JP2002223511A - 引上げ管路からの多条配線方法及び配線ケーブル成端箱 - Google Patents

引上げ管路からの多条配線方法及び配線ケーブル成端箱

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JP2002223511A
JP2002223511A JP2001015679A JP2001015679A JP2002223511A JP 2002223511 A JP2002223511 A JP 2002223511A JP 2001015679 A JP2001015679 A JP 2001015679A JP 2001015679 A JP2001015679 A JP 2001015679A JP 2002223511 A JP2002223511 A JP 2002223511A
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Masahiro Wakaya
昌弘 若谷
Hajime Furumiya
肇 古宮
Yoshio Iwadate
由郎 岩舘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、引上げ管路内部の汚れ等によ
って牽引用ロープが引き上げ管路内に布設不可能になる
ことを防ぎ、サービスを提供している既設ケーブルのサ
ービスの運用が停止することなくその引上げ管路に多条
配線を行うようにする引上げ管路からの多条配線方法を
提供することにある。 【解決手段】本発明は、引上げ管路内に一条目のケーブ
ルを布設する際に、牽引用ロープを布設して引上げ管路
内に残置し、二条目以降のケーブルを布設する際には前
記引上げ管路内に残置した牽引用ロープを使って牽引
し、牽引されるケーブルに次回の牽引用ロープを取り付
けて牽引し、絶えず引上げ管路内に牽引用ロープが残置
されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信分野にお
ける引上げ管路を有効利用した、ユーザへの引上げ管路
からの多条配線方法、及びその構成品となる配線ケーブ
ル成端箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、引上げ管路から多条配線方法でユ
ーザへ配線する際には、その都度引上げ管路内に牽引用
のロープを布設し、ケーブルの布設を行う方法がある。
【0003】またユーザへの配線時に使用する配線ケー
ブル成端箱には、メタリックケーブル一条のみの成端機
能を有し、引上げ管路の外径が異なると補正用の冶具を
取り付けて配線ケーブル成端箱を引上げ管路に固定する
ものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため従来の技術で
は、引上げ管路内にケーブルを布設する都度、牽引用の
ロープを布設するため、引上げ管路内に既に設置されて
いるケーブルに悪影響を与える恐れがある。また引上げ
管路の状態によっては、牽引用のロープを布設不可能と
なる場合がある。
【0005】引上げ管路に設置される配線ケーブル成端
箱はメタリックケーブルのみの成端機能しかないため、
引上げ管路を利用した光ファイバケーブルの多条配線は
困難である。また、多条配線を考慮した構造となってい
ないため、2条目以降の引上げ管路からの布設作業が困
難になっている。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、引上げ管路内部の汚れ等によって牽引用ロープが引
き上げ管路内に布設不可能になることを防ぎ、サービス
を提供している既設ケーブルのサービスの運用が停止す
ることなくその引上げ管路に多条配線を行うようにする
引上げ管路からの多条配線方法及び配線ケーブル成端箱
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の引上げ管路からの多条配線方法は、引上げ管
路内に一条目のケーブルを布設する際に、牽引用ロープ
を布設して引上げ管路内に残置し、二条目以降のケーブ
ルを布設する際には前記引上げ管路内に残置した牽引用
ロープを使って牽引し、牽引されるケーブルに次回の牽
引用ロープを取り付けて牽引し、絶えず引上げ管路内に
牽引用ロープが残置されることを特徴とする。
【0008】また本発明の配線ケーブル成端箱は、引上
