JP2002225878A - 自立性袋 - Google Patents

自立性袋

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JP2002225878A
JP2002225878A JP2001021060A JP2001021060A JP2002225878A JP 2002225878 A JP2002225878 A JP 2002225878A JP 2001021060 A JP2001021060 A JP 2001021060A JP 2001021060 A JP2001021060 A JP 2001021060A JP 2002225878 A JP2002225878 A JP 2002225878A
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self
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film
sheet
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實 ▲高▼橋
Minoru Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容物の収容量が多く、かつ、製造の容易な
自立性袋を提供することを目的とする。 【解決手段】 それぞれの両側縁部同士を熱融着するこ
とによって側面シール部14を形成した2つの側壁部1
2、及び、ガゼット折りにより形成される底部13から
構成された袋であり、2つの側壁部12及び底部13
を、1枚のシートから形成し、底部13の側面シール部
の下端15からガゼット折りによって二股に分かれたそ
れぞれの側縁部の下端16にかけて、二股に分けて熱融
着させることによりガゼットシール部17を形成し、底
部13の2つの下端縁を熱融着させることにより下端シ
ール部21を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自立性袋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自立性袋1は、図6(a)(b)
に示すように、対向する2枚の側壁シート2、及び底シ
ート3から構成されている。具体的には、上記自立性袋
1は、2枚の側壁シート2の両側縁部同士を熱融着し、
また、底シート3を逆V字に折り曲げ、その端部と上記
側壁シート2の端部とを熱融着させると共に、底シート
3の頂部端縁から円弧状の熱融着部4を設けることによ
り形成されている。
【0003】また、底シート3の両側縁に半円状の切欠
5が設けられ、この切欠5を介して2枚の側壁シート2
の両側縁同士が熱融着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記切
欠5を介して2枚の側壁シート2同士が熱融着されてい
るため、底を広げたとき、この底部の断面が逆V字形に
固定され、内容積がその分だけ小さくなる問題を有す
る。
【0005】また、上記自立性袋1は、側壁シート2及
び底シート3と、複数のシートから構成されているた
め、製造工程が複雑となり、製品コストが上昇する問題
点を有する。
【0006】そこで、この発明は、内容物の収容量が多
く、かつ、製造の容易な自立性袋を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、それぞれの
両側縁部同士を熱融着することによって側面シール部を
形成した2つの側壁部、及び、ガゼット折りにより形成
される底部から構成された袋であり、上記2つの側壁部
及び底部を、1枚のシートから形成し、上記底部の上記
側面シール部の下端からガゼット折りによって二股に分
かれたそれぞれの側縁部の下端にかけて、二股に分けて
熱融着させることによりガゼットシール部を形成し、上
記底部の2つの下端縁を熱融着させることにより下端シ
ール部を形成することにより、上記の課題を解決したの
である。
【0008】側壁及び底を1枚のシートから形成したの
で、製造が容易となる。
【0009】また、底部は、二股に分かれ、互いに接合
されていないので、底部を広げたとき、この底部の断面
が逆V字状を解消する程度まで広げることができ、内容
