JP2002220057A - 台 車 - Google Patents

台 車

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JP2002220057A JP2001016365A JP2001016365A JP2002220057A JP 2002220057 A JP2002220057 A JP 2002220057A JP 2001016365 A JP2001016365 A JP 2001016365A JP 2001016365 A JP2001016365 A JP 2001016365A JP 2002220057 A JP2002220057 A JP 2002220057A
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    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/028Loading or unloading of dies, platens or press rams

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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転式粉末圧縮成形機の回転盤のような重量物
を運搬するにあたって、設置場所によっては運搬車両の
ための十分な空間が確保できない場合があり、よって運
搬車両の取り回しに手間がかかり、作業時間が長くなる
ことがあった。 【解決手段】重量物を載置して搬送する台車であって、
重量物を載置する天板部と、下面に走行装置を取り付け
てなる基台部と、天板部と基台部との間の設けられて操
作することにより基台部上面を基準として天板部を昇降
させる天板部昇降機構と、天板部昇降機構を被覆すると
ともに天板部の昇降に応じて伸縮する保護カバー体4と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば粉末を圧縮
して錠剤等を製造する回転式粉末圧縮成形機の回転盤等
の重量物を運搬する台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、杵が上、下ロール間を通過した場
合に、回転盤に取り付けられた臼内の粉末を圧縮成形す
る回転式粉末圧縮成形機では、回転盤を立シャフトに固
着して、立シャフトを回転させることにより回転盤を回
転させるように構成したものが一般的である。
【0003】近年、回転盤の洗浄性を改善するために、
回転盤を立シャフトから容易に取り外しできるようにし
たものも開発されている。このような回転盤を取り外せ
るようにしたものでは、機外に回転盤を搬出する場合に
は、例えばフォークリフトや回転盤を懸吊した状態で運
搬できる懸吊車両等を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回転盤の周
囲には、作業者が通行するには支障のない広さが確保さ
れているが、上記したような車両が走行するには若干狭
い場合がある。そのような狭い場所において、車両を所
定の場所に停車させて、回転盤を吊り下げたり、あるい
は持ち上げたりする作業をするのは、作業に熟練しない
とかなり困難な作業となった。したがって、作業時間が
長くなり、回転盤の取替え作業や機内清掃等の作業効率
が低下することになった。
【0005】また、上記したように、フォークリフト等
は、回転盤の搬出作業のみを担当するものであり、搬出
した回転盤を保管する場合は、その保管場所まで運搬
し、その保管場所で改めて保管用の棚等に載置しなけれ
ばならない。つまり運搬に用いた車両でそのまま保管す
るには、保管場所を占有し過ぎることになり、保管効率
を低下させるものとなった。
【0006】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る台車は、重量物を載置して
搬送するものであって、重量物を載置する天板部と、下
面に走行装置を取り付けてなる基台部と、天板部と基台
部との間の設けられて操作することにより基台部上面を
基準として天板部を昇降させる天板部昇降機構と、天板
部昇降機構を被覆するとともに天板部の昇降に応じて伸
縮する保護カバー体とを具備することを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、天板部が天板部
昇降機構により昇降するので、吊り下げられた重量物を
比較的高い位置で天板部に載置することが可能になる。
このため、吊り下げた重量物を天板部に載置させるのに
要する作業時間を短縮することが可能になる。重量物を
運搬するにあたっては、天板部昇降機構を操作して、重
量物の載置された天板部を降下させる。この時、保護カ
バー体は伸縮するので、天板部昇降機構が露出すること
はない。そして、天板部が降下することにより、重量物
を載置した状態の台車の重心が低くなるので、上部に重
量物を載置していても、運搬途中に転倒する確率を低く
することが可能になり、安全性を向上させることができ
る。
【0009】簡素な構成で、安定よく天板部を昇降させ
