JP2002219022A - テーブルの天板 - Google Patents

テーブルの天板

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JP2002219022A
JP2002219022A JP2001018430A JP2001018430A JP2002219022A JP 2002219022 A JP2002219022 A JP 2002219022A JP 2001018430 A JP2001018430 A JP 2001018430A JP 2001018430 A JP2001018430 A JP 2001018430A JP 2002219022 A JP2002219022 A JP 2002219022A
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Koji Ito
浩二 伊藤
Hiroshi Saso
弘志 佐宗
Shigeru Takahashi
茂 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立式テーブルの一部としてこのテーブルか
ら取外し可能に設けられた、複数の天板構成部材による
組み立てが容易な天板であって、天板構成部材の連結に
ゴム紐を用いたときのように天板構成部材同士が間伸び
することもなく、また天板構成部材の間に隙間のない天
板であり、折り畳んだときにも収まりがよく、長年の使
用にも故障・不具合の生じにくい天板であり、更に製造
が容易な天板を提供すること。 【解決手段】 連結部材10を、隣り合う天板構成部材
3,3同士が互いに折り畳み方向への回動を可能となる
ように隣り合う天板構成部材3の端部同士を連結し、そ
の際、連結部材10を各端部に挿し込むことにより、こ
の連結部材10を隣り合う天板構成部材間3,3に架け
渡した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばキャンプ
などいわゆるアウトドアでの使用を代表的な利用形態と
した組立式のテーブルの天板に関し、このテーブルから
取外し可能に設けられて、取り外した際には小さく折り
畳むことができる天板の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】キャンプ用テーブルの一つに、図15に
示す様な組立式のテーブル100があり、このテーブル
には折り畳み可能な脚部102に対して着脱可能な天板
101が取り付けられている。天板101は、図16に
示すように複数の天板構成部材103,103,…をシ
ョックコードと称されるゴム紐104で簾状に連結して
あり、脚部102から取外した時には図17に示すよう
につづら折りに折り畳むことができ、収納や持ち運びが
便利な様になっている。ただ折り畳む際、天板構成部材
103,103同士の間に天板構成部材の厚み程度の間
隔がないと、折り畳みの時にゴム紐104がその厚み分
だけ引き伸ばされテンションが強くなるので、天板構成
部材103を折る回転ができ難く、またゴム紐104が
伸び切ってしまうなどする。そのためゴム紐104には
各天板構成部材の間に折り易くするための間隔を保持す
る様に、駒部材が介挿されている(図18)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様なゴム紐などで
連結すると、折り畳んだ際にはゴム紐が露出した状態と
なり、様々な取り扱いの場面で、この露出したゴム紐が
擦れたり引っかかったりし、使用するに連れて次第にす
り切れてしまう問題がある。駒部材が介挿されていて
も、折り畳みの際にはすり切れが生じ、或いは周辺に引
っかかったりする問題に変わりはない。
【0004】また切れなかったとしても使用するに連れ
てゴム紐が伸びてきてしまい、伸縮性が劣化することに
より使用時、折り畳み時の何れにも不都合となる。
【0005】また駒部材を介挿させてあると、テーブル
を組み立てた場合には、天板には駒部材による天板構成
部材間の隙間ができてしまい、食事の際のつま楊枝や細
