JP2002216834A - 燃料電池組立用治具 - Google Patents

燃料電池組立用治具

Info

Publication number
JP2002216834A
JP2002216834A JP2001010744A JP2001010744A JP2002216834A JP 2002216834 A JP2002216834 A JP 2002216834A JP 2001010744 A JP2001010744 A JP 2001010744A JP 2001010744 A JP2001010744 A JP 2001010744A JP 2002216834 A JP2002216834 A JP 2002216834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
jig
plate
stack
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001010744A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4660929B2 (ja
Inventor
Hiroshi Nakajima
中島  宏
Kazuo Okuyama
和男 奥山
Fumio Fueda
史生 笛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2001010744A priority Critical patent/JP4660929B2/ja
Publication of JP2002216834A publication Critical patent/JP2002216834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4660929B2 publication Critical patent/JP4660929B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池組立の、組立性、作業性、安全性を
改善できる、燃料電池組立用治具の提供。 【解決手段】 後部にセル積み上げ位置51、前部に組
み立てられた燃料電池の搬出位置52を有する固定の治
具本体50と、治具本体50に取り付けられ燃料電池ス
タックを押圧する押圧手段70と、燃料電池スタック2
3を載置し、セル積み上げ位置51と搬出位置52との
間にわたって移動可能とされたロアプレート80と、か
らなる燃料電池組立用治具40。治具本体50には、押
圧手段70とは別にスタック締め付け微調整治具を挿通
する穴90が設けられている。治具本体50には、スタ
ック23のガス流路を見ることができる可視穴92が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池組立用治
具(燃料電池組立装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子電解質型燃料電池は、イオン
交換膜からなる電解質膜とこの電解質膜の一面に配置さ
れた触媒層および拡散層からなる電極(アノード、燃料
極)および電解質膜の他面に配置された触媒層および拡
散層からなる電極(カソード、空気極)とからなる膜−
電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assem
bly )と、アノード、カソードに燃料ガス(水素)およ
び酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体
通路を形成するセパレータとからセルを構成し、セルの
積層体からモジュールを構成し、モジュールを積層し、
積層方向両端に、ターミナル、インシュレータ、エンド
プレートを配置してスタックを構成し、スタックをセル
積層方向に締め付け、スタックの外側でセル積層方向に
延びるテンションプレートにて固定したものからなる。
固体高分子電解質型燃料電池の組立は、従来、つぎのよ
うに行われていた。すなわち、図7に示すように、治具
内100内でモジュールを積層し、セル積層方向にスタ
ックを加圧、テンションプレート101を貼付け、リー
ク確認の順で行われる。加圧は手回しハンドル102で
スタックを締め付け、その後リークを確認する。しか
し、正規の加圧力に調整できないので、後で、図8に示
すように、スタック103を治具から取り出し、スタッ
ク103を寝かしてエンドプレートに設けられたねじ1
04をハンドル105で回転させて増し締めする。増し
締め時にスタック103に回転力がかかるので、増し締
め後、図9に示すように、再度、Heリークテストでリ
ーク無しの再確認をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の燃料電
池の組立にはつぎの問題がある。 加圧が手回しハンドルによるマニュアル作業のた
め、作業性が悪く、かつテンションプレート貼付け時に
正規の加圧力に調整されていない。 製品重量が60kg程度で重量物であるにかかわら
ず、製品の治具からの取り出しに、治具の天井が邪魔に
なって、ホイストが使えないので、取り出し作業が大変
である。 多大の作業時間(48Hr/台程度)がかかる。 増し締め時に製品にねじれ応力が発生し、製品リー
クに悪影響のおそれがあるので、再度、リークテストが
必要となる。 再度のリークテスト時にリークがあることが検出さ
れても、テンションプレートで隠れてリーク箇所の特定
ができない。 リークがあることが検出された時の組み替え工数は
多大である。 本発明の目的は、燃料電池組立の、組立性、作業性、安
全性を改善できる、燃料電池組立用治具を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 後部にセル積み上げ位置、前部に組み立てられ
た燃料電池の搬出位置を有する固定の治具本体と、前記
治具本体に取り付けられ燃料電池スタックを押圧する押
