JP2002225994A - サービス情報報知システム - Google Patents

サービス情報報知システム

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JP2002225994A
JP2002225994A JP2001024581A JP2001024581A JP2002225994A JP 2002225994 A JP2002225994 A JP 2002225994A JP 2001024581 A JP2001024581 A JP 2001024581A JP 2001024581 A JP2001024581 A JP 2001024581A JP 2002225994 A JP2002225994 A JP 2002225994A
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Junko Asai
淳孝 浅井
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は顧客の到着を予想して要望に応じた
サービスを提供することを課題とする。 【解決手段】 サービス情報報知システム10では、給
油所12の顧客が運転する車両14が給油所12に向か
う道路16を走行している場合、情報センタ18のホス
トコンピュータ19を介して顧客情報及び当該車両14
の車両情報を給油所12の管理コンピュータ13に伝送
するように構成されている。車両14の車両情報は、無
線装置30によって情報センタ18に送信され、さらに
情報センタ18のホストコンピュータ19から無線で車
両14の進行方向にある給油所12へ伝送される。情報
センタ18のホストコンピュータ19では、車両14の
位置情報や燃料タンク22の残量情報、顧客情報と事前
に登録されている給油所情報から最適な給油所12を選
択し、選択された給油所12の給油所情報を車両14の
無線装置30に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービス提供場所に
来場予定の顧客の情報を顧客が到着する前にサービス提
供場所に伝達するよう構成したサービス情報報知システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、車両に燃料を補給するための給
油装置が設けられた給油所等のサービス提供場所では、
車両が到着すると給油所の作業者が車両の燃料タンクに
ガソリンあるいは軽油等の燃料を給油している。
【0003】また、車両を運転している運転者(顧客)
は、運転席に設けられた燃料計に示された残量を確認し
て運転しており、燃料タンクの残量が一定量以下に減少
すると、給油所へ移動して給油を受けている。一般に運
転者は、給油を受ける給油所を決めており、家または会
社の近く等に設けられた特定の給油所を利用する場合が
多い。また、車両が移動している途中に燃料タンクの残
量が少なくなったときは、たまたま通行している道路沿
いにあった給油所で給油を受けることになる。
【0004】そのため、給油所では、常に利用される常
連客とたまたま利用される一般客がそのときの都合で入
場するため、顧客の車両が何時到着するのか予測するこ
とができない。従って、給油所においては、到着した車
両を順番に給油しているが、曜日あるいは時間帯によっ
て到着車両が少ないときと複数の顧客が連続して到着す
るときがあり、全ての給油装置で車両への給油を行って
いる満車状態のときにさらに車両が入場することもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な車両へ給油を行う給油所においては、全ての給油装置
で車両への給油を行っている満車状態のときに別の車両
が到着した場合には、後から到着した車両が順番待ちと
なる。そのため、待つのが嫌いな顧客は、別の給油所へ
移動してしまう場合もある。特に、特定の給油所で給油
するように決めている顧客の場合、給油所での順番待ち
が数回あると、別の給油所に切り替えてしまうため、常
連客が逃げてしまうという問題があった。
【0006】また、給油所では、常連客が別の給油所で
給油するように切り替えてしまうと、売上げが減少して
しまうばかりか、到着した車両台数に対する作業員の人
数が多すぎたり、少なくなったりして作業効率が安定し
ない。そこで、本発明は上記課題を解決したサービス情
報報知システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、以下のような特徴を有する。
【0008】上記請求項1記載の発明は、サービス提供
場所に来場予定の顧客を特定するための顧客データを受
信することにより、顧客データに対応するサービス情報
