JP2002218029A - 携帯電話機用アタッチメント - Google Patents

携帯電話機用アタッチメント

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JP2002218029A
JP2002218029A JP2001012288A JP2001012288A JP2002218029A JP 2002218029 A JP2002218029 A JP 2002218029A JP 2001012288 A JP2001012288 A JP 2001012288A JP 2001012288 A JP2001012288 A JP 2001012288A JP 2002218029 A JP2002218029 A JP 2002218029A
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Tetsuya Inoue
哲也 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その装着により、市販の携帯電話機を、ネッ
トワーク上の保管庫に保存されるべき要保存データの自
動収集端末として機能させることが可能な携帯電話機用
アタッチメントを提供する。 【解決手段】 携帯電話機用アタッチメントに、市販携
帯電話機の外部接続用コネクタに着脱自在に装着するた
めの携帯電話機接続手段と、要保存データ生成のための
動作開始時を検知する開始時検知手段と、動作開始時が
検知されたときには、自動集音を行い音データを生成す
る高感度マイクロフォン等の集音装置を含む音データ生
成手段及び/又は自動撮影を行い映像データを生成する
CCDカメラ等の撮影装置を含む映像データ生成手段
と、携帯電話機の無線通信機能を制御して、前記生成さ
れた音データ又は映像データを要保存データとしてネッ
トワーク上の所定保管庫へと自動送信する携帯電話機制
御手段と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機用ア
タッチメントに係り、特に、その装着により、市販の携
帯電話機を、ネットワーク上の保管庫に保存されるべき
要保存データの自動収集端末として機能させることが可
能な携帯電話機用アタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば防犯等を目的として、データ自動
収集端末を介して生成された音・映像等に係るデータを
ネットワーク上の保管庫で保存するようにしたものとし
て、特開平11−41669号公報や特開2000−4
0195号公報に示される情報収集システムが知られて
いる。
【0003】特開平11−41669号公報には、デー
タ自動収集端末としてシステム専用の携帯電話機を使用
した情報収集システムが示されている。専用の携帯電話
機には、防犯システムコントローラC1、デジタルカメ
ラ2、準備キーK1、及び実行キーK2等が設けられて
いる。利用者(専用携帯電話機の携帯所持者)が例えば
異常発生時に携帯電話機の準備キーK1を押下すると、
携帯電話機は、先ず、当該携帯電話機に記憶された非常
通知用プログラムに従い自動ダイヤルを行い、それによ
り、携帯電話機と所定保管庫(受信機)とをネットワー
クを介して自動接続する。次いで、利用者が実行キーK
2を押下すると、携帯電話機の前記コントローラC1
は、デジタルカメラ2を作動させて映像データを生成す
る。同時に、通話用マイクロフォン5を介して所定時
間、音データを生成する。それら生成された音・映像デ
ータは、前記ネットワークを介して保管庫へと送信され
保存される。
【0004】また、特開2000−40195号公報に
は、データ自動収集端末としてシステム専用のPHS端
末機を使用した情報収集システムが示されている。利用
者(専用PHS端末機の携帯所持者)が例えば異常発生
時に当該PHS端末機に設けられた非常通知用ボタンを
押下すると、PHS端末機は、当該PHS端末機に記憶
された非常通知用プログラムに従い自動ダイヤル発信を
行い(自動発呼)、PHS端末機と所定保管庫(警備セ
ンター装置)とをネットワークを介して自動接続する。
次いで、当該PHS端末機の通話用マイクロフォン(送
話器)を介して音データが生成され、当該データは前記
ネットワークを介して保管庫へと送信され保存される。
【0005】このように、データ自動収集端末を介して
生成された利用者側の音・映像等のデータをネットワー
ク上の保管庫へと送信するようにすれば、例えば、オペ
レータ等を保管庫側に常駐させて当該データをモニター
監視等することも可能となる。また、送信されてきたデ
ータを要保存データとして保管庫で自動保存することに
より、例えば事件発生時における警察側の捜査情報や法
廷での証拠等として当該要保存データを活用することも
可能となる。また、そのような情報収集システムが広く
普及されれば、犯罪等の防止・抑制といった効果も期待
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな情報収集システムに適用される従来のデータ自動収
集端末は、各々のシステム専用の携帯電話機(PHS端
末機)に限定されていたため、それら情報収集システム
を利用したいと欲する需用者は、該専用の自動収集端末
を新たに携帯所持せねばならない。そのため、システム
の利用に際しては、既に市販の携帯電話機を愛用乃至所
有している需用者には、必然的に専用携帯電話機への交
換或いは携帯電話機の重複所持を迫ることとなる。この
ことは、需用者に当該情報収集システムの利用を躊躇さ
せる原因ともなり、ひいては情報収集システムそのもの
の普及を停滞させる要因ともなっていた。
【0007】また、従来のデータ自動収集端末にあって
は、音や映像の収集は携帯電話に内蔵されたCCDカメ
ラやマイクロフォン等の情報収集装置を使用して行われ
ていたため、以下に掲げる問題点があった。
【0008】(1)携帯電話機(PHS端末機)に備え
付けの通話用マイクロフォンは、通話口と近接した位置
(通話時における利用者の口元付近)の音を重点的に集
音するよう設計されているため、広範囲の音収集には適
さない。この問題点を解消するために、通話用マイクロ
フォンの集音性能を向上させようとすれば、今度は、通
常通話時の周囲音によるノイズが懸念されることとな
る。
【0009】(2)CCDカメラ等の携帯電話機内蔵の
撮影装置は、携帯電話機の通常使用時には、携帯電話機
の重量、サイズ等を嵩張らせてその携帯性を劣化させる
だけの無用な長物となってしまう。また、撮影装置に故
障等が生じた場合には、修理・交換等により携帯電話機
そのものの使用が一時的に不可能となってしまう。
【0010】一方で、特開11−41669号公報に
は、携帯電話機とは別体として、情報収集装置(デジタ
ルカメラ,マイクロフォン)を用意したデータ自動収集
端末の一例(図3等)が開示されている。しかしなが
ら、当該携帯電話機は尚も、専用ボタンK及びコントロ
ーラC1を必要とするシステム専用のデータ自動収集端
末として変わらず、市販の携帯電話機を自動収集端末と
して直ちに機能させることはできないものであった。
【0011】本発明は上述の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、その装着によ
り、市販の携帯電話機を、ネットワーク上の保管庫に保
存されるべき要保存データの自動収集端末として機能さ
