JP2002217824A - 無線基地局の送信タイミングのオフセット測定方法及びオフセット測定装置 - Google Patents
無線基地局の送信タイミングのオフセット測定方法及びオフセット測定装置Info
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Abstract
オフセットを正しく測定する。 【解決手段】 無線基地局から送信される信号を受信し
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
するオフセット測定方法であって、複数の観測点におい
て受信した信号に基づいて送信タイミングのオフセット
推定値を求め、前記オフセット推定値のうち最も小さい
ものを選択して、前記無線基地局の送信タイミングのオ
フセット測定値とすることを特徴とする。
Description
タイミングのオフセット測定方法に関する。
送信される信号を利用して端末機の位置を検出する技術
が提案されている。例えば、特開平7−181242号
公報には、符号分割多元接続(CDMA:Code D
ivision Multiple Access)シ
ステムにおいて、各基地局の位置と、各基地局から端末
機へ送信される信号の伝搬時間とを用いて、各基地局の
PN符号の送信時の時間差を得て、端末機の位置を測定
する技術が提案されている。
いて端末機の位置を測定する際には、各基地局の送信ア
ンテナの位置が正確に分かっていて、送信アンテナから
電波が出される時間(送信タイミング)が正確であるこ
とが要求される。しかし、送信アンテナと無線部とは高
周波ケーブルにて接続されるので、無線部で生成した信
号がケーブルを伝搬する際に遅延が生じる。このケーブ
ル長は基地局の設置場所によってまちまちであるため、
基地局毎にケーブルによる遅延時間は相違する。
るためのフィルタを備えており、信号がフィルタを通過
する際に遅延が生じる。基地局の製造時期等の違いによ
ってフィルタ部品が異なると、フィルタの遅延特性が相
違することから、基地局毎にフィルタによる遅延時間は
相違する。
信すべきタイミング(以下、公称値と呼ぶ)に対し、実
際に送信アンテナから電波が送信されるタイミングにズ
レ(オフセット)が生じる。基地局から送信される信号
の到達遅延時間に基づいて、端末機の位置を測定する場
合には送信タイミングのオフセットが測距誤差の要因と
なる。
るセルラシステムでは、基地局からのパイロット信号の
送信タイミング遅延の推奨値が3μsec以内となって
いるため、900m程度の測距誤差が発生することがあ
る。この程度の送信タイミングの遅延は通話には何ら支
障のないものであるが、基地局からの信号により端末機
の位置を測定する場合には大きな誤差となる。そこで、
基地局からの信号により端末機の位置を測定する場合に
は、基地局の送信タイミングのオフセットを正しく測定
することが課題となる。
のオフセットを正しく測定し、端末機の正確な位置を測
定することを目的とする。
信タイミングのオフセット測定方法は、無線基地局から
送信される信号を受信して、該無線基地局の送信タイミ
ングのオフセットを測定するオフセット測定方法であっ
て、複数の観測点において受信した信号に基づいて送信
タイミングのオフセット推定値を求め、前記オフセット
推定値のうち最も小さいものを選択して、前記無線基地
局の送信タイミングのオフセット測定値とすることを特
徴とする。
グのオフセット測定装置は、無線基地局から送信される
信号を受信して、該無線基地局の送信タイミングのオフ
セットを測定するオフセット測定装置であって、前記無
線基地局から送信される信号を複数の位置で受信する受
信部と、前記無線基地局から送信された信号の受信タイ
ミングを基準クロックを参照して測定する受信タイミン
グ測定部と、前記測定した受信タイミングから前記無線
基地局の送信タイミングのオフセット推定値を算出する
オフセット算出部とを有するオフセット推定手段と、前
記オフセット推定値のうち最も小さいものを選択して、
送信タイミングのオフセット測定値として判定するオフ
セット判定手段とを備えることを特徴とする。
において受信した信号から送信タイミングのオフセット
推定値を求め、前記オフセット推定値のうち最も小さい
ものを選択して、前記無線基地局の送信タイミングのオ
フセット測定値とするので、オフセット値の測定精度を
向上することができる。また、このオフセット値の測定
結果を、上記基地局が送信した電波により端末機の位置
を求める測位システムに適用すれば、この測位システム
の位置測定精度を向上することができる。
て図面を参照して説明する。
ち、GPS衛星からの信号を基準信号とするCDMA方
式の移動通信システムのシステム構成図である。
1に示すように、GPS衛星からの時間信号に同期して
各基地局の送信タイミングを決定するものがある。
2、103は原子時計を備えており、この原子時計に基
づいて所定の形式の正確な時間信号を送信している。こ
の時間信号を受信した基地局131、132、133
は、複数の衛星からの時間信号の遅延量と衛星の軌道情
報とから、自局の位置と時間とを求めることができる。
これにより、各基地局はGPS衛星と同じく正確な時間
情報を持つことができ、各基地局間で同期のとれた正確
なタイミングで、所定の信号を端末機に対して送信す
る。端末機120は上記基地局の場合と同様の原理によ
って自己の位置を測定することができる。
の概念を示す図である。
信号の到着時間差(TDOA:Time Differ
ence of Arrival)に基づいて位置を測
定する。
31と基地局132とからの電波を受信して、各基地局
からの信号の遅延時間(Tq1、Tq2)を測定し、両
者の遅延時間の差(Tq1−Tq2)を求める。この遅
延時間差は、端末機120と基地局131の距離(L
1)と、端末機120と基地局132の距離(L2)と
の差(L1−L2)を信号の伝搬速度(光速)で除した
ものとなる。
は、点Qと基地局131、132との距離の差が一定
(L1−L2)となる双曲線71a上に存在し、この双
曲線71aは、基地局131、132の位置を焦点とす
る双曲線となる。
号も受信し、信号の到達遅延時間から遅延時間差を求
め、点Qの位置を示す双曲線71b、71cを算出す
る。これにより、端末機120が存在する点Qは、この
3本の双曲線71a、71b、71cの交点に存在する
ことがわかる。
の遅延時間差に基づいて端末機の位置を測定すると、基
地局からの信号の伝搬遅延時間から距離を求めて基地局
の位置を測定する方法と比べて、端末機で測定された伝
搬遅延時間(Tq1、Tq2)に共通する時間の誤差が
含まれていても、これを消去できる特徴がある。
間から距離を求める方法では、基地局と端末機との距離
の誤差は伝搬遅延時間の誤差に比例して増大する。一
方、二つの基地局からの到達信号の遅延時間差に基づい
