JP2002219040A - 掛け寝具 - Google Patents
掛け寝具Info
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- JP2002219040A JP2002219040A JP2001020312A JP2001020312A JP2002219040A JP 2002219040 A JP2002219040 A JP 2002219040A JP 2001020312 A JP2001020312 A JP 2001020312A JP 2001020312 A JP2001020312 A JP 2001020312A JP 2002219040 A JP2002219040 A JP 2002219040A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 掛け布団および補助寝具からなる掛け寝具に
おいて、それらのずれを防止でき、それらの間および補
助寝具と横になった人との間にできる隙間を確実に塞ぐ
ことができるようにすること。 【解決手段】 掛け寝具1は、掛け布団2の下に重ねる
補助寝具3の表面に掛け布団2を入れるカバー部4が形
成されているので、このカバー部4に掛け布団2を入れ
ることにより、補助寝具3と掛け布団2とがずれること
がない。また、補助寝具3と掛け布団2との間にできる
隙間はカバー部4により塞がれる。補助寝具3は、胸元
側部分32が掛け布団より外側に延びているので、横に
なった人と補助寝具3との間にできる隙間を塞ぐことが
できる。従って、隙間から冷気が進入し、熱が逃げるこ
とを防止できる。
おいて、それらのずれを防止でき、それらの間および補
助寝具と横になった人との間にできる隙間を確実に塞ぐ
ことができるようにすること。 【解決手段】 掛け寝具1は、掛け布団2の下に重ねる
補助寝具3の表面に掛け布団2を入れるカバー部4が形
成されているので、このカバー部4に掛け布団2を入れ
ることにより、補助寝具3と掛け布団2とがずれること
がない。また、補助寝具3と掛け布団2との間にできる
隙間はカバー部4により塞がれる。補助寝具3は、胸元
側部分32が掛け布団より外側に延びているので、横に
なった人と補助寝具3との間にできる隙間を塞ぐことが
できる。従って、隙間から冷気が進入し、熱が逃げるこ
とを防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冬用寝具および夏
用寝具のいずれとしても使用可能な掛け寝具に関するも
のである。
用寝具のいずれとしても使用可能な掛け寝具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】掛け布団などの寝具としては、夏には薄
い掛け布団が使用され、冬には厚手の掛け布団が使用さ
れる。あるいは、冬等の寒い季節には掛け布団を二枚重
ねで使用している。いずれの場合においても、寒い季節
においては、掛け布団と敷き布団の間にできる隙間が保
温性等の面で問題となる。
い掛け布団が使用され、冬には厚手の掛け布団が使用さ
れる。あるいは、冬等の寒い季節には掛け布団を二枚重
ねで使用している。いずれの場合においても、寒い季節
においては、掛け布団と敷き布団の間にできる隙間が保
温性等の面で問題となる。
【0003】例えば、二枚重ねで掛け寝具を使用する場
合、図10に示すように、横になった人Hに毛布等の補
助寝具100と掛け布団101を掛けると、補助寝具1
00と人Hの間には、人Hの両脇に肩口から足元に向け
てトンネル状に隙間S1ができる。また、補助寝具10
0と掛け布団101の間にも肩口から足元に向けてトン
ネル状に隙間S2ができる。これらの隙間S1、S2が
できると、そこから冷気が進入して熱が逃げてしまうの
で、保温効果が悪い。
合、図10に示すように、横になった人Hに毛布等の補
助寝具100と掛け布団101を掛けると、補助寝具1
00と人Hの間には、人Hの両脇に肩口から足元に向け
てトンネル状に隙間S1ができる。また、補助寝具10
0と掛け布団101の間にも肩口から足元に向けてトン
ネル状に隙間S2ができる。これらの隙間S1、S2が
できると、そこから冷気が進入して熱が逃げてしまうの
で、保温効果が悪い。
【0004】また、二枚重ねの場合には、寝返り等によ
って、掛け布団101と補助寝具100がずれて、保温
効果が下がってしまうという問題もある。
って、掛け布団101と補助寝具100がずれて、保温
効果が下がってしまうという問題もある。
【0005】従来においては、このような保温効果の低
下を防止するために、各種の構成が案出されている。例
えば、掛け布団カバーの胸元側を掛け布団より外側に延
ばす構成が、実公平6−46374号公報、実用新案登
録第3030800号公報、特願平11−192146
号公報等に開示されている。カバーは防汚、洗濯に便利
な布であり、単独では寝具とならず、これらのアイデア
は肩当てや首当てを取り付けているにすぎない。そのた
め夏用は、また別の寝具を必要とする。また、掛け布団
の胸元側をU字状またはV字状に切り込み等を付ける構
成が、実開平6−5567号公報、実開平7−3316
5号公報、実開平8−1529号公報、実用新案登録第
3046249号公報に開示されている。
下を防止するために、各種の構成が案出されている。例
えば、掛け布団カバーの胸元側を掛け布団より外側に延
ばす構成が、実公平6−46374号公報、実用新案登
録第3030800号公報、特願平11−192146
号公報等に開示されている。カバーは防汚、洗濯に便利
な布であり、単独では寝具とならず、これらのアイデア