げ管路の外径に応じて引上げ管路との接触面の形状を変
えて引上げ管路を把持する成端箱本体固定部と、メタリ
ックケーブルを成端箱本体へ固定するメタリックケーブ
ル把持部と、成端箱本体に設けられ光ファイバケーブル
を蛇行させながら挟み込む複数の突起よりなる光ファイ
バケーブル把持部と、光ファイバケーブルが貫通して引
き出され、成端箱本体への水の侵入を防ぐ引き通し光フ
ァイバケーブル把持部と、成端箱本体内に設けられ、光
ファイバケーブルを収納する光ファイバケーブル心線収
納部及びメタリックケーブルのメタリック心線を収納す
るメタリック心線収納部と、引上げ管路に固定したまま
多条配線用のケーブルの布設が可能なスペースを持つ成
端箱本体とを具備することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0010】[実施形態例1]本発明の第一の実施形態
例を、図9を用いて説明する。図9(a)は、引上げ管
路91の中にメタリックケーブルbが布設され、牽引用
ロープ92も同時に引上げ管路91内に残置されている
状態を示す。メタリックケーブルbは、ハンドホール9
3でメタリック用クロージャ94を用いて接続され、引
上げ管路91で配線ケーブル成端箱gまで配線しその中
でユーザに配線される加入者用メタリックケーブルfと
接続されユーザへ配線される。図9(b)は、この状態
で引上げ管路91内への多条配線の必要性が生じた時の
施工方法を示す。引上げ管路91内に残置されていた牽
引用ロープ92の先端に光ファイバケーブルdと次回牽
引用ロープ95を取り付け、テープ等で滑らかに整形し
牽引端96を作成し配線ケーブル成端箱gのカバーを外
し、引上げ管路91から牽引用ロープ92を引き抜き引
上げ管路91内への光ファイバケーブルdの布設を行
う。この時、次回牽引用ロープ95も同時に引上げ管路
91内に布設し残置されるので、次に多条配線の必要性
が生じた際は、次回牽引用ロープ95を使用して牽引を
行えばよい。図9(c)は、布設後の配線状況を示す。
図9(b)で布設した光ファイバケーブルdはハンドホ
ール93内で光ファイバ用クロージャ97を用いて接続
され、引上げ管路91で配線ケーブル成端箱gまで配線
し、その中で移動防止のため固定され、ユーザへ配線さ
れる。
【0011】[実施形態例2]本発明の第二の実施形態
例を説明すると、図1及び図2に示すように、引上げ管
路aに成端箱本体13を固定する成端箱本体固定部41
と、引上げ管路aから引き出されたメタリックケーブル
bを成端箱本体13に固定するメタリックケーブル把持
部12と、そのメタリックケーブルbのメタリック心線
cと加入者用メタリックケーブルfの加入者用メタリッ
ク心線eと接続部及び余長心線を収納するメタリック心
線収納部11と、引上げ管路aから引き出された光ファ
イバケーブルdを蛇行させながら挟み込むようにして固
定する成端箱本体13に設けられた複数の突起よりなる
光ファイバケーブル把持部15とその光ファイバケーブ
ルdの光ファイバ心線とユーザへ配線される光ファイバ
ケーブルdとの心線接続部及び余長心線を収納する光フ
ァイバ心線収納部17と、引上げ管路aから引き出され
た光ファイバケーブルを成端箱で接続を行うことなくユ
ーザへ配線する際、引上げ管路やユーザへの移動防止の
ため成端箱本体13へその光ファイバケーブルdを固定
し、その光ファイバケーブルdを伝っての成端箱本体1
3の内部への浸水を防止する引き通し光ファイバケーブ
ル把持部16と、ユーザへ配線する加入者用メタリック
ケーブルf及び光ファイバケーブルdで成端箱本体13
内において接続されるケーブルの移動防止、そのケーブ
ルを伝っての成端箱本体13の内部への浸水の防止及び
そのケーブルの整理を行う加入者用ケーブル把持部14
とを設けたものであって、前記の引き通し光ファイバケ
ーブル把持部16は、成端箱本体カバー21を閉じ、成
端箱本体13の側壁と成端箱本体カバー21で圧着され
ることでその機能を有するものである。
【0012】前記成端箱本体固定部41としては、図4
(a)〜(e)に示すように、彎曲させた扇型の板片4
0,40を向かい合わせて配置しネジ42を締め付ける
ことで引上げ管路aを彎曲した扇型の板片40,40で
挟み付けて、成端箱本体13を引き上げ管路aに確実強
固に固定するものであって、その彎曲した扇型の板片4
0,40は曲率半径の異なる板片45,46を組み合わ
せることで外径の小さい引上げ管路aの場合は曲率半