て端末機の位置を測定する方法では、端末機で測定され
た伝搬遅延時間(Tq1、Tq2)に共通する時間の誤
差(δt)が含まれ、伝搬遅延時間の測定値がTq1+
δt、Tq2+δtとなったとしても、両者の差である
伝搬遅延時間差ではδtが消去されて、誤差を含まない
Tq1−Tq2が求まる点で特徴がある。
ットが生じていると、双曲線71a等の位置がずれる。
例えば、基地局131に0.33μ秒(約100m)
の、基地局132に0.17μ秒(約50m)のオフセ
ットが生じていると、双曲線71aの位置は基地局13
2側に約50mずれる。同様に双曲線71b、71cに
もずれが生じる。双曲線にずれが生じると、3本の双曲
線は一点で交わらず、測位誤差が増大する。
ると、双曲線のずれの方向と大きさは様々となり、誤差
が大きくなる原因となる。よって、基地局からの信号に
より端末機の位置を測定する場合には、基地局の送信タ
イミングのオフセットを正しく測定することが重要とな
る。
すブロック図である。
を伝搬させる上での障害物を避けるため、セルラ用アン
テナ34を鉄塔の上、建物の屋上等の見通しのよい場所
に設置している。この無線部(RF部)35からセルラ
用アンテナ34へはケーブルが延長されており、セルラ
用アンテナ34で捕捉した電波は、高周波信号としてケ
ーブルにより無線部35へ導かれる。
信号はGPS用アンテナ31で受信され、GPS受信機
32によって場所と時間が推定される。基準クロック作
成部33は、クロック信号を生成する発振器と、クロッ
ク信号の発振周波数を調整する周波数調整回路とを備
え、発振器の発振周波数をGPS衛星101等から信号
により推定された時間情報に基づいて校正し、正確な時
間を実現して、基準クロック信号を生成している。この
基準クロック作成部33の発振器で生成された基準クロ
ック信号はベースバンド部36と無線部35とに供給さ
れる。ベースバンド部36は、基準クロック信号に基づ
いてベースバンド信号を生成して、無線部35に供給
し、無線部35はベースバンド信号に周波数変換等をし
て、アンテナ34から送信する高周波信号を生成する。
テムにおいてはGPS衛星101等からの時間情報を用
いることにより、離れた場所に設置された複数の基地局
131、132、133間で、無線部35及びベースバ
ンド部36のタイミングを同期して動作させ、無線部3
5が生成する高周波信号の周波数を合わせることによ
り、各基地局131〜133が同期した信号を送信する
ようにしている。
局の送信タイミングのオフセット値を測定するオフセッ
ト測定装置の主要な構成を示すブロック図である。
定装置430と、オフセット推定装置431、432、
433と備えている。第1の実施の形態では、1台のオ
フセット測定装置43が備えるオフセット推定装置43
1〜433は3台としたが、オフセット推定装置は3台
に限らず、複数備えていればよい。オフセット推定装置
431、432、433は、それぞれ異なる地点(観測
点)に設置され、各観測点で基地局41からの信号を受
信する。このオフセット推定装置431等が設置される
観測点は、互いに、測定対象とする受信電波の4分の1
波長以上離れていればよい。すなわち、4分の1波長以
上離れた地点で受信すれば、受信波の遅延を示す遅延プ
ロファイルが異なるものとなる。オフセット推定装置4
31等は、それぞれの観測点で受信した基地局41から
の信号に基づいてオフセット値を推定し、オフセット推
定値をオフセット判定装置430に出力する。
推定装置431等が推定したオフセット推定値から、基
地局41の送信タイミングのオフセット値を求める。具
体的には、オフセット判定装置430は、オフセット推
定装置431、432、433が出力するオフセット推
定値のうち、最も小さいオフセット推定値を選択して、
オフセット測定値とする。
フセット推定装置431、432、433に、一定レベ
ル以上の強度を有する最速の電波が到来する経路を示し
たものである。図4において、p1、p2の到来波は、
基地局41とオフセット推定装置431、432との経
路の近傍に存在する建造物による反射等をして到来する
遅延波である。一方、p3の到来波は、基地局41から
オフセット推定装置433の伝搬経路の周囲の建造物に
よる反射等をせずに直接到来する直接波である。
から見通せる位置に配置されるが、p1、p2、p3に
示す基地局41からの到来波は、反射等で位相反転した
電波によって直接波の強度が弱くなったり、反射波同士
が干渉して電波の強度が強くなったりするため、最速の
到来波が直接波であるとは限らない。ある一点で受信し
た基地局41からの信号の最速の到来波が遅延波であっ
ても、異なる地点で基地局41からの信号を受信する
と、遅延プロファイルが変化するので直接波を補足でき
る可能性がある。よって、第1の実施の形態では、複数
地点で基地局41からの信号を受信するためにオフセッ
ト推定装置431等を複数設置して、直接波を確実に補
足できるようにしてある。
の測定原理を説明するタイムチャートである。
41から送信された電波が、オフセット推定装置431
等に遅延して到達する様子を示す。また、3本の時間軸
は、それぞれ上からオフセット推定装置431、43
2、433で、基地局41からの信号を受信したタイミ
ングを示す。
送信タイミングの公称値である。また、dTは基地局4
1の送信タイミングのオフセット値であり、本発明で求
めるべき値である。また、T1、T2、T3は各オフセ
ット推定装置431、432、433での基地局41か
らの信号を受信したタイミングである。Tp1、Tp
2、Tp3は基地局41とオフセット推定装置431、
432、433との間を直接波が伝搬する時間であり、
基地局41とオフセット推定装置431等との距離に基
づく伝搬遅延時間である。すなわち、この伝搬遅延時間
は、基地局41とオフセット推定装置431、432、
433との間の距離を、電波の伝搬速度(光速)で割っ
た値である。
セット推定装置431、432、433が求めた基地局
の送信タイミングのオフセット推定値である。この基地
局の送信タイミングのオフセット推定値は、基地局41
からの信号の受信タイミングと基地局41の送信タイミ
ングの公称値との差から、基地局41とオフセット推定
装置431等との距離に基づいて求めた直接波の伝搬時
間を減じたものとなる。この関係を数式1に示す。
局41からの信号の受信タイミングを測定し、数式1に
よって基地局41の送信タイミングのオフセット推定値
を求める。
る、基地局の送信タイミングのオフセット推定値(dT
1)は、数式2に示すように、基地局からの信号の受信
タイミング(T1)から、基地局の送信タイミングの公
称値(To)と、直接波の伝搬時間(Tp1)を減じた
ものとなる。
信タイミングのオフセット推定値(dT3)は、数式3
に示すように、基地局からの信号の受信タイミング(T
3)から、基地局の送信タイミングの公称値(To)