圧手段と、燃料電池スタックを載置し、前記セル積み上
げ位置と搬出位置との間にわたって移動可能とされたロ
アプレートと、からなる燃料電池組立用治具。 (2) 後部にセル積み上げ位置、前部に組み立てられ
た燃料電池の搬出位置を有し、セル積み上げ位置と搬出
位置の両方にわたって位置する固定のベースプレート
と、セル積み上げ位置のみに位置する固定のトッププレ
ートと、前記ベースプレートと前記トッププレートとを
連結する鉛直方向に延びる複数の支柱と、を有する治具
本体と、セル積み上げ位置で前記トッププレートの下側
に位置し、上下に可動な加圧プレートと、前記トッププ
レートに取り付けられ前記加圧プレートを上下動させ前
記加圧プレートを介して燃料電池スタックを押圧するシ
リンダからなる押圧手段と、燃料電池スタックを載置
し、前記ベースプレート上をセル積み上げ位置と搬出位
置との間にわたって移動可能とされたロアプレートと、
からなる(1)記載の燃料電池組立用治具。 3) 前記トッププレートおよび前記加圧プレートに
は、前記押圧手段とは別に、燃料電池スタック締め付け
微調整手段の上方に、燃料電池スタック締め付け微調整
治具挿通用穴が設けられている(2)記載の燃料電池組
立用治具。 (4) 前記トッププレートおよび前記加圧プレートに
は、燃料電池スタックに設けられたセル積層方向に延び
るガス通路孔を上方から見ることを可能にする可視穴が
設けられている(1)または(2)記載の燃料電池組立
用治具。 (5) 前記トッププレートおよび前記ベースプレート
とを連結する複数の前記支柱は、固定柱と、前記ロアプ
レートの移動軌跡内に位置する取外し可能柱とからなる
(2)記載の燃料電池組立用治具。 (6) 前記トッププレートおよび前記ベースプレート
との間には、セル積み上げ位置でセルを積み上げていく
時にセルの側面に当たって積み上げられるセルをガイド
するガイドレールが、取外し可能に設けられている
(2)記載の燃料電池組立用治具。 (7) 前記ロアプレートには、該ロアプレート上に載
置される燃料電池スタックのエンドプレートとの接触面
に、Heリークテスト時にHeのリークを防止するOリ
ング溝が形成されており、該Oリング溝にOリングが配
置される(2)記載の燃料電池組立用治具。 (8) 前記ロアプレートには、前記Oリング切れを防
止するために、該ロアプレート上に燃料電池スタックの
エンドプレートが載置された時に該エンドプレートをロ
アプレートから浮き上がらせるスプリングプランジャが
組み込まれている(7)記載の燃料電池組立用治具。 (9) 前記治具本体には、スタック増し締め時のスタ
ック回転を抑える回り止めサイド押しプレートが取付け
可能である(2)記載の燃料電池組立用治具。 (10) 燃料電池が、並列配置された2つのセル積層
体と、該2つのセル積層体のセル積層方向両端のそれぞ
れに1つづつ設けられたプレッシャプレートと、から成
るツインスタックからなり、前記押圧手段は、ツインス
タックの2つのセル積層体の中間の上方に配置されてい
る(2)記載の燃料電池組立用治具。
【0005】上記(1)の燃料電池組立用治具では、ロ
アプレートをセル積み上げ位置から搬出位置に移動して
製品を搬出するので、ホイストを使って燃料電池製品を
治具から搬出することができ、作業が容易化され、安全
性が向上される。上記(2)の燃料電池組立用治具で
は、ロアプレートをセル積み上げ位置に移動させ、ロア
プレート上にエンドプレートを配し、エンドプレート上
にセルを積み上げてその上にエンドプレートを配してス
タックを形成し、シリンダからなる押圧手段でスタック
をセル積層方向に押圧し、リークテストを行い、リーク
がないことを確認したらテンションプレートを取付け、
押圧手段によるスタック押圧を解除し、スタックをセル
積み上げ位置に置いたままで、スタック締め付け微調整
を行う。ついで、ロアプレートにスタックを載せたま
ま、ロアプレートをセル積み上げ位置から上方にトップ
プレート、加圧プレートが無い搬出位置に移動し、ホイ
ストを使って燃料電池を治具から搬出する。上記作業で
は、加圧が手回しハンドルからシリンダからなる押圧手
段に変わったので作業性がよくなり、加圧力も安定す
る。治具のセル積み上げ位置内でリークテスト、テンシ
ョンプレート組み付け、スタック締め付け微調整を行う
ことができる。それによって、従来2回行っていたリー
クテストが1回でよくなって工数を低減でき、テンショ
ンプレート貼付け前にリークテストを行うのでリーク箇
所まで特定でき、スタック締め付け微調整(増し締め)
のために製品を治具から取り出す必要がないので作業の
効率アップ、安全性向上をはかることができ、リーク有
りの時の再組立も容易である。また、ロアプレートをセ
ル積み上げ位置から搬出位置に移動して製品を搬出する
ので、ホイストを使って燃料電池製品を治具から搬出す
ることができ、作業が容易化され、安全性が向上され
る。これらによって、従来かかっていた48時間/台の
燃料電池組立時間を1/2以下にすることができた。上
記(3)の燃料電池組立用治具では、トッププレートお
よび加圧プレートには、押圧手段とは別に、燃料電池ス
タック締め付け微調整治具挿通用穴が設けられているの
で、スタックをセル積み上げ位置に置いたままで燃料電
池スタック締め付け微調整を行うことができる。上記
(4)の燃料電池組立用治具では、トッププレートおよ
び加圧プレートには、可視穴が設けられているので、セ
ル積層中に可視穴からスタックのガス通路孔を見ること
により、セル誤組み付けを容易かつ確実に防止できる。
上記(5)の燃料電池組立用治具では、複数の支柱を、
固定柱と、ロアプレートの移動軌跡内に位置する取外し
可能柱とから構成したので、ロアプレートの移動に支障
を生じることなく、加圧力を均等にセルにかける支柱配
置を容易にとることができる。上記(6)の燃料電池組
立用治具では、ガイドレールが、取外し可能に設けられ
ているので、セルを鉛直に位置ずれなく組立ることがで
きる。上記(7)の燃料電池組立用治具では、ロアプレ
