JP2002227061A - 織機の糸切れ状態検知装置 - Google Patents

織機の糸切れ状態検知装置

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JP2002227061A
JP2002227061A JP2001025680A JP2001025680A JP2002227061A JP 2002227061 A JP2002227061 A JP 2002227061A JP 2001025680 A JP2001025680 A JP 2001025680A JP 2001025680 A JP2001025680 A JP 2001025680A JP 2002227061 A JP2002227061 A JP 2002227061A
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weft
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yarn breakage
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Zenji Tamura
善次 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給糸体5a、5bからの緯糸4a、4bの糸
切れ発生時に、糸切れの発生した緯入れ装置3a、3b
に代えて、待機中の緯入れ装置3a、3bを選択して、
織機の運転を継続する緯入れ装置2において、糸切れの
発生により、緯入れを待機中の緯入れ装置3a、3bに
切り換えた後に、元の系列の緯入れ装置3a、3bを効
率よく復旧させて、織機の稼働率を向上させる。 【解決手段】 織機の緯入れ装置2において、緯糸4
a、4bの給糸体5a、5bと測長貯留装置6a、6b
との間に糸切れセンサ22a、22bを設けるととも
に、測長貯留装置6a、6bの緯糸入口端の近傍に糸有
無センサ23a、23bを配置し、糸切れセンサ22
a、22bからの糸切れ信号と糸有無センサ23a、2
3bからの糸有無信号とを出力し、これらの信号の出力
状態から糸切れ状態を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、緯糸の給糸体と測
長貯留装置とを含む複数系列の緯入れ装置において、給
糸体と測長貯留装置との間で、緯糸の糸切れの状態を検
知する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の織機の緯入れ装置は、緯糸の給糸
体と測長貯留装置とを含む複数系列の緯入れ装置を選択
可能な状態で有しており、通常の運転中は、前記複数系
列の緯入れ装置のうち、いずれかを選択して緯入れする
一方、残りの系列の緯入れ装置を待機させ、給糸体から
の緯糸の糸切れ発生時には、糸切れの発生した緯入れ装
置に代えて、前記待機中の緯入れ装置を選択して、織機
の運転を継続する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の織機の緯入れ装
置で、糸切れが発生し、緯入れ動作が待機中の系列の緯
入れ装置に自動的に切り換わっても、作業者かその切り
換わりを知らないままでいて、それを放置すると、無駄
な時間が経過し、糸切れの発生した系列の緯入れ装置の
修復が遅れ、結局、元の系列の緯入れ装置に復旧させる
ことなく、織機を停止させてしまうことになる。
【0004】したがって、本発明の目的は、給糸体から
の緯糸の糸切れ発生時に、糸切れの発生した緯入れ装置
に代えて、待機中の緯入れ装置を選択して、織機の運転
を継続する緯入れ装置において、糸切れの発生により、
緯入れを待機中の緯入れ装置に切り換えた後に、元の系
列の緯入れ装置を効率よく復旧させて、織機の稼働率を