は肩当てや首当てを取り付けているにすぎない。そのた
め夏用は、また別の寝具を必要とする。また、掛け布団
の胸元側をU字状またはV字状に切り込み等を付ける構
成が、実開平6−5567号公報、実開平7−3316
5号公報、実開平8−1529号公報、実用新案登録第
3046249号公報に開示されている。
【0006】しかしながら、このような構成では、寝返
り等によって寝姿勢が変わると、隙間が大きくなり、か
えって保温効果が低下してしまうという欠点がある。
り等によって寝姿勢が変わると、隙間が大きくなり、か
えって保温効果が低下してしまうという欠点がある。
【0007】また、隙間を塞ぐために、掛け布団カバー
の胸元側を掛け布団より外側にドレープ性の良い紐状に
して延ばす構成が実用新案第3070480号公報に開
示されている。しかし、胸元部分をこのような構成にす
ると、感触が悪く、また、洗濯性にも問題があるので、
実用的ではない。
の胸元側を掛け布団より外側にドレープ性の良い紐状に
して延ばす構成が実用新案第3070480号公報に開
示されている。しかし、胸元部分をこのような構成にす
ると、感触が悪く、また、洗濯性にも問題があるので、
実用的ではない。
【0008】これに加えて、二枚重ねで掛け寝具を使用
する場合には、上側の寝具と下側の寝具がずれて保温性
が低下するおそれがあるが、上記の各公報に開示されて
いる構成では、掛け寝具のずれに起因する保温性の低下
については有効ではない。
する場合には、上側の寝具と下側の寝具がずれて保温性
が低下するおそれがあるが、上記の各公報に開示されて
いる構成では、掛け寝具のずれに起因する保温性の低下
については有効ではない。
【0009】隙間の封鎖と、掛け布団と毛布等の補助寝
具のずれについて有効と思われる従来技術として、掛け
布団の縁部に錘を入れる構成が特開平9−206190
号公報、特開平11−123131号公報に開示されて
いる。しかしながら、この構成では、寝返りなどのと
き、錘が体を圧迫したり、洗濯時、寝具の収納時に錘が
邪魔であり実用的でない。
具のずれについて有効と思われる従来技術として、掛け
布団の縁部に錘を入れる構成が特開平9−206190
号公報、特開平11−123131号公報に開示されて
いる。しかしながら、この構成では、寝返りなどのと
き、錘が体を圧迫したり、洗濯時、寝具の収納時に錘が
邪魔であり実用的でない。
【0010】また、掛け布団と補助寝具とを部分的に結
合した構成の掛け寝具が特開平10−248694公報
に開示されている。しかしながら、この構成では、掛け
布団と補助寝具が結合されていない部分にトンネル状の
隙間ができてしまうので保温性の点で問題がある。ま
た、連結するためのファスナ等の連結機構が備わった掛
け布団および補助寝具が必要となり、一般的に使用され
ている掛け布団等を使用できない。さらには、ファスナ
等を取り外した状態で使用すると、露出したファスナ部
分が肌に当たり、異物感を与える等、寝心地が悪いとい
う弊害もある。
合した構成の掛け寝具が特開平10−248694公報
に開示されている。しかしながら、この構成では、掛け
布団と補助寝具が結合されていない部分にトンネル状の
隙間ができてしまうので保温性の点で問題がある。ま
た、連結するためのファスナ等の連結機構が備わった掛
け布団および補助寝具が必要となり、一般的に使用され
ている掛け布団等を使用できない。さらには、ファスナ
等を取り外した状態で使用すると、露出したファスナ部
分が肌に当たり、異物感を与える等、寝心地が悪いとい
う弊害もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の各問題点に鑑みて、冬には掛け布団と補助寝具を二枚
重ね状態で使用でき、夏にはそれらを分離して個別に使
用でき、しかも、二枚重ね状態での使用時における双方
の寝具のずれ、および隙間の発生を確実に防止可能な掛
け寝具を提案することにある。
の各問題点に鑑みて、冬には掛け布団と補助寝具を二枚
重ね状態で使用でき、夏にはそれらを分離して個別に使
用でき、しかも、二枚重ね状態での使用時における双方
の寝具のずれ、および隙間の発生を確実に防止可能な掛
け寝具を提案することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の掛け寝具は、掛け布団と補助寝具とを有
し、前記補助寝具の表面には、前記掛け布団を着脱可能
な状態で収納しているカバー部が形成され、前記掛け布
団は、前記カバー部に収納された状態で前記補助寝具の
表面に重ねられていることを特徴としている。
めに、本発明の掛け寝具は、掛け布団と補助寝具とを有
し、前記補助寝具の表面には、前記掛け布団を着脱可能
な状態で収納しているカバー部が形成され、前記掛け布
団は、前記カバー部に収納された状態で前記補助寝具の
表面に重ねられていることを特徴としている。
【0013】本発明の掛け寝具では、掛け布団の下に重
ねる補助寝具の表面が、掛け布団を入れるカバー部とな
っている。従って、このカバー部に掛け布団を入れるこ
とにより、補助寝具と掛け布団がずれないように一体に
することができる。また、掛け布団と補助寝具の間にで
きる隙間は、カバー部により塞ぐことができる。
ねる補助寝具の表面が、掛け布団を入れるカバー部とな
っている。従って、このカバー部に掛け布団を入れるこ
とにより、補助寝具と掛け布団がずれないように一体に
することができる。また、掛け布団と補助寝具の間にで
きる隙間は、カバー部により塞ぐことができる。
【0014】ここで、前記カバー部は、前記補助寝具と
同一の生地、あるいは当該補助寝具よりも薄い別の生地
から形成することができる。すなわち、カバー部を補助