ートにOリング溝が形成されており、該Oリング溝にO
リングが配置されるので、ロアプレートをリーク治具に
兼用することができる。上記(8)の燃料電池組立用治
具では、ロアプレートにスプリングプランジャが組み込
まれているので、Oリング切れを防止することができ
る。上記(9)の燃料電池組立用治具では、治具本体に
回り止めサイド押しプレートを取付けることにより、ス
タック増し締め時のスタック回転を抑えることができ、
増し締め時の回転がモジュールまたはセル間のシールに
及ぼす悪影響をなくすことにより増し締め後の再リーク
テストを廃止することができる。上記(10)の燃料電
池組立用治具では、ツインスタックからなる燃料電池を
1台の治具で容易に組み立てることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明実施例の燃料電池
組立用治具を、図1〜図6を参照して、説明する。本発
明の治具で組立られる燃料電池は固体高分子電解質型燃
料電池10である。本発明の燃料電池10は、たとえば
燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用
いられてもよい。
【0007】固体高分子電解質型燃料電池10は、図4
〜図6に示すように、イオン交換膜からなる電解質膜1
1とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層12お
よび拡散層13からなる電極14(アノード、燃料極)
および電解質膜11の他面に配置された触媒層15およ
び拡散層16からなる電極17(カソード、空気極)と
からなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Ele
ctrode Assembly )と、電極14、17に燃料ガス(水
素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するた
めの流体通路を形成するセパレータ18とを重ねてセル
を形成し、該セルを複数積層してモジュール19(たと
えば、2セル1モジュール)とし、モジュール19を積
層してモジュール群を構成し、モジュール群のセル積層
方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エ
ンドプレート22を配置してスタック23を構成し、ス
タック23をセル積層方向に締め付け、スタック23の
外側でセル積層方向に延びるテンションプレート24を
エンドプレート22にボルト25にて固定したものから
なる。
【0008】スタック23のセル積層方向一端のエンド
プレート22と該エンドプレート22のセル積層方向内
側に設けたインシュレータ21との間にはプレッシャプ
レート26が配置されている。エンドプレート22とプ
レッシャプレート26の一方に凸部28が設けられ他方
に凹部27が設けられて、凸部と凹部との嵌合構造とさ
れており、これによって、セルの平行度が悪くても、嵌
合部で点押しでき、かつプレッシャプレート26の全域
でほぼ均一に押すことができる。エンドプレート22と
テンションプレート24とはセレーション29とボルト
25とで締結される。セレーション29によりエンドプ
レート22とテンションプレート24とのすべりが無く
なり、テンションプレート24をエンドボルト22に締
め込むボルト25の締結荷重も小にできる。また、セル
積層方向一端のエンドプレート22に、セル加圧力を微
調整する調整ねじ部(燃料電池スタック締め付け微調整
手段)30を設けたので、セレーション29を用いたす
べり防止構造を採用してもセレーション歯の1ピッチ以
内の微調整まで行うことができる。調整ねじ30には六
角穴溝が形成されており、そこに治具の先端六角部を差
し込んで回すことにより、調整ねじ30が調整される。
【0009】つぎに、本発明実施例の燃料電池組立用治
具を、図1〜図3を参照して、説明する。本発明実施例
の燃料電池組立用治具40は、後部にセル積み上げ位置
51、前部に組み立てられた燃料電池の搬出位置52を
有する固定の治具本体50と、治具本体50に取り付け
られ燃料電池スタックを押圧する押圧手段70と、燃料
電池スタックを載置し、セル積み上げ位置51と搬出位
置52との間にわたって移動可能とされたロアプレート
80と、からなる。
【0010】さらに詳しくは、本発明実施例の燃料電池
組立用治具40は、治具本体50と、加圧プレート60
と、押圧手段70と、ロアプレート80と、からなる。
治具本体50は、後部にセル積み上げ位置51、前部に
組み立てられた燃料電池の搬出位置52を有し、セル積
み上げ位置51と搬出位置52の両方にわたって位置す
る固定のベースプレート53と、セル積み上げ位置51
のみに位置しベースプレート53上方に位置する固定の
トッププレート54と、水平に延びるベースプレート5
3と水平に延びるトッププレート54とを連結し鉛直方
向に延びる複数の支柱55と、を有する。搬出位置52
にはトッププレート54および加圧プレート60がない
ため、搬出位置52に、ロアプレート80とロアプレー
ト80上の燃料電池スタック23が移動された時には、
上方からホイスト等が接近可能であり、組み立てられた
燃料電池をホイストによって治具40から搬出すること
ができる。
【0011】加圧プレート60は、セル積み上げ位置5
1でトッププレート54の下側に位置し、上下に可動で
ある。押圧手段70はシリンダ(たとえば、油圧シリン
ダ、以下シリンダの符号も70とする)からなる。シリ
ンダ70は、トッププレート54に取り付けられる。シ
リンダ70の上下方向に延びるロッドの下端は加圧プレ
ート60に連結されており、これによって、シリンダ7
0は加圧プレート60を上下動させ、加圧プレート60
を介して、セルが積み上げられた燃料電池スタック23
を押圧する。ロアプレート80は、積み上げられたセル
を載置し、ベースプレート53上をセル積み上げ位置5
1と搬出位置52との間にわたって移動可能である。ロ
アプレート80にはリニアベアリングが組み付けられて
おり、ベースプレート53に固定されたレール56上を
スライドする。ロアプレート80の移動はマニュアルで
行う。
【0012】トッププレート54および加圧プレート6
0には、シリンダ70とは別に、燃料電池スタック締め
付け微調整手段(調整ねじ)30の上方に、燃料電池ス
タック締め付け微調整治具挿通用穴90が設けられてい
る。燃料電池スタック締め付け微調整時には燃料電池ス
タック締め付け微調整治具91が穴90に挿通され、調
整ねじ30を調整することによって、スタック締め付け
力を微調整する。
【0013】トッププレート54および加圧プレート6
0には、燃料電池スタック23に設けられたセル積層方
向に延びるガス通路孔を上方から見ることを可能にする
可視穴92が設けられている。これは誤組み付け防止用
の穴である。
【0014】トッププレート54およびベースプレート
53とを連結する複数の支柱55は、固定柱55aと、
前後方向に移動されるロアプレート80の移動軌跡内に
位置する取外し可能柱55bとからなる。ロアプレート
80の移動時には取外し可能柱55bは取り外される。
図示例では、固定柱55aは5本あり、取外し可能柱5
5bは1本ある。
【0015】トッププレート54およびベースプレート
53との間には、セル積み上げ位置51でセルを積み上
げていく時にセルの側面に当たって積み上げられるセル
をガイドするガイドレール57が、取外し可能に設けら
れている。セルを積層していくときにセルを水平方向に
ガイドレール57に付き当てることにより、積層体の側
面の鉛直性が保証される。
【0016】ロアプレート80には、ロアプレート80
上に載置される燃料電池スタック23のエンドプレート
22との接触面に、Heリークテスト時にHeのリーク
を防止するOリング溝93が形成されており、Oリング
溝93にOリング94が配置される。ロアプレート80
下側にはリークテスト用配管が設けられており、該配管
を通してHeが燃料電池スタックのガス通路に供給され
る時に、ロアプレート80とエンドプレート22との接
触面のガス穴回りをシールする。
【0017】ロアプレート80には、Oリング94切れ
を防止するために、ロアプレート80上に燃料電池スタ
ック23のエンドプレート23が載置された時にエンド
プレート22をロアプレート80から浮き上がらせるス
プリングプランジャ95が組み込まれている。図示例で
はスプリングプランジャ95が1個だけ示されている
が、実際には複数個ある。治具本体50には、スタック
増し締め時に、スタック回転を抑える回り止めサイド押
しプレート58が取外し可能に取付けられる。
【0018】図示例では、燃料電池10は、並列配置さ
れた2つのセル積層体と、該2つのセル積層体のセル積
層方向両端のそれぞれに1つづつ設けられたエンドプレ
ート22と、から成るツインスタックからなる。したが
って、下側のエンドプレート22は2つのスタック23
に対して1つ設けられており、下側のエンドプレート2
2も2つのスタック23に対して1つ設けられている。
このツインスタック型燃料電池を組み立てるために、治
具40は、ベースプレート53、ロアプレート80、加
圧プレート60、トッププレート54、シリンダ70
は、それぞれツインスタックに対して1つづつ設けられ
ている。そして、シリンダ70は、ツインスタックの2
つのセル積層体の中間の上方に配置されている。
【0019】つぎに、本発明実施例の燃料電池組立用治
具の作用を説明する。燃料電池10の組立手順は、ロア
プレート80をセル積み上げ位置51に移動させ、ロア
プレート80上にエンドプレート22を配し、エンドプ
レート22上にセル(セルは実際には複数個組み合わさ
れてモジュールの形になっている)を積み上げてその上
にプレッシャープレート26、ついで上側のエンドプレ
ート22を配して燃料電池スタック23を形成する。つ
いで、シリンダ(押圧手段)70でスタック23をセル
積層方向に押圧し、リークテスト(Heリークテスト)
を行い、リークがないことを確認したらテンションプレ
ート24を取付け、ボルト25でテンションプレート2
4をエンドプレート22に固定する。ついで、シリンダ
70によるスタック押圧を解除し、スタック23および
ロアプレート80をセル積み上げ位置51に置いたまま
で、スタック締め付け微調整治具91により、スタック
締め付け微調整を行う。ついで、ロアプレート80にス
タック23を載せたまま、ロアプレート80をセル積み
上げ位置51から、上方にトッププレート54、加圧プ
レート60が無い搬出位置52に移動し、ホイスト(図
示略)を使って燃料電池10を治具40から搬出する。
【0020】上記の燃料電池組立用治具40では、ロア
プレート80をセル積み上げ位置51から搬出位置52
に移動して製品を搬出するので、ホイストを使って燃料
電池製品を治具40から搬出することができ、作業が容
易化され、安全性が向上される。
【0021】上記作業では、加圧が従来の手回しハンド
ルから、シリンダ70に変わったので作業性がよくな
り、加圧力も回転摩擦力の影響を受けない分安定する。
また、治具40のセル積み上げ位置51内でリークテス
ト、テンションプレート24組み付け、スタック締め付
け微調整を行うことができる。それによって、従来2回
行っていたリークテストが1回でよくなって工数を低減
でき、テンションプレート24組み付け前にリークテス
トを行うのでリーク箇所がテンションプレート24によ
って覆われることがなくリーク箇所まで特定できる。ま
た、スタック締め付け微調整(増し締め)のために製品
を治具40から取り出す必要がないので、従来のような
重量大の製品の治具からの人手による取り出し、寝かし
がなく、作業の効率アップ、安全性向上をはかることが
でき、リーク有りの時の再組立も容易である。また、ロ
アプレート80をセル積み上げ位置51から、上方に邪
魔物がない搬出位置52に移動して製品を搬出するの
で、ホイストを使って燃料電池製品を治具40から搬出
