JP2002219618A - ツールの焼き嵌め装置 - Google Patents

ツールの焼き嵌め装置

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JP2002219618A
JP2002219618A JP2001015608A JP2001015608A JP2002219618A JP 2002219618 A JP2002219618 A JP 2002219618A JP 2001015608 A JP2001015608 A JP 2001015608A JP 2001015608 A JP2001015608 A JP 2001015608A JP 2002219618 A JP2002219618 A JP 2002219618A
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shank
shrink
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JP2001015608A
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Yoshio Matsumoto
芳雄 松本
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SAKAE SEIKI KK
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SAKAE SEIKI KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P11/00Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for 
    • B23P11/02Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits
    • B23P11/025Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold
    • B23P11/027Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for  by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold for mounting tools in tool holders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超硬エンドミル等のツールをシャンクに簡単
かつ確実に焼き嵌めすることができるツールの焼き嵌め
装置を提供すること。 【解決手段】 筒状のシャンクの先端部に棒状ツールの
基部を焼き嵌めするために用いるツールの焼き嵌め装置
であって、ベース1上に回転自在なシャンク保持部材2
と、ガスボンベより供給されるガスを燃料として前記シ
ャンク保持部材2に保持されたシャンクの上部を加熱す
るバーナー3とを立設してあり、シャンク30を回転自
在なシャンク保持部材2に保持させて回転させつつバー
ナー3の火炎でシャンクの上部を加熱することによりシ
ャンク30の先端部に棒状ツール20を焼き嵌めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超硬エンドミル等
のツールをシャンクに簡単かつ確実に焼き嵌めするため
に用いるツールの焼き嵌め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、超硬エンドミルや超硬ドリル等
のツールはシャンクあるいはコレットと称される保持器
に装着したうえ加工機に取り付けて使用するのが普通で
あり、ツールの保持器への装着はクランプ力の維持と加
工精度の確保等から焼き嵌め方式が一般に採用されてい
る。この場合、ツールの焼き嵌め装置としては、高周波
加熱により焼き嵌めするタイプと、熱風加熱により焼き
嵌めするタイプの二つのタイプのものが知られている。
【0003】しかしながら、高周波加熱による装置の場
合は装置自体が非常に高価なものになるという問題点が
あった。一方、熱風加熱による装置の場合は装置自体は
安価であるが、焼き嵌め処理に時間がかかるという問題
点があり、また、片側のみからの加熱であるため均一に
熱膨張・熱収縮をせずツールがシャンクに対して斜めに
装着されてしまうという問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、超硬エンドミル等のツールを
シャンクに短時間で確実かつ高精度に焼き嵌めすること
ができ、しかも、装置自体も非常に安価なものとするこ
とができるツールの焼き嵌め装置を提供することを目的
として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のツールの焼き嵌め装置は、筒状の
シャンクの先端部に棒状ツールの基部を焼き嵌めするた
めに用いるツールの焼き嵌め装置であって、ベース上に
回転自在なシャンク保持部材と、ガスボンベより供給さ
れるガスを燃料として前記シャンク保持部材に保持され
たシャンクの上部を加熱するバーナーとを立設したこと
を特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は、超硬エンドミル
のような棒状のツール20を筒状シャンク30の先端部
に焼き嵌めするための焼き嵌め装置を示すものであっ
て、図中1はボックス状のベースであり、このベース1
には回転自在なシャンク保持部材2と、該シャンク保持
部材2に立設状態で装着されたシャンク30の上部に向
け加熱するバーナー3と、該バーナー3にガスを供給す
るガスボンベ4aを立設状態に保持する穴状のボンベ保
持部4とを備えた構造となっている。そして、前記シャ
ンク30をボックス状のベース1に内蔵された回転機構
5によって低速で回転させつつ、バーナー3からシャン
