JP2002222256A - 医療システム - Google Patents
医療システムInfo
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- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】初歩的な人的ミスによる医療ミスを確実に防げ
る医療システムを提供する。 【解決手段】初診時には、受診者に固有のデータおよび
クライアントPC３に接続した指紋読み取り機２による受
診者の指紋データをネットワーク４経由で予めサーバー
５に登録せしめるとともに、受診者と問診，検査，治
療，手術等を必要とする対象患者との認証は、サーバー
５に登録済みの受診者固有のデータおよび受診者指紋デ
ータと患者に固有のデータおよび指紋読み取り機２によ
る患者の指紋データとの照合により行なうよう構成す
る。
る医療システムを提供する。 【解決手段】初診時には、受診者に固有のデータおよび
クライアントPC３に接続した指紋読み取り機２による受
診者の指紋データをネットワーク４経由で予めサーバー
５に登録せしめるとともに、受診者と問診，検査，治
療，手術等を必要とする対象患者との認証は、サーバー
５に登録済みの受診者固有のデータおよび受診者指紋デ
ータと患者に固有のデータおよび指紋読み取り機２によ
る患者の指紋データとの照合により行なうよう構成す
る。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、医療現場における
患者管理に好適な医療システムに係わり、特には、問
診，検査，治療，手術等を必要とする患者が対象者本人
であることを確実に認証でき、医療ミスの発生を防止す
ることのできる医療システムに関するものである。
患者管理に好適な医療システムに係わり、特には、問
診，検査，治療，手術等を必要とする患者が対象者本人
であることを確実に認証でき、医療ミスの発生を防止す
ることのできる医療システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】医療現場においては、検査，治療，手術
等の対象となる患者のについての認証は必要不可欠なも
のであり、主に患者それぞれに固有のデータ等を記載し
たカルテ等の資料により照合する医療システムが一般的
に採用されている。また、手術時等には、患者が対象者
本人であるかどうかをさらに医師、看護婦等により照合
するシステムになっている。
等の対象となる患者のについての認証は必要不可欠なも
のであり、主に患者それぞれに固有のデータ等を記載し
たカルテ等の資料により照合する医療システムが一般的
に採用されている。また、手術時等には、患者が対象者
本人であるかどうかをさらに医師、看護婦等により照合
するシステムになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の病院
経営では、患者を担当する医師や看護婦数に限界があ
り、必然的に多数の患者に対して少数の医師と看護婦等
で対応せざるをえない状況にある。また、短時間で多数
の患者に対応しなくてはならず、データの読み違えや聞
き違い等によるカルテへの記載ミスが発生したり、患者
との面識が薄くなりがちである。このため、治療や手術
等を必要とする患者が該当する受診者本人であるのかの
認証も薄れ易い状況にある。そして、単に前述した要因
だけでなく、特に緊急時等に幾つかの要因が重なった場
合には、手術等の必要な患者と対象患者とを間違えてし
まうというあってはならない人的ミスによる医療ミスが
いくつか発生してしまっている。このため、患者側から
はいうまでもなく、医療現場側からも医療ミスのない医
療システムが強く要望されている。
経営では、患者を担当する医師や看護婦数に限界があ
り、必然的に多数の患者に対して少数の医師と看護婦等
で対応せざるをえない状況にある。また、短時間で多数
の患者に対応しなくてはならず、データの読み違えや聞
き違い等によるカルテへの記載ミスが発生したり、患者
との面識が薄くなりがちである。このため、治療や手術
等を必要とする患者が該当する受診者本人であるのかの
認証も薄れ易い状況にある。そして、単に前述した要因
だけでなく、特に緊急時等に幾つかの要因が重なった場
合には、手術等の必要な患者と対象患者とを間違えてし
まうというあってはならない人的ミスによる医療ミスが
いくつか発生してしまっている。このため、患者側から
はいうまでもなく、医療現場側からも医療ミスのない医
療システムが強く要望されている。
【０００４】そこで、本発明の目的は、このような状況
に鑑みなされたもので、人的ミスによる医療ミスを確実
に防げる医療システムを提供することにある。
に鑑みなされたもので、人的ミスによる医療ミスを確実
に防げる医療システムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の観点では、本発明
は、初診時には、受診者に固有のデータおよびクライア
ントPC３に接続した指紋読み取り機２による受診者の指