することができ、取り出し作業が容易化され、安全性が
向上される。これらによって、従来かかっていた48時
間/台の燃料電池組立時間を1/2以下にすることがで
きた。
【0022】また、トッププレート54および加圧プレ
ート60には、シリンダ70とは別に、燃料電池スタッ
ク締め付け微調整治具挿通用穴90が設けられているの
で、燃料電池スタック23をセル積み上げ位置51に置
いたままで燃料電池スタック締め付け微調整を行うこと
ができる。
【0023】また、トッププレート54および加圧プレ
ート60には、可視穴92が設けられているので、セル
積層中に可視穴92からスタックのガス通路孔を見るこ
とにより、セル誤組み付けを容易かつ確実に防止でき
る。たとえば、左右のスタック23にセルを積層してい
く場合に、左スタックに積層すべきセルを間違って右ス
タックに積層すると、ガス通路孔が見える部分にガス通
路孔が見えないので、左右を取り違えて積層しているこ
とが、積層中にわかり、直ちに誤組み付けを訂正でき
る。
【0024】また、複数の支柱55を、固定柱55a
と、ロアプレート80の移動軌跡内に位置する取外し可
能柱55bとから構成したので、ロアプレート80の移
動に支障を生じることなく、加圧力を均等にセルにかけ
る(セルまわりにほぼ均等に支柱を配した)支柱配置を
容易にとることができる。また、ガイドレール57が、
取外し可能に設けられているので、セルを積層していく
時に、セルをガイドレール57に水平方向に押し当てる
ことにより、セルを鉛直に位置ずれなく組立ることがで
きる。
【0025】また、ロアプレート80にOリング溝93
が形成されており、Oリング溝93にOリング94が配
置されるので、ロアプレート80をリークテスト治具に
兼用することができる。また、ロアプレート80にスプ
リングプランジャ95が組み込まれているので、エンド
プレート22をロアプレート80に載せた時に、エンド
プレート22がロアプレート80から浮き上がり、Oリ
ング94を傷つけることが抑制されるので、Oリング切
れを防止することができる。
【0026】また、増し締め時に、治具本体50に回り
止めサイド押しプレート58を取付け、回り止めサイド
押しプレート58をエンドプレート22の側面に当てる
ことにより、スタック増し締め時のスタック23の回転
を抑えることができ、増し締め時の回転のシールに及ぼ
す悪影響がなくなり、増し締め後の再リークテストを廃
止することができる。また、ツインスタックからなる左
右対称配置の燃料電池を1台の治具40で容易に組み立
てることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の燃料電池組立用治具によれ
ば、ロアプレートをセル積み上げ位置から搬出位置に移
動して製品を搬出するので、ホイストを使って燃料電池
製品を治具から搬出することができ、作業が容易化さ
れ、安全性が向上される。請求項2の燃料電池組立用治
具によれば、加圧が手回しハンドルに代えてシリンダか
らなる押圧手段を設けたので作業性がよくなり、加圧力
も安定する。また、治具のセル積み上げ位置内でリーク
テスト、テンションプレート組み付け、スタック締め付
け微調整を行うことができ、従来2回行っていたリーク
テストが1回でよくなり工数を低減できる。また、テン
ションプレート貼付け前にリークテストを行うのでリー
ク箇所を特定でき、スタック締め付け微調整(増し締
め)のために製品を治具から取り出す必要がないので作
業の効率アップ、安全性向上をはかることができ、リー
ク有りの時の再組立も容易である。また、ロアプレート
をセル積み上げ位置から搬出位置に移動して製品を搬出
するので、ホイストを使って燃料電池製品を治具から搬
出することができ、作業が容易化され、安全性が向上さ
れる。請求項3の燃料電池組立用治具によれば、トップ
プレートおよび加圧プレートに、押圧手段とは別に、燃
料電池スタック締め付け微調整治具挿通用穴が設けられ
ているので、スタックをセル積み上げ位置に置いたまま
で燃料電池スタック締め付け微調整を行うことができ
る。請求項4の燃料電池組立用治具によれば、トッププ
レートおよび加圧プレートに、可視穴が設けられている
ので、セル積層中に可視穴からスタックのガス通路孔を
見ることにより、セル誤組み付けを容易かつ確実に防止
できる。請求項5の燃料電池組立用治具によれば、複数
の支柱を、固定柱と、ロアプレートの移動軌跡内に位置
する取外し可能柱とから構成したので、ロアプレートの
移動に支障を生じることなく、加圧力を均等にセルにか
ける支柱配置を容易にとることができる。請求項6の燃
料電池組立用治具によれば、ガイドレールが、取外し可
能に設けられているので、セルを鉛直に位置ずれなく組
立ることができる。請求項7の燃料電池組立用治具によ
れば、ロアプレートにOリング溝が形成されており、該
Oリング溝にOリングが配置されるので、ロアプレート
をリーク治具に兼用することができる。請求項8の燃料
電池組立用治具によれば、ロアプレートにスプリングプ
ランジャが組み込まれているので、Oリング切れを防止
することができる。請求項9の燃料電池組立用治具によ
れば、治具本体に回り止めサイド押しプレートを取付け
ることにより、スタック増し締め時のスタック回転を抑
えることができ、増し締め後の再リークテストを廃止す
ることができる。請求項10の燃料電池組立用治具によ
れば、ツインスタックからなる燃料電池を1台の治具で
容易に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の燃料電池組立用治具の正面図で
ある。
【図2】本発明実施例の燃料電池組立用治具の側面図で
ある。
【図3】本発明実施例の燃料電池組立用治具の平面図で
ある。
【図4】本発明実施例の燃料電池組立用治具で組立られ
る燃料電池の側面図である。
【図5】図4の燃料電池の正面図である。
【図6】図4の燃料電池の一部拡大断面図である。
【図7】従来の燃料電池組立用治具の斜視図である。