の内容をサービス提供場所に報知するものであり、到着
予定の顧客を予測することが可能になり、顧客へのサー
ビスを事前に準備しておくことができる。
【0009】上記請求項2記載の発明は、顧客が位置特
定手段により特定された位置から当該顧客へのサービス
提供場所の位置に到着するまでの時間を演算し、演算さ
れた到着時刻に、表示手段に顧客を特定するための情報
を表示手段に表示させるものであり、顧客が到着する時
刻に当該顧客の情報を予め知ることができ、顧客へのサ
ービスを事前に準備しておくことができる。
【0010】上記請求項3記載の発明のサービス提供場
所は、顧客が乗車した車両に燃料を補給する燃料補給所
であり、燃料補給所で燃料補給を受ける顧客の情報(例
えば、燃料の種類等)を予め知ることができ、顧客への
サービスを事前に準備しておくことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明になるサービス情
報報知システムの一実施例の構成を示す構成図である。
図2は車両の運転席から見えるインストルメントパネル
の構成を示す図である。図1に示されるように、サービ
ス情報報知システム10では、給油所12の顧客が運転
する車両14が給油所12に向かう道路16を走行して
いる場合、情報センタ18のホストコンピュータ19を
介して顧客情報(顧客を特定できる顧客IDあるいは携帯
電話番号等)及び当該車両14の車両情報(車種、車両
番号、油種、燃料の残量等)を給油所12の管理コンピ
ュータ13に伝送するように構成されている。情報セン
タ18のホストコンピュータ19は、車両情報蓄積デー
タベース19aと、顧客情報蓄積データベース19b
と、登録給油所データベース19cとを有する。
【0012】車両情報蓄積データベース19aには、各
車両の車両情報(所有者の氏名、車両番号、燃料の種
類、窓拭きの有無、灰皿の清掃の有無、ゴミの回収、オ
イル交換の要否等)が登録されている。また、顧客情報
蓄積データベース19bには、各顧客の顧客情報(顧客
ID、携帯電話番号、クレジットカード番号等)が登録さ
れている。また、登録給油所データベース19cには、
各給油所の給油所情報(所在地、名称、給油可能な油
種、開店時間、閉店時間、休日等)が登録されている。
上記車両情報蓄積データベース19a及び顧客情報蓄積
データベース19bは、サービス情報記憶手段を構成し
ている。
【0013】図2に示されるように、車両14のインス
トルメントパネル20には、ハンドル22や速度計24
や燃料計25などの計器が設けられている。さらに、イ
ンストルメントパネル20には、車両14の現在位置を
測定して周辺地図データを出力するカーナビゲーション
装置26と、カーナビゲーション装置26から出力され
た情報を表示する液晶モニタ28と、外部と通信を行う
送信手段としての無線装置(携帯電話機)30とが搭載
されている。また、給油所12及び情報センタ18に
は、無線装置30と無線により送受信が行える無線装置
(受信手段)31,33が設けられている。
【0014】カーナビゲーション装置26は、全世界的
測位システムGPS(Global Positioning System)により
車両14の現在位置を正確に測定して進行方向の道路案
内や周辺施設に関する地図情報を液晶モニタ28に表示
すると共に、燃料タンク34に残っている燃料(ガソリ
ン)の残量の情報を燃料タンク34の液面計から得るこ
とができる。
【0015】また、車両14の車両情報(所有者の氏
名、車両番号、燃料の残量等)は、無線装置30によっ
て情報センタ18に送信され、さらに情報センタ18の
ホストコンピュータ19から無線で車両14の進行方向
にある給油所12へ伝送される。
【0016】今、走行中に車両14の燃料タンク34の
残量が予め設定された下限設定値を下回ったとすると、
カーナビゲーション装置26は、燃料タンク34の液面
センサ36により検出された液位信号により給油を促す
画像を液晶モニタ28に表示させると共に、無線装置3
0によって情報センタ18のホストコンピュータ19に
残量情報を送信する。
【0017】情報センタ18のホストコンピュータ19
では、車両14の位置情報や燃料タンク22の残量情
報、顧客情報と事前に登録されている給油所情報から最
適な給油所12を選択し、選択された給油所12の給油
所情報(所在地、名称、給油可能な油種、開店時間、閉
店時間、休日等)を車両14の無線装置30に送信す
る。これと共に、情報センタ18のホストコンピュータ
19は、顧客情報を含む当該車両14に関する車両情報
を給油所12の無線装置31を介して管理コンピュータ
13に送信する。
【0018】尚、給油所12に送信される車両情報とし
ては、例えば所有者の氏名、車種、燃料の種類、燃料の
残量、オイル交換時期、最適なオイルと必要量、給油口
