JP2002215951A - ネットワークを利用したオークション方法、オークションシステム、オークションプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、オークションプログラム - Google Patents

ネットワークを利用したオークション方法、オークションシステム、オークションプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、オークションプログラム

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JP2002215951A
JP2002215951A JP2001011740A JP2001011740A JP2002215951A JP 2002215951 A JP2002215951 A JP 2002215951A JP 2001011740 A JP2001011740 A JP 2001011740A JP 2001011740 A JP2001011740 A JP 2001011740A JP 2002215951 A JP2002215951 A JP 2002215951A
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JP2001011740A
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Kazuhiro Momen
一博 木綿
Tomotaka Uchihashi
知孝 打橋
Atsushi Nakano
篤 中野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出品者及び入札者の双方にとって取引の柔軟
性に富むオークションシステムを提供する。 【解決手段】 出品者端末100から出品情報とともに
オプション行使価格を受け付けてオークションデータベ
ース305に記憶し、落札価格がオプション行使価格よ
りも小さい場合には出品者端末100に対してオプショ
ンを行使するかどうかの入力を促し、オプションを行使
する場合には落札者に対してその旨を送信する。その後
に出品者から売却希望価格を受け付けるとともに落札者
から購入希望価格を受け付け、一致した希望価格を取引
価格として決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用してオークションを行うオークションシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のオークションシステムで
は、出品者からネットワークを介して商品情報を受信す
ると、その商品情報を他の利用者から閲覧可能にし、こ
の商品に対して入札を希望する利用者(入札者)から入
札価格を含む入札情報を所定期間受け付ける。そして、
最も高い入札価格を付けた入札者が落札者として決定さ
れ、その入札価格により出品者と落札者の間で取引が行
われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オークションシステムでは、入札者の人数や出品期間に
よっては、出品者の希望する落札価格やその商品の相場
価格よりも大幅に下回った価格で落札される場合があっ
た。このため、出品者の出品意欲が低下し、オークショ
ンへの出品件数の増加が期待できないという問題があっ
た。
【0004】この問題を解決するために、出品者が商品
を出品する際に予め最低落札価格を設定し、全ての入札
価格がこの最低落札価格より小さい場合には落札者の決
定を行わないという方法が考えられている。しかしなが
ら、この方法では入札価格が最低落札価格よりも小さい
場合には一律に取引が実施されないため、取引の成立率
が低下し、また柔軟性に欠けるという問題があった。す
なわち、出品者にとっては、希望する最低落札価格には
達しないものに、価格の保証よりもむしろ取引の成立を
望む場合がある。同様に、最高の入札価格を提示した入
札者にとっては、価格が多少高くなっても取引の成立を
望む場合がある。このように、従来のオークションシス
テムでは、出品者及び入札者の双方にとって取引の柔軟
性に欠けるものであった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、出品者及び入札者の
双方にとって取引の柔軟性に富むオークションシステム
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、出品者から商品の出品情報とともにオ
プション行使価格を受け付けてこのオプション価格を記
憶し、落札者が決定した際にその落札価格が前記オプシ
ョン行使価格よりも小さい場合には出品者にオプション
行使の要否の入力を促し、出品者がオプション行使する
場合には落札者に対してオプションを行使する旨を送信
することを特徴とするものを提案する。
【0007】本発明によれば、落札価格が出品者から受
け付けたオプション価格よりも小さい場合には、出品者
はオプションを行使するかを決定することができる。そ
して、オプションを行使する場合には、その旨が落札者
に通知される。したがって、この後に出品者と落札者の
間で商品の取引価格を決定すればよい。つまり、従来の
オークションシステムでは、落札者が落札価格で購入す
る権利(購入権)を得るだけであったが、本発明では、