【図8】図7で組立られた燃料電池の増し締め時の斜視
図である。
【図9】図7で組立られた燃料電池のリークテスト時の
断面図である。
【符号の説明】
10 (固体高分子電解質型)燃料電池 11 電解質膜 12 触媒層 13 拡散層 14 電極(アノード、燃料極) 15 触媒層 16 拡散層 17 電極(カソード、空気極) 18 セパレータ 19 モジュール 20 ターミナル 21 インシュレータ 22 エンドプレート 23 スタック 24 テンションプレート 25 ボルト 26 プレッシャプレート 27 凹部 28 凸部 29 セレーション 30 調整ねじ 40 燃料電池組立用治具 50 治具本体 51 セル積み上げ位置 52 燃料電池の搬出位置 53 ベースプレート 54 トッププレート 55 支柱 55a 固定支柱 55b 取外し可能支柱 56 レール 57 ガイドレール 58 回り止めサイド押しプレート 60 加圧プレート 70 押圧手段(シリンダ) 80 ロアプレート 90 穴 91 燃料電池スタック締め付け微調整治具 92 可視穴 93 Oリング溝 94 Oリング 95 スプリングプランジャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笛田 史生 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CX05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部にセル積み上げ位置、前部に組み立
    てられた燃料電池の搬出位置を有する固定の治具本体
    と、 前記治具本体に取り付けられ燃料電池スタックを押圧す
    る押圧手段と、 燃料電池スタックを載置し、前記セル積み上げ位置と搬
    出位置との間にわたって移動可能とされたロアプレート
    と、からなる燃料電池組立用治具。
  2. 【請求項2】 後部にセル積み上げ位置、前部に組み立
    てられた燃料電池の搬出位置を有し、セル積み上げ位置
    と搬出位置の両方にわたって位置する固定のベースプレ
    ートと、セル積み上げ位置のみに位置する固定のトップ
    プレートと、前記ベースプレートと前記トッププレート
    とを連結する鉛直方向に延びる複数の支柱と、を有する
    治具本体と、 セル積み上げ位置で前記トッププレートの下側に位置
    し、上下に可動な加圧プレートと、 前記トッププレートに取り付けられ前記加圧プレートを
    上下動させ前記加圧プレートを介して燃料電池スタック
    を押圧するシリンダからなる押圧手段と、 燃料電池スタックを載置し、前記ベースプレート上をセ
    ル積み上げ位置と搬出位置との間にわたって移動可能と
    されたロアプレートと、からなる燃料電池組立用治具。
  3. 【請求項3】 前記トッププレートおよび前記加圧プレ
    ートには、前記押圧手段とは別に、燃料電池スタック締
    め付け微調整手段の上方に、燃料電池スタック締め付け
    微調整治具挿通用穴が設けられている請求項2記載の燃
    料電池組立用治具。
  4. 【請求項4】 前記トッププレートおよび前記加圧プレ
    ートには、燃料電池スタックに設けられたセル積層方向
    に延びるガス通路孔を上方から見ることを可能にする可
    視穴が設けられている請求項1または請求項2記載の燃
    料電池組立用治具。
  5. 【請求項5】 前記トッププレートおよび前記ベースプ
    レートとを連結する複数の前記支柱は、固定柱と、前記
    ロアプレートの移動軌跡内に位置する取外し可能柱とか
    らなる請求項2記載の燃料電池組立用治具。
  6. 【請求項6】 前記トッププレートおよび前記ベースプ
    レートとの間には、セル積み上げ位置でセルを積み上げ
    ていく時にセルの側面に当たって積み上げられるセルを
    ガイドするガイドレールが、取外し可能に設けられてい
    る請求項2記載の燃料電池組立用治具。
  7. 【請求項7】 前記ロアプレートには、該ロアプレート
    上に載置される燃料電池スタックのエンドプレートとの
    接触面に、Heリークテスト時にHeのリークを防止す
    るOリング溝が形成されており、該Oリング溝にOリン
    グが配置される請求項2記載の燃料電池組立用治具。
  8. 【請求項8】 前記ロアプレートには、前記Oリング切
    れを防止するために、該ロアプレート上に燃料電池スタ
    ックのエンドプレートが載置された時に該エンドプレー
    トをロアプレートから浮き上がらせるスプリングプラン
    ジャが組み込まれている請求項7記載の燃料電池組立用
    治具。
  9. 【請求項9】 前記治具本体には、スタック増し締め時
    のスタック回転を抑える回り止めサイド押しプレートが
    取付け可能である請求項2記載の燃料電池組立用治具。
  10. 【請求項10】 燃料電池が、並列配置された2つのセ
    ル積層体と、該2つのセル積層体のセル積層方向両端の
    それぞれに1つづつ設けられたプレッシャプレートと、
    から成るツインスタックからなり、 前記押圧手段は、ツインスタックの2つのセル積層体の
    中間の上方に配置されている請求項2記載の燃料電池組
    立用治具。
JP2001010744A 2001-01-18 2001-01-18 燃料電池組立用治具 Expired - Fee Related JP4660929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010744A JP4660929B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 燃料電池組立用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001010744A JP4660929B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 燃料電池組立用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002216834A true JP2002216834A (ja) 2002-08-02