々としたゴミがこの隙間に詰まるなどして、見た目も悪
く、折り畳み操作のときには折り目の邪魔などして具合
が悪かった。折り畳んだ後にも、折り畳まれた天板構成
部材から駒部材が図17に示すように突き出た状態であ
るため、収納面でも具合が悪かった。
【0006】また天板を組立て/折り畳みする際には、
例えば天板をはしを持つと、実際にはどれか1つの天板
構成部材を持ったこととなり、持った天板構成部材に他
の天板構成部材がぶら下がり状態となるが、ぶら下がっ
た重さでゴム紐が伸び、その結果、天板構成部材がバラ
バラな状態になり易く、これが理由で組立て/折り畳み
がやり難いという問題もあった。
【0007】又このような天板を製造する際には、各天
板構成部材をゴム紐で縫う作業を行っており、その際に
は一つの天板構成部材にゴム紐を通すと次に駒部材を通
しまた天板構成部材を通すのであり、この様に天板構成
部材と駒部材とを交互に縫っていくのであるが、この作
業が大変面倒である。また縫い終わった後にはゴム紐の
終端を結び止めするのであるが、その際、ゴム紐が丁度
よいテンションになるような長さにして結び止めする必
要があり、これが特に大変である。すこし短ければテン
ションが強すぎて折り畳みがし難く、ゴム紐の伸び切っ
たりスリ切れが早まってしまう。逆にテンションが弱い
と天板構成部材同士が間伸びし易くなってしまう。とこ
ろがこの様にならぬよう適度なテンションになるべき長
さにゴム紐を形成するのが難しいのである。
【0008】以上の問題を鑑み、本願発明の目的とする
ところは、組み立てが容易な天板であって、ゴム紐を用
いたときのように天板構成部材同士が間伸びすることも
なく、また天板構成部材の間に隙間のない天板であり、
折り畳んだときにも収まりがよく、長年の使用にも故障
・不具合の生じにくい天板であり、更に製造が容易な天
板を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段と発明の効果】以上の課題
を解決するため、請求項1記載の発明は、複数の天板構
成部材を連結部材で連結して組立式テーブルの一部とし
てこのテーブルから取外し可能に設けられた天板であっ
て、前記連結部材は、隣り合う天板構成部材同士が互い
に折り畳み方向への回動を可能となるように天板構成部
材の端部同士を連結するものである。
【0010】この様な連結部材で連結するので、天板を
取り扱うときにも、天板構成部材同士が間伸びしてバラ
ける様なことはない。また天板構成部材を折り畳んだと
きにも、従来例で示したゴム紐のように折り目に連結部
材が露出するような事はなくなり、折り畳んだ天板構成
部材の取り扱いを容易にするのである。つまり折り畳ま
れた状態の天板は折り目方向に長手になることが多く、
これは例えば簾を巻いて畳むと巻き軸方向の長手になる
のと同様であるが、この様な長手のものを収納する際
に、長手の所々に駒部材の突出や、引っかかり易いゴム
紐の露出がないので取り扱いが容易になる。またゴム紐
の場合に必要であった天板構成部材間の隙間が不要とな
るので、組み立てた天板に隙間のできることが無く、テ
ーブルの上の小物が隙間から落ちる様なこともない。さ
らに製造時には、天板構成部材の端部同士を連結部材に
て連結するだけでよく、天板構成部材と駒部材をゴム紐
で縫うような面倒な作業に比べれば遙かに容易に製造で
きる。
【0011】請求項2記載の発明では、この連結部材を
次のように構成した。すなわちこの連結部材は2本の平
行な回動軸を共に片端開放した状態で有している。そし
て天板構成部材の端部には前記回動軸を回動可能に挿し
込む為の挿し込み孔が、天板構成部材の折り畳み線に平
行となる向きで設けられることにより、前記2本の回動
軸の開放端を、隣り合う2つの天板構成部材の各端部に
挿し込むことにより、前記連結部材を前記天板構成部材
間に架け渡す。これにより、端部に挿し込まれた連結部
材は、隣り合う2つの天板構成部材を連結すると共に、
これら2つの天板構成部材同士が折り合う様に相対的な
回動を可能とするヒンジ部材として機能するのである。
この様な隣り合う天板構成部材の連結を全ての天板構成
部材に施すことにより、折り畳み可能な天板が形成され
るのである。
【0012】また請求項3記載の発明では、天板構成部
材を折り畳む際に天板構成部材の折り目側の例えば角同
士がぶつかることを考慮した。即ち、実施例の図12
(b)に示したように折り畳む際にはこの角同士がぶつか
ると天板構成部材同士の間隔が広がろうとするが、この
広がりに対応するものである。その為に本請求項では、
連結部材はその回動軸がしなり可能に設けられると共
に、天板構成部材側の挿し込み孔は、挿し込み口となる
側の入口側を広いテーパー状に形成した。これは、挿し
込まれた前記回動軸が挿し込み孔の中でしなり得るため
のしなり代としたものであり、これにより挿し込まれた
連結部材の回動軸同士の間隔が、隣り合う天板構成部材
同士の間隔の広狭変化に容認するので、畳む途中で角同
士がぶつかるときには天板構成部材同士の間隔(厳密に
は挿し込み孔同士の間隔)が広がって折り畳みが可能に
なるのである。またテーパー状であるため、挿し込むと
きの案内孔にもなり、連結部材の挿し込み作業が容易に
なる。なお本請求項は天板構成部材の折り目側が角形状
である事のみを対象としているのではなく、折ることに
より天板構成部材同士の間隔に広狭変化が生ずるもの全
てを対象としている。
【0013】なお請求項4記載の発明では、この連結部
材が使用中に外れないために成されたものである。即
ち、回動軸の開放端に、挿し込み孔からの抜け止めとし
ての頭部と、先割れ部とを設けた。これは、抜け止めと
しての頭部は挿し込み孔より太くなければ成らないが、
一方では太いと挿し込み孔に通すことができず、従って
先割れ部を、太い頭部が挿し込みまれた時に挿し込み孔
を通過できるように窄(すぼ)ませる窄み代として設け
たものであり、回動軸の先端が割れた形態にて押さえれ
ば窄み得るものである。これにより、連結部材を端部に
挿し込まれた際には、頭部により抜け止めが成され、使
用中に外れることがない。
【0014】特に請求項5記載の発明においては、先割
れ部に嵌入させる窄み止めを設けたので、連結部材に強
い抜きの外力が加わっても、回動軸の先割れ部が窄むこ
とが無く、外れ防止が強固なものとなる。抜け止めは、
頭部により既になされてはいるが、天板が大型の場合な
どは連結部材が外れ易くなるからである。例えば折り畳
んだ天板構成部材を立てた姿勢で床に立てる時など、置
き方によっては床に当たった一部の天板構成部材が、床
に当たっていない他の天板構成部材(これは宙に浮いた
状態)の重量を支える事となるが、その際、大型であれ
ば連結部材に過大な重みが加わって抜け得る場合もあ
る。しかし、本請求項の窄み止めにより抜け止めの頭部
が窄むことを防ぐので、抜け止めがより確かなものとな
る。
【0015】この窄み止めの設け方はどの様であっても
よいが、請求項6記載の発明においては次のように設け
た。即ち、先割れ部により少なくとも2以上に割れた頭
部のいずれかに、先割れ部に臨む配置の窄み止めを設け
た。更に、割れた頭部の他方には押し込み操作される前
記窄み止めを先割れ部に案内する案内部が設けた。これ
により連結部材を天板構成部材の端部に取り付けた時
(即ち、回動軸を挿し込み孔に挿し込んだ時)には、こ
の窄み止めを手か小道具かで押し込むのであるが、先割
れ部に臨む配置になっているために、単に窄み止めを押
すだけで案内部に案内されて容易に嵌入されるのであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本願発明の天板の実施形態
を、実施例をもって説明する。ここに示す天板1は、図
1に示すように折り畳み式の脚部2の上に着脱可能に組
み立てられるものであり、長尺な複数の天板構成部材
3,3,…を図2に示すように配置し、これを連結部材
で連結して構成されたものである。また、隣り合う天板
構成部材3,3同士が、互いに折り畳み方向への回動を
可能となるように、天板構成部材の端部同士を連結部材
で連結されている。
【0017】この天板構成部材3は、アルミ板を図3に
示す断面形状に屈曲することで設けられれおり、図4に
示すように幅Wが全て同じで、また長手の方向の長さと
両端の形状とは、天板上のどこの配置位置かに対応して
各々形成されている。この天板構成部材3は図3に示し
た略C管状の断面を成しているが、天板構成部材3の両
端にはこの断面形状の対応した図5〜図7に示す様なプ
ラスチック製のキャップ材4が嵌入取り付けしてある。
このキャップ材4は図3の断面形状に対応した長手形状
を成し、この長手の両端には計2つの挿し込み孔5が、
天板構成部材3の長手に平行な向きL(つまり天板の折
り畳み線に平行な向きL)で設けられ、次に説明する連
結部材10が挿し込める様になっている。また天板1の
周縁が斜辺である部分(図2のS)に位置するキャップ
材4aは、天板構成部材3が斜めな切り口に成っている
ので、図5に示したようにこの切り口に対応した形状に
形成されている。また斜辺Sに位置するキャップ材4a
は、その長手が折り畳み線L(図5)に(直角ではな
く)斜めの配置となるの。その為、このキャップ材の挿
し込み孔5の向きも、キャップ材4aの長手と斜めの角
度関係に設けられ、これにより天板の折り畳み線に平行
な向きLに連結部材が差し込める様になっている。また
挿し込み孔5は、挿し込まれた回動軸11が挿し込み孔
5の中でしなり得るためのしなり代として、図8に示す
ように挿し込む入口側が広いテーパー状に形成されてい
る。詳しくは、挿し込まれた連結部材10の回動軸11
が、連結した隣の天板構成部材3に引っ張られても、そ
の引っ張られた側にしなることができる様に、キャップ
材4の端部方向に広がるテーパー形状に形成されてい
る。
【0018】連結部材10は非伸縮材たるプラスチック
で成る図9、図10に示す様な形状であり、板状の基板
12から2本の平行な回動軸11,11が、同じ長さと
形状にて片端開放した状態で突出形成されている。そし
て天板構成部材3端部に位置するキャップ材4の挿し込
み孔5,5に挿し込む様になっている。挿し込む際に
は、図5に示した様に隣り合う天板構成部材3の挿し込
み孔5、5同士の双方に各々挿し込んで連結部材10の
基板12が架け渡されるのである。また回動軸11の先
端(開放端)には、挿し込み孔5に挿し込んだ際の先端
が突き出る側の裏出口5aよりも太い頭部13が抜け止
めとして設けられ、更に先端が2つの枝部16a,16
bに先割れ状態となった先割れ部14とが設けられてい
る。先割れ部14は、太い頭部13が挿し込み孔5aを
挿し込み通過可能にする為に、頭部13を窄ませる窄み
代として設けられたものである。更にこの先割れ部14
に嵌入させる窄み止め15を、先割れ部14に押し込み
嵌入可能に設けてある。この窄み止め15は、割れた頭
部13aの一方から伸ばした屈曲可能な舌部17の先端
に、先割れ部14の割れ目に嵌入しうる太さの横棒状に
形成されたものであり、先割れ部14に臨む配置に設け
られている。他方の頭部13bには、押し込み操作され
る窄み止め15を先割れ部14に案内すると共に、窄み
止め15が先割れ部14から抜けることを防ぐ案内部1
8が、頭部13から延長して設けられている。なおこの
連結部材10は各部(符号13〜18)がプラスチック
で一体形成されている。
【0019】以上の構成による天板1は次のように組み
立てられる。まず各天板構成部材3,3,…の両端にキ
ャップ材4を嵌入取り付けした状態で完成させておき、
この天板構成部材3,3,…を順次連結して行くのであ
る。連結は、隣り合う天板構成部材3のキャップ材4同
士に、連結部材10の回動軸11,11を挿し込んで行
うのであり、これにより挿し込み孔5,5の双方に連結
部材10を架け渡すようにし挿し込まれるのであり、こ
れにより天板構成部材3,3同士の折れ目でのヒンジ機
構を提供している。挿し込んだ回動軸11は(図11
(a))、キャップ材4の裏に突き出て回動軸11先端の
頭部13が挿し込み孔の裏出口5aに係止する位置にな
る(図11(c))。次に裏出口5aに出た回動軸11
は、割れた頭部の一方(符号13a)に窄み止め15が
設けられているのでこれを何等かの小道具で押すことに
より、回動軸11先端に設けられている先割れ部14に
嵌入させることができる(図11(c)〜(d))。その際
には割れた頭部の他方(符号13b)に設けられている
案内部18が、窄み止め15を先割れ部14に案内する