落札価格がオプション行使価格以上である場合、及び、
落札価格がオプション価格未満であるが出品者がオプシ
ョンを行使しない場合には落札者が購入権を得る。一方
で、落札価格がオプション価格未満であり且つ出品者が
オプションを行使する場合には、取引価格に関して落札
者と交渉する権利(交渉権)を出品者が得る。
【0008】このように、出品者にとっては、オプショ
ン価格を設定しておけば落札価格に拘わらず取引価格を
交渉できる権利を得るので、不当に低価格で商品を売却
することを未然に防止できる。一方、入札者にとって
は、商品を落札価格で購入できない場合もあるが、既に
落札者が決定されており価格交渉の相手が出品者のみと
なるので確実に商品を購入することができる。したがっ
て、出品者及び入札者の双方にとって利点が感じられる
ので、オークションシステムへの参加人数の増加を期待
できる。
【0009】また、本発明では、オプションを行使する
旨を送信した後に、出品者から商品の売却希望価格を受
け付けるとともに落札者から商品の購入希望価格を受け
付け、両者が一致した場合にこの価格を落札価格として
決定することを特徴とするものを提案する。
【0010】本発明によれば、出品者の売却希望価格と
落札者の購入希望価格とが一致した際にその価格が落札
価格として決定されるので、出品者と落札者の間におけ
る商品の取引価格を円滑且つ確実に決定することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態に係るオー
クションシステムについて図面を参照して説明する。図
1はオークションシステムの概略構成図、図2は出品情
報テーブルの一例を示す図、図3は利用者テーブルの一
例を示す図である。
【0012】図1に示すように、このオークションシス
テムは、出品者が利用する出品者端末100と、入札者
が利用する入札者端末200と、オークションサーバ3
00と、決済処理を行う決済サーバ400と、これらを
接続するネットワーク500とを備えている。
【0013】出品者端末100及び入札者端末200
は、それぞれネットワーク500とのインタフェイスで
ある通信制御部101,201と、各種情報の入力及び
出力を行うユーザインタフェイス部102,202とを
備えている。
【0014】オークションサーバ300は、ネットワー
ク500とのインタフェイスである通信制御部301
と、出品者からの出品情報に基づき入札者から入札を受
け付け入札者の中から落札者を決定するオークション処
理部302と、出品者によるオプション行使を行うかど
うかを決定するオプション行使決定部303と、オプシ
ョンが行使された場合に出品者と落札者との間で取引希
望価格の調整を図り取引価格を決定する取引価格決定部
304と、オークションに係る各種データを記憶するオ
ークションデータベース305とを備えている。オーク
ションデータベース305は、図2に示すような出品に
関する情報を記憶する出品情報テーブル305aと、図
3に示すような本オークションシステムを利用する利用
者に関する情報を記憶する利用者テーブル305bとを
備えている。このオークションサーバ300の構成及び
動作については、後述する本オークションシステムの動
作説明において詳述する。
【0015】決済サーバ400は、ネットワーク500
とのインタフェイスである通信制御部401と、出品者
及び落札者との間における決済を処理する決済処理部4
02とを備えている。
【0016】ネットワーク500は、各端末100,2
00及び各サーバ300,400とを相互に接続するも
のであり、その形態は問わない。本実施の形態では、ネ
ットワーク500としてインターネットを用いた。
【0017】次に、本オークションシステムの動作につ
いて図4及び図5を参照して説明する。図4はオークシ
ョンシステムの動作を説明する図、図5は取引価格の調
整時におけるオークションシステムの動作を説明する図
である。
【0018】ここで、オークションシステムの各利用者
は、予めオークションサーバ300にアクセスして利用
者登録を行ってそれぞれ利用者IDを取得する(図4及
び図5では省略した)。具体的には、出品者及び入札者
等の利用者は、端末100又は200を用いてオークシ
ョンサーバ300に対して利用者の登録要求を送信す
る。オークションサーバ300のオークション処理部3
02は、この登録要求に応じて、利用者に対して利用者
IDを送信するとともに、この利用者IDとともに氏名
や連絡先など利用者の情報をオークションデータベース
305の利用者テーブル305bに記憶する。
【0019】オークションへの出品を希望する出品者
は、まず、出品者端末100を用いて出品物名などの出
品情報及びオプション行使価格をオークションサーバ3
00に対して送信する(ステップS1)。
【0020】オークションサーバ300のオークション
処理部302は、出品者端末100から送信された出品
物名,出品者に予め付与された利用者IDなどの出品情
報と、出品者が希望するオプション行使価格とを受け付
ける毎に出品IDを生成し、これらの情報をオークショ
ンデータベース305の出品情報テーブル305aに記
憶する(ステップS2)。なお、このとき出品者端末1
00からオプション価格が送信されなかった場合は、出
品情報テーブル305aの当該欄にはデータは入らな
い。また、図2における出品情報テーブル305aの出
品期間は、データの登録時に自動的に所定期間を設定し