JP4660929B2 JP4660929B2 (ja) 2011-03-30

Family

ID=18878005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001010744A Expired - Fee Related JP4660929B2 (ja) 2001-01-18 2001-01-18 燃料電池組立用治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4660929B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005055349A1 (ja) * 2003-12-02 2005-06-16 Nissan Motor Co., Ltd. 燃料電池の製造
JP2007194216A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Asia Pacific Fuel Cell Technology Ltd 燃料電池単体の制御可能な加圧治具
DE102006025258A1 (de) * 2006-05-31 2007-12-06 Volkswagen Ag Vorrichtung zum Einspannen von Brennstoffzellen-Prüflingen und/oder Brennstoffzellenstapel-Prüflingen
WO2008026450A1 (fr) * 2006-08-28 2008-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Équipement d'assemblage/d'inspection pour pile à combustible
JP2009158456A (ja) * 2007-12-05 2009-07-16 Toyota Motor Corp 燃料電池
KR101705738B1 (ko) * 2016-06-29 2017-02-13 교통안전공단 배터리 테스트용 가압 장비
CN109065935A (zh) * 2018-09-21 2018-12-21 南京大学昆山创新研究院 一种可调式燃料电池端板组件及其构成的电堆
JP2019038719A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 日本電気硝子株式会社 近赤外線吸収ガラス
CN114122473A (zh) * 2021-11-25 2022-03-01 华能国际电力股份有限公司 一种熔融碳酸盐燃料电池的组装方法
KR102598316B1 (ko) * 2022-06-23 2023-11-06 넥스콘테크놀러지 주식회사 팩어셈블리용 로테이션 및 틸팅 지그 시스템

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000048850A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池
JP2000354917A (ja) * 1999-06-10 2000-12-26 Isuzu Seisakusho:Kk 車両用部品のハンドリング装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000048850A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池
JP2000354917A (ja) * 1999-06-10 2000-12-26 Isuzu Seisakusho:Kk 車両用部品のハンドリング装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7993798B2 (en) 2003-12-02 2011-08-09 Nissan Motor Co., Ltd Manufacture of fuel cell
US8771902B2 (en) 2003-12-02 2014-07-08 Nissan Motor Co., Ltd. Manufacture of fuel cell
WO2005055349A1 (ja) * 2003-12-02 2005-06-16 Nissan Motor Co., Ltd. 燃料電池の製造
US8470498B2 (en) 2003-12-02 2013-06-25 Nissan Motor Co., Ltd. Manufacture of fuel cell
JP2007194216A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Asia Pacific Fuel Cell Technology Ltd 燃料電池単体の制御可能な加圧治具
DE102006025258A1 (de) * 2006-05-31 2007-12-06 Volkswagen Ag Vorrichtung zum Einspannen von Brennstoffzellen-Prüflingen und/oder Brennstoffzellenstapel-Prüflingen
JP2008084839A (ja) * 2006-08-28 2008-04-10 Toyota Motor Corp 燃料電池用組立検査装置
US8076044B2 (en) 2006-08-28 2011-12-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell assembly and inspection device
