JP2002221950A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents
表示装置及び表示方法Info
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Abstract
示装置を得る。 【解決手段】 LCD14と、表示データを入力し、こ
の表示データのRGB各成分を、疑似階調処理を用いて
減色する疑似階調処理手段10と、減色された表示デー
タを記憶するフレームメモリ11と、フレームメモリが
記憶する表示データ由来のデータを用いて表示デバイス
を駆動する駆動手段13とを備え、減色後のRGB各成
分の階調数が、G成分>R成分>B成分となるように減
色する。RGB各成分の輝度貢献度を反映して、非均等
に減色する。
Description
タを、組織的ディザ法や誤差拡散法などを用いて減色し
てフレームメモリに記憶させ、表示を行う表示装置及び
その方法に関するものである。
的ディザ法や誤差拡散法などを用いて減色して、階調表
現ビット数の少ないLCD等を備えた表示装置で表示す
る方法が知られている。
ス自身の性能として、多階調の表現が困難であったため
行われてきた。
調表現性能の向上により、むしろ、表示メモリの削減に
より、装置の低消費電力化やコスト低減を、意図して行
われる場合が増えている。
る。まず、特開平9−50262号公報には、組織的デ
ィザ法を用いる例が開示されている。また、特開平6−
138858号公報には、誤差拡散法を用いる例が開示
されている。
えば、RGB各成分が8ビットあるいは6ビットなど)
の表示データを、12ビット(4096色)に減色して
いる。以下、説明の便宜上、多ビットの表示データを1
2ビット(4096色)に減色する例を取り上げるが、
本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、他の減色をする
場合にも適用できる。
は、12ビット(4096色)に減色する際に、RGB
各成分に、それぞれ4ビットずつ分配していた。また、
8ビット表色系では、R:G:B=3:3:2(ビッ
ト)としたり、16ビット表色系では、R:G:B=
5:6:5(ビット)とする例もある。いずれにして
も、RGBについて、ほぼ均等に割り当てればよいとい
う思想によるものであって、完全に均等に割り振れない
ときに、高々1ビットを減らしたり(8ビット)、増や
したり(16ビット)する程度に過ぎない。
このような分配は、人間の視覚特性から逸脱しており、
結論をいえば、G成分が少なすぎて表示品位が不足し、
また、B成分が多すぎて情報量が無駄遣いされる結果と
なっていた。
め、隣接画素間の凹凸感や疑似輪郭等が発生しやすかっ
た。また、B成分が多すぎるため、必要なメモリ量が、
必要以上に多くなって、消費電力の無駄遣いやコスト上
昇を招来していた。この点が第1の問題点である。
報量でも、美しい表示結果が得られる表示装置及びその
方法を提供することを第1の目的とする。
の問題点を、図8〜図11を用いて説明する。図8は、
従来の表示装置のブロック図である。
示データ(本例では、RGB各6ビットであるが、RG
B各8ビットでも良い)を入力し、疑似階調処理によっ
て、RGB各4ビット、合計12ビット(4096色)
に減色する。ここで、疑似階調処理手段1の疑似階調処
理は、組織的ディザ法でも誤差拡散法でも良い。
が出力する減色後のデータを記憶する。ここでは、RG
B各4ビットに減色するから、フレームメモリ2は、1
ピクセルあたり12ビット記憶する容量を持つ。
に基づいて、LCD4をドライブする。ここでは、表示
デバイスとして、LCD4を用いているが、CRTやプ
ラズマディスプレイを用いることもできる。
であって、フレームメモリ2に記憶されたものに基づ
き、RGB各4ビットで、表示を行っていた。
も、例えば、6ビット(64階調)で表示できるものが
ある。そして、64階調表示できるLCDの反射率特性
を図示すると、図9のとおりである。
るLCDの反射率特性を図示すると、図10のようにな
る。
データの間隔が「視覚的に均等」に近いほど、階調がな
めらかに変化し、色つぶれなどを防止できる。
めに、図8の駆動手段3において、図11の特性による
補正を行うことが考えられる。
行っても、図11を見れば明らかなように、表示可能な
階調が離散的になってしまう。特に、この点は、色むら
が目立ちやすい中間調で顕著になっており、見た目の表
示品位が不足していた。この点が、第2の問題点であ
る。
メモリの容量を節約しながらも、見た目の表示品位を維
持できる表示装置及びその方法を提供することを、第2
の目的とする。