の方向、車検時期、車両14の現在位置、給油所12へ
の到達予測時刻等の各種情報が含まれる。
【0019】また、顧客情報は、情報センタ18のホス
トコンピュータ19に登録された顧客情報蓄積データベ
ース19bで車両14に関して検索される他、無線装置
30の所有者が分かる場合には、当該車両14の所有者
名からも検索される。
【0020】一方、車両14に搭載されたカーナビゲー
ション装置26は、情報センタ18の無線装置33から
送信された給油所情報に基づいて給油所12までの距
離、道路案内地図等の画像情報を液晶モニタ28に表示
して車両14を給油所12へ誘導する。
【0021】給油所12では、管理コンピュータ13で
情報センタ18からの顧客情報または車両情報を受信す
ると、この受信された顧客情報または車両情報により顧
客(車両14)の来店時間を予測できる。そのため、給
油所12の作業員は、管理コンピュータ13からの指示
により車両情報(給油すべき油種やオイル交換の有無
等)に応じたサービス体制を整えて接客することができ
る。
【0022】また、車両14の顧客情報が情報センタ1
8のホストコンピュータ19に登録されていれば、当該
顧客が常連客でない場合でも、顧客情報及び車両情報を
来店前に取得することができるので、突然の来店に比較
して余裕を持ったサービスを行える。
【0023】さらに、車両14を運転している顧客は、
車両14に搭載された無線装置30を介して情報を交換
することができるので、顧客が必要とするサービス内容
(例えば、給油量、洗車、飲み物の注文等)を給油所1
2へ送信することができる。そのため、給油所12で
は、顧客の要望に応じた準備を来店前に進めることがで
きるので、顧客の待ち時間を短縮したり、手間のかかる
オイル交換作業を迅速に行うことができる。
【0024】また、車両14の燃料タンク22の残量が
十分に残っている場合には、車両14が給油所12に接
近したことを情報センタ18のホストコンピュータ19
から給油所12の管理コンピュータ13へ報知する。そ
して、給油所12の管理コンピュータ13は、当該車両
14のカーナビゲーション装置26に給油所12に関す
る情報を送信して液晶モニタ28に給油所12の広告画
像を表示させて販売促進を図ることができる。これによ
り、顧客は、進行方向に給油所12があることを認識で
きると共に、給油所12のサービス内容を確認すること
ができ、燃料の残量が充分にあっても給油所12に寄っ
てみようという来店意欲を抱くことができる。
【0025】図3は給油所12の設備を示す平面図であ
る。図3に示されるように、給油所12では、事務所4
0内に管理コンピュータ13及び無線装置31が設置さ
れている。また、給油所12の給油エリア42には4台
の給油装置44a〜44dが設置されており、各給油装
置44a〜44dの夫々には車両14を誘導するための
信号機46a〜46dと、車両14が到着したことを検
知する車両センサ48a〜48dが設けられている。
【0026】さらに、給油所12の入り口には、上り車
線16Aを通行する車両14Aの顧客を出迎えるための
表示装置(表示手段)50Aと、下り車線16Bを通行
する車両14Bの顧客を出迎えるための表示装置(表示
手段)50Bとが設けられている。また、給油所12の
入り口には、上り車線16Aから入場した車両14Aを
検出するための車両センサ52Aと、下り車線16Bか
ら入場した車両14Bを検出するための車両センサ52
Bとが設けられている。
【0027】給油所12に設置された給油装置44a〜
44d、信号機46a〜46d、車両センサ48a〜4
8d、表示装置50A,50B、車両センサ52A,5
2Bは、管理コンピュータ13に接続されており、管理
コンピュータ13によって管理されている。
【0028】ここで、管理コンピュータ13が実行する
制御処理について説明する。図4は管理コンピュータ1
3が実行する制御処理のフローチャートである。図5は
管理コンピュータ13のモニタ13aに表示される画像
の表示例と示す図である。図4に示されるように、管理
コンピュータ13は、ステップS11(以下「ステッ
プ」を省略する)で情報センタ18の車両情報蓄積デー
タベース19a及び顧客情報蓄積データベース19bに
格納された車両14の顧客情報または車両情報を読み出
し(サービス情報読み出し手段)、読み出した情報を情
報センタ18の無線装置33から送信され、これらの情
報を受信したかどうかをチェックする。S11におい
て、情報センタ18から送信された情報を受信すると、
S12に進み、現在の位置情報から当該車両14の到着
予想時刻Tを演算する(到着時間演算手段)と共に、図
5に示すように管理コンピュータ13のモニタ13aに
到着予定の顧客名、到着予想時刻、表示装置50A,5
0Bによる案内表示の有無、給油する油種、窓拭きの有
無、灰皿の清掃の有無、ゴミの回収、オイル交換の要否
などの情報を表示して給油所12の作業員に報知する
(報知手段)。
【0029】これにより、給油所12の作業員は、これ
から来店する顧客の到着予想時刻までに顧客の要望に応
じたサービス内容を準備することができる。また、顧客
の車両14が到着すると、直ちに顧客が要望するサービ
スを提供できるので、サービス内容を充実させることが
できると共に、顧客の待ち時間を短縮することができ
る。
【0030】次のS13では、到着予想時刻Tの5分前
になったかどうかをチェックする。S13において、到
着予想時刻Tの5分前になったときは、S14に進み、
例えば、車両14が通行する上り車線16Aの表示装置
50Aに「顧客名○○○様、いらっしゃいませ」といっ
たような来店メッセージを表示させる。
【0031】次のS15では、到着予想時刻Tから5分
経過したかどうかをチェックする。S15において、到
着予想時刻Tから5分経過したときは、S16に進み、
車両14が給油所12から離れているのかどうかを車両
14の位置情報から確認する。そして、車両14が給油
所12から離れているときは、既に給油所12を通過し
ているので、S17に進み、表示装置50Aの表示をキ
ャンセルして非表示とする。
【0032】また、S16において、車両14が給油所
12から離れていないときは、給油所12に向かってい
る可能性があるので、上記S14に戻り、表示装置50
Aの来店メッセージを表示させる。
【0033】また、上記S15において、到着予想時刻
Tから5分経過していないときは、S18に移行して車
両14が給油所12から離れているのかどうかを車両1
4の位置情報から確認する。そして、車両14が給油所
12から離れているときは、既に給油所12を通過して
いるので、S17に進み、表示装置50Aの表示をキャ
ンセルして非表示とする。しかし、S18において、車
両14が給油所12から離れていないときは、S19に
進み、給油所12の入り口に設置された車両センサ52
Aまたは52Bが車両14Aまたは14Bを検出したか
どうかをチェックする。そして、車両センサ52Aまた
は52Bの何れもが車両14を検出していないときは、
上記S15に戻る。
【0034】また、S19において、給油所12の入り
口に設置された車両センサ52Aが車両14Aまたは1
4Bを検出したときは、S20に進み、表示装置50A
または52Bの表示をキャンセルして非表示とする。次
のS21では、給油所12に到着した当該車両14の給
油口の位置及び給油すべき油種を読み込む。
【0035】そして、S22では、当該車両14が給油
可能な給油ポイント(給油装置44a〜44dの番号)
を判別する。続いて、S23では、給油可能な給油ポイ
ントが空いているかどうかをチェックする。
【0036】S23において、給油可能な給油ポイント
が空いているときは、S24に進み、給油装置44a〜
44dに設けられた信号機46a〜46dのうち当該給
油ポイントの信号機を青にする。車両14の運転者は、
給油所12の入り口で待機しており、青になった信号機
の給油ポイントへ移動する。次のS25では、車両14
が青になった信号機の給油ポイントで停車したかどうか
をチェックする。
【0037】給油装置44a〜44dに設けられた車両
センサ48a〜48dのうち当該給油ポイントの車両セ
ンサがオンになると、S26に進み、当該給油ポイント
の信号機を赤に切り替えて他の車両が進入することを防
止する。
【0038】このように、給油所12では、車両14が
接近すると、車両14が通行する上り車線16Aの表示
装置50Aに「顧客名○○○様、いらっしゃいませ」と
いったような来店メッセージを表示させるため、運転者
は複数の給油所が並んである場合でも、自分が希望する
給油所12に入場することができる。
【0039】さらに、変形例として、無線装置30に携
帯電話機(PHS電話機も含む)を使用した場合には、
携帯電話番号から顧客を特定することが可能になるた
め、携帯電話機が登録されている電話通信会社を通して
給油料金を徴収することもできる。この場合、給油所1
2と顧客が直接金銭のやり取りする必要がないので、金
銭の盗難等を回避することも可能になる。
【0040】上記実施の形態では、顧客情報、車両情報
が情報センタ18の車両情報蓄積データベース19a、
顧客情報蓄積データベース19bに記憶されているもの
としたが、これに限らず、例えば、給油所12に設置さ
れた記憶装置に顧客情報、車両情報を記憶させるように
しても良いのは勿論である。その場合、情報センタ18
のホストコンピュータ19から給油所12の管理コンピ
ュータ13へ顧客を特定することができる識別コードあ
るいは携帯電話番号や車両14を特定することができる
識別コードあるいは車両番号を送信する。