ので、容易に嵌入させることができる。以上のような連
結操作を全ての天板構成部材に行うことにより、容易に
天板を製造することができる。
【0020】またできた天板1の折り畳み/展開操作は
次の様になる。即ち図12(a)は、展開されて天板1を
成している天板構成部材3,3,…の端部を示し、図1
3(a)はその際のB−B断面図を示しているが、この状
態から、図12(b)、図13(b)に示すように天板構成
部材3,3,…を折り畳む操作を行い、最終的には図1
2(c)に示すように天板構成部材3,3,…を折り重ね
るのである。なお図12の様に天板構成部材を1枚ごと
に折ってもよいが、天板構成部材の幅が狭いなどの事情
があるのなら2枚ごとに折ったり、3〜4枚ごとに折っ
たりするのは自由である。そして天板構成部材3,3,
…は展開状態においては隙間なく詰めて連結されてお
り、断面もその両端が角状に形成されたいるため、折る
途中においては天板構成部材3,3,…のこの角同士が
ぶつかることとなり(図12(b))、その分、天板構成
部材3,3も離れ合うこととなり、従って挿し込み孔の
出口5a同士の間隔もそれだけ広がることとなる。この
様に広がっても、挿し込み孔は挿し込まれた回動軸11
が挿し込み孔5の中でしなり得るためのしなり代として
入口側が広いテーパー状に形成されているので、挿し込
まれた連結部材10の回動軸11,11同士の間隔が、
折る途中の天板構成部材3,3同士の間隔が広がる変化
に追従することができ(図13(b))、容易に折り畳む
ことができる。なお図12(a)では挿し込み孔の出口5
aと回動軸の根本1aとが重なっているが、図12(b)
では回動軸がしなることにより、挿し込み孔の出口5a
と回動軸11の根本11aとがずれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、実施例に示した天板を用いる組み
立て式のテーブルの側面図である。
【図2】 この図は、天板の平面図である。
【図3】 この図は、次の図4に示した天板構成部材の
A−A断面図である。
【図4】 この図は、天板を各天板構成部材に分解した
図である。
【図5】 この図は、天板構成部材を連結部材で連結す
る様子の図である。
【図6】 この図は、キャップ材の斜視図である。
【図7】 この図は、キャップ材の平面図である。
【図8】 この図は、キャップ材の挿し込み孔を説明す
る図である。
【図9】 この図は、連結部材の斜視図である。
【図10】 この図は、連結部材の側面図である。
【図11】 この図は、連結部材を挿し込み孔に挿し込
み際の様子を説明する図であり、先割れ部が窄んで回動
軸が挿し込み孔に挿し込まれる様子と、窄み止めが先割
れ部の割れ目に嵌入される様子と、その際には案内部が
どの様に機能するかを説明している。
【図12】 この図は、展開された状態の天板を折り畳
む際の天板構成部材の様子を説明する図であり、詳しく
は(a)は展開された状態を示し、(b)は隣り合う天板構
成部材の角同士が折り畳み途中ではぶつかることとな
り、その分、天板構成部材3,3も離れ合うこととな
り、従って挿し込み孔同士の間隔もそれだけ広がること
を示し、更にその時にはこの様に広がっても、挿し込み
孔は入口側が広いテーパー状に形成されているので、挿
し込まれた連結部材10の回動軸11,11同士の間隔
が、天板構成部材3,3同士の間隔が広がる変化に追従
することができることを示している。 (c)は折り畳ん
だ際の図である。
【図13】 この図は、図12(a)のB−B断面図であ
る。
【図14】 この図は、図12(b)のC−C断面図であ
る。
【図15】 この図は、従来の組み立て式のテーブルの
例を示す図であり、脚部から天板が外せるようになって
いる。
【図16】 この図は、図15に示した天板の側面図で
あり、天板構成部材がゴム紐で連結されている様子をす
と共に、天板構成部材の間には駒部材が介挿された様子
を表している。
【図17】 この図は、図15に示した天板を折り畳ん
だ様子の説明図である。
【図18】 この図は、駒部材を説明する図である。
【符号の説明】