紋データをネットワーク４経由で予めサーバー５に登録
せしめるとともに、前記受診者と問診，検査，治療，手
術等を必要とする対象患者との認証は、前記サーバー５
に登録済みの受診者固有のデータおよび受診者指紋デー
タと前記患者に固有のデータおよび指紋読み取り機２に
よる患者の指紋データとの照合により行なうよう構成し
たことを特徴とする医療システムを提供する。第１の観
点による医療システムは、問診，検査，治療，手術等を
必要とする患者が対象患者そのものであるかどうかの認
証を指紋照合により行なう医療システムのため、対象患
者を間違える等の初歩的人的ミスを防止することがで
き、医療ミスを大幅に低減することが可能になる。
は、初診時には、受診者に固有のデータおよびクライア
ントPC３に接続した指紋読み取り機２による受診者の指
紋データをネットワーク４経由で予めサーバー５に登録
せしめるとともに、前記受診者と問診，検査，治療，手
術等を必要とする対象患者との認証は、前記サーバー５
に登録済みの受診者固有のデータおよび受診者指紋デー
タと前記患者に固有のデータおよび指紋読み取り機２に
よる患者の指紋データとの照合により行なうよう構成し
たことを特徴とする医療システムを提供する。第１の観
点による医療システムは、問診，検査，治療，手術等を
必要とする患者が対象患者そのものであるかどうかの認
証を指紋照合により行なう医療システムのため、対象患
者を間違える等の初歩的人的ミスを防止することがで
き、医療ミスを大幅に低減することが可能になる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
より具体的に説明する。なお、これにより本発明が限定
されるものではない。
より具体的に説明する。なお、これにより本発明が限定
されるものではない。
【０００７】−第１の実施形態− 図１は、本発明の実施形態にかかる医療システムを説明
するブロック図である。図において、１は治療，手術等
を必要とする患者の指であり、２は指紋読み取り機であ
る。３は指紋読み取り機２に接続されたクライアントPC
であり、クライアントPC３は通信回線等のネットワーク
４を介してサーバー５に接続されている。このように、
本発明による医療システムは指紋読み取り機２とクライ
アントPC３およびネットワーク４を介して接続されたサ
ーバー５とから構成されている。本発明による医療シス
テムでの運用は２段階で行われ、初診時には、受診者に
固有のデータおよびクライアントPC３に接続された指紋
読み取り機２により読み取った指紋データがネットワー
ク４経由で予めサーバー５に登録される。なお、受診者
に固有のデータは、例えば、氏名、血液型等の必要最低
限の情報である。
するブロック図である。図において、１は治療，手術等
を必要とする患者の指であり、２は指紋読み取り機であ
る。３は指紋読み取り機２に接続されたクライアントPC
であり、クライアントPC３は通信回線等のネットワーク
４を介してサーバー５に接続されている。このように、
本発明による医療システムは指紋読み取り機２とクライ
アントPC３およびネットワーク４を介して接続されたサ
ーバー５とから構成されている。本発明による医療シス
テムでの運用は２段階で行われ、初診時には、受診者に
固有のデータおよびクライアントPC３に接続された指紋
読み取り機２により読み取った指紋データがネットワー
ク４経由で予めサーバー５に登録される。なお、受診者
に固有のデータは、例えば、氏名、血液型等の必要最低
限の情報である。
【０００８】次に、検査，治療，手術等の必要な患者が
対象者本人であるかどうかの認証は、患者に固有のデー
タおよび指紋読み取り機２による指紋データを再度入力
し、予めサーバー５に登録済みのデータと照合して行な
うものである。なお、指紋読み取り機２はクライアント
PC３に接続されているが、ネットワーク４に単独で接続
でき、データの送受信ができる指紋読み取り機２を用い
てもよいことはいうまでもない。
対象者本人であるかどうかの認証は、患者に固有のデー
タおよび指紋読み取り機２による指紋データを再度入力
し、予めサーバー５に登録済みのデータと照合して行な
うものである。なお、指紋読み取り機２はクライアント
PC３に接続されているが、ネットワーク４に単独で接続
でき、データの送受信ができる指紋読み取り機２を用い
てもよいことはいうまでもない。
【０００９】また、検査，治療，手術等の対象患者が本
人そのものであるのかの認証は、サーバー５に登録され
た初診時の受信者固有の各種データに基づき行われるた
め、各種データの登録時や登録後のデータの管理に細心
の注意が払われるべきことはいうまでもない。
人そのものであるのかの認証は、サーバー５に登録され
た初診時の受信者固有の各種データに基づき行われるた
め、各種データの登録時や登録後のデータの管理に細心
の注意が払われるべきことはいうまでもない。
【００１０】このように構成された医療システムでは、
各種検査、治療、手術等を必要とする患者が、実際に該
当する患者そのものであるのか確認する手段が最終的に
