JP2002222280A - 作業担当者支援方法、作業担当者支援システム及び作業担当者支援用サーバ - Google Patents

作業担当者支援方法、作業担当者支援システム及び作業担当者支援用サーバ

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JP2002222280A
JP2002222280A JP2001016184A JP2001016184A JP2002222280A JP 2002222280 A JP2002222280 A JP 2002222280A JP 2001016184 A JP2001016184 A JP 2001016184A JP 2001016184 A JP2001016184 A JP 2001016184A JP 2002222280 A JP2002222280 A JP 2002222280A
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JP2001016184A
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English (en)
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Kimimoto Sato
公基 佐藤
Toshio Yamashita
寿夫 山下
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の修理又はメンテナンス等のため現地に
出向いた作業担当者が現地でする必要がある所定作業
を、作業担当者が用いる端末を介してネットワークを通
じて支援する作業担当者支援方法を提供する。 【解決手段】 作業担当者は携帯端末1を使って、部品
管理センタ6のWebサーバ7に置かれた作業担当者支
援用サービス(コンテンツ)に、ネットワーク3,5を
介してアクセスする。例えば部品在庫検索画面で、部品
番号と個数を入力してそのデータを送信すると、Web
サーバ7を介して入力データと部品在庫検索命令を受信
した管理サーバ8は、その命令に従ってデータベース9
中の部品在庫管理データを検索し、その部品の在庫があ
る部品倉庫及びパーツ車13を引き当てその検索結果を
携帯端末1に返す。携帯端末1の画面上で在庫の有無を
確認後、その画面上で注文を出すと、その部品が指定さ
れた個数だけ在庫のある場所から配達される配達依頼が
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業担当者が機器
の修理やメンテナス等のために現地に出向き、現地で行
う必要がある所定作業(例えば見積り,部品在庫確認,
部品注文,請求書発行等)を支援する作業担当者支援方
法、作業担当者支援システム及び作業担当者支援用サー
バに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の作業担当者の部品管理方法では、
フィールドで作業する作業担当者が顧客先(現地のサー
ビス拠点)でプリンタやコピー機等の機器を保守、点
検、修理又はメンテナンスする際は、比較的使用頻度の
高い一部の部品を持って現地に出向く。しかし、現地で
実際に機器を調べたときに、修理に必要な部品を持参し
ていない場合がある。このような場合、作業担当者は電
話などで部品在庫管理センタへ問い合わせ、在庫確認を
した後、必要に応じて現地から部品の発注をしていた。
発注された部品は部品調達車やバイク便などで作業担当
者がいるサービス拠点に配達されていた。
【0003】また作業担当者は、実際に修理に入る前に
顧客に見積りを提示する必要がある場合があった。また
修理後は請求書を発行する必要があった。これらの場
合、作業担当者は、持参した部品価格表から部品の価格
を調べ、電卓(計算機)などを使って部品価格と修理手
数料の合計金額を計算し、持参の用紙に価格を記入して
見積書又は請求書を作成していた。
【0004】また作業担当者は、部品使用実績を管理セ
ンタに届け出る必要があった。従来、修理等の作業が完
了すると作業担当者は現地(顧客先)から管理センタに
電話をし、オペレータに口頭で部品使用実績を連絡し、
管理センタのオペレータが部品使用実績データを入力す
ることによりその登録が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、作業担当者
が現地(顧客先)で行う必要がある作業のうち、前述の
部品在庫確認、部品発注および部品使用実績の登録(入
力)は、従来、作業担当者から管理センタへ口頭で連絡
されていたため、伝達の形式を統一させることが困難で
あり、また、電話や無線の通信状態が悪い場合にはオペ
レータが聞き違うことがあった。オペレータが聞き違え
たときは、在庫確認をする部品を間違えたり、間違った
部品が発注されたり、部品使用実績を間違って登録され
たりする心配があった。
【0006】また見積りや請求書発行時には部品価格表
を調べ、電卓などを使って合計金額を計算し、さらに用
紙に顧客名や価格、請求金額を記入する必要があり、見
積りや請求書発行のための作業が比較的面倒であった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、第1の目的は、作業担当者が出向いた現地で
修理又はメンテナンス等を行う際に現地で行う必要があ
る部品在庫確認、部品発注、部品使用実績登録、見積
り、請求書発行などの所定作業を容易に行うことができ
る作業担当者支援方法、作業担当者支援システム及び作
業担当者支援用サーバを提供することにある。また、第
2の目的は、作業担当者が出向いた現地で部品在庫確認
を容易にすることができる作業担当者支援方法、作業担
当者支援システム及び作業担当者支援用サーバを提供す
ることにある。また、第3の目的は、作業担当者が出向
いた現地で見積書や請求書の発行を容易にすることがで
きる作業担当者支援方法、作業担当者支援システム及び
作業担当者支援用サーバを提供することにある。また、
第4の目的は、作業担当者が出向いた現地から部品使用
実績を登録する作業を容易に行うことができる作業担当
者支援方法、作業担当者支援システム及び作業担当者支
援用サーバを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1及び第2の目的
を達成するため請求項1に記載の発明は、機器が設置さ
れた現地に出向いて機器の修理又はメンテナンス等を行
う作業担当者が、現地で行う必要がある所定作業を、当
該作業担当者が用いる端末を介してネットワークを通じ
て支援する作業担当者支援方法であって、作業担当者に
よって前記端末に入力された、部品を特定するための部
品データを、部品の在庫管理をするサーバが該端末から
受信する段階と、前記サーバが前記部品データを基に部
品の在庫検索をする段階と、前記部品の在庫検索結果を
前記端末に出力可能に前記サーバから送信する段階とを
備えたことを要旨とする。なお、「修理又はメンテナン
ス等」の範疇には、保守、点検、修理、メンテナンス
(手入れ,消耗部品交換,消耗物補給,クリーニン
グ)、サービス(インストール,ピックアップ,設置,
復旧,納品,使用説明,旧機引取り)が含まれる。勿
論、これら全てが必須ではない。
【0009】この発明によれば、作業担当者が現地で部
品の在庫確認をしたい際、管理作業担当者は端末に部品
データを入力してサーバに送信する。すると、サーバは
部品データを基に部品の在庫検索をし、その在庫検索結
果を端末に出力可能に送信することにより、端末にその
在庫検索結果が出力される。このため、作業担当者は現
地で部品の在庫確認を簡単にすることができ、しかも口
頭による聞き違い等に起因する誤確認の心配がない。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の作業担当者支援方法において、前記サーバは、部品倉
庫又は部品配送車が所有する部品の在庫データを管理し
ており、前記部品データを基に当該部品を在庫としても
つ部品倉庫又は部品配送車を、前記在庫検索の一情報と
して検索することを要旨とする。
【0011】この発明によれば、請求項1に記載の発明
の作用に加え、サーバは、部品データを基にその部品を
在庫にもつ部品倉庫又は部品配送車を、在庫検索の一情
報として検索する。このため作業担当者は部品の発注先
とすべき部品倉庫又は部品配送車を知ることができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の作業担当者支援方法において、前記サーバは部
品の価格管理をしており、前記端末から送信された前記
部品データを基に当該部品の価格検索をする段階と、前
記部品の価格検索で得た価格データを前記サーバから前
記端末に送信して該端末に前記部品の価格を出力させる
段階とを備えたことを要旨とする。
【0013】この発明によれば、請求項1又は2に記載
の発明の作用に加え、作業担当者が現地で部品の価格確
認をしたい際、管理作業担当者は端末に部品データを入
力してサーバに送信する。すると、サーバは部品データ
を基にその部品の価格検索をし、その価格検索で得た価
格データを端末に送信して端末に部品の価格を出力させ
る。このため、作業担当者は現地で部品の価格を簡単に
調べることができ、しかも口頭による聞き違い等に起因
する誤確認の心配がない。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の作業担当者支援方法において、前記サーバが前記部品
の価格検索をして得た価格データを用いて、当該部品の
