JP2002218840A - 植物成育基盤材、それを用いた客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法 - Google Patents
植物成育基盤材、それを用いた客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法Info
- Publication number
- JP2002218840A JP2002218840A JP2001015972A JP2001015972A JP2002218840A JP 2002218840 A JP2002218840 A JP 2002218840A JP 2001015972 A JP2001015972 A JP 2001015972A JP 2001015972 A JP2001015972 A JP 2001015972A JP 2002218840 A JP2002218840 A JP 2002218840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- weight
- spraying method
- soil
- spraying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
物成育基盤材と、それを用いた客土吹付け工法または厚
層基材吹付け工法を提供する。 【解決手段】 バーク堆肥:30〜90重量%、ピート
モス:50重量%以下、土壌:1〜50重量%、および
クリンカアッシュ:1〜50重量%の混合物である植物
成育基盤材と、この植物成育基盤材に、植物種子、肥
料、灰成分100重量部に対し、硫酸アルミニウム1〜
20重量%、硫酸カルシウム1〜20重量%、シリカ粉
末1〜20重量%、セメント成分10〜80重量%から
成る添加剤を10〜50重量部混合して成る混合物であ
る接合材、および水を混合し、得られた混合物を地表に
吹付けることを特徴とする客土吹付け工法または厚層基
材吹付け工法。
Description
れを用いた客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法に
関し、更に詳しくは、クリンカアッシュの新たな活用分
野を可能にした植物成育基盤材と、それを用いて岩盤緑
化を実現することができる客土吹付け工法または厚層基
材吹付け工法に関する。
法面を緑化させるために、最近、客土吹付け工法や厚層
基材吹付け工法が広く施工されている。これらの工法
は、大きくいって、後述する基盤材と、植物種子、肥
料、基盤材の固結材(接合材)、および水などを所定の
割合で混合してスラリー状の混合物とし、その混合物
を、例えばラス網が張設されている法面に吹付けて当該
法面を所望厚みの吹付け面で被覆する工法である。
は、それに含有されている接合材が経時的に硬化し、そ
の過程で、基盤材の構成粒子を相互に接合することによ
り、基盤材の団粒化が進む。そして、接合材の硬化過程
と基盤材粒子の団粒化過程で吹付け面に亀裂が発生し、
この亀裂から植物種子が発芽成育していく。したがっ
て、施工後の吹付け面は、まずもって法面から流亡しな
いということが必要とされ、そしてそのことを前提とし
た上で、植物種子の発芽成育を確実たらしめるように保
水性と通気性に富むことや、適正な保肥力を有している
ことが必要とされる。
広葉樹の樹皮に鶏糞や尿素などを添加して長時間堆積す
ることにより発酵させたバーク堆肥や、湿性植物のミズ
ゴケが湿地などで堆積して変質した、泥炭や草炭の一種
であるピートモスなどが主として用いられている。ま
た、基盤材の構成粒子を接合する接合材としては、一般
に、樹脂ポリマーを主体とするものが用いられている。
合材として樹脂ポリマーを用いると、当該樹脂ポリマー
の硬化後にあっては、基盤材の構成粒子の表面が乾固状
態になり、全体としての保水性や通気性は悪化して植物
種子の発芽成育を阻害することが多い。また、真夏の乾
燥時期には、保水性不足により基盤材それ自体が完全に
乾燥してクラックの発生などが多発し、そこから例えば
雨水が浸入して基盤材の法面からの剥落などが起こりや
すくなる。更には、樹脂ポリマーは硬化までに数日の期
間を要するので、その間に例えば雨などが降ると、吹付
け面全体が流亡することもある。
上記した問題の発生を防止するためには、例えば、特許
第2935408号公報に記載されているような緑化・
土壌安定化用無機質材料を基盤材に配合することの有用
性が知られている。すなわち、上記した緑化・土壌安定
化無機質材料を用いて調製した客土(基盤材)で吹付け
面を形成すると、その客土(基盤材)は、迅速に、保水
性や通気性に富むと同時に流亡しない多孔質な団粒と化