物の収容量を多くすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。
【0011】この発明にかかる自立性袋11は、図1
(a)(b)に示すように、2つの側壁部12及び底部
13から構成される。上記2つの側壁部12は、互いに
対向し、それぞれの両側縁部同士を熱融着することによ
って側面シール部14がそれぞれ形成される。また、上
記底部13は、ガゼット折りされた部分を熱融着するこ
とにより形成される。すなわち、この底部13の上記側
面シール部14の下端15からガゼット折りによって二
股に分かれたそれぞれの側縁部の下端16にかけて、二
股に分けて熱融着させることによりガゼットシール部1
7を形成する。これにより、両側にガゼットシール部1
7を形成し、かつ、二股に分かれた底脚部18a及び1
8bからなる底部13が形成される。
【0012】上記底脚部18a及び18bは、図1
(b)に示すように、ガゼット折りの頂部19で連結さ
れているが、このガゼット折り頂部19は、熱融着され
ていないので、自立性袋1の内部を広げると、図2
(a)(b)に示すように、底部13は、ガゼット折り
頂部19の折り線がなくなる程度、すなわち、底部の断
面が逆V字形状を解消する程度まで広げられる。これに
より、自立性袋11内に収納できる内容量を大きくする
ことができる。
【0013】また、このとき、自立性袋11の両側縁の
側縁シール部下端15で、2つの側壁部12、12及び
底脚部18a、18bが接合されているので、この部分
で自立性袋11が立つのを支持することができ、自立性
を確保することができる。
【0014】さらに、上記底部13の2つの下端縁、す
なわち、底脚部18a、18bのそれぞれの下端縁を熱
融着させて下端シール部21を形成させる。この下端シ
ール部21により、自立性袋11を机や地面等の接地面
(図示せず)の上に立てたとき、自立性が補強され、接
地面との接触等により、自立性袋11に穴が開くのが防
止される。さらに、下端シール部21を設けることによ
り、ガゼット折りの折り目の部分に生じやすいピンホー
ルの発生を抑制することができる。
【0015】上記の自立性袋11を構成する2つの側壁
部12及び底部13は、1枚のシートから形成される。
すなわち、まず、図3(a)に示すように、1枚の原材
料シートを中央折り曲げ線aで折り畳む。これにより、
図3(b)(e)のようになる。次に、上記中央折り曲
げ線aの付近に設けられた2つの折り曲げ線bで、上記
中央折り曲げ線aの折り曲げ方向と反対方向に、すなわ
ち、上記原材料シートの両端部をそれぞれ外方に向けて
折り曲げる。これにより、図3(c)(f)のように、
断面がW字状となる。そして、これらの両側縁を熱融着
させることにより、図3(d)に示すように、1枚の原
材料シートから自立性袋11を製造することができる。
【0016】上記の製造法において、自立性袋11を製
造したとき、この袋の内側を構成するシート間、例えば
図3(f)において、側壁部12を構成するシートpと
qとの間、底脚部18aを構成するシートrとtとの
間、底脚部18bを構成するシートsとuとの間は、熱
融着させる必要がある。これに対し、自立性袋11を製
造したとき、この袋の外側を構成するシート間、例えば
図3(f)において、底脚部18aのシートtと底脚部
18bのシートuとの間は、得られる袋の自立性を確保
するため、熱融着させないようにすることがよい。この
場合、上記原材料シートとして熱融着性のシートを用
い、図3の工程(c)から(d)にかけて熱融着を行う
際、底脚部18aのシートtと底脚部18bのシートu
との間に、鉄板等の熱融着防止材を挿入することによ
り、この間の熱融着を防止することができる。
【0017】また、上記2つの側壁部12及び底部13
を構成するシート、すなわち、上記原材料シートとし
て、熱融着性を有するフィルム、すなわち、シーラント
材と、熱融着性を有さないフィルムの積層体を用いる
と、上記の熱融着防止材を用いなくても、底脚部18a
のシートtと底脚部18bのシートuとの間の熱融着を
防止できる。
【0018】このような構成の原材料シートとしては、
図4に示すように、熱融着性を有するシーラント材から
なる層31を有すると共に、及び熱融着性を有さない層
