JP2002215521A - 情報処理装置および方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、プログラム、および記録媒体

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JP2002215521A
JP2002215521A JP2001014458A JP2001014458A JP2002215521A JP 2002215521 A JP2002215521 A JP 2002215521A JP 2001014458 A JP2001014458 A JP 2001014458A JP 2001014458 A JP2001014458 A JP 2001014458A JP 2002215521 A JP2002215521 A JP 2002215521A
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JP2001014458A
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Hideki Yamada
英樹 山田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掲示板の活性化を図る。 【解決手段】 3次元的に表現される仮想空間内に設置
される掲示板は、1つの親キャラクタ101と複数の子
キャラクタ102とから構成される。キャラクタは、そ
れぞれ、掲示板に投稿された発言を示し、クリックなど
の所定の操作が行われると、文字として発言内容を提供
するだけでなく、キャラクタの動作としても発言内容
を、参照しているユーザに提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、プログラム、並びに記録媒体に関し、特に、イン
ターネット上などに設置される掲示板に用いて好適な情
報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、イ
ンターネット上にインターネットの利用者が作成したホ
ームページなどと称されるものが多数存在し、その数
は、増加しつつある。これらのホームページには、掲示
板などと称される、そのホームページに訪問してきたユ
ーザが、自由に書き込み、および、その書き込みを閲覧
できるサービスがある。
【0003】また、複数のユーザが自己のコンピュータ
をインターネットを介してサーバに接続し、3次元仮想
空間(以下、仮想空間と記述する)を共有できるサービ
スが存在する。そのようなサービスによれば、仮想空間
において、各ユーザはアバタ(avatar;インド神話に登
場する神の化身)と呼ばれるユーザの分身(ユーザ自身
を表すオブジェクト)を移動させることができる。ま
た、仮想空間上で出会ったユーザ(アバタ)同士は、チ
ャットなどを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した掲示板は、2
次元的なものである。その2次元的な掲示板により提供
される(提供できる)情報としては、テキストデータが
主であり、付加的に2次元的な動画や静止画であった。
このことは、3次元的な仮想空間内に掲示板を設けた場
合も同様であり、3次元であることがいかされていない
といった課題があった。
【0005】また、掲示板は、発言の内容が列挙されて
いるだけのものや、タイトルだけがツリー構造として表
示され、そのタイトルをクリックするなどの所定の操作
を行うことにより内容が参照できるようになるものなど
であった。発言の内容が列挙されているだけだと、どの
発言に対して返事が多いか(人気のある発言であるか否
か)を認識しづらく、また、初めから読んでいると、途
中で飽きてしまうなどの課題があった。タイトルだけが
列挙されている場合、どの発言に対して返事が多いかの
認識はしやすくなるが、タイトルだけを読んでいては興
味がわかないなどの課題があった。
【0006】掲示板の中には、掲示板に書かれた発言
を、内容などにより色を変えたり、大きさを変えたりと
いった工夫がされているものもあるが、表現方法に限界
があるといった課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、3次元的な掲示板を提供することにより、
返事が多い発言を一見して認識でき、また、どのような
内容であるかという興味をわかせるような表示方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、仮想空間内の所定のデータに対応した3次元
的なオブジェクトを表示する表示手段と、表示手段によ
り表示されたオブジェクトに対して、所定の操作が行わ
れた場合、オブジェクトに対応するデータを再生する再
生手段とを含むことを特徴とする。
【0009】前記データは、仮想空間内に設けられた掲
示板への発言に関するものであるようにすることができ
る。
【0010】前記表示手段は、第1のオブジェクトが示
す発言への返答に対応する第2のオブジェクトを、第1
のオブジェクトよりも小さいサイズで、第1のオブジェ
クトの近傍に配置して表示するようにすることができ
る。
【0011】前記データは、テキストデータ、静止画像