寝具と同じ材質から構成すれば、掛け寝具を、その表裏
の区別なく用いることができ、耐久性と保温性が高くな
る。一方、前記カバー部を、前記掛け布団の表面を前記
補助寝具より薄いカバー生地で覆えば、洗濯がしやすく
なり実用的になる。
同一の生地、あるいは当該補助寝具よりも薄い別の生地
から形成することができる。すなわち、カバー部を補助
寝具と同じ材質から構成すれば、掛け寝具を、その表裏
の区別なく用いることができ、耐久性と保温性が高くな
る。一方、前記カバー部を、前記掛け布団の表面を前記
補助寝具より薄いカバー生地で覆えば、洗濯がしやすく
なり実用的になる。
【0015】次に、肩口からの冷気の進入(すきま風)
を防ぐためには、前記補助寝具は、その胸元側部分が前
記掛け布団より外側に延びていることが好ましい。外側
に延びた部分により肩口の隙間を塞ぐことができるの
で、睡眠時の保温性を保つことができる。
を防ぐためには、前記補助寝具は、その胸元側部分が前
記掛け布団より外側に延びていることが好ましい。外側
に延びた部分により肩口の隙間を塞ぐことができるの
で、睡眠時の保温性を保つことができる。
【0016】同様に、足元からのすきま風を防ぐために
は、前記補助寝具は、その足元側部分が前記掛け布団よ
り外側に延びていることが望ましい。さらに、両脇から
のすきま風を防ぐためには、前記補助寝具は、その両脇
側部分が前記掛け布団より外側に延びていることが望ま
しい。
は、前記補助寝具は、その足元側部分が前記掛け布団よ
り外側に延びていることが望ましい。さらに、両脇から
のすきま風を防ぐためには、前記補助寝具は、その両脇
側部分が前記掛け布団より外側に延びていることが望ま
しい。
【0017】前記補助寝具を形成する素材としては、実
用新案登録第2102948号に開示されている脱脂綿
を主材とした中芯層の両面を脱脂した綿ガーゼで挟持し
た三層構造の寝具素材を用いることができる。このよう
な寝具素材によれば、掛け布団を必要としない暖かい季
節においては、補助寝具のみを睡眠時の上掛けとして利
用することができる。
用新案登録第2102948号に開示されている脱脂綿
を主材とした中芯層の両面を脱脂した綿ガーゼで挟持し
た三層構造の寝具素材を用いることができる。このよう
な寝具素材によれば、掛け布団を必要としない暖かい季
節においては、補助寝具のみを睡眠時の上掛けとして利
用することができる。
【0018】次に、本発明は、上記構成の掛け寝具に使
用する補助寝具に関するものであり、当該補助寝具は上
記のように掛け布団を着脱可能に収納可能なカバー部を
備えている。また、すきま風を防止するために、カバー
部よりも外側に延びている部分を備えていることが望ま
しい。
用する補助寝具に関するものであり、当該補助寝具は上
記のように掛け布団を着脱可能に収納可能なカバー部を
備えている。また、すきま風を防止するために、カバー
部よりも外側に延びている部分を備えていることが望ま
しい。
【0019】この構成の補助寝具によれば、冬には、カ
バー部に掛け布団を収納して、二枚重ね状態で使用で
き、夏場には補助寝具のみで使用できる。よって、夏用
寝具および冬用寝具を別個に使用する場合に比べて、収
納スペースが節約できる。また、格納されている寝具が
日干しもされずに不衛生になるなどの弊害も回避され
る。
バー部に掛け布団を収納して、二枚重ね状態で使用で
き、夏場には補助寝具のみで使用できる。よって、夏用
寝具および冬用寝具を別個に使用する場合に比べて、収
納スペースが節約できる。また、格納されている寝具が
日干しもされずに不衛生になるなどの弊害も回避され
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用した掛け寝具の実施例を説明する。
を適用した掛け寝具の実施例を説明する。
【0021】(第1の実施例)図1(a)および(b)
は、第1の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断
面図である。図2は、図1に示す掛け寝具に用いる補助
寝具を示す拡大断面図である。図3は、図1に示す掛け
寝具に用いる掛け布団を示す拡大断面図である。
は、第1の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断
面図である。図2は、図1に示す掛け寝具に用いる補助
寝具を示す拡大断面図である。図3は、図1に示す掛け
寝具に用いる掛け布団を示す拡大断面図である。
【0022】図1(a)および(b)に示すように、掛
け寝具1は、例えば、横になった人の肩から足までを覆
う幅1600mm、長さ2200mmより少し小さめの
長方形の掛け布団2と、この掛け布団2よりも長さが約
400mm広い、幅1600mm、長さ2600mmの
サイズの補助寝具3を有している。
け寝具1は、例えば、横になった人の肩から足までを覆
う幅1600mm、長さ2200mmより少し小さめの
長方形の掛け布団2と、この掛け布団2よりも長さが約
400mm広い、幅1600mm、長さ2600mmの
サイズの補助寝具3を有している。
【0023】補助寝具3の表面31には、掛け布団2を
着脱可能な状態で収納しているカバー部4が形成されて
おり、このカバー部4に収納された状態で掛け布団2が
補助寝具3の表面31に重ねられている。また、補助寝
具3において、重ねられた掛け布団2から長手方向に突
出している約400mm長い部分が、胸元側部分32と
なっている。
着脱可能な状態で収納しているカバー部4が形成されて
おり、このカバー部4に収納された状態で掛け布団2が
補助寝具3の表面31に重ねられている。また、補助寝
具3において、重ねられた掛け布団2から長手方向に突