32、33の2層を少なくとも有する、全体で少なくと
も3層構造を有する積層体があげられる。この原材料シ
ートは、具体的には、上記自立性袋11を形成した場
合、袋内部に配置される層がシーラント材から形成さ
れ、上記他の層は、1軸延伸フィルム、2軸延伸フィル
ム、又は直進カット性フィルムから選ばれる少なくとも
2つのフィルムを含む層から形成される。
【0019】上記の3種のフィルムの中でも、他の層の
うち、少なくとも1層については、1軸延伸フィルム又
は直進カット性フィルムを用いるのが好ましい。これに
より、上記自立性袋11の一部を引き裂いてこの袋を開
封する場合、その引き裂き方向を、上記の1軸延伸フィ
ルムの延伸方向又は直進カット性フィルムの引き裂き方
向にすることができ、引き裂きを一定方向に決定させる
ことができる。
【0020】特に、上記原材料シートの他の層を、上記
自立性袋11の側面シール部14と直角方向に延伸方向
を有する1軸延伸フィルム、上記自立性袋11の側面シ
ール部14と直角方向に一方の延伸方向を有する2軸延
伸フィルム、又は上記自立性袋11の側面シール部14
と直角方向に引き裂き方向を有する直進カット性フィル
ムから選ばれる少なくとも2つのフィルムを含む層とす
るのが好ましい。さらに、上記の3種のフィルムの中で
も、他の層のうち、少なくとも1層については、上記自
立性袋11の側面シール部14と直角方向に延伸方向を
有する1軸延伸フィルム、又は上記自立性袋11の側面
シール部14と直角方向に引き裂き方向を有する直進カ
ット性フィルムを用いるのがさらに好ましい。
【0021】このようにすると、図1(a)(b)に示
すように、上記自立性袋11の側面シール部14の上端
部にノッチ22を設けることにより、このノッチ22か
ら、自立性袋11の横方向、すなわち、側面シール部1
4と直角方向に、真っ直ぐ引き裂くことができ、自立性
袋11を容易にかつ綺麗に開封することができる。
【0022】上記シーラント材は、所定温度にすること
によって溶融する材料であり、これを自立性袋11の内
側に配するので、熱融着させることが可能である。この
ようなシーラント材としては、低密度ポリエチレン(L
DPE)、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン
(HDPE)、線状低密度ポリエチレン(L−LDP
E)、シングルサイト系(メタロセン系)ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレ
ン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重
合体、アイオノマー、無延伸ポリプロピレン(CPP)
等からなるシートがあげられる。これらの融点は70〜
150℃程度であり、熱融着させることができる。ま
た、このシーラント材の厚みは、特に限定されないが、
10〜150μmが好ましく、15〜100μmがより
好ましい。この範囲にすることにより、上記原材料シー
トの強度を高めることができる。
【0023】上記1軸延伸フィルムは、1方向、すなわ
ち、フィルムの縦方向に2〜12倍に延伸したフィルム
をいい、その材料としては、ポリプロピレン、高密度ポ
リエチレン(HDPE)等があげられる。延伸倍率が2
倍未満の場合は、上記自立性袋11を開封する際、引き
裂きの方向が安定しなくなることがあり、一方、12倍
を超える場合は、得られるフィルムの強度が十分でなく
なることがある。なお、1軸延伸フィルムの横方向に
は、0〜1倍の延伸をかけてもよい。
【0024】上記2軸延伸フィルムは、フィルムの縦方
向と横方向に延伸したフィルムをいい、その材料として
は、ポリプロピレン(すなわち、OPP)、PET又は
ナイロン、これらのシリカ蒸着体、アルミニウム蒸着体
又は酸化アルミナ蒸着体、及び上記からなるフィルムと
ナイロンフィルムとの共押出フィルム等があげられる。
上記2軸延伸フィルムの延伸倍率は、縦方向で3〜5倍
が好ましく、横方向で3〜10倍が好ましい。
【0025】上記直進カット性フィルムは、2軸延伸フ
ィルムであり、かつ、特定の一方向、すなわち、延伸さ
れた方向のうちの特定の一方向に引き裂きが容易な性質
を有するフィルムをいい、その材料としては、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)、ナイロン等があげられ