データ、動画像データ、または、音データのうちの、少
なくとも1つであるようにすることができる。
【0012】前記再生手段は、静止画像データ、また
は、動画像データを、オブジェクトが保持する枠内に再
生するようにすることができる。
【0013】前記再生手段は、再生したデータを、オブ
ジェクトが位置する仮想空間内に位置するユーザに対し
て提供するようにすることができる。
【0014】請求項7に記載の情報処理方法は、仮想空
間内の所定のデータに対応して3次元的なオブジェクト
の表示を制御する表示制御ステップと、表示制御ステッ
プの処理で表示が制御されたオブジェクトに対して、所
定の操作が行われた場合、オブジェクトに対応するデー
タを再生する再生ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】請求項8に記載のプログラムは、仮想空間
内の所定のデータに対応して3次元的なオブジェクトの
表示を制御する表示制御ステップと、表示制御ステップ
の処理で表示が制御されたオブジェクトに対して、所定
の操作が行われた場合、オブジェクトに対応するデータ
を再生する再生ステップとを含むことを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の記録媒体のプログラム
は、仮想空間内の所定のデータに対応して3次元的なオ
ブジェクトの表示を制御する表示制御ステップと、表示
制御ステップの処理で表示が制御されたオブジェクトに
対して、所定の操作が行われた場合、オブジェクトに対
応するデータを再生する再生ステップとを含むことを特
徴とする。
【0017】請求項1に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、請求項8に記載のプログラム、
および請求項9に記載の記録媒体においては、仮想空間
内の所定のデータに対応した3次元的なオブジェクトが
表示され、そのオブジェクトに対して、所定の操作が行
われた場合、オブジェクトに対応するデータが再生され
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
た情報処理システムの一実施の形態の構成を示す図であ
る。端末1−1乃至1−Nは、ユーザ側の端末であり、
インターネットなどに代表されるネットワーク2と接続
され、サーバ3とデータの授受が行えるようになってい
る。端末1−1乃至1−N(以下、端末1−1乃至1−
Nを個々に区別する必要がない場合、単に端末1と記述
する。他の装置などについても同様に記述する)は、パ
ーソナルコンピュータや携帯電話などから構成される。
【0019】管理サーバ3は、仮想空間を管理するため
に設けられている。端末1のユーザは、端末1を用いて
仮想空間内を自己の分身(アバタ)で移動することが可
能とされている。管理サーバ3は、掲示板サーバ4とも
接続されている。掲示板サーバ4は、仮想空間内に設け
られている3次元的な掲示板(詳細は後述する)を管理
するために設けられたサーバであり、必要に応じ管理サ
ーバ3は、掲示板サーバ4において管理されているデー
タを読み出し、管理している仮想空間内に掲示板を設置
する。
【0020】図2は、端末1の内部構成を示す図であ
る。端末1のCPU(Central Processing Unit)11は、
ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログ
ラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Acce
ss Memory)13には、CPU11が各種の処理を実行する
上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶さ
れる。入出力インタフェース15は、キーボードやマウ
スから構成される入力部16が接続され、入力部16に
入力された信号をCPU11に出力する。また、入出力イ
ンタフェース15には、ディスプレイやスピーカなどか
ら構成される出力部17も接続されている。
【0021】さらに、入出力インタフェース15には、
ハードディスクなどから構成される記憶部18、およ
び、ネットワーク2を介してサーバ3とデータの授受を
行う通信部19も接続されている。ドライブ20は、磁
気ディスク31、光ディスク32、光磁気ディスク3
3、半導体メモリ34などの記録媒体からデータを読み
出したり、データを書き込んだりするときに用いられ
る。
【0022】管理サーバ3と掲示板サーバ4の基本的な
構成は、端末1と同様であるので、その構成は図示しな
い。また、ここでは、管理サーバ3と掲示板サーバ4を
別々のサーバとして説明するが、1つのサーバとしても
良い。
【0023】掲示板サーバ4において管理される掲示板
について説明する。まず、ユーザが開示板に書き込みを
行う場合の、図1に示したシステムにおいて行われる動
作について、図3のフローチャートを参照して説明す
る。前提として、端末1は、管理サーバ3とネットワー
ク2を介して接続されており、ユーザは、仮想空間に自
己に対応するアバタで入場しているとする。
【0024】ステップS1において、ユーザは、仮想空
間内をアバタで移動し、仮想空間内の所定の位置にある
