JP2002225645A - ルーフモジュール及びその製造方法 - Google Patents

ルーフモジュール及びその製造方法

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JP2002225645A JP2001024914A JP2001024914A JP2002225645A JP 2002225645 A JP2002225645 A JP 2002225645A JP 2001024914 A JP2001024914 A JP 2001024914A JP 2001024914 A JP2001024914 A JP 2001024914A JP 2002225645 A JP2002225645 A JP 2002225645A
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Ichiro Terunuma
一郎 照沼
Kazuya Akashi
一弥 明石
Takehisa Ide
剛久 井出
Kiyotsugu Oba
清嗣 大庭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に製造可能なルーフモジュール及びその
配線構造を提供する。 【解決手段】 ルーフモジュール10は、アウターパネ
ルに取り付けられたルーフトリム21に、各種装備機器
や装置ユニット等を実装し、これら装備機器及び装置ユ
ニット間を電気的に接続するための配線回路31を備え
る配線部材30を形成してなる。配線回路31は、ルー
フトリム21にプレス加工により直接パターン形成され
るため、安価にルーフモジュール10を製造することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用ルーフ
パネルに取り付けられるルーフモジュール及びその製造
方法に関し、特に、安価に製造可能で拡張性の高いルー
フモジュール及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車に搭載される各種電装
機器、センサ及びスイッチ類(これらを総称して「装備
機器」とする。)やこれら装備機器を制御する制御装置
及び駆動する駆動装置(これらを総称して「装置ユニッ
ト」とする。)等を電気的に接続するために、複数の電
線を一つに束ねてなるいわゆるワイヤハーネスが使用さ
れており、このワイヤハーネスは、自動車メーカーの車
輌組立ラインなどの製造ラインで車体に組み付けられて
いる。従来は、自動車のドアに搭載される装備機器や装
置ユニットについてもワイヤハーネスが使用されてお
り、例えば自動車用ドアに電動サイドミラー、パワーウ
ィンドウ、ドアロック装置及びロック解除レバー等を組
み込み、電気的に接続するためには、製造ラインで自動
車用ドアのインナーパネルやアウターパネルに上記各種
装備機器や装置ユニットを組み付け、更にワイヤハーネ
スを取り付けた後、これら装備機器や装置ユニットの配
線に予め設けられたコネクタ部と、ワイヤハーネスの端
末部に予め設けられたコネクタ部とを接続していた。
【0003】しかし、このような工程で自動車用ドアを
製造するためには、各装備機器や装置ユニット毎の接続
作業等の所定の作業工数が必要となる上に、部品点数が
増加し、自動車の製造ラインにおいては、このような組
付作業やワイヤハーネスの配線作業等を作業者が予め指
定されたマニュアル等に従って手作業で行っているた
め、作業工数が増え組立作業性が芳しくないことがあっ
た。
【0004】そこで、自動車の製造ラインにおいて、組
立工数や部品点数を少なくして組立作業性の向上を図る
と共に、組立コストや部品コストの低減を図るため、例
えばインストルメントパネル、ルーフ、ドア及びバック
ドア等の自動車の各構成部品を部位別に予めモジュール
化することが行われている。ここで、モジュールとは、
各種装備機器や装置ユニットなどの既存の部品と自動車
の構成部品とを一体的に結合したものをいう。このモジ
ュール化では、例えばインストルメントパネル等の部位
毎に、予め部品メーカーなどにおいて必要な部品等を組
み付けてモジュール化(サブアッシィ化)した後、自動
車メーカーの製造ラインにおいて各モジュールを車体に
組み付けて組立作業を行うため、組立工数や部品点数を
低減して組立作業性を向上させ組立コストや部品コスト
の低減を図ることが可能である。また、モジュール化
は、このようなコストの低減のみならず、環境保護対策
の一環として自動車に組み付けられる部品全体としての
重量の低減を図り、自動車の軽量化に貢献することも可
能となる。図6は、このようなモジュール化がなされた
自動車用ルーフパネルに取り付けられるルーフトリムの
展開図である。これによると、例えば自動車用ルーフパ
ネル(図示せず)に取り付けられるルーフトリム200
に、スポットランプ201やルームランプ202及びこ
れらを接続するワイヤハーネス203等の部品を予め取
り付けてルーフモジュール204としてのモジュール化
がなされている。
【0005】なお、上記のようなサブアッシィ化モジュ
ールを更に進展させたものとして、機能統合型モジュー
ルがあり、この機能統合型モジュールを更に発展させた
ものとして、機能融合型モジュールが考えられている。
機能統合型モジュールとは、各種装備機器間や装置ユニ
ット間の機能を統合して構成部品と一体的に結合したも
のをいい、機能融合型モジュールとは、各種装備機器や
