JP2002217789A - 位相変調された記号を相関器バンクで検知する方法 - Google Patents

位相変調された記号を相関器バンクで検知する方法

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    • H04L27/227Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】位相変調された信号を相関器バンクで検出す
る。 【解決手段】本発明は受信信号から記号を検知する方法
及び装置に関し、記号は所定の記号の所定のセットから
選択された記号であり、所定のセットの各記号はチップ
のシーケンスからなるCCK記号であり、各々のチップ
は選択された変調コードによってPSK変調されてお
り、各々の選択された変調コードは所定の位相変調要素
の複数の第1のセットから選択された第1の副変調コー
ドと、所定の位相変調要素の一つの第2のセットから選
択された第2の副変調コードとからなり、前記第2のセ
ットの少なくとも一つの前記所定の位相変調要素は高速
IEEE802.11b標準に定義されるような複素数
値であり、前記変調コードから、相関法によって受信信
号と相関する変調コードを選択するための手段とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、受信信号から記号を検知する方
法に関するものであり、ここにおいて記号は所定の記号
のセットから選択された記号であり、ここにおいて該所
定のセットの各記号はチップのシーケンスからなるCC
K記号であり、各チップは選択された変調コードによっ
てPSK変調されており、選択された各変調コードは所
定の位相変調要素の複数の第1のセットから選択された
第1の副変調コードと、所定の位相変調要素の一つの第
2のセットから選択された第2の副変調コードとからな
り、前記第2のセットの前記所定の位相変調要素のうち
の少なくとも一つは高速IEEE802.11b標準に
定義されるような複素数値であり、ここにおいて変調コ
ードは相関法によって前記受信信号と相関する前記変調
コードから選ばれる。
【0002】本発明はまた受信信号から記号を検知する
ための装置に関し、ここにおいて記号は所定の記号のセ
ットから選択された記号であり、該所定のセットの各記
号はチップのシーケンスからなるCCK記号であり、各
々のチップは選択された変調コードによってPSK変調
されており、各々の選択された変調コードは所定の位相
変調要素の複数の第1のセットから選択された第1の副
変調コードと、所定の位相変調要素の一つの第2のセッ
トから選択された第2の副変調コードとからなり、前記
第2のセットの前記所定の位相変調要素のうちの少なく
とも一つは高速IEEE802.11b標準に定義され
るような複素数値であり、前記装置は受信信号を相関法
によって前記変調コードと相関させるための相関手段
と、複数の前記変調コードから相関に基づいて1つの変
調コードを選択するための手段とを有する。
【0003】この種の方法および装置は実用上、公知で
ある。通常、この種の方法および装置は受信器に用いら
れる相関器のバンクを用いている。相関器のバンクで行
われた受信信号との相関の結果に基づいて、受信信号の
記号を検知することができる。この検知においては、各
相関器からの出力は数学的関数の入力引数である。該数
学的関数は最大関数に対応する相関器に対して最大とな
る。所定の複数の記号のセットを用いる前記方法および
装置によれば、記号検知は受信信号中のノイズに対する
感度を最低にするような方法で行われてもよい。可能な
所定の記号のセットの例はIEEE802.11b標準
の高速標準に示されている。このIEEE802.11
b標準は特に米国において工業科学医学帯域(ISMB
帯域)とも呼ばれる2.4GHzの帯域に指向されたも
のである。これに相当する帯域は世界の他の殆どの地域
で使用可能であることが注目される。使用者は標準案の
標準に準拠すれば自由にISMB帯域にアクセスでき
る。標準案の第1の重要な特徴は、用いられる各記号が
比較的フラットな周波数強度スペクトルを有しており、
他の使用者にジャムを起こさせる恐れが少ないことであ
る。 IEEE802.11b標準の第2の重要な特徴
は、所定の複数の記号のセット中の全ての可能な記号が
用いられることはないということである。結果として冗
長かつロバストな検知機構が得られる。
【0004】受信信号の記号を検知する公知の方法およ
び装置の第1の欠点は、相関器バンクに用いられる相関
器の数が多いことである。この種の公知の方法および装