径の小さい板片45の部分で挟み付け、外径の大きい引
上げ管路aの場合は曲率半径の大きい板片46の部分
で挟み付ける構造とすることで、引き上げ管路aの外径
に因らずに成端箱本体13を引上げ管路aに固定でき
る。
【0013】また前記メタリックケーブル把持部12と
しては、図6(a)〜(c)に示すように、凹型板片6
3と締め付けネジ62からなり、成端箱本体13にある
メタリックケーブル把持部取り付け板64の凸部61と
凹型板片63との間にメタリックテーブルbを挿入し、
凹型板片63をメタリックケーブル把持部取り付け板6
4の凸部61に被せるようにして締め付けネジ62で締
め付けることでそのメタリックケーブルbを把持出来
る。
【0014】また、凹型板片63がメタリックケーブル
bと接触する側面がテーパ切り欠き部65になっている
ので把持出来るメタリックケーブルbの外径に自由度が
ある。
【0015】また前記メタリック心線収納部11として
は、図7に示すように、成端箱本体13にあるベース板
73と収納部固定バンド71からなり、メタリック心線
c,eの接続部例えば、PATコネクタなどが収納可能
であって、収納部固定バンド71で収納ケース72を締
め付け固定することで、メタリック心線c,eの接続部
が収納時に成端箱本体13内での移動を防止することが
出来る。
【0016】また前記光ファイバケーブル把持部15と
しては、図8(a),(b)に示すように、成端箱本体
13にあるベース板74とそれに配置された複数の突起
例えば3本のピン81からなり、ピン81が互い違いに
配置され、その3本のピン81の間を縫うように蛇行さ
せて挟み込むように光ファイバケーブルdを配線するこ
とで、光ファイバケーブルdの剛性の強さにより、光フ
ァイバケーブルdがピン81に押付けられ、成端箱本体
13内での光ファイバケーブルdの移動を防止すること
が出来る。
【0017】また前記光ファイバ心線収納部17として
は、図5(a)〜(c)に示すように、光ファイバ心線
収納用の心線収納シート52と、心線収納シート52を
複数枚成端箱本体13内に固定するためのリング56か
らなる。そして作業時には、作業する収納トレイ51の
上段に重なっている心線収納シート52をめくって、作
業する心線収納シート52を出し、光ファイバケーブル
dの心線の取り出しや収納などの作業を行なう。
【0018】なお、前記心線収納シート52としては、
図5(c)に示すように、心線収納シート52のカバー
53とそのカバー53が収納時に開いてくるのを防止す
るための爪54とその爪54を挿入係止するスリット5
5からなり、光ファイバケーブルdの心線の取り出しや
収納作業時には爪54をスリット55から引き抜き、収
納トレイ51のカバー53を上方にめくり心線収納シー
ト52を開き、心線収納シート52内に光ファイバケー
ブルdの心線を収納し終えたらカバー53を閉め、爪5
4をスリット55へ挿入することで、心線収納シート5
2内の光ファイバケーブルdの心線が飛び出してくるこ
とを防止出来る。
【0019】また前記引き通し光ファイバケーブル把持
部16としては、図3(a)〜(c)に示すように、成
端箱本体13に取り付けられる2分割された光ファイバ
ケーブル押さえ部31の対向面にそれぞれ噛み合うよう
に光ファイバケーブル導入溝32を備えた弾性体の部材
一組からなり、光ファイバケーブルdを光ファイバケー
ブル導入溝32間に挿入し、成端箱本体カバー21を成
端箱本体13へ取り付けると成端箱本体13の側壁との
間で光ファイバケーブル押さえ部31が挟まれ押さえつ
けられ、光ファイバケーブルdの移動を防止し、光ファ
イバケーブル押さえ部31が光ファイバケーブルdに密
着するので光ファイバケーブルdを伝って成端箱本体1
3内に侵入しようとする雨水等を防ぐことが出来る。
【0020】また前記加入者用ケーブル把持部14とし
ては、図2に示すように、ほぼ乙の字とほぼコの字が連
続した型に折り曲げた鋼線からなり、加入者用ケーブル
把持部14に光ファイバケーブルdを編み込むことでそ
の光ファイバケーブルdの移動を防止する。
【0021】なお、引上げ管路aに多条配線を行う際の
牽引用ロープ92も加入者用ケーブル把持部14に把持
できるため引上げ管路a内に残置される牽引用ロープ9
2の引上げ管路a内への引き込まれも防止出来る。
【0022】本発明の実施形態例に係る引上げ管路から
の多条配線方法は、ケーブルの牽引を行うその都度、牽