と、直接波の伝搬時間(Tp3)を減じたものとなる。
めた基地局41の送信タイミングのオフセット推定値
(dT1、dT2、dT3)を比較すると、dT3が最
も小さく、dT1又はdT2はdT3よりも大きな値と
なっている。基地局41より送信される電波は、伝搬経
路の周囲の建造物による反射等により遅延することはあ
っても、直接波より早く到来することはない。よって、
各オフセット推定装置431等が出力するオフセット推
定値の中で最も小さい値が、伝搬経路に起因する遅延が
少なく、基地局の送信タイミングのオフセット値に最も
近い値となる。そこで、オフセット判定装置430が、
オフセット判定装置431等が推定した送信タイミング
のオフセット推定値のうち最も小さい値を選択し、基地
局41の送信タイミングのオフセット測定結果とする。
た基地局41の送信タイミングのオフセット推定値(d
T1、dT2)は、オフセット推定装置433が求めた
基地局41の送信タイミングのオフセット推定値(dT
3)よりも大きな値となっているので、dT1及びdT
2は実際の基地局の送信タイミングのオフセット値より
大きな値であることが推定され、オフセット推定装置4
31、432が受信した信号は反射、回折等をして到来
した遅延波であることがわかる。
た基地局41の送信タイミングのオフセット推定値(d
T1、dT2、dT3)のうち最小のdT3は、実際の
基地局の送信タイミングのオフセット値に最も近い値で
あると推定される。図5において、dT3は実際の基地
局の送信タイミングのオフセット値に一致しており、オ
フセット推定装置433が受信した最速の到来波は直接
波であることが分かる。
が、送信タイミングのオフセット推定値のうち最も小さ
い値(dT3)を選択することで、基地局41の送信タ
イミングのオフセット値を正確に測定することができ
る。
が基地局41からの信号を複数回受信して、送信タイミ
ングのオフセット推定値を複数回推定して、このオフセ
ット推定値を平均した結果をそのオフセット推定装置4
31等によるオフセット推定値とすることもできる。さ
らに、オフセット推定装置431等が求めたオフセット
推定値の最小値からオフセットの測定値を求めて、これ
を複数回繰り返して、オフセット測定値を平均した結果
を当該観測点におけるオフセット測定値とすることもで
きる。一般に、個々の測定が独立したものであれば、N
回の観測値(オフセット推定値、オフセット測定値)の
平均をすることによって、一回の測定における誤差のN
の平方根の逆数倍に誤差を低減することができる(数式
4参照)。
セット測定装置43に備わっているオフセット推定装置
431等の主要な構成を示すブロック図である。
テナ61はGPS受信機62に接続されており、GPS
受信機62はGPS用アンテナ61が受信したGPS衛
星からの信号より当該オフセット推定装置の位置と時間
情報(現在の時刻)を算出する。セルラ用アンテナ64
はセルラ受信機65に接続されており、セルラ受信機6
5は、基地局から送信された信号を受信して受信タイミ
ング測定部63に送る。受信タイミング測定部63は、
GPS衛星からの信号によって校正された正確な時間情
報を使って、基地局からの信号の受信タイミングを測定
する。
測定は、例えば、GPS受信機62からの時間信号に基
づいて生成した正確なクロック信号によって受信タイミ
ング測定部63を動作させ、スライディング相関器を用
いて、基地局が送信しているパイロット信号との相関が
大きくなる位相より受信タイミングを得る。すなわち、
基地局がパイロットチャネルで送信しているパイロット
信号を、所定の拡散符号を用いて逆拡散して、さらに電
力積分をすることにより遅延プロファイルが得られる。
この遅延プロファイルから、一定レベル以上の強度を有
する最も到来の早い信号の受信タイミングを抽出して、
基地局からの信号の受信タイミングを測定する。
装置のケーブルによる遅延量とフィルタによる遅延量と
により与えられる補正値を使用して、測定した受信タイ
ミングを補正して正確な受信タイミングを算出する。そ
して、補正された正確な受信タイミングより、基地局の
送信タイミングの公称値と、基地局と当該オフセット推
定装置との間の直接波の伝搬時間(基地局と当該オフセ
ット推定装置との間の距離を電波の伝搬速度(光速)で
割った値)とを減じて、送信タイミングのオフセット推
定値としてオフセット判定装置430に出力する。
正は、オフセット推定装置において、GPS用アンテナ
61とGPS受信機62とはケーブルにより接続されて
おり、セルラ用アンテナ64とセルラ受信機65とはケ
ーブルにより接続されていることから、このケーブルを
高周波信号が伝搬するのに遅延時間が生じることに基づ
く。また、GPS受信機62やセルラ受信機65は受信
した高周波信号の波形を整形するためのフィルタを備え
ており、信号がフィルタを通過する際に遅延が生じる。
このため、受信した信号のタイミングに補正を加える必
要が生じる。
される基地局の位置は、基地局の識別番号に対応して予
めオフセット測定装置に記憶しておいてもよいし、セル
ラ受信機65が受信した当該基地局が送信している同報
信号から抽出してもよい。オフセット推定装置の位置
は、オフセット測定装置を固定的に設置する場合は予め
オフセット測定装置に記憶しておいてもよいし、GPS
受信機を用いてオフセット測定装置の位置を測定して位
置情報を取得してもよい。
局毎に予め定められている当該基地局から信号が送信さ
れるタイミングであり、同一のPN系列のPN符号のう
ち基地局毎に異なるPN符号を用いていることから、こ
のPN符号の先頭のタイミングにより定まるものであ
る。この送信タイミングの公称値は、基地局の識別番号
に対応して予めオフセット測定装置に記憶しておいても
よいし、セルラ受信機65が受信した当該基地局が送信
している同報信号からPN符号の先頭のタイミングを抽
出してもよい。
出部66及びオフセット判定装置430は、プロセッサ
とメモリとにより構成され、これらのメモリに、前述し
た機能を実現するためのプログラムを記憶・保持し、プ
ロセッサはメモリからこのプログラムを読み出して、実
行する。すなわち、受信タイミング測定部63は、無線
基地局から送信された信号の受信タイミングを基準クロ
ックを参照して測定する手順を含むプログラムを実行
し、オフセット算出部66は、複数の観測点において受
信した信号から送信タイミングのオフセット推定値を求
める手順を含むプログラムを実行し、オフセット判定装
置430は、前記オフセット推定値のうち最も小さいも
のを前記無線基地局の送信タイミングのオフセット測定
値として選択する手順を含むプログラムを実行する。こ
れによって、オフセット測定装置43は、無線基地局か
ら送信された信号の受信タイミングを基準クロックを参
照して測定する受信タイミング測定手段(受信タイミン
グ測定部63)と、前記測定した受信タイミングから前