置の第2の欠点は、相関器バンクで相関器を選択するの
に用いられ、各相関器の複素数出力を処理するための数
学的関数を演算するのに大きな処理能力が必要なことで
ある。この数学的関数は通常、複素数入力引数の長さを
計算するが、これは相関器ごとに少なくとも二つの乗算
につながる。処理能力を低減するために前記数学的関数
の近似法がいくつか提案されている。しかしながらこれ
らの近似法の検知性能は最適とは言えなかった。
【0005】本発明の目的は相関器バンク中の相関器の
数を減らすことである。本発明の目的はまた前記数学的
関数の評価に必要な処理能力を低減することである。さ
らに、本発明の目的は最適な検知性能を得ることであ
る。より具体的には、本発明の目的は、相関器の数を減
らし、数学的関数に要求される処理能力を低減しながら
も最尤検知法の性能を与える検知法を提供することであ
る。最後に、本発明はIEEE802.11標準に準拠
する受信信号に用いることのできる、上記の利点を有す
る方法を求めるものである。このために、本発明による
方法は少なくとも下記のステップを有することを特徴と
する: ・a 第1の相関結果を得、そして相関結果を選択する
ために受信信号を複数の可能な第1の副変調コードの各
々と相関させるステップ; ・b 第2の相関結果を得るために、選択された第1の
相関結果を、各々の可能な第2の副変調コードについ
て、前記可能な第2の副変調コードの一つで位相変調す
るステップ; ・c 該第2の相関結果から最大の第2の相関結果を選
択するステップ; ・d 第1及び第2の相関結果の組み合わせに基づいて
受信信号の記号を選択するステップ。
【0006】本発明による方法において、相関法の二つ
の主要な部分が区別される。第1の部分では第1の相関
結果が決定され、第2の部分では第2の相関結果が決定
される。第2の相関結果は一つの選択された第1の相関
結果を複素平面のいくつかの位置に回転させることによ
って得られる。この第2の部分は一つの選択された第1
の相関結果を処理することのみを含むことから、各第1
の相関結果を複素平面で回転させなければならない状況
に比較して、所要処理能力の低減につながる。
【0007】本発明による方法の他の実施例は、ステッ
プaにおいて、各第1の相関結果について相関結果の関
数値が決定され、続いて最大の関数値を与える第1の相
関結果が選択され、ここにおいて、該関数は第2の副変
調コードの変調形式によって決定される。好ましくは、
該関数は第1の相関結果の実数および/または虚数部分
の関数である。この関数の評価は、複素相関結果の長さ
を計算する従来の関数よりも要求される処理能力が低い
が、それでも、最適な最尤検知記号を引き出す。
【0008】本発明による方法の有利な実施例におい
て、ステップaで得られる第1の変調結果の数は、C
を複数の第1のセットのうちのi番目の第1のセットの
要素の数とすると、C*C*・・*Ci−1*C*C
i+1*・・*Cに等しく、そして好ましくは、ステッ
プcで得られる第2の変調結果の数は、第2のセットの
所定の位相変調要素の数に等しい。
【0009】本発明による方法の他の実施例は、ステッ
プbにおいて、第1のサブステップでは、選択された第
1の相関結果が前記可能な第2の副変調コードの各々で
位相変調され、第2のサブステップでは、第1のサブス
テップで得られた結果から実数値が決定され、かくして
第2の相関結果が得られることを特徴とする。
【0010】本発明による実施例によれば、ステップc
において、第2のセットの1つの所定の位相変調要素が
選択され、これが選択された第2の相関結果を与え、そ
して、ステップdにおいて第1のセットの所定の位相変
調要素が選択され、これが選択された第1の相関結果を
与える。本方法の他の実施例は、第2のセットの選択さ
れた所定の位相変調要素と第1のセットの所定の位相変
調要素が組み合わされ、かくして受信信号の記号が得ら
れることを特徴とする。
【0011】本発明の方法の更なる実施例においては、
ステップaにおいて、複数(多数)の相関器を有する第
1の相関器バンクが用いられ、この相関器の数は第1の
相関結果の数に等しく、そして、ステップbにおいて、
複数(多数)の相関器を有する第2の相関器バンクが用
いられ、この相関器の数は第2の相関結果の数に等し
い。
【0012】本発明による装置は下記の各手段を有する
ことを特徴とする: ・ 第1の相関結果を得るために、受信信号を各々の可
能な第1の副変調コードと相関させる第1の相関器バン
ク; ・ 第1の相関結果から1つの第1の相関結果を選択す