ク30の上部に集中的に向けられた火炎で加熱すること
によりシャンク30の先端部に棒状ツール20を簡単か
つ確実に焼き嵌めするのである。
【0007】シャンク保持部材2は、上部にシャンク装
着用の凹部2bを有し、且つ、変速機付きのモータより
なる回転機構5によって回転自在とされており、前記凹
部2b内にシャンク30を立設状態で装着できるよう構
成されている。図示のものでは、シャンク30は、該シ
ャンク30の外径に合わせた内径を有する筒状のブッシ
ュ2aを介してシャンク保持部材2に装着されるように
構成されており、この場合には内径の異なるブッシュ2
aを準備することで種々の外径のシャンク30が装着可
能となる利点がある。なお、6はシャンク装着用の凹部
2bの底部に取り付けられた断熱材、7は軸受け、8は
回転機構5であるモータの回転力をシャンク保持部材2
の回転力に変換する歯車である。
【0008】前記バーナー3は、ベース1に立設した支
柱9に取り付けられていて、火口がシャンク30の上部
に向くよう上下位置および水平位置を調整可能な構造と
されている。このような位置調整機構として、図示のも
のでは、バーナー3を保持するブラケット10を任意の
高さ位置で支柱9にネジ止めすることにより上下位置の
調整を行い、一方、バーナー基部の蛇腹管あるいはスラ
イド管11を水平方向に伸縮することで水平位置の調整
を行うように構成されている。
【0009】また、ガスボンベ4aは一般に市販されて
いる携帯用のものであって、ベース1に対して着脱自在
とされており、取扱性に優れ容易に交換可能となってい
る。なお、12はバーナー3とガスボンベ4aを連結す
るガス管、13は開閉バルブ、14は点火装置である。
【0010】このように本発明のツールの焼き嵌め装置
は、筒状のシャンク30の先端部に棒状ツール20の基
部を焼き嵌めするために用いるツールの焼き嵌め装置で
あって、ベース1上に回転自在なシャンク保持部材2
と、ガスボンベより供給されるガスを燃料として前記シ
ャンク保持部材2に保持されたシャンクの上部を加熱す
るバーナー3とを立設したものであって、装置として極
めて簡単かつ安価な構造であり、必要に応じてどこへで
も持ち運びができるものである。そして、前記シャンク
30を回転させつつバーナー3で加熱することによりシ
ャンク30の先端部に棒状ツール20を短時間に焼き嵌
めすることができるとともに、シャンク全周の温度ムラ
がないためツール20をシャンク30に対して同芯で精
度よく装着することができるものである。
【0011】なお、図示の焼き嵌め装置を用いて超硬エ
ンドミルをシャンクに焼き嵌めしたところ、約20秒で
その作業を終了することができた。これに対し、従来の
熱風加熱方式のものでは約3分であり大幅な時間短縮が
可能であることが確認できた。しかも、従来の熱風加熱
方式のものや高周波加熱方式のものに比べて、装置がコ
ンパクトであり、さらにその製作費用も1/10以下で
あり、大幅なコストダウンを図れることが確認できた。
【0012】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は超硬エンドミル等のツールをシャンクに短時間で確
実かつ高精度に焼き嵌めすることができ、また装置自体
も非常に安価なものとすることができるものである。よ
って本発明は従来の問題点を一掃したツールの焼き嵌め
装置として、産業の発展に寄与するところは極めて大で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 シャンク保持部材 2a ブッシュ 3 バーナー 4 ボンベ保持部 4a ガスボンベ 5 回転機構 20 ツール 30 シャンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のシャンクの先端部に棒状ツールの
    基部を焼き嵌めするために用いるツールの焼き嵌め装置
    であって、ベース(1) 上に回転自在なシャンク保持部材
    (2) と、ガスボンベより供給されるガスを燃料として前
    記シャンク保持部材(2) に保持されたシャンクの上部を
    加熱するバーナー(3) とを立設したことを特徴とするツ
    ールの焼き嵌め装置。
  2. 【請求項2】 シャンク保持部材(2) にシャンクをこの
    シャンクの外径に合わせた内径を有するブッシュ(2a)を
    介して嵌め込むようにしてある請求項1に記載のツール
    の焼き嵌め装置。
  3. 【請求項3】 バーナー(3) がベース上に上下位置およ
    び水平位置が調整可能に立設されていて、バーナー(3)
    の火口がシャンクの上部に向けられるようにしてある請
    求項1〜2のいずれかに記載のツールの焼き嵌め装置。
  4. 【請求項4】 ベース(1) 上にガスボンベ保持部(4) が
    設けられていて、これに携帯用のガスボンベを交換自在
    に支持させるようにした請求項1〜3のいずれかに記載
    のツールの焼き嵌め装置。
  5. 【請求項5】 ベース(1) がボックス状であって、その
    内部にシャンク保持部材(2) の回転機構(5) を内蔵させ
    てある請求項1〜4のいずれかに記載のツールの焼き嵌
    め装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103643907A (zh) * 2013-12-19 2014-03-19 吉林大学 铝合金钻杆杆体和钢接头连接使用的热组装装置
CN110977327A (zh) * 2019-12-16 2020-04-10 泗县金皖泵业有限公司 一种水泵安装用可调预热装置

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CN110977327B (zh) * 2019-12-16 2021-07-30 安徽金晥泵业科技股份有限公司 一种水泵安装用可调预热装置

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