引用ロープを引上げ管路内に布設しないで済むように、
ケーブルの牽引を行う際に、次のケーブル牽引の為に牽
引用ロープを同時に引上げ管路内に布設し、そこに残置
する。このようにケーブルと同時に牽引用ロープを牽引
し、それを絶えず引上げ管路内に残置しておくことで、
牽引用ロープが引上げ管路内に布設不可能になることが
ない。また、引上げ管路のユーザ側に設置される配線ケ
ーブル成端箱においてケーブルが引き出される引上げ管
路とメタリックケーブル把持部の間隔をあけて配置し、
成端箱本体のカバーを取り外すことで作業者側に広い作
業スペースを生じ、そのため配線ケーブル成端箱本体を
引上げ管路から取り外すことなく布設作業を行えるの
で、既設ケーブルのサービスの運用が停止することなく
多条配線を行うことが出来、また、ユーザへ直接、光フ
ァイバケーブルを配線する際には、引き通し光ファイバ
ケーブル把持部で光ファイバケーブルを把持して移動を
防止し、また、一旦配線ケーブル成端箱内で光ファイバ
心線の接続を行う場合は、光ファイバケーブル把持部で
光ファイバケーブルの移動を防止し、光ファイバ心線収
納部に光ファイバ心線の接続部や余長部分を収納し、加
入者用ケーブル把持部で把持してユーザへ配線出来る。
【0023】また、本発明の実施形態例に係る配線ケー
ブル成端箱は、引上げ管路の外径に因らず引上げ管路外
径の補正用冶具を用いることなく引上げ管路に固定出
来、メタリックケーブルと光ファイバケーブルとの成端
が同時に出来、多条配線の必要性が生じた都度、光ファ
イバケーブルの伝送特性に悪影響を与えることなく、ケ
ーブルの布設作業を容易に行え、その内部の収納作業性
を向上させることができる。
【0024】以上のように本発明は、ケーブルの布設
時、同時に牽引用のロープを引上げ管路内に布設し、引
上げ管路内に次回布設用の牽引用のロープを残置するこ
とで、次回多条配線ケーブルの布設が発生したときの作
業性及び引上げ管路内に既に布設されているケーブルへ
の安全性も向上する。配線ケーブル成端箱に引上げ管路
に残置される牽引用のロープの一端を保持することで、
引上げ管路内に牽引用のロープが引き込まれることを防
止できる。
【0025】配線ケーブル用成端箱は、引上げ管路への
固定部が複数の外径に対応するようになっているので一
つの固定部で複数の種類の引上げ管路に強固に固定する
ことができる。
【0026】また光ファイバケーブル固定部は、密着性
のある弾性体でケーブル外被ごと挟みこみ、把持する構
造になっており、挟みこむ向きを光ファイバケーブルに
無理な曲げテンションがかからないようにしているため
光損失変動を発生させることがなく光ファイバケーブル
の移動を防止出来、そのケーブルを伝ってくる雨水等の
成端箱本体及び引上げ管路内への侵入を引き通し光ファ
イバケーブル把持部で防ぐことが出来る。
【0027】引上げ管路口の上を塞がない位置に光ファ
イバ心線収納部及びメタリック心線収納部を配置し、布
設作業時には成端箱本体前面を大きく開きケーブルの引
き出しスペースを確保出来る構造なので、サービス提供
を行なっている他のケーブルに影響を与えることなく容
易に多条配線用のケーブルを引上げ管路より牽引出来
る。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、新た
に引き上げ管路の増設等設備の増築を行なわずに、既存
の設備を有効活用し、現在提供中のサービスを中断する
ことなく、同じに新しく光ファイバケーブルを使用した
サービス等を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例の一使用状態を示し、成端
箱本体カバーを取り外して内部を示す正面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本発明の実施形態例で用いられる引き通し光フ
ァイバケーブル把持部の構造を示したものであり、
(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態例で用いられる成端箱本体固
定部の構造を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は側面図、(d)及び(e)は一使用例を示す平
面図である。
【図5】本発明の実施形態例で用いられる光ファイバ心
線収納部の構造を示し、(a)は斜視図、(b)は展開