合計金額を算出する段階と、前記サーバが前記合計金額
のデータを前記端末に送信して該端末に前記合計金額を
出力させる段階とを備えたことを要旨とする。
【0015】この発明によれば、請求項3に記載の発明
の作用に加え、サーバは部品の価格検索で得た価格デー
タを用いて部品の合計金額を算出し、その部品の合計金
額のデータを送信して端末に合計金額を出力させる。こ
のため、作業担当者は現地で電卓等を用いた計算作業を
することなく簡単に見積りを出すことできる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の作業担当者支援方法において、前記サーバが検索した
部品の価格及び前記合計金額を用いて、前記サーバが見
積書の作成に必要な書類データを生成する段階と、前記
サーバから前記端末に前記書類データを送信して該端末
に見積書を出力させる段階とを備えたことを要旨とす
る。
【0017】この発明によれば、請求項4に記載の発明
の作用に加え、サーバは検索した部品の価格及び合計金
額を用いて、見積書の作成に必要な書類データを生成
し、その書類データを端末に送信して端末に見積書を出
力させる。このため作業担当者は現地で簡単に見積書を
発行することが可能となる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか一項に記載の作業担当者支援方法において、前
記サーバから送信されてきて前記端末に出力された前記
部品の在庫検索結果を見て、当該検索結果で在庫があっ
た部品を注文すべく該部品の配送先を指定する配送先デ
ータを含む注文データを前記端末から前記サーバに送信
する段階と、前記サーバが前記注文データで指定された
部品の配送先への配達を依頼する発注処理をする段階と
を備えたことを要旨とする。
【0019】この発明によれば、請求項1〜5のいずれ
か一項に記載の発明の作用に加え、作業担当者はサーバ
から送信されてきて端末に出力された部品の在庫検索結
果を見て、在庫があればその部品の注文をその配送先を
指定して端末からサーバに送信する。つまり配送先デー
タを含む注文データが端末からサーバに送信される。サ
ーバは注文データを受信すると、その注文データで指定
された部品の配送先への配達を依頼する発注処理をす
る。このため、作業担当者は現地で部品の在庫確認を
し、在庫があればその部品を現地へ配達する発注を簡単
にすることができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の作業担当者支援方法において、請求項2に記載の前記
部品倉庫又は部品配送車であり、前記発注処理は、前記
在庫検索結果で部品の在庫があった前記部品倉庫又は部
品配送車に対しネットワークを通じて配送先への部品の
配達を依頼する処理であることを要旨とする。
【0021】この発明によれば、請求項6に記載の発明
の作用に加え、サーバは注文データを受信すると、部品
の在庫があった部品倉庫又は部品配送車に対しネットワ
ークを通じてその注文データで指定された部品の配送先
への配達の依頼を行う。このため、配送元への部品の配
達を依頼する際に、口頭等の伝言をなるべく介さなくて
済むため、配送元へ依頼内容が正確に伝わり易い。
【0022】上記第1及び第3の目的を達成するため請
求項8に記載の発明は、機器が設置された現地に出向い
て機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、
現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用
いる端末を介してネットワークを通じて支援する作業担
当者支援方法において、前記所定作業は見積書又は請求
書の発行作業であって、作業担当者によって前記端末に
入力された、前記修理又はメンテナンス等にかかる費用
の見積書又は請求書の内訳となる部品を特定するための
部品データを含む書類発行指示データを、サーバが該端
末から受信する段階と、前記サーバが前記書類発行指示
データのうち前記部品データを基に当該部品の価格検索
をする段階と、前記サーバが検索した部品の価格を用い
て見積書又は請求書の作成に必要な書類データを生成
し、該サーバから前記書類データを前記端末に送信して
該端末に見積書又は請求書を出力させる段階とを備えた
ことを要旨とする。
【0023】この発明によれば、作業担当者は現地で修
理やメンテナンス等にかかる費用の見積書又は請求書の
発行する際、見積書又は請求書の内訳となる部品を特定
するための部品データを含む書類発行指示データを端末
に入力して端末からネットワークを通じてサーバに送信
する。サーバは書類発行指示データを受信すると、部品
データを基に部品の価格検索をし、その検索した部品の
価格を用いて見積書又は請求書の作成に必要な書類デー
タを生成してその書類データを端末に送信して端末に見
積書又は請求書を出力させる。このため、作業担当者は
現地で計算作業等の面倒な作業をすることなく見積書又
は請求書を簡単に発行することが可能となる。
【0024】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の作業担当者支援方法において、前記書類発行指示デー
タは、前記部品データの他に、修理やメンテナンス等の
作業内容を特定するため前記端末に入力される作業内容
データを含み、前記サーバは前記書類データを生成する
前記段階では、前記部品データを基に前記部品の価格検
索をすると共に、前記作業内容データを基に当該作業内
容に応じた料金を検索し、前記部品の価格と前記料金と
を用いて前記書類データを生成することを要旨とする。
【0025】この発明によれば、請求項8に記載の発明
の作用に加え、サーバは書類発行指示データを受信する
と、部品データを基に部品の価格検索をすると共に、作
業内容データを基にその作業内容に応じた料金を検索
し、部品の価格と作業の料金とを用いて見積書又は請求
書の書類データを生成する。このため、作業手数料や出
張料金を請求する必要があるときにも、この種の料金が
加味された見積書又は請求書を発行することが可能とな
る。
【0026】請求項10に記載の発明は、請求項8又は
9に記載の作業担当者支援方法において、前記サーバは
前記書類データを前記端末に電子メールで送信すること
を要旨とする。
【0027】この発明によれば、請求項8又は9に記載
の発明の作用に加え、サーバは書類データを電子メール
で端末に送信する。電子メールであるので、書類データ
を例えばテキストデータで受けることができ、例えば各
種出力装置(例えば印刷装置)で出力する際に比較的取
り扱い易い。
【0028】請求項11に記載の発明は、請求項8〜1
0のいずれか一項に記載の作業担当者支援方法におい
て、前記端末に送信された書類データを基に現地の出力
装置に出力する段階とを備えたことを要旨とする。
【0029】この発明によれば、請求項8〜10のいず
れか一項に記載の発明の作用に加え、端末に送信されて
きた書類データを基に現地の出力装置(例えば印刷装
置)に出力する。例えば端末を出力装置に接続して書類
データを出力装置に転送し、その出力装置に見積書又は
請求書を印刷させる。出力装置は現地に設置されたもの
でも作業担当者が携帯するものでもよい。
【0030】請求項12に記載の発明は、請求項8又は
9に記載の作業担当者支援方法において、前記サーバが
前記書類データを前記端末に送信する段階に替え、前記
サーバが前記書類データを現地のFAX機に送信して当
該FAX機に見積書又は請求書を出力させる段階を備え
たことを要旨とする。
【0031】この発明によれば、サーバは書類データを
端末に送信するのではなく、現地のFAX機に送信して
現地のFAX機に見積書又は請求書を出力させる。この
ため、見積書又は請求書を発行するために作業担当者が
印刷装置を携帯したり、現地で印刷装置を借りなくて済
む。
【0032】上記第1及び第4の目的を達成するため請
求項13に記載の発明は、機器が設置された現地に出向
いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者
が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援する作
業担当者支援方法において、前記所定作業は作業担当者
毎に部品の使用実績を登録する部品使用実績登録であっ
て、作業担当者によって前記端末に入力された、修理又
はメンテナンス等に使用した部品を特定するための部品
データを含む部品使用実績データを、サーバが該端末か
ら受信する段階と、前記サーバが管理する部品使用実績
管理データに前記部品使用実績データを追加する更新処
理をして部品使用実績を登録する段階とを備えたことを
要旨とする。
【0033】この発明によれば、請求項13に記載の発
明の作用に加え、作業担当者が修理又はメンテナンス等
に使用した部品の使用実績を登録する際、作業担当者は
部品データを含む部品使用実績データを端末に入力して
サーバに送信する。サーバは部品使用実績データを受信
すると、サーバが管理する部品使用実績管理データにそ
の部品使用実績データを追加する更新処理をして部品使
用実績を登録する。このため、作業担当者は現地から簡
単に部品使用実績を登録することができ、しかも口頭等
による聞き違いに起因する誤登録の心配がない。
【0034】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載の作業担当者支援方法において、前記部品使用実績
データには、前記部品データの他、作業担当者情報、顧
客情報及び作業内容情報のうち少なくとも一つが含ま