せることを可能とした携帯電話機用アタッチメントを提
供するところにある。
【0012】この発明の他の目的とするところは、その
装着により、市販の携帯電話機を、ネットワーク上の保
管庫に保存されるべき要保存データの自動収集端末とし
て機能させることを可能とすることにより、そのような
データ自動収集端末を使用した情報収集システムの普及
を図った携帯電話機用アタッチメントを提供するところ
にある。
【0013】この発明の更に他の目的とするところは、
マイクロフォンやCCDカメラ等の情報収集装置を携帯
電話機とは別体に設けることで、携帯電話機の通常使用
時における携帯性、利便性等の確保を図った携帯電話機
用アタッチメント提供するところにある。
【0014】この発明の更に他の目的とするところは、
以下の記述を参照することにより、当業者であれば容易
に理解されるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1実施態様による携帯電話機用アタッチ
メントは、市販携帯電話機の外部接続用コネクタに着脱
自在に装着するための携帯電話機接続手段と、要保存デ
ータ生成のための動作開始時を検知する開始時検知手段
と、動作開始時が検知されたときには、自動集音を行い
音データを生成する高感度マイクロフォン等の集音装置
を含む音データ生成手段と、携帯電話機の無線通信機能
を制御して、前記生成された音データを要保存データと
してネットワーク上の所定保管庫へと自動送信する携帯
電話機制御手段と、が設けられていることを特徴とす
る。
【0016】ここで、『要保存データ』とあるが、ここ
で言うデータは主として『音データ』とされる。当該
「音」には、例えば利用者により意図的に吹き込まれる
利用者本人の声等の音の他、通行人の会話、車両のクラ
クション音等、携帯電話機周辺で発生される種々の音が
含まれる。尚、集音範囲は、例えば集音装置の集音性能
や生成される音データの使用目的によって自ずと限定乃
至設定されるであろうから、ここでは特に示さないが、
当業者であれば自ずと理解される筈である。尚、「携帯
電話機」とあるが、本実施態様はPHS端末機にも適用
可能である。
【0017】『開始時検知手段』とあるが、ここで言
う、「要保存データの生成のための」なる記載は、アタ
ッチメントの主要動作の開始時を意味するためのもので
あり、即ち、「音データ収集のための」又は「要保存デ
ータ送信のための」等としてもその意味するところは変
わらない。また、当該『開始時検知手段』は、例えばボ
タンスイッチや各種センサ等を含んで構成することがで
きる。センサを含んだ場合の一例としては、例えば、携
帯電話機用アタッチメントへの規定レベル以上の衝撃を
所定センサで自動検知することにより、携帯電話機所持
者の異常を察知し、それにより要保存データの生成動作
等を開始するといった態様のものが挙げられる。また、
携帯電話機のテンキー等への所定入力を介して当該動作
開始時を検知することも可能である。そのような場合に
は、携帯電話機用アタッチメントの側で当該テンキー等
への入力を検知するように開始時検知手段を構成すれ
ば、携帯電話機に特別な構成を具備させる必要もない。
【0018】『高感度マイクロフォン等の集音装置』と
あるが、これは、「採用される集音装置は、携帯電話機
附属の通話用マイクロフォンに比して高感度のものであ
ることが好ましい」といった内容を意味するものであ
り、集音装置の性能・種別等を高感度乃至マイクロフォ
ンに限定するための記載ではない。
【0019】『保管庫』とあるが、これは例えば、ネッ
トワーク上のデータ記録装置等により実現される。尚、
当該データ記録装置は必ずしも1の装置乃至コンピュー
タ等に限定されない。例えばネットワーク上に散在する
複数の装置乃至コンピュータ間でのデータ通信を介し
て、当該データ記録装置を機能的に実現することも十分
可能である。
【0020】尚、『携帯電話機制御手段』は、例えば、
携帯電話機を制御するためのプログラムを格納する記録
媒体と、当該プログラムに従って処理を実行するマイク
ロプロセッサ等を含んで構成されるようにするのが好ま
しい。
【0021】本発明の第1実施態様によれば、その装着
により、市販の携帯電話機を、ネットワーク上の保管庫
に保存されるべき音データの自動収集端末として機能さ
せることができる。そのため、本発明の第1実施態様が
適用された情報収集システムにあっては、従前の情報収
集システムのように、システム利用を希望する需用者に
対して専用携帯電話機の所持を要求する必要がないか
ら、そのような情報収集システムの普及も期待される。
【0022】また、本発明の第1実施態様によれば、音
データは、携帯電話機用アタッチメントに設けられた集
音装置を介して生成されるから、従前のデータ自動収集
端末のように携帯電話機の通話性能との兼ね合い等を考
慮する必要もなく、保存されるべき音データ生成のため
により最適な集音装置を採用することができる。
【0023】次に、本発明の携帯電話機用アタッチメン
トの別態様では、映像に係る要保存データを生成する。
すなわち、本発明の第2実施態様における携帯電話機用
アタッチメントは、市販携帯電話機の外部接続用コネク
タに着脱自在に装着するための携帯電話機接続手段と、
要保存データ生成のための動作開始時を検知する開始時
検知手段と、動作開始時が検知されたときには、自動撮
影を行い映像データを生成するCCDカメラ等の撮影装
置を含む映像データ生成手段と、携帯電話機の無線通信
機能を制御して、前記生成された映像データを要保存デ
ータとしてネットワーク上の所定保管庫へと自動送信す
る携帯電話機制御手段と、が設けられていることを特徴
とする。
【0024】ここで、『要保存データ』とあるが、ここ
で言うデータは主として『映像データ』とされる。当該
映像には、広義には、携帯電話機の撮影装置により収集
可能な携帯電話機周辺の全ての映像が含まれる。即ち、
利用者が意図的に選択した人物、建物等の特定対象の映
像であってもよいし、撮影装置の携帯電話機用アタッチ
メントへの設置態様に基づき無作為若しくは自然に選択
乃至抽出される通行人や風景等の映像であってもよい。
尚、その収集可能な距離的範囲は、撮影装置の撮影性能
や映像データの使用目的等によって自ずと限定されるで
あろうが、例えば、撮影装置(CCDカメラ等)を可動
式とすることにより、撮影範囲をより広く設けるように
することも可能である。また、生成される「映像デー
タ」には、静止映像データ、動映像データ等をさまざま
に組み合わせるようにすることも可能である。
【0025】尚、『開始時検知手段』、『保管庫』、
『携帯電話機制御手段』等については、上述した第1実
施態様における説明を参照されたい。
【0026】本発明の第2実施態様によれば、その装着
により、市販の携帯電話機を、ネットワーク上の保管庫
に保存されるべき映像データの自動収集端末として機能
させることができる。そのため、本発明の第2実施態様
が適用された情報収集システムにあっては、従前の情報
収集システムのように、システム利用を希望する需用者
に対して専用携帯電話機の所持を要求する必要がなくな
るから、そのような情報収集システムの普及が期待され
る。
【0027】また、本発明の第2実施態様によれば、映
像データは、携帯電話機に内蔵されたものではなく携帯
電話機用アタッチメント側に設けられた撮像装置を介し
て生成されるから、携帯電話機の通常使用時には、当該
アタッチメントを携帯電話機から取り外すことにより、