てもよく、また、出品者端末100から出品期間の受け
付けてこれを設定してもよい。
【0021】次に、オークション処理部302は、出品
情報テーブル305aの記憶された出品情報のうち現在
日時がその出品期間内にあるものを抽出し、これを利用
者に提示し、入札者端末200からの入札の受け付けを
開始する(ステップS3)。具体的には、Webページ
などを用いて利用者から出品情報を閲覧可能にする。
【0022】次に、前記ステップS3において閲覧状態
に置かれた出品情報を閲覧し、該出品物に対して入札を
希望する利用者(入札者)は、オークションサーバ30
0に対して入札情報を送信する(ステップS4)。ここ
で、この入札情報には、少なくとも入札者の利用者ID
及び入札価格を含む。
【0023】次に、オークション処理部302は、入札
者端末200から送信された入札情報を受け付けると、
その入札価格が出品情報テーブル305aに記憶されて
いる入札価格(初期値はヌル又はゼロ)より高い場合に
は、該出品情報テーブル305aの入札者の利用者ID
及び入札価格を、受け付けた入札情報の利用者ID及び
入札価格で更新する(ステップS5,S6)。入札者端
末200からの利用者情報の受け付けは、出品情報テー
ブル305aに記憶されている出品期間の期間内におい
て行われる(ステップS7)。したがって、出品期間が
経過すると新たな入札を受け付けないので、この時点で
出品情報テーブル305aに記憶されている入札者の利
用者IDを有する入札者が落札者となり、その入札価格
が落札価格となる。なお、入札が1件も行われていない
場合には、取引不成立となる。
【0024】次に、出品情報テーブル305aに記憶さ
れている出品期間が経過すると、オプション行使決定部
303は、出品情報テーブル305aに記憶されている
オプション行使価格と入札価格(すなわち落札価格)と
を比較する(ステップS8)。そして、落札価格がオプ
ション行使価格よりも等しいか又は高い場合には、オプ
ションを行使する必要がないので処理をステップS12
に移し、落札価格を取引価格として決定する(ステップ
S12)。
【0025】一方、落札価格がオプション行使価格より
も小さい場合には、出品者に対してオプション行使をす
るか否かの入力を促す(ステップS9)。具体的には、
例えば、まず出品者に対してオプション行使の有無を入
力可能なWebページへのアドレスをメールなどで通知
する。これに応じて出品者がオプション行使の有無を入
力し、その情報がオークションサーバ300に送信され
ると(ステップS10)、オプション行使決定部303
は、その結果を判定する(ステップS11)。そして、
出品者がオプションを行使しない旨を入力した場合に
は、処理をステップS12に移し、落札価格を取引価格
として決定する(ステップS12)。
【0026】一方、出品者がオプションを行使する際に
は取引価格決定部304において出品者と落札者との間
を仲介して取引価格を調整・決定する(ステップS1
3)。この取引価格決定部304における処理について
は後述する。
【0027】次に、オークション処理部302は、前記
ステップS12及びS13において取引価格が決定され
ると、出品者及び入札者の利用者IDを用いて利用者テ
ーブル305bを検索し、それぞれの氏名や連絡先など
の利用者情報を出品者及び入札者に対して通知する(ス
テップS14)。この後に、出品者及び利用者は決済サ
ーバ400を利用して決済を行うとともに出品者が商品
を発送することにより取引が完了する。
【0028】次に、前記ステップS13における取引価
格の調整時の動作について図5を参照して説明する。
【0029】まず、取引価格決定部304は、落札者に
対して出品者がオプションを行使する旨を通知する(ス
テップS21)。次に、取引価格決定部304は、出品
者と落札者の間で取引価格の調整を行うための調整用掲
示板の機能を有するWebページを開設し、出品者及び
落札者の双方に該Webページのアドレスを通知する
(ステップS22)。ここで、該Webページには出品
者及び落札者以外の者のアクセスを排除するために、出
品者及び落札者にパスワードを発行して両者のみがアク
セス可能にするとよい。そして、出品者からの売却希望
価格の受け付け及び落札者からの購入希望価格の受け付
けを開始する。
【0030】次に、出品者及び落札者はオークションサ
ーバ300から通知されたWebページのアドレスに対
してそれぞれ出品者端末100及び入札者端末200を
用いてアクセスして、希望価格をオークションサーバ3
00に送信する(ステップS24,S25)。
【0031】次に、取引価格決定部304は、各端末よ
り受け付けた売却希望価格と購入希望価格が一致するか
どうかを定期的にチェックし(ステップS26)、希望
価格が一致していない場合には、出品者及び落札者の双
方にその旨を送信して希望価格の再入力を促す(ステッ
プS27)。出品者及び落札者は、オークションサーバ
300から希望価格の再入力を促す通知を受け取ると、
希望価格を再入力する(ステップS28,S29)。各
端末より受け付けた売却希望価格と購入希望価格が一致
した場合には、この希望価格を取引価格として決定する
(ステップS30)。
【0032】このように、本実施の形態に係るオークシ
ョンシステムによれば、落札価格が出品者から受け付け
たオプション価格よりも小さい場合には、出品者はオプ
ションを行使するかを決定することができる。そして、
オプションを行使する場合には、その旨が落札者に通知
される。したがって、この後に出品者と落札者の間で商
品の取引価格を決定すればよい。つまり、従来のオーク
ションシステムでは、落札者が購入権を得るだけであっ
たが、本発明では、落札価格がオプション行使価格以上
である場合、及び、落札価格がオプション価格未満であ
るが出品者がオプションを行使しない場合には落札者が
購入権を得る。一方で、落札価格がオプション価格未満
であり且つ出品者がオプションを行使する場合には、出
品者が交渉権を得る。
【0033】以上のように、出品者にとっては、オプシ
ョン価格を設定しておけば落札価格に拘わらず取引価格
を交渉できる権利を得るので、不当に低価格で商品を売
却することを未然に防止できる。一方、入札者にとって
は商品を落札価格で購入できない場合もあるが、既に落
札者が決定されており価格交渉の相手が出品者のみとな
るので確実に商品を購入することができる。したがっ
て、出品者及び入札者の双方にとって利点が感じられる
ので、オークションシステムへの参加人数の増加を期待
できる。
【0034】また、本実施の形態に係るオークションシ
ステムによれば、出品者の売却希望価格と落札者の購入
希望価格とが一致した際にその価格が落札価格として決
定されるので、出品者と落札者の間における商品の取引
価格を円滑且つ確実に決定することができる。
【0035】以上の本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、出品情報を入札者が閲覧できるように提示する際
に、オプション価格が設定する旨を併せて提示するよう
にしてもよい。この場合には、入札者が予めオプション
行使の可能性を知ることができるので、より円滑なオー
クションを実施することができる。
【0036】また、本実施の形態では、落札後の出品者
と落札者の間の決済を行う手段として決済サーバ400
を例示したが、オークションサーバ300に同様の機能
を持たせてもよい。また、出品者と落札者の間で直接決
済を行うようにしてもよい。
【0037】さらに、本実施の形態では、取引価格決定
部304は、掲示板機能を有するWebページを設定す
ることにより、出品者と落札者とを仲介していたが、他
の方法によって取引価格を調整してもよい。例えば、チ
ャット機能のようにリアルタイムで双方が希望価格を順
に入力するようにしてもよい。また、本実施の形態のよ
うにオークションサーバ300を用いることなく、出品
者と落札者との間で直接交渉をして取引価格を決定して
もよい。
【0038】さらに、本実施の形態では、取引価格決定
部304は、出品者の売却希望価格と落札者の購入希望
価格が一致した場合にその希望価格を取引価格として決
定したが、購入希望価格が売却希望価格を上回った場合
に取引価格を決定してもよい。この場合には、購入希望
価格を取引価格として決定しても、売却希望価格を取引
価格として決定しても、また、購入希望価格と売却希望
価格の平均価格を取引価格として決定してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
落札価格が出品者から受け付けたオプション価格よりも
小さい場合には、出品者はオプションを行使するかを決
定することができる。そして、オプションを行使する場
合には、その旨が落札者に通知される。したがって、こ
の後に出品者と落札者の間で商品の取引価格を決定すれ
ばよい。つまり、従来のオークションシステムでは、落
札者が購入権を得るだけであったが、本発明では、落札
価格がオプション行使価格以上である場合、及び、落札
価格がオプション価格未満であるが出品者がオプション
を行使しない場合には落札者が購入権を得る。一方で、
落札価格がオプション価格未満であり且つ出品者がオプ
ションを行使する場合には、出品者が交渉権を得る。
【0040】このように、出品者にとっては、オプショ
ン価格を設定しておけば落札価格に拘わらず取引価格を
交渉できる権利を得るので、不当に低価格で商品を売却
することを未然に防止できる。一方、入札者にとって
は、商品を落札価格で購入できない場合もあるが、既に
落札者が決定されており価格交渉の相手が出品者のみと
なるので確実に商品を購入することができる。したがっ
て、出品者及び入札者の双方にとって利点が感じられる
ので、オークションシステムへの参加人数の増加を期待
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オークションシステムの概略構成図
【図2】出品情報テーブルの一例を示す図
【図3】利用者テーブルの一例を示す図
【図4】オークションシステムの動作を説明する図
【図5】取引価格の調整時におけるオークションシステ
ムの動作を説明する図
【符号の説明】
100…出品者端末、200…入札者端末、300…オ
ークションサーバ、302…オークション処理部、30
3…オプション行使決定部、304…取引価格決定部、
305…オークションデータベース、305a…出品情
報テーブル、305b…利用者テーブル、400…決済
サーバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して出品者から商品の
    出品情報を受け付ける手段と、ネットワークを介して入
    札者から入札情報を受け付ける手段と、受信した入札情
    報のうち最高入札額を送信した入札者を落札者として決