掲示板に移動する。マウス(不図示)などを操作して、
仮想空間内をアバタで移動し、掲示板にたどり着くよう
にしても良いし、仮想空間内の複数の場所が列挙された
メニュー(不図示)内から”掲示板”という項目を選択
することにより掲示板にたどり着けるようにしても良
い。
【0025】アバタが掲示板に移動したというデータ
は、端末1から送信され、管理サーバ3に、ステップS
21において受信される。アバタの仮想空間内における
移動は、逐次、管理サーバ3に報告されることにより、
管理サーバ3は、仮想空間内のアバタの位置を管理して
おり、アバタが、掲示板に近づいたと判断すると、ステ
ップS22において、掲示板サーバ4に受け付けキャラ
クタ(後述)の読み出しを指示する。
【0026】ステップS41において、掲示板サーバ4
は、管理サーバ3からの受け付けキャラクタの読み出し
の指示を受けると、ステップS42において、受け付け
キャラクタのデータを、記憶部(不図示)から読み出
す。読み出された受け付けキャラクタのデータは、ステ
ップS43において、管理サーバ3に送信される。管理
サーバ3は、ステップS23において、掲示板サーバ4
からの受け付けキャラクタのデータを受信し、その受信
したデータをステップS24において、端末1に対して
転送する。
【0027】端末1は、管理サーバ3からの受け付けキ
ャラクタのデータを、ステップS2において、受信し、
その受信したデータに基づく受け付けキャラクタが、ス
テップS3において、端末1の出力部17としてのディ
スプレイ上に表示される。図4にディスプレイ上に表示
される受け付けキャラクタの表示例を示す。ただし、図
4には、本発明に関わる部分を主に図示しており、他の
ボタンやウィンドウなどを表示させるようにしても良
い。
【0028】ディスプレイ41上には、仮想空間の背
景、自己のアバタ、他のユーザに対応するアバタなどが
表示される仮想空間表示部51、自己のアバタと向かい
合っているアバタ(ユーザ)と交わしたチャットの内容
などが表示されるチャット内容表示部52、および、自
己のチャットの内容を入力するチャット入力部53が表
示される。図4に示した表示例では、仮想空間表示部5
1に、受け付けキャラクタ61が表示されている。
【0029】また、ディスプレイ41の上側には、アク
ションボタン54が表示されている。アクションボタン
54は、自己のアバタの動作として予め設定された動作
を指示するときに操作されるボタンであり、例えば、”
HELLO”というアクションボタン54が操作されると、
自己のアバタが手を振る動作を行うなどである。また、
相手側には、その動作以外に、”こんにちは”といった
音声が発せられるようにしても良い。
【0030】受け付けキャラクタ61は、上述したよう
に、掲示板サーバ4から供給されるデータに基づき表示
されるものであり、掲示板が存在する空間に入場する際
に、その入場を受け付けるキャラクタとして存在する。
端末1のユーザは、仮想空間表示部51に表示されてい
る受け付けキャラクタ61をクリックするなど所定の操
作を行い、受け付けキャラクタ61とのチャットを開始
する。そのチャットの内容はチャット内容表示部52に
表示される。
【0031】図5は、受け付けキャラクタ61とユーザ
の間で交わされるチャットの内容が、チャット内容表示
部52に表示されている状態を示す図である。受け付け
キャラクタ61は、”ようこそいらっしゃいまし
た。”、”掲示板に投稿しますか?(1)”、”掲示板
を閲覧しますか?(2)”、”数字を選んでくださ
い。”といった内容の問いかけをしてくる。
【0032】このような問いかけに対して、ユーザが”
1”または”2”をチャット入力部53より入力する。
仮に、ユーザが”1”または”2”以外の数字を入力し
た場合、”1または2以外の入力は受け付けられませ
ん”といったメッセージが、受け付けキャラクタ61の
発言として、チャット内容表示部52に表示される。
【0033】なお、仮想空間表示部51、チャット内容
表示部52、およびチャット入力部53を初めから同一
画面上に表示させても良いが、例えば、初めは仮想空間
表示部51のみがディスプレイ41上に表示され、受け
付けキャラクタ61に対してクリックなどの所定の操作
が行われたと判断されると、チャット内容表示部52と
チャット入力部53が表示されるようにしても良い。
【0034】また、仮想空間表示部51、チャット内容
表示部52、およびチャット入力部53を、それぞれ、
別のウィンドウとして表示するようにしても良い。この
ように、表示に関しては、さまざまな形態が考えられる
が、実質的に本発明の意図から逸脱していなければ、ど
のような形態をとっても良い。
【0035】図4のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS3において、ディスプレイ41上に、上述したよ
うな受け付けキャラクタ61が表示され、その受け付け
キャラクタ61の発言がチャット内容表示部52に表示
されると、ユーザからの指示待ちになる。ユーザがステ
ップS4において、投稿の指示、換言すると、チャット
入力部53に”1”を入力すると、その情報は、管理サ
ーバ3に対して送信される。
【0036】管理サーバ3は、ステップS25におい
て、端末1から送信された投稿の指示が出されたという