れ、前記サーバは、前記部品使用実績として、作業担当
者情報、顧客情報及び作業内容情報のうち少なくとも一
つも登録することを要旨とする。
【0035】この発明によれば、請求項13に記載の発
明の作用に加え、サーバは、部品使用実績として、作業
担当者情報、顧客情報及び作業内容情報のうち少なくと
も一つも登録する。部品使用実績に関連する必要情報を
一緒に登録することが可能となる。
【0036】上記第1、第3及び第4の目的を達成する
ため請求項15に記載の発明は、機器が設置された現地
に出向いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担
当者が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担
当者が用いる端末を介してネットワークを通じて支援す
る作業担当者支援方法において、前記所定作業は請求書
の発行作業及び部品使用実績登録であって、請求項8又
は9に記載の前記書類発行指示データと、請求項13又
は14に記載の前記部品使用実績データとを共通に含む
前記端末に入力された所定データをサーバが受信する段
階と、前記サーバが管理する部品使用実績管理データに
前記部品使用実績データを追加する更新処理をして部品
使用実績を登録する段階と、前記サーバが前記部品デー
タを基に当該部品の価格検索をする段階と、前記サーバ
が検索した部品の価格を用いて請求書の作成に必要な書
類データを生成し、該サーバから前記書類データを前記
端末に送信して該端末に請求書を出力させる段階とを備
えたことを要旨とする。
【0037】この発明によれば、作業担当者が機器の修
理又はメンテナンス等の作業を終え後、請求書発行と部
品使用実績登録をする際、作業担当者は書類発行指示デ
ータと部品使用実績データとを共通に含む所定データを
端末に入力してサーバに送信する。サーバは所定データ
を受信すると、部品使用実績登録処理と請求書発行処理
をする。すなわち部品使用実績登録処理では、部品使用
実績管理データに部品使用実績データを追加する更新処
理をして部品使用実績を登録する。また請求書発行処理
では、部品データを基にその部品の価格検索をし、サー
バが検索した部品の価格を用いて請求書の作成に必要な
書類データを生成し、その書類データを端末に送信して
端末に請求書を出力させる。このため、修理等の作業終
了後ほぼ同時期に行われることが一般的な請求書発行と
部品使用実績登録をする際、この2つの処理に各々必要
な両データ間に部品データ等の重複データがあっても、
所定データを入力することで重複データ(部品データ
等)も一度の入力で足り、入力の無駄を省いて入力作業
効率を高めることが可能となる。また請求書発行と部品
使用実績登録との2つの処理を一度で済ませられるので
処理効率も高まる。
【0038】上記第1及び第2の目的を達成するため請
求項16に記載の発明は、機器が設置された現地に出向
いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者
が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援する作
業担当者支援システムであって、作業担当者によって入
力された、部品を特定するための部品データを、サーバ
に送信する端末と、前記端末から受信した前記部品デー
タを基に部品の在庫検索をし、前記部品の在庫検索結果
を前記端末に出力可能に送信するサーバとを備えたこと
を要旨とする。
【0039】この発明によれば、請求項1に記載の発明
と同様の作用効果が得られる。
【0040】上記第1及び第2の目的を達成するため請
求項17に記載の発明は、機器が設置された現地に出向
いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者
が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援する作
業担当者支援用サーバであって、部品の在庫管理をする
部品在庫管理データを格納するデータベースを備え、前
記作業担当者によって前記端末に入力された、部品を特
定するための部品データを、該端末から受信し、前記部
品データを基に前記部品在庫管理データを用いて部品の
在庫検索をし、前記部品の在庫検索結果を前記端末に出
力可能に送信することを要旨とする。
【0041】この発明によれば、請求項1に記載の発明
と同様の作用効果が得られる。
【0042】上記第1及び第3の目的を達成するため請
求項18に記載の発明は、機器が設置された現地に出向
いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者
が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援する作
業担当者支援システムにおいて、前記所定作業は見積書
又は請求書の発行作業であって、作業担当者によって前
記端末に入力された、前記修理又はメンテナンス等にか
かる費用の見積書又は請求書の内訳となる部品を特定す
るための部品データを含む書類発行指示データをサーバ
に送信する端末と、前記端末から受信した前記書類発行
指示データのうち前記部品データを基に当該部品の価格
検索をし、検索した部品の価格を用いて見積書又は請求
書の作成に必要な書類データを生成すると共に、前記書
類データを前記端末に送信して該端末に見積書又は請求
書を出力させるサーバとを備えたことを要旨とする。
【0043】この発明によれば、請求項8に記載の発明
と同様の作用効果が得られる。
【0044】上記第1及び第3の目的を達成するため請
求項19に記載の発明は、機器が設置された現地に出向
いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者
が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援する作
業担当者支援用サーバにおいて、前記所定作業は見積書
又は請求書の発行作業であって、部品の価格管理をする
部品価格データを格納するデータベースを備え、作業担
当者によって前記端末に入力された、前記修理又はメン
テナンス等にかかる費用の見積書又は請求書の内訳とな
る部品を特定するための部品データを含む書類発行指示
データを受信すると共に、前記書類発行指示データのう
ち前記部品データを基に前記部品価格データを用いて当
該部品の価格検索をし、検索した部品の価格を用いて見
積書又は請求書の作成に必要な書類データを生成すると
共に、前記書類データを前記端末に送信して該端末に見
積書又は請求書を出力させることを要旨とする。
【0045】この発明によれば、請求項8に記載の発明
と同様の作用効果が得られる。
【0046】上記第1及び第4の目的を達成するため請
求項20に記載の発明は、機器が設置された現地に出向
いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者
が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援する作
業担当者支援システムにおいて、前記所定作業は作業担
当者毎に部品の使用実績を登録する部品使用実績登録で
あって、作業担当者によって前記端末に入力された、修
理又はメンテナンス等に使用した部品を特定するための
部品データを含む部品使用実績データを、サーバに送信
する端末と、前記端末から受信した前記部品使用実績デ
ータを、部品の使用実績を管理する部品使用実績管理デ
ータに追加する更新処理をして部品使用実績を登録する
サーバとを備えたことを要旨とする。
【0047】この発明によれば、請求項13に記載の発
明と同様の作用効果が得られる。
【0048】上記第1及び第4の目的を達成するため請
求項21に記載の発明は、機器が設置された現地に出向
いて機器の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者
が、現地で行う必要がある所定作業を、当該作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援する作
業担当者支援用サーバにおいて、前記所定作業は作業担
当者毎に部品の使用実績を登録する部品使用実績登録で
あって、部品の使用実績を管理する部品使用実績管理デ
ータを格納するデータベースを備え、作業担当者によっ
て前記端末に入力された、修理又はメンテナンス等に使
用した部品を特定するための部品データを含む部品使用
実績データを、端末から受信すると共に、前記部品使用
実績データを、前記データベースに格納された部品使用
実績管理データに追加する更新処理をして部品使用実績
を登録することを要旨とする。
【0049】この発明によれば、請求項13に記載の発
明と同様の作用効果が得られる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した作業担
当者支援システムを、図1〜図16に従って説明する。
本実施形態の作業者支援システムは、顧客先に納入した
機器(例えばプリンタ,コピー機,FAX機,パーソナ
ルコンピュータ,周辺機器等)の修理又はメンテナンス
等を行う作業担当者(カスタマエンジニア)が、顧客先
(現地)で行わなければならない作業、例えば修理等に
必要な部品の在庫確認、部品の発注、見積り、見積書の
発行、請求書の発行、部品使用実績登録などを、携帯端
末を利用してネットワークを通じて支援するものであ
る。
【0051】作業担当者は担当地域(フィールド)内の
顧客を受け持つ。顧客からの修理やメンテナンス等の依
頼がコールセンタを通じて作業担当者に電話などで連絡
されると、作業担当者は顧客先に出向く。作業担当者
は、都会では例えば電車,バスなどの公共交通機関を利
用して顧客先に出向き、比較的使用頻度の高い一部の部
品のみを携帯する。このため、顧客先で故障原因を調べ
た結果、手持ちになく必要な部品は現地から発注するこ
とになる。この場合の部品の発注先が部品管理センタと
なる。部品管理センタは部品の在庫を調べその担当地域
を受け持つ部品倉庫、又はその担当地域内を巡回するパ
ーツ車に部品の配達を依頼する。部品の発注依頼を受け
た部品倉庫は、待機する車両やバイク便で顧客先に部品
を配達し、一方、部品の発注依頼を受けたパーツ車は顧
客先に移動して部品を配達する。
【0052】図1に示すように、作業担当者が所持する
端末としての携帯端末(携帯電話)1は、基地局2を経
て繋がるパケット網3を通じて通信サービスセンタ(i
モードセンタ)4に接続され、さらにインターネット5
を通じて部品管理センタ6のWebサーバ7に接続され
る。通信サービスセンタ4は携帯端末1のインターネッ
ト接続サービスを業務とする。部品管理センタ6には、
Webサーバ7の他、管理サーバ8とデータベースサー
バ9が設置されている。1つの担当地域にはその地域を
受け持つ複数の部品倉庫A,B,Cがあり、管理サーバ
8は専用回線を通じて各部品倉庫A,B,C内の部品管
理サーバ11A,11B,11Cと接続されている。各
部品管理サーバ11A,11B,11Cは、各倉庫毎の
部品在庫を管理する在庫管理データベース12A,12
B,12Cとそれぞれ接続されている。また担当地域内
を1台以上のパーツ車13が巡回し、パーツ車13を運
転する配送担当者は、部品管理センタ6の担当者(ディ
スパッチャ)及び作業担当者と、携帯端末(携帯電話)
によるパケット網3を通じたメール送受信が可能となっ
ている。もちろん、作業担当者、配送担当者、部品管理
センタ6の担当者間は電話回線(図示せず)を通じて電
話での通話が可能となっている。また部品管理センタ6
のFAX機14と顧客先のFAX機15とは電話交換局
16を介して電話回線を通じてFAXデータの送受信可
能となっている。また通信サービスセンタ4は専用回線
を通じて情報サービス提供者(コンテンツ提供者)のサ
ーバ群18とも接続されている。なお、Webサーバ
7、管理サーバ8及びデータベースサーバ9により、各
請求項でいうサーバが構成される。
【0053】図2に示すように、管理サーバ8を構成す
る管理コンピュータ20は、図示しないCPU、RAM
及びROMを内蔵しており、各種プログラムの実行やデ
ータ処理を行う。管理コンピュータ20と接続されたデ
ータベースサーバ9は、顧客情報記憶部21、担当者情
報記憶部22、在庫情報記憶部23、価格情報記憶部2
4、手数料情報記憶部25、書式情報記憶部26、地図
情報記憶部27および部品使用実績情報記憶部28を備
えている。
【0054】Webサーバ7は、作業担当者支援サービ
ス用のコンテンツ(ソフトウェア)をそのハードディス
クに格納している。作業担当者は携帯端末1を使ってW
ebサーバ7が提供する作業担当者支援サービスにアク
セスすることにより、図5に示すように携帯端末1の画
面1Aには、作業担当者支援サービスのメニュー画面M
が表示される。Webサーバ7のハードディスクにはコ
ンテンツとして作業担当者支援サービス用の各種画面デ
ータ及び表示用プログラム、そのサービスを行ううえで
必要な処理を実行するためのプログラムが記憶されてい
る。Webサーバ7は、携帯端末1に支援サービス用の
Web画面などを配信するデータの送信処理、及びWe
b画面上で入力されて携帯端末1から送信されてきたデ
ータの受信処理、さらに管理サーバ8との間でデータを
転送する転送処理を司る。表示用プログラムは、Web
表示するための例えばHTML記述言語で記載されてい
る。
【0055】図5に示すように、携帯端末1に表示され
たメニュー画面Mには、部品在庫検索、部品価格検索、
見積り、見積書発行、請求書発行、部品使用実績登録な
どのメニュー項目が用意されている。メニューでいずれ
かの項目を選択すると、その選択項目に応じた次画面が
表示され、その次画面で必要なデータを入力して支援サ
ービスを受ける。
【0056】携帯端末1に表示されたWeb画面上で入
力されて送信されてきたデータを受信したWebサーバ
7は、その受信内容から依頼内容を判別し、依頼内容に
応じたプログラムを実行することで、管理サーバ8にそ
のデータと共にその依頼内容に応じた所定処理の実行命
令を転送する。例えば部品の在庫確認をするために部品
在庫検索画面(Web画面)で入力された部品番号デー
タを携帯端末1から受信すると、Webサーバ7は、受
信データから依頼内容を部品在庫検索と識別し、管理サ
ーバ8に対し部品番号データと部品在庫検索命令を転送
する。同様に携帯端末1において、部品発注、部品価格
検索、見積り、見積書発行、請求書発行、部品使用実績
などのWeb画面で入力されて送信されてきたデータ
と、その各項目毎に識別した依頼内容に応じた命令を管
理サーバ8に転送する。この命令には、部品発注命令、
部品価格検索命令、見積り算定命令、見積書発行命令、
請求書発行命令、部品使用実績登録命令などがある。な
お、部品発注はメニューの項目にはないが、部品在庫検
索の処理後にそのWeb画面が表示される。
【0057】管理コンピュータ20の記憶部(例えばハ
ードディスク)には、前記各種命令で指示された所定処
理を実行するための各種プログラム、すなわち部品在庫
検索プログラム、部品発注プログラム、部品価格検索プ
ログラム、見積算定プログラム、見積書発行プログラ
ム、請求書発行プログラム、部品使用実績登録プログラ
ムなどが記憶されている。管理コンピュータ20は、W
ebサーバ7から転送された命令とデータに基づき各種
プログラムを実行し、作業担当者を支援するための部品
在庫検索処理、部品発注処理、部品価格検索処理、見積
り算定処理、見積書発行処理、請求書発行処理、部品使
用実績登録処理などの各種処理を行う。
【0058】次に、各記憶部21〜28のデータ構造を
図3に基づいて説明する。各記憶部21〜28に格納さ
れた各種データは、管理コンピュータ20が前記各種処
理を実行するうえで使用されるものである。
【0059】顧客情報記憶部21には、顧客データが格
納されている。顧客データは、顧客コード毎に対応付け
られた顧客情報(顧客名,住所,電話番号,位置データ
(緯度,経度)及び部署等)からなる。顧客コードが分
かればこれに対応付けられた各種顧客情報が割り出され
る。
【0060】担当者情報記憶部22には、作業担当者者
毎の担当者情報が格納されている。つまり作業担当者の
識別子である担当者コード毎に担当者情報が対応付けら
れている。担当者情報には、担当者名、所属及び携帯電
話番号等が格納されている。
【0061】在庫情報記憶部23には、部品在庫管理デ
ータが格納されている。部品在庫管理データは、各部品
倉庫A,B,C毎および各パーツ車毎に部品の在庫管理
をしている。図3は部品在庫管理データの一例を示す。
部品在庫管理データD1には、各部品倉庫A,B,C別
およびパーツ車別に、各部品番号毎の在庫部品数(個
数)が管理されている。なお、同図では部品倉庫A,
B,Cのみのデータが示され、パーツ車のデータが省略
されている。
【0062】価格情報記憶部24には、部品価格データ
が格納されている。部品価格データは、各部品の価格を
管理するものである。図4は部品価格データの一例を示
すもので、部品価格データD2は、部品番号と価格との
変換テーブルからなる。
【0063】手数料情報記憶部25には、作業内容毎の
手数料を管理する手数料データが格納されている。手数
料データは、作業内容コードと手数料との変換テーブル
からなる。修理やサービスはそれぞれ複数の作業内容に
分かれ、例えば「サービス」には、「点検」「インスト
ール」「ピックアップ」「設置」「復旧」及び「納品」
などの作業内容が該当する。
【0064】書式情報記憶部26には、見積書および請
求書などの書類の書式データが格納されている。
【0065】地図情報記憶部27には、各部品倉庫A,
B,Cの位置データと、パーツ車13の位置データとが
記憶される。パーツ車13はGPS(全地球測位システ
ム)13Aを搭載し、パーツ車13から送信されてきた
位置データに逐次更新されることによりパーツ車位置デ
ータはほぼリアルタイムの位置を示す。顧客コードから
特定される顧客位置データと、各部品倉庫A,B,C又
はパーツ車13の各位置データとを使って地図データ上
で顧客位置と各配送元位置との距離を比較し、顧客先に
部品を配送するときに距離的に最も近い配送元(部品倉
庫又はパーツ車)を特定できるようになっている。
【0066】部品使用実績情報記憶部28には、作業担
当者毎の部品使用実績を管理する部品使用実績管理デー
タが格納されている。部品使用実績管理データには、作
業担当者コード毎に、受付番号,作業日,作業内容コー
ド等が管理されている。
【0067】次に、管理コンピュータ20がWebサー
バ7から受けた依頼内容に応じた命令を実行するための
各種処理(各種プログラム)について説明する。
【0068】部品在庫検索プログラムは、指定された部
品について部品在庫データを検索し、その部品について
指定された個数の在庫を有する部品倉庫またはパーツ車
を引き当てる。例えば引当箇所が複数ある場合は、顧客
コードを用いて顧客データから得られる顧客位置データ
と、引当箇所(各部品倉庫又はパーツ車)の位置データ
とを比較し、顧客位置から最も近い距離にある引当箇所
を配送元に絞込む。Webサーバ7はこの部品在庫検索
結果をデータとして携帯端末1に返信する。この返信画