撮影装置の重量等に煩わされることなく携帯電話機本来
の良好な携帯性を確保することができる。また、撮影装
置に故障等が生じた場合には、アタッチメントのみを修
理等に出すだけで良く、それにより、携帯電話機の使用
が一時的に不可能となるといったこともない。更に、撮
像装置は、携帯電話機の性能等に拘わらず、要保存映像
データ生成のために最適なものを採用することも可能と
なる。
【0028】上述の第1、第2実施態様における携帯電
話機用アタッチメントにおいて、好ましくは、開始時検
知手段は、モメンタリ型の押しボタンスイッチを含んで
構成され、当該押しボタンスイッチの押下によりデータ
生成に係る動作開始時が検知されるようにする。
【0029】このような態様によれば、利用者の意志に
従って的確に動作を開始することができるから、例えば
センサ等を用いて動作開始時を自動検知する場合に比し
て、誤動作等が減少される。
【0030】上述の第1、第2実施態様における携帯電
話機用アタッチメントにおいて、好ましくは、GPS等
の現在位置データ生成手段を更に有し、それにより得ら
れる現在位置データは、携帯電話機制御手段を介してネ
ットワーク上の所定保管庫へと自動送信されるようにす
る。
【0031】このような態様によれば、要保存データと
共に、当該データが生成された場所情報を保管庫へと自
動送信することが可能となる。
【0032】上述の第1、第2実施態様における携帯電
話機用アタッチメントにおいて、好ましくは、生成され
たデータを内部記録媒体に自動保存する手段を更に有す
るようにする。
【0033】このような態様によれば、要保存データを
携帯電話機用アタッチメントの側においても一時的また
は継続的に保存可能となる。それにより、例えば、デー
タ送信用の通信経路が一時的に断絶されたような場合に
は、一旦、アタッチメント側にデータを保存し、確立が
再開されたときに当該データを纏めて送信するようにす
ることも可能となる。また、ここで、内部記録媒体をR
OM等の書き換え可能な不揮発性メモリで構成すれば、
データ送信終了後にも、生成されたデータをアタッチメ
ントを介して確認することも可能となる。このような場
合にも、当該アタッチメント側に保存されたデータを公
的証拠として利用することも十分可能である。
【0034】上述の第1、第2実施態様における携帯電
話機用アタッチメントにおいて生成された音又は映像デ
ータは、電子メールやIP送信等の種々の送信態様によ
り保管庫へと送信することができるが、好ましくは、携
帯電話機制御手段は、携帯電話機の無線通信機能を制御
して、予め記憶された電話番号情報に基づく自動ダイヤ
ル発信を行うことにより、要保存データの保管庫への送
信経路を確立するようにする。
【0035】このような態様によれば、携帯電話の通常
の通話用回線を使用してのデータ送信も可能となる。
尚、携帯電話機用アタッチメントにインターネット接続
機能を設け、ダイヤル発信によりインターネット接続を
行うと共に、当該インターネットを介して(TCP/I
Pに従って)データを保管庫へと送信するようにするこ
とも十分可能である。
【0036】上述の送信態様において、好ましくは、携
帯電話機制御手段は、携帯電話機のテンキーを利用した
所定暗証コードの入力に基づき、データ生成乃至要保存
データの保管庫への送信を終了するようにする。
【0037】このような態様によれば、一旦、携帯電話
機用アタッチメントからのデータ送信が行われた後は、
利用者本人からの指示があるまでは当該データ送信を強
制的に継続するようにすることができる。従って、利用
者側の誤操作や、利用者以外の者による操作で簡易にデ
ータ送信が中断される心配も無くなる。
【0038】上述の種々の態様における情報収集システ
ムにおいて、好ましくは、携帯電話機用アタッチメント
は、簡易固定部材等を介して、携帯電話機に略固定接続
される。
【0039】ここで、『簡易固定部材』とあるが、一例
としては、携帯電話機の形状に対応して成型された合成
樹脂製のハウジングが挙げられる。また、『略固定接
続』とあるが、これは、少なくとも、携帯電話機に対し
て携帯電話機用アタッチメントが激しく揺動等すること
なく安定して接続されるといった程度の意味である。無
論、堅固に固定するようにすることも十分可能である。
【0040】このような態様によれば、携帯電話機と携
帯電話機用アタッチメントとの接続状態を安定維持させ
ることが可能となる。また、携帯電話機と携帯電話機用
アタッチメントとが固定状態で維持されるから、電気コ
ード等のみによりそれらが接続される場合に比して、接
続時の携帯性が向上される。
【0041】尚、上述の態様では、携帯電話機用アタッ
チメントの情報収集装置を使用したが、当該情報収集装
置は、携帯電話機に付属のものを用いることもできる。
即ち、本発明の第3実施態様における携帯電話機用アタ
ッチメントは、市販携帯電話機の外部接続用コネクタに
着脱自在に装着するための携帯電話機接続手段と、要保
存データ生成のための動作開始時を検知する開始時検知
手段と、動作開始時が検知されたときには、携帯電話機
に付属された通話用マイクロフォン等の集音装置の感度
を上げて自動収集を行い、音データを生成する手段と、
携帯電話機の無線通信機能を制御して、前記生成された
音データを要保存データとしてネットワーク上の所定保
管庫へと自動送信する携帯電話機制御手段と、が設けら
れる。
【0042】ここで、『通話用マイクロフォン等の集音
装置の感度を上げて』とあるが、これは、例えば、アン
プ等の利得可変器を用いて取得された音データに増幅処
理を行うことで実現することができる。
【0043】このような態様によれば、要保存データの
集音装置として携帯電話機の通話用マイクロフォンを使
用しても、良好な集音性能を確保することが可能とな
る。
【0044】また、本発明の第4実施態様における携帯
電話機用アタッチメントは、市販携帯電話機の外部接続
用コネクタに着脱自在に装着するための携帯電話機接続
手段と、要保存データ生成のための動作開始時を検知す
る開始時検知手段と、動作開始時が検知されたときに
は、携帯電話機に付属されたCCDカメラ等の撮影装置
の視野を拡げて周囲の自動撮影を行い、映像データを生
成する手段と、携帯電話機の無線通信機能を制御して、
前記生成された映像データを要保存データとしてネット
ワーク上の所定保管庫へと自動送信する携帯電話機制御
手段と、が設けられる。
【0045】ここで、『CCDカメラ等の撮影装置の視
野を広げて』とあるが、これは、例えば、アタッチメン
トから制御信号を発生させることにより、携帯電話機の
附属カメラ等の焦点を自動で絞り込んだり、または、附
属カメラが可動式のものである場合には、当該カメラの
向きを自動調整したりすることにより実現することがで
きる。
【0046】このような態様によれば、要保存データの
撮影装置として携帯電話機に附属されたCCDカメラ等
を使用しても、良好な集音性能を確保することが可能と
なる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る好適な実施の
一形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0048】本発明に係る携帯電話機用アタッチメント
が適用された情報収集システムの概略構成が図1に示さ
れている。同図に示されるように、この情報収集システ
ムは、システム利用者により所持される市販の携帯電話
機1と、当該携帯電話機1に着脱自在に接続される携帯