装置ユニットとこれら装備機器や装置ユニット間を接続
するワイヤハーネス等の配線類とを一体化し、自動車の
構成部品と一体的に結合したものをいう。
【0006】このようなモジュール化が進む以前では、
例えば自動車の製造ラインで従来の電線によるワイヤハ
ーネスの代わりにフレキシブルプリント回路(Flexible
Printed Circuits:FPC)ハーネスを使用したくて
も、FPCハーネスを車体に組み付ける場合には、車体
側にFPCハーネスを上手く組み付けられる構造を設計
する必要があると共に、通常の電子部品に使用するFP
Cハーネスよりも車体に組み付けるFPCハーネスとし
て大型のFPCハーネスが必要であったため、ワイヤハ
ーネスの代わりにFPCハーネスを採用することは困難
であった。
【0007】しかし、モジュール化が進むことにより、
例えばインストルメントパネル等の構成部品側(モジュ
ール側)でFPCを上手く組み付け可能な構造を設計す
ることができると共に、FPCハーネスを部位別(モジ
ュール別)に分割して組み付けることができるため、車
体に直接FPCハーネスを組み付ける場合に比べて小型
のFPCハーネスで十分対応することができ、FPCハ
ーネスを採用することが可能となった。また、この他に
もFPCハーネスを採用することで、例えばモジュール
の薄型化や軽量化、更には部品実装等が可能となった。
特にFPCハーネスに各種装備機器や装置ユニット等の
回路部品の実装を施したいわゆる部品実装FPCハーネ
スは、電線によるワイヤハーネスに比べ高密度配線が可
能であると共に、優れた拡張性を併せ持っているため、
機能融合型モジュールの配線としては、非常に注目を集
めている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
ように、FPCハーネス100は、例えばポリエチレン
テレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート
(PEN)等からなる絶縁フィルム101の上に、接着
剤102を介して銅箔を積層し、この銅箔をエッチング
して導電パターンからなる配線103を形成してなるも
のであり、この形成した配線からなる回路を保護する目
的で、これら絶縁フィルム101及び配線103の上に
上部カバー104として、電気的絶縁性を有する合成樹
脂等からなるカバーレイフィルムを被せた構造や、この
カバーレイフィルムの代わりにレジスト印刷によりカバ
ーを施す構造を採るのが一般的である。特に、上記モジ
ュール等へFPCハーネスを適用する場合には、耐外傷
性向上のためにカバーレイフィルムを被せて保護を図る
場合が多い。
【0009】しかしながら、FPCハーネスは、カバー
レイフィルムを被せる場合のコストや材料である銅張積
層板(CCL)自体のコストが高いこと、製造工程が多
く煩雑であり製造コストが高いこと、及び材料の歩留ま
りが低いこと等により、単にワイヤハーネスの代わりに
FPCハーネスを採用しただけでは、折角自動車の製造
ラインでの組立コストを低減したにも拘らず、インスト
ルメントパネル等のモジュールの部品コストが増大し、
結果として製造コスト全体が上昇してしまうため、積極
的にFPCハーネスをモジュールの配線部材として導入
し難いという問題があった。
【0010】この発明は、このような問題点に鑑みてな
されたもので、安価に製造可能なルーフモジュール及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るルーフモ
ジュールの製造方法は、自動車の室内側に配置されるル
ーフトリムと、自動車の車外側に配置されるアウターパ
ネルとを組み合わせて構成される自動車用ルーフパネル
に取り付けられる装備機器及び装置ユニットと、これら
装備機器及び装置ユニット間を電気的に接続する配線回
路とを一体化するルーフモジュールの製造方法であっ
て、樹脂部材を一体成形してなる前記ルーフトリムに、
プレス加工により箔状の導電材をプレスして、前記ルー
フトリム上に前記配線回路を直接パターン形成すること
を特徴とする。
【0012】この発明のルーフモジュールの製造方法に
よれば、ルーフトリムとアウターパネルとを組み合わせ
て構成される自動車用ルーフパネルの樹脂部材を一体成
形してなるルーフトリムに、例えばダイスタンピング法
等のプレス加工により銅箔等をプレスして配線回路を直
接パターン形成する。このため、製造工程が簡単で、し
かもプレス加工により、配線回路を形成した銅箔以外の
残りの銅箔は再利用可能であるから、歩留まりも良い。
この結果、FPCハーネス等の配線部材を取り付ける場
合に比べ、ルーフモジュール自体を安価に製造すること
ができる。
【0013】なお、前記配線回路は、少なくとも一方の
表面に粗面化処理を施した導電材、又は熱硬化性或いは
熱可塑性の接着剤を塗布した導電材を用いてダイスタン
ピング法等の熱プレス加工により形成されるものである
と良い。このようにすれば、ルーフトリム上に配線回路
を高い密着性をもって形成することができるからであ
る。また、前記導電材としては、電解銅箔又は圧延銅箔
が適していると考えられる。電解銅箔又は圧延銅箔は、
比較的安価で加工等がし易く最も一般的に用いられるも
のだからである。
【0014】この発明に係るルーフモジュールは、自動
車の室内側に配置されるルーフトリムと、自動車の車外
側に配置されるアウターパネルとを組み合わせて構成さ