出している約400mm長い部分が、胸元側部分32と
なっている。
【0024】図2に示すように、補助寝具3を構成する
寝具素材50は、脱脂綿を主材とした中綿51と、この
中綿51の両面を上下から挟む上側ガーゼ52および下
側ガーゼ53を備えた三層構造であり、上側ガーゼ52
および下側ガーゼ53を部分的に糸54で縫製してキル
ティング加工されている。中綿51は、例えば、脱脂綿
85%、ポリプロピレン15%から構成され、上側ガー
ゼ52および下側ガーゼ53はよく脱脂した綿ガーゼで
ある。この寝具素材50は、実登録第2102948号
に公開されているように、ドレープ性があり、さらに通
気性、保温性、放湿性があり、洗濯できるものである。
寝具素材50は、脱脂綿を主材とした中綿51と、この
中綿51の両面を上下から挟む上側ガーゼ52および下
側ガーゼ53を備えた三層構造であり、上側ガーゼ52
および下側ガーゼ53を部分的に糸54で縫製してキル
ティング加工されている。中綿51は、例えば、脱脂綿
85%、ポリプロピレン15%から構成され、上側ガー
ゼ52および下側ガーゼ53はよく脱脂した綿ガーゼで
ある。この寝具素材50は、実登録第2102948号
に公開されているように、ドレープ性があり、さらに通
気性、保温性、放湿性があり、洗濯できるものである。
【0025】次に、カバー部4は、補助寝具3の表面3
1に掛け布団2を覆う長方形のカバー生地41を重ねて
周囲を縫製して袋状に形成され、長辺の一辺にファスナ
ーが取付けられ、取り出し口42となっている。この取
り出し口42から、掛け布団2をカバー部4に入れるこ
とができる。従って、補助寝具3は、掛け布団2の布団
カバーとして用いることができる。また、本例のカバー
生地41は、補助寝具3を形成する寝具素材50より薄
い生地あるので、洗濯がしやすくなっている。なお、カ
バー生地41は、補助寝具3と同じ寝具素材50で構成
すれば、掛け寝具1を表裏の区別なく用いることがで
き、耐久性と保温性が高くなる。
1に掛け布団2を覆う長方形のカバー生地41を重ねて
周囲を縫製して袋状に形成され、長辺の一辺にファスナ
ーが取付けられ、取り出し口42となっている。この取
り出し口42から、掛け布団2をカバー部4に入れるこ
とができる。従って、補助寝具3は、掛け布団2の布団
カバーとして用いることができる。また、本例のカバー
生地41は、補助寝具3を形成する寝具素材50より薄
い生地あるので、洗濯がしやすくなっている。なお、カ
バー生地41は、補助寝具3と同じ寝具素材50で構成
すれば、掛け寝具1を表裏の区別なく用いることがで
き、耐久性と保温性が高くなる。
【0026】図3に示すように、掛け布団2は、中綿2
1と、この中綿21の周囲を包む表布22から構成され
ている。中綿21は、嵩高があり、吸湿性および放湿性
に富むものを用いており、表布22は、通気性のよいも
のを用いている。ここで、中綿21を包んだ表布22
は、中綿21を圧縮しないように、和綴じなどにより糸
23で緩く綴じられている。従って、掛け布団2の保温
性は高くなっている。掛け布団2の大きさは、補助寝具
3のカバー部4の寸法より、少し小さめにすることによ
り、補助寝具3が人の体に沿うようになり、保温効果を
高める。
1と、この中綿21の周囲を包む表布22から構成され
ている。中綿21は、嵩高があり、吸湿性および放湿性
に富むものを用いており、表布22は、通気性のよいも
のを用いている。ここで、中綿21を包んだ表布22
は、中綿21を圧縮しないように、和綴じなどにより糸
23で緩く綴じられている。従って、掛け布団2の保温
性は高くなっている。掛け布団2の大きさは、補助寝具
3のカバー部4の寸法より、少し小さめにすることによ
り、補助寝具3が人の体に沿うようになり、保温効果を
高める。
【0027】このように構成された掛け寝具1の使い方
について説明する。図4(a)、(b)および(c)
は、掛け寝具を横になっている人に掛けた使用例を示す
平面図、部分断面図および左側面図である。図5
(a)、(b)は、掛け寝具を横になっている人に掛け
た別の使用例を示す部分断面図である。
について説明する。図4(a)、(b)および(c)
は、掛け寝具を横になっている人に掛けた使用例を示す
平面図、部分断面図および左側面図である。図5
(a)、(b)は、掛け寝具を横になっている人に掛け
た別の使用例を示す部分断面図である。
【0028】図4に示すように、掛け寝具1は、横にな
っている人Hに肩口から足先にむけて掛け布団2が収納
されたカバー部4の部分が掛けられ、肩から首に向けて
は、胸元側部分32が掛けられている。掛け布団2がカ
バー部4に収納されているので、掛け布団2と補助寝具
3が一体の状態になっている。従って、寝ているうち
に、掛け布団2と補助寝具3とのずれてしまうことがな
い。また、掛け布団2と補助寝具3との間の密着しない
部分にトンネル状に肩口から足元に向けてできる隙間S
2は、カバー部4により塞ぐことができるので、そこか
ら冷気が進入し、熱が逃げることを防止できる。
っている人Hに肩口から足先にむけて掛け布団2が収納
されたカバー部4の部分が掛けられ、肩から首に向けて
は、胸元側部分32が掛けられている。掛け布団2がカ
バー部4に収納されているので、掛け布団2と補助寝具
3が一体の状態になっている。従って、寝ているうち
に、掛け布団2と補助寝具3とのずれてしまうことがな
い。また、掛け布団2と補助寝具3との間の密着しない
部分にトンネル状に肩口から足元に向けてできる隙間S
2は、カバー部4により塞ぐことができるので、そこか
ら冷気が進入し、熱が逃げることを防止できる。
【0029】胸元側部分32は、補助寝具3のみが掛け