電話機用アタッチメント2とを有し、携帯電話機1に携
帯電話機用アタッチメント2を着脱自在に装着すること
でデータ自動収集端末が実現される。また、この情報収
集システムは、当該データ自動収集端末側で生成された
音・映像データをネットワーク4を介して受信し個人特
定情報と共に保存する保管庫として機能する情報管理装
置3とを有している。
【0049】尚、先に説明して置くが、この情報収集シ
ステムは、システム利用希望者による携帯電話機用アタ
ッチメント2の購入により初めてその利用が可能とされ
ている。より具体的には、携帯電話機用アタッチメント
2の購入時には、後述するように、申込み書への記入等
を介して利用希望者の個人情報が取得され、当該個人情
報ならびに購入されたアタッチメント毎のID情報とに
基づき、システム利用の可・不可に関する自動管理が情
報管理装置3により行われている。このようにすること
で、市販の携帯電話機に携帯電話機用アタッチメントを
接続するだけで簡易にシステム利用ができるように利用
者側に便宜を計らいつつも、例えば携帯電話機用アタッ
チメントの盗難によるシステム不正利用等のシステム提
供側(例えばアタッチメント販売業者等)の不利益を防
止している。
【0050】図1中、符号5が付されているのは、市販
携帯電話機1の無線通信を管理する携帯電話会社等の無
線通信管理装置を示しており、当該無線通信管理装置5
と携帯電話機1との間には無線通信を担う中継基地局5
aが介在されている。また、無線通信管理装置5と情報
管理装置3とはネットワーク4により結ばれている。即
ち、この例では、携帯電話機1から送信される音・映像
データは、それら中継基地局5a、無線通信管理装置
5、ネットワーク4を介して、情報管理装置3へと送信
されることとなる。
【0051】また、この例では、情報管理装置3には、
受信された音データを音声出力するためのモニタースピ
ーカを含む音声再生装置3aと、受信された映像データ
を映像出力するためのCRTモニター画面を含む画像再
生装置3bとが更に接続されている。また、画像再生装
置3bのモニター画面には、後述するように、利用者の
現在位置情報が地図情報と共に出力可能とされている。
これら再生装置3a,3bにより再生される音声・映像
は、常駐するオペレータ(監視員)により24時間体制
で常時監視され、これにより、この情報収集システム
は、利用者側(データ自動収集端末側)で生成されたデ
ータの保存管理を行う情報管理システムとしての役割の
他、利用者側に緊急事態が発生したような場合には迅速
な対応が可能な防犯管理システムとしての役割を兼務し
ている。
【0052】また、同図中、符号31並びに符号51が
付されているは、情報管理装置3並びに無線通信管理装
置5が有するデータベースをそれぞれ示しており、後述
する各種情報(ファイル)が格納されている。
【0053】尚、この例では、ネットワーク4は、主に
既存の公衆電話網により構成されるものとして説明する
が、インターネット網や専用回線並びに高速大容量通信
回線等の特殊回線による各種ネットワークを使用するこ
ともできる。
【0054】携帯電話機1並びに携帯電話機用アタッチ
メント2の回路構成が図2のブロック図により同時に示
されている。
【0055】同図に示されるように、携帯電話機1は、
外部接続用コネクタ10を有する市販の携帯電話機とさ
れ、既に公知であるように、液晶ディスプレイ等により
構成される表示部11と、テンキー等より構成される操
作入力部12と、無線モデム等で構成される無線通信部
13と、通話用マイクロフォン等により構成される音声
情報入力部14と、通話用の音声出力スピーカー等によ
り構成される音声情報出力部15と、外部接続用コネク
タ10を介して外部接続機器との間での信号の入出力制
御を担う入出力インターフェース16と、ROMやRA
M等で構成され、システムプログラムが格納された記憶
部17と、マイクロプロセッサ等により構成され、記憶
部17に格納されたシステムプログラムに従いそれら構
成要素11〜17を統括制御する制御部18とを有して
いる。また、同図中13aが付されるのは無線通信アン
テナを示している。
【0056】次に、本発明の要部である携帯電話機用ア
タッチメント2は、情報収集開始検知部21と、音情報
入力部22と、映像情報入力部23と、GPS24と、
入出力インターフェース25と、記憶部26と、制御部
27とを有している。尚、20の符号で示されるのは、
携帯電話機接続用コネクタであり、当該携帯電話機接続
用コネクタ20と携帯電話機の外部接続用コネクタ10
を介して携帯電話機1と携帯電話機用アタッチメント2
とが着脱自在に接続されるようにされている。
【0057】情報収集開始検知部21は、モメンタリ型
の押しボタンスイッチを含んで構成されている。この例
では、当該押しボタンスイッチが押下されることによ
り、周囲の音と映像の収集が開始されると共に、携帯電
話機1と情報管理装置3とがネットワークを介して接続
される。また、この例では、押しボタンスイッチの再度
の押下により当該情報収集が終了されるようにされてい
る。それら詳細については、後にフローチャートととも
に説明する。
【0058】音情報入力部22は、集音装置としての高
感度マイクロフォン等により構成され、情報収集開始検
知部21を介して情報収集の開始時が検知されたときに
は、利用者(携帯電話機用アタッチメント)周囲の集音
を行い音データを生成する。
【0059】映像情報入力部23は、撮影装置としての
CCDカメラ等により構成され、情報収集開始検知部2
1を介して情報収集の開始時が検知されたときには、利
用者周囲の撮影を行い、映像データを生成する。
【0060】GPS24は、受信アンテナ24aを介し
て所定衛星からの電波を受信し、携帯電話機用アタッチ
メント(利用者)の現在位置データを生成する。
【0061】入出力インターフェース25は、携帯電話
機接続用コネクタ20を介して制御部27から携帯電話
機1へ対しての制御信号等を出力する際の信号出力制御
を担う。また、携帯電話機1からの信号入力の際には、
信号入力制御を担うこととなる。
【0062】記憶部26は、システムプログラムの格納
領域並びに制御部27における演算の実行の際のワーク
エリア等として利用されるものであり、ROM、RAM
等で構成されている。尚、システムプログラムには、携
帯電話機1の所定制御のためのプログラムが含まれてい
る。また、当該記憶部26には、後述するように、個人
特定情報としての携帯電話機用アタッチメント毎のID
コード(ID情報)と、情報管理装置2との接続を行う
際使用される電話番号情報とが予め格納されている。
【0063】制御部27は、マイクロプロセッサ等によ
り構成され、記憶部26に格納されたシステムプログラ
ムに従いそれら構成要素21〜25を統括制御するとと
もに、携帯電話機1と携帯電話機用アタッチメント2と
の接続部10−20を介して携帯電話機1を自動制御す
る。また、当該制御部27内には、後述するタイマが含
まれている。
【0064】次に、携帯電話機1と携帯電話機用アタッ
チメント2との接続の様子が図3の外観図により示され
ている。
【0065】同図中(a)は、携帯電話機用アタッチメ
ントの第1実施形態における携帯電話機との接続態様を
示すものである。同図(a)中左側は、第1実施形態に
おける携帯電話機1と携帯電話機用アタッチメント2と
を接続した状態を示す正面図、同図(a)中右側は、第
1実施形態における携帯電話機1と携帯電話機用アタッ