    定する手段とを備えたオークションシステムにおけるオ
    ークション方法であって、 出品者から商品の出品情報とともにオプション行使価格
    を受け付けてこのオプション価格を記憶手段に記憶し、 前記決定手段により落札者が決定した際にその落札価格
    が前記記憶手段に記憶されたオプション行使価格よりも
    小さい場合には出品者にオプション行使の要否の入力を
    促し、 出品者がオプション行使する場合には落札者に対してオ
    プションを行使する旨を送信することを特徴とするネッ
    トワークを利用したオークション方法。
  2. 【請求項2】 オプションを行使する旨を送信した後
    に、出品者から商品の売却希望価格を受け付けるととも
    に落札者から商品の購入希望価格を受け付け、両者が一
    致した場合にこの価格を落札価格として決定することを
    特徴とする請求項1記載のネットワークを利用したオー
    クション方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して出品者から商品の
    出品情報を受け付ける手段と、ネットワークを介して入
    札者から入札情報を受け付ける手段と、受信した入札情
    報のうち最高入札額を送信した入札者を落札者として決
    定する手段とを備えたオークションシステムにおいて、 出品者から商品のオプション行使価格を受け付ける手段
    と、 受け付けたオプション価格を記憶する記憶手段と、 前記決定手段により落札者が決定した際にその落札価格
    が前記記憶手段に記憶されたオプション行使価格よりも
    小さい場合には出品者にオプション行使の要否の入力を
    促す手段と、 出品者がオプション行使する場合には落札者に対してオ
    プションを行使する旨を送信する手段とを備えたことを
    特徴とするオークションシステム。
  4. 【請求項4】 オプションを行使する旨を送信した後に
    出品者から商品の売却希望価格を受け付けるとともに落
    札者から商品の購入希望価格を受け付け、両者が一致し
    た場合にこの価格を落札価格として決定する手段を備え
    たことを特徴とする請求項3記載のネットワークを利用
    したオークション方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して出品者から商品の
    出品情報を受け付け、ネットワークを介して入札者から
    入札情報を受け付け、受信した入札情報のうち最高入札
    額を送信した入札者を落札者として決定するオークショ
    ンシステムに、 出品者から商品のオプション行使価格を受け付けるステ
    ップと、 受け付けたオプション価格を記憶手段に記憶するステッ
    プと、 落札者が決定した際にその落札価格が前記記憶手段に記
    憶されたオプション行使価格よりも小さい場合には出品
    者にオプション行使の要否の入力を促すステップと、 出品者がオプション行使する場合には落札者に対してオ
    プションを行使する旨を送信するステップとを実行させ
    ることを特徴とするオークションプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 オプションを行使する旨を送信した後に
    出品者から商品の売却希望価格を受け付けるとともに落
    札者から商品の購入希望価格を受け付け、両者が一致し
    た場合にこの価格を落札価格として決定するステップを
    実行させることを特徴とする請求項5記載のオークショ
    ンプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して出品者から商品の
    出品情報を受け付け、ネットワークを介して入札者から
    入札情報を受け付け、受信した入札情報のうち最高入札
    額を送信した入札者を落札者として決定するオークショ
    ンシステムに、 出品者から商品のオプション行使価格を受け付けるステ
    ップと、 受け付けたオプション価格を記憶手段に記憶するステッ
    プと、 落札者が決定した際にその落札価格が前記記憶手段に記
    憶されたオプション行使価格よりも小さい場合には出品
    者にオプション行使の要否の入力を促すステップと、 出品者がオプション行使する場合には落札者に対してオ
    プションを行使する旨を送信するステップとを実行させ
    ることを特徴とするオークションプログラム。
  8. 【請求項8】 オプションを行使する旨を送信した後に
    出品者から商品の売却希望価格を受け付けるとともに落
    札者から商品の購入希望価格を受け付け、両者が一致し
    た場合にこの価格を落札価格として決定するステップを
    実行させることを特徴とする請求項7記載のオークショ
    ンプログラム。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000503789A (ja) * 1996-03-29 2000-03-28 オンセイル・インコーポレイテッド 電子オークション情報の処理及び伝送方法及びそのシステム

Patent Citations (1)

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