る。このフィルムの延伸倍率は、縦方向、横方向共3〜
4倍が好ましい。
【0026】上記の原材料フィルムは、構成する各層が
互いに熱融着性を有すれば、接合させることが可能であ
るが、各層が互いに熱融着しにくい場合や熱融着しない
場合は、アンカーコート剤や接着剤を用いて各層を接合
させることができる。上記アンカーコート剤としては、
イソシアネート系、ポリエーテル・ポリウレタン系、ポ
リエステル・ポリウレタン系、ポリエチレンイミン系、
有機チタン系、ポリブタジエン系のアンカーコート剤を
例としてあげられる。使用量としては、0.01g/m
2 がよく、0.5〜7g/m2 が好ましい。
【0027】上記接着剤としては、イソシアネート系、
ポリエーテル・ポリウレタン系、ポリエステル・ポリウ
レタン系の接着剤を例としてあげることができる。使用
量としては、0.01g/m2 がよく、0.5〜7g/
2 が好ましい。
【0028】この発明にかかる自立性袋11は、図1
(a)(b)に示すような形状に限られるものではな
く、図5に示すように、ガゼットシール部17の途中か
ら下端シール部21にかけて斜めに切り込み、この部分
を熱融着して傾斜シール部23を設けた自立性袋11a
でもよい。
【0029】
【実施例】以下にこの発明について、実施例を用いてよ
り詳細に説明する。まず、評価方法について説明する。 (内容量測定)作成した袋の中に水を入れ、満水になっ
たときの入った水の量を測定した。 (ピンホール発生容易性評価)ガゼット折りの折り目部
分を、ボール紙(カートン紙)と、30回/分の速度で
摩擦し、ピンホールが開くまでの摩擦回数を求めた。 (引き裂き性)JIS K−7128(エレメンドルフ
法)にしたがって引き裂き性を求めた。 (直進カット性)ノッチから袋を引き裂いたとき、側面
シール部から何度の角度で引き裂かれたかを測定した。 (自立性)ガゼット折りの部分を広げ、自立するか否か
を確認した。
【0030】〔実施例1〕OPP(東洋紡績(株)製;
商品名 P2161、厚み20μm)と直進カット性を
有する二軸延伸PET(ユニチカ(株)製;商品名 P
C、厚み12μm)とをポリエーテル・ポリウレタン系
接着剤(大日精化(株)製;商品名 A157R、塗布
量2.0g/m2 (乾燥状態))を用いてドライラミネ
ートした。次に、得られた積層体のPET側にイソシア
ネート系アンカーコート剤(武田薬品(株)製;商品名
A3210、塗布量0.2g/m2 (乾燥状態))を
塗布し、その上にLDPE(日本ポリケム(株)製;商
品名 LC600A、メルトフローインデックス=7、
密度=0.919g/cm2 )を厚さ30μmとなるよ
うに押し出したものをラミネートした。
【0031】得られた積層体を、図3の工程にしたがっ
て、幅200mm、高さ140mm、折り込み幅25m
mの袋を作製した。なお、このとき、OPPの一方の延
伸方向と二軸延伸PETの引き裂き方向を、いずれも、
側面シール部に対して直角となるようにした。得られた
袋を用いて上記の各評価を行った。その結果を表1に示
す。
【0032】〔実施例2〕直進カット性を有する二軸延
伸PETフィルムのかわりに一軸延伸ポリプロピレンフ
ィルム(三井化学プラテック(株)製;商品名 AS
S、厚み20μm)を用いた以外は、実施例1と同様に
して積層体を得、袋を作製した。なお、このとき、OP
Pの一方の延伸方向と一軸延伸ポリプロピレンフィルム
の延伸方向を、いずれも、側面シール部に対して直角と
なるようにした。得られた袋を用いて上記の各評価を行
った。その結果を表1に示す。
【0033】〔比較例1〕直進カット性を有さない二軸
延伸PETフィルム(東洋紡績(株)製;商品名E52
00、厚み12μm)を用いて図6(a)に示す2枚の
側壁シート2、及び両側端に切欠5を設けた底シート3
を形成した。次いで、両側縁部及び底部を図6(b)に
示すように熱融着させて袋を製造した。得られた袋を用
いて上記の各評価を行った。その結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、側壁及び底を1枚の
シートから形成したので、製造が容易となる。
【0036】また、底部は、二股に分かれ、互いに接合
されていないので、底部を広げたとき、この底部の断面