チメント2とを接続した状態を示す側面図である。
【0066】尚、この例では、携帯電話機1(第1,第
2実施形態共通)には、縦長略直方体状の市販の携帯電
話機が採用されており、図2には示されていないが、そ
の下面には、外部機器接続用コネクタ10が設けられて
いる。
【0067】同図中(a)に示されるように、第1実施
形態(図2中(a))においては、携帯電話機用アタッ
チメント2は、その内側形状が携帯電話機1の形状に対
応して成型されたプラスティック製のハウジング200
を有している。ハウジング200は、携帯電話機1との
接続時に携帯電話機1の下半分を覆うようなケース状体
とされ、携帯電話機1と携帯電話機用アタッチメント2
との簡易固定部材としての役割も担っている。また、ハ
ウジング200の内部には先に図2で説明した構成の各
種回路が収容されている。
【0068】尚、ハウジング200の両側面及び前面に
は、集音装置としての一対のステレオマイクロフォン2
b−2b(実際に図示されているのは、マイクロフォン
の網カーバーである)が、また、その前面には、情報収
集開始を検知するためのモメンタリ型の押しボタンスイ
ッチ2aおよび撮影装置としてのCCDカメラ2cが、
それぞれ露出するように設けられているのが確認でき
る。
【0069】また、符号2dで表されるのは、携帯電話
機用アタッチメント2のバッテリー収容部2dを示すも
のであり、当該カバー内には、図示しないバッテリーが
搭載されている。当該バッテリーは携帯電話機用アタッ
チメント2へと電源供給を行うためのものであるが、例
えば携帯電話機1の電源が使用不可能な場合には、接続
部10−20を介して当該情バッテリーから携帯電話機
1への電源供給も可能とされている。尚、このような外
部接続コネクタを介した電源供給については既に公知で
あるため、その説明は省略する。
【0070】携帯電話機1と携帯電話機用アタッチメン
ト2とは、ハウジング200の上部開口から携帯電話機
1をスライドさせて嵌め込むことにより略固定接続され
る。尚、同図には示されていないが、ハウジング200
の下面内側からは、携帯電話機接続用コネクタ20が突
出して設けられており、携帯電話機用アタッチメント2
に携帯電話機1を嵌め込んだ状態において、携帯電話機
1の外部機器接続用コネクタ10と携帯電話機接続用コ
ネクタ20とが接続されるようにされている。
【0071】また、第1実施形態においては、同図中
(a)に示されるように、携帯電話機用アタッチメント
2は、携帯電話機1の下半分を包み込むようにして接続
される一方、携帯電話機1の操作部・表示部等が隠れる
ことの無いようにハウジング200前面がU字状に開口
して成型されているため、それらの接続状態にあって
も、携帯電話機1の通常使用(操作)が可能とされてい
る。
【0072】次に、同図中(b)は、携帯電話機用アタ
ッチメントの第2実施形態における携帯電話機との接続
態様を示すものであり、同図(b)中左側は、第2実施
形態における携帯電話機1と携帯電話機用アタッチメン
ト2とを接続した状態を示す正面図、同図(b)中右側
は、第2実施形態における携帯電話機1と携帯電話機用
アタッチメント2とを接続した状態を示す側面図であ
る。尚、第1実施形態と同一箇所には同一符号を付して
その説明を省略する。
【0073】尚、この例においても、携帯電話機1に
は、縦長略直方体状の市販の携帯電話機が採用されてお
り、同図には示されていないが、その下面には外部機器
接続用コネクタ10が設けられている。
【0074】第2実施形態においては、携帯電話機用ア
タッチメント2は、その外観は略直方体状とされ、ハウ
ジング200の上部からは携帯電話機接続用コネクタ2
0が突出されている。即ち、第2実施形態における携帯
電話機用アタッチメント2は、携帯電話機1の携帯電話
機接続用コネクタ10に携帯電話機接続用コネクタ20
を差し込むことにより、携帯電話機の縦長を増加させる
ようにして接続される。
【0075】尚、この場合には、それらの接続が容易に
外れないように、携帯電話機接続用コネクタ20の側
に、簡易固定部材(ロック機構等)を設けるようにす
る。もっとも、このような接続態様は、携帯電話機への
乾電池接続用アタッチメント等で既に公知であるのでそ
の詳細説明は省略する。
【0076】本実施形態における情報収集システム並び
にデータ自動収集端末は上述のような構成とされ、携帯
電話機用アタッチメント2の押しボタンスイッチ2aが
押下されると、高感度ステレオマイクロフォン2b−2
b、CCDカメラ2cを介して、周囲の音データ並びに
映像データが生成されると共に、GPS24を介して現
在位置データが生成され、それら生成されたデータを携
帯電話機1の無線通信機能を介して情報管理装置3へと
送信するものである。次に、これら、情報収集システム
における処理の詳細を、図4〜図7のフローチャートと
共に順を追って説明する。
【0077】携帯電話機用アタッチメント2における処
理の内容が図4のフローチャートにより示されている。
尚、同フローチャートには、携帯電話機1との接続時に
行われる携帯電話機用アタッチメント側の初期処理等は
省略されている。
【0078】同図に示されるように、携帯電話機用アタ
ッチメント2において、利用者等により押しボタンスイ
ッチ2aが押下されると(ステップ401YES)、当
該押下が開始検知部21を介して検知され、制御部27
は、携帯電話機1の無線通信部13を自動制御して携帯
電話機1と情報管理装置3とを無線通信により接続す
る。これにより、携帯電話機用アタッチメント2から情
報管理装置3へのデータ送信のための通信経路が形成さ
れる(ステップ403)。より詳細には、当該接続処理
(ステップ403)に際しては、制御部27は、記憶部
26から情報管理装置3を特定するための電話番号情報
を呼び出し、当該番号情報に基づくダイヤル発信を行う
よう接続部10−20を介して携帯電話機1の制御部1
7へと制御信号を送信する。
【0079】尚、押しボタンスイッチ2aが押下される
までは、携帯電話機用アタッチメント2は待機状態にあ
る(ステップ401NO,ステップ402)。
【0080】次いで、ステップ403により確立された
通信経路を介して、記憶部26に予め保存された携帯電
話機用アタッチメント毎のIDコードが情報管理装置3
へと送信される(ステップ404)。尚、このIDコー
ドは、情報管理装置3の側における個人情報特定に使用
されるものである。
【0081】ステップ405においては、制御部27の
タイマが起動され、GPS24により生成される現在位
置データの送信タイミングを計測するための所定時間の
カウントが開始される。より具体的には、この例では、
現在位置データは、所定間隔(例えば5秒)毎に情報管
理装置3へと送信されるよう設定されている。
【0082】図5は、現在位置データ送信のための処理
を示すフローチャートである。同図に示されるように、
タイマにより所定時間の経過が検知されると、この例で
は、その都度、GPS24において所定衛星からの電波
を受信して(ステップ501)現在位置データが生成さ
れると共に(ステップ502)、当該生成された現在位
置データを先に形成された通信経路を介して情報管理装
置3へと送信する(ステップ503)。その後、タイマ
をリセットし(ステップ504)、再び所定時間のカウ
ントが開始されることとなる。このようにして、現在位
置データは、携帯電話機用アタッチメント2と情報管理
装置3との無線接続中、所定間隔毎に繰り返し情報管理
装置3へと送信されることとなる。尚、現在位置データ
の送信処理は、図4に示される音・映像データの送信処
理とは別処理として示したが、実際には音・映像データ
とほぼ同時に送信される。
【0083】図4のフローチャートに戻り、続くステッ
プ406においては、先に説明したマイクロフォン2b
(音情報入力部22)並びにCCDカメラ2c(映像情
報入力部23)を介して、音データ並びに映像データの
生成が開始される(ステップ406)。
【0084】これら生成された音・映像データは、携帯
電話機用アタッチメント2の側において所定終了操作が
なされるまで(ステップ408YES)、先に形成され
た通信経路を介して携帯電話機用アタッチメント2から
情報管理装置3へと垂れ流し的(継続的)に送信される
(ステップ408NO,ステップ407)。
【0085】ここで、所定の終了操作とあるが、具体的
には、当該終了操作は、携帯電話機1のテンキー操作に
よる例えば数字3桁の暗証コード入力後に押しボタンス
イッチ2aの再押下を行うことにより行われる。尚、こ
こで言う再押下とは、ステップ401で行われたボタン
押下後の押下を意味するものとする。
【0086】即ち、ステップ408において、暗証コー
ド入力後に、押しボタンスイッチ2aが再押下されると
(ステップ408YES)、制御部27は、当該入力さ
れた暗証コードと記憶部26に予め記憶された規定暗証
コードとの照会を行う(ステップ409)。尚、当該規
定暗証コードは、例えば、生産時に予めアタッチメント
毎に定められたものであってもよいし、携帯電話機1を
介して利用者の任意で変更可能なものとしてもよい。
【0087】ここで、入力された暗証コードが正規のも
のであるときには(入力暗証コード=規定暗証コー
ド)、制御部27は、携帯電話機1と情報管理装置3と
の接続を終了するための制御信号を携帯電話機1の制御
部17へと送信し、これにより、携帯電話機用アタッチ
メント2と情報管理装置3との通信経路が遮断されるこ
ととなる。またこれにより、音・映像データ生成、タイ
マによる所定カウント等の各動作も終了される(ステッ
プ411)。
【0088】尚、ステップ409において、暗証コード
が入力されることなく、単にボタンスイッチの再押下が
行われたような場合や(ステップ408NO)、入力さ
れた暗証コードが誤りだったような場合には(ステップ
410NO)、再び終了操作がなされるまで、音・映像
データの送信が続行される(ステップ407)。
【0089】本実施形態の情報収集システムによれば、
このように、一旦携帯電話機用アタッチメント2からの
音・映像データの送信が行われた後は、利用者本人から
の所定暗証コードの入力があるまでは当該データ送信は
強制的に継続される。従って、利用者側の誤操作や利用
者以外の者による操作で簡易にデータ送信が中断される
心配も無い。
【0090】次に、情報管理装置3における処理の内容
が図6のフローチャートにより示されている。
【0091】同図に示されるように、情報管理装置3に
おいては、携帯電話機用アタッチメント2からの接続が
開始されると、先ず、図4中ステップ404において携
帯電話機用アタッチメント2から送信されたIDコード
が読み込まれる(ステップ601)。次いで、当該読み
込まれたIDコードに基づき、情報管理装置3の有する
データベース31に格納された個人情報ファイルが呼び
出され(ステップ602)、当該ファイルに記録された
個人情報が読み込まれる(ステップ603)。
【0092】個人情報ファイルの内容の一例が図8中
(a)に示されている。同図に示されるように、このフ
ァイルには、携帯電話機用アタッチメント毎のIDコー
ドに対応づけて、当該携帯電話機用アタッチメントの利
用者(購入者)毎の利用者コードと、利用者名、携帯電
話ID(電話番号)、利用可否の‘○’,‘×’がそれ
ぞれ記憶されている。
【0093】即ち、この例では、情報管理装置3は、携
帯電話機用アタッチメント2からの接続要求が発生する
と、携帯電話機用アタッチメントID(IDコード)に
基づいて利用者を特定するようにされている。尚、当該
ファイルに記録された利用者名等の個人情報は、システ
ム利用申込の際、申込み用紙等を介して予め得られる利
用者の個人情報である。無論、これらは、例えばインタ
ーネット上で利用申込みを行うことにより、ペーパーレ
スで当該個人情報を得るようにすることも可能である。
【0094】尚、図8中(a)に示される‘利用可否’
は、携帯電話機用アタッチメントの利用申込みがあって
始めて‘○’となり、情報管理システムの利用が可能と
される。即ち、フローチャートには示されていないが、
申込みが行われていない場合や、利用者からの利用停止
要求により、個人情報ファイルの利用可否の項目に
‘×’が記録されているような場合には、データ通信が
中断されるようにされている。このようにすることで、
例えば携帯電話機用アタッチメント2の盗難等による不
正利用が未然に防がれるようにされている。
【0095】図6に戻り、ステップ603において個人
情報が読み込まれると、続くステップ604において、
携帯電話機用アタッチメント2の側で生成された音・映
像データの受信が開始され、垂れ流し的に送信されてく
るそれらデータが順次読み込まれる。また、読み込まれ
たデータは、その都度付与される受信データIDと共に
図示しない外部記録装置に保存される(ステップ60
4)。
【0096】同時に、受信された音データは音声再生装
置3aを介して音声出力され、また、受信された映像デ
ータは、画像再生装置3bを介して映像出力される。こ
れら出力された音・映像情報は、先にも説明したよう
に、情報管理装置3側に常駐するオペレータにより24
時間体制で常時監視されている。尚、この例では、例え
ば、オペレータが当該出力情報から犯罪等が行われてい
ると判断したような場合には、当該オペレータにより速
やかに警察等に連絡がなされるようにされている。
【0097】ステップ604,605で示されるデータ
受信・保存、およびモニター処理は、接続が終了される
まで継続される(ステップ606NO)。
【0098】一方、携帯電話機用アタッチメント2との
接続が終了されると(ステップ606YES)、それら
データ保存処理、モニター処理等は終了され、次いでス
テップ603で読み込まれた個人情報等に基づき、通信
ファイルの作成処理が行われる(ステップ607)。
【0099】当該通信ファイルの内容の一例が図8中
(b)に示されている。このファイルは、データベース
31に格納されるファイルであり、ステップ604で保
存されたデータについての各種情報が記録されている。
より具体的には、同図中(b)に示されるように、ステ
ップ604で音・映像データと共に保存された受信デー
タIDと共に、携帯電話機用アタッチメントIDコー
ド、利用者コード等の個人特定情報と、データ受信日、
通信開始時刻、通信時間等の通信時間データと、通信デ
ータ量データとがそれぞれ記録されている。従って、こ
のファイルを参照すれば、保存された音・映像データが
いつ、どの利用者から送信されてきたものであるかを即
座に知ることができる。
【0100】尚、この例では、データ受信日、通信開始
時刻、通信時間等に係る時刻には、例えば電波時計等を
介して得られる正確な時刻(標準時刻)が使用されてい
る。そのため、本実施の形態の情報収集システムによれ
ば、音・映像等のデータの記録乃至保存がいつなされた
ものであるかをより確証高く知ることができる。従っ
て、例えば、保存された音・映像データを例えば各種の