るには、天板部昇降機構が、長さが等しくその長手方向
のほぼ中央において回動可能に連結される2本のアーム
を備えるリンクの少なくとも一対からなるリンク機構
と、そのリンク機構を駆動する油圧機構と、油圧機構を
操作する操作体とを具備するものが好ましい。
【0010】保護カバー体としては、上保護カバー、中
保護カバー及び下保護カバーからなり、昇降機構が最低
高さとなった状態で昇降機構を覆う高さを有して基台部
に取り付けられる下保護カバーと、天板部が下がりきっ
た状態で下保護カバーの外側に位置する中保護カバー
と、天板部に取り付けられて天板部が下がりきった状態
で中保護カバーの外側に位置する中保護カバーとからな
るものが好適である。
【0011】重量物を天板部に載置した状態で重量物の
メンテナンスを行えるようにするには、天板部が、天板
を有し、その天板の上面に重量物を天板と平行な方向に
回動可能に受ける受け台を具備するものが好ましい。こ
のような構成にあって、重量物の運搬中の安全性をより
向上させるためには、天板部が、重量物の回動を禁止す
る禁止機構を具備するものが望ましい。このような禁止
機構を備えることにより、重量物を長期間保管する場合
に、重量物が回動しないので、保管の際の安全性をより
向上させることが可能になる。
【0012】重量物としては、回転式粉末圧縮成形機の
回転盤であってよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図1〜を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の台車の全体構成を示して
いる。
【0015】この実施の形態のものは、粉末を圧縮して
錠剤等を成形する回転式粉末圧縮成形機の回転盤TTを
運搬するための回転盤台台車PCである。回転式粉末圧
縮成形機とは、フレーム内に回転盤TTを立シャフトを
介して水平回転可能に配設し、その回転盤TTに複数の
臼を所定のピッチで設けるとともに、各臼の上下に上杵
及び下杵を上下摺動可能に保持させてある。上杵と下杵
とのそれぞれの先端を臼に挿入した状態で、片持支持タ
イプの上ロールと下ロールと間を通過させると、臼内に
充填した粉末を圧縮成形し得るように、それぞれの上ロ
ールと下ロールとが立シャフトを中心として回転盤TT
の上下位置に配設してある。このような回転式粉末圧縮
成形機にあって、機内及び回転盤TTの清掃を容易にす
るために、回転盤TTを立シャフトから取り外せるよう
になっている。
【0016】この回転盤台台車PCは、図1〜3に示す
ように、天板1aを備え、またその天板1aの上面に重
量物である回転盤TTを天板1aと平行な方向に回動可
能に受ける受け台たる回転盤受け台1bを備えた天板部
である台車上フレーム1と、走行装置である固定キャス
タ2aと自在キャスタ2bとが下面に取り付けられる基
台部である台車下フレーム2と、台車上フレーム1と台
車下フレーム2との間に取り付けられて、後述する足踏
み油圧ポンプクランク7を操作することにより、台車下
フレーム2を基準として台車上フレーム1を昇降させる
天板部昇降機構である油圧リンク機構3と、油圧リンク
機構3を被覆するとともに台車上フレーム1の昇降に応
じて伸縮する保護カバー体4と、天板部昇降機構を構成
する油圧ポンプ本体5、油圧ポンプ本体5に油を供給す
る油タンク6、及び油圧ポンプ本体5の油圧を制御する
ための足踏み油圧ポンプクランク7とを備えている。9
は、洗浄水配管で、天板1aに設けられた洗浄水供給口
9aと連通し、回転盤受け台1bに載置された回転盤T
Tを洗浄する際に、天板1aのところまで洗浄水を供給
するために設けてある。さらに、台車上フレーム1に
は、回転盤受け台1bに載置された回転盤TTの回動を
阻止する回転盤回り止め10aを先端部に有する回転盤
回り止め支柱10が回動可能に取り付けてある。また、
台車下フレーム2には、回転盤台台車PCを移動する際
に作業者が握るハンドル2cが取り付けてある。
【0017】天板1aは、回転盤TTの大きさに対応し
た大きさに設定してある。すなわち、この実施の形態に
あっては、回転盤TTが平面視円形であるので、図3に
示すように、正方形をしている。しかも、その正方形の
一辺の長さは、回転盤TT(想像線にてその平面外形形
状を示す)の直径より若干長く設定してあり、最小限の
面積で回転盤TTを載置し得るようにしてある。また、
後述するように、保護カバー体4は、この天板1aを固
定している台車上フレーム1に取り付けられるものであ
るので、回転盤台台車PCの保管時に占有する面積は必
要最小限となる。
【0018】油圧リンク機構3は、アーム長さが等しい
Xリンクの一対を連結軸で連結した構成で、それぞれの
下側XリンクLLは、下端が台車下フレーム2に回動可
能に取り付けられる下固定アーム3aと、その下固定ア
ーム3aの長手方向の略中央の下中央連結軸LAで下固
定アーム3aに回動可能に連結され、下端が台車下フレ
ーム2上を摺動移動し得る下移動アーム3bからなり、
それぞれの上側XリンクULは、上端が台車上フレーム
1に回動可能に取り付けられるとともに、下端が下固定
アーム3aの上端に回動可能に連結される上固定アーム