布団の外側に延びている状態であるので、首から肩に掛
けて人と掛け布団の間にできる隙間S1を塞ぐことがで
きる。補助寝具3を構成する寝具素材50は、ガーゼと
脱脂綿から構成されているので、毛布やタオルケットに
比べ軽く、襟元を圧迫して寝ている人Hに不快感をあた
ることもない。さらに、暖かく、蒸れることもない。
布団の外側に延びている状態であるので、首から肩に掛
けて人と掛け布団の間にできる隙間S1を塞ぐことがで
きる。補助寝具3を構成する寝具素材50は、ガーゼと
脱脂綿から構成されているので、毛布やタオルケットに
比べ軽く、襟元を圧迫して寝ている人Hに不快感をあた
ることもない。さらに、暖かく、蒸れることもない。
【0030】ここで、胸元側部分32は、図5(a)に
示すように、背中側に回すように肩に密着させて、肩の
部分を保温するように使うこともできる。
示すように、背中側に回すように肩に密着させて、肩の
部分を保温するように使うこともできる。
【0031】さらに、掛け寝具1は、図5(b)に示す
ように、暖かい季節には、補助寝具3の胸元部分32を
足元に向けて折り返して使用すれば、掛け寝具1内の温
度、湿度の調整ができる。また、掛け布団2をカバー部
4から取り出して、補助寝具3を単独で使用することも
できる。この場合は、勿論、胸元側部分32を折り返さ
ずに胸元側部分32の端部が肩の辺りになるようにずら
して使用することもできる。また、補助寝具3は、洗濯
できる素材から構成されているので、汚れても洗濯して
使用することができる。
ように、暖かい季節には、補助寝具3の胸元部分32を
足元に向けて折り返して使用すれば、掛け寝具1内の温
度、湿度の調整ができる。また、掛け布団2をカバー部
4から取り出して、補助寝具3を単独で使用することも
できる。この場合は、勿論、胸元側部分32を折り返さ
ずに胸元側部分32の端部が肩の辺りになるようにずら
して使用することもできる。また、補助寝具3は、洗濯
できる素材から構成されているので、汚れても洗濯して
使用することができる。
【0032】なお、補助寝具1におけるカバー部4およ
び胸元側部分32は、上記の例に限定されるものではな
く、図6(a)ないし(e)に示すような構成とするこ
とができる。これらの構成は、耐久性、使い心地等によ
り選択することができる。
び胸元側部分32は、上記の例に限定されるものではな
く、図6(a)ないし(e)に示すような構成とするこ
とができる。これらの構成は、耐久性、使い心地等によ
り選択することができる。
【0033】図6(a)に示す掛け寝具1Aは、胸元側
部分32Aがカバー部4より薄い寝具素材から構成され
ている。
部分32Aがカバー部4より薄い寝具素材から構成され
ている。
【0034】図6(b)に示す掛け寝具1Bは、補助寝
具3と同じ大きさのカバー生地41が、胸元側部分32
にまで重なっている。
具3と同じ大きさのカバー生地41が、胸元側部分32
にまで重なっている。
【0035】図6(c)に示す掛け寝具1Cでは、カバ
ー生地41に補助寝具3と同じ寝具素材を用いて、補助
寝具3と同じ大きさにしている。このようにすれば、掛
け寝具1Cは、表裏の区別なく使用することができる。
ー生地41に補助寝具3と同じ寝具素材を用いて、補助
寝具3と同じ大きさにしている。このようにすれば、掛
け寝具1Cは、表裏の区別なく使用することができる。
【0036】図6(d)に示す掛け寝具1Dは、カバー
生地41に補助寝具3と同じ寝具素材を用いて、カバー
部4の部分を構成している。
生地41に補助寝具3と同じ寝具素材を用いて、カバー
部4の部分を構成している。
【0037】図6(e)に示す掛け寝具1Eは、カバー
生地41に寝具素材を用いてカバー部4を構成し、胸元
側部分32Bはカバー部4より薄い寝具素材を用いて構
成している。
生地41に寝具素材を用いてカバー部4を構成し、胸元
側部分32Bはカバー部4より薄い寝具素材を用いて構
成している。
【0038】(第2の実施例)上記の例では、補助寝具
3を胸元側部分32を掛け布団2より外側に伸ばしてい
るが、更に、足元側部分を伸ばしてもよい。
3を胸元側部分32を掛け布団2より外側に伸ばしてい
るが、更に、足元側部分を伸ばしてもよい。
【0039】図7(a)、(b)は、本発明を適用した
第2の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断面図
である。
第2の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断面図
である。
【0040】この図に示す掛け寝具10は、例えば、横
になった人の肩から足までを覆う幅1600mm、長さ
2200mmより少し小さめの長方形の掛け布団2と、
この掛け布団2より長さ寸法が約800mm大きな、幅
1600mm、長さ3000mmのサイズの補助寝具3
Aを有している。
になった人の肩から足までを覆う幅1600mm、長さ
2200mmより少し小さめの長方形の掛け布団2と、
この掛け布団2より長さ寸法が約800mm大きな、幅
1600mm、長さ3000mmのサイズの補助寝具3
Aを有している。
【0041】補助寝具3Aの表面31には、掛け布団2
を着脱可能な状態で収納しているカバー部4が形成され
ており、このカバー部4に取り出し口42から収納され
た状態の掛け布団2が、補助寝具3の表面31に重ねら
れている。また、補助寝具3Aは、重ねられた掛け布団
2よりも約800mm長い部分が、掛け布団2の両端か
らそれぞれ約400mmずつ外側に延びて、一方が胸元
側部分32となっており、他方が足元側部分33となっ
ている。
を着脱可能な状態で収納しているカバー部4が形成され
ており、このカバー部4に取り出し口42から収納され