記無線基地局の送信タイミングのオフセット推定値を算
出するオフセット算出手段(オフセット算出部66)
と、前記オフセット推定値のうち最も小さいものを選択
して、送信タイミングのオフセット測定値として判定す
るオフセット判定手段(オフセット判定装置430)と
して機能する。
ット算出部66、オフセット判定装置430は、別個の
プロセッサ、別個のメモリにより構成されてもよいし、
共通のプロセッサ又は共通のメモリにより構成されても
よい。
セット測定装置に備わっているオフセット推定装置の別
な構成を示すブロック図である。
置は、一つの時計を参照して基準時間とする。すなわ
ち、第2の実施の形態のオフセット推定装置は、各基地
局からの信号の到着時間差(TDOA)に基づいて端末
機の位置を測定する場合、オフセット測定装置が各基地
局の絶対的な送信タイミングオフセットを必要とするわ
けでなく、ある特定の時計を基準時間とする相対的な送
信タイミングオフセットを得ていれば十分であることを
利用したものである。
定装置の構成と同一の符号を付した構成は同一の動作を
するので、個々の構成の詳細な説明は省略する。
グ測定部63は、高精度の基準時間に基づいて受信タイ
ミングを測定する。受信タイミング測定部63で基準時
間として参照される時計は基地局が有する時計程度の精
度であればよく、例えば、セシウム原子時計でも、測定
対象となる基地局とは別の基地局から発信されるパイロ
ット信号でもよい。また、基地局からの信号の受信タイ
ミングの測定は、図6において説明した実施の形態と同
様に、例えば、オフセット測定装置に備えた発振器が生
成した正確なクロック信号によって受信タイミング測定
部63を動作させ、スライディング相関器を用いて、基
地局が送信しているパイロット信号との相関が大きくな
る位相より受信タイミングを得る。
装置のケーブルによる遅延量とフィルタによる遅延量と
により与えられる補正値を使用して、測定した受信タイ
ミングを補正して正確な受信タイミングを算出する。そ
して、補正された正確な受信タイミングより、基地局の
送信タイミングの公称値と、基地局と当該オフセット推
定装置との間の直接波の伝搬時間(基地局と当該オフセ
ット推定装置との間の距離を電波の伝搬速度(光速)で
割った値)とを減じて、送信タイミングのオフセット推
定値としてオフセット判定装置430に出力する。
間の距離は、基地局の位置と当該オフセット推定装置の
位置とにより算出される。基地局の位置は、基地局の識
別番号に対応して予めオフセット測定装置に記憶してお
いてもよいし、セルラ受信機65が受信した当該基地局
が送信している同報信号から抽出してもよい。オフセッ
ト推定装置の位置は、予めオフセット測定装置に記憶し
ておいた位置情報を用いる。また、送信タイミングの公
称値は、基地局の識別番号に対応して予めオフセット測
定装置に記憶しておいてもよいし、セルラ受信機65が
受信した当該基地局が送信している同報信号から抽出し
てもよい。
ト推定装置は、図7に示す実施の形態のオフセット推定
装置の基準時間にGPS衛星からの信号を用いたもので
ある。
セット測定装置43を、基地局41からの信号を複数の
位置で受信する受信部(セルラ用アンテナ64、セルラ
用アンテナ64に接続されるセルラ受信機65)と、オ
フセット測定の基準となる基準クロック信号を参照して
基地局41からの信号の受信タイミングを抽出する受信
タイミング測定部63と、測定した受信タイミングから
基地局41の送信タイミングのオフセット推定値を算出
するオフセット算出部66とを備える、オフセット推定
手段としての複数のオフセット推定装置431等と、オ
フセット推定装置431〜433が算出した送信タイミ
ングのオフセット推定値の最も小さいものを送信タイミ
ングのオフセット測定値として判定するオフセット判定
手段としてのオフセット判定装置430と、で構成した
ので、複数の位置に配置された複数のオフセット推定装
置431等で受信した基地局41からの信号より送信タ
イミングのオフセット推定値を求め、オフセット推定値
のうち最も小さい値を選択して、基地局41の送信タイ
ミングのオフセット測定値とするので、オフセット値の
測定精度を向上することができる。また、このオフセッ
ト値の測定結果を、上記基地局を電波により端末機の位
置を求める測位システムに適用すれば、この測位システ
ムの位置測定精度を向上することができる。
が設置される観測点(セルラ用アンテナ64の設置点)
は、測定対象とする受信電波の4分の1波長以上離れて
設けられているので、各オフセット推定装置431等で
異なる遅延プロファイルを得ることができることから、
確実に直接波を捕捉して、基地局41の送信タイミング
のオフセット値を正確に測定することができる。
が基地局41からの信号を複数回受信して、送信タイミ
ングのオフセット推定値を複数回推定して、このオフセ
ット推定値を平均した結果をそのオフセット推定装置4
31等によるオフセット推定値とするので、測定に伴う
不定誤差を低減することができる。
ク信号を、GPS受信機62により受信したGPS衛星
からの信号により生成するので、正確な時間情報により
基地局41の送信タイミングのオフセット値を測定する
ことから、オフセット値を正確に測定することができ
る。
推定装置では、オフセット測定の基準となるクロック信
号を、原子時計又は測定対象となる基地局とは別の基地
局から送信されるパイロット信号により生成するので、
GPS受信機62(GPS用アンテナ61)を用いるこ
となく、基地局41の送信タイミングのオフセット値を
正確に測定することができる。
セット測定装置の主要な構成を示すブロック図である。
置は、前述した第1の実施の形態のオフセット測定装置
(図4、図6、図7)と相違し、セルラ用アンテナ64
とセルラ受信機85をそれぞれ一つだけ備えることを特
徴とする。この第2の実施の形態のオフセット測定装置
による基地局の送信タイミングのオフセットの測定は、
オフセット測定装置を車等に設置し、複数の地点に巡回
して、基地局からの電波を測定することにより、各観測
点での基地局の送信タイミングのオフセット推定値を取
得し、蓄積する。複数の観測点の巡回測定が終了した
後、蓄積されたオフセット推定値のなかで、最も小さい
値を選び、基地局の送信タイミングのオフセット測定値
とするものである。
装置の各部の動作について図8を用いて説明する。な
お、第1の実施の形態(図6)と同一の符号を付した構
成は同一の動作をするので、個々の構成の詳細な説明は
省略する。
61はGPS受信機62に接続されており、GPS受信
機62はGPS用アンテナ61が受信したGPS信号か
ら当該オフセット測定装置の位置と時間情報(現在の時
刻)を算出する。セルラ用アンテナ64はセルラ受信機
85に接続されており、セルラ受信機85は、処理部8
6の制御に基づき基地局から送信された信号を受信して
受信タイミング測定部63に送る。受信タイミング測定