3cと、下端が下移動アーム3bの上端に回動可能に取
り付けられるとともに、その長手方向のほぼ中央の上中
央連結軸UAで上固定アーム3cに回動可能に連結さ
れ、上端が台車上フレーム1の下面を摺動移動し得る上
移動アーム3dと、下側XリンクLLを伸縮させる油圧
シリンダ8とからなる。上側XリンクULのそれぞれ
は、下固定アーム3a及び下移動アーム3bのそれぞれ
の端部において、連結軸により連結され、同様に、下側
XリンクLLのそれぞれは、上固定アーム3c及び上移
動アーム3dのそれぞれの端部において、連結軸により
相互に連結してある。そして、油圧シリンダ8は、その
下端を、下移動アーム3bの下端を連結する連結軸のほ
ぼ中央から下方にオフセットした位置で回動可能に取り
付け、またその上端を、下中央連結軸LAのほぼ中央か
ら上方にオフセットした位置で回動可能に取り付けて、
下側XリンクLLを作動させるように取り付けてある。
【0019】保護カバー体4は、上保護カバー4aと中
保護カバー4bと下保護カバー4cとからなるテレスコ
ープ構造のもので、上保護カバー4aがその上縁部分を
台車上フレーム1に固定されて取り付けられ、その上保
護カバー4aの下縁部分に中保護カバー4bがスライド
移動可能に取り付けられ、さらに下保護カバー4cがそ
の下縁部分を台車下フレーム2固定されてに取り付けら
れている。中保護カバー4bは、その上縁部分が下保護
カバー4cにスライド移動可能に取り付けられている。
保護カバー体4は、台車上フレーム1の高さを低くする
場合に、下保護カバー4cを最も内側にして、外側に向
かって中保護カバー4b、上保護カバー4aの順に間隙
をあけて重なるように構成してある。
【0020】このような構成において、油圧リンク機構
3は、足踏み油圧ポンプクランク7を操作することによ
り、油圧ポンプ本体5が油圧タンク6のオイルを加圧し
て油圧シリンダ8に供給し、油圧シリンダ8が伸長す
る。油圧シリンダ8は、下固定アーム3aを押し上げる
ように作用し、下側XリンクLLの下固定アーム3aが
その下端を中心にして上向きに回転する。これにより、
下側XリンクLLが伸長し、この下側XリンクLLに連
結された上側XリンクULが伸長することにより、台車
上フレーム1が押し上げられる。足踏み油圧ポンプクラ
ンク7を操作しない状態では、油圧シリンダ8がロック
されるので、油圧リンク機構3は変化せずに伸長した状
態を維持する。
【0021】一方、足踏み油圧ポンプクランク7を逆方
向に操作すると、油圧ポンプ本体5により油圧シリンダ
8に供給された油圧が低下する。この場合に、図4に示
すように、天板1aに重量物すなわち回転盤TTが載置
されている場合は、その回転盤TTの重量による荷重に
より油圧リンク機構が縮小する。したがって、天板1a
が降下して、回転盤台台車PCの高さが低下する。
【0022】具体的には、回転式粉末圧縮成形機から取
り外された回転盤TTは、回転盤受け台1bに回動可能
な状態で回転盤台台車PCに載置されるものである。回
転盤TTの取り外しが、回転式粉末圧縮成形機の正面位
置において、例えば吊り下げられた状態で行われる場
合、回転盤台台車PCは、油圧リンク機構3を伸長させ
て、吊り下げられた回転盤TTの高さに合わせる。そし
て、回転盤TTを下げるかもしくは回転盤台台車PCを
伸長させて、回転盤TTを回転盤受け台1bに載置す
る。回転盤TTは、回転盤受け台1bに載置しただけの
状態では、天板1aと平行な方向に回動する。したがっ
て、運搬途中に回転盤TTが回動しないように、回転盤
TTの上端に回転盤回り止め支柱10の回転盤回り止め
10aを係合し、回転盤TTの回動を禁止しておく。こ
の後、足踏み油圧ポンプクランク7を操作して、油圧シ
リンダ8に油圧ポンプ本体5から供給される油圧を減じ
て、回転盤TTの重量により油圧リンク機構3が縮小す
るようにする。これによって、回転盤台台車PCの高さ
が変わり、重心が低くなる。
【0023】このように、この回転盤台台車PCでは、
回転盤TTを載置する場合に、吊り下げられた回転盤T
Tの吊り下げ高さに合わせて作業をすることができ、回
転盤TTの降下距離を最小限に抑えることにより作業の
安全性を向上させることができる。一方、載置した回転
盤TTを運搬する、つまり回転盤台台車PCを移動する
場合には、油圧リンク機構3を縮小して天板1aの高さ
を低くするので、回転盤TTを載置した状態の回転盤台
台車PCの実質的なの重心を低くすることができる。し
たがって、回転盤台台車PCを旋回する場合等に、回転
盤台台車PCが転倒することを確実に防止することがで
き、安全性を向上させることができる。また、回転盤T
Tが低い位置に来るので、回転盤台台車PCを押す際
に、前方視界が広くなり、移動作業を安全、かつ容易に
することができる。
【0024】さらに、回転盤台台車PCの高さを変更す
ることができるので、回転盤TTの清掃作業をするにあ
たっては、作業者の身長に合わせて高さを設定すること
により、低重心にして安全に、かつ円滑に作業を行うこ
とができる。しかも、回転盤受け台1bは、回転盤TT
を回動させることができるので、回転盤TTを回動させ
ることにより、回転盤台台車PCに対する作業位置を変
更することなく、回転盤TTの全ての部分を清掃するこ