向上させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的のもとに、本発
明は、前記の織機の緯入れ装置を前提として、緯糸の給
糸体と測長貯留装置との間に糸切れセンサを設けるとと
もに、測長貯留装置の緯糸入口端の近傍に糸有無センサ
を配置し、糸切れセンサからの糸切れ信号と糸有無セン
サからの糸有無信号とを出力し、これらの信号の出力状
態から糸切れ状態を検知するようにしている。
【0006】糸切れ発生時に、糸有無センサからの糸有
りの情報は、織機の連続稼働下において糸切れ修復が可
能なことを知らせ、一方、糸有無センサからの糸無しの
情報は、織機の連続稼働下では糸切れ修復が不可能なこ
とを知らせる。従って、作業者は、糸切れ時に、糸有無
センサからの糸有りの情報に基づき、織機の連続稼働下
において糸切れの修復を行い、正規の緯入れパターンに
復旧させることができるので、繊機の稼働率が向上す
る。
【0007】具体的に記載すれば、請求項1の織機の糸
切れ状態検知装置は、緯糸の給糸体と測長貯留装置とを
含む複数系列の緯入れ装置を選択可能に設け、通常の運
転中は、前記複数系列の緯入れ装置のうち、いずれかを
選択して緯入れする一方、残りの系列の緯入れ装置を待
機させ、給糸体からの緯糸の糸切れ発生時には、糸切れ
の発生した緯入れ装置に代えて、前記待機中の緯入れ装
置を選択して、織機の運転を継続するようにした織機の
緯入れ装置において、給糸体と測長貯留装置との間で緯
糸の糸切れを検知する糸切れセンサと、測長貯留装置の
緯糸入口端の近傍に配置され、緯糸の有無を検知する糸
有無センサとを備え、糸切れセンサからの糸切れ信号と
糸有無センサからの糸有無信号とを出力することによ
り、糸切れ修復の可能または不可能なことを知らせる。
【0008】請求項2の織機の糸切れ状態検知装置は、
請求項1において、糸切れセンサからの糸切れ信号およ
び糸有無センサからの糸有無信号を表示するか、警報を
発するかのうち、少なくともいずれかを行って信号の出
力状態を報知する。
【0009】また、請求項3の織機の糸切れ状態検知装
置は、請求項1と同様な織機の緯入れ装置において、給
糸体と測長貯留装置との間で緯糸の糸切れを検知する糸
切れセンサと、測長貯留装置の緯糸入口端の近傍に配置
され、緯糸の有無を検知する糸有無センサと、糸切れセ
ンサからの糸切れ信号と糸有無センサからの糸有無信号
とを入力し、糸切れ発生時に、糸切れ状態に関する糸切
れ状態信号を出力する糸切れ状態判別器とを備え、糸切
れ状態判別器からの糸切れ状態信号により、織機の連続
稼働下において糸切れ修復可能な状態を自動的に知らせ
る。
【0010】請求項4の織機の糸切れ状態検知装置は、
請求項3において、糸切れ状態判別器からの糸切れ状態
信号を表示するか、警報を発するかのうち、少なくとも
いずれかを行って、糸切れ状態を報知する。
【0011】さらに、請求項5の織機の糸切れ状態検知
装置は、請求項4において、糸切れが生じた系列の緯入
れ装置がとれであるかを判別するための信号を併せて表
示する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による織機の糸切
れ状態検知装置1を示している。織機の糸切れ状態検知
装置1は、織機の緯入れ装置2を前提としている。
【0013】織機の緯入れ装置2は、多色の緯入れに対
応して、複数系列、例えば2系列の緯入れ装置3a、3
bを選択的に動作可能な状態で有しており、各緯入れ装
置3a、3bは、緯糸4a、4bの給糸体5a、5bお
よび測長貯留装置6a、6bを含む。各緯糸4a、4b
は、給糸体5a、5bから引き出され、例えばドラム式
の測長貯留装置6a、6bにより、1ピックの緯入れに
必要な長さだけ測長されかつ貯留される。
【0014】なお、ドラム式の測長貯留装置6a、6b
は、係止ピン7a、7bによりドラム8a、8bの外周
面で緯糸4a、4bを係止しながら、モータ10a、1