し、そのことによって植物種子の発芽成育にとって好適
な環境が提供されている。
材の主成分であるバーク堆肥は木材資源との関係で針葉
樹を原料とするものに推移する傾向にある。しかしなが
ら、針葉樹を原料とするバーク堆肥は、タンニン、精油
などに代表される植物成長を阻害する成分が含まれてい
るため、植物種子の発芽成育を必要とする基盤材の成分
としては必ずしも好ましいものとはいえないという問題
がある。
用いることが必要である。仮に、完熟していないバーク
堆肥を用いると、施工した吹付け面においては、バーク
堆肥の発酵によるガスの発生、キノコ類やカビ類の発生
などにより、発芽成育すべき植物の根の成長が妨げられ
るという問題が生じてくるからである。従って、上記し
た問題を起こさないバーク堆肥を得ようとした場合に
は、バーク堆肥の完熟には平均して数ヶ月を必要とする
ことを考えれば、そのコストはかなり高くなるという問
題がある。
題を解決すべく開発された基盤材であって、前記した先
行技術の適用を前提とする客土吹付け工法や厚層基材吹
付け工法に用いて有効な植物成育基盤材の提供を目的と
する。
先行技術の緑化・土壌安定化無機質材料を用いることを
前提としたうえで、基盤材の成分、とりわけバーク堆肥
の代替品に関して種々の検討を加えたところ、石炭灰の
約1割の成分であるクリンカアッシュは、吹付け施工時
に、上記した緑化・土壌安定化無機質材料の存在下でバ
ーク堆肥と一部置換可能であるとの事実を見出し、本発
明を開発するに至った。
ーク堆肥:30〜90重量%、ピートモス:50重量%
以下、土壌:1〜50重量%、およびクリンカアッシ
ュ:1〜50重量%の混合物であることを特徴とする。
また、本発明においては、上記植物成育基盤材に、植物
種子、肥料、接合材、および水を混合し、得られた混合
物を地表に吹付けることを特徴とする客土吹付け工法ま
たは厚層基材吹付け工法が提供される。
部に対し、硫酸アルミニウム1〜20重量%、硫酸カル
シウム1〜20重量%、シリカ粉末1〜20重量%、セ
メント成分10〜80重量%から成る添加剤を10〜5
0重量部混合して成る混合物であるか、または、その接
合材には、更に、セラミックス粉末10重量部以下が混
合されていることを好適とする客土吹付け工法または厚
層基材吹付け工法が提供される。
明する。この基盤材は、バーク堆肥、ピートモス、土
壌、およびクリンカアッシュを必須成分とする。バーク
堆肥は、後述する工法で吹付け面を形成したときに植物
種子が発芽成育するための育苗床として機能するもので
あって、その含有量は30〜90重量%に設定される。
好ましくは、30〜60重量%に設定される。
植物種子の発芽成育が不充分であり、また90重量%よ
り多くすると、他の成分の含有量が少なくなって保水性
や通気性に難点が生ずるとともに基盤材のコスト上昇を
招くようになる。このバーク堆肥は、樹皮のカットの仕
方、添加肥料の種類や量、堆積時間などによって性質が
異なってくるが、例えば、全国バーク堆肥工業会が企画
化しているものであれば使用可能である。そして、発芽
成育させる植物種子との関係で適切な種類のバーク堆肥
を選定し、それを使用すればよい。
する成分である。その含有量が多すぎると、造成基盤の
pH低下を招く、乾燥が著しく進むなどの好ましくない
問題が生じはじめ、また他の成分が少なくなるので、含
有量の上限は50重量%に規制される。好ましくは、5
〜30重量%である。土壌は、前記したバーク堆肥やピ
ースモスと一緒になって基盤材の保水性と保肥力の確保
に資する成分であって、その含有量は1〜50重量%に
設定される。
た効果が充分に発揮されず、また50重量%より多くす
ると、他の成分の含有量が少なくなり、それら成分の作
用効果は減殺されると同時に、造成基盤の重量が増える
ことによって基盤の滑落が起こりやすくなるというよう
な問題も生じてくる。好ましい含有量は20〜50重量
%である。
はなく、例えば黒土、荒木田土などをあげることができ
る。そして、それ自体として保水性や保肥力に優れるも
のが好適であり、その観点からすると黒土が好適であ
る。本発明の基盤材はクリンカアッシュを必須成分とし
て含有する。クリンカアッシュは石炭灰の構成成分であ
り、従来、その利用分野には、セメント原料としての用
途が見出されている程度である。
ば、後述する緑化・土壌安定化無機質材料と共存状態で
使用すると、当該緑化・土壌安定化無機質材料の灰成分
と同様にエトリンジャイトの生成に寄与し、もって基盤
材を多孔質な団粒にしてその保水性と通気性の確保に有
効であることが明らかとなった。そして、そのことに踏
まえて、このクリンカアッシュは本発明の基盤材の必須
成分として採用されているのである。