WO2008026450A1 (fr) * 2006-08-28 2008-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Équipement d'assemblage/d'inspection pour pile à combustible
JP2009158456A (ja) * 2007-12-05 2009-07-16 Toyota Motor Corp 燃料電池
KR101705738B1 (ko) * 2016-06-29 2017-02-13 교통안전공단 배터리 테스트용 가압 장비
JP2019038719A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 日本電気硝子株式会社 近赤外線吸収ガラス
JP7071608B2 (ja) 2017-08-25 2022-05-19 日本電気硝子株式会社 近赤外線吸収ガラス
CN109065935A (zh) * 2018-09-21 2018-12-21 南京大学昆山创新研究院 一种可调式燃料电池端板组件及其构成的电堆
CN109065935B (zh) * 2018-09-21 2024-02-02 南京大学昆山创新研究院 一种可调式燃料电池端板组件及其构成的电堆
CN114122473A (zh) * 2021-11-25 2022-03-01 华能国际电力股份有限公司 一种熔融碳酸盐燃料电池的组装方法
CN114122473B (zh) * 2021-11-25 2023-05-23 华能国际电力股份有限公司 一种熔融碳酸盐燃料电池的组装方法
KR102598316B1 (ko) * 2022-06-23 2023-11-06 넥스콘테크놀러지 주식회사 팩어셈블리용 로테이션 및 틸팅 지그 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP4660929B2 (ja) 2011-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002216834A (ja) 燃料電池組立用治具
JP6707648B2 (ja) 燃料電池セルスタックハウジング
US8450027B2 (en) Fuel cell stack of fuel cell vehicle
US8663865B2 (en) Method of manufacturing fuel cell, fuel cell manufacturing device, and fuel cell
CA2345852A1 (en) Fuel cell having sealant for sealing a solid polymer electrolyte membrane
US20040028983A1 (en) Seal structure of fuel cell unit and manufacturing method of the same
WO2013001338A1 (en) Fuel cell, and method for production of fuel cell
WO2002084767A3 (en) Fuel cells and other products containing modified carbon products
EP0608390A1 (en) ELECTROCHEMICAL CELL STRUCTURE OPERATING UNDER HIGH PRESSURES.
CA2473870A1 (en) Sealing structure for sealing separator plates of fuel cell modules
US7232582B2 (en) Fuel cell
KR20180064864A (ko) 스택에 절연판과 체결바를 체결하는 체결시스템, 및 체결방법
JP2000048850A (ja) 燃料電池
EP1286408A3 (en) Modular single cell and assembled cell stack of a proton exchange membrane fuel cell
WO2002039529A3 (de) Brennstoffzellenstapel mit membran-elektroden-einheit und verteilerplatten
WO2005122302A3 (fr) Cellule de pile a combustible a electrolyte solide
KR100819601B1 (ko) 고분자 전해질형 연료전지의 스택 체결장치
EP3518331A1 (de) Brennstoffzellen-stapel mit verbesserter isolierung
WO2002056402A3 (de) Elektrochemischer brennstoffzellenstapel mit polymerelektrolyt
US20030012998A1 (en) Fuel cell installation for driving a vehicle
CA2435899A1 (en) Fuel cell stack for vehicle
JP4262510B2 (ja) 燃料電池スタックの組立方法および組立装置
JP3261521B2 (ja) 燃料電池
WO2002013287A3 (de) Elektrochemische zelle mit polymerelektrolytmembran
WO2005024985A3 (de) Gasverteilerfeld für eine brennstoffzelle und ein solches enthaltende brennstoffzelle

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees