JP2002221498A - 異物検査システム - Google Patents

異物検査システム

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JP2002221498A
JP2002221498A JP2001018055A JP2001018055A JP2002221498A JP 2002221498 A JP2002221498 A JP 2002221498A JP 2001018055 A JP2001018055 A JP 2001018055A JP 2001018055 A JP2001018055 A JP 2001018055A JP 2002221498 A JP2002221498 A JP 2002221498A
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Kiyoshi Yakida
清志 八木田
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SUKIYAN TECHNOL KK
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/90Investigating the presence of flaws or contamination in a container or its contents
    • G01N21/9018Dirt detection in containers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】飲料や液剤などの色付き液体製品を生産する生
産ラインにおいて、色付き液体に含まれる異物を検出
し、混入した異物の有無を自動的にかつ確実に検出す
る。 【解決手段】被検査体に対して第1所定パワー以上且つ
第2所定パワー以下の赤外光を照射し、前記被検査体か
らの透過光をCCDセンサで受光することによって異物
の有無を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲物や薬剤などの
液体製品(液状製品を含む)に混入した異物を検査する
異物検査システムに関し、特にコーヒーやコーラ等の色
付き液体内に混入した浮遊異物や沈殿異物の有無をリア
ルタイムにかつ確実に検査する異物検査システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、HACCP(Hazard Analysis Cri
tical Control Point System)方式の食品衛生法への適
用やPL(Product Liability:製造物責任)法の施工に伴
って、食品や薬品などの製品の製造/加工、製品の保存
/流通を経て最終消費者が摂取するまでのあらゆる段階
で発生する恐れのある微生物汚染や、その他金属、布、
髪等の異物混入などの事故発生を未然に防止し、製品の
一層の安全保障を図ることが義務付けられつつある。
【0003】HACCPは、衛生管理システム手法とし
て国際的に高く評価されているアメリカの危害分析・重
要管理点方式である。このHACCP方式は、製造工程
全般を通じて製品の安全性を図るようにした科学的な衛
生管理方式であり、従来の衛生管理方式が最終製品の検
査に重点を置いた方式であるのに対して、製造工程の予
防措置に重点を置いている。HACCP方式は、危害分
析(HA)と重要管理点(CCP)の2つの部分から成
り立っており、食品の製造/加工,製品の保存/流通を
経て、最終消費者が摂取するまでのあらゆる段階で発生
する恐れのある微生物汚染などの危害を調査/分析し、
危害予防のための重要管理点を設定すると共に、管理基
準を定めて限度内で適正に措置されているかを、管理記
録等をチェックして常時監視し、その他の危害について
は、一般衛生管理基準(PP:Pre-requisite Program)で
運営管理することにより、製造工程における危害発生を
見落としなく未然に防止し、製品の一層の安全性を図る
ようにしたものである。
【0004】従来、液体製品(飲物や薬剤などの液体や
液状物)を生産する製造/加工工場では、生産ラインに
おいて加熱処理などにより殺菌処理を施すことで微生物
汚染を防止したり、サイクロン分離機などにより異物を
除去することで異物混入を防止したりしている。そし
て、缶や瓶などの容器に充填した後は、最終製品の検査
として瓶内異物等の検査を実施している。例えば清涼飲
料,果実飲料,野菜ジュースなどの液体製品を大量に生
産する製造/加工工場では、通常上記異物除去処理など
を行った後の液体原料をタンクに入れ、円筒形の導菅
(パイプライン)を通して高速で充填機に送り込み、搬
送されて来る缶や瓶などの容器に自動的に充填すること
で製品を大量生産するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な製造/加工工場において、最終製品が製造されるまで
に混入する可能性のある異物としては、混入源から大別
すると、原料に既に混入している「原料異物」、材料が
密封されていない状態で外部から混入する「環境異
物」、生産ラインにおいて製造機自体から発生する「製
造機異物」がある。液体製品に混入する異物を除去する
場合、これらの異物のうち、液体製品に対して比重が大
きく異なる異物は、サイクロン分離機などにより除去す
ることができる。また、原料の粒子より大きな異物はフ
ィルタにより除去することができる。製造/加工工場に
おいて液状製品を生産する際には、従来このような異物
除去処理を加工前に実施すると共に、最終製品に対する
検査を実施して製品の安全性を図っている。
【0006】しかし、原料に対する検査や異物除去処理
を実施しても、製造/加工段階で異物が混入する可能性
がある。例えば生産ラインにおいては、液体原料をタン
クに入れてからパイプラインを通して移送して缶などの
容器に充填するまでの間に、環境異物や製造機異物が混
入する可能性がある。この対策として、例えばお茶や牛
乳などの液体製品は、パイプライン内に目の細かいフィ
ルタを設けることによって比較的簡単に異物を除去する
ことができるが、繊維質の材料を含む製品はフィルタに
目詰まりしてしまうため、フィルタを用いる方法では除
去することができないという問題がある。また、粒状の
材料など、大きさの異なる材料を混合した製品を製造す
る場合、粒状の物質より大きな異物については原料の段
階でフィルタで除去することができるが、混合した後に
発生する製造機異物などは除去することができないとい
う問題がある。また、目視による検査ではパイプライン
内を流れる流体の検査ができないし、除去することもで
きないという問題がある。
【0007】そのため、現状では、繊維質の材料や粒状
の材料を含む製品を製造する場合、原料を入れたタンク
内の溶液や添加物を目視検査要員が目視で検査し、異物
があれば手作業で除去する程度で、その後のパイプライ
ンを通して製品が容器に充填されるまでの間は、異物混
入に対する検査や異物除去処理は何も実施されていなか
った。目視検査では、コーヒーやコーラ等の色付き液体
については全く効果がなく、その対策が望まれていた。
【0008】また、液体製品を瓶詰め若しくはペットボ
トルに充填した後に異物検査する場合、ペットボトルや
瓶が透明材で液体も透明な場合には、光学的な手法やレ
ーザー等の照射によって異物検査が可能である。しかし
ながら、液体が透明であってもペットボトルや瓶が色付
きの半透明材であったり、ペットボトルや瓶が透明材で
あっても、充填された液体がコーヒー、ジュース、コー
ラのような色付きの液体の場合には、光学的な手法やレ
ーザー等の照射によって異物検査をすることが不可能で
ある。また、X線を用いた異物検査も可能ではあるが、
X線自体が人体に有害であり、装置が大掛かりとなり高
価である。
【0009】このため、色付きの液体製品を瓶詰め若し
くはペットボトルに充填した後は、従来異物検査は全く
実施されていなかった。パイプラインについても全く同
様である。製品の完璧を追求するために、瓶又はペット
ボトルでの異物検査やパイプラインでの異物検査を確実
に行うことが要請されており、これは色付き液体に対し
ても同様である。
【0010】本発明は上述のような事情からなされたも
のであり、本発明の目的は、飲料や薬剤などの液体製品
を生産する生産ラインにおいて、瓶、ペットボトル、パ
イプライン等内の色付き液体に異物が混入しているか否
か、或は色付き瓶やペットボトル内の異物を確実に検出
することができる異物検査システムを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は被検査体に混入
した異物を検査する異物検査システムに関するものであ
り、本発明の上記目的は、被検査体に対して第1所定パ
ワー(0.7mW)以上且つ第2所定パワー(100W)以下の赤
外光を照射し、前記被検査体からの透過光をCCDセン
サで受光することによって異物の有無を判定することに
よって達成される。
【0012】また、本発明の上記目的は、被検査体に対
してイメージインテンシファイア及びCCDセンサを配
設し、前記CCDセンサの受光によって前記被検査体の
異物の有無を判定することにより、或は前記被検査体に
赤外光を照射し、前記被検査体からの透過光を前記イメ
ージインテンシファイアを介して前記CCDセンサで受
光することにより、達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、飲料や薬剤などの液体
製品(液状製品を含む)を生産する生産ラインにおい
て、赤外光、CCDセンサ、更にはイメージインテンシフ
ァイア(I.I.)を用いて、瓶やペットボトル内又はパイ
プライン等に金属、布、髪、ごみ等の異物(浮遊異物、
沈殿異物)が混入していないか否かを検出する。特に液
体製品がコーヒー、コーラ、ジュース、牛乳といった色
付き液体の場合、或は液体製品がミネラルウォータ等の
ように透明であって、瓶やペットボトルが半透明や色付
きの場合でも、液体内に混入した異物を生産ラインを止
めずに、自動的にかつ確実に検出するようにしたもので
ある。即ち、本発明では、製品の製造/加工工程におい
て発生する異物、例えば原料の検査で除去しきれていな
い“原料異物”、生産ラインに乗せる段階で混入する可
能性のある“環境異物”、生産中に製造機自体から発生
する“製造機異物”を最終段階で確実に検出し、異物が
含まれた不良製品を出荷しないようにしたものである。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の異物検査システムの基本原