1 天板 2 脚部 3 天板構成部材 4 キャップ材 5 挿し込み孔 10 連結部材 11 回動軸 12 基板 13、13a、13b 頭部 14 先割れ部 15 窄み止め 16a、16b 枝部 17 舌部 18 案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 11/10 F16C 11/10 C (72)発明者 高橋 茂 愛知県名古屋市中村区名駅5丁目25番1号 株式会社ジャパーナ内 Fターム(参考) 3B053 LA01 PA03 PA04 PB01 PB05 3B069 DA10 3J024 AA43 BA05 BB04 CA07 CA14 3J036 AA03 BB06 DA15 DB06 3J105 AA05 AA13 AB24 AC10 DA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の天板構成部材を連結部材で連結し
    て組立式テーブルの一部としてこのテーブルから取外し
    可能に設けられた天板であって、 前記連結部材は、隣り合う天板構成部材同士が互いに折
    り畳み方向への回動を可能となるように天板構成部材の
    端部同士を連結することを特徴とするテーブルの天板。
  2. 【請求項2】 連結部材は、2本の平行な回動軸を共に
    片端開放した状態で有しており、 天板構成部材の端部には、前記回動軸を回動可能に挿し
    込む為の挿し込み孔が天板構成部材の折り畳み線に平行
    となる向きで設けられ、 前記2本の回動軸の開放端を隣り合う天板構成部材の各
    端部に挿し込むことにより、前記連結部材を隣り合う前
    記天板構成部材間に架け渡すことを特徴とする請求項1
    記載のテーブルの天板。
  3. 【請求項3】 回動軸がしなり可能に設けられると共
    に、 挿し込み孔は、挿し込まれた前記回動軸が挿し込み孔の
    中でしなり得るためのしなり代として挿し込む際の入口
    側が広いテーパー状に形成されることにより、 挿し込まれた連結部材が、隣り合う天板構成部材同士の
    間隔の広狭変化を容認することを特徴とする請求項2記
    載のテーブルの天板。
  4. 【請求項4】 回動軸の開放端には、挿し込み孔からの
    抜け止めとしての頭部と、 この頭部が前記挿し込み孔を挿し込み通過可能にする為
    に、前記頭部を窄ませる窄み代としての先割れ部と、 を設けたことを特徴とする請求項2又は3記載のテーブ
    ルの天板。
  5. 【請求項5】 連結部材は、 先割れ部に嵌入させる窄み止めを、先割れ部に押し込み
    嵌入可能な状態に設けたことを特徴とする請求項4記載
    のテーブルの天板。
  6. 【請求項6】 連結部材は、 窄み止めが、先割れ部に臨む配置にて前記先割れ部によ
    り少なくとも2以上に割れた頭部のいずれかに設けられ
    ると共に、割れた頭部の他方には押し込み操作される前
    記窄み止めを先割れ部に案内する案内部が設けられたこ
    とを特徴とする請求項5記載のテーブルの天板。
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JP2001018430A Pending JP2002219022A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 テーブルの天板

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040032227A (ko) * 2002-10-08 2004-04-17 주식회사 신우테크 다용도 조립식 평상
CN102860667A (zh) * 2012-09-27 2013-01-09 王东亚 一种床头电脑桌
JP2016087410A (ja) * 2014-11-03 2016-05-23 智高實業股▲ふん▼有限公司 係合装置、及び、該係合装置と該係合装置の取外し道具とを有する係合装置セット

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