れる自動車用ルーフパネルに取り付けられる装備機器及
び装置ユニットと、これら装備機器及び装置ユニット間
を電気的に接続する配線回路とを一体化してなるルーフ
モジュールであって、前記配線回路は、樹脂部材を一体
成形してなる前記ルーフトリムに、プレス加工により箔
状の導電材をプレスして、前記ルーフトリム上に直接パ
ターン形成されたものであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、こ
の発明の実施例を説明する。図1は、この発明の一実施
例に係るルーフモジュールを構成するルーフトリムを示
す正面図である。
【0016】ルーフモジュール10は、自動車用ルーフ
パネル(図示せず)を構成する自動車(図示せず)の車
外側に配置されるアウターパネル(図示せず)に取り付
けられたルーフトリム(成形天井)21に、ルームラン
プ22やスポットランプ23等の各種装備機器及び自動
車用ルーフパネルに取り付けられる電動サンルーフ(図
示せず)等の電装機器の駆動・制御等を行う装置ユニッ
ト(図示せず)等を実装し、これら電装機器、装備機器
及び装置ユニット間を電気的に接続するための配線回路
31を備える配線部材30を形成してなる。配線部材3
0と装置ユニット等(電装機器及び装備機器を含む)と
の接続は、例えば配線部材30の端末部の配線回路31
に予め接続されて設けられたコネクタ部32と、装置ユ
ニット等の配線28の端末部に予め用意されたコネクタ
部29とを嵌合するという簡単な作業のみで行うことが
できる。また、このルーフモジュール10のルーフトリ
ム21は、例えば合成樹脂等の樹脂部材からなり、配線
部材30は、いわゆるフラットワイヤと呼ばれるもので
あり、配線回路31は、銅箔等をルーフトリム21上に
直接パターン形成したものである。
【0017】自動車用ルーフパネルの組立作業者は、こ
のルーフモジュール10を使用することにより、例えば
アウターパネル側に取り付けられた電動サンルーフ等の
電装機器と、装備機器及び装置ユニット等とを配線部材
30の配線回路31を介して電気的に接続し、ルーフモ
ジュール10を構成するルーフトリム21をアウターパ
ネルに取り付けるだけで、自動車用ルーフパネルの配線
・接続作業等を一元化した組立作業をすることができ
る。これにより、自動車用ルーフパネルの製造ラインで
の組立作業工数を低減することができるため、製造コス
トを削減することが可能となる。
【0018】図2は、この自動車用ルーフパネルに装備
されたルーフモジュール10の製造工程を示すフローチ
ャートである。
【0019】まず、合成樹脂等の樹脂部材を一体成形等
して自動車用ルーフパネルのルーフトリム21を形成す
る(ステップS1)。ルーフトリム21を形成した後、
次に、例えば研磨溶液や研磨剤等を用いて粗面化処理が
施された圧延銅箔、電解銅箔等の銅箔や、熱硬化性、熱
可塑性等の接着剤が塗布された銅箔などの導電材をルー
フトリム21上の配線回路形成位置に載置する(ステッ
プS2)。なお、例えば導電材として銅箔を採用した場
合に、その銅箔に対して粗面化処理を施すと、図3に示
すように、粗面化処理を施していない場合に比べて銅箔
の表面に銅の微細な粒が析出するため、例えば熱圧着の
際のルーフトリム21との接着強度を通常よりも高める
ことができる。次に、ステップS2にてルーフトリム2
1上に載置された銅箔等の導電材に対して、例えばダイ
スタンピング法等のプレス加工を行い、ルーフトリム2
1に配線回路31を直接パターン形成する(ステップS
3)。
【0020】ここで、図4及び図5は、このステップS
3の工程にて用いられるダイスタンピング法による配線
回路31の形成方法を説明するための図であり、例えば
ダイスタンプ用金型37の加工面33には、配線回路3
1をパターン形成してルーフトリム21に熱圧着するた
めの凸部又は突条からなる回路形成部34が形成されて
いる。このダイスタンプ用金型37を予め加熱した後、
ルーフトリム21に載置された導電材35に圧接するこ
とにより、回路形成部34が当接した部分の導電材35
はルーフトリム21に熱圧着され、その他の部分の導電
材35をリサイクルロール(図示せず)等でルーフトリ
ム21上から取り除くことにより、配線回路31がルー
フトリム21に直接形成される。なお、図5に示すよう
に、ルーフトリム21と導電材35との間に熱硬化性又
は熱可塑性の接着剤38を介してダイスタンピングを行
うようにしても良い。このようにすれば、ルーフトリム
21と導電材35との接着信頼性を向上させることがで
きるからである。
【0021】ステップS3でルーフトリム21に配線回
路31を形成した後、この配線回路31を保護するため
の合成樹脂等からなる絶縁保護層36を、配線回路31
を含むルーフトリム21の所定領域上に熱圧着等の方法
により形成し、フラットワイヤ等の配線部材30を形成
する(ステップS4)。最後に、装備機器や装置ユニッ
ト等を配線部材30が形成されたルーフトリム21に実
装し(ステップS5)、ルーフモジュール10が完成す
る。このように、ルーフモジュール10を構成するルー
フトリム21に、直接配線回路31を形成し、配線部材
30を備えることにより、例えばFPCハーネス等の配
線部材を取り付ける場合に比べ、材料費や作業費等を低
減することができるため、安価にルーフモジュール10
を製造することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