部63は、GPS衛星からの信号によって校正された正
確な時間情報を使って、基地局からの信号の受信タイミ
ングを測定する。この基地局からの信号の受信タイミン
グの測定は、例えば、GPS受信機62からの時間信号
に基づいて生成した正確なクロック信号によって受信タ
イミング測定部63を動作させ、スライディング相関器
を用いて、基地局が送信しているパイロット信号の相関
が大きくなる位相より受信タイミングを得る。
アンテナ61、64へのケーブルによる遅延量とフィル
タによる遅延量とにより与えられる補正値を使用して、
測定した受信タイミングを補正して正確な受信タイミン
グを算出する。そして、補正された正確な受信タイミン
グより、基地局の送信タイミングの公称値と、基地局と
当該オフセット推定装置との間の直接波の伝搬時間(基
地局と当該オフセット推定装置との間の距離を電波の伝
搬速度(光速)で割った値)とを減じて、送信タイミン
グのオフセット推定値として蓄積部87に一時的に蓄積
する。さらに、処理部86は、蓄積部87に蓄積した複
数のオフセット推定値のうち、最も小さい値を選択し、
当該基地局の送信タイミングのオフセット測定値として
出力する。
推定装置の位置は、GPS受信機62を用いてオフセッ
ト測定装置の位置を測定して、位置情報を取得する。ま
た、送信タイミングの公称値と基地局の位置とは、基地
局の識別番号に対応して予め蓄積部87に記憶しておく
が、セルラ受信機85が受信した当該基地局が送信して
いる同報信号から抽出してもよい。
らの信号を複数回受信して、送信タイミングのオフセッ
ト推定値を複数回推定して、このオフセット推定値を平
均した結果をオフセット推定値として蓄積部87に記憶
することもできる。N回の観測値(オフセット推定値)
の平均をすることによって、一回の測定における誤差の
Nの平方根の逆数倍に誤差を低減することができる(数
式4参照)。
ット測定装置を、基地局41からの信号を受信する受信
部(セルラ用アンテナ64、セルラ用アンテナ64に接
続されるセルラ受信機85)と、オフセット測定の基準
となる基準クロック信号を参照して基地局41からの信
号の受信タイミングを抽出してオフセット推定値を出力
する受信タイミング測定部63と、オフセット推定値を
蓄積する蓄積部87と、前記オフセット推定値の蓄積部
87への蓄積を制御する処理部86とを備え、処理部8
6ではオフセット推定装置が算出した送信タイミングの
オフセット推定値の最も小さいものを送信タイミングの
オフセット値として選択してオフセット判定手段として
機能するように構成したので、オフセット測定装置を移
動させて、複数の位置において基地局41からの信号の
受信タイミングを測定することから、複数のGPS受信
機62(GPS用アンテナ61)、複数のセルラ受信機
85(セルラ用アンテナ64)、複数の受信タイミング
測定部63を用いることなく、基地局41の送信タイミ
ングのオフセット値を正確に測定することができる。
定値のうち最小値を選択させるために蓄積部87に蓄積
するので、オフセット推定値の最小値の選択を基地局か
らの信号の受信タイミングの測定中に処理する必要がな
く、処理部86の処理負担を軽減することができる。
ク信号を、GPS受信機62により受信したGPS衛星
からの信号により生成するので、正確な時間情報により
基地局41の送信タイミングのオフセット値を測定する
ことから、オフセット値を正確に測定することができ
る。
数回受信して、送信タイミングのオフセット推定値を複
数回推定して、このオフセット推定値を平均した結果を
オフセット推定値として蓄積部87に記憶するので、測
定に伴う不定誤差を低減することができる。
セット測定装置の主要な構成を示すブロック図である。
置は、前述した第1の実施の形態のオフセット測定装置
(図4、図6、図7)と相違し、複数のセルラ用アンテ
ナ941…94nに対して、一つのセルラ受信機85を
備えることを特徴とする。
61はGPS受信機62に接続されており、GPS受信
機62はアンテナ61が受信したGPS信号から当該オ
フセット測定装置の位置と時間情報(現在の時刻)を算
出する。セルラ用アンテナ941…94nは、アンテナ
切替部98からケーブルで延長して、それぞれ異なる位
置(観測点)に設置され、アンテナ切替部98を介して
セルラ受信機85に接続されている。
指示によってセルラ受信機85に接続されるセルラ用ア
ンテナ941…94nを選択する。セルラ受信機85
は、処理部96の制御に基づき、基地局から送信された
信号を受信して受信タイミング測定部63に送る。受信
タイミング測定部63は、GPS衛星からの信号によっ
て校正された正確な時間情報を使って、基地局からの信
号の受信タイミングを測定する。この基地局からの信号
の受信タイミングの測定は、例えば、GPS受信機62
からの時間信号に基づいて生成した正確なクロック信号
によって受信タイミング測定部63を動作させ、スライ
ディング相関器を用いて、基地局が送信しているパイロ
ット信号の相関が大きくなる位相より受信タイミングを
得る。
テナ61、941…94nへのケーブルによる遅延量と
フィルタによる遅延量とにより与えられる補正値を使用
して、受信タイミング測定部63により測定した受信タ
イミングを補正して正確な受信タイミングを算出する。
そして、補正された正確な受信タイミングより、基地局
の送信タイミングの公称値と、基地局と当該オフセット
推定装置との間の直接波の伝搬時間(基地局と当該オフ
セット推定装置との間の距離を電波の伝搬速度(光速)
で割った値)とを減じて、送信タイミングのオフセット
推定値として蓄積部97に一時的に蓄積する。上記補正
値は選択したセルラ用アンテナ941…94nへのケー
ブルによる遅延量により与えられる補正値を適用する。
各セルラ用アンテナ941…94nの位置は、GPS用
アンテナ61を基準とした相対位置を予め測定してお
き、GPS受信機62が測定したGPS用アンテナ61
の位置に基づいて処理部96で算出する。セルラ用アン
テナ941等がGPS用アンテナ61に近接して設置さ
れている場合には、GPS用アンテナ61の位置を、セ
ルラ用アンテナ941等の位置として用いてもよい。
各セルラ用アンテナ941…94nを用いて求めた送信
タイミングのオフセット推定値のうち、最も小さい値を
選び、基地局の送信タイミングのオフセット測定値とし
て出力する。
測定装置の位置は、GPS受信機62を用いてオフセッ
ト測定装置の位置を測定して、位置情報を取得する。ま
た、送信タイミングの公称値と基地局の位置とは、基地
局の識別番号に対応して予め蓄積部87に記憶しておく
が、セルラ受信機85が受信した当該基地局が送信して
いる同報信号から抽出してもよい。
セルラ用アンテナ941…94nの設置条件について説
明する。測定対象となる基地局から見通せる位置に、セ
ルラ用アンテナ941…94nを各々受信電波の4分の