重量%に設定される。1重量%より少ない場合は上記し
た効果が発揮されず、また50重量%より多くすると、
造成基盤のpH上昇を招き、また造成基盤の重量が増え
ることによって基盤の滑落が起こりやすくなるなどの問
題が生じてくるからである。好ましくは、10〜30重
量%に設定される。
が異なるが、本発明の場合、その種類は格別限定されな
い。ただし、吹付け面の保水性や発芽成育する植物種子
への重量負荷の問題を考えると、その見掛け比重が小さ
いものの方が好適である。本発明の基盤材は、上記成分
を所定の割合で混合して製造することができる。次に、
本発明の吹付け工法について説明する。
基盤材、植物種子、肥料、接合材、および水を同時に客
土吹付機に投入してこれらを混合し、得られたスラリー
状の客土を、空気圧縮機と接続しているノズルを用いて
法面に吹付ける。その吹付け面の厚みは1〜3cm程度で
あり、また主として勾配の緩やかな土砂面や礫質土面に
適用する。
圧縮機が接続されているモルタル吹付機に上記した基盤
材、植物種子、肥料、接合材の混合物を投入して撹拌
し、更にここに水を加えてノズルから法面に吹付ける。
その吹付け面の厚みは3〜10cm程度であり、主として
勾配の急な岩盤面に適用する。この両工法において、接
合材としては、特許第2935408号公報に記載され
ている緑化・土壌安定化無機質材料が使用される。
量%、硫酸カルシウム1〜20重量%、シリカ粉末1〜
20重量%、セメント成分1〜80重量%から成る添加
剤を、フライアッシュ、製紙スラジの焼却灰などの灰成
分100重量部に対し、10〜50重量部混合して成る
混合物、またはこれに更にセラミックス粉末10重量部
以下を混合して成る混合物が使用される。
シウムの働きにより、灰成分やクリンカアッシュとの間
でエトリンジャイトやケイ酸カルシウム水和物のような
自硬性水和物が迅速に形成され、基盤材の構成粒子は、
多孔質で保水性と通気性に富む団粒から成る吹付け面を
構成し、植物種子の発芽成育に適した環境が形成され
る。
壌安定化無機質材料を好適例とするが、その外に、例え
ば、普通ポルトランドセメント、高炉セメントような無
機質の接合材を用いても同様の効果を得ることができ
る。
%、および黒土30重量%から成り、富士見緑化(株)
からフジミハイグリーン(商品名)として市販されてい
る基盤材を用意し、また、新港火力発電所産の石炭灰
(オプチマム種)を用意し、両者を混合して実施例の組
成の基盤材を調製した。なお、上記したフジミハイグリ
ーンを比較例とした。
種子を用意した。 接合材:(株)グリーンフォーラム製のアルファグリー
ン(商品名)。 肥料:旭化成(株)製のハイコントロール700(商品
名)。 種子:ヨモギ、メドハギ、ホワイトクローバの3種混合
のもの。
を表2で示した量で混合し、それらを用いて客土吹付け
工法と厚層基材吹付け工法を実施した。実施箇所は、傾
斜角が約45°、土壌硬度(山中式)は約20mmであ
り、吹付け面の厚みはいずれも5mmであった。
で経時的に観測した。その結果を表3に示した。
に、クリンカアッシュを含有する実施例の基盤材を用い
た吹付け施工は、クリンカアッシュを含有しない従来の
基盤材を用いた吹付け施工(施工3)と対比しても、種
子の発芽成育状態(本数や発芽密度)に何らの遜色はな
い。
基盤材は、特許第2935408号公報に記載されてい
る緑化・土壌安定化無機質材料と一緒に客土吹付け公報
や厚層機材吹付け工法に用いると、吹付け面における種
子の発芽成育は良好になる。したがって、本発明の基盤
材は、安定した活用分野が見出されていなかったクリン
カアッシュの有効利用を可能とするものであり、その環
境保全にとってはいうまでもなく工業的価値も極めて大
きい。
Claims (5)
- 【請求項1】 バーク堆肥:30〜90重量%、ピート
モス:50重量%以下、土壌:1〜50重量%、および
クリンカアッシュ:1〜50重量%の混合物であること
を特徴とする植物成育基盤材。 - 【請求項2】 請求項1の植物成育基盤材に、植物種
子、肥料、接合材、および水を混合し、得られた混合物
を地表に吹付けることを特徴とする客土吹付け工法また
は厚層基材吹付け工法。 - 【請求項3】 前記接合剤が無機質材料である請求項2
の客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法。 - 【請求項4】 前記接合材は、灰成分100重量部に対
し、硫酸アルミニウム1〜20重量%、硫酸カルシウム
1〜20重量%、シリカ粉末1〜20重量%、セメント
成分10〜80重量%から成る添加剤を10〜50重量
部混合して成る混合物である請求項2もしくは3の客土
吹付け工法または厚層基材吹付け工法。 - 【請求項5】 前記接合材には、更に、セラミックス粉