た状態の掛け布団2が、補助寝具3の表面31に重ねら
れている。また、補助寝具3Aは、重ねられた掛け布団
2よりも約800mm長い部分が、掛け布団2の両端か
らそれぞれ約400mmずつ外側に延びて、一方が胸元
側部分32となっており、他方が足元側部分33となっ
ている。
【0042】このように構成された掛け寝具10では、
胸元側にできる隙間は胸元側部分32で塞ぎ、足元側に
できる隙間は、補助寝具3から掛け布団2より外側に延
びた足元側部分33により塞ぐことができる。よって、
隙間から冷気が進入し、熱が逃げることを防止できる。
胸元側にできる隙間は胸元側部分32で塞ぎ、足元側に
できる隙間は、補助寝具3から掛け布団2より外側に延
びた足元側部分33により塞ぐことができる。よって、
隙間から冷気が進入し、熱が逃げることを防止できる。
【0043】この場合も、補助寝具10におけるカバー
部4および胸元側部分32、足元側部分33の構成は、
上記の例に限定されるものではなく、図8(a)ないし
(f)に示す構成とすることができる。
部4および胸元側部分32、足元側部分33の構成は、
上記の例に限定されるものではなく、図8(a)ないし
(f)に示す構成とすることができる。
【0044】図8(a)に示す掛け寝具10Aは、胸元
側部分32C、足元側部分33Cとをカバー部4とは別
の寝具素材から構成している。図8(b)に示す掛け寝
具10Bは、補助寝具3と同じ大きさのカバー生地41
を用いている。図8(c)に示す掛け寝具10Cは、表
裏とも同じ寝具素材を用いて、胸元側部32、カバー部
4、足元側部分33を構成している。図8(d)に示す
掛け寝具10Dは、カバー部4の表側に寝具素材を用い
ている。図8(e)に示す掛け寝具10Eは、表裏に同
じ寝具素材を用いてずらして重ねて、胸元側部分32、
カバー部4、足元側部分33を構成している。図8
(f)に示す掛け寝具10Fは、カバー部4の表側に寝
具素材を用いて、胸元側部分32D、足元側部分33D
とをカバー部4とは別の寝具素材から構成している。こ
れらの構成は、耐久性、使い心地により選択することが
できる。
側部分32C、足元側部分33Cとをカバー部4とは別
の寝具素材から構成している。図8(b)に示す掛け寝
具10Bは、補助寝具3と同じ大きさのカバー生地41
を用いている。図8(c)に示す掛け寝具10Cは、表
裏とも同じ寝具素材を用いて、胸元側部32、カバー部
4、足元側部分33を構成している。図8(d)に示す
掛け寝具10Dは、カバー部4の表側に寝具素材を用い
ている。図8(e)に示す掛け寝具10Eは、表裏に同
じ寝具素材を用いてずらして重ねて、胸元側部分32、
カバー部4、足元側部分33を構成している。図8
(f)に示す掛け寝具10Fは、カバー部4の表側に寝
具素材を用いて、胸元側部分32D、足元側部分33D
とをカバー部4とは別の寝具素材から構成している。こ
れらの構成は、耐久性、使い心地により選択することが
できる。
【0045】(第3の実施例)第2の実施例に加えて、
横になった人の両脇部分も、補助寝具3を掛け布団2よ
りも外側に延ばしてもよい。
横になった人の両脇部分も、補助寝具3を掛け布団2よ
りも外側に延ばしてもよい。
【0046】図9(a)、(b)は、本発明を適用した
第3の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断面図
である。
第3の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断面図
である。
【0047】この図に示す掛け寝具11は、例えば、横
になった人の肩から足までを覆う幅が1600mm、長
さが2200mmより少し小さめの長方形の掛け布団2
と、この掛け布団2より幅寸法が約200mm、長さ寸
法が約800mm大きな、幅1800mm、長さ300
0mmのサイズの補助寝具3Bを有している。
になった人の肩から足までを覆う幅が1600mm、長
さが2200mmより少し小さめの長方形の掛け布団2
と、この掛け布団2より幅寸法が約200mm、長さ寸
法が約800mm大きな、幅1800mm、長さ300
0mmのサイズの補助寝具3Bを有している。
【0048】補助寝具3Bの表面31には、掛け布団2
を収納可能なカバー部4が形成されており、取り出し口
42からカバー部4に形成された収納された状態で掛け
布団2は、補助寝具3Bの表面31に重ねられている。
また、補助寝具3Bは、掛け布団2より縦に約800m
m長い部分が掛け布団2の両横より約400mmずつ外
側に延びて、一方が胸元側部分32となっており、他方
が足元側部分33となっている。更に、補助寝具3B
は、重ねられた掛け布団2よりも横に約200mm長い
部分が掛け布団の両横より約100mmずつ外側に延び
て、一方が右脇側部分34となっており、他方が左脇側
部分35となっている。
を収納可能なカバー部4が形成されており、取り出し口
42からカバー部4に形成された収納された状態で掛け
布団2は、補助寝具3Bの表面31に重ねられている。
また、補助寝具3Bは、掛け布団2より縦に約800m
m長い部分が掛け布団2の両横より約400mmずつ外
側に延びて、一方が胸元側部分32となっており、他方
が足元側部分33となっている。更に、補助寝具3B
は、重ねられた掛け布団2よりも横に約200mm長い
部分が掛け布団の両横より約100mmずつ外側に延び
て、一方が右脇側部分34となっており、他方が左脇側
部分35となっている。
【0049】このように構成された掛け寝具11では、
胸元および足元側できる隙間は胸元側部分32に足元側
部分33により塞ぎ、両脇にできる隙間についても、補