ルーフトリムとアウターパネルとを組み合わせて構成さ
れる自動車用ルーフパネルの樹脂部材を一体成形してな
るルーフトリムに、例えばダイスタンピング法等のプレ
ス加工により銅箔等をプレスして配線回路を直接パター
ン形成する。このため、製造工程が簡単で、しかもプレ
ス加工により、配線回路を形成した銅箔以外の残りの銅
箔は再利用可能であるから、歩留まりも良い。この結
果、FPCハーネス等の配線部材を取り付ける場合に比
べ、ルーフモジュール自体を安価に製造することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るルーフモジュール
を構成するルーフトリムを示す正面図である。
【図2】 同ルーフモジュールの製造工程を示すフロー
チャートである。
【図3】 銅箔表面の様子を示す拡大図である。
【図4】 ダイスタンピング法による配線回路の形成方
法を説明するための図である。
【図5】 ダイスタンピング法による配線回路の形成方
法を説明するための図である。
【図6】 従来のモジュール化がなされた自動車用ルー
フパネルに取り付けられるルーフトリムの展開図であ
る。
【図7】 FPCハーネスの構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10…ルーフモジュール、21…ルーフトリム、22…
ルームランプ、23…スポットランプ、28…配線、2
9,32…コネクタ部、30…配線部材、31…配線回
路、33…加工面、34…回路形成部、35…導電材、
36…絶縁保護層、37…ダイスタンプ用金型、38…
接着剤。
フロントページの続き (72)発明者 井出 剛久 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 (72)発明者 大庭 清嗣 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 3C060 AA04 BF03 3D023 BA01 BB02 BD01 BE02 BE28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の室内側に配置されるルーフトリ
    ムと、自動車の車外側に配置されるアウターパネルとを
    組み合わせて構成される自動車用ルーフパネルに取り付
    けられる装備機器及び装置ユニットと、これら装備機器
    及び装置ユニット間を電気的に接続する配線回路とを一
    体化するルーフモジュールの製造方法であって、 樹脂部材を一体成形してなる前記ルーフトリムに、プレ
    ス加工により箔状の導電材をプレスして、前記ルーフト
    リム上に前記配線回路を直接パターン形成することを特
    徴とするルーフモジュールの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記配線回路は、少なくとも一方の表面
    に粗面化処理を施した導電材を用いて形成され、前記プ
    レス加工は、ダイスタンピング法による熱プレス加工で
    あることを特徴とする請求項1記載のルーフモジュール
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記配線回路は、少なくとも一方の表面
    に熱硬化性の接着剤を塗布した導電材を用いて形成さ
    れ、前記プレス加工は、ダイスタンピング法による熱プ
    レス加工であることを特徴とする請求項1記載のルーフ
    モジュールの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記配線回路は、少なくとも一方の表面
    に熱可塑性の接着剤を塗布した導電材を用いて形成さ
    れ、前記プレス加工は、ダイスタンピング法による熱プ
    レス加工であることを特徴とする請求項1記載のルーフ
    モジュールの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記導電材は、電解銅箔又は圧延銅箔で
    あることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載
    のルーフモジュールの製造方法。
  6. 【請求項6】 自動車の室内側に配置されるルーフトリ
    ムと、自動車の車外側に配置されるアウターパネルとを
    組み合わせて構成される自動車用ルーフパネルに取り付
    けられる装備機器及び装置ユニットと、これら装備機器
    及び装置ユニット間を電気的に接続する配線回路とを一
    体化してなるルーフモジュールであって、 前記配線回路は、樹脂部材を一体成形してなる前記ルー
    フトリムに、プレス加工により箔状の導電材をプレスし
    て、前記ルーフトリム上に直接パターン形成されたもの
    であることを特徴とするルーフモジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514560A (ja) * 2009-01-06 2012-06-28 ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー 一体型ワイヤーハーネスを有するヘッドライナー

Cited By (4)

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