面が図6右側に示す部品発注画面30Bであり、この画
面30Bで注文ボタン41を操作すると、その注文デー
タがWebサーバ7を介して部品発注命令と共に管理サ
ーバ8に送信される。管理サーバ8の管理コンピュータ
20は、部品発注命令に従って部品発注プログラムを実
行し、受信した注文データ中で配送元に指定された場所
(部品倉庫又はパーツ車)にその注文データと共に配送
依頼を例えばメールで送信する。図11は、作業者支援
サービスにおいて部品在庫検索の手順を示すフローチャ
ートである。
【0069】部品価格検索プログラムは、指定された部
品番号データで特定される部品番号を、価格情報記憶部
24にある部品価格データD2を検索対象として検索
し、その検索された部品番号に対応する部品の価格を引
き当てる。
【0070】見積算定プログラムは、指定された部品番
号データで特定される部品番号を、部品価格データD2
を検索対象として検索し、その検索された部品番号に対
応する部品の価格を引き当てると共に、部品毎に指定さ
れた部品個数を部品価格に乗じて部品別の価格を計算
し、さらに作業内容コードに応じた手数料を割り出し、
全てを合計して見積り価格となる合計金額を計算する。
【0071】見積書発行プログラムは、指定された顧客
コード,部品番号データ,部品個数データ,作業内容コ
ードを使用する。指定された部品番号データで特定され
る部品番号を、部品価格データD2を検索対象として検
索し、その検索された部品番号に対応する部品の価格を
引き当てると共に、指定された部品個数を部品価格に乗
じて部品別の価格を計算し、さらに指定された作業内容
コードから変換テーブルを用いて手数料を引き当てた
後、全ての合計金額を計算する。そして部品番号から変
換テーブルを用いて部品名を引き当てると共に、顧客コ
ードから顧客名を引き当てる。書式情報記憶部26から
見積書の書式データを読み出して、引き当てた各種内容
のテキストデータと見積書の書式データとを基に書類デ
ータとしての見積書データを作成する。
【0072】請求書発行プログラムは、指定された顧客
コード,部品番号データ、部品個数データ,作業内容コ
ードを使用し、見積書発行プログラムと同様の方法で、
部品別価格、手数料、合計金額を計算すると共に、顧客
名および部品名を引き当てる。そして書式情報記憶部2
6から請求書の書式データを読み出して、引き当てた各
種内容のテキストデータと請求書の書式データとを基に
書類データとしての請求書データを作成する。なお、見
積書又は請求書発行に必要な顧客コード,部品番号デー
タ、部品個数データ,作業内容コードと、見積書発行命
令又は請求書発行命令を生成する契機となる該当Web
画面(見積書発行画面又は請求書発行画面)プログラム
データ中の識別データとにより、書類発行指示データが
構成される。
【0073】部品使用実績登録プログラムは、指定され
た作業担当者コード、顧客コード、作業内容コード、部
品番号、作業日などからなる部品使用実績データを、部
品使用実績情報記憶部28に記憶された部品使用実績管
理データに対しその作業担当者コードに対応する記憶領
域に追加してこの部品使用実績管理データを更新するこ
とで登録を行う。なお、本実施形態では、部品使用実績
登録プログラムは、図16に示す請求書発行処理手順
に、請求書発行プログラムと共に組み込まれている。な
お、部品番号データにより、部品を特定するための部品
データが構成される。
【0074】以下、作業担当者支援システムが提供する
作業担当者支援サービスについて各種手順を示すフロー
チャート等を用いて説明する。
【0075】顧客から機器(例えばプリンタ,コピー機
やFAX機等)の故障を修理する依頼を電話で受けたコ
ールセンタの担当者(ディスパッチャ)は、その顧客の
地域担当の作業担当者に、顧客名、場所、作業内容など
必要事項を携帯端末1で知らせて顧客の元に出向くよう
に指示する。作業担当者は顧客先に出向くと、機器の故
障の原因を調べ、携帯部品の中に修理に必要な部品が無
ければ、現地(顧客先)から部品を発注する。
【0076】通常、作業担当者は、顧客先で次の仕事を
する必要がある。 (1) 修理等にかかる見積り又は見積書の提示 (2) 部品の在庫確認 (3) 部品の注文 (4) 請求書の発行 (5) 部品使用実績の登録 顧客先に出向いた作業担当者が現場で行うこれらの仕事
を支援するのが、作業担当者支援サービスである。まず
図5に示す携帯端末1を操作して、作業担当者支援サー
ビス(IPアドレス)を指定してWeb検索をする(i
モード接続)。Webサーバ7が提供するコンテンツが
携帯端末1に送信され、携帯端末1ではブラウザソフト
が表示画面を生成し、表示画面に作業担当者支援サービ
スの初期画面(図示省略)が表示される。この初期画面
でIDとパスワードを入力する。すると図5に示すメニ
ュー画面Mが表示される。メニュー画面Mのメニューで
どれか1つを選択すると、その選択されたメニューの下
位画面が表示される。
【0077】図6左側の画面は、メニュー画面Mで「部
品在庫検索」を選択したときに表示される画面である。
図11にフローチャートで示す手順に従って部品在庫検
索が行われる。すなわち、まず図6の画面30Aの指示
に従って部品番号と個数と顧客コードを入力する(S1
01)。次に実行ボタン40を操作して入力データを送
信する(S102)。携帯端末1から送信された入力デ
ータはWebサーバ7が受信し、管理コンピュータ20
はWebサーバ7から入力データと部品在庫検索命令を
受信する。管理コンピュータ20は命令に従って入力デ
ータを基に部品在庫検索を実行する(S103)。部品
在庫検索で引き当てた部品倉庫又はパーツ車が複数ある
場合は、顧客コードから得られる顧客位置データと、引
当箇所(各部品倉庫又はパーツ車)の位置データとを比
較し、顧客位置から距離的に最も近い引当箇所を配送元
に絞込む(S104,S105)。そして部品在庫検索
結果をWebサーバ7から携帯端末1に返信する(S1
06)。携帯端末1には図6右側に示す部品発注画面3
0Bが表示され、次に図12に示す手順に従って部品発
注処理が行われる。この画面30Bで注文ボタン41を
選択すると(S201)、部品発注画面30B上の注文
データがWebサーバ7に送信され(S202)、管理
サーバ8はWebサーバ7からその注文データと部品発
注命令を受信する。管理コンピュータ20は部品発注命
令に従って部品発注プログラムを実行し、受信した注文
データ中で配送元に指定された場所(部品倉庫又はパー
ツ車)にその注文データと共に配送依頼を例えばメール
で送信する(S203)。こうして部品発注依頼を受け
た配送元が部品倉庫であれば例えばバイク便で顧客先に
部品が配達され、また配送元がパーツ車13であれば顧
客先に部品がパーツ車13により配達される。
【0078】図7左側の画面は、メニュー画面Mで「部
品価格検索」を選択したときに表示される画面である。
図13にフローチャートで示す手順に従って部品価格検
索が行われる。まず図7の画面31Aの指示に従って部
品番号を入力する(S301)。次に実行ボタン40を
操作して入力データを送信する(S302)。携帯端末
1から送信された入力データはWebサーバ7が受信
し、管理コンピュータ20はWebサーバ7から入力デ
ータと部品価格検索命令を受信する。管理コンピュータ
20は命令に従って入力データ(部品番号)を基に部品
価格検索を実行する(S303)。部品価格検索結果は
Webサーバ7を介して携帯端末1に送信され、携帯端
末1には図7右側に示す画面31Bが表示される(S3
04)。画面31Bには部品番号とその部品価格が表示
される。
【0079】図8左側の画面は、メニュー画面Mで「見
積り算定」を選択したときに表示される画面である。図
14にフローチャートで示す手順に従って見積り算定が
行われる。まず図8の画面32Aの指示に従って部品番
号,個数,作業内容コードを入力する(S401)。次
に実行ボタン40を操作して入力データを送信する(S
402)。携帯端末1からWebサーバ7が受信した入
力データと見積算定命令を管理コンピュータ20はWe
bサーバ7から受信する。管理コンピュータ20は命令
に従って入力データを基にまず部品価格検索を実行する
(S403)。次に部品価格検索結果で得られた部品価
格の合計金額を計算する(S404)。そして部品価格
と合計金額からなる見積データがWebサーバ7を介し
て携帯端末1に送信され、携帯端末1には図8右側に示
す見積り画面32Bが表示される(S405)。
【0080】図9左側の画面は、メニュー画面Mで「見
積書発行」を選択したときに表示される画面である。図
15にフローチャートで示す手順に従って見積書発行処
理が行われる。この画面33Aの指示に従って顧客コー
ド,部品番号,部品個数,作業内容コードを入力する
(S501)。次に実行ボタン40を操作して入力デー
タを送信する(S502)。携帯端末1からWebサー
バ7が受信した入力データと見積算定命令を管理コンピ
ュータ20はWebサーバ7から受信する。管理コンピ
ュータ20は命令に従って入力データ(部品番号)を基
に部品価格検索を実行するとともに作業内容コードから
手数料を割り出す(S503)。次に部品価格検索結果
で得られた部品価格に部品個数を乗じて部品別の価格を
求め、さらに部品別価格と作業内容コードに応じた手数
料との合計金額を計算する(S504)。そして各部品
毎の部品価格と個数、手数料及び合計金額と、その後引
き当てた顧客名、部品名からなる見積内容データと見積
書の書式データとを用いて、見積書データを作成する。
そして見積書データがWebサーバ7を介して携帯端末