助寝具3から掛け布団2より外側に延びた右脇側部分3
4および左脇側部分35により塞ぐことができる。よっ
て、隙間から冷気が進入し、熱が逃げることを防止でき
る。
胸元および足元側できる隙間は胸元側部分32に足元側
部分33により塞ぎ、両脇にできる隙間についても、補
助寝具3から掛け布団2より外側に延びた右脇側部分3
4および左脇側部分35により塞ぐことができる。よっ
て、隙間から冷気が進入し、熱が逃げることを防止でき
る。
【0050】(その他の実施の形態)なお、第1の実施
例ないし第3の実施例における掛け布団2より外側に延
びた補助寝具3の胸元側部分32、足元側部分33、右
脇側部分34、左脇側部分35の長さ、補助寝具3のカ
バー部4寸法、掛け布団2の寸法は上記の例に限定され
るものではなく、補助寝具3の洗濯縮み量、掛け布団2
の厚さ、使用者の体格等に合わせて設定すればよい。
例ないし第3の実施例における掛け布団2より外側に延
びた補助寝具3の胸元側部分32、足元側部分33、右
脇側部分34、左脇側部分35の長さ、補助寝具3のカ
バー部4寸法、掛け布団2の寸法は上記の例に限定され
るものではなく、補助寝具3の洗濯縮み量、掛け布団2
の厚さ、使用者の体格等に合わせて設定すればよい。
【0051】また、上記の各例ではカバー部4としてフ
ァスナ等が取り付けられた取出し口42から掛け布団2
を着脱可能なものが備わっているが、カバー部2として
は、その一部に掛け布団2を着脱するための開口部が形
成された構成のものであってもよい。
ァスナ等が取り付けられた取出し口42から掛け布団2
を着脱可能なものが備わっているが、カバー部2として
は、その一部に掛け布団2を着脱するための開口部が形
成された構成のものであってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の掛け寝具
は、掛け布団の下に重ねる補助寝具の表面に掛け布団を
入れるカバー部が形成され、ここに掛け布団が収納され
て二枚重ね状態となっている。よって、補助寝具が掛け
布団からずれることがない。
は、掛け布団の下に重ねる補助寝具の表面に掛け布団を
入れるカバー部が形成され、ここに掛け布団が収納され
て二枚重ね状態となっている。よって、補助寝具が掛け
布団からずれることがない。
【0053】また、補助寝具の前後の端部分、あるいは
左右の端部分を掛け布団よりも外側に延ばしているの
で、横になった人と掛け布団との間にできる隙間を塞ぐ
ことができる。従って、寒い季節に掛け布団の下に補助
寝具を重ねたときの保温性を保つことができる。また、
掛け布団は補助寝具のカバー部に収納されているので、
これらの間の隙間によって保温性が低下することも防止
できる。
左右の端部分を掛け布団よりも外側に延ばしているの
で、横になった人と掛け布団との間にできる隙間を塞ぐ
ことができる。従って、寒い季節に掛け布団の下に補助
寝具を重ねたときの保温性を保つことができる。また、
掛け布団は補助寝具のカバー部に収納されているので、
これらの間の隙間によって保温性が低下することも防止
できる。
【0054】さらに、夏等の暖かい季節においては、掛
け寝具から掛け布団を取り出し、補助寝具のみを使用で
きるという利点がある。
け寝具から掛け布団を取り出し、補助寝具のみを使用で
きるという利点がある。
【0055】さらにまた、補助寝具と組み合わせて使用
する掛け布団としては、補助寝具のカバー部に収納可能
な寸法のものであればよいので、市販の掛け布団をその
まま使用でき、汎用性も高いという利点がある。
する掛け布団としては、補助寝具のカバー部に収納可能
な寸法のものであればよいので、市販の掛け布団をその
まま使用でき、汎用性も高いという利点がある。
【図1】(a)および(b)は、本発明を適用した第1
の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断面図であ
る。
の実施例に係る掛け寝具を示す平面図および断面図であ
る。
【図2】図1に示す掛け寝具に用いる補助寝具を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図3】図1に示す掛け寝具に用いる掛け布団を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】(a)、(b)および(c)は、図1に示す掛
け寝具を横になっている人に掛けた使用例を示す平面
図、部分断面図および側面図である。
け寝具を横になっている人に掛けた使用例を示す平面
図、部分断面図および側面図である。
【図5】(a)、(b)は、図1に示す掛け寝具を横に
なっている人に掛けた別の使用例を示す部分断面図であ
る。
なっている人に掛けた別の使用例を示す部分断面図であ
る。
【図6】図1に示す補助寝具の別の構成例を示す部分断
面図である。
面図である。
【図7】本発明を適用した第2の実施例に係る掛け寝具
を示す平面図および断面図である。
を示す平面図および断面図である。
【図8】図7に示す補助寝具の別の構成例を示す部分断
面図である。
面図である。
【図9】本発明を適用した第3の実施例に係る掛け寝具
を示す平面図および断面図である。
を示す平面図および断面図である。
【図10】(a)、(b)および(c)は、それぞれ横
になった人に従来のおよび従来の掛け寝具を掛けた状態
を示す平面図、部分断面図および左側面図である。
になった人に従来のおよび従来の掛け寝具を掛けた状態
を示す平面図、部分断面図および左側面図である。
1 掛け寝具 2 掛け布団 3 補助寝具 4 カバー部 21 中綿 22 表布 23 糸 31 表面 32 胸元側部分 41 カバー生地 42 取り出し口 50 寝具素材 51 中綿 52 上側ガーゼ 53 下側ガーゼ