末10重量部以下が混合されている請求項4の客土吹付
け工法または厚層基材吹付け工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001015972A JP4714855B2 (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 植物成育基盤材、それを用いた客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001015972A JP4714855B2 (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 植物成育基盤材、それを用いた客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002218840A true JP2002218840A (ja) | 2002-08-06 |
JP4714855B2 JP4714855B2 (ja) | 2011-06-29 |
Family
ID=18882428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001015972A Expired - Lifetime JP4714855B2 (ja) | 2001-01-24 | 2001-01-24 | 植物成育基盤材、それを用いた客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4714855B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295430A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Green Yuki Shizai:Kk | 法面緑化基盤材及びその施工法 |
CN102668851A (zh) * | 2012-05-29 | 2012-09-19 | 承德市神洲药业开发有限公司 | 菩提树栽培方法 |
KR101435184B1 (ko) * | 2013-12-10 | 2014-08-29 | 김정애 | 건식과 습식 병행이 가능한 경사면 녹화토 및 이를 이용한 경사면 녹화 공법 |
JP2015048610A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 均 安在 | 食害抑制法面緑化工法 |
WO2024054509A1 (en) * | 2022-09-06 | 2024-03-14 | Truesdell Sarah Burnett | Soil amendment system and method |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05287751A (ja) * | 1992-04-06 | 1993-11-02 | Toko Kensetsu Kk | 緑化生育基盤材 |
JPH1098938A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Giken Kogyo Kk | 環境保全型緑化資材 |
JP2000178978A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-27 | Green Forum:Kk | 石炭灰を主体とした法面緑化基盤材及び該基盤材を用いた法面緑化工法 |
JP2000265471A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Giken Kogyo Kk | 緑化基盤およびその造成法 |
-
2001
- 2001-01-24 JP JP2001015972A patent/JP4714855B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05287751A (ja) * | 1992-04-06 | 1993-11-02 | Toko Kensetsu Kk | 緑化生育基盤材 |
JPH1098938A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | Giken Kogyo Kk | 環境保全型緑化資材 |
JP2000178978A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-27 | Green Forum:Kk | 石炭灰を主体とした法面緑化基盤材及び該基盤材を用いた法面緑化工法 |