情報を受信すると、ステップS26において、掲示板サ
ーバ4に投稿ウィンドウ(後述)の読み出しの指示を出
す。ステップS44において、管理サーバ3からの投稿
ウィンドウの読み出しの指示を受けた掲示板サーバ4
は、ステップS45において、記憶部(不図示)から、
投稿ウィンドウに関するデータを読み出し、ステップS
46において、管理サーバ3に対して送信する。
【0037】管理サーバ3は、掲示板サーバ4からの投
稿ウィンドウに関するデータを、ステップS27におい
て、受信し、その受信したデータをステップS28にお
いて、端末1に対して転送する。端末1は、ステップS
5において、管理サーバ3からの投稿ウィンドウに関す
るデータを受信し、ステップS6において、受信したデ
ータに基づき、投稿ウィンドウをディスプレイ41上に
表示する。
【0038】図6は、ディスプレイ41上に表示された
投稿ウィンドウの一例を示す図である。投稿ウィンドウ
71は、仮想空間表示部51などとは別のウィンドウと
してディスプレイ41上に表示される。投稿ウィンドウ
71の上側には、この投稿の題名を入力する題名表示部
72、自己の電子メールのアドレスを入力するメールア
ドレス表示部73が表示されている。
【0039】投稿ウィンドウ71のほぼ中央部分には、
投稿の内容を入力する書き込み表示部74が表示されて
おり、その下側には、図4に示したアクションボタン5
4と同等の処理を実行させるアクションボタン75が表
示されている。さらに、アクションボタン75の横側に
は、投稿に静止画、動画、音などのデータを投稿に関連
付けるときに操作されるマルチメディアボタン76が表
示されている。
【0040】アクションボタン75の下側には、掲示板
の中の自己の投稿(発言)を示すアバタとしてのキャラ
クタを選択するときに操作されるキャラクタ選択ボタン
77が表示されている。さらに、マルチメディアボタン
76の下側には投稿に関する詳細を設定したいときに操
作される詳細設定ボタン78が表示されている。投稿ウ
ィンドウ71の下側には、書き込みや設定が終了したと
きに操作される投稿ボタン79が表示されている。
【0041】投稿ウィンドウ71に表示されているマル
チメディアボタン76が操作されると、さらに別のウィ
ンドウが表示される。図7は、マルチメディアボタン7
6が操作されることにより表示されるマルチメディア設
定ウィンドウ81を示す図である。マルチメディア設定
ウィンドウ81の上側には、自己の投稿に関連付けたい
データの形式を設定するデータ形式設定ボタン82が表
示されている。
【0042】データ形式設定ボタン82として、図7で
は、”静止画像”、”動画像”、および、”音源”の3
つのデータ形式が設定されるようになっている。静止画
像としては、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)形式と、Gif(Graphics Interchange Format)形式
のデータが取り扱えるようになっている。動画像として
は、MPEG(Moving Picture Expert Group)形式のデー
タが取り扱えるようになっている。音源としては、WAVE
形式、MIDI(Musical Instruments Digital Interfac
e)形式、および、MPEG形式のデータが取り扱えるよう
になっている。
【0043】データ形式設定ボタン82の下側には、自
己の投稿と関連付けるデータのファイル名を入力する題
名表示部83が表示されている。題名表示部83の下側
には、見せ方設定部84が表示されている。この見せ方
設定部84には、例えば、”見開き絵本”、”テレビジ
ョン”などの選択項目が設けられており、その選択され
た項目に対応する見せ方で、静止画像や動画像のデータ
が提供される。
【0044】例えば、見開き絵本が設定された場合に
は、3次元的に表現されたキャラクタ(キャラクタ選択
ボタン77が操作されることにより設定されたもの)
が、絵本を持っており、その絵本の開かれたページに、
静止画像または動画像が表示される。
【0045】見せ方設定部84の下側には、”ファイル
の再生終了を待ってから次の動作を行う”という項目を
チェックするか否かを指示するチェックボタン85が表
示されている。このチェックボタン85がチェックされ
ると、マルチメディア設定ウィンドウ81で設定された
静止画像、動画像、または音のファイルが再生されてか
ら、次の動作に進むように設定することができる。
【0046】図3のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS6において、図6に示したような投稿ウィンドウ
71がディスプレイ41上に表示されると、ユーザは、
ステップS7において、書き込み動作を行う。図6に示
した投稿ウィンドウ71と、必要に応じ、図7に示した
マルチメディア設定ウィンドウ81を用いて、必要事項
を入力することにより、書き込みが行われる。書き込み
が終了した時点で、ユーザは、ステップS8において、
動作確認を行うことができる。
【0047】上述したように、本実施の形態において
は、まず、掲示板の各発言は、キャラクタとして設定さ
れ、表示される。そして、そのキャラクタは、3次元的
に表示され、投稿者が設定した動作、例えば、手を振っ
