JP2002218750A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
ル−アナログ変換を行いながらも出力のリップルが増加
するのを防止する。 【解決手段】デジタル−アナログ変換器16では、上位
8ビットのビット群と下位8ビットのビット群とをそれ
ぞれアナログ値に変換して2チャンネルのアナログ値を
出力する。上位側のビット群の最下位ビットの変化に対
応するアナログ値の変化幅を下位側のビット群の全ビッ
トに対応するアナログ値の変化幅よりも小さくするよう
に抵抗R6,R7が設定される。下位側のビット群に対
応するアナログ値と抵抗R6,R7により分圧されたア
ナログ値とは加重加算器31に入力され、下位側のビッ
ト群に対応するアナログ値に(1/256)の重みが付
けられるとともに、抵抗R6,R7により分圧されたア
ナログ値に加算される。
Description
するものである。
装置のような電力変換装置において、出力制御を行う制
御回路に1チップマイコンを用いるものが提供されてい
る。
に示すような高圧放電灯Laの点灯装置として利用され
ているものがある。図7に示す回路は、カーバッテリの
ような直流電源Eを入力電源として高圧放電灯Laを点
灯させるものであって、直流電源Eの電圧をDC−DC
コンバータ1により昇圧し、インバータ回路2を用いて
矩形波交流電圧に変換することによって高圧放電灯La
に交流高電圧を印加できるように構成してある。また、
高圧放電灯Laを始動させるために、始動用の高電圧を
発生する始動回路3がインバータ回路2と高圧放電灯L
aとの間に設けられている。インバータ回路2は、4個
のスイッチング素子Q1〜Q4からなるブリッジ回路を
有し、スイッチング素子Q1〜Q4がドライブ回路4に
よりオンオフされ、比較的低い周波数の矩形波交流電圧
を高圧放電灯Laに印加する。
ではフライバック型のものを用いており、フライバック
トランスT1の1次巻線n1にスイッチング素子Q5が
直列接続され、フライバックトランスT1の2次巻線n
2の両端間にダイオードD1と平滑コンデンサC1との
直列回路が接続されることによって主回路が構成され
る。ダイオードD1はスイッチング素子Q5のオン時に
フライバックトランスT1の2次巻線n2に流れる電流
を阻止する極性となるように設けられる。平滑コンデン
サC1の両端電圧はインバータ回路2の入力電圧にな
る。しかして、スイッチング素子Q5を高周波でオンオ
フさせるとともに、パルス幅と周波数との少なくとも一
方を変化させることによって平滑コンデンサC1の両端
電圧が制御される。
路5により制御される。制御回路5は、平滑コンデンサ
C1の両端電圧とDC−DCコンバータ1の出力電流と
を用いて検出されるDC−DCコンバータ1の出力電力
が目標値に保たれるように、スイッチング素子Q5のオ
ンオフを制御する。すなわち、平滑コンデンサC1の両
端電圧を検出する電圧検出器VsによりDC−DCコン
バータ1の出力電圧が検出されるとともに、DC−DC
コンバータ1とインバータ回路2との間に挿入された電
流検出器Isにより電流が検出され、電圧検出器Vsと
電流検出器Isとの出力は1チップマイコンからなる主
制御回路10に入力され、主制御回路10においてDC
−DCコンバータ1の出力電力を目標値に保つための操
作量が求められる。求められた操作量はスイッチング素
子Q5を制御するための制御信号を生成する制御信号生
成部6に入力され、操作量に対応したPWM信号(パル
ス幅変調信号)が制御信号として生成され、このPWM
信号によりスイッチング素子Q5がオンオフされる。
および電流検出器Isの出力はそれぞれ増幅器7a,7
bを通して増幅され、主制御回路10に入力される。主
制御回路10は、各増幅器7a,7bの出力にそれぞれ
アナログ−デジタル変換を施してDC−DCコンバータ
1の出力電圧に相当するデジタル信号と、DC−DCコ
ンバータ1の出力電流に相当するデジタル信号とを生成
するアナログ−デジタル変換器11を備える。また、主
制御回路10には目標値としての電力指令値を出力する
電力指令値生成部12が設けられ、電力指令値生成部1
2から出力された電力指令値を、電流指令演算部13に
おいて、アナログ−デジタル変換器11から出力された
DC−DCコンバータ1の出力電圧に相当するデジタル
信号で除算することによって電流指令値が求められる。
さらに、求められた電流指令値とアナログ−デジタル変
換器11から出力されたDC−DCコンバータ1の出力
電流に相当するデジタル信号との誤差を誤差演算部14
で求め、この誤差を比例積分演算部15に通して比例動
作と積分動作とを合わせた操作量が得られるようにし、
比例積分演算部15の出力をデジタル−アナログ変換器
16によりアナログ値に変換する。つまり、電力指令値
生成部12、電流指令演算部13、誤差演算部14、比
例積分演算部15により信号処理部が構成されている。
されるアナログ値は、電力指令値生成部12から出力さ
れた電力指令値と、DC−DCコンバータ1から出力さ
れる電力との誤差に相当するから、このアナログ値を制
御信号生成部6に入力することによって、アナログ値に
比例したパルス幅のパルスを生成する。電力指令値生成
部12はコンパレータ17と基準波形生成部18とから
なる。基準波形生成部18では一定周波数の三角波また
は鋸歯状波である基準波を出力し、コンパレータ17で
は主制御回路10から出力されたアナログ値と基準波と
の大小を比較してアナログ値のほうが大きい期間にHレ
ベルになる制御信号を出力する。このような動作によっ
てアナログ値が大きくなれば(つまり、DC−DCコン
バータ1の出力電力が小さくなれば)、スイッチング素
子Q5をオンにするパルス幅が大きくなり、スイッチン
グ素子Q5のオン期間が長くなる。ここに、基準波の周
波数を一定としている。スイッチング素子Q5のオン期
間が長くなれば、スイッチング素子Q5のオン期間にフ
ライバックトランスT1に蓄積されるエネルギも大きく
なるから、DC−DCコンバータ1の出力電力を増加方
向に制御することができる。また、主制御回路10から
出力されるアナログ信号が目標値よりも小さくなれば
(つまり、電流検出器Isで検出電力が大きくなれ
ば)、スイッチング素子Q5のオン期間が短くなり、D
C−DCコンバータ1の出力電力は減少方向に制御され
る。このようにしてDC−DCコンバータ1の出力電力