公的証拠として利用することも可能となる。特に、この
システムにより保存された遺言や各種証言等は法的にも
十分有効なものと成り得るであろう。
【0101】図6のフローチャートに戻り、ステップ6
07において通信ファイルが作成された後、続くステッ
プ608において、当該情報収集システム利用に係る課
金処理が行われる(ステップ608)。具体的には、図
8中(b)で示される通信ファイルに記録された通信デ
ータ量(例えばパケット量)に基づき、料金(データ)
が自動算出される。当該算出された料金データは、情報
管理装置3において保存されると共に、情報管理装置3
から、ネットワーク4(或いは専用回線等)を介して携
帯電話会社の料金管理装置(この例では無線通信管理装
置5が兼務する)へと送信され、それにより、当該シス
テムの利用料金は携帯電話の使用料と共に利用者に請求
されるようにされている。尚、この例では、受信された
料金データは、無線通信管理装置5のデータベース51
に料金ファイルとして格納されるようにする。
【0102】尚、図5のフローチャートにより示した携
帯電話機用アタッチメント2で生成される利用者の現在
位置データは、図7のフローチャートにより示される処
理により、情報管理装置3において受信される。
【0103】即ち、図7に示されるように、情報管理装
置3においては、音・映像データの受信と並行して、携
帯電話機用アタッチメント2から所定間隔で現在位置デ
ータが送信されてくる毎に当該現在位置データを読み込
み、音・映像データの受信と同様にして、その都度付与
される受信データIDと共に図示しない外部記録装置に
保存する(ステップ701)。また、情報管理装置3に
おいては、受信された現在位置データとデータベース3
1に格納された地図情報とに基づき、該当する利用者の
現在位置を近辺の地図と共に、画像再生装置3bを介し
て映像出力(モニター表示)する(ステップ702,7
03)。これにより、情報管理装置3側のオペレータは
利用者の現在存在場所を即座に知りうることができるか
ら、例えば、利用者側の非常事態発生時等における救助
要請時にも、オペレータは、的確にその出動先を救急隊
員等に指示することが可能となる。
【0104】尚、上述の例では、携帯電話機用アタッチ
メント2で生成された音・映像データは、公衆電話回線
を使用して情報管理装置3へと送信するものとして説明
したが、これは、例えば電子メールに添付して送信する
ようにすることも可能である。
【0105】このような場合における携帯電話機用アタ
ッチメント2における処理内容が図9のフローチャート
により示されている。尚、この例では、携帯電話機1が
メール作成機能並びに当該メールの送受信機能を有する
ものとして説明する。
【0106】同図に示されるように、携帯電話機用アタ
ッチメント2において、利用者等により、押しボタンス
イッチ2aが押下されると(ステップ901YES)、
当該押下が開始検知部21を介して検知され、先ず、マ
イクロフォン2b(音情報入力部)並びにCCDカメラ
2c(映像情報入力部)を介して音データ並びに映像デ
ータの生成が行われる(ステップ903)。尚、この例
では、各データは所定制限時間内の集音乃至撮影を介し
て生成されるデータとする。
【0107】また、ステップ904においては、GPS
24を介して利用者の現在位置データが生成される(ス
テップ904)。尚、このとき生成される現在位置デー
タは、押しボタンスイッチ2a押下時の現在位置データ
とされる。
【0108】尚、ステップ901において押しボタンス
イッチ2aが押下されるまでは、携帯電話機用アタッチ
メント2は待機状態にある(ステップ901NO,ステ
ップ902)。
【0109】次いで、携帯電話機用アタッチメント2の
記憶部26に予め保存された携帯電話機用アタッチメン
ト毎のIDコードが読み込まれる(ステップ905)。
【0110】続くステップ906では、情報管理装置3
を特定するための電子メールアドレス情報が読み込まれ
る(ステップ906)。尚、この電子メールアドレス情
報は、携帯電話機用アタッチメント2の記憶部26に予
め保存されているものとする。
【0111】次いで、携帯電話機用アタッチメント2の
制御部27は、携帯電話機1の電子メール作成機能を制
御して、ステップ906で読み込まれた電子メールアド
レスを送信先とした電子メールを作成する。また、この
メールには、ステップ903およびステップ904で生
成された音・映像データの他、ステップ905で読み込
まれた携帯電話機用アタッチメント毎のIDコードが添
付される。そのため、情報管理装置3の側では、当該添
付されたIDコードにより、送信者(利用者)を特定す
ることができる。無論、電子メールの送信者情報(電子
メールアドレス)により特定することも可能であるが、
このようにすれば、例えば携帯電話機毎の電子メールア
ドレスに変更があったような場合にも、当該システム利
用に支障を来すことはない。
【0112】次いで、携帯電話機用アタッチメント2の
制御部27は、携帯電話機1の電子メール送信機能を制
御して、ステップ907において作成された電子メール
を送信し(ステップ908)、処理は終了する。尚、ス
テップ907において、一度の送信処理のみで送信が完
了されないような場合には、送信が完了されるまで、所
定間隔をおいて繰り返し送信が行われるようにしてもよ
いであろう。このようにすれば、より確実に生成した音
・映像データを情報管理装置3へと送信することができ
る。
【0113】尚、更に別態様として、携帯電話機用アタ
ッチメント2で生成された音・映像データは、インター
ネット回線を介してIP(インターネットプロトコル)
に従った通信により、携帯電話機用アタッチメント2か
ら情報管理装置3へと送信することも可能である。もっ
とも、このような場合における携帯電話機用アタッチメ
ント側のプログラミングや、通信態様等は、上記実施の
形態を参照すれば、当業者であれば容易に想到されるで
あろうから、特に説明は要しないであろう。
【0114】尚、上記実施の形態では、携帯電話機用ア
タッチメント2の情報収集装置を使用したが、当該情報
収集装置は、市販の携帯電話機に付属のものを用いるよ
うにすることもできる。そのような場合には、アタッチ
メント2を介して、携帯電話機に付属された通話用マイ
クロフォン等の集音装置の感度を上げたり、携帯電話機
に付属されたCCDカメラ等の撮影装置の視野を拡げた
りすることにより、自動集音乃至自動撮影を行うように
すれば、携帯電話機附属の情報収集装置を使用しつつも
良好なデータ生成が可能となる。
【0115】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、その装着により、市販の携帯電話機を、ネット
ワーク上の保管庫に保存されるべき要保存データの自動
収集端末として機能させることを可能とした携帯電話機
用アタッチメントを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機用アタッチメントを適
用した情報収集システムの全体構成を概略的に示す図で
ある。
【図2】携帯電話機並びに携帯電話機用アタッチメント
の回路構成を示すブロック図である。
【図3】携帯電話機と携帯電話機用アタッチメントとの
接続態様の一例を示す図である。
【図4】携帯電話機用アタッチメントにおける処理を示
すフローチャートである。
【図5】携帯電話機用アタッチメントにおける位置デー
タ送信のための処理を示すフローチャートである。
【図6】情報管理装置における処理を示すフローチャー
トである。
【図7】情報管理装置における位置データ受信時の処理
を示すフローチャートである。
【図8】情報管理装置に格納される各種ファイルの内容
を示す図である。
【図9】他の実施形態の携帯電話機用アタッチメントに
おける処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 市販携帯電話機 2 携帯電話機用アタッチメント 2a 押しボタンスイッチ 2b マイクロフォン 2c CCDカメラ 2d バッテリー収容部 3 情報管理装置 4 ネットワーク 5 無線通信管理装置 5a 無線基地局 10 外部接続用コネクタ 11 表示部 12 操作入力部 13 無線通信部 13a 無線通信アンテナ 14 音声情報入力部 15 音声情報出力部 16 入出力IF 17 記憶部 18 制御部 20 携帯電話機用接続コネクタ 21 情報収集開始検知部 22 音情報入力部 23 映像情報入力部 24 GPS 24 受信アンテナ 25 入出力IF 26 記憶部 27 制御部 31 情報管理装置のデータベース 51 無線通信管理装置のデータベース 200 ハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 BB11 MM00 MM20 MM25 NN06 PP12 5K027 AA11 BB02 HH26 HH29 5K067 AA34 AA44 BB04 DD17 DD27 DD30 DD52 DD54 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF03 FF04 FF05 FF07 FF23 FF40 GG01 HH13 HH22 HH23 HH24 JJ52 JJ56 KK15 KK17 5K101 KK12 LL12 MM06 MM07 NN06 NN07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 市販携帯電話機の外部接続用コネクタに
    着脱自在に装着するための携帯電話機接続手段と、 要保存データ生成のための動作開始時を検知する開始時
    検知手段と、 動作開始時が検知されたときには、自動集音を行い音デ
    ータを生成する高感度マイクロフォン等の集音装置を含
    む音データ生成手段と、 携帯電話機の無線通信機能を制御して、前記生成された
    音データを要保存データとしてネットワーク上の所定保
    管庫へと自動送信する携帯電話機制御手段と、 が設けられている携帯電話機用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 市販携帯電話機の外部接続用コネクタに
    着脱自在に装着するための携帯電話機接続手段と、 要保存データ生成のための動作開始時を検知する開始時
    検知手段と、 動作開始時が検知されたときには、自動撮影を行い映像
    データを生成するCCDカメラ等の撮影装置を含む映像
    データ生成手段と、 携帯電話機の無線通信機能を制御して、前記生成された
    映像データを要保存データとしてネットワーク上の所定
    保管庫へと自動送信する携帯電話機制御手段と、 が設けられている携帯電話機用アタッチメント。
  3. 【請求項3】 GPS等の現在位置データ生成手段を更
    に有し、それにより得られる現在位置データは、携帯電
    話機制御手段を介してネットワーク上の所定保管庫へと
    自動送信される、請求項1又は2に記載の携帯電話機用
    アタッチメント。
  4. 【請求項4】 生成されたデータを内部記録媒体に自動
    保存する手段を更に有する、請求項1乃至3のいずれか
    に記載の携帯電話機用アタッチメント。
  5. 【請求項5】 アタッチメント内に自動保存されたデー
    タは、公的証拠として利用される、請求項4に記載の携
    帯電話機用アタッチメント。
  6. 【請求項6】 開始時検知手段は、モメンタリ型の押し
    ボタンスイッチを含んで構成され、当該押しボタンスイ
    ッチの押下によりデータ生成に係る動作開始時が検知さ
    れる、請求項1又は2に記載の携帯電話機用アタッチメ
    ント。
  7. 【請求項7】 携帯電話機制御手段は、携帯電話機の無
    線通信機能を制御して、予め記憶された電話番号情報に
    基づく自動ダイヤル発信を行うことにより、要保存デー
    タの保管庫への送信経路を確立する、 請求項1又は2に記載の携帯電話機用アタッチメント。
  8. 【請求項8】 携帯電話機制御手段は、携帯電話機のテ
    ンキーを利用した所定暗証コードの入力に基づき、デー
    タ送信及び要保存データの保管庫への送信経路の確立を
    終了する、請求項7に記載の携帯電話機用アタッチメン
    ト。
  9. 【請求項9】 当該固定部材を介して携帯電話機に略固
    定接続される、請求項1又は2に記載の携帯電話機用ア
    タッチメント。
  10. 【請求項10】 市販携帯電話機の外部接続用コネクタ
    に着脱自在に装着するための携帯電話機接続手段と、 要保存データ生成のための動作開始時を検知する開始時
    検知手段と、 動作開始時が検知されたときには、携帯電話機に付属さ
    れた通話用マイクロフォン等の集音装置の感度を上げて
    自動収集を行い、音データを生成する手段と、 携帯電話機の無線通信機能を制御して、前記生成された
    音データを要保存データとしてネットワーク上の所定保
    管庫へと自動送信する携帯電話機制御手段と、 が設けられている携帯電話機用アタッチメント。
  11. 【請求項11】 市販携帯電話機の外部接続用コネクタ
    に着脱自在に装着するための携帯電話機接続手段と、 要保存データ生成のための動作開始時を検知する開始時
    検知手段と、 動作開始時が検知されたときには、携帯電話機に付属さ
    れたCCDカメラ等の撮影装置の視野を拡げて周囲の自
    動撮影を行い、映像データを生成する手段と、 携帯電話機の無線通信機能を制御して、前記生成された
    映像データを要保存データとしてネットワーク上の所定
    保管庫へと自動送信する携帯電話機制御手段と、 が設けられている携帯電話機用アタッチメント。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004118230A (ja) * 2002-09-20 2004-04-15 Jet In Kk 携帯端末のためのメール配信システム及びそのためのアタッチメント
JP2004297722A (ja) * 2003-03-28 2004-10-21 Hitachi Kokusai Electric Inc 伝送状態表示方法および装置
JP2005208858A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Nec Corp 携帯端末を利用した防犯・緊急通報システム,方法,警備会社サーバおよびプログラム
US7493216B2 (en) 2003-08-19 2009-02-17 Lg Electronics Inc. Accessory-type GPS receiver

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