たり、絵本を開いて画像を提供するなどの動作を行う。
また、書き込み表示部74(図6)に書き込まれた内容
(テキストデータ)は、チャット内容表示部52に表示
される。すなわち、テキストデータがチャット内容表示
部52で提供されると共に、仮想空間表示部51に表示
されているキャラクタの動作も、掲示板の内容の一部と
して提供される。
【0048】このように、投稿者の発言として、単にテ
キストデータで示される文章だけでなく、キャラクタの
動作も発言内容として提供されるため、投稿者は、設定
した内容で、キャラクタがどのような動作をし、そのタ
イミングなどは適切であるか(所望したものであるか)
を確認する必要がある。そこで、ステップS8におい
て、動作確認が行われる。具体的には、投稿ボタン79
が操作されると、動作確認画面が表示され、実際に他の
ユーザが参照したときと同じ条件で、いま設定した自己
の投稿内容を確認することができる。
【0049】ユーザは、ステップS8において動作確認
をし、その動作で良いか否か、換言すれば、修正が必要
であるか否かをステップS9において判断する。ステッ
プS9において、修正すると判断された場合、ステップ
S21に戻り、それ以降の処理が繰り返される。一方、
ステップS9において、修正する必要はないと判断され
ると、ステップS10に進み、設定された内容で投稿が
実行される。
【0050】動作確認のための処理は、端末1内で処理
されるようにし、動作確認の画面が表示され、動作が終
了した時点で、例えば、図8に示すような”この動作で
いいですか?”といったようなメッセージが表示された
確認ウィンドウ91を表示させ、”YES”のボタンが
操作された場合、ステップS10に進み、”NO”のボ
タンが操作された場合、ステップS7に戻るようにして
も良い。そして、”YES”のボタンが操作された時点
で、ステップS10の処理として、設定された掲示板の
内容に関する全てのデータが、管理サーバ3を介して掲
示板サーバ4に送信されるようにしても良い。
【0051】または、投稿ボタン79が操作されると、
管理サーバ3を介して掲示板サーバ4に、その投稿内容
に関するデータが送信され、掲示板サーバ4において動
作確認画面の為のデータが作成され、その作成されたデ
ータが管理サーバ3を介して端末1に送信されることに
より、ステップS8の動作確認が行われるようにしても
良い。そして、図8に示したような確認ウィンドウ91
が表示され、”YES”のボタンが操作されると、修正
なしで、投稿するという情報が、ステップS10におい
て送信されるようにしても良い。
【0052】どのような実施の形態をとっても良いが、
端末1において設定された掲示板の内容に関するデータ
(登録を実行するというデータを含む)が、管理サーバ
3に送信されると、ステップS29において、管理サー
バ3は、その送信されたデータを受信し、ステップS3
0において、掲示板サーバ4に転送する。
【0053】掲示板サーバ4は、ステップS47におい
て、管理サーバ3より転送された掲示板の内容に関する
データを受信し、ステップS48において、内蔵する記
憶部(不図示)に記憶する。そして、ステップS49に
おいて、新たに記憶された掲示板の内容を含み、その掲
示板の近くに存在する他の掲示板のデータ(端末1のユ
ーザに対応するアバタが存在する位置に位置する掲示場
のデータ)が記憶部から読み出されて管理サーバ3に送
信される。
【0054】管理サーバ3は、ステップS31におい
て、掲示板サーバ4からのデータを受信し、そのデータ
をステップS32において、端末1に対して転送する。
転送されたデータは、ステップS11において、端末1
に受信され、端末1は、ステップS12において、受信
したデータに基づく表示を行う。図9は、ステップS1
2において、ディスプレイ41上に表示される表示例を
示す図である。なお、図9には、仮想空間表示部51の
部分しか示していない。
【0055】図9に示した表示例では、仮想空間表示部
51に、3つのキャラクタが表示されている。これらの
キャラクタは、それぞれ1つの掲示板の発言を象徴する
ものとして表示されている。これらのキャラクタのう
ち、1つのキャラクタをクリックする、話かけるなどの
所定の操作が実行されると、そのキャラクタに対応付け
られている発言が再生される。この再生は、上述したよ
うに、チャット内容表示部52に表示される文字として
の発言と、仮想空間表示部51に表示されているキャラ
クタの動作による発言である。
【0056】図9に示した仮想空間表示部51に表示さ
れている3つのキャラクタのうち、1つは親キャラクタ
101であり、残り2つは子キャラクタ102−1,1
02―2である。このように1つの親キャラクタ101
と複数の子キャラクタ102から構成される1群が、仮
想空間内の掲示板が設置されている空間には、複数存在
する。1つの群には、1つの親キャラクタ101しか存
在しない。その親キャラクタ101が示す発言に対して
の返答が、子キャラクタ102として存在する。そのた
め、子キャラクタ102は複数存在する可能性がある。
【0057】さらに、図9には図示していないが、子キ
ャラクタ102に対する返答は、孫キャラクタとして存
在する。孫キャラクタに対しても返答することは可能で
あり、さらに、曾孫キャラクタなどを表示させるように