1に送信され、携帯端末1には図9右側に示す画面33
Bが表示される(S505)。その後、携帯端末1を出
力装置としての例えば携帯用の小型プリンタ45(図1
に示す)に接続すれば、プリンタ45により見積書が印
刷される。もちろん顧客先のパーソナルコンピュータに
接続してプリンタに出力させることもできる。なお、図
8右側の見積り画面32Bから見積書を発行する手順に
移行することもでき、同画面32Bで発行ボタン42を
操作すると次画面で宛名を特定するために顧客コードの
入力が要求されるので、顧客コードを入力後、実行ボタ
ンを操作すると、図9左側の見積書画面33Bが表示さ
れる。
【0081】図10左側の画面は、メニュー画面Mで
「請求書発行」を選択したときに表示される画面であ
る。図16にフローチャートで示す手順に従って請求書
発行処理が行われる。この画面34Aの指示に従って顧
客コード,部品番号,部品個数,作業内容コード,担当
者コード,作業日を入力する(S601)。次に実行ボ
タン40を操作して入力データを送信する(S60
2)。携帯端末1からWebサーバ7が受信した入力デ
ータと部品使用実績登録命令および請求書作成命令を管
理コンピュータ20はWebサーバ7から受信する。管
理コンピュータ20は部品使用実績登録命令に従って入
力データを基にまず部品使用実績登録処理を実行する
(S603)。つまり、部品使用実績情報記憶部28の
部品使用実績管理データにこの作業担当者が登録を依頼
した部品使用実績データが追加される。部品使用実績デ
ータには、作業担当者コード毎に、受付番号,顧客コー
ド,作業日,部品番号,部品個数,作業内容コードなど
が登録される。次に請求書作成命令に従って入力データ
(部品番号)を基に部品価格検索を実行するとともに作
業内容コードから手数料を割り出す(S604)。次に
部品価格検索結果で得られた部品価格に部品個数を乗じ
て部品別の価格を求め、さらに部品別価格と作業内容コ
ードに応じた手数料との合計金額を計算する(S60
5)。そして各部品別の部品価格と個数及び合計金額
と、その後引き当てた顧客名、部品名からなる請求内容
データと請求書の書式データとを用いて、請求書データ
を作成する。そして請求書データがWebサーバ7を介
して携帯端末1に送信され、携帯端末1には図10右側
に示す画面34Bが表示される(S606)。その後、
携帯端末1を例えば携帯用の小型プリンタ45に接続す
れば、プリンタ45により請求書が印刷される。もちろ
ん顧客先のパーソナルコンピュータに接続してプリンタ
に出力させることもできる。なお、請求書発行処理で入
力される顧客コード,部品番号,部品個数,作業内容コ
ード,担当者コード,作業日が、書類発行指示データと
部品使用実績データとを共通に含む所定データに相当す
る。
【0082】また見積書又は請求書を発行する方法は、
前記方法に替え、顧客先にFAXで送信することも可能
である。この場合、各手順において、書類データとして
の見積書データ又は請求書データを携帯端末1に送信す
るのではなく、管理コンピュータ20はFAX機14に
転送する。そしてFAX機14から電話回線を介して顧
客先のFAX機15に出力される。また請求書発行とは
別に部品使用実績を登録のみをしたいときは、メニュー
画面Mで「部品使用実績登録」を選択する。このとき次
画面の指示に従って、顧客コード,担当者コード,作業
日,部品番号,部品個数,作業内容コードを入力して送
信すると、管理コンピュータ20は部品使用実績登録命
令に従って図16の処理手順のうち部品使用実績登録処
理(S601〜S603)を実行し、部品使用実績情報
記憶部28の部品使用実績管理データにその登録内容が
追加される更新が行われる。
【0083】上記実施の形態によれば、以下のような効
果を得ることができる。
【0084】(1)顧客先で部品の在庫を調べる必要が
あるときに、携帯端末1を使ってネットワークを通じて
部品管理センタ6の管理サーバ8に接続し、管理サーバ
8に部品在庫検索をさせた結果を携帯端末1に表示でき
るので、部品在庫を容易に確認することができる。また
部品在庫検索をするときに入力する顧客コードから顧客
位置を調べ、地図データ上でどの部品倉庫やパーツ車に
部品を発注すべきかを距離を考慮して在庫検索結果を表
示するので、部品の注文を適切な発注先にすることがで
きる。
【0085】(2)顧客先で見積りを提示する必要があ
るときに、携帯端末1を使ってネットワークを通じて部
品管理センタ6の管理サーバ8に接続し、管理サーバ8
に部品価格検索させた結果を携帯端末1に表示できるの
で、部品価格を容易に調べることができる。また作業内
容コード,部品番号,個数など見積計算に必要なデータ
を送信すれば、管理サーバ8は部品価格検索をして得た
各部品価格と、作業内容コードから変換テーブルを用い
て得た作業手数料と、これらの合計金額とからなる見積
データを携帯端末1に返信し、携帯端末1の画面上で見
積りを見ることができる。このため、従来のように持参
している価格表から部品の価格を調べ、電卓を使って合
計金額を計算するなどの手間が不要になる。
【0086】(3)さらに見積書を提示する必要がある
ときは、携帯端末1を使って管理サーバ8に接続し、管
理サーバ8で生成した見積データ及び見積書の書式デー
タを携帯端末1に返信し、携帯端末1の画面に見積書が
作成される。そして発行ボタン42を操作すればその指
令が管理サーバ8に伝えられてFAXで見積書が送信さ
れてくるか、携帯端末1に接続したプリンタに見積書を
印刷させることができる。よって、従来のように見積書
用紙に手書きで金額などを記入する面倒がなく、しかも
きれいに印刷された文字で書かれた見積書を発行でき
る。
【0087】(4)顧客先で修理等の作業を終えた後、
修理等にかかった費用の請求書の発行や、作業担当者個
人の部品使用実績登録を行う必要があるが、携帯端末1
を部品管理センタ6の管理サーバ8に接続し、請求書発
行や部品使用実績登録に必要なデータを管理サーバ8に
送信する。そして管理サーバ8では、その受信したデー
タを基に部品価格検索等の所定処理を行って生成した請
求書データ及び請求書の書式データを携帯端末1に返信
し、携帯端末1の画面に請求書が作成される。そして発
行ボタン42を操作すればその指令を管理サーバ8に伝
えられてFAXで請求書が送信されてくるか、携帯端末
1を接続したプリンタに請求書を印刷させることができ
る。よって、従来のように請求書用紙に手書きで金額な
どを記入する面倒がなく、しかもきれいに印刷された文
字で書かれた請求書を発行できる。
【0088】(5)修理等の作業終了後ほぼ同時期に行
われることが一般的な請求書発行と部品使用実績登録
は、共通の入力データを用いて一度で処理される(図1
6)。2つの処理に各々必要な両データ間に部品データ
(部品番号データ)等の重複があっても、重複データは
一度入力すれば足りるため、入力の手間の無駄を省いて
入力作業効率を高めることができる。また2つの処理を
一度に早く済ませられるので請求書発行と部品使用実績
登録の処理効率も高まる。
【0089】実施の形態は、上記内容に限定されず以下
の態様でも実施できる。
【0090】・ 部品を特定するために携帯端末1に入
力する部品データは、部品番号に限定されない。例えば
部品名を入力してもよい。また携帯端末1の画面に部品
一覧表を表示させ、その中から該当する部品を選択する
方法を採用することもできる。例えば携帯端末1の画面
にまず機器の機種一覧表が表示され、その中から機種を
まず選択し、次に表示されるその機種に関する部品一覧
表の中から該当する部品を選択する方法でもよい。
【0091】もちろん作業内容を特定するデータも、作
業内容コードに限定されない。例えば作業内容名を入力
してもよいし、携帯端末1の画面に作業内容の一覧表が
表示され、その中から該当する作業内容を選択する方法
でも構わない。さらに部品の配送先を特定するための配
送先データについても顧客コードに限定されない。例え
ば配送先の顧客名を入力したり顧客住所を入力しても構
わない。また作業担当者がGPSを搭載した端末を使用
し、GPSによる位置情報を送信し、GPS情報を基に
配送先を知らせる方法を採用してもよい。
【0092】・ 管理コンピュータ20が生成した見積
書データや請求書データを、携帯端末1を経由させるこ
となく現地のパーソナルコンピュータにメール送信し、
このパソコンから現地のプリンタに出力(印刷)させる
方法を採用することもできる。
【0093】・ 前記実施形態では、携帯端末1を携帯
電話としたが、インターネット通信可能で携帯できる端
末であれば何でもよい。例えば携帯型情報機器(PDA
(personal digital assistants))やノートパソコン
であってもよい。もちろん作業担当者が自動車で移動し
て小型パソコンを持って移動するのであれば、端末は携
帯型であることに限定されない。
【0094】・ 端末は作業担当者が携帯するものに限
定されない。例えば作業担当者が修理又はメンテナンス
等を担当する機器がインターネット通信可能な機器(例
えばインターネット通信機能付きのプリンタ、コピー
機、FAX機等)であれば、例えば出向く前に予め通信
で機器を診断し、通信不能なまでに故障していなけれ
ば、その機器を端末として作業担当者支援サービスを受
けてもよい。
【0095】・ 前記実施形態では、パケット網及びイ
ンターネットを介してWebを利用したが、インターネ
ットの他、イントラネット、エクストラネット、ワイド
エリアネットワーク等のネットワークを介して行っても
よく、これらを併用してもよい。
【0096】・ 前記実施形態では、「見積り算定」が
行われる見積り画面32Bにおいて、部品価格と修理代