が目標値付近に保たれるようにフィードバック制御され
ることになる。
られている1チップマイコンが内蔵しているようなデジ
タル−アナログ変換器16は分解能がたとえば8ビット
程度と比較的低いことが多く、主制御回路10から与え
るべきアナログ値として1チップマイコンに内蔵してい
るデジタル−アナログ変換器16よりも高い分解能が要
求される場合には、高分解能のデジタル−アナログ変換
器を1チップマイコンとは別に設けることが必要にな
り、結果的に実装基板の面積が増加したり製造コストが
増加するという問題が生じる。
タル−アナログ変換器を内蔵しているものや、複数の入
力を選択してデジタル−アナログ変換器に入力し入力別
に出力を取り出せるようにしたものが提供されている。
要するに、1チップマイコンとして複数チャンネルの出
力を取り出せるデジタル−アナログ変換器を内蔵したも
のが提供されている。この種の1チップマイコンを用い
れば、アナログ−デジタル変換器の分解能よりも大きい
ビット数で操作量を生成しても、操作量を分解能以下の
複数ビットずつのビット群に区切って、デジタル−アナ
ログ変換器の各チャンネルで各ビット群ごとのアナログ
値を出力させ、さらに下位ビット側のビット群について
1より小さい重みを付けて上位ビット側のビット群に重
畳する加重加算を行うことによって、アナログ−デジタ
ル変換器への入力の最下位の1ビットに対する変化幅よ
りも小さい変化幅のアナログ値を得ることが可能にな
る。つまり、1チャンネル分の分解能は小さくても複数
チャンネルで異なるビットを受け持たせることにより、
見掛け上の分解能を向上させることができる。
ま、主制御回路10を構成する1チップマイコンに分解
能がそれぞれ8ビットである2チャンネルの出力が可能
なデジタル−アナログ変換器16が内蔵されているもの
とする。ここに、2チャンネルの出力が可能であると
は、一般にデジタル−アナログ変換器16が2個である
ことを意味するが、1個のデジタル−アナログ変換器1
6に入力を順次与え、入力ごとに出力を振り分ける構成
でもよい。このデジタル−アナログ変換器16は8ビッ
ト入力であるが、16ビットのデータの上位8ビットの
ビット群と下位8ビットのビット群とに対応するアナロ
グ値をそれぞれ異なる端子a,bから出力することが可
能である。ここに、上位側のビット群に対応するアナロ
グ値が端子aから出力され、下位側のビット群に対応す
るアナログ値が端子bから出力されるものとする。各端
子a,bの出力は、加重加算器31に入力される。加重
加算器31は端子aの出力に対して端子bの出力に25
6分の1の重みを与え、両者を加算する加算器であっ
て、端子aの出力値をVa、端子bの出力値をVbとす
れば、Va+(1/256)Vbを出力する。つまり、
演算増幅器OP1に付設した抵抗R1〜R3は、R1=
R2、R3=256・R1の関係に設定してある。簡略
化すれば図9のように、端子bの出力値Vbに(1/2
56)を乗じるように重みを付ける加重器31aと、端
子aの出力値Vaに加重器31aの出力を加算する加算
器31bとを設けたことになり、上位8ビットに対応す
るアナログ値Aaと下位8ビットに対応するアナログ値
Abの256分の1の値とを加算することによって、図
8(b)のように、16ビットのデジタル値に対応した
アナログ値Acが得られることになる。図8(b)にお
いて、イはアナログ値Aa、ロはアナログ値Acを示
す。図から明らかなように、上位8ビットの最下位の1
ビットに対応するアナログ値Acの変化幅Raと、下位
8ビットの全ビットに対応するアナログ値Acの変化幅
Rlとは理想的には一致することになる。
/256)の重みを付けた値をアナログ値Aaに加算し
てアナログ値Acを得ているが、図11に示すように、
アナログ値Abに(1/256)の重みを付けた値をア
ナログ値Aaから減算したアナログ値Ac′を用いる構
成も考えられる。ただし、このアナログ値Ac′は図8
(b)のアナログ値Acと同じように用いることはでき
ないから、このアナログ値Ac′を基にアナログ値Aa
との関係が図10のようになるアナログ値Acを求め
る。図10において、イはアナログ値Aaを示し、ロは
アナログ値Acを示す。また、Rhは上位8ビットの最
下位の1ビットに対応するアナログ値Acの変化幅であ
り、Rlは下位8ビットの全ビットに対応するアナログ
値Acの変化幅であって、理想的にはRh=Rlにな
る。
コンには、デジタル−アナログ変換器16を内蔵せずパ
ルスのデューティを変化させて出力するものも提供され
ている。たとえば、デジタル値でプリセットされるカウ
ンタやタイマを用いることによって、デジタル値に対応
したデューティのパルスを出力させることが可能であ
る。この種の1チップマイコンには、パルス幅は変化せ
ず周期が変化することによってパルスのデューティを変
化させるものと、周期は変化せずパルス幅が変化するこ
とによってパルスのデューティを変化させるものとがあ
る。また、この種の1チップマイコンにおいても複数チ
ャンネルの出力を備えるものがあり、デジタル−アナロ
グ変換器16を備えるものと同様に、複数チャンネルを
用いることによって1チャンネル当たりの分解能を超え
る精度のアナログ値を発生させることが可能である。
て、図12に示すように、それぞれ8ビットの分解能で
パルス出力を発生する2チャンネルのPWM出力部32
を用いて16ビット分の分解能を有するアナログ値Af
を得るものとする。端子dは16ビットのうちの上位8
ビットに対応するパルス幅のパルスを出力し、端子eは
16ビットのうちの下位8ビットに対応するパルス幅の
パルスを出力するものとする。端子dには抵抗R4とコ
ンデンサC2とからなるローパスフィルタが接続され、
端子eには抵抗R5とコンデンサC2とからなるローパ
スフィルタが接続される。ここに、抵抗R4と抵抗R5
との抵抗値は、R5=256・R4となるように設定し
てある。抵抗RとコンデンサCとからなるローパスフィ
ルタの出力電圧は、1/RCに比例するから、端子d,
eの出力がコンデンサC2の両端電圧を変化させる割合
は、端子dを1とするとき、端子eが256分の1にな
る。つまり、コンデンサC2の両端電圧であるアナログ
値Afは、(端子dから出力されるパルスのパルス幅)
+(1/256)×(端子eから出力されるパルスのパ
ルス幅)に比例することになる。その結果、下位8ビッ
トに対応するアナログ値に(1/256)の重みを付け