0bにより駆動される回転ガイド11a、11bによっ
て、緯糸4a、4bをドラム8a、8bの外周面に巻き
付けて、測長し、緯入れ時点まで、貯留する。
【0015】緯入れ時点で、選択されている系列、例え
ば測長貯留装置6aの係止ピン7aは、ドラム8aの外
周面で緯糸4a解舒する。これと同時に、対応の緯入れ
手段12aは、経糸13の開口14内に解舒された緯糸
4aを緯入れする。緯入れされた緯糸4aは、筬15に
より筬打ちされる。なお、緯入れ手段12a、12b
は、対象の無抒織機としての流体噴射式繊機、レピア繊
機などに応じて、それぞれ緯入れ用のメインノズルやレ
ピアとなる。
【0016】織機の通常の運転中に、緯入れ選択信号発
生器16は、緯入れ選択信号に基づいて所定の順序で緯
入れ選択信号を発生し、緯入れ選択判断器17に送る。
緯入れ選択判断器17は、緯入れ選択信号により、緯入
れ選択指令を発生して、緯入れ装置制御器18に送る。
【0017】ここで、緯入れ装置制御器18は、緯入れ
選択信号に基づいて、2系列の緯入れ装置3a、3bの
うち、いずれか例えば緯入れ装置3aを選択し、その緯
入れ装置3aのモータ10a、係止ピン7aの操作器9
aおよび対応の緯入れ手段12aを動作させて、緯入れ
をする一方、残りの系列の緯入れ装置3bを待機させて
いるが、給糸体5aからの緯糸4aの糸切れ発生時に
は、糸切れの発生した緯入れ装置3aに代えて、待機中
の緯入れ装置3bを選択して、以後緯入れ装置3bのみ
を選択して、織機の運転を継続する。
【0018】なお、緯糸4a、4bの選択順序、緯糸4
a、4bの切り換え設定、緯入れ条件などの必要なデー
タは、キーボードなどの入力設定器19により入力さ
れ、緯入れ選択信号発生器16、緯入れ選択判断器1
7、緯入れ装置制御器18に設定される。
【0019】そして、本発明の織機の糸切れ状態検知装
置1は、各緯入れ装置3a、3b毎に、糸切れセンサ2
2a、22b、糸有無センサ23a、23bの他に、こ
れらの糸切れセンサ22a、22bおよび糸有無センサ
23a、23bに共通の糸切れ状態判別器20を備え
る。
【0020】糸切れセンサ22a、22bは、環状の圧
電センサなどにより構成され、給糸体5a、5bと測長
貯留装置6a、6bとの間で緯糸4a、4bの糸切れを
検知し、糸切れ時に、糸切れ信号を発生して、緯入れ選
択判断器17経由で糸切れ状態判別器20に送る。ま
た、糸有無センサ23a、23bは、光電センサなどに
より構成されており、測長貯留装置6a、6bの緯糸入
口端の近傍に配置され、緯糸4a、4bの有無を検知し
て、糸の有無に対応するレベルの糸有無信号を発生し
て、この糸有無信号を糸切れ状態判別器20に送る。
【0021】緯入れ選択判断器17は、緯入れ選択信号
発生器16からの緯入れ選択信号に基づいて、選択され
て動作中の緯入れ装置3aの糸切れセンサ22a、また
は動作中の緯入れ装置3bの糸切れセンサ22bの出力
状態を監視する。緯入れ装置3aが動作中で、糸切れセ
ンサ22aが糸切れを検知したとき、緯入れ選択判断器
17は、糸切れセンサ22aからの糸切れ信号のみを有
効として糸切れ状態判別器20に送る。また、緯入れ装
置3bが動作中で、糸切れセンサ22bが糸切れを検知
したとき、緯入れ選択判断器17は、糸切れセンサ22
bからの糸切れ信号のみを有効として糸切れ状態判別器
20に送る。
【0022】なお、糸切れセンサ22a、22bの糸切
れ信号を直接に糸切れ状態判別器20に送ることもで
き、そのとき、糸切れ状態判別器20は、緯入れ選択判
断器17からの緯入れ選択判断指令(緯入れ選択信号)
に基づいて、緯入れ装置3a、緯入れ装置3bのうち、
動作中の緯入れ装置3a、3bに対応する糸切れセンサ
22a、糸切れセンサ22bからの糸切れ信号のみを有
効とする。
【0023】例えば緯入れ装置3aが動作中で、糸切れ
センサ22aが糸切れを検知したとき、糸切れ状態判別
器20は、糸切れセンサ22aからの糸切れ信号と、糸