JP2000265471A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Giken Kogyo Kk | 緑化基盤およびその造成法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295430A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Green Yuki Shizai:Kk | 法面緑化基盤材及びその施工法 |
CN102668851A (zh) * | 2012-05-29 | 2012-09-19 | 承德市神洲药业开发有限公司 | 菩提树栽培方法 |
JP2015048610A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 均 安在 | 食害抑制法面緑化工法 |
KR101435184B1 (ko) * | 2013-12-10 | 2014-08-29 | 김정애 | 건식과 습식 병행이 가능한 경사면 녹화토 및 이를 이용한 경사면 녹화 공법 |
WO2024054509A1 (en) * | 2022-09-06 | 2024-03-14 | Truesdell Sarah Burnett | Soil amendment system and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4714855B2 (ja) | 2011-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112250402B (zh) | 集边坡防护及植被恢复于一体的石膏基泡沫材料制备方法 | |
CN109626950A (zh) | 生态护坡混凝土及其施工方法 | |
CN114538845A (zh) | 一种含营养基材颗粒的生态混凝土及其制备方法 | |
CN1070905C (zh) | 绿化、土壤稳定化用无机质材料及其用于种子喷播、土壤稳定方法的用途 | |
JP3729673B2 (ja) | 緑化基盤およびその造成法 | |
JP4714855B2 (ja) | 植物成育基盤材、それを用いた客土吹付け工法または厚層基材吹付け工法 | |
KR102674116B1 (ko) | 사면 녹화용 식생 기반재를 이용한 사면 안정화 공법 | |
CN110240451B (zh) | 一种绿化混凝土及其施工方法 | |
JP3649439B2 (ja) | 伐採樹木を植物成育基盤材として用いた客土吹付工法または厚層基材吹付工法 | |
KR100757667B1 (ko) | 암 절개면 녹화용 인공토양의 제조방법 및 시공방법 | |
KR100671351B1 (ko) | 식생재 기반재 및 사면녹화시공방법 | |
CN109133751A (zh) | 一种生态护坡砖及其制备方法 | |
CN107365113A (zh) | 一种植被混凝土及其制备方法 | |
JP2000178978A (ja) | 石炭灰を主体とした法面緑化基盤材及び該基盤材を用いた法面緑化工法 | |
CN113773023A (zh) | 一种环保利废型植生混凝土及其制备方法 | |
KR101512934B1 (ko) | 자연배합토 조성물을 이용한 훼손지 생태복원 녹화방법 | |
KR101201999B1 (ko) | 법면 녹화용 토종 기반토 | |
KR101852125B1 (ko) | 지렁이 분변토가 함유된 녹지조성용 토양조성물 및 이의 제조방법 | |
KR20030081983A (ko) | 단립화 식생기반재 | |
KR100396067B1 (ko) | 사면녹화용 식생재 | |
KR100508388B1 (ko) | 법면 녹화를 위한 습식용 토양 안정화 조성물 | |
KR102666381B1 (ko) | 사면 안정용 토양 혼합물 | |
JP2000333530A (ja) | コンクリート成型物空隙の植栽用充填土壌材 | |
JP2005194763A (ja) | 斜面に植生生育基盤を構築する方法 | |
JP2003102364A (ja) | ソイルカバー用材料及びそれを用いたソイルカバーの敷設方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110209 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4714855 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |