JP2002223473A - メッセージ通信方式 - Google Patents

メッセージ通信方式

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JP2002223473A
JP2002223473A JP2001016238A JP2001016238A JP2002223473A JP 2002223473 A JP2002223473 A JP 2002223473A JP 2001016238 A JP2001016238 A JP 2001016238A JP 2001016238 A JP2001016238 A JP 2001016238A JP 2002223473 A JP2002223473 A JP 2002223473A
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JP2001016238A
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English (en)
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Masayuki Kaneko
正幸 金子
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Daiwa Securities Group Inc
Original Assignee
Daiwa Securities Group Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 即時性があり、なおかつ通信に要する費用を
安価にすることができるメッセージ通信方式を実現す
る。 【解決手段】 PHS端末がISDNの機能を有する点
に着目し、そのISDNの機能のうち、制御チャネル
(Dチャネル)におけるUUIを用いて受信者にPHS
端末によりメッセージを伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメッセージの送信者
がメッセージを送信すると速やかにメッセージの受信者
にそのメッセージの着信を認識させてメッセージ内容を
読み取らせるメッセージ通信に利用する。特に、受信者
が移動中である場合に利用するに適する。
【0002】
【従来の技術】従来、メッセージの送信者がメッセージ
の受信者にメッセージを送信するときには、インターネ
ット等を用いた電子メールによるメッセージ通信が一般
的である。
【0003】電子メールによるメッセージ通信では、送
信者がメッセージを送信すると、このメッセージは、受
信者が利用するISP(Internet Service Provider)の
サーバに一時保管され、受信者は、任意の時間帯にこの
サーバにアクセスしてメッセージを受け取ることができ
る。
【0004】昨今では、携帯端末の普及により、受信者
が移動先にて、電子メールを受信することができるよう
になった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような電子メール
を用いたメッセージ通信では、受信者が任意の時間帯に
メッセージを受け取れる利便性があるが、その反面、送
信者がメッセージを受信者に即座に伝えたいと思っても
受信者がサーバにアクセスしない限り、メッセージは受
信者に伝わらないため、即時性が重要な内容のメッセー
ジについては、電子メールにより伝達することは不適当
である。
【0006】例えば、株式の価格のように、時々刻々変
化する情報を受信者に伝達する場合には即時性が重要で
あるが、電子メールでは、受信者がサーバにアクセスす
る時間が受信者の意志に任されているため、リアルタイ
ムで情報を伝達することは困難である。
【0007】したがって、即時性が重要な内容のメッセ
ージの送受信に電子メールを用いる場合には、受信者が
常時、電子メールの着信を監視し、電子メールが着信次
第にそのメッセージを読み取ることが必要になる。
【0008】しかし、受信者によっては、常時、電子メ
ールの着信を監視することが困難な環境にある場合もあ
る。例えば、受信者が接客中であったり、機械の操作中
であったり、あるいは、車両の運転中であったりする場
合には、電子メールの着信を監視することは困難であ
る。
【0009】このような受信者に対して即時性が重要な
メッセージを伝達しようとすれば、今のところ、電話を
用いるしかないのが現状である。しかし、電話を用いる
場合には、一般的に、電子メールを用いる場合と比較し
て通信費が高くなり、送信者あるいは受信者の経済的負
担が大きくなる問題がある。さらに、送信者側について
みれば、電話を用いる場合には、電話応対を行うオペレ
ータ等の多数の人員を配置することが必須となることか
ら多大な人件費を要し、電子メールを用いる場合と比較
してきわめて大きな経済的負担を強いられる。
【0010】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、即時性があり、なおかつ通信に要する費用を
安価にすることができるメッセージ通信方式を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、PHS(Perso
nal Handy phone System)端末がISDN(IntegratedSe
rvice Digital Network)の機能を有する点に着目し、そ
のISDNの機能のうち、制御チャネル(Dチャネル)
におけるUUI(User to User Information)を用いて受
信者にPHS端末により電子メール等によりメッセージ
を伝達することを特徴とする。
【0012】これにより、受信者は、送信者からのメッ
セージが着信していることを即座に認識できるため、メ
ッセージ伝達の即時性が得られ、さらに、電話等のよう
に通信チャネルを用いる場合と比較して通信費を安価に
することができる。さらに、電話を用いる場合と異な
り、電子メール等によるメッセージの送信は人手を介さ
ずに自動化できるため、オペレータ等の人員の配置も不
要であり、人件費を要さず、通信に要する費用を安価に
することができる。
【0013】すなわち、本発明は、メッセージ通信方式
であって、本発明の特徴とするところは、ユーザの希望
通知価格範囲情報を記憶する手段と、市況情報から商品
毎に現在の価格情報を収集する手段と、前記希望通知価
格範囲情報と前記現在の価格情報とを比較する手段と、
この比較により前記現在の価格が前記希望通知価格範囲
内にあるときにはその旨を表示するメッセージを前記ユ
ーザに送信する手段とを備え、前記送信する手段は、P
HSに適用されたISDNのUUIにより前記メッセー
ジをPHS端末に送信する手段を備えたところにある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明実施例のメッセージ通信方