明に係る表示装置では、表示デバイスと、表示データを
入力し、この表示データのRGB各成分を、疑似階調処
理を用いて減色する疑似階調処理手段と、減色された表
示データを記憶するフレームメモリと、フレームメモリ
が記憶する表示データ由来のデータを用いて表示デバイ
スを駆動する駆動手段とを備え、疑似階調処理手段は、
RGB各成分の輝度貢献度を反映した階調数となるよう
に減色する。
G成分>R成分>B成分となるように減色して、表示装
置を構成する。
では、表示デバイスと、表示データを入力し、この表示
データのRGB各成分を、疑似階調処理を用いて減色す
る疑似階調処理手段と、減色された表示データを記憶す
るフレームメモリと、フレームメモリが記憶する減色後
の表示データを、多ビット化する階調補正手段と、多ビ
ット化された表示データを用いて、表示デバイスを駆動
する駆動手段とを備えて、表示装置を構成する。
示デバイスと、表示データを入力し、この表示データの
RGB各成分を、疑似階調処理を用いて減色する疑似階
調処理手段と、減色された表示データを記憶するフレー
ムメモリと、フレームメモリが記憶する表示データ由来
のデータを用いて表示デバイスを駆動する駆動手段とを
備え、疑似階調処理手段は、RGB各成分の輝度貢献度
を反映した階調数となるように減色する。
デバイスと、表示データを入力し、この表示データのR
GB各成分を、疑似階調処理を用いて減色する疑似階調
処理手段と、減色された表示データを記憶するフレーム
メモリと、フレームメモリが記憶する表示データ由来の
データを用いて表示デバイスを駆動する駆動手段とを備
え、疑似階調処理手段は、減色後のRGB各成分の階調
数が、G成分>R成分>B成分となるように減色する。
わせて、RGB各成分を減色することができ、少ない情
報量で、美しい表示結果が得られる。
G成分の階調数が、B成分の階調数の2倍を超えて20
倍以下である。
後の階調数が、R成分:G成分:B成分=2:4:1で
ある。
分を、輝度貢献度を反映した配分にすることができる。
調数が、R成分=16、G成分=32、B成分=8であ
る。
が、2のべき乗となり、ハードウエアで構成しやすい。
スと、表示データを入力し、この表示データのRGB各
成分を、疑似階調処理を用いて減色する疑似階調処理手
段と、減色された表示データを記憶するフレームメモリ
と、フレームメモリが記憶する減色後の表示データを、
多ビット化する階調補正手段と、多ビット化された表示
データを用いて、表示デバイスを駆動する駆動手段とを
備える。
ト化してから、表示を行う一連のプロセスを実施でき、
従来技術と同じメモリ量で、よりきめ細やかな階調表示
を行える。
スは、LCDである。
ピュータなど、携帯性を要求される電子機器に適用でき
る。
形態について説明する。まず、具体的構成を説明するに
先立ち、本発明のビット配分に係わる、原理を説明す
る。
て、説明する。人間の視覚感度は、図2に示すような、
空間周波数特性を持つ。ここで、図2の横軸は、空間周
波数(c/deg)であり、縦軸は、コントラスト感度
である。また、菱形のプロットは輝度のデータであり、
四角のプロットは色度(赤−緑)、三角のプロットは色
度(青−黄)のそれである。
は、コントラスト閾の逆数であり、このコントラスト閾
は、輝度又は色度が空間的に変化(平均輝度又は平均色
度は一定)する、正弦波パターンに従う縞を、人間に見
せて求めた、人間が知覚できる最小のコントラストであ
る。
波数を、人間の視野角(deg)に換算したものであ
る。
いても、空間周波数が大きくなると、コントラスト感度
が落ち込んだ、右下がりの傾向を示し、一定空間周波数
以上では、コントラスト感度が1となり、縞を知覚でき
なくなることがわかる。また、この落ち込みは、輝度よ
りも色度のほうが、小さな空間周波数で発生する。
波数において、人間は、色度については、変化(ここで
は縞の間隔:正確には、正弦波パターンの波長)が存在
しても、ごまかされてしまい一様にしか見えない。しか
し、人間は、輝度の変化を見破ることができる。
視野角とは、人間が、ある観察対象を見るとき、目の視
点と観察対象の両端とを結ぶ、2本の線分が、なす角で
ある。視野角は、視点が一定であり、かつ、視点と観察
対象との距離が一定でも、観察対象の両端の幅が異なれ
ば、異なる値となる。
おいて、頻繁に、利用されている。視力検査では、ラン
ドルド環(「C」字形をなし、一つの切れ目を持つ)
を、大小さまざまに配置したボードを、被験者に見せ
る。
け離れた位置から、験者に指示された、ランドルド環を
見て、切れ目が知覚できるか、また、その切れ目の方向
はどちらか、という、質問に答える。因みに、視力が
「1.0」以上であるということは、このランドルド環
の切れ目が、視野角で1分であるとき、この切れ目を知
覚できることを意味する。
おける、視野角及び視覚の空間周波数特性について、説
明する。
いても、縦横多数配置された、画素(ピクセル)を持
つ。そして、各画素のRGB成分の値によって、画像の
表示を行う。
いるように、「縞の間隔」を、「隣接画素間のピッチ」
に置き換えると、上述の前提を、表示装置における視認
に応用できる。
(視点と観察対象との距離)を定めなければならない。
そこで本例では、観察距離を30cmと仮定する。この
観察距離は、携帯された表示装置と、それを見る人間の
目との距離として、常識的な値を仮定したものであり、
他の値を適用しても、本発明は同様に実施できる。
周波数(c/deg)」を、表示装置の「表示解像度
(PPI:pixel per inch)」に換算で
きる。その換算の結果を図示すれば、図5のとおりであ
る。
り、表示解像度が100ppi程度であるとき、人間
は、輝度については、隣接画素間の変化を知覚できる
が、色度については、その変化を知覚できず、ごまかさ
れてしまい一様にしか見えないということが分かる。な
お、LCDでは、100ppi程度の表示解像度を持つ
ものが多い。
う、表示装置において、隣接画素間の凹凸感や疑似輪郭
など、見た目の画質を劣化させる現象を目立ちにくくす
る、技術に役立つ。
ための解は、「RGB各成分について、輝度貢献度が高
い成分により、多くの階調数を持たせて表示品位を向上
させると共に、輝度貢献度が低い成分については、より
少ない階調数しか割り当てず、情報量の節約を図る」と
いうことである。
びLCDについて、RGB各成分の輝度貢献度及びそれ
による階調数の分配比を整理する。
9によれば、輝度変換係数は、R=0.213、G=
0.715、B=0.072であり、最も小さな輝度変
換係数を持つB成分を「1」とすると、輝度貢献度の比
は、R:G:B=3.0:9.9:1.0である。
Tについては、原理的に、階調数の分配比を、輝度貢献
度の比に比例させ、R:G:B=3:10:1とするの
が、望ましい。
は、次の実測値を求めた。即ち、この実測値によれば、
輝度変換係数は、R=0.255、G=0.473、B
=0.131であり、最も小さな輝度変換係数を持つB
成分を「1」とすると、輝度貢献度の比は、R:G:B
=1.9:3.6:1.0である。
型LCDについては、原理的に、階調数の分配比を、輝
度貢献度の比に比例させ、R:G:B=2:4:1ある
いは2:3:1とするのが、望ましい。
は、次の実測値を求めた。即ち、この実測値によれば、
輝度変換係数は、R=0.259、G=0.622、B
=0.119であり、最も小さな輝度変換係数を持つB
成分を「1」とすると、輝度貢献度の比は、R:G:B
=2.2:5.2:1.0である。
型LCDについては、原理的に、階調数の分配比を、輝
度貢献度の比に比例させ、R:G:B=2:5:1とす
るのが、望ましい。
おいても、RGB各成分において、G成分が、最も輝度
貢献度が大きく、次に、R成分が続き、B成分が最も輝
度貢献度が小さい。
れの3倍〜10倍の範囲にある。したがって、本形態で
は、減色後において、G成分の階調数を、B成分の階調
数の、3倍以上10倍以下の範囲にする。
の、2倍を超えて20倍以下の範囲にしても、実用上差
し支えない。
発明者らの知る限りにおいて、次のようなLCDがある
からである。
各発光素子のピーク波長は、λR=630nm、λG=
530nm、λB=470nmである。
は、 Rについて (x,y)=(0.707957,0.2
92043) Gについて (x,y)=(0.154716,0.8
05833) Bについて (x,y)=(0.124142,0.0
57814)
輝度貢献度の比は、R:G:B=5:14:1である。
の各値は、2のべき乗であることが望ましい。なぜな
ら、2のべき乗にすると、ハードウエアの無駄が少な
く、ハードウエアの規模を小さくすることができるから
である。
は、R:G:B=2:4:1とするのが、望ましい。例
えば、12ビットの色成分を用いて、4096色表示を
行うには、ビット配分を、R=4ビット、G=5ビッ
ト、B=3ビットとするのが、最適である。
に、本形態における表示装置の具体的構成を、図1、図
6、図7を用いて説明する。図1は、本発明の一実施の
形態における表示装置のブロック図である。
表示データ(本例では、RGB各6ビットであるが、R
GB各8ビットでも良い)を入力し、疑似階調処理によ
って、合計12ビット(4096色)に減色する。但
し、上述した原理に従い、疑似階調処理手段10は、R
成分を4ビットに減色し、G成分を5ビットに、B成分
を3ビットに、それぞれ減色する。
処理は、組織的ディザ法でも誤差拡散法でも良い。
1が出力する減色後のデータを記憶する。本例では、従
来技術を示す図8と同様に、フレームメモリ11は、1
ピクセルあたり12ビット記憶する容量を持つ。したが
って、消費電力やコストも従来技術とほぼ同じである。
ームメモリ11は、1ピクセルあたり、R成分を4ビッ
ト、G成分を5ビット、B成分を3ビット、それぞれ記
憶する。
に、従来技術と異なり、フレームメモリ11の12ビッ
トデータを、そのまま駆動手段13へ出力するのではな
く、フレームメモリ11の後段であって、駆動手段13
の前段の位置に設けた、階調補正手段12により、フレ
ームメモリ11の12ビットデータを18ビットデータ
に補正してから、駆動手段13へ出力するようにしてい
る。
ドライバLSI、LCD基板上に搭載された駆動回路、
CRT用のDAコンバータ回路、プラズマディスプレイ
用の駆動回路等である。
分、5ビットのG成分、3ビットのB成分を、それぞれ
各6ビットのデータに補正する。具体的には、図6に示
した、1次元のビット変換テーブルを用いて、減色され
た各成分を多ビット化している。ここでは、6ビット
(64階調)に多ビット化しているが、他のビット値へ
多ビット化することもできる。
ビット化する要領を説明するが、G成分(5→6ビッ
ト)、B成分(3→6ビット)については、数値が異な
るだけであり、同様に処理できるので、説明を省略す
る。
1に記憶され、減色された各成分から見て、多ビット化
されたデータを入力することになる。このため、駆動手
段13は、図11の特性による従来技術の補正(反射率
特性を相殺するもの)に代えて、図7の特性による補正
(反射率特性を相殺するもの)を、行うことができる。
に、本形態では、表示可能な階調が4倍となり、より緻
密になっている。特に、色むらが目立ちやすい中間調に
おいて、なめらかに階調を変化させることができ、表示
品位を大幅に改善することができる。
調表示できるものであるとき、その性能を十分に発揮さ
せることができる。なお、図1では、表示デバイスとし
て、LCD(反射型、透過型、半透過型のいずれでもよ
い)を用いたが、CRTやプラズマディスプレイを用い
ることも可能である。
い。図1では、フレームメモリ11のメモリ量は、従来
技術を示す図8と同じ(1ピクセルあたり12ビット)
である。ところが、疑似階調処理手段10で減色された
データがフレームメモリ11に記憶され、フレームメモ
リ11の減色されたデータが階調補正手段12で多ビッ
ト化されて、駆動手段13へ出力される。
手段13の補正→表示」という一連のプロセスを実施し
ている。これにより、従来技術と同じメモリ量で、より
きめ細やかな階調表示を行えるのである。
減色する際のRGB各成分比を、人間の視覚特性に合わ
せて、G成分>R成分>B成分としているため、一層、
高品位の見やすい表示を実現できるのである。
0及び階調補正手段12は、ソフトウエア/ハードウエ
アのいずれで構成しても良い。
は、省略することもできる。省略する場合には、フレー
ムメモリ11内のデータを駆動手段13へ出力すること
になるが、図1のように、RGB各成分について、6ビ
ットの駆動手段13を使用するときには、ダミーのデー
タを付加して、RGB各成分が6ビットになるようにす
ると良い。
について2ビット、G成分については1ビット、B成分
については3ビットとなる。
分について、異なるビット数に対応した駆動手段(R成
分4ビット、G成分5ビット、B成分3ビット)を使用
することもできる。
特性に合わせた減色を行い、少ないメモリ量で、表示品
位を向上できる。
RGB各成分を、輝度貢献度を反映した配分にできる。
分が、2のべき乗となり、ハードウエアで構成しやす
い。
ビット化してから、表示を行うことにより、メモリ量を
抑制しつつ、きめ細やかな階調表示を行える。
機器に適用しやすい。
ック図
を示すグラフ
Claims (14)
- 【請求項1】表示デバイスと、 表示データを入力し、この表示データのRGB各成分
を、疑似階調処理を用いて減色する疑似階調処理手段
と、 減色された表示データを記憶するフレームメモリと、 前記フレームメモリが記憶する表示データ由来のデータ
を用いて前記表示デバイスを駆動する駆動手段とを備
え、 前記疑似階調処理手段は、RGB各成分の輝度貢献度を
反映した階調数となるように減色することを特徴とする
表示装置。 - 【請求項2】表示デバイスと、 表示データを入力し、この表示データのRGB各成分
を、疑似階調処理を用いて減色する疑似階調処理手段
と、 減色された表示データを記憶するフレームメモリと、 前記フレームメモリが記憶する表示データ由来のデータ
を用いて前記表示デバイスを駆動する駆動手段とを備
え、 前記疑似階調処理手段は、減色後のRGB各成分の階調
数が、G成分>R成分>B成分となるように減色するこ
とを特徴とする表示装置。 - 【請求項3】減色後に、G成分の階調数が、B成分の階
調数の2倍を超えて20倍以下であることを特徴とする
請求項1または2記載の表示装置。 - 【請求項4】減色後の階調数が、R成分:G成分:B成
分=2:4:1であることを特徴とする請求項1または
2記載の表示装置。 - 【請求項5】減色後の階調数が、R成分=16、G成分
=32、B成分=8であることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の表示装置。 - 【請求項6】表示デバイスと、 表示データを入力し、この表示データのRGB各成分
を、疑似階調処理を用いて減色する疑似階調処理手段
と、 減色された表示データを記憶するフレームメモリと、 前記フレームメモリが記憶する減色後の表示データを、
多ビット化する階調補正手段と、 多ビット化された表示データを用いて、前記表示デバイ
スを駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とする表示
装置。 - 【請求項7】前記表示デバイスは、LCDであることを
特徴とする請求項1から6記載の表示装置。 - 【請求項8】表示データを入力し、この表示データのR
GB各成分を、疑似階調処理を用いて減色するステップ
と、 減色された表示データをフレームメモリに記憶するステ
ップと、 前記フレームメモリが記憶する表示データ由来のデータ
を用いて表示デバイスを駆動するステップとを含み、 減色後のRGB各成分の階調数が、G成分>R成分>B
成分となるように減色することを特徴とする表示方法。 - 【請求項9】表示データを入力し、この表示データのR
GB各成分を、疑似階調処理を用いて減色するステップ
と、 減色された表示データをフレームメモリに記憶するステ
ップと、 前記フレームメモリが記憶する表示データ由来のデータ
を用いて表示デバイスを駆動するステップとを含み、 RGB各成分の輝度貢献度を反映した階調数となるよう
に減色することを特徴とする表示方法。 - 【請求項10】減色後に、G成分の階調数が、B成分の
階調数の2倍を超えて20倍以下であることを特徴とす
る請求項8または9記載の表示方法。 - 【請求項11】減色後の階調数が、R成分:G成分:B
成分=2:4:1であることを特徴とする請求項8また
は9記載の表示方法。 - 【請求項12】減色後の階調数が、R成分=16、G成
分=32、B成分=8であることを特徴とする請求項8
または9記載の表示方法。 - 【請求項13】表示データを入力し、この表示データの
RGB各成分を、疑似階調処理を用いて減色するステッ
プと、 減色された表示データをフレームメモリに記憶するステ
ップと、 フレームメモリが記憶する減色後の表示データを、多ビ
ット化するステップと、 多ビット化された表示データを用いて、表示デバイスを
駆動するステップとを備えたことを特徴とする表示方
法。 - 【請求項14】表示デバイスは、LCDであることを特
徴とする請求項8から13記載の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001351175A JP2002221950A (ja) | 2000-11-21 | 2001-11-16 | 表示装置及び表示方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-354063 | 2000-11-21 | ||
JP2000354063 | 2000-11-21 | ||
JP2001351175A JP2002221950A (ja) | 2000-11-21 | 2001-11-16 | 表示装置及び表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002221950A true JP2002221950A (ja) | 2002-08-09 |
JP2002221950A5 JP2002221950A5 (ja) | 2005-07-14 |
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JP2001351175A Pending JP2002221950A (ja) | 2000-11-21 | 2001-11-16 | 表示装置及び表示方法 |
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