るための第1の選択手段; ・ 第2の相関結果を得るために、可能な第2の副変調
コードの各々について、第1の相関結果を前記可能な第
2の副変調コードの一つにより位相変調する第2の相関
器バンク; ・ 第2の相関結果から最大の第2の相関結果を選択す
るための第2の選択手段。 ・ 第1の相関結果に基づいて第1の選択手段を制御す
るための手段を有する制御ユニット; ・ 第1と第2の相関結果に基づいて受信信号の記号を
選択するための第3の選択手段。
【0013】本発明の装置の有利な実施例において、第
3の選択手段が第2のセットの所定の位相変調要素を選
択し、これが選択された第2の相関結果を与え、そし
て、第3の選択手段は、複数の第1のセットの複数の所
定の位相変調要素を選択し、これが複数の選択された第
1の相関結果を与える。好ましくは、本発明の装置の第
3の選択手段は、第2のセットの選択された所定の位相
変調要素と、第1のセットの複数の選択された所定の位
相変調要素を組み合わせ、かくして受信信号の記号を得
る。
【0014】添付の図面に、本発明を実施するいくつか
の形態を図示した。
【0015】受信信号から記号を検知するための本発明
による装置2の実施例が概念的に第1図に示されてい
る。装置2は、入力信号8に基づいて複数の第1の相関
結果6.m(m=1,2,・・,M)を得るための第1
の相関器バンク4と、第1の相関結果の一つを選択する
ための第1の選択手段10を有している。さらに装置2
は、選択された第1の相関結果14を受け取り、そして
第2の相関結果16.k(k=1,2,・・,K)を発
生する第2の相関器バンク12を有している。装置2は
また第2の相関結果の一つを選択するための第2の選択
手段18、第1の選択手段10を制御するための制御ユ
ニット20、および検知記号を選択するための第3の選
択手段22を有している。第3の選択手段22は、第1
の相関器バンク4の相関器24.mに対応する選択され
た第1の相関結果6.mと、第2の相関器バンク12の
相関器26.kに対応する選択された第2の相関結果1
6.kとに基づいて検知記号を選択する。第3の選択手
段は選択された相関器24.mに関する情報を有する入
力信号28と、選択された相関器26.kに関する情報
を有する入力信号30を受け取る。出力信号32は受信
信号8からの検知記号に関する情報を有する。第1の選
択手段10は一種のスイッチを有しており、該スイッチ
は相関器24.m(m=1,2,・・,M)のいずれか
一つの相関器の出力を第2の相関器バンク12に接続す
ることができる。スイッチ34は第1の相関結果6.m
(m=1,2,・・,M)に基づく制御信号36で制御
される。
【0016】受信信号8からの記号は所定の記号のセッ
トから選択されたものであり、該所定のセットの各記号
はコンプレメンタリー・コーデッド・キーイング記号
(略してCCK記号)である。 CCK記号はチップの
シーケンスからなり、各チップはフェーズ・シフト・キ
ーイング変調(略してPSK変調)されている。 PS
K変調は選択された変調コードに基づいており、選択さ
れた変調コードの各々は所定の位相変調要素の複数の第
1のセットから選択された第1の副変調コードと、所定
の位相変調要素の一つの第2のセットから選択された第
2の副変調コードとからなる。前記第2のセットの所定
の位相変調要素の少なくとも一つは複素数値である。
【0017】第2図は所定の複数の記号のセットからの
記号38の例を示しており、該記号38は8個のチップ
40からなっており、各チップは位相変調されている。
この位相変調はsからsまでの複素数で定義され
る。これらの複素数を用いて、記号38はs=[s
,・・,sなるベクトル表記で表すことがで
きる。高速CCK記号38のセットの例は高速IEEE
802.11b標準に次のように与えられている:
【数1】 ただしjは複素数であり、所定の位相変調要素
jψ1、 ejψ2、 ejψ3、 ejψ4は所定の
値のセットをとることができる。これらの所定の位相変
調要素は3個の第1のセットと1個の第2のセットに分
けられる。3個の第1のセットは所定の位相変調要素e
jψ2、 ejψ3、 ejψ4を含み、第2のセットは
所定の位相変調要素ejψ1を含む。
【0018】3個の第1のセットの所定の位相変調要素
はそれぞれ次のように定義される:
【数2】 ただしψ、ψ、ψはそれぞれの所定の位相変調要
素の位相パラメータである。位相パラメータはそれぞれ
の位相変調要素の可能な値を定義する。位相パラメータ
は限定された値のセットから一つの値しか取ることがで
きない。高速IEEE802.11b標準に関してはこ