て上位8ビットに対応するアナログ値に加算したことに
相当し、図8(a)に示した構成と同様の16ビットの
分解能を有したアナログ値を得ることが可能になる。
解能の複数チャンネルの出力を組み合わせることによっ
て高い分解能の出力を得る構成では、上下に隣接するビ
ット群のうち上位側のビット群の最下位の1ビットに対
応したアナログ値の変化幅Rhと、下位側のビット群の
全ビットに対応したアナログ値の変化幅Rlとが一致し
ていることが必要であるが、現実にはRh≠Rlである
ことが多い。
に示すように、出力されるアナログ値(図13にロで示
す)に不連続点が生じ、一部のデジタル値Vdに対して
のみ分解能が低下することになる。つまり、このような
特性の回路を図7に示した電力変換装置に適用したとす
ると、DC−DCコンバータ1の出力に対して最適な操
作量が図13におけるアナログ値Xaであるとしても、
実際にはアナログ値Xb,Xcのいずれかしか得られな
いから、アナログ値Xb,Xcが交互に出力される状態
になり、結果的にDC−DCコンバータ1の出力に比較
的大きいリップルが連続的に生じることがある。
えられる。第1の原因としては、デジタル−アナログ変
換器16を用いるものではデジタル−アナログ変換器1
6の精度ないしリニアリティによってこの種の誤差が生
じることがある。たとえば、フルスケールが5Vである
8ビットのデジタル−アナログ変換器16を用いるとす
ると、最下位ビットの1ビットに対応する出力電圧の変
化幅は19.53mV(=5V/256)であるが、デ
ジタル−アナログ変換器16の精度ないしリニアリティ
によっては、19.53mVにならない場合がある。こ
の原因による誤差は、図12示した構成では生じないと
考えられる。
コンの複数チャンネルの出力を組み合わせるために設け
た回路に用いる抵抗R1〜R5の精度が考えられる。す
なわち、図8(a)、図12に示した構成のいずれも
が、1対256の比率になる複数の抵抗を用いており、
この比率が正確に設定されていなければRh=Rlの関
係を得ることができないものである。したがって、抵抗
R1〜R5には高精度のものが必要であり、結果的にコ
スト増につながることになる。しかも、高精度の抵抗を
採用したとしても抵抗には誤差があるから、レーザ光な
どによる抵抗のトリミング(レーザ光で焼くことにより
抵抗値を調節すること)が必要になることもあり、一層
のコスト増をまねくことになる。
る問題を解決する技術としては、特開2000−278
134公報に記載された技術が知られている。すなわ
ち、上位側のビット群を所定ビット分だけ上位側にシフ
トさせシフトさせた所定ビット分の下位ビットを0にし
てデジタル−アナログ変換を施し、下位側のビット群に
ついてはそのままデジタル−アナログ変換を施すととも
に重みを付けて上位側のビット群から得られたアナログ
値に重畳する技術が提案されている。この公報に記載の
例では、8ビットの分解能を有する2チャンネルの出力
を用い上位側のビット群を4ビット分だけ上方にシフト
させることによって、12ビットの分解能を有したアナ
ログ値を得ている。要するに、上位側のビット群を上位
側にシフトさせることによって上位側のビット群に対応
するチャンネルの下位ビットの誤差を除去したことにな
り、結果的に不連続点が生じるのを防止することができ
るのである。
た公報に記載された技術では、上位側のビット群を所定
ビット分だけ上方にシフトさせるから、使用するチャン
ネルの合計のビット数に対してシフトさせるビット数分
だけ分解能が低下することになる。たとえば、同公報に
記載された例では、8ビットの分解能の2チャンネルの
出力を用いるから、最大では16ビットの分解能を持た
せることが可能であるにもかかわらず、12ビットの分
解能しか持たせておらず、4ビット分の無駄が生じてい
る。
あり、その目的は、フィードバック制御の経路でのデジ
タル−アナログ変換に起因して出力のリップルが増加す
るのを防止しながらも、デジタル−アナログ変換を高分
解能で行うことによって高精度で出力制御を行うことが
できる電力変換装置を提供することにある。
電力を電力変換して出力する主回路と、主回路の出力を
監視し出力を規定範囲内に保つようにフィードバック制
御する制御回路とを備え、制御回路が、前記出力にアナ
ログ−デジタル変換を施すアナログ−デジタル変換器
と、アナログ−デジタル変換器から出力されるデジタル
信号から主回路の操作量を決定するデジタル演算を行う
とともに操作量を複数ビットずつに区切った複数個のビ
ット群を出力する信号処理部と、信号処理部から出力さ
れる各ビット群にそれぞれデジタル−アナログ変換を施
したアナログ値を個別に出力する複数チャンネルの出力
が可能なデジタル−アナログ変換器と、デジタル−アナ
ログ変換器の出力を受けて主回路を制御する制御信号を
生成する制御信号生成部とを有し、前記制御信号生成部
が、前記デジタル−アナログ変換器から出力される上下
に隣接する一対のビット群に対応する2つのチャンネル
について上位側のビット群の最下位ビットの変化に対応
するアナログ値の変化幅を下位側のビット群の全ビット
に対応するアナログ値の変化幅よりも小さくするように
前記各チャンネルの出力範囲を規制する変化幅規制部
と、変化幅規制部から出力される上下に隣接する一対の
ビット群に対応する2つのチャンネルのうちの下位側の
チャンネルのアナログ値に1より小さい所定の重みを付
けて上位側のチャンネルのアナログ値に加算することに
より主回路の操作量に相当するアナログ値を出力する加
重加算器とを備えるものである。この構成によれば、下
位側のビット群の全ビットに対応するアナログ値の変化
幅よりも上位側のビット群の最下位ビットの変化に対応
するアナログ値の変化幅のほうが小さくなるように規制
しているから、複数チャンネルの組合せによって分解能
を高める構成において、上位側のビット群の最下位ビッ
トの変化点付近でフィードバック制御が不安定になるの
を簡単な構成で防止することができ、高分解能化に伴う
コスト増を抑制することができる。
て出力する主回路と、主回路の出力を監視し出力を規定
範囲内に保つようにフィードバック制御する制御回路と
を備え、制御回路が、前記出力にアナログ−デジタル変
換を施すアナログ−デジタル変換器と、アナログ−デジ
タル変換器から出力されるデジタル信号から主回路の操
作量を決定するデジタル演算を行うとともに操作量を複