【0041】尚、上記実施の形態では、ガソリン等の液
体燃料を給油する給油所を一例として挙げたが、これに
限らず、例えば電気自動車のバッテリに充電する充電施
設やLPG(液化石油ガス)あるいはCNG(圧縮天然
ガス)やその他の燃料を車両に補給する施設にも適用で
きるのは勿論である。また、上記実施の形態では、燃料
を車両に補給する給油所の構成について説明したが、こ
れに限らず、燃料を補給といったサービス以外のサービ
スを提供する施設(例えば、コンビニ店やファーストフ
ード店等)にも適用できるのは勿論である。
【0042】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、サービス提供場所に来場予定の顧客を特定するため
の顧客データを受信するため、顧客データに対応するサ
ービス情報の内容をサービス提供場所に報知するもので
あり、到着予定の顧客を予測することが可能になり、顧
客へのサービスを事前に準備しておくことができる。そ
のため、顧客が到着すると、顧客の要望に応じたサービ
スを直ちに提供することができ、サービス内容を充実さ
せることができると共に、顧客の待ち時間を短縮するこ
とができる。
【0043】上記請求項2記載の発明によれば、顧客が
位置特定手段により特定された位置から当該顧客へのサ
ービス提供場所の位置に到着するまでの時間を演算し、
演算された到着時刻に、表示手段に顧客を特定するため
の情報を表示手段に表示させるため、顧客が到着する時
刻に当該顧客の情報を予め知ることができ、顧客へのサ
ービスを事前に準備しておくことができる。そのため、
作業員は、顧客が到着する時刻を予想して作業すること
ができ、顧客を待たせずに希望するサービスを提供する
ことが可能になる。
【0044】上記請求項3記載の発明のサービス提供場
所は、顧客が乗車した車両に燃料を補給する燃料補給所
であり、燃料補給所で燃料補給を受ける顧客の情報(例
えば、燃料の種類等)を予め知ることができ、顧客への
サービスを事前に準備しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるサービス情報報知システムの一実
施例の構成を示す構成図である。
【図2】車両の運転席から見えるインストルメントパネ
ルの構成を示す図である。
【図3】給油所12の設備を示す平面図である。
【図4】管理コンピュータ13が実行する制御処理のフ
ローチャートである。
【図5】管理コンピュータ13のモニタ13aに表示さ
れる画像の表示例と示す図である。
【符号の説明】
10 サービス情報報知システム 12 給油所 14 車両 18 情報センタ 19 ホストコンピュータ 26 カーナビゲーション装置 28 液晶モニタ 30,31,33 無線装置 34 燃料タンク 36 液面センサ 44a〜44d 給油装置 46a〜46d 信号機 48a〜48d,52A,52B 車両センサ 50A,50B 表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス提供場所に来場予定の顧客を特
    定するための顧客データを送信する送信手段と、 該送信手段より送信された顧客データを受信する受信手
    段と、 前記顧客データに対応するサービス情報を記憶するサー
    ビス情報記憶手段と、 前記受信手段により受信された顧客データに対応するサ
    ービス情報を前記サービス情報記憶手段より読み出すサ
    ービス情報読み出し手段と、 該サービス情報読み出し手段により読み取られたサービ
    ス情報の内容を前記サービス提供場所に報知する報知手
    段と、 を備えてなることを特徴とするサービス情報報知システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記顧客の位置情報を特定するための位
    置特定手段と、 サービス提供場所に設けられた表示手段と、 前記顧客が前記位置特定手段により特定された位置から
    当該顧客へのサービス提供場所の位置に到着するまでの
    時間を演算する到着時間演算手段と、 該到着時間演算手段により演算された到着時刻に、前記
    表示手段に前記顧客を特定するための情報を前記表示手
    段に表示させる表示制御手段と、 を備えてなることを特徴とする請求項1記載のサービス
    情報報知システム。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供場所は、顧客が乗車し
    た車両に燃料を補給する燃料補給所であることを特徴と
    する請求項1または2記載のサービス情報報知システ
    ム。
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