が逆V字状を解消する程度まで広げることができ、内容
物の収容量を多くすることができる。
【0037】さらに、底脚部の下端縁に下端シール部2
1を形成させるので、自立性を補強することができ、ま
た、接地面との接触等により、自立性袋に穴が開くのを
防止できる。
【0038】さらにまた、接地面と接触する部分に下端
シール部21を設けるので、この部分が保護される。こ
のため、接地面と接触によってガゼット折りの折り目の
部分に生じやすいピンホールの発生を抑制することがで
きる。
【0039】また、自立性袋を構成する原材料シートの
他の層を、自立性袋の側面シール部と直角方向に延伸方
向を有する1軸延伸フィルム、自立性袋の側面シール部
と直角方向に一方の延伸方向を有する2軸延伸フィル
ム、又は自立性袋の側面シール部と直角方向に引き裂き
方向を有する直進カット性フィルムから選ばれる少なく
とも2つのフィルムを含む層とした場合、側面シール部
の上端部にノッチを設けることにより、自立性袋の横方
向に、真っ直ぐ引き裂くことができ、自立性袋を容易に
かつ綺麗に開封することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)この発明にかかる自立性袋の例を示す斜
視図 (b)(a)を底部側から見た状態を示す斜視図
【図2】(a)図1(a)の内部を広げた状態を示す斜
視図 (b)図1(b)の内部を広げた状態を示す斜視図
【図3】(a)〜(d)自立性袋の製造工程を示す工程
図 (e)(b)の側面図 (f)(c)の側面図
【図4】原材料シートの積層構造を示す側面図
【図5】この発明にかかる自立性袋の他の例を示す斜視
【図6】(a)従来の自立性袋の構成部材を示す斜視図 (b)(a)から自立性袋を形成した正面図
【符号の説明】
1 自立性袋 2 側壁シート 3 底シート 4 熱融着部 5 切欠 11、11a 自立性袋 12 側壁部 13 底部 14 側面シール部 15 側面シール部下端 16 底部側縁部下端 17 ガゼットシール部 18a、18b 底脚部 19 ガゼット折り頂部 21 下端シール部 22 ノッチ 23 傾斜シール部 31 シーラント材 32、33 他の層 a 中央折り曲げ線 b 折り曲げ線 p、q 側壁部を構成するシート r、t 底脚部を構成するシート s、u 底脚部を構成するシート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの両側縁部同士を熱融着するこ
    とによって側面シール部を形成した2つの側壁部、及
    び、ガゼット折りにより形成される底部から構成された
    袋であり、 上記2つの側壁部及び底部を、1枚のシートから形成
    し、 上記底部の上記側面シール部の下端からガゼット折りに
    よって二股に分かれたそれぞれの側縁部の下端にかけ
    て、二股に分けて熱融着させることによりガゼットシー
    ル部を形成し、 上記底部の2つの下端縁を熱融着させることにより下端
    シール部を形成した自立性袋。
  2. 【請求項2】 上記2つの側壁部及び底部を構成するシ
    ートは、少なくとも3層構造を有し、上記袋を形成した
    場合に袋内部に配置される層はシーラント材から形成さ
    れ、他の層は1軸延伸フィルム、2軸延伸フィルム又は
    直進カット性フィルムから選ばれる少なくとも2つのフ
    ィルムを含む層から形成される請求項1に記載の自立性
    袋。
  3. 【請求項3】 上記袋の側面シール部の上端部にノッチ
    が設けられ、上記2つの側壁部及び底部を構成するシー
    トは、少なくとも3層構造を有し、上記袋を形成した場
    合に、袋内部に配される層はシーラント材から形成さ
    れ、他の層は、上記袋の側面シール部と直角方向に延伸
    方向を有する1軸延伸フィルム、上記袋の側面シール部
    と直角方向に一方の延伸方向を有する2軸延伸フィル
    ム、又は上記袋の側面シール部と直角方向に引き裂き方
    向を有する直進カット性フィルムから選ばれる少なくと
    も2つのフィルムを含む層である請求項1に記載の自立
    性袋。
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