数ビットずつに区切った複数個のビット群を出力する信
号処理部と、信号処理部から出力される各ビット群にそ
れぞれデジタル−アナログ変換を施したアナログ値を個
別に出力する複数チャンネルの出力が可能なデジタル−
アナログ変換器と、デジタル−アナログ変換器の出力を
受けて主回路を制御する制御信号を生成する制御信号生
成部とを有し、前記制御信号生成部が、前記デジタル−
アナログ変換器から出力される上下に隣接する一対のビ
ット群に対応する2つのチャンネルについて上位側のビ
ット群の最下位ビットの変化に対応するアナログ値の変
化幅を下位側のビット群の全ビットに対応するアナログ
値の変化幅よりも小さくするように前記各チャンネルの
出力範囲を規制する変化幅規制部と、変化幅規制部から
出力される上下に隣接する一対のビット群に対応する2
つのチャンネルのうちの下位側のチャンネルのアナログ
値に1より小さい所定の重みを付けて上位側のチャンネ
ルのアナログ値から減算した値を基に主回路の操作量に
相当するアナログ値を出力する加重加算器とを備えるも
のである。この構成によれば、下位側のビット群の全ビ
ットに対応するアナログ値の変化幅よりも上位側のビッ
ト群の最下位ビットの変化に対応するアナログ値の変化
幅のほうが小さくなるように規制しているから、複数チ
ャンネルの組合せによって分解能を高める構成におい
て、上位側のビット群の最下位ビットの変化点付近でフ
ィードバック制御が不安定になるのを簡単な構成で防止
することができ、高分解能化に伴うコスト増を抑制する
ことができる。
て出力する主回路と、主回路の出力を監視し出力を規定
範囲内に保つようにフィードバック制御する制御回路と
を備え、制御回路が、前記出力にアナログ−デジタル変
換を施すアナログ−デジタル変換器と、アナログ−デジ
タル変換器から出力されるデジタル信号から主回路の操
作量を決定するデジタル演算を行うとともに操作量を複
数ビットずつに区切った2個のビット群を出力する信号
処理部と、信号処理部から出力される上位側のビット群
に対応するパルス幅のパルスを生成するPWM出力部
と、信号処理部から出力される下位側のビット群に対応
する周波数のパルスを生成するPFM出力部と、PFM
出力部から出力されるパルスのオン期間を短くするよう
に変換するパルス変換器と、PWM出力部とパルス変換
器とから出力されるパルスをパルス幅に比例するアナロ
グ値に変換するとともに加算することにより主回路の操
作量に相当するアナログ値を出力するローパスフィルタ
とを有し、パルス幅変換器から出力されるパルス幅が、
上位側のビット群の最下位ビットの変化に対応するアナ
ログ値の変化幅を下位側のビット群の全ビットに対応す
るアナログ値の変化幅よりも小さくするように設定され
ているものである。この構成によれば、下位側のビット
群の全ビットに対応するアナログ値の変化幅よりも上位
側のビット群の最下位ビットの変化に対応するアナログ
値の変化幅のほうが小さくなるように設定しているか
ら、複数チャンネルの組合せによって分解能を高める構
成において、上位側のビット群の最下位ビットの変化点
付近でフィードバック制御が不安定になるのを簡単な構
成で防止することができ、高分解能化に伴うコスト増を
抑制することができる。
て出力する主回路と、主回路の出力を監視し出力を規定
範囲内に保つようにフィードバック制御する制御回路と
を備え、制御回路が、前記出力にアナログ−デジタル変
換を施すアナログ−デジタル変換器と、アナログ−デジ
タル変換器から出力されるデジタル信号から主回路の操
作量を決定するデジタル演算を行うとともに操作量を複
数ビットずつに区切った2個のビット群を出力する信号
処理部と、信号処理部から出力される上位側のビット群
に対応するパルス幅のパルスを生成するPWM出力部
と、信号処理部から出力される下位側のビット群に対応
する周波数のパルスを生成するPFM出力部と、PFM
出力部から出力されるパルスのオフ期間を短くするよう
に変換するパルス変換器と、PWM出力部とパルス変換
器とから出力されるパルスをパルス幅に比例するアナロ
グ値に変換するとともに減算した値を基に主回路の操作
量に相当するアナログ値を出力するローパスフィルタと
を有し、パルス幅変換器から出力されるパルス幅が、上
位側のビット群の最下位ビットの変化に対応するアナロ
グ値の変化幅を下位側のビット群の全ビットに対応する
アナログ値の変化幅よりも小さくするように設定されて
いるものである。この構成によれば、下位側のビット群
の全ビットに対応するアナログ値の変化幅よりも上位側
のビット群の最下位ビットの変化に対応するアナログ値
の変化幅のほうが小さくなるように設定しているから、
複数チャンネルの組合せによって分解能を高める構成に
おいて、上位側のビット群の最下位ビットの変化点付近
でフィードバック制御が不安定になるのを簡単な構成で
防止することができ、高分解能化に伴うコスト増を抑制
することができる。
2の発明において、前記信号処理部が、前記出力とフィ
ードバック制御の目標値との誤差の比例値をデジタル値
として出力する比例演算部と、前記出力と目標値との誤
差の積分値を比例演算部よりもビット数の多いデジタル
値として出力する積分演算部と、比例演算部の出力の全
ビットと積分演算部の出力のうち比例演算部の出力と同
数の上位側の複数ビットとを加算する加算器とからな
り、積分演算部の出力のうち加算器に入力しなかった下
位側の複数ビットであるビット群と、加算器の出力であ
るビット群とがそれぞれデジタル−アナログ変換器の各
チャンネルの出力となることを特徴とするものである。
この構成によれば、請求項1または請求項2の発明にお
ける作用に加えて、積分制御についてのみ高精度化する
ことになるから、主回路の出力の平均値を精度よくフィ
ードバック制御することが可能になる。
における電力変換装置としての基本的な構成は図7に示
した従来構成と同様であるから、以下では本実施形態の
要旨であるデジタル−アナログ変換を行う部位の構成に
ついて説明する。図1(a)のように本実施形態では、
図8(a)に示した従来構成と同様に、それぞれ8ビッ
トの分解能を有する2チャンネルのアナログ値を主制御
回路10を構成する1チップマイコンから出力する例を
示す。すなわち、図8(a)に示した従来構成と同様
に、16ビットのデジタル値について上位8ビットのビ
ット群と下位8ビットのビット群とに対応するアナログ
値を、それぞれ異なるチャンネルから出力するのであ
る。ここに、図1に示す端子aから上位側のビット群に
対応するアナログ値が出力され、端子bから下位側のビ
ット群に対応するアナログ値が出力されるものとする。
構成に対して、端子aと抵抗R1との間に抵抗R6を挿
入し、抵抗R1と抵抗R6との接続点を抵抗R7を介し
て接地している点が異なる。つまり、端子aの出力を変
化幅規制部としての抵抗R6,R7により分圧した後
に、加重加算器31に入力している点が相違する。他の
構成は図8(a)に示した従来構成と同様である。抵抗
R6,R7による分圧比は、端子a,bの出力のフルレ
ンジを等しいとすれば、1よりは小さく1/1.5より
は大きくなるように選定されている。つまり、下位側の
ビット群の全ビットに対応する加重加算器31の出力の
変化幅Rlが、上位側のビット群の最下位ビットの1ビ
ットに対応する加重加算器31の出力の変化幅Rhより
も大きく、かつ変化幅Rhの1.5倍よりは小さくなる
ように抵抗R6,R7の分圧比が設定される。要する
に、以下の関係を成立させるように抵抗R6,R7が設
定される。なお、1.5は分解能を高めるという目的か
ら選択した値である。Rh<Rl<1.5・Rh上述し
た構成によって、1チップマイコンの内部で発生するデ
ジタル値に対して加重加算器31から出力されるアナロ
グ値は図1(b)のように不連続にはなるが、2つのデ
ジタル値D1,D2に対して1つのアナログ値A1の存
在する区間が生じる関係になる。つまり、デジタル−ア
ナログ変換を行う際のリニアリティは損なわれている
が、上位側のビット群の値の変化点の前後においては加
重加算器31から出力される1つのアナログ値A1に対
して2つのデジタル値D1,D2が存在するようにな
る。
デジタル−アナログ変換を行うときにはリニアリティは
必要条件ではない理由について説明する。いま、アナロ
グ値A1が安定点の操作量であるものとする。フィード
バック制御の際には、アナログ値A1の前後の値からア
ナログ値A1に近付くことになるから、元の値がアナロ
グ値A1よりも大きい場合にはデジタル値D1で安定
し、元の値がアナログ値A1よりも小さい場合にはデジ
タル値D2で安定することになる。したがって、図1
(b)に示す関係に設定しておけば、アナログ値に不連
続部分が存在していても操作量としてのアナログ値に飛
躍を生じることがなく、結果的にDC−DCコンバータ
1の出力のリップルが増加することがないのである。
続を許容しているから、分圧用の抵抗R6,R7に高精
度なものは必要ではなく、抵抗値のばらつきや温度特性
を考慮した上で図1(b)に示す動作が可能となるよう
に抵抗R6,R7を選択すればよいだけであって、抵抗
R1〜R3,R6,R7の選択が容易であり、かつ抵抗
値の調整も不要であって抵抗R6,R7の追加にもかか
わらずコストの増加を抑制することができる。他の構成
および動作は従来構成と同様である。
れるアナログ値に(1/256)の重みを付けた値を端
子aから出力されるアナログ値を分圧したアナログ値に
加算しているが、端子bから出力されるアナログ値に
(1/256)の重みを付け、端子aから出力されるア
ナログ値を分圧したアナログ値から重み付けしたアナロ
グ値を減算し、この値を基に図2に示す関係となるアナ
ログ値を求めてもよい。また、上述した例では上位側の
ビット群に対応するアナログ値を分圧する抵抗R6,R
7により変化幅規制部を構成しているが、下位側のビッ
ト群の全ビットに対応するアナログ値の変化幅Rlを上
位側のビット群の最下位ビットに対応するアナログ値の
変化幅Rhよりも大きくするという条件を満たすように
すれば、下位側のビット群に対応するアナログ値を増幅
する構成や、上位側と下位側とのビット群に対応するア
ナログ値をともに分圧する構成など他の構成も採用する
ことができる。
(a)に示すように、主制御回路10を構成する1チッ
プマイコンがデジタル値に対応するデューティのパルス
を出力するPWM出力部32と、デジタル値に対応する
周波数のパルスを出力するPFM出力部33とを備える
場合について、分解能を向上させる技術を説明する。こ
こに、PWM出力部32から出力されるパルスは上位側
のビット群で表される値に比例したパルス幅を有し、P
FM出力部33から出力されるパルスはデューティが一
定であり下位側のビット群で表される値に比例した周波
数を有する。
4に入力され、パルス変換器34では、図3(b)にa
点波形として示すPFM出力部33の出力パルスを、図
3(b)にb点波形として示すような立ち上がりエッジ
に対応したオン期間の短いパルスに変換する。PWM出
力部32から出力されたパルスは抵抗R8とコンデンサ
C3とからなるローパスフィルタにより平滑化されてパ
ルス幅に比例した電圧が出力され、またパルス変換器3
4から出力されたパルスは抵抗R9とコンデンサC3と
からなるローパスフィルタにより平滑化されて周波数に
比例した電圧が出力される。ここにおいて、下位側のビ
ット群の全ビットに対応する周波数のパルスを平滑化し
たときのコンデンサC3の両端電圧が、上位側のビット
群の最下位ビットの1ビットの変化に対応するコンデン
サC3の両端電圧の変化幅よりも大きくなるようにパル
ス変換器34でのパルス幅が設定される。
に、PWM出力部32から出力されるパルスを平滑した
電圧と、パルス変換器34から出力されるパルスを平滑
した電圧とを加算した電圧がコンデンサC3の両端電圧
になり、パルス変換器34から出力されるパルスのパル
ス幅を上述のように設定しているから、与えられるデジ
タル値と出力されるアナログ値との関係を、図1(b)
と同様の関係とすることが可能になり、第1の実施の形
態と同様の効果が得られる。
されるパルスに対応した電圧と、パルス変換器34から
出力されるパルスに対応した電圧とを加算して出力して
いるが、パルス変換器34の入出力の関係を図4に示す
関係とすることによって、パルス変換器34から出力さ
れるパルスに対応した電圧を、PWM出力部32から出
力されるパルスに対応した電圧から減算したことに相当
する。すなわち、図4にa点波形として示すパルスを入
力とし、図4にb点波形として示すように入力されたパ
ルスの立ち下がりエッジに対応したパルス幅の短い負極
性のパルスを出力する。このように負極性のパルスをパ
ルス変換器34から出力することによって、コンデンサ
C3の両端電圧はPFM出力部33から出力されるパル
スの周波数に対応する電圧を、PWM出力部32から出
力されるパルスのパルス幅に対応する電圧から減算した
形になる。他の構成および動作は第1の実施の形態と同
様である。
5(a)に示すように、第2の実施の形態と同様に主制
御回路10を構成する1チップマイコンがPWM出力部
32とPFM出力部33とを備える例を示す。また、本
実施形態ではPFM出力部33から出力されるパルスの
立ち下がりを検出してオフ期間の短いパルスに変換する
パルス変換器34が設けられる。
PFM出力部33の出力端と抵抗R9との間に抵抗R1
0とコンデンサC4との直列回路からなる微分回路を挿
入し、コンデンサC4と抵抗R9との接続点の電位をダ
イオードD2で接地電位にクランプした構成を有する。
また、コンデンサC4と抵抗R9との接続点にはプルア
ップ抵抗R11が接続される。このパルス変換器34に
図5(b)にa点波形として示すパルスがPFM出力部
33から入力されると、コンデンサC4と抵抗R10と
からなる微分回路によって立ち上がりエッジと立ち下が
りエッジとが抽出される。ここに、パルス変換器34の
出力端の電位は、ダイオードD2でクランプされている
ことによって、図5(b)にb点波形として示すよう
に、常時はダイオードD2の順方向降下電圧Vfに規制
されており、立ち上がりエッジが検出されてもこの電位
は変化せず、立ち上がりエッジはパルス変換器34の出
力には現れない。一方、立ち下がりエッジが発生すると
きにはパルス変換器34の出力端の電位が低下すること
によってダイオードD2がオフになり、パルス変換器3
4の出力に立ち下がりエッジが現れることになる。結
局、コンデンサC3の両端電圧は、PFM出力部33か
らのパルスの立ち下がりが検出されると、常時よりも低
下することになる。ただし、本実施形態ではPFM出力
部33から出力されるパルスの周波数が高いほど多くの
立ち下がりエッジが生じるから、PWM出力部32から
出力されるパルスに対応する電圧への加算電圧は、PF
M出力部33から出力されるパルスの周波数が高いほど
小さくなる。他の構成および動作は第2の実施の形態と
同様である。
に示す構成を有するものであって、図7に示した従来構
成と比較すると、従来構成では比例積分演算部15を用
いていたのに対して、本実施形態では比例演算部15a
と積分演算部15bとを別途に設け、かつ積分演算部1
5bについては16ビットの出力とするとともに、比例
演算部15aについては8ビットの出力としてある。つ
まり、積分演算部15bについては比例演算部15aの
倍の精度で演算を行っている。ただし、演算後のデジタ
ル−アナログ変換器16は8ビットであるから、積分演
算部15bの出力のうち上位8ビットは加算器17に入
力され、比例演算部15aからの8ビットの出力と加算
された後に、デジタル−アナログ変換器16においてデ
ジタル−アナログ変換が施される。また、積分演算部1
5bの出力のうち下位8ビットについてもデジタル−ア
ナログ変換器16においてデジタル−アナログ変換が施
される。つまり、比例演算部15aの出力と積分演算部
15bの出力のうちの上位8ビットの加算値と、積分演
算部15bの下位8ビットとが、それぞれ別チャンネル
で出力されることになる。このように本実施形態では、
電力指令値生成部12、電流指令演算部13、誤差演算
部14、比例演算部15a、積分演算部15b、加算器
17により信号処理部が構成される。
れた2チャンネルのアナログ値に対する処理は第1の実
施の形態と同様であって、両チャンネルから出力された
アナログ値が加重加算器31に入力され、下位側のビッ
ト群に対応するアナログ値には(1/256)の重みが
付けられた後、上位側のビット群に対応するアナログ値
と加算されるのである。
の出力のみを高精度化しているから、比例演算器15a
と積分演算器15bとの両方の出力を高精度化する場合
よりも1チップマイコンの負荷を軽減することができ
る。なお、図6には示していないが、本実施形態におい
ても第1の実施の形態と同様に、上位側のビット群に対
応するアナログ値は分圧し、下位側のビット群の全ビッ
トに対応する加重加算器31の出力の変化幅Rlが、上
位側のビット群の最下位ビットの1ビットに対応する加
重加算器31の出力の変化幅Rhよりも大きく、かつ変
化幅Rhの1.5倍よりは小さくなるように設定してお
く。他の構成および動作は第1の実施の形態と同様であ
る。
ト群のビット数は一例であって、ビット数については適
宜に設定すればよく、またDC−DCコンバータ1もフ
ライバック型であることは必須ではない。
して出力する主回路と、主回路の出力を監視し出力を規
定範囲内に保つようにフィードバック制御する制御回路
とを備え、制御回路が、前記出力にアナログ−デジタル
変換を施すアナログ−デジタル変換器と、アナログ−デ
ジタル変換器から出力されるデジタル信号から主回路の
操作量を決定するデジタル演算を行うとともに操作量を
複数ビットずつに区切った複数個のビット群を出力する
信号処理部と、信号処理部から出力される各ビット群に
それぞれデジタル−アナログ変換を施したアナログ値を
個別に出力する複数チャンネルの出力が可能なデジタル
−アナログ変換器と、デジタル−アナログ変換器の出力
を受けて主回路を制御する制御信号を生成する制御信号
生成部とを有し、前記制御信号生成部が、前記デジタル
−アナログ変換器から出力される上下に隣接する一対の
ビット群に対応する2つのチャンネルについて上位側の
ビット群の最下位ビットの変化に対応するアナログ値の
変化幅を下位側のビット群の全ビットに対応するアナロ
グ値の変化幅よりも小さくするように前記各チャンネル
の出力範囲を規制する変化幅規制部と、変化幅規制部か
ら出力される上下に隣接する一対のビット群に対応する
2つのチャンネルのうちの下位側のチャンネルのアナロ
グ値に1より小さい所定の重みを付けて上位側のチャン
ネルのアナログ値に加算することにより主回路の操作量
に相当するアナログ値を出力する加重加算器とを備える
ものであり、下位側のビット群の全ビットに対応するア
ナログ値の変化幅よりも上位側のビット群の最下位ビッ
トの変化に対応するアナログ値の変化幅のほうが小さく
なるように規制しているから、複数チャンネルの組合せ
によって分解能を高める構成において、上位側のビット
群の最下位ビットの変化点付近でフィードバック制御が
不安定になるのを簡単な構成で防止することができ、高