とができる。したがって、回転盤TTの清掃作業時間を
短縮することができる。そして、清掃が完了した回転盤
TTは、回転盤TTの回動を回転盤回り止め支柱10に
より禁止させ、かつ回転盤台台車PCの高さを低くした
状態しておくことができるので、転倒等の心配なく安全
に保管することができる。保管に際しては、天板1a上
に、回転盤TTを被覆するケースを載置して、清掃した
回転盤TTを塵埃等から隔離するようにするものであっ
てよい。
【0025】なお、本発明は以上説明した実施の形態に
限定されるものではない。
【0026】上記実施の形態では、油圧リンク機構とし
て、Xリンクの二段構造のものを説明したが、回転盤台
台車PCの必要とする高さに応じて、一段構成や他段の
構成にすればよい。また、油圧ポンプ本体5を例えば電
動機等で制御するものであってもよい。
【0027】また保護カバー体4は、テレスコープ構造
のものの他に、蛇腹状のものや、幅の細い板体をその両
端近傍部分で簾状に編んで構成したいわゆるブラインド
状のものであってもよい。
【0028】加えて、回転盤回り止め支柱は、例えば回
転盤受け台1bの天板1a近傍の側面から立ち上がるも
のであってもよい。さらに、禁止機構としては、回転盤
回り止め支柱のかわりに、回転盤受け台1bの回転自体
を禁止するロック機構やブレーキ等のものであってもよ
い。
【0029】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上に詳述したように、天板
部が天板部昇降機構により昇降するので、吊り下げられ
た重量物を比較的高い位置で天板部に載置することがで
きる一方、重量物を低い位置に保持した状態にすること
ができる。このため、吊り下げた重量物を天板部に載置
させるのに要する作業時間を短縮することができ、作業
の安全性を向上させることができる。また、重量物を運
搬するにあたっては、天板部昇降機構を操作して、重量
物の載置された天板部を降下させて、重量物を載置した
状態の台車の実質的な重心を低くして移動させることが
できるので、上部に重量物を載置していても、運搬途中
に転倒する確率を低くすることができ、運搬中の安全性
を向上させることができる。しかも、運搬後に重量物を
載置した状態のまま、重量物を保管する場合にあって
も、重心を低くしておけば、転倒を確実に防止すること
ができ、安全に保管することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を側面から見た場合におい
て、一部を断面で示した内部構造説明図。
【図2】同実施の形態の正面から見た場合において、一
部を断面で示した内部構造説明図。
【図3】同実施の形態の平面図。
【図4】同実施の形態の高さを低くした場合の図1相当
図。
【符号の説明】
1…台車上フレーム 1a…天板 2…台車下フレーム 3…油圧リンク機構 4…保護カバー体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B66F 9/06 B62B 3/00 D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量物を載置して搬送する台車であって、 重量物を載置する天板部と、 下面に走行装置を取り付けてなる基台部と、 天板部と基台部との間の設けられて操作することにより
    基台部上面を基準として天板部を昇降させる天板部昇降
    機構と、 天板部昇降機構を被覆するとともに天板部の昇降に応じ
    て伸縮する保護カバー体とを具備することを特徴とする
    台車。
  2. 【請求項2】天板部昇降機構が、長さが等しくその長手
    方向のほぼ中央において回動可能に連結される2本のア
    ームを備えるリンクの少なくとも一対からなるリンク機
    構と、そのリンク機構を駆動する油圧機構と、油圧機構
    を操作する操作体とを具備することを特徴とする請求項
    1記載の台車。
  3. 【請求項3】保護カバー体が、上保護カバー、中保護カ
    バー及び下保護カバーからなり、昇降機構が最低高さと
    なった状態で昇降機構を覆う高さを有して基台部に取り
    付けられる下保護カバーと、天板部が下がりきった状態
    で下保護カバーの外側に位置する中保護カバーと、天板
    部に取り付けられて天板部が下がりきった状態で中保護
    カバーの外側に位置する中保護カバーとからなることを
    特徴とする請求項1又は2記載の台車。
  4. 【請求項4】天板部が、天板を有し、その天板の上面に
    重量物を天板と平行な方向に回動可能に受ける受け台を
    具備することを特徴とする請求項1、2又は3記載の台
    車。
  5. 【請求項5】天板部が、重量物の回動を禁止する禁止機
    構を具備することを特徴とする請求項4記載の台車。
  6. 【請求項6】重量物が、回転式粉末圧縮成形機の回転盤
    であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記
    載の台車。
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