有無センサ22aからの糸有りもしくは糸無しに対応す
る糸有無信号とを入力し、糸切れ状態信号を発生して、
糸切れ状態を表示器24で表示するか、警報器25によ
り警報を発するかのうち、少なくともいずれかを行っ
て、糸切れ状態を作業者に報知する。このようにして糸
切れ状態判別器20は、表示器24および警報器25に
より、織機の連続稼働下において、糸切れ修復可能な状
態を自動的に知らせるとともに、必要に応じて、表示器
24の表示機能によって、糸切れの発生した系列の緯入
れ装置3aの識別番号例えば「a」の信号を併せて表示
する。
【0024】図2および図3は、一例として緯糸4aの
糸切れ状態を示している。図2の糸切れ状態では、糸有
無センサ22aが糸有りに対応した糸有無信号を発生し
ていることから、糸切れ状態判別器20は、表示器24
や警報器25により、緯糸4aの切れ端どうしの糸結び
によって、織機の連続稼働下において、糸切れ修復可能
な状態を作業者に知らせる。また、図3の糸切れ状態で
は、糸有無センサ22aが糸無しに対応した糸有無信号
を発生していることから、糸切れ状態判別器20は、表
示器24や警報器25により、緯糸4aの切れ端どうし
を糸結びできないことから、織機の連続稼働下におい
て、糸切れ修復不可能な状態を作業者に知らせる。
【0025】表示器24の表示内容や、警報器25の鳴
り分けなどにより、作業者は、糸切れ状態を知って、織
機の連続稼働下において、緯糸4aの切れ端どうしの糸
結びによって、糸切れを修復する。また、織機の連続稼
働下において、糸切れ修復不可能なときに、作業者は、
通常、いったん織機を止めた後、糸切れの修復を行なう
ことになる。なお、糸切れの修復後に、作業者は、緯入
れ選択判断器17のリセットボタン21を押すことによ
り、緯入れパターンを正規の緯入れパターンに復旧させ
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1の織機の糸切れ状態検知装置で
は、糸切れ発生時に、糸有無センサからの糸有りの情報
は、織機の連続稼働下において糸切れ修復が可能なこと
を知らせ、一方、糸有無センサからの糸無しの情報は、
織機の連続稼働下では糸切れ修復が不可能なことを知ら
せる。従って、作業者は、糸切れ時に、糸有無センサか
らの糸有りの情報に基づき、織機の連続稼働下において
糸切れの修復を行い、正規の緯入れパターンに復旧させ
ることができるので、繊機の稼働率が向上する。
【0027】請求項2の織機の糸切れ状態検知装置で
は、糸切れセンサからの糸切れ信号および糸有無センサ
からの糸有無信号の表示または警報により、信号の出力
状態を報知することにより、作業者に素早く糸切れを知
らせるとともに、糸切れ修復可能か否かを知らせるの
で、作業者による速やかな対応が可能である。
【0028】請求項3の織機の糸切れ状態検知装置で
は、糸切れ発生時に、糸切れ状態判別器が糸切れ状態に
関する糸切れ状態信号を出力するので、糸切れ状態判別
器からの糸切れ状態信号により、織機の連続稼働下にお
いて糸切れ修復可能な場合を自動的に知ることができ、
これにより速やかな対応が可能である。
【0029】請求項4の織機の糸切れ状態検知装置で
は、糸切れ状態判別器からの糸切れ状態信号を表示する
か、警報を発するかのうち、少なくともいずれかを行っ
て糸切れ状態を報知するから、織機を停止させることな
く糸切れ修復可能な場合を作業者に素早く知らせること
ができるので、速やかな対応が可能である。織機を停止
させることなく、糸切れ修復可能な場合を作業者に素早
く知らせることができるので、速やかな対応が可能であ
る。
【0030】請求項5の織機の糸切れ状態検知装置で
は、糸切れが生じた系列の緯入れ装置がどれであるかを
判別するための信号を併せて表示するから、どの系列の
緯入れ装置で糸切れが生じたかを作業者に知らせること