分解能化に伴うコスト増を抑制することができる。
て出力する主回路と、主回路の出力を監視し出力を規定
範囲内に保つようにフィードバック制御する制御回路と
を備え、制御回路が、前記出力にアナログ−デジタル変
換を施すアナログ−デジタル変換器と、アナログ−デジ
タル変換器から出力されるデジタル信号から主回路の操
作量を決定するデジタル演算を行うとともに操作量を複
数ビットずつに区切った複数個のビット群を出力する信
号処理部と、信号処理部から出力される各ビット群にそ
れぞれデジタル−アナログ変換を施したアナログ値を個
別に出力する複数チャンネルの出力が可能なデジタル−
アナログ変換器と、デジタル−アナログ変換器の出力を
受けて主回路を制御する制御信号を生成する制御信号生
成部とを有し、前記制御信号生成部が、前記デジタル−
アナログ変換器から出力される上下に隣接する一対のビ
ット群に対応する2つのチャンネルについて上位側のビ
ット群の最下位ビットの変化に対応するアナログ値の変
化幅を下位側のビット群の全ビットに対応するアナログ
値の変化幅よりも小さくするように前記各チャンネルの
出力範囲を規制する変化幅規制部と、変化幅規制部から
出力される上下に隣接する一対のビット群に対応する2
つのチャンネルのうちの下位側のチャンネルのアナログ
値に1より小さい所定の重みを付けて上位側のチャンネ
ルのアナログ値から減算した値を基に主回路の操作量に
相当するアナログ値を出力する加重加算器とを備えるも
のであり、下位側のビット群の全ビットに対応するアナ
ログ値の変化幅よりも上位側のビット群の最下位ビット
の変化に対応するアナログ値の変化幅のほうが小さくな
るように規制しているから、複数チャンネルの組合せに
よって分解能を高める構成において、上位側のビット群
の最下位ビットの変化点付近でフィードバック制御が不
安定になるのを簡単な構成で防止することができ、高分
解能化に伴うコスト増を抑制することができる。
て出力する主回路と、主回路の出力を監視し出力を規定
範囲内に保つようにフィードバック制御する制御回路と
を備え、制御回路が、前記出力にアナログ−デジタル変
換を施すアナログ−デジタル変換器と、アナログ−デジ
タル変換器から出力されるデジタル信号から主回路の操
作量を決定するデジタル演算を行うとともに操作量を複
数ビットずつに区切った2個のビット群を出力する信号
処理部と、信号処理部から出力される上位側のビット群
に対応するパルス幅のパルスを生成するPWM出力部
と、信号処理部から出力される下位側のビット群に対応
する周波数のパルスを生成するPFM出力部と、PFM
出力部から出力されるパルスのオン期間を短くするよう
に変換するパルス変換器と、PWM出力部とパルス変換
器とから出力されるパルスをパルス幅に比例するアナロ
グ値に変換するとともに加算することにより主回路の操
作量に相当するアナログ値を出力するローパスフィルタ
とを有し、パルス幅変換器から出力されるパルス幅が、
上位側のビット群の最下位ビットの変化に対応するアナ
ログ値の変化幅を下位側のビット群の全ビットに対応す
るアナログ値の変化幅よりも小さくするように設定され
ているものであり、下位側のビット群の全ビットに対応
するアナログ値の変化幅よりも上位側のビット群の最下
位ビットの変化に対応するアナログ値の変化幅のほうが
小さくなるように設定しているから、複数チャンネルの
組合せによって分解能を高める構成において、上位側の
ビット群の最下位ビットの変化点付近でフィードバック
制御が不安定になるのを簡単な構成で防止することがで
き、高分解能化に伴うコスト増を抑制することができ
る。
て出力する主回路と、主回路の出力を監視し出力を規定
範囲内に保つようにフィードバック制御する制御回路と
を備え、制御回路が、前記出力にアナログ−デジタル変
換を施すアナログ−デジタル変換器と、アナログ−デジ
タル変換器から出力されるデジタル信号から主回路の操
作量を決定するデジタル演算を行うとともに操作量を複
数ビットずつに区切った2個のビット群を出力する信号
処理部と、信号処理部から出力される上位側のビット群
に対応するパルス幅のパルスを生成するPWM出力部
と、信号処理部から出力される下位側のビット群に対応
する周波数のパルスを生成するPFM出力部と、PFM
出力部から出力されるパルスのオフ期間を短くするよう
に変換するパルス変換器と、PWM出力部とパルス変換
器とから出力されるパルスをパルス幅に比例するアナロ
グ値に変換するとともに減算した値を基に主回路の操作
量に相当するアナログ値を出力するローパスフィルタと
を有し、パルス幅変換器から出力されるパルス幅が、上
位側のビット群の最下位ビットの変化に対応するアナロ
グ値の変化幅を下位側のビット群の全ビットに対応する
アナログ値の変化幅よりも小さくするように設定されて
いるものであり、下位側のビット群の全ビットに対応す
るアナログ値の変化幅よりも上位側のビット群の最下位
ビットの変化に対応するアナログ値の変化幅のほうが小
さくなるように設定しているから、複数チャンネルの組
合せによって分解能を高める構成において、上位側のビ
ット群の最下位ビットの変化点付近でフィードバック制
御が不安定になるのを簡単な構成で防止することがで
き、高分解能化に伴うコスト増を抑制することができ
る。
2の発明において、前記信号処理部が、前記出力とフィ
ードバック制御の目標値との誤差の比例値をデジタル値
として出力する比例演算部と、前記出力と目標値との誤
差の積分値を比例演算部よりもビット数の多いデジタル
値として出力する積分演算部と、比例演算部の出力の全
ビットと積分演算部の出力のうち比例演算部の出力と同
数の上位側の複数ビットとを加算する加算器とからな
り、積分演算部の出力のうち加算器に入力しなかった下
位側の複数ビットであるビット群と、加算器の出力であ
るビット群とがそれぞれデジタル−アナログ変換器の各
チャンネルの出力となることを特徴とするものであり、
請求項1または請求項2の発明における作用に加えて、
積分制御についてのみ高精度化することになるから、主
回路の出力の平均値を精度よくフィードバック制御する
ことが可能になる。
回路図、(b)は同上の動作説明である。
回路図、(b)は同上の動作説明図である。
回路図、(b)は同上の動作説明図である。
る。
は同上の動作説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力電力を電力変換して出力する主回路
と、主回路の出力を監視し出力を規定範囲内に保つよう
にフィードバック制御する制御回路とを備え、制御回路
が、前記出力にアナログ−デジタル変換を施すアナログ
−デジタル変換器と、アナログ−デジタル変換器から出
力されるデジタル信号から主回路の操作量を決定するデ
ジタル演算を行うとともに操作量を複数ビットずつに区
切った複数個のビット群を出力する信号処理部と、信号
処理部から出力される各ビット群にそれぞれデジタル−
アナログ変換を施したアナログ値を個別に出力する複数
チャンネルの出力が可能なデジタル−アナログ変換器
と、デジタル−アナログ変換器の出力を受けて主回路を
制御する制御信号を生成する制御信号生成部とを有し、
前記制御信号生成部が、前記デジタル−アナログ変換器
から出力される上下に隣接する一対のビット群に対応す
る2つのチャンネルについて上位側のビット群の最下位
ビットの変化に対応するアナログ値の変化幅を下位側の
ビット群の全ビットに対応するアナログ値の変化幅より
も小さくするように前記各チャンネルの出力範囲を規制
する変化幅規制部と、変化幅規制部から出力される上下
に隣接する一対のビット群に対応する2つのチャンネル
のうちの下位側のチャンネルのアナログ値に1より小さ
い所定の重みを付けて上位側のチャンネルのアナログ値
に加算することにより主回路の操作量に相当するアナロ
グ値を出力する加重加算器とを備えることを特徴とする
電力変換装置。 - 【請求項2】 入力電力を電力変換して出力する主回路
と、主回路の出力を監視し出力を規定範囲内に保つよう
にフィードバック制御する制御回路とを備え、制御回路
が、前記出力にアナログ−デジタル変換を施すアナログ
−デジタル変換器と、アナログ−デジタル変換器から出
力されるデジタル信号から主回路の操作量を決定するデ
ジタル演算を行うとともに操作量を複数ビットずつに区
切った複数個のビット群を出力する信号処理部と、信号
処理部から出力される各ビット群にそれぞれデジタル−
アナログ変換を施したアナログ値を個別に出力する複数
チャンネルの出力が可能なデジタル−アナログ変換器
と、デジタル−アナログ変換器の出力を受けて主回路を
制御する制御信号を生成する制御信号生成部とを有し、
前記制御信号生成部が、前記デジタル−アナログ変換器
から出力される上下に隣接する一対のビット群に対応す
る2つのチャンネルについて上位側のビット群の最下位
ビットの変化に対応するアナログ値の変化幅を下位側の
ビット群の全ビットに対応するアナログ値の変化幅より
も小さくするように前記各チャンネルの出力範囲を規制
する変化幅規制部と、変化幅規制部から出力される上下
に隣接する一対のビット群に対応する2つのチャンネル
のうちの下位側のチャンネルのアナログ値に1より小さ
い所定の重みを付けて上位側のチャンネルのアナログ値
から減算した値を基に主回路の操作量に相当するアナロ
グ値を出力する加重加算器とを備えることを特徴とする
電力変換装置。 - 【請求項3】 入力電力を電力変換して出力する主回路
と、主回路の出力を監視し出力を規定範囲内に保つよう
にフィードバック制御する制御回路とを備え、制御回路
が、前記出力にアナログ−デジタル変換を施すアナログ
−デジタル変換器と、アナログ−デジタル変換器から出
力されるデジタル信号から主回路の操作量を決定するデ
ジタル演算を行うとともに操作量を複数ビットずつに区
切った2個のビット群を出力する信号処理部と、信号処
理部から出力される上位側のビット群に対応するパルス
幅のパルスを生成するPWM出力部と、信号処理部から
出力される下位側のビット群に対応する周波数のパルス
を生成するPFM出力部と、PFM出力部から出力され
るパルスのオン期間を短くするように変換するパルス変
換器と、PWM出力部とパルス変換器とから出力される
パルスをパルス幅に比例するアナログ値に変換するとと
もに加算することにより主回路の操作量に相当するアナ
ログ値を出力するローパスフィルタとを有し、パルス幅
変換器から出力されるパルス幅が、上位側のビット群の
最下位ビットの変化に対応するアナログ値の変化幅を下
位側のビット群の全ビットに対応するアナログ値の変化
幅よりも小さくするように設定されていることを特徴と
する電力変換装置。 - 【請求項4】 入力電力を電力変換して出力する主回路
と、主回路の出力を監視し出力を規定範囲内に保つよう
にフィードバック制御する制御回路とを備え、制御回路
が、前記出力にアナログ−デジタル変換を施すアナログ
−デジタル変換器と、アナログ−デジタル変換器から出
力されるデジタル信号から主回路の操作量を決定するデ
ジタル演算を行うとともに操作量を複数ビットずつに区
切った2個のビット群を出力する信号処理部と、信号処
理部から出力される上位側のビット群に対応するパルス
幅のパルスを生成するPWM出力部と、信号処理部から
出力される下位側のビット群に対応する周波数のパルス
を生成するPFM出力部と、PFM出力部から出力され
るパルスのオフ期間を短くするように変換するパルス変
換器と、PWM出力部とパルス変換器とから出力される
パルスをパルス幅に比例するアナログ値に変換するとと
もに減算した値を基に主回路の操作量に相当するアナロ
グ値を出力するローパスフィルタとを有し、パルス幅変
換器から出力されるパルス幅が、上位側のビット群の最
下位ビットの変化に対応するアナログ値の変化幅を下位
側のビット群の全ビットに対応するアナログ値の変化幅
よりも小さくするように設定されていることを特徴とす
る電力変換装置。 - 【請求項5】 前記信号処理部が、前記出力とフィード
バック制御の目標値との誤差の比例値をデジタル値とし
て出力する比例演算部と、前記出力と目標値との誤差の
積分値を比例演算部よりもビット数の多いデジタル値と
して出力する積分演算部と、比例演算部の出力の全ビッ
トと積分演算部の出力のうち比例演算部の出力と同数の
上位側の複数ビットとを加算する加算器とからなり、積
分演算部の出力のうち加算器に入力しなかった下位側の
複数ビットであるビット群と、加算器の出力であるビッ
ト群とがそれぞれデジタル−アナログ変換器の各チャン
ネルの出力となることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の電力変換装置。
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