理を示しており、被検査体としての瓶1内には色付きの
液体(例えばコーヒー、コーラ、牛乳)2が充填されて
おり、液体2内に異物3が混入している。液体2が色付
きのため、異物3は外部からは見ることができず、目視
や光学的な手法では異物3の検出は困難である。しかし
ながら、波長750〜1000nmの赤外光を赤外光源
10よりパワー0.7mW〜100Wの範囲で照射し、
瓶1からの透過光を対物レンズ(図示せず)で集光して
CCD(Charge-Coupled Device)センサ11で受光すると、
異物3を検出することができる。CCDセンサ11は青か
ら近赤外まで伸びた広く高い波長感度特性(受光器が反
応する範囲の波長と感度)を有しており、光子を捉える
量子効率が高い。写真の量子効率はせいぜい2〜3%で
あるが、CCDセンサ11では90%にも達する。また、C
CDセンサ11は同時に測定できる明るさの最低と最高の
比(ダイナミックレンジ)が大きく、直線性が良いとい
う特色を持つ。
【0016】このような特徴を有する結果、CCD上に透
過光が当たった時に自由電子が発生する現象(光電効
果)を利用して区画の中に電子を貯め、一定の時間の露
光の後にその電子を順番に読み出すだけで、水溶液のよ
うな光透過率の高い分子の場合には、水溶液が色付きや
真っ黒でも水溶液を透明に変えてしまう作用を有するこ
とが分った。水溶液が透明で、容器が色付きの場合も同
様である。
【0017】また、図2はイメージインテンシファイア
12をCCDセンサ11の前面に配設した例を示してい
る。イメージインテンシファイア12は光電子倍増管と
も称され、2次電子放出効果を利用した光増幅器の一種
であり、光電面、MCP(MicroChannel Plate)、蛍光面
の組合せで成っている。そのため、人間の目で感じない
微弱な光の検出を行うことが可能であり、可視光だけで
なく、紫外線や近赤外線にも使用することができる。図
2ではCCDセンサ11の前面にイメージインテンシファ
イア12が配設されており、色付きの液体12が充填さ
れた瓶1の前方に配置されているペーパー13の印刷文
字等をCCDセンサ11で捉えることができる。この場合
は一般的な赤外光で良く、この原理によって、瓶1内の
異物3を検出することができる。
【0018】図3の例は、瓶1の側面に赤外光源14よ
り赤外光を照射し、瓶1からの透過光をイメージインテ
ンシファイア12を介してCCDセンサ11で受光するよ
うになっている。この場合、赤外光は通常の波長、パワ
ー(波長870nm、パワー0.7mW)で良く、特に
制限は不要であり、イメージインテンシファイア12と
CCDセンサ11の相乗効果により、液体2がコーヒー等
の色付き液体であっても、また、瓶1自体が色付きのも
のであっても、液体2内の異物3を検出することができ
る。
【0019】図4は図1の手法によるCCDセンサ11の
画像図を示しており、同図(A)は赤外光を照射しない
場合の画像であり、コーラ瓶の外部のみが画像として捉
えられ、瓶内部は見えないことが分る。赤外光を照射す
ることにより、図4(B)に示すように瓶を透過した画
像を得ることができる。
【0020】また、図5は赤外光源10と瓶1との間に
文字が印刷されたペーパーを配置し、その画像を撮像し
たものであり、同図(A)は赤外光を照射しない場合の
画像であり、赤外光を照射することにより、同図(B)
に示すように瓶1を透過して文字を読取ることができ
る。つまり、コーラ瓶1のように瓶自体が色付きであ
り、コーラ液が色付きであっても、瓶内部に混入した異
物をCCDカメラ11で検査することができる。
【0021】実際に瓶1内に浮遊異物が混入した場合の
検査画像を図6に示して説明する。図6(A)は可視光
によるCCCセンサの生データ画面を示しており、瓶内部
の異物は画像として捉えられていない。これに対し、図
6(B)は赤外光を用いた場合のCCCセンサのデータ画面
を示しており、棒状の異物が画面左側に捉えられてい
る。図6(C)は同図(B)の画像処理をした2値画像で
あり、異物の存在が明瞭になっており、これにより異物
の存在を検査することができる。
【0022】上述では瓶内部に浮遊する異物の検査を説
明したが、瓶底に沈殿した沈殿異物に対しても同様な検
査が可能である。図7はその様子を示しており、瓶1の
上部に配設された赤外光源14より赤外光を照射すると
共に、瓶1の底部に配設されたイメージインテンシファ
イア12及びCCDセンサ11により画像を捉えるように
する。このような構成であれば、瓶1の底部に沈んだ異
物3AをCCDセンサ11によって検知することができる。
なお、図7では瓶底に対して直交するような光学軸で赤
外光源14、イメージインテンシファイア12及びCCD
センサ11を配設しているが、傾斜して配設することも
可能である。
【0023】次に、瓶1内に沈殿異物が混入した場合の
実際の検査画像を図8に示して説明する。図8(A)は
可視光によるCCCセンサ11の生データ画面を示してお
り、瓶1内部の異物は画像として捉えられていない。こ
れに対し、図8(B)は赤外光を用いた場合のCCCセンサ
11のデータ画面を示しており、T字状の異物が画面上
部に捉えられている。図8(C)は同図(B)の画像処理
をした2値画像であり、異物の存在が明瞭になってお
り、これにより異物の存在を検査することができる。
【0024】次に、本発明の生産ラインへの応用例を図
9に示して説明する。
【0025】生産ライン20上を例えばコーラ瓶が流れ
ており、このコーラ瓶を上述の手法にてCCDセンサ21
で検出する。CCDセンサ21の検出信号は画像処理部2
2で画像処理され、異物判定回路23で異物の有無が判
定され、異物の存在が判定されると排除信号RSを出力す
る。生産ライン20にはコーラ瓶の振分け部24が設け
られており、排除信号RSに対応したコーラ瓶を排除し
て、良品と不良品とを振分ける。これにより、良品のみ
を生産して出荷することができる。
【0026】上述では瓶内の異物検出について説明した
が、パイプラインを流れる色付き液体に対しても同様な
異物検出が可能である。図10はその様子を示してお
り、パイプライン30内を色付き液体31が流れてお
り、一方側に赤外光源32を配置し、他方側にCCDセン
サ33を配置することによって、液体31に混入した異
物34を検出することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、色付きの
液体が瓶やペットボトルに充填された状態でも、また、
瓶やペットボトルが色付きであっても、内部に異物が混
入されておればその異物を検出することができると共
に、異物混入の不良製品を排除することができる。その
ため、瓶やペットボトルなどの容器に充填して最終製品
とする直前までに混入する可能性のある異物を排除する
ことが可能となるので、製品の一層の安全性を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本原理を示す図である。
【図2】本発明の他の原理を示す図である。
【図3】図2の変形例を示す図である。
【図4】本発明の効果を示す画像図である。
【図5】本発明の効果を示す画像図である。
【図6】本発明の異物検査(浮遊異物)の実際の画像例
を示す図である。
【図7】本発明の異物検査(沈殿異物)の原理を示す図
である。
【図8】本発明の異物検査(沈殿異物)の実際の画像例
を示す図である。
【図9】本発明の応用例を示すブロック図である。
【図10】本発明の他の異物検出例を示す図である。
【符号の説明】
1 瓶 2、31 液体 3 異物 10、14、32 赤外光源 11、21、33 CCDセンサ 12 イメージインテンシファイア 13 ペーパー 20 生産ライン 22 画像処理部 23 異物判定回路 24 振分け部 30 パイプライン

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査体に対して第1所定パワー以上且つ
    第2所定パワー以下の赤外光を照射し、前記被検査体か
    らの透過光をCCDセンサで受光することによって異物
    の有無を判定するようにしたことを特徴とする異物検査
    システム。
  2. 【請求項2】前記第1所定パワーが0.7mWである請
    求項1に記載の異物検査システム。
  3. 【請求項3】前記第2所定パワーが100Wである請求
    項1に記載の異物検査システム。
  4. 【請求項4】前記赤外光の波長が750〜1000nm
    である請求項1乃至3のいずれかに記載の異物検査シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記異物が浮遊異物又は沈殿異物である請
    求項1に記載の異物検査システム。
  6. 【請求項6】前記被検査体が色付き液体である請求項1
    乃至5のいずれかに記載の異物検査システム。
  7. 【請求項7】前記色付き液体が瓶もしくはペットボトル
    に充填されている請求項4に記載の異物検査システム。
  8. 【請求項8】前記瓶、ペットボトルが透明材、半透明材
    又は色付き材で成っている請求項7に記載の異物検査シ
    ステム。
  9. 【請求項9】被検査体に対してイメージインテンシファ
    イア及びCCDセンサを配設し、前記CCDセンサの受
    光によって前記被検査体の異物の有無を判定するように
    したことを特徴とするの異物検査システム。
  10. 【請求項10】前記被検査体に赤外光を照射し、前記被
    検査体からの透過光を前記イメージインテンシファイア
    を介して前記CCDセンサで受光するようになっている
    請求項9に記載の異物検査システム。
  11. 【請求項11】前記赤外光の波長が750〜1000n
    mである請求項10に記載の異物検査システム。
  12. 【請求項12】前記被検査体が色付き液体である請求項
    9乃至11のいずれかに記載の異物検査システム。
  13. 【請求項13】前記色付き液体が瓶もしくはペットボト
    ルに充填されている請求項12に記載の異物検査システ
    ム。
  14. 【請求項14】前記異物が浮遊異物又は沈殿異物である
    請求項9に記載の異物検査システム。
  15. 【請求項15】前記瓶、ペットボトルが透明材、半透明
    材又は色付き材で成っている請求項13に記載の異物検
    査システム。
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