Claims (7)
- 【請求項1】 掛け布団と補助寝具とを有し、 前記補助寝具の表面には、前記掛け布団を着脱可能な状
態で収納しているカバー部が形成され、 前記掛け布団は、前記カバー部に収納された状態で前記
補助寝具の表面に重ねられていることを特徴とする掛け
寝具。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記カバー部は、前記補助寝具と同一の生地、あるいは
当該補助寝具よりも薄い別の生地から形成されているこ
とを特徴とする掛け寝具。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記補助寝具は、胸元側部分が前記掛け布団より外側に
延びていることを特徴とする掛け寝具。 - 【請求項4】 請求項3において、 前記補助寝具は、足元側部分が前記掛け布団より外側に
延びていることを特徴とする掛け寝具。 - 【請求項5】 請求項3または4において、 前記補助寝具は、両脇側部分が前記掛け布団より外側に
延びていることを特徴とする掛け寝具。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のうちのいずれかの項
において、 前記補助寝具は、脱脂綿を主材とした中綿の両面を脱脂
した綿ガーゼで挟持した三層構造の寝具素材から形成さ
れていることを特徴とする掛け寝具。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のうちのいずれかの項
に記載された掛け寝具に使用される前記補助寝具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020312A JP2002219040A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 掛け寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020312A JP2002219040A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 掛け寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002219040A true JP2002219040A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=18886035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001020312A Pending JP2002219040A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 掛け寝具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002219040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3193594U (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-09 | 有限会社エルーチーリビング | 寝具カバー |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145273U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-05 | ||
JPH0311869U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | ||
JPH0495766U (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-19 | ||
JPH0725082Y2 (ja) * | 1992-03-02 | 1995-06-07 | 禮一郎 梯 | 寝具素材 |
JPH0743313U (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-22 | 義仁 清水 | 厚手裏地付き一体型掛け布団カバー |
-
2001
- 2001-01-29 JP JP2001020312A patent/JP2002219040A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01145273U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-05 | ||
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JPH0725082Y2 (ja) * | 1992-03-02 | 1995-06-07 | 禮一郎 梯 | 寝具素材 |
JPH0743313U (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-22 | 義仁 清水 | 厚手裏地付き一体型掛け布団カバー |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3193594U (ja) * | 2014-07-30 | 2014-10-09 | 有限会社エルーチーリビング | 寝具カバー |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110802 |