金の合計が表示されていた。さらに、部品を配送する際
の手数料や消費税を加えて合計金額を計算し、見積り画
面32Bに表示するようにしてもよい。また、所定の顧
客に対しては、部品価格の割引を行い、その合計金額を
表示するようにしてもよい。
【0097】・ 部品管理センタ6のWebサーバ及び
管理サーバは、通信サービスセンタ(iモードセンタ)
4に専用回線で接続されていてもよい。つまり情報サー
ビス提供者(コンテンツ提供者)のサーバ群18の中の
1つとする。
【0098】・ 前記実施形態では、部品の配送元は、
部品倉庫とパーツ車(部品配送車)との両方であった
が、どちらか一方だけでもよい。また部品管理センタ6
自体が部品倉庫であってもよい。また部品配送車は、パ
ーツ車のような自動車(普通自動車,バス,トラック
等)に限定されず、例えばバイクや自転車でも構わな
い。
【0099】・ 部品の配達方法は適宜な配送方法を採
用できる。配達担当者が自動車、バイク、自転車で配達
したり、電車やバスに乗って配達してもよい。またバイ
ク便以外の宅配便を利用したり、速達郵便などの郵送で
も構わない。
【0100】・ 作業担当者が出向く先(現地)は顧客
であることに限定されず、例えば同一会社内で各支店や
各工場に出向いて修理又はメンテナンスをするケースも
含む。
【0101】・ メニューにある部品在庫検索は、部品
の在庫確認ができるのみで発注機能を備えない方法でも
構わない。すなわち部品の発注は電話等を使って口頭で
行う。またメニューにある選択項目のうち部品価格検索
以外の1つのみを採用するだけの実施でも構わない。す
なわち部品在庫検索、見積り、見積書発行、請求書発
行、部品使用実績登録のうち1つのみを採用する。
【0102】上記実施形態及び別例から把握できる請求
項以外の技術的思想を以下に記載する。
【0103】(1) 請求項1〜21のいずれかにおい
て、前記端末は、作業担当者が携帯する端末である。な
お、「携帯する」とは作業担当者が移動するときに共に
持って移動することを意味し、端末そのものが携帯を目
的とする携帯型であることを必ずしも意味するものでは
ない。この場合、作業担当者は顧客先(現地)に設置さ
れたインターネット通信可能な機器を借用しなくて済
み、また顧客先(現地)にインターネット通信可能な機
器が設置されていなくても、自分が携帯する端末を使用
することで対処できる。
【0104】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、機
器の修理又はメンテナンス等のため現地に出向いた作業
担当者が現地でする必要がある所定作業を、作業担当者
が用いる端末を介してネットワークを通じて支援でき、
作業担当者が所定作業にかける手間を少しでも省くこと
ができる。
【0105】特に請求項1〜7、16、17の発明によ
れば、作業担当者が現地でする必要がある部品の在庫確
認を、作業担当者が用いる端末を介してネットワークを
通じて支援することができる。
【0106】また請求項8〜12、15、18、19の
発明によれば、作業担当者が現地でする必要がある見積
書又は請求書の発行を、作業担当者が用いる端末を介し
てネットワークを通じて支援することができる。
【0107】さらに請求項13〜15、20、21の発
明によれば、作業担当者が現地でする必要がある部品使
用実績の登録を、作業担当者が用いる端末を介してネッ
トワークを通じて支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のシステム概略図。
【図2】各記憶部に格納されたデータ構造を示す説明
図。
【図3】部品在庫管理データの説明図。
【図4】部品価格データの説明図。
【図5】携帯端末とそのメニュー画面を示す説明図。
【図6】部品在庫検索手順で表示される一例の画面図。
【図7】部品価格検索手順で表示される一例の画面図。
【図8】見積り算定手順で表示される一例の画面図。
【図9】見積書発行手順で表示される一例の画面図。
【図10】請求書発行手順で表示される一例の画面図。
【図11】本実施形態の手順のフローチャート。
【図12】本実施形態の手順のフローチャート。
【図13】本実施形態の手順のフローチャート。
【図14】本実施形態の手順のフローチャート。
【図15】本実施形態の手順のフローチャート。
【図16】本実施形態の手順のフローチャート。
【符号の説明】
1 端末としての携帯端末 3 ネットワークを構成するパケット網 5 ネットワークを構成するインターネット 7 サーバを構成するWebサーバ 8 サーバを構成する管理サーバ 9 サーバを構成するとともにデータベースとしてのデ
ータベースサーバ 13 部品配送車としてのパーツ車 15 FAX機 45 出力装置としてのプリンタ A,B,C 部品倉庫

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器が設置された現地に出向いて機器の
    修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で行
    う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端末
    を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支援
    方法であって、 作業担当者によって前記端末に入力された、部品を特定
    するための部品データを、部品の在庫管理をするサーバ
    が該端末から受信する段階と、 前記サーバが前記部品データを基に部品の在庫検索をす
    る段階と、 前記部品の在庫検索結果を前記端末に出力可能に前記サ
    ーバから送信する段階とを備えたことを特徴とする作業
    担当者支援方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、部品倉庫又は部品配送車
    が所有する部品の在庫データを管理しており、前記部品
    データを基に当該部品を在庫としてもつ部品倉庫又は部
    品配送車を、前記在庫検索の一情報として検索すること
    を特徴とする請求項1に記載の作業担当者支援方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバは部品の価格管理をしてお
    り、 前記端末から送信された前記部品データを基に当該部品
    の価格検索をする段階と、 前記部品の価格検索で得た価格データを前記サーバから
    前記端末に送信して該端末に前記部品の価格を出力させ
    る段階とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の作業担当者支援方法。
  4. 【請求項4】 前記サーバが前記部品の価格検索をして
    得た価格データを用いて、当該部品の合計金額を算出す
    る段階と、 前記サーバが前記合計金額のデータを前記端末に送信し
    て該端末に前記合計金額を出力させる段階とを備えたこ
    とを特徴とする請求項3に記載の作業担当者支援方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバが検索した部品の価格及び前
    記合計金額を用いて、前記サーバが見積書の作成に必要
    な書類データを生成する段階と、 前記サーバから前記端末に前記書類データを送信して該
    端末に見積書を出力させる段階とを備えたことを特徴と
    する請求項4に記載の作業担当者支援方法。
  6. 【請求項6】 前記サーバから送信されてきて前記端末
    に出力された前記部品の在庫検索結果を見て、当該検索
    結果で在庫があった部品を注文すべく該部品の配送先を
    指定する配送先データを含む注文データを前記端末から
    前記サーバに送信する段階と、 前記サーバが前記注文データで指定された部品の配送先
    への配達を依頼する発注処理をする段階とを備えたこと
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の作業
    担当者支援方法。
  7. 【請求項7】 前記発注処理の依頼先は請求項2に記載
    の前記部品倉庫又は部品配送車であり、前記発注処理
    は、前記在庫検索結果で部品の在庫があった前記部品倉
    庫又は部品配送車に対しネットワークを通じて配送先へ
    の部品の配達を依頼する処理であることを特徴とする請
    求項6に記載の作業担当者支援方法。
  8. 【請求項8】 機器が設置された現地に出向いて機器の
    修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で行
    う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端末
    を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支援
    方法において、 前記所定作業は見積書又は請求書の発行作業であって、 作業担当者によって前記端末に入力された、前記修理又
    はメンテナンス等にかかる費用の見積書又は請求書の内
    訳となる部品を特定するための部品データを含む書類発
    行指示データを、サーバが該端末から受信する段階と、 前記サーバが前記書類発行指示データのうち前記部品デ
    ータを基に当該部品の価格検索をする段階と、 前記サーバが検索した部品の価格を用いて見積書又は請
    求書の作成に必要な書類データを生成し、該サーバから