斜視図で、(c)はその構成物品である光ファイバ心線
収納シートの単品の斜視図である。
【図6】本発明の実施形態例で用いられるメタリックケ
ーブル把持部の構造を示し、(a)は斜視図、(b)は
側面図、(c)は正面図である。
【図7】本発明の実施形態例で用いられるメタリック心
線収納部の構造を示す正面図である。
【図8】本発明の実施形態例で用いられる光ファイバケ
ーブル把持部の構造を示し、(a)は斜視図、(b)は
正面図である。
【図9】本発明の実施形態例に係る引上げ管路からの多
条配線方法を説明するための構成説明図である。
【符号の説明】
a 引上げ管路 a 外径の大きい引上げ管路 a 外径の小さい引上げ管路 b メタリックケーブル c メタリック心線 d 光ファイバケーブル e 加入者用メタリック心線 f 加入者用メタリックケーブル g 配線ケーブル成端箱 11 メタリック心線収納部 12 メタリックケーブル把持部 13 成端箱本体 14 加入者用ケーブル把持部 15 光ファイバケーブル把持部 16 引き通し光ファイバケーブル把持部 17 光ファイバ心線収納部 21 成端箱本体カバー 31 光ファイバケーブル押さえ部 32 光ファイバケーブル導入溝 41 成端箱本体固定部 42 ネジ 45 曲率半径の小さい板片 46 曲率半径の大きい板片 51 収納トレイ 52 心線収納シート 53 カバー 54 爪 55 スリット 56 リング 62 締め付けネジ 63 凹型板片 64 メタリックケーブル把持部取り付け板 71 収納部固定バンド 72 収納ケース 73 ベース板 81 ピン 91 引上げ管路 92 牽引用ロープ 93 ハンドホール 94 メタリック用クロージャ 95 次回牽引用ロープ 96 牽引端 97 光ファイバ用クロージャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 15/12 G02B 6/00 351 (72)発明者 岩舘 由郎 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H038 CA38 CA68 5G369 AA06 BA04 EA01 EA04 5G375 AA09 AA18 BA27 BB02 BB23 BB83 CA02 CA14 CA19 DB23 EA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引上げ管路内に一条目のケーブルを布設
    する際に、牽引用ロープを布設して引上げ管路内に残置
    し、二条目以降のケーブルを布設する際には前記引上げ
    管路内に残置した牽引用ロープを使って牽引し、牽引さ
    れるケーブルに次回の牽引用ロープを取り付けて牽引
    し、絶えず引上げ管路内に牽引用ロープが残置されるこ
    とを特徴とする引上げ管路からの多条配線方法。
  2. 【請求項2】 引上げ管路の外径に応じて引上げ管路と
    の接触面の形状を変えて引上げ管路を把持する成端箱本
    体固定部と、 メタリックケーブルを成端箱本体へ固定するメタリック
    ケーブル把持部と、 成端箱本体に設けられ光ファイバケーブルを蛇行させな
    がら挟み込む複数の突起よりなる光ファイバケーブル把
    持部と、 光ファイバケーブルが貫通して引き出され、成端箱本体
    への水の侵入を防ぐ引き通し光ファイバケーブル把持部
    と、 成端箱本体内に設けられ、光ファイバケーブルを収納す
    る光ファイバケーブル心線収納部及びメタリックケーブ
    ルのメタリック心線を収納するメタリック心線収納部
    と、 引上げ管路に固定したまま多条配線用のケーブルの布設
    が可能なスペースを持つ成端箱本体とを具備することを
    特徴とする配線ケーブル成端箱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007178563A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Kita Nippon Electric Cable Co Ltd 一条化吊線
CN109818300A (zh) * 2019-02-22 2019-05-28 中国电建集团重庆工程有限公司 电缆敷设施工系统

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