しても良い。しかしながら、何世代まで限りなく表示さ
れるようにすると、沢山のキャラクタが表示されること
になり、見づらくなるだけでなく、所望の発言を探し出
すなどの操作がしづらくなるといった問題が生じること
が考えられる。
【0058】そこで、何世代までを表示するかは、ユー
ザが設定できるようにしても良いし、システムとして、
予め、例えば、孫キャラクタまでしか表示しないなどと
設定しておいても良い。また、仮に孫キャラクタまでし
か表示しないと設定された場合には、その孫キャラクタ
が示す発言に対しての返答はできないようにしても良い
し、返答はできるが、キャラクタは表示されず、返答が
存在することを示す表示が孫キャラクタにされるように
しても良い。さらに、後述する方法により、結果的に、
何世代までも表示できるようにしても良い。
【0059】子キャラクタ102は、親キャラクタ10
1とは異なるサイズで表示される。例えば親キャラクタ
101の1/2の大きさで子キャラクタ102は表示さ
れる。さらに、子キャラクタ102の1/2の大きさで
孫キャラクタが表示される。このように、異なる世代間
では、異なる大きさで表示される。勿論、その縮尺は、
1/2に限らず、1/2以外の縮尺を用いても良い。
【0060】さらに図10を参照して説明する。図10
では、仮想空間表示部51に表示されるキャラクタを2
次元的に、簡略化して表し、仮想空間内に複数存在する
掲示板の集合の中の1つの群を示している。1つの群に
は、上述したように、1つの親キャラクタが存在する。
その親キャラクタに関連付けられて、3つの子キャラク
タが存在する。この子キャラクタは親キャラクタよりも
小さいサイズで表示される。
【0061】さらに、1つの子キャラクタには、1乃至
3つの孫キャラクタが関連付けられており、それらの孫
キャラクタは、子キャラクタよりも小さいサイズで表示
される。孫キャラクタの中に1または2つの曾孫キャラ
クタが関連付けられているものもあり、その曾孫キャラ
クタは孫キャラクタよりも小さいサイズで表示される。
【0062】上述したように、全てのキャラクタを表示
させると、見づらくなるなどの問題が生じる可能性があ
るので、表示するキャラクタを制限する必要があるのだ
が、例えば、その表示するキャラクタを、2世代だけと
設定した場合、そのことを可視階層レベル1として表現
するとする。可視階層レベルが1に設定されているとき
は、親キャラクタと子キャラクタが表示される。
【0063】表示されている子キャラクタ中の1つの発
言を参照すると、その子キャラクタと関連付けられてい
る孫キャラクタの階層に表示が切り替えられる。また
は、仮想空間表示部51に表示されているカーソル(不
図示)が、子キャラクタの上に位置するとき、その子キ
ャラクタと関連付けられている孫キャラクタへの階層に
表示が切り換えられるようにしても良い。表示が切り換
えられると、例えば、親キャラクタと子キャラクタが表
示されていた階層から、子キャラクタと孫キャラクタが
表示される階層へと表示が切り換えられた場合、切り換
えられた後の子キャラクタの表示の大きさは、切り換え
られる前の親キャラクタの大きさで表示されるようにし
ても良い。
【0064】このように、注目されているキャラクタに
応じて、表示する階層を切り換えることにより、可視階
層が低い値に設定されていても、深い階層までを参照す
ることが可能となる。
【0065】切り換えられた表示は、所定時間経過後
に、基の表示(上の階層の表示)に切り換えられるよう
にしても良いし、ユーザの所定の操作により基の表示に
切り換えられるようにしても良い。このような特徴を持
つキャラクタのうちの1つがクリック、または、話しか
けられるなどの所定の操作が行われ、発言が再生された
ときのディスプレイ41上の表示例を図11に示す。
【0066】図11では、図6に示した投稿ウィンドウ
71により書き込まれた発言に対応するキャラクタが操
作されたときの発言の再生である場合を示している。チ
ャット内容表示部52には、掲示板の発言として、書き
込み表示部74(図6)に書き込まれたテキストデータ
の文章が表示される。掲示板の発言として、”今日は、
朝から天気が、めっちゃ、良かったよぉ!”とチャット
内容表示部52に表示されると、仮想空間表示部51に
表示されているキャラクタは、手を振る動作を行う。
【0067】チャット内容表示部52に、”ちょうど、
こんなこんな感じだった。”と表示されると、仮想空間
表示部51に表示されているキャラクタは、絵本を開く
動作を行う。その開かれた絵本には、投稿者が設定した
静止画像または動画像が表示される。図11では、この
絵本を開いた状態を表している。
【0068】絵本が開かれる動作が終了される、また
は、その動作とともに、チャット内容表示部52に
は、”そういえば、天気予報で、梅雨明け宣言が出され
たって言ってたかも。”と表示がされる。この文が、絵
本が開かれる動作が終了されてから表示されるか、動作
と共に表示されるかは、マルチメディア設定ウィンドウ
81のチェックボタン85(図7)がチェックされてい
るか否かに依存する。
【0069】なお、親キャラクタ、子キャラクタ、孫キ
ャラクタなど、各キャラクタの形は、同じものが用いら
れることが可能としても良いし、異なる階層では、異な
るキャラクタ(同一階層では同じキャラクタが用いられ