    前記書類データを前記端末に送信して該端末に見積書又
    は請求書を出力させる段階とを備えたことを特徴とする
    作業担当者支援方法。
  9. 【請求項9】 前記書類発行指示データは、前記部品デ
    ータの他に、修理やメンテナンス等の作業内容を特定す
    るため前記端末に入力される作業内容データを含み、 前記サーバは書類データを生成する前記段階では、前記
    部品データを基に前記部品の価格検索をすると共に、前
    記作業内容データを基に当該作業内容に応じた料金を検
    索し、前記部品の価格と前記料金とを用いて前記書類デ
    ータを生成することを特徴とする請求項8に記載の作業
    担当者支援方法。
  10. 【請求項10】 前記サーバは前記書類データを前記端
    末に電子メールで送信することを特徴とする請求項8又
    は9に記載の作業担当者支援方法。
  11. 【請求項11】 前記端末に送信された書類データを基
    に現地の出力装置に出力する段階とを備えたことを特徴
    とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の作業担当
    者支援方法。
  12. 【請求項12】 請求項8又は9に記載の作業担当者支
    援方法において、 前記サーバが前記書類データを前記端末に送信する段階
    に替え、前記サーバが前記書類データを現地のFAX機
    に送信して当該FAX機に見積書又は請求書を出力させ
    る段階を備えたことを特徴とする作業担当者支援方法。
  13. 【請求項13】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援方法において、 前記所定作業は作業担当者毎に部品の使用実績を登録す
    る部品使用実績登録であって、 作業担当者によって前記端末に入力された、修理又はメ
    ンテナンス等に使用した部品を特定するための部品デー
    タを含む部品使用実績データを、サーバが該端末から受
    信する段階と、 前記サーバが管理する部品使用実績管理データに前記部
    品使用実績データを追加する更新処理をして部品使用実
    績を登録する段階とを備えたことを特徴とする作業担当
    者支援方法。
  14. 【請求項14】 前記部品使用実績データには、前記部
    品データの他、作業担当者情報、顧客情報及び作業内容
    情報のうち少なくとも一つが含まれ、 前記サーバは、前記部品使用実績として、作業担当者情
    報、顧客情報及び作業内容情報のうち少なくとも一つも
    登録することを特徴とする請求項13に記載の作業担当
    者支援方法。
  15. 【請求項15】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援方法において、 前記所定作業は請求書の発行作業及び部品使用実績登録
    であって、 請求項8又は9に記載の前記書類発行指示データと、請
    求項13又は14に記載の前記部品使用実績データとを
    共通に含む前記端末に入力された所定データをサーバが
    受信する段階と、 前記サーバが管理する部品使用実績管理データに前記部
    品使用実績データを追加する更新処理をして部品使用実
    績を登録する段階と、 前記サーバが前記部品データを基に当該部品の価格検索
    をする段階と、 前記サーバが検索した部品の価格を用いて請求書の作成
    に必要な書類データを生成し、該サーバから前記書類デ
    ータを前記端末に送信して該端末に請求書を出力させる
    段階とを備えたことを特徴とする作業担当者支援方法。
  16. 【請求項16】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援システムであって、 作業担当者によって入力された、部品を特定するための
    部品データを、サーバに送信する端末と、 前記端末から受信した前記部品データを基に部品の在庫
    検索をし、前記部品の在庫検索結果を前記端末に出力可
    能に送信するサーバとを備えたことを特徴とする作業担
    当者支援システム。
  17. 【請求項17】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援用サーバであって、 部品の在庫管理をする部品在庫管理データを格納するデ
    ータベースを備え、 前記作業担当者によって前記端末に入力された、部品を
    特定するための部品データを、該端末から受信し、前記
    部品データを基に前記部品在庫管理データを用いて部品
    の在庫検索をし、前記部品の在庫検索結果を前記端末に
    出力可能に送信することを特徴とする作業担当者支援用
    サーバ。
  18. 【請求項18】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援システムにおいて、 前記所定作業は見積書又は請求書の発行作業であって、 作業担当者によって前記端末に入力された、前記修理又
    はメンテナンス等にかかる費用の見積書又は請求書の内
    訳となる部品を特定するための部品データを含む書類発
    行指示データをサーバに送信する端末と、 前記端末から受信した前記書類発行指示データのうち前
    記部品データを基に当該部品の価格検索をし、検索した
    部品の価格を用いて見積書又は請求書の作成に必要な書
    類データを生成すると共に、前記書類データを前記端末
    に送信して該端末に見積書又は請求書を出力させるサー
    バとを備えたことを特徴とする作業担当者支援システ
    ム。
  19. 【請求項19】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援用サーバにおいて、 前記所定作業は見積書又は請求書の発行作業であって、 部品の価格管理をする部品価格データを格納するデータ
    ベースを備え、 作業担当者によって前記端末に入力された、前記修理又
    はメンテナンス等にかかる費用の見積書又は請求書の内
    訳となる部品を特定するための部品データを含む書類発
    行指示データを受信すると共に、前記書類発行指示デー
    タのうち前記部品データを基に前記部品価格データを用
    いて当該部品の価格検索をし、検索した部品の価格を用
    いて見積書又は請求書の作成に必要な書類データを生成
    すると共に、前記書類データを前記端末に送信して該端
    末に見積書又は請求書を出力させることを特徴とする作
    業担当者支援用サーバ。
  20. 【請求項20】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援システムにおいて、 前記所定作業は作業担当者毎に部品の使用実績を登録す
    る部品使用実績登録であって、 作業担当者によって前記端末に入力された、修理又はメ
    ンテナンス等に使用した部品を特定するための部品デー
    タを含む部品使用実績データを、サーバに送信する端末
    と、 前記端末から受信した前記部品使用実績データを、部品
    の使用実績を管理する部品使用実績管理データに追加す
    る更新処理をして部品使用実績を登録するサーバとを備
    えたことを特徴とする作業担当者支援システム。
  21. 【請求項21】 機器が設置された現地に出向いて機器
    の修理又はメンテナンス等を行う作業担当者が、現地で
    行う必要がある所定作業を、当該作業担当者が用いる端
    末を介してネットワークを通じて支援する作業担当者支
    援用サーバにおいて、 前記所定作業は作業担当者毎に部品の使用実績を登録す
    る部品使用実績登録であって、 部品の使用実績を管理する部品使用実績管理データを格
    納するデータベースを備え、 作業担当者によって前記端末に入力された、修理又はメ
    ンテナンス等に使用した部品を特定するための部品デー
    タを含む部品使用実績データを、端末から受信すると共
    に、前記部品使用実績データを、前記データベースに格
    納された部品使用実績管理データに追加する更新処理を
    して部品使用実績を登録することを特徴とする作業担当
    者支援用サーバ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004295717A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Hitachi Ltd 保守員派遣システム
JP2004355134A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Manabu Mizoguchi 作業者選定システムおよび作業者選定プログラム
JP2005070865A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Seiko Epson Corp 修理依頼スケジューリングシステム、修理依頼スケジューリング方法及び修理依頼スケジューリングプログラム
JP2008065558A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Chugoku Electric Power Co Inc:The 業務支援装置、業務支援方法、及びプログラム

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