は指紋照合により行なわれるため、患者を間違えるとい
った初歩的な人的ミスによる医療ミスの発生を防止する
事が出来る。
各種検査、治療、手術等を必要とする患者が、実際に該
当する患者そのものであるのか確認する手段が最終的に
は指紋照合により行なわれるため、患者を間違えるとい
った初歩的な人的ミスによる医療ミスの発生を防止する
事が出来る。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、問診，治療，手術等を
必要とする患者が対象となる患者本人であるのかの認証
が指紋照合により行なわれるため、患者を間違える等の
人的ミスを防止することがされ、医療ミスが大幅に低減
されるので、患者側および医療関係者側の両者から強く
要望されていた医療ミスのない医療システムの提供が可
能になり、その実用上の効果は極めて大きなものがあ
る。
必要とする患者が対象となる患者本人であるのかの認証
が指紋照合により行なわれるため、患者を間違える等の
人的ミスを防止することがされ、医療ミスが大幅に低減
されるので、患者側および医療関係者側の両者から強く
要望されていた医療ミスのない医療システムの提供が可
能になり、その実用上の効果は極めて大きなものがあ
る。
【図１】本発明の実施形態にかかる医療システムを説明
するブロック図である。
するブロック図である。
１ 指 ２ 指紋読み取り機 ３ クライアントPC ４ ネットワーク ５ サーバー
Claims (1)
- 【請求項１】 初診時には、受診者に固有のデータおよ
びクライアントPC３に接続した指紋読み取り機２による
受診者の指紋データをネットワーク４経由で予めサーバ
ー５に登録せしめるとともに、 前記受診者と問診，検査，治療，手術等を必要とする対
象患者との認証は、前記サーバー５に登録済みの受診者
固有のデータおよび受診者指紋データと前記患者に固有
のデータおよび指紋読み取り機２による患者の指紋デー
タとの照合により行なうよう構成したことを特徴とする
医療システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001016529A JP2002222256A (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 医療システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001016529A JP2002222256A (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 医療システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002222256A true JP2002222256A (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=18882884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001016529A Pending JP2002222256A (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 医療システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002222256A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006271810A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toshiba Corp | 患者取り違え防止システム |
| US10463280B2 (en) | 2015-12-25 | 2019-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Examination system, mobile apparatus and examination method |
-
2001
- 2001-01-25 JP JP2001016529A patent/JP2002222256A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006271810A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toshiba Corp | 患者取り違え防止システム |
| US10463280B2 (en) | 2015-12-25 | 2019-11-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Examination system, mobile apparatus and examination method |
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