1波長以上離して設置する。例えば、800MHz帯の
基地局の送信タイミングオフセットを測定するためには
各セルラ用アンテナ941…94n間の距離をおよそ9
4mm以上とすればよい。
グオフセットの測定値を複数回測定して、平均した結果
を当該観測点におけるオフセット推定値とすることもで
きる。一般に一回の測定における誤差がsであるとき、
個々の測定が独立したものであれば、N回の観測値(オ
フセット推定値、オフセット測定値)の平均をすること
によって、Nの平方根の逆数倍に誤差を低減することが
できる。すなわち、このN回の観測値の平均をした誤差
をs’とすると、この誤差(s’)は、数式4により表
される。
なものであるかの閾値を設け、その閾値と比較した結
果、その信号に基づく観測値(オフセット推定値)を平
均化に使用しないこともできる。例えば、信号対雑音電
力比(S/N)が十分ではない観測値を除外して平均計
算をすることもできる。具体的には、TIA/EIA−
95Aに準拠した基地局の場合には、S/Nが15dB
未満の信号のオフセット推定値を平均化する処理から取
り除くものとする。上記S/Nは、セルラ受信機85か
ら取得すればよい。
ット測定装置を、基地局41からの信号を受信する受信
部(複数のセルラ用アンテナ941…94n、セルラ用
アンテナ941…94nを切り替えてセルラ受信機85
に接続するアンテナ切替部98、セルラ用アンテナ94
1…94nに接続されるセルラ受信機85)と、オフセ
ット測定の基準となる基準クロック信号を参照して基地
局41からの信号の受信タイミングを抽出してオフセッ
ト推定値を出力する受信タイミング測定部63と、オフ
セット推定値を蓄積する蓄積部97と、前記オフセット
推定値の蓄積部97への蓄積を制御する処理部96とを
備え、処理部96では、オフセット推定装置が算出した
送信タイミングのオフセット推定値の最も小さいものを
送信タイミングのオフセット値として選択してオフセッ
ト判定手段として機能するように構成したので、複数の
GPS受信機62(GPS用アンテナ61)、複数のセ
ルラ受信機85、複数の受信タイミング測定部63を用
いることなく、かつ、巡回すべき観測点を増加すること
なく、基地局41の送信タイミングのオフセット値を正
確に測定することができる。
定値のうち最小値を選択させるために蓄積部87に蓄積
するので、オフセット推定値の最小値の選択を基地局4
1からの信号の受信タイミングの測定中に処理する必要
がなく、処理部96の処理負担を軽減することができ
る。
ク信号を、GPS受信機62により受信したGPS衛星
からの信号により生成するので、正確な時間情報により
基地局41の送信タイミングのオフセット値を測定する
ことから、オフセット値を正確に測定することができ
る。
を用いて基地局41からの信号を複数回受信して、該ア
ンテナにおける送信タイミングのオフセット推定値を複
数回推定して、このオフセット推定値を平均した結果を
オフセット推定値として蓄積部97に記憶するので、測
定に伴う不定誤差を低減することができる。
は、測定対象とする受信電波の4分の1波長以上離して
設けられているので、各アンテナ941…94nで異な
る受信プロファイルを得ることができることから、確実
に直接波を捕捉して、基地局41の送信タイミングのオ
フセット値を正確に測定することができる。
ステムの構成図である。
前述した実施の形態(図4〜図9)のオフセット測定装
置(オフセット測定端末)と通信ネットワークとを用い
て、基地局の送信タイミングのオフセット値を効率よく
収集・蓄積するものである。
されているので、これら全ての基地局の送信タイミング
のオフセットを測定する場合、上記オフセット測定装置
を複数用いることにより、測定に要する時間を短縮する
ことが可能である。その際、効率よく各基地局の送信タ
イミングのオフセットの測定値を収集し、データベース
化をしておくとよい。そこで、図10に示すオフセット
測定システムは、複数のオフセット測定端末(オフセッ
ト測定装置)を通信ネットワークで接続して、各端末で
のオフセットの測定値をデータベース装置に蓄積記憶す
る。
信制御部1111とオフセット測定装置1112とを備
え、可搬型(又は、車載型)の端末機となっている。通
信制御部1111は、オフセット測定端末111を通信
ネットワークを介してデータベース装置110と接続し
て、オフセット測定装置1112により測定した基地局
(図示省略)の送信タイミングのオフセット測定値を、
通信ネットワークを介してデータベース装置110に送
信する。オフセット測定装置1112は図4、図9にお
いて前述した構成を有し、基地局の送信タイミングのオ
フセット値を測定する。
110の主要な構成を示すブロック図である。
ークを介してオフセット測定端末が測定したオフセット
測定値を受信するための通信制御部1101と、各基地
局の送信タイミングのオフセット測定値を蓄積するため
の蓄積部1103と、蓄積しているオフセットを上記受
信したオフセット測定値に更新するための処理部110
2とを備える。
方法について説明する。
所へ移動する。測定場所は、測定の対象となる基地局を
見通せて、直接波が到達できる場所とする。この測定場
所に、オフセット測定端末111を静止させて、基地局
の送信タイミングのオフセット値を測定する。測定した
オフセット値は、測定した基地局を識別するための識別
情報(例えば、基地局ID番号)が付加されて、通信ネ
ットワークを介して、データベース装置110に送信さ
れる。上記オフセット値の測定は、基地局からの電波が
到達する場所、すなわち、測定対象となる基地局のエリ
ア内の場所で行うので、オフセット測定端末は当該基地
局との間の無線通信回線を介して通信ネットワークを利
用することができる。
定を終えたら、別の基地局のオフセット値を測定するた
めに、測定場所を移動し、オフセット値の測定とデータ
ベース装置への測定値の送信とを繰り返す。別のオフセ
ット測定端末でも、同様にして、基地局のオフセット値
の測定とデータベース装置への測定値の送信とを繰り返
す。このとき、異なるオフセット測定端末が同一の基地
局を測定しないようにしてもよい。
定端末で測定するようにしてもよい。同一の基地局を複
数のオフセット測定端末で測定する場合には、データベ
ース装置110にオフセット判定装置430の機能を持
たせてもよい。すなわち、データベース装置110が同
装置に蓄積された、オフセット測定端末111から転送
された同一基地局に関するオフセット推定値のうち最小
の値を選択して、オフセット測定値として、データベー
ス装置110に蓄積する。
送されたオフセット推定値を、他のオフセット測定端末
112に転送して、オフセット測定端末112にてオフ
セット推定値のうち最小の値を選択してオフセット測定
値として、このオフセット測定値をデータベース装置1
10に転送・蓄積するように構成してもよい。