式を図1を参照して説明する。図1は本発明実施例のメ
ッセージ通信方式の全体構成図である。
【0015】本発明はメッセージ通信方式であって、本
発明の特徴とするところは、図1に示すように、ユーザ
の希望通知価格範囲情報を記憶するトリガー値記憶部1
と、市況情報から銘柄毎に現在の価格情報を収集する市
場価格記憶部2と、前記希望通知価格範囲情報と前記現
在の価格情報とを比較する比較部3と、この比較により
前記現在の価格が前記希望通知価格範囲内にあるときに
はその旨を表示するメッセージを前記ユーザに送信する
送信処理部4とを備えたメッセージ送信装置5を設け、
送信処理部4は、PHSに適用されたISDNのUUI
により前記メッセージをPHS端末7に送信するところ
にある。
【0016】本発明実施例では、本発明のメッセージ通
信方式を株式情報サービスに適用する例を説明する。こ
こでは、メッセージの発信者は証券会社であり、メッセ
ージの受信者はこの証券会社の顧客である。証券会社
は、顧客に対して指定銘柄の株式の価格が所定の価格範
囲内に入ったら即座に通知をする契約を結ぶ。この所定
の価格範囲をトリガー値という。トリガー値は、価格範
囲の上限値と下限値とを顧客側で指定することにより設
定することもできるし、あるいは、顧客側は一つの価格
を指定し、この価格に対し証券会社側が最適と思われる
価格範囲を設定することもできる。顧客は、この通知を
参考にして株式売買の判断を行うことにより、売買の最
適なタイミングを逸することを回避することができる。
【0017】顧客は、PHS端末を用いてトリガー値を
トリガー値記憶部1に登録する。トリガー値は複数の銘
柄に対して複数設定することができる。市場価格記憶部
2は、市況情報から銘柄毎に現在の価格情報を収集して
記憶している。比較部3は、これらのトリガー値と銘柄
毎の現在の価格とを比較し、この比較によりトリガー値
の示す価格範囲内に現在の価格が入ったときには、送信
処理部4によりその旨を顧客に通知するためのメッセー
ジを送信する。このメッセージをトリガーメールと呼
ぶ。このときに本発明では、UUIを用いて行う。
【0018】本発明実施例の動作を図2を参照して説明
する。図2は本発明実施例のトリガーメール送信フロー
を示すフローチャートである。比較部3は、トリガー値
記憶部1のトリガー値および市場価格記憶部2の市場価
格(すなわち現在の価格)を参照してそれぞれの比較を
行う(S1、S2、S3)。この比較によりトリガー値
の示す価格範囲内に現在の価格が入ったときには(S
4)、トリガーメールの送信を行う(S5)。このとき
に、PHS端末7の呼出を確認することにより(S
6)、送信完了を確認する(S7)。
【0019】なお、現在の価格がトリガー値により設定
された価格範囲内に長時間にわたり居すわっているとき
には、定期的にトリガーメールを送信し続けるように設
定することもできるし、あるいは、一回トリガーメール
を送信したら新たにトリガー値が変更されるまでトリガ
ーメールの送信は行わないように設定することもでき
る。これらの設定は、顧客側および証券会社側の双方で
任意に設定することができる。
【0020】図3にそのシーケンスを示す。図3に示す
ように、比較部3がトリガーメール送信要求を行うと、
送信処理部4では、ISDN/PHS網6に対してUU
Iを含む呼設定を行う。これを受けたISDN/PHS
網6では、PHS端末7に対してUUIを含む呼設定を
行う。これらの呼設定を受信したISDN/PHS網6
およびPHS端末7では、それぞれ呼設定受付を送信処
理部4およびISDN/PHS網6に返送する。送信処
理部4では、PHS端末7が呼設定受付を行ったことを
呼出が行われていることで確認する。もし、このときに
送信処理部4で呼出が行われていることを確認できなか
った場合には、トリガーメールを再度送信する。送信処
理部4が呼出が行われていることによりメール送信完了
を確認したときには、呼設定の切断を行う。これにより
呼設定は切断される。
【0021】このときに用いるUUIのメールのフォー
マットを図4に示す。図4に示すように、1オクテット
目には、情報要素識別子が書込まれる。ここでは、UU
Iであることを表示する。2オクテット目には、UUI
の内容長が書込まれる。3オクテット目には、ユーザ特
有プロトコルのプロトコル識別子が書込まれる。4オク
テット目以降には、トリガーメールのメッセージが書込
まれる。UUIでは、最大128バイトのメッセージを
書き込むことができる。メッセージには、送信元名称情
報、商品名情報、価格情報、時刻情報などが含まれる。
【0022】図5にPHS端末7におけるメッセージ表
示例を示す。PHS端末の表示画面上部には、送信元名
称情報として“〇〇証券・株価速報”と表示される。続
いて、時刻情報として“2000.1.11.10:3
0”と表示される。続いて、商品名情報として“〇〇電
機”、“△△製作所”、“××乳業”と表示され、これ
に対応する価格情報が表示される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
即時性があり、なおかつ通信に要する費用を安価にする
ことができるメッセージ通信を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のメッセージ通信方式の全体構成
図。
【図2】本発明実施例のトリガーメール送信フローを示
すフローチャート。
【図3】UUIのシーケンスを示す図。
【図4】UUIに設定されるメールのフォーマットを示
す図。
【図5】PHS端末におけるメッセージ表示例を示す
図。
【符号の説明】
1 トリガー値記憶部 2 市場価格記憶部 3 比較部 4 送信処理部 5 メッセージ送信装置 6 ISDN/PHS網 7 PHS端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの希望通知価格範囲情報を記憶す
    る手段と、 市況情報から商品毎に現在の価格情報を収集する手段
    と、 前記希望通知価格範囲情報と前記現在の価格情報とを比
    較する手段と、 この比較により前記現在の価格が前記希望通知価格範囲
    内にあるときにはその旨を表示するメッセージを前記ユ
    ーザに送信する手段とを備え、 前記送信する手段は、PHS(Personal Handy phone Sy
    stem)に適用されたISDN(Integrated Service Digit
    al Network)のUUI(User to User Information)によ
    り前記メッセージをPHS端末に送信する手段を備えた
    ことを特徴とするメッセージ通信方式。
JP2001016238A 2001-01-24 2001-01-24 メッセージ通信方式 Pending JP2002223473A (ja)

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