のセットは次のように定義される:
【数3】
【0019】いわゆる5.5Mbit/秒フォールバッ
クレートは異なるセットに対応しており、該セットは次
式(IIB)で定義される:
【数4】
【0020】第2のセットにおける所定の位相変調要素
は次のように定義される:
【数5】 ただしψは位相パラメータである。位相パラメータψ
は次の値のセットから一つの値を取ることができる:
【数6】
【0021】CCK記号のセットの変調コードは、第1
のセット(II)および第2のセット(III)からの位相
変調要素の値の組み合わせから導かれる。式(I)か
ら、位相変調要素ejψ1は記号(I)の全てのチップ
に共通の要素であることが導かれる。
【0022】記号(I)の変調コードは第1の副変調コ
ードと第2の副変調コードに分けられる。第1の副変調
コードs1は次の第1のセットの所定の位相変調要素の
式で定義される:
【数7】 ただしs1は(IIA、IIB)で定義される可能な値の組
み合わせのセットからの、一つの特定の値の組み合わせ
を表す8次元ベクトルである。第1の副変調コードに可
能な値の組み合わせの数はC*C*・・*Ci−1*C
*Ci+1*・・*Cに等しく、ここにCはn個の
第1のセット中のi番目の第1のセットの要素の数であ
る。この例ではn=3、C=2、C=1、C=2
であるから、第1の副変調コードに可能な値の組み合わ
せの数は4個である。この例では第1の相関器Mの数は
第1の副変調コードの可能な値の組み合わせの数に等し
い。
【0023】第2の副変調コードs2は次式で与えられ
る:
【数8】 ただしs2は第2の副変調コードとして可能な値のセッ
トからの1個の特定の値であり、該セットは(IIIA,I
IIB)で定義される。これらの可能な値は第3図に示さ
れている。この図において値42.1から42.4まで
は実数軸Re46および虚数軸Im48からなる複素数
座標系44に示されている。第2の副変調コードは記号
(I)の全てのチップに共通の変調である。
【0024】CCK記号(I)のセットは前述したよう
に一つのサンプルに過ぎないことが強調される。記号毎
のチップ数の違いおよび変調コードの違いにより、様々
な記号のセットが選択され得る。しかしながら、第2の
変調コードにおいて常に少なくとも1個の値は複素数で
ある。
【0025】各相関器24.m(m=1,2,・・,
M)が受信信号8を可能な第1の副変調コードc1(I
V)の一つと相関する。相関器の数は第1の副変調コー
ドの数(=C*C*・・*Ci−1*C*Ci+1*・
・*C)に等しい。相関は整合フィルターとして行わ
れる。これは相関器24.mの出力信号が次の複素数内
積で与えられることを意味する:
【数9】 ただし、Corは複素数スカラー値、
【数10】 はM次元ベクトルs1の複素数共役であり、s1
相関器24.mに対応する第1の副変調コードのm番目
の第1の副変調コードであり、rはM次元の受信信号8
であり、{}・{}はその引数間の副素数内積である。
このようにして各第1の相関器24.mは第1の相関結
果6.m(m=1,2,・・,M)を与える。これらM
個の第1の相関結果は制御ユニット20に渡される。次
いで制御ユニットは各第1の相関結果6.mについて相
関結果の関数の値を決定する。この関数は第2の副変調
コードの変調形式によって予め決められている。変調の
形式は(IIIB)および(V)で定義される。この関数
は第1の相関結果の実数部分および/または虚数部分の
関数であり、これによって受信信号の記号に組み込まれ
ている第1の副変調コードの位相変調要素の値が選択さ
れる。この関数は第1に最尤検知記号をもたらし、第2
に所要処理時間の最少化をもたらす。((IIIB)およ
び(V)で定義される)選択された第2の副変調の形式
に関して、この最適の関数Crit1は次式で与えられ
る:
【数11】 ただし関数Max( )はその入力引数の最大値を選択
し、関数|( )|はその入力引数の絶対値を与え、関
数Re( )はその複素数入力引数の実数部分を与え、
関数Im( )はその複素数入力引数の虚数部分を与え
る。次いで、制御ユニット20は、対応する第1の相関
結果6.mが第1の選択手段10によって選択され、第
2の相関器バンク12に渡されるように、関数(VII)
の最大値に基づいて第1の選択手段10のスイッチ34
を制御する。更に、この制御ユニットは所定の位相変調
要素
【数12】 (これらは選択された相関器に対応する第1の副変調コ
ードに属する選択された位相パラメータ
【数13】 に対応する)をセット(II)から選択する。次いで、相
関器のこの第1の副変調コード6.mを有する信号28