で、さらに速やかな対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による織機の糸切れ状態検知装置のブロ
ック線図である。
【図2】織機の連続稼働下において、糸切れの修復可能
な状態の説明図である。
【図3】織機の連続稼働下において、糸切れの修復不可
能な状態の説明図である。
【符号の説明】
1 織機の糸切れ状態検知装置 2 織機の緯入れ装置 3a、3b 緯入れ装置 4a、4b 緯糸 5a、5b 給糸体 6a、6b 測長貯留装置 7a、7b 係止ピン 8a、8b ドラム 9a、9b 操作器 10a、10b モータ 11a、11b 回転ガイド 12a、12b 緯入れ手段 13 経糸13 14 開口 15 筬 16 緯入れ選択信号発生器 17 緯入れ選択判断器 18 緯入れ装置制御器 19 入力設定器 20 糸切れ状態判別器 21 リセットボタン 22a、22b 糸切れセンサ 23a、23b 糸有無センサ 24 表示器 25 警報器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月6日(2001.2.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯糸の給糸体と測長貯留装置とを含む複
    数系列の緯入れ装置を選択可能に設け、通常の運転中
    は、前記複数系列の緯入れ装置のうち、いずれかを選択
    して緯入れする一方、残りの系列の緯入れ装置を待機さ
    せ、給糸体からの緯糸の糸切れ発生時には、糸切れの発
    生した緯入れ装置に代えて、前記待機中の緯入れ装置を
    選択して、織機の運転を継続するようにした織機の緯入
    れ装置において、給糸体と測長貯留装置との間で緯糸の
    糸切れを検知する糸切れセンサと、測長貯留装置の緯糸
    入口端の近傍に配置され、緯糸の有無を検知する糸有無
    センサとを備え、糸切れセンサからの糸切れ信号と糸有
    無センサからの糸有無信号とを出力することを特徴とす
    る織機の糸切れ状態検知装置。
  2. 【請求項2】 糸切れセンサからの糸切れ信号および糸
    有無センサからの糸有無信号を表示するか、警報を発す
    るかのうち、少なくともいずれかを行って信号の出力状
    態を報知することを特徴とする請求項1記載の織機の糸
    切れ状態検知装置。
  3. 【請求項3】 緯糸の給糸体と測長貯留装置とを含む複
    数系列の緯入れ装置を選択可能に設け、通常の運転中
    は、前記複数系列の緯入れ装置のうち、いずれかを選択
    して緯入れする一方、残りの系列の緯入れ装置を待機さ
    せ、給糸体からの緯糸の糸切れ発生時には、糸切れの発
    生した緯入れ装置に代えて、前記待機中の緯入れ装置を
    選択して、織機の運転を継続するようにした織機の緯入
    れ装置において、給糸体と測長貯留装置との間で緯糸の
    糸切れを検知する糸切れセンサと、測長貯留装置の緯糸
    入口端の近傍に配置され、緯糸の有無を検知する糸有無
    センサと、糸切れセンサからの糸切れ信号と糸有無セン
    サからの糸有無信号とを入力し、糸切れ発生時に、糸切
    れ状態に関する糸切れ状態信号を出力する糸切れ状態判
    別器とを備えることを特徴とする織機の糸切れ状態検知
    装置。
  4. 【請求項4】 前記糸切れ状態判別器からの糸切れ状態
    信号を表示するか、警報を発するかのうち、少なくとも
    いずれかを行って糸切れ状態を報知することを特徴とす
    る請求項3記載の織機の糸切れ状態検知装置。
  5. 【請求項5】 糸切れが生じた系列の緯入れ装置がどれ
    であるかを判別するための信号を併せて表示することを
    特徴とする請求項4記載の織機の糸切れ状態検知装置。
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