ることも可能)が用いられるようにしても良い。
【0070】ところで、このようなキャラクタが発言を
象徴するような掲示板を参照するには、受け付けキャラ
クタ61(図4)と、図5に示したような会話が交わさ
れたときに、掲示板を閲覧するという指示の”2”をチ
ャット内容入力部53に入力することにより、掲示板を
参照することが可能である。仮想空間内には、キャラク
タで構成される複数の掲示板が存在しており、それぞれ
の掲示板は、上述したように、親キャラクタを中心とし
た郡をなしている。
【0071】群が小さければ、その群の発言は、人気が
ないことを示していることになる。このように、キャラ
クタの数により人気がある発言と、人気のない発言とを
一見して認識することが可能である。
【0072】本実施の形態においては、上述したよう
に、掲示板は、発言を象徴するキャラクタの集まりで構
成される。掲示板は3次元的に表現される仮想空間内に
設置されている。端末1のユーザは、仮想空間内におい
ては、自己の分身としてのアバタとして存在している。
仮想空間内の同一の空間に存在するアバタは、互いに認
識しあえるようになっている。
【0073】例えば、図12に示すように、仮想空間内
の同一の空間に存在するアバタAとアバタBは、互いに
認識しあうことが可能である。すなわち、アバタAは、
アバタBに対応するユーザBの端末1のディスプレイ上
に表示され、ユーザBは、そのディスプレイ上に表示さ
れているアバタAを見ることにより、アバタAの動作を
認識することができる。同様に、アバタBは、アバタA
に対応するユーザAの端末1のディスプレイ上に表示さ
れ、ユーザAは、そのディスプレイ上に表示されている
アバタBを見ることにより、アバタBの動作を認識する
ことができる。
【0074】ここで、アバタAとアバタBが存在する空
間が、掲示板が設置されている空間であるとする。掲示
板が設置されている空間では、キャラクタが存在する。
アバタAがキャラクタCに対して所定の操作を行うこと
により、そのキャラクタCの発言が再生されているとす
る。そのキャラクタCの発言の再生したのは、アバタA
であるが、そのキャラクタCを認識できる空間にいるア
バタBも、キャラクタCの発言を参照することができ
る。
【0075】換言すれば、アバタBが、キャラクタCの
方向を向いている、キャラクタCが影響を与える範囲内
の空間に存在するなどの場合、アバタBの操作に関わら
ず、キャラクタCの発言が、アバタBに対して供給され
る。このように、他のユーザが発言を参照している状態
を、リアルタイムに他のアバタのユーザが認識すること
が可能となる。このようにすることで、例えば、キャラ
クタCの掲示板の発言を同時に参照したアバタAとアバ
タBで、その発言に対して、その発言を参照した直後に
チャットすることが可能となる。
【0076】上述したように、本実施の形態における掲
示板は、キャラクタで3次元的に構成され、そのキャラ
クタが動作を交えて発言内容を表現するので、多様な表
現方法で、自己の伝えたいことを他のユーザに伝えるこ
とが可能となる。また、さまざまな表現方法により表現
される発言により、飽きさせない掲示板を提供すること
が可能となり、もって、掲示板を活性化することが可能
となる。
【0077】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0078】この記録媒体は、図2に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク31(フロッピディスクを含む)、光ディスク32
(CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory),DVD(Dig
ital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク33
(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ3
4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだ
けでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユー
ザに提供される、プログラムが記憶されているROM12
や記憶部18が含まれるハードディスクなどで構成され
る。
【0079】また、上述したプログラムは、上述した記
録媒体に記録されることにより、配布されるだけでな
く、インターネットや衛星などを用いたネットワークに
より配布されるようにしても良い。
【0080】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0081】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0082】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の情報処理装
置、請求項7に記載の情報処理方法、請求項8に記載の
プログラム、および請求項9に記載の記録媒体によれ
ば、仮想空間内の所定のデータに対応した2次元的なオ
ブジェクトを表示し、そのオブジェクトに対して、所定
の操作が行われた場合、オブジェクトに対応するデータ