が、制御ユニット20によって第3の選択手段22に渡
される。
【0026】第2の相関器バンク12は選択された第1
の変調信号14を受け取り、続いてこの信号に第2の副
変調コード(V)に基づいて位相変調をほどこす。各第
2の相関器26.k(k=1,・・,K)は、式(II
I)および式(V)からの第2の副変調コードc2の値
の一つに対応する位相変調を行う。これらの位相変調の
結果は第2の相関結果16.k(k=1,・・,K)で
ある。この例ではK=4である。第2の相関結果は第2
の選択手段18に渡される。選択手段18は所定の位相
変調要素
【数14】 を選択する。この要素は相関器26.kの第2の副変調
コードに対応しており、これについては次式の関数Cr
it2が最大である:
【数15】 ただしCorは選択された第1の相関結果であり、c
2は式(V)からの第2の副変調コードである。関数C
rit2を計算することによって第2の相関結果が得ら
れる。(VIII)の帰結として、第2の相関結果の数は第
2のセットの位相パラメータψ(IIIB)の可能な値
の数に等しい。Crit2が最大となる第2の副変調コ
ードの所定の位相変調要素eψ1が出力信号30であ
る。
【0027】第3の選択手段22は、選択された第2の
副変調結果を与えるところの第2のセットの選択された
所定の位相変調要素eψ1を有する信号30と、選択さ
れた第1の副変調結果を与えるところの第1のセットの
選択された所定の位相変調要素
【数16】 を有する信号28を受け取る。信号28と信号30およ
び式(I)に基づいて、第3の選択手段22は受信信号
8から次のような検知記号を決定することができる:
【数17】
【0028】本発明による装置2は位相パラメータψ
の値のセット(IIIB)については、式(V)で与えら
れる第2の副変調に限定されない。発明の範囲から逸脱
することなく、対応する関数Crit1を有する様々な
形式の第2の副変調コードが用いられ得る。いくつかの
限定的でない例を以下に示す。
【0029】例1.第2の副変調コードs2は次式のよ
うに定義される:
【数18】 これに関し、位相パラメータψは、次のセットの値を
取り得る:
【数19】 ただし第2の相関器バンク12における第2の相関器の
数K=4である。対応する関数Crit1は次式で与え
られる:
【数20】 ただしCorは選択された第1の相関結果である。
【0030】例2. 第2の副変調コードs2は次のよ
うに定義される:
【数21】 これに関し位相パラメータψは次のセットの値を取り
得る:
【数22】 ただし第2の相関器バンク12における第2の相関器の
数K=8である。対応する関数Crit1は次式で与え
られる:
【数23】 ただしCorは選択された第1の相関結果である。
【0031】例3. 第2の副変調コードs2は次のよ
うに定義される:
【数24】 これに関し位相パラメータψは次のセットの値を取り
得る:
【数25】 ただし第2の相関器バンク12における第2の相関器の
数K=16であり、対応する関数Crit1は次式で与
えられる:
【数26】 ただしCorは選択された第1の相関結果である。
【0032】特許法の規定にしたがい、本発明をその好
ましい実施の形態と見なされる例によって説明した。し
かしながら、本発明はここに具体的に図示説明したのと
は異なる形で、発明の主旨および範囲から逸脱すること
なく実施され得ることに留意すべきである。例えば、第
1および/または第2の副変調コードにおいて、位相変
調を振幅変調と組み合わせることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、受信信号から記号を検知するための
本発明の装置の実施の形態を概念的に示した図である。
【図2】第2図は受信信号からの記号の例を示す概念図
である。
【図3】第3図は第2図の記号中のチップに対する第2
の副変調コードを説明する、複素平面における座標系で
ある。
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月30日(2002.1.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アワテル アルノウト ゲルト オランダ国 エヌ.エー.3511 ピーエッ クス,ウルトレヒト,アルベレヒト タエ ラーン 66 (72)発明者 コペメイネルス ジョン ロベルト オランダ国 エヌ.エー.7555 ジーエイ チ,ヘンゲロ,ティーオンランド 6 (72)発明者 バンニー リカルド ヨハネス ジジエル オランダ国 エヌ.エー.3454 エックス アール,デ メールン,マウリツラーン 57 Fターム(参考) 5K004 AA05 FG04 5K022 EE01 EE31

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号から記号を検知する方法であっ
    て、該記号は所定の記号のセットから選択された記号で
    あり、該所定のセットの各記号はチップのシーケンスを
    含むCCK記号であり、各チップは選択された変調コー
    ドによってPSK変調されており、各々の選択された変
    調コードは所定の位相変調要素の複数の第1のセットか
    ら選択された第1の副変調コードと、所定の位相変調要
    素の一つの第2のセットから選択された第2の副変調コ
    ードとを含み、前記第2のセットの前記所定の位相変調
    要素のうちの少なくとも一つは高速IEEE802.1
    1標準に定義されるような複素数値であり、相関法によ
    って受信信号と相関する変調コードが前記変調コードか
    ら選ばれる前記方法において、該方法は少なくとも次の
    ステップ: ・a 第1の相関結果を得、そして相関結果を選択する
    ために、受信信号を可能な第1の副変調コードの各々と
    相関させるステップ; ・b 第2の相関結果を得るために、可能な第2の副変
    調コードの各々について、選択された第1の相関結果を
    前記可能な第2の副変調コードの一つで位相変調するス
    テップ; ・c 該第2の相関結果から最大の第2の相関結果を選
    択するステップ; ・d 該第1及び第2の相関結果の組み合わせに基づい
    て受信信号の記号を選択するステップ、を有することを
    特徴とする、受信信号から記号を検知する方法。
  2. 【請求項2】 ステップaにおいて、各第1の相関結果
    について相関結果の関数値が決定され、続いて最大の関
    数値を与える第1の相関結果が選択される方法であっ
    て、該関数が第2の複変調コードの変調形式によって決
    定されることを特徴とする、請求項1による方法。
  3. 【請求項3】 該関数が第1の相関結果の実数および/
    または虚数部分の関数であることを特徴とする、請求項
    2による方法。
  4. 【請求項4】 ステップaにおいて得られる第1の変調
    結果の数はC*C *・・*Ci−1*C*Ci+1*・
    ・*C個に等しく、ここにおいてCは複数の第1の
    セットのうちのi番目の第1のセットの要素の数である
    ことを特徴とする、先行するいずれかの請求項による方
    法。
  5. 【請求項5】 第2の相関結果を得るために、ステップ
    bにおいて、第1のサブステップでは、選択された第1
    の相関結果が複数の前記可能な第2の副変調コードの各
    々で位相変調され、第2のサブステップでは、第1のサ
    ブステップで得られた結果から実数値が決定されること
    を特徴とする、先行するいずれかの請求項による方法。
  6. 【請求項6】 ステップcで得られる第2の変調結果の
    数が、第2のセットの所定の位相変調要素の数に等しい
    ことを特徴とする、先行するいずれかの請求項による方
    法。
  7. 【請求項7】 ステップcにおいて第2のセットの所定
    の位相変調要素が選択され、これが選択された第2の相
    関結果を与えることを特徴とする、先行するいずれかの
    請求項による方法。
  8. 【請求項8】 ステップdにおいて第1のセットの所定
    の位相変調要素が選択され、これが選択された第1の相
    関結果を与えることを特徴とする、先行するいずれかの
    請求項による方法。
  9. 【請求項9】 受信信号中の記号を得るために、ステッ
    プdにおいて、第2のセットの選択された所定の位相変
    調要素と第1のセットの所定の位相変調要素とが組み合
    わされることを特徴とする、請求項7または8による方
    法。
  10. 【請求項10】 ステップaにおいて、複数の相関器を
    含む第1の相関器バンクが用いられ、この相関器の数が
    第1の相関結果の数に等しいことを特徴とする、先行す
    るいずれかの請求項による方法。
  11. 【請求項11】 ステップbにおいて、複数の相関器か
    らなる第2の相関器バンクが用いられ、この相関器の数
    が第2の相関結果の数に等しいことを特徴とする、先行
    するいずれかの請求項による方法。
  12. 【請求項12】 受信信号から記号を検知するための装
    置であって、該装置において、記号は複数の記号の所定
    セットから選択された記号であり、該所定のセットの各
    記号はチップのシーケンスを含むCCK記号であり、各
    々のチップは選択された変調コードによってPSK変調
    されており、選択された各変調コードは所定の位相変調
    要素の複数の第1のセットから選択された第1の副変調
    コードと、所定の位相変調要素の一つの第2のセットか
    ら選択された第2の副変調コードとを含み、前記第2の
    セットの前記所定の位相変調要素のうちの少なくとも一
    つは高速IEEE802.11標準に定義されるような
    複素数値であり、前記装置は受信信号を相関法によって
    前記複数の変調コードと相関させるための相関手段と、
    前記複数の変調コードから相関に基づいて1つの変調コ
    ードを選択するための手段とを有する前記装置におい
    て、該装置は: ・ 第1の相関結果を得るために、受信信号を複数の可
    能な第1の副変調コードの各々と相関させる第1の相関
    器バンクと; ・ 複数の第1の相関結果から1つの第1の相関結果を
    選択するための第1の選択手段と; ・ 第2の相関結果を得るために、各々の可能な第2の
    副変調コードについて、第1の相関結果を前記可能な第
    2の副変調コードの一つで位相変調するための第2の相
    関器バンクと; ・ 複数の第2の相関結果から最大の第2の相関結果を
    選択するための第2の選択手段と; ・ 第1の相関結果に基づいて第1の選択手段を制御す
    るための手段を有する制御ユニットと; ・ 第1及び第2の相関結果に基づいて受信信号の記号
    を選択するための第3の選択手段と、を有することを特
    徴とする、受信信号から記号を検知するための装置。
  13. 【請求項13】 前記制御ユニットは各第1の相関結果
    について相関結果の関数値を決定し、関数は第2の副変
    調コードの変調形式によって決定され、前記制御ユニッ
    トは続いて該関数の最大値に基づいて前記第1の選択手
    段を制御し、かくして該第1の選択手段によって対応す
    る第1の相関結果が選択されて第2の相関器バンクに渡
    されることを特徴とする、請求項12による装置。
  14. 【請求項14】 該関数は第1の相関結果の実数および
    /または虚数部分の関数であることを特徴とする、請求
    項13による装置。
  15. 【請求項15】 前記第1の相関器バンクによって得ら
    れる第1の相関結果の数はC*C*・・*Ci−1*C
    *Ci+1*・・*C個に等しく、ここにおいてC
    は複数の第1のセットのi番目の第1のセットの要素の
    数であることを特徴とする、請求項12ないし14のい
    ずれか1項による装置。
  16. 【請求項16】 前記第2の相関器バンクは、選択され
    た第1の相関結果を複数の前記可能な第2の副変調コー
    ドの各々で位相変調して位相変調結果を得るための手段
    を有すると共に、第2の相関結果を得るために得られた
    位相変調結果の実数値を決定する手段を有することを特
    徴とする、先行する請求項12ないし15のいずれか1
    項による装置。
  17. 【請求項17】 前記第2の相関結果の数が第2のセッ
    トの所定の位相変調要素の数に等しいことを特徴とす
    る、先行する請求項12ないし16のいずれか1項によ
    る装置。
  18. 【請求項18】 前記第3の選択手段が第2のセットの
    所定の位相変調要素を選択し、これが選択された第2の
    相関結果を与えることを特徴とする、先行する請求項1
    2ないし17のいずれか1項による装置。
  19. 【請求項19】 前記第3の選択手段が第1のセットの
    所定の位相変調要素を選択し、これが選択された第1の
    相関結果を与えることを特徴とする、先行する請求項1
    2ないし18のいずれか1項による装置。
  20. 【請求項20】 受信信号の記号を得るために前記第3
    の選択手段が第2のセットの選択された所定の位相変調
    要素と、第1のセットの選択された所定の位相変調要素
    とを組み合わせることを特徴とする、先行する請求項1
    8または19による装置。
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