別情報に基づいて、オフセット測定端末111等から受
信したオフセット値を基地局毎に蓄積、記憶していく。
このように基地局の送信タイミングのオフセット値を次
々と測定し、収集し、データベース化していく。
収集及びデータベース構築とを同一の者が行わずに、他
の者が行うようにしてもよい。具体的には、電気通信事
業者が、他の者が測定した基地局のオフセット値を収集
し、データベースを構築する。
まれる無線通信回線を利用しているが、これとは別の通
信ネットワークを用いてオフセット値の測定データを収
集してもよい。具体的には、他の無線通信ネットワーク
(例えば、DMCA)、有線通信ネットワーク(例え
ば、専用回線)等を介して、オフセット値を転送して、
データベースを構築することもできる。
の基地局のオフセットを新たに受信した場合には、小さ
い方のオフセット値に蓄積内容を更新して記憶するよう
に構成してもよい。
末の別な構成を示すブロック図である。
0に示すオフセット測定端末とは異なり、地図データベ
ース1115を備え、地図情報を表示装置1113に表
示できる点に特徴がある。なお、図10において説明し
たオフセット測定端末の構成と同一の符号を付した構成
は同一の動作をするので、個々の構成の詳細な説明は省
略する。
111、オフセット測定装置1112、表示装置111
3、キーボード1114、地図データベース1115を
有する。
111を通信ネットワークを介してデータベース装置1
10と接続して、オフセット測定値をデータベース装置
110に送信する(図10参照)。オフセット測定装置
1112は基地局の送信タイミングのオフセット値を測
定する。表示装置1113は、オフセット測定装置の動
作状態や、基地局の送信タイミングのオフセット(オフ
セット推定値、オフセット測定値)や、地図データベー
ス1115を利用した基地局やオフセット測定装置の位
置を表示する。キーボード1114は、オフセット測定
装置に動作の指示を与える。地図データベース1115
は測定対象の基地局が存在している地域の地図データを
保有しており、表示装置1113に地図情報を表示す
る。
部1116を備え、オフセット測定装置1112内の各
部の他、通信装置1111、表示装置1113、キーボ
ード1114、地図データベース1115を制御する。
定システムでは、オフセット測定装置から出力されたで
オフセット測定値を、通信ネットワークを介して収集し
て、データベース110に蓄積するので、基地局の送信
タイミングのオフセット値を効率よく収集・蓄積するこ
とができる。
では、地図データベース1115の地図のデータを表示
装置1113に表示するので、基地局の送信タイミング
のオフセット値を測定するときに、自己の位置、測定対
象の基地局の位置、周辺の建造物の様子が分かるので便
利である。
観点の代表的なものとして、次のものがあげられる。
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
して蓄積するオフセット蓄積装置であって、前記無線基
地局から送信される信号を複数の位置で受信する受信部
と、前記無線基地局から送信された信号の受信タイミン
グを基準クロックを参照して測定する受信タイミング測
定部と、前記測定した受信タイミングから前記無線基地
局の送信タイミングのオフセット推定値を算出するオフ
セット算出部とを有するオフセット推定手段と、前記オ
フセット推定値を蓄積する蓄積部と、前記オフセット推
定値のうち最も小さいものを選択させるために、前記オ
フセット推定値の前記蓄積部への蓄積を制御する処理部
とを備えることを特徴とする無線基地局の送信タイミン
グのオフセット蓄積装置。
されたオフセット推定値のうち最も小さいものを選択し
て、前記無線基地局の送信タイミングのオフセット測定
値とすることを特徴とする無線基地局の送信タイミング
のオフセット蓄積装置。
受信機を備え、前記基準クロックを、前記GPS受信機
で受信したGPS衛星からの信号により生成することを
特徴とするオフセット蓄積装置。
回測定した送信タイミングのオフセット推定値の平均を
オフセット推定値として算出することを特徴とするオフ
セット蓄積装置。
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
するオフセット測定方法であって、複数の観測点におい
て受信した信号に基づいて求めた送信タイミングのオフ
セット推定値を出力し、前記出力されたオフセット推定
値を、通信ネットワークを介して収集し、前記収集した
オフセット推定値のうち最も小さいものを選択して、送
信タイミングのオフセット測定値とすることを特徴とす
る無線基地局の送信タイミングのオフセット測定方法。
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
するオフセット測定システムであって、前記無線基地局
から送信される信号を複数の位置で受信する受信部と、
前記無線基地局から送信された信号の受信タイミングを
基準クロックを参照して測定する受信タイミング測定部
と、前記測定した受信タイミングから前記無線基地局の
送信タイミングのオフセット推定値を算出するオフセッ
ト算出部とを有するオフセット推定手段と、前記オフセ
ット推定値を出力する出力手段と、通信ネットワークを
介して収集された前記オフセット推定値を蓄積するデー
タベースとを備えることを特徴とする無線基地局の送信
タイミングのオフセット測定システム。
求めた、該無線基地局の送信タイミングのオフセット値
を蓄積するデータベースの構築方法であって、複数の観
測点において受信した信号に基づいて求めた送信タイミ
ングのオフセット推定値を、通信ネットワークを介して
収集し、前記収集したオフセット推定値のうち最も小さ
いものを選択させるために、前記オフセット推定値をデ
ータベースに蓄積することを特徴とするデータベースの
構築方法。
求めた、該無線基地局の送信タイミングのオフセット値
を蓄積するデータベースの構築方法であって、複数の観
測点において受信した信号に基づいて送信タイミングの
オフセット推定値を求め、前記オフセット推定値のうち
最も小さいものを選択して、前記無線基地局の送信タイ
ミングのオフセット測定値とし、前記オフセット測定値
を通信ネットワークを介して収集し、前記収集したオフ
セット測定値をデータベースに蓄積することを特徴とす
るデータベースの構築方法。
求めた、該無線基地局の送信タイミングのオフセット値
が蓄積されるデータベース装置であって、前記無線基地
局から送信される信号を複数の位置で受信する受信部
と、前記無線基地局から送信された信号の受信タイミン
グを基準クロックを参照して測定する受信タイミング測
定部と、前記測定した受信タイミングから、前記無線基
地局の送信タイミングのオフセット推定値を算出するオ
フセット算出部とを有するオフセット推定手段により推
定されたオフセット推定値を通信ネットワークにより収