を再生するようにしたので、仮想空間内に設置された掲
示板などの表示にバリエーションを持たせることがで
き、活性化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したシステムの一実施の形態の構
成を示す図である。
【図2】端末1の内部構成を示す図である。
【図3】図1に示したシステムの動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】ディスプレイ上に表示される画面の一例を示す
図である。
【図5】受け付けキャラクタと交わされる会話の内容の
一例を示す図である。
【図6】投稿ウィンドウについて説明する図である。
【図7】マルチメディア設定ウィンドウについて説明す
る図である。
【図8】確認ウィンドウについて説明する図である。
【図9】仮想空間表示部に表示される画面の一例を示す
図である。
【図10】キャラクタについて説明する図である。
【図11】ディスプレイ上に表示される画面の一例を示
す図である。
【図12】アバタとキャラクタの位置関係を説明する図
である。
【符号の説明】
1 端末, 2 ネットワーク, 3 管理サーバ,
4 掲示板サーバ,41 ディスプレイ, 51 仮想
空間表示部, 52 チャット内容表示部,53 チャ
ット入力部, 54 アクションボタン, 71 投稿
ウィンドウ, 81 マルチメディアウィンドウ, 1
01 親キャラクタ, 102 子キャラクタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想空間を提供する情報処理装置におい
    て、 前記仮想空間内の所定のデータに対応して3次元的なオ
    ブジェクトを表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された前記オブジェクトに対し
    て、所定の操作が行われた場合、前記オブジェクトに対
    応する前記データを再生する再生手段とを含むことを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データは、仮想空間内に設けられた
    掲示板への発言に関するものであることを特徴とする請
    求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、第1の前記オブジェク
    トが示す前記発言への返答に対応する第2のオブジェク
    トを、前記第1のオブジェクトよりも小さいサイズで、
    前記第1のオブジェクトの近傍に配置して表示すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記データは、テキストデータ、静止画
    像データ、動画像データ、または、音データのうちの、
    少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記再生手段は、前記静止画像データ、
    または、前記動画像データを、前記オブジェクトが保持
    する枠内に再生することを特徴とする請求項4に記載の
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記再生手段は、再生した前記データ
    を、前記オブジェクトが位置する前記仮想空間内に位置
    するユーザに対して提供することを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 仮想空間を提供する情報処理装置の情報
    処理方法において、前記仮想空間内の所定のデータに対
    応して3次元的なオブジェクトの表示を制御する表示制
    御ステップと、 前記表示制御ステップの処理で表示が制御された前記オ
    ブジェクトに対して、所定の操作が行われた場合、前記
    オブジェクトに対応する前記データを再生する再生ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 仮想空間を提供する情報処理装置を制御
    するコンピュータに、 前記仮想空間内の所定のデータに対応して3次元的なオ
    ブジェクトの表示を制御する表示制御ステップと、 前記表示制御ステップの処理で表示が制御された前記オ
    ブジェクトに対して、所定の操作が行われた場合、前記
    オブジェクトに対応する前記データを再生する再生ステ
    ップとを実行させるプログラム。
  9. 【請求項9】 仮想空間を提供する情報処理装置に、 前記仮想空間内の所定のデータに対応して3次元的なオ
    ブジェクトの表示を制御する表示制御ステップと、 前記表示制御ステップの処理で表示が制御された前記オ
    ブジェクトに対して、所定の操作が行われた場合、前記
    オブジェクトに対応する前記データを再生する再生ステ
    ップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り
    可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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