集し、かつ、このオフセット推定値のうち最小のものを
選択させるために、前記オフセット推定値を蓄積するこ
とを特徴とするデータベース装置。
求めた、該無線基地局の送信タイミングのオフセット値
が蓄積されるデータベース装置であって、複数の観測点
において受信した信号に基づいて送信タイミングのオフ
セット推定値を算出するオフセット推定手段が算出した
オフセット推定値のうち、最も小さいものを送信タイミ
ングのオフセット測定値として判定するオフセット判定
手段により判定されたオフセット測定値を、通信ネット
ワークにより収集し、前記収集したオフセット測定値を
蓄積することを特徴とするデータベース装置。
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
するオフセット測定方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムであって、複数の観測点において受信した信号
から送信タイミングのオフセット推定値を求める手順
と、前記オフセット推定値のうち最も小さいものを前記
無線基地局の送信タイミングのオフセット測定値として
選択する手順とを、コンピュータに実行させることを特
徴とするプログラム。
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
するオフセット測定装置としてコンピュータを機能させ
るプログラムであって、無線基地局から送信された信号
の受信タイミングを基準クロックを参照して測定する受
信タイミング測定手段と、前記測定した受信タイミング
から前記無線基地局の送信タイミングのオフセット推定
値を算出するオフセット算出手段と、前記オフセット推
定値のうち最も小さいものを選択して、送信タイミング
のオフセット測定値として判定するオフセット判定手段
とを、コンピュータに機能させることを特徴とするプロ
グラム。
である。
ある。
る。
装置のブロック図である。
定原理を説明するタイムチャートである。
装置のブロック図である。
装置の別の構成を示すブロック図である。
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
成図である。
図である。
である。
セット推定値
Claims (15)
- 【請求項1】 無線基地局から送信される信号を受信し
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
するオフセット測定方法であって、 複数の観測点において受信した信号に基づいて送信タイ
ミングのオフセット推定値を求め、 前記オフセット推定値のうち最も小さいものを選択し
て、前記無線基地局の送信タイミングのオフセット測定
値とすることを特徴とする無線基地局の送信タイミング
のオフセット測定方法。 - 【請求項2】 前記オフセット推定値は、前記無線基地
局からの特定の信号の送信の基準となるタイミング、前
記無線基地局から送信される前記特定の信号を受信した
時刻及び前記無線基地局と受信アンテナとの距離により
求めることを特徴とする請求項1に記載のオフセット測
定方法。 - 【請求項3】 各々の前記観測点において複数回測定し
たオフセット推定値の平均を、該位置におけるオフセッ
ト推定値とすることを特徴とする請求項1又は2に記載
のオフセット測定方法。 - 【請求項4】 前記受信した信号が良好でないときは、
その信号をオフセットの測定から除外することを特徴と
する請求項1から3のいずれか一つに記載のオフセット
測定方法。 - 【請求項5】 前記オフセット測定の基準となるタイミ
ングを、GPS衛星からの信号により生成することを特
徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載のオフセ
ット測定方法。 - 【請求項6】 前記オフセット測定の基準となるタイミ
ングを、測定対象とは異なる無線基地局が送信した信号
により生成することを特徴とする請求項1から4のいず
れか一つに記載のオフセット測定方法。 - 【請求項7】 無線基地局から送信される信号を受信し
て、該無線基地局の送信タイミングのオフセットを測定
するオフセット測定装置であって、 前記無線基地局から送信される信号を複数の位置で受信
する受信部と、前記無線基地局から送信された信号の受
信タイミングを基準クロックを参照して測定する受信タ
イミング測定部と、前記測定した受信タイミングから前
記無線基地局の送信タイミングのオフセット推定値を算
出するオフセット算出部とを有するオフセット推定手段
と、 前記オフセット推定値のうち最も小さいものを選択し
て、送信タイミングのオフセット測定値として判定する
オフセット判定手段とを備えることを特徴とする無線基
地局の送信タイミングのオフセット測定装置。 - 【請求項8】 前記オフセット測定装置は、前記オフセ
ット推定手段を複数備えることにより、前記無線基地局
から送信される信号を複数の位置で受信することを特徴
とする請求項7に記載のオフセット測定装置。 - 【請求項9】 前記オフセット推定手段は、複数回測定
した送信タイミングのオフセット推定値の平均を、前記
オフセット推定手段におけるオフセット推定値として算
出することを特徴とする請求項8に記載のオフセット測
定装置。 - 【請求項10】 前記オフセット推定手段は、アンテナ
を複数備えることにより、前記無線基地局から送信され
る信号を複数の位置で受信することを特徴とする請求項
7に記載のオフセット測定装置。 - 【請求項11】 前記複数のアンテナは所定の距離を離
して配置され、 前記アンテナを切り替えて前記受信部に接続するアンテ
ナ切替部とを備えることを特徴とする請求項10に記載
のオフセット測定装置。 - 【請求項12】 前記アンテナは、前記受信信号の波長
の4分の1以上離して設置されることを特徴とする請求
項10又は11に記載のオフセット測定装置。 - 【請求項13】 前記オフセット推定手段は、各々の前
記アンテナを使用して複数回測定した送信タイミングの
オフセット推定値の平均を、該アンテナにおけるオフセ
ット推定値として算出することを特徴とする請求項10
から12のいずれか一つに記載のオフセット測定装置。 - 【請求項14】 前記オフセット測定装置は移動可能で
あって、複数の観測点に移動して前記無線基地局から送
信される信号を受信して、前記無線基地局から送信され
る信号の受信タイミングを測定することを特徴とする請
求項7に記載のオフセット測定装置。 - 【請求項15】 前記オフセット測定装置はGPS受信
機を備え、 前記基準クロックを、前記GPS受信機で受信したGP
S衛星からの信号により生成することを特徴とする請求
項7から14のいずれか一つに記載のオフセット測定装
置。
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