JP2002214604A - 液晶表示装置及び情報処理装置 - Google Patents

液晶表示装置及び情報処理装置

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JP2002214604A
JP2002214604A JP2001008733A JP2001008733A JP2002214604A JP 2002214604 A JP2002214604 A JP 2002214604A JP 2001008733 A JP2001008733 A JP 2001008733A JP 2001008733 A JP2001008733 A JP 2001008733A JP 2002214604 A JP2002214604 A JP 2002214604A
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Yoko Ota
陽子 大田
Shigeki Nishizawa
重喜 西澤
Norihisa Miyama
憲久 深山
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノート型パソコンに搭載される液晶表示装置
において、暗い所などで使用する場合に、液晶表示装置
の機械的強度を損なう変更を加えることなく、電気的な
手段でキーボードを照射可能とする。 【解決手段】 マトリクス状に配置される複数の画素を
有する液晶表示素子と、前記液晶表示素子の表示面と反
対側の面に配置され、少なくとも前記液晶表示素子に照
射光を照射する光源を収納する収納部材とを有する液晶
表示装置であって、前記複数の画素は、通常の画像表示
に使用される複数の有効画素と、前記有効画素が設けら
れる領域の外側に設けられ、通常の画像表示に使用され
ることなく、単一の表示色を表示する複数の照明用画素
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置およ
び情報処理装置に係わり、特に、暗いところでノート型
パーソナルコンピュータを使用する際に有効な技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】STN(Super Twisted Nematic)方
式、あるいはTFT(Thin Film Transister)方式の液
晶表示モジュールは、ノート型パーソナルコンピュータ
(以下、ノート型パソコンと称する。)等の表示装置と
して広く使用されている。これらの液晶表示モジュール
は、周囲に駆動回路部が配置された液晶表示パネルと、
当該液晶表示パネルを照射するバックライトユニットと
で構成される。なお、このような技術は、例えば、特公
昭60−19474号公報、実開平4−22780号公
報に前記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、実験室などの
暗い所において、ノート型パソコンを使用する場合に、
キーボードの文字が見えないので、ブラインドタッチの
できない人は当然、ブラインドタッチのできる人でも、
キーボード入力が難しい。そのため、暗い所において、
ノート型パソコンを使用する場合に、ノート型パソコン
に搭載されている液晶表示モジュールのバックライト光
を利用し、キーボードを照射することが、下記文献
(イ)、(ロ)に記載されている。 (イ)Capital-ideasの「moonlight」(http://www.cap
ital-ideas.com/moonlight) (ロ)米国特許第6,040,822号明細書(U.S.CL
345/168、1997年) 前記文献(ロ)には、ノート型パソコンの表示部の一部
にスリットを設け、このスリットを通して、光源の光を
キーボードに照射するアイデアが開示されている。
【0004】また、前記文献(イ)には、ノート型パソ
コンの表示部の一部にスリットを設けるとともに、液晶
表示モジュールの一部を切り抜き、前記スリットを通し
て、バックライトユニット内の光源によりキーボードを
照射すること、あるいは、ノート型パソコンの表示部の
一部にスリットを設けるとともに、バックライトユニッ
ト内の光源からの光で、液晶表示モジュールの裏側に漏
れ出す光を光伝送体を用いて、前記スリットから放射し
キーボードを照射することが記載されている。しかしな
がら、前述の(イ)、(ロ)の文献に記載されているも
のは、ともに、暗い所において、ノート型パソコンを使
用する場合に、液晶表示モジュールなどに機械的加工を
施し(例えば、開口を設けるなど)て、キーボードを照
明するものであり、そのため、液晶表示モジュールの機
械的強度が損なわれるので、ノート型パソコン特有の携
帯性が失われる、あるいは、ノート型パソコンの表示部
が厚くなり、ノート型パソコン全体が厚くなるという欠
点があった。
【0005】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、ノート
型パソコンに搭載される液晶表示装置において、暗い所
などで使用する場合に、液晶表示装置の機械的強度を損
なう変更を加えることなく、電気的な手段でキーボード
を照射することが可能となる技術を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、情報処理装置におい
て、暗い所などで使用する場合に、電気的な手段でキー
ボードを照射することが可能となる技術を提供すること
にある。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の前記述及び添付図面によって明らかに
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。本発明は、マトリクス状に配置され
る複数の画素を有する液晶表示素子と、前記液晶表示素
子の表示面と反対側の面に配置され、少なくとも前記液
晶表示素子に照射光を照射する光源を収納する収納部材
とを有する液晶表示装置に適用される。本発明では、前
記複数の画素の一部を前記液晶表示素子が本来表示すべ
き画像情報(例えば、前記液晶表示装置の外部からこれ
に入力される画像データ)とは別の画像を表示する用途
に用いる。ここで、本来表示すべき情報とは、この液晶
表示装置をコンピュータ(液晶表示装置の外部回路)に
用いる場合、このコンピュータが処理している情報(例
えば、ワード・プロセッサ処理における文書情報や、イ
ンターネット接続時におけるブラウザ情報)として定義
される。即ち、前記別の画像を表示する画素は、液晶表
示装置(またはこれを搭載したコンピュータやテレビジ
ョン受像機)のユーザから見て情報の表示に寄与しない
画素であるとも定義され、別の画像とはこのコンピュー
タによる情報処理とは無関係なものとして定義される。
【0007】「本来表示すべき画像情報とは別の画像」
の定義は、本発明の液晶表示装置がテレビジョン受像機
に適用される場合においても、テレビジョン受像機が受
信する情報とは無関係な情報として記述できる。また、
複数の画素の一部は、例えば、液晶表示素子を構成する
画素群の一部の群を構成する複数の画素から構成され、
この一群の画素は、前記複数の画素の液晶表示素子の画
面の下側(液晶表示装置のユーザがこれを眺める視野に
おいて)に位置する一群で構成されることが望ましい。
本願明細書において、前述の「本来表示すべき画像情
報」を以降、便宜的に「通常の画像表示」と記し、前述
の「本来表示すべき画像を表示する画素群」を以降、便
宜的に「通常の画像表示に使用される複数の有効画像」
または単に「有効画素(群)」とも記す。このような定
義の下、前述の一群の画素は有効画素が設けられる領域
(本来表示すべき画像情報が表示される領域)の外側に
位置するように液晶表示装置のユーザには映る。
【0008】本発明による液晶表示装置の実施の形態の
一つにおいては、そのユーザにより、前述のべつの画像
を表示する画素を透過する光の量が適宜調整されるよう
に、この液晶表示装置に備えられた制御回路、あるいは
この液晶表示装置の外部回路(前述のコンピュータやテ
レビジョン受像機)から液晶表示素子に信号を入力させ
ることが望ましい。本発明による液晶表示装置の他の実
施の形態においては、前述の別の画像を表示する画素の
光透過率が、この液晶表示装置に入力される前述の「本
来表示すべき画像情報」とは無関係に調整できるよう
に、これを表示する画素群(前述の有効画素)と当該別
の画像を表示する画素との制御に用いられる走査信号及
び映像信号の少なくとも一方を互いに異なる回路(駆動
IC、液晶表示素子内に形成された信号配線など)から
それぞれの画素に供給することが好ましい。後者の実施
の形態は、本発明による液晶表示装置がアクティブ・マ
トリクス方式で駆動される場合で記したが、これがパッ
シブ・マトリクス方式で駆動される場合は、前述の走査
信号はコモン信号に、前述の映像信号はセグメント信号
にそれぞれ置き換わる。
【0009】以上に述べた本発明の液晶表示装置におい
て、「本来表示すべき画像情報とは別の画像(通常の画
像表示とは異なる画像)」を表示する画素(画素群)の
光透過率を適宜調整することにより、これを暗い空間
(夜間の野外や航空機内)で利用する場合、これと組み
合わされ又はこれの近くに配置されたコンピュータ等の
キーボード又はこれに類似する操作盤(例えば、テレビ
ジョン受像機のチャンネル操作盤やDVD録画再生装置
の制御パネル)を、新たな光源を用意することなく、前
述の画素(画素群)から出射される所望の強度の光で照
らすことができる。したがって、前述の「本来表示すべ
き画像情報とは別の画像」を表示する画素(画素群)
を、本願明細書では以降、便宜的に「照明用画素
(群)」と記す。この画素群を、照明用として用いるの
みならず、前述の通常の画像表示にも用いるように構成
した液晶表示装置の場合、この画素群を「照明としても
用いられる画素(群)」とも呼ぶが、以降、本願明細書
において格段の断りがない限り、これらの画素(群)も
広義の「照明用画素(群)」に含める。前述のとおり、
照明用画素の光透過率は、前述の「本来表示すべき画像
情報」とは無関係に調整できるため、例えば、ノート型
の液晶表示型テレビジョン受像機において、チャンネル
変更や、音量調整を行ったときのみ操作盤を明るく照ら
し、それ以外においては操作盤の照明を落とすことも可
能となる。このため、本発明を応用したノート型の液晶
表示型テレビジョン受像機は、操作盤を調整する必要の
ない限り、そのユーザにコントラストの高い映像を提供
することができる。
【0010】前述した本発明による液晶表示装置におけ
る照明用画素(広義の)は、例えば、キーボードなどを
どの程度の明るさで照らすかにより黒に近い灰色から、
白又はこれに近い灰色までの間の輝度の光を透過する。
照明用画素を透過する光は、これに前述の有効画素と同
様にカラーフィルタ層を設けることで、赤、緑および青
のいずれかの色、またはこれらを合成した色を付けるこ
とができる。また、照明用画素を構成する複数の画素の
光透過率を画素間により変えて、例えば、複数の照明用
画素からなる液晶表示素子の画面領域の輝度に「グラデ
ーション」を形成してもよい。但し、本願明細書におけ
る以降の説明では、この複数の照明用画素からなる液晶
表示素子の画面領域の輝度を一様に揃える動作を以て、
これらの画素通常の画像表示に利用される他の画素群
(有効画素)と異なることを印象づけるために、前述の
複数の照明用画素が「単一の表示色」を表示すると記
す。
【0011】複数の照明用画素の光透過率を一様に制御
して、これらが形成する画面領域の輝度を所望の値に調
整する場合、その輝度制御を行う回路や照明領域(前述
の複数の照明用画素から構成される領域)の画像制御ソ
フトが簡素化できる。ここでいう「単一の表示色」は、
広義において「単一の階調」を含み、例えば、複数の照
明用画素のそれぞれが赤、緑および青のいずれか一のカ
ラーフィルタを備える場合、照明用画素間において色が
異なることも許容する。尤も、カラー画像表示用の液晶
表示素子では、赤、緑および青のカラーフィルタをそれ
ぞれ有する3種類の画素を以て1つの画素ユニットが形
成されるため、照明領域を構成する3種類の画素を同じ
階調に設定する場合、画素ユニットの各々が示す色は必
然的に一様となる。しかし、以降の説明で、「単一の表
示色を表示する複数の照明用画素」と表示するも、これ
らの照明用画素がかような動作に限定されることはな
く、これらの制御回路又は制御ソフトにより、これらが
構成する照明領域の画素間又は画素ユニット間に表示色
又は階調の相違を設けてもよいことは言うまでもない。
このように、本発明の一実施の形態では、前述の文献に
記載されているように、液晶表示装置などに開口を設け
なくとも、言わば液晶表示装置の電気回路にてキーボー
ド或いはこれに類似する操作盤を照明することができ
る。
【0012】また、本発明は、液晶表示素子と、前記液
晶表示素子の表示面側に配置されるとともに、表示窓を
有し、かつ、周囲に側壁を有するフレーム部材と、前記
液晶表示素子の表示面と反対側の面に配置され、少なく
とも前記液晶表示素子に照射光を照射する光源を収納す
る収納部材とを有する液晶表示装置に適用される。本発
明でも、前記複数の画素は、通常の画像表示に使用され
る複数の有効画素と、前記有効画素が設けられる領域の
外側に設けられ通常の画像表示に使用されることなく、
単一の表示色を表示する複数の照明用画素とを有する。
そして、暗い所において、ノート型パソコンを使用する
場合などに、この複数の照明用画素からの光でキーボー
ドを照明する。したがって、本発明でも、前述の文献に
記載されているように、液晶表示装置などに開口を設け
ることなく、電気的な手段でキーボードを照明すること
が可能となる。
【0013】本発明の好ましい実施の形態では、前記複
数の照明用画素は、前記マトリクス状に配置される前記
複数の画素の長辺側の一辺の外側に配置され、また、前
記フレーム部材の前記開口部は、前記フレーム部材の長
辺側の一辺に設けられる。本発明の好ましい実施の形態
では、前記マトリクス状に配置される複数の画素の、短
辺側の画素数を表示ラインとするとき、前記複数の照明
用画素の表示ライン数は、100表示ライン以下であ
る。本発明の好ましい実施の形態では、前記単一の表示
色は、白色である。本発明の好ましい実施の形態では、
前記複数の照明用画素は、カラーフィルタを有しない。
本発明の好ましい実施の形態では、前記複数の照明用画
素は、外部よりON・OFF制御可能である。
【0014】また、本発明は、キーボードを有する本体
部と、前記本体部に連結される表示部とを備える情報処
理装置であって、前記本体部は、前記キーボードを照明
する時に、前記表示部の表示面の一部を単一の表示色の
表示画面とする手段を有し、前記表示部は、回動自在に
設けられる反射板を有し、前記反射板は、使用しない状
態において、前記表示部の表示面以外の位置に格納さ
れ、前記キーボードを照明する時に、前記表示部に対し
て所定の傾きを持つように配置される。そして、暗い所
において、例えば、ノート型パソコンなどの情報処理装
置を使用する場合などに、前記表示部の表示面の一部か
ら出射される光で、前記キーボードを照射する。このよ
うに、本発明では、前述の文献に記載されているよう
に、液晶表示装置などに開口を設けることなく、電気的
な手段でキーボードを照明することが可能となる。
【0015】また、本発明は、キーボードを有する本体
部と、前記本体部に連結され、マトリクス状に配置され
た複数の画素を有する表示部とを備える情報処理装置で
あって、前記本体部は、前記キーボードを照明する時
に、前記表示部の複数の画素の一部を単一の表示色とす
る手段を有し、前記表示部は、回動自在に設けられる反
射板を有し、前記反射板は、使用しない状態において、
前記表示部の表示面以外の位置に格納され、前記キーボ
ードを照明する時に、前記表示部に対して所定の傾きを
持つように配置される。そして、暗い所において、例え
ば、ノート型パソコンなどの情報処理装置を使用する場
合などに、前記表示部の複数の画素の一部から出射され
る光で、前記キーボードを照射する。このように、本発
明でも、前述の文献に記載されているように、液晶表示
装置などに開口を設けることなく、電気的な手段でキー
ボードを照明することが可能となる。
【0016】本発明の好ましい実施の形態では、前記単
一の表示色は、白色である。本発明の好ましい実施の形
態では、前記表示部の表示面の一部は、使用状態におい
て、前記表示部の表示面の下側の領域、あるいは、前記
表示部の複数の画素の一部は、使用状態において、前記
表示部の表示面の下側の領域に配置される画素である。
本発明の好ましい実施の形態では、前記マトリクス状に
配置される複数の画素の、短辺側の画素数を表示ライン
とするとき、前記表示部の複数の画素の一部の表示ライ
ン数は、100表示ライン以下である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。 [実施の形態1] 〈本発明が適用されるTFT方式の液晶表示モジュール
の基本構成〉図1は、本発明が適用されるTFT方式の
液晶表示モジュールの概略構成を示す分解斜視図であ
る。図1に示す液晶表示モジュールは、金属板から成る
枠状のフレーム(上側ケース)4、液晶表示パネル(液
晶表示素子)5、バックライトユニットとから構成され
る。液晶表示パネル5は、画素電極、薄膜トランジスタ
等が形成されるTFT基板と、対向電極、カラーフィル
タ等が形成されるフィルタ基板とを、所定の間隙を隔て
て重ね合わせ、該両基板間の周縁部近傍に枠状に設けた
シール材により、両基板を貼り合わせると共に、シール
材の一部に設けた液晶封入口から両基板間のシール材の
内側に液晶を封入、封止し、さらに、両基板の外側に偏
光板を貼り付けて構成される。
【0018】ここで、TFT基板のガラス基板上には、
半導体集積回路装置(IC)で構成される複数のドレイ
ンドライバおよびゲートドライバが搭載されている。こ
のドレインドライバには、フレキシブルプリント配線基
板1を介して、駆動電源、表示データおよび制御信号が
供給され、ゲートドライバには、フレキシブルプリント
配線基板2を介して、駆動電源および制御信号が供給さ
れる。これらフレキシブルプリント配線基板(1,2)
は、バックライトユニットの後ろ側に設けられる駆動回
路基板3に接続される。また、複数のドレインドライバ
およびゲートドライバが搭載されている液晶表示パネル
5が、表示窓を有するフレーム4とバックライトユニッ
トとの間に収納されて構成される。そして、フレーム4
の表示窓の領域が、液晶表示モジュール(LCM)の表
示領域を構成し、この表示領域以外の領域、即ち、フレ
ーム4の表示窓の周囲の領域を、通常額縁と称する。本
実施の形態の液晶表示モジュールのバックライトユニッ
トは、冷陰極蛍光灯16、楔形(側面形状が台形)の導
光体9、拡散シート(6,8)、レンズシート7、反射
シート10とが、図1に示す順序で、側壁を有し、枠状
に形成されたモールド14に嵌め込まれて構成される。
なお、図1において、11はゴムブッシュ、12はコネ
クタ、18,19はケーブルである。
【0019】〈図1に示す液晶表示モジュールの画素部
の構成〉図2は、図1に示す液晶表示モジュールの1画
素とその周辺を示す平面図である。図3は、図2に示す
D−D’切断線における断面を示す断面図である。図
2、図3において、SUB1、SUB2はガラス基板、
BMはブラックマトリクス、FIL(R),FIL
(G),FIL(B)はそれぞれR(赤色),G(緑
色),B(青色)の3色のカラーフィルタ、PSV1,
PSV2は保護膜、ORI1,ORI2は配向膜、LC
は液晶層、POL1,POL2は偏光板、ITO1は画
素電極、ITO2はコモン電極、GTはゲート電極、S
D1はソース電極、SD2はドレイン電極、ASはアモ
ルファスシリコン、TFT1,TFT2は薄膜トランジ
スタ、Dはドレイン信号線、Gはゲート信号線、Cad
dは保持容量、GIは絶縁膜、SIOは酸化シリコン膜
である。
【0020】図2、図3に示す液晶表示パネルにおい
て、各画素は隣接する2本のゲート信号(または、走査
信号線、あるいは水平信号線)(G)と、隣接する2本
のドレイン信号線(または、映像信号線、あるいは垂直
信号線(D)との交差領域(4本の信号線で囲まれた領
域)内に配置され、各画素は、2個の薄膜トランジスタ
(TFT1,TFT2)と、画素電極(ITO1)およ
び保持容量(Cadd)を含んでいる。ゲート信号線
(G)は、図2では左右方向に延在し、上下方向に複数
本配置され、また、ドレイン信号線(D)は、図2では
上下方向に延在し、左右方向に複数本配置される。各薄
膜トランジスタ(TFT1,TFT2)は、ゲート電極
(GT)と、ゲート絶縁膜として用いられる絶縁膜(G
I)と、アモルファスシリコン(AS)と、ソース電極
(SD1)と、ドレイン電極(SD2)とを有する。
【0021】ゲート電極(GT)は、ゲート信号線
(G)から垂直方向に突出する形で、ゲート信号線
(G)と連続して一体的に形成され、また、ゲート電極
(GT)とゲート信号線(G)とは単層の第2導電膜
(g2)で形成され、さらに、ゲート電極(GT)とゲ
ート信号線(G)上には陽極酸化膜(AOF)が形成さ
れている。ソース電極(SD1)とドレイン電極(SD
2)とは、N(+)型半導体層(d0)に接触する第2
導電膜(d2)とその上に形成された第3導電膜(d
3)とから構成され、また、ドレイン電極(SD2)は
ドレイン信号線(D)に接続され、ソース電極(SD
1)は画素電極(ITO1)に接続される。また、ドレ
イン信号線(D)は、ドレイン電極(SD2)と同層の
第2導電膜(d2)とその上に形成された第3導電膜
(d3)とから構成され、画素電極(ITO1)は透明
な第1導電膜(d1)で形成される。
【0022】図2、図3に示す液晶表示パネルにおい
て、液晶層(LC)を基準にして、ガラス基板(SUB
1)には薄膜トランジスタ(TFT1,TFT2)およ
び画素電極(ITO1)が形成され、ガラス基板(SU
B2)にはカラーフィルタ(FIR(R),FIR
(G),FIR(B))およびブラックマトリクス(B
M)が形成される。ガラス基板(SUB2)の内側(液
晶層側)には、カラーフィルタ(FIR(R),FIR
(G),FIR(B))およびブラックマトリクス(B
M)、保護膜(PSV2)、透明導電膜からなるコモン
電極(ITO2)、配向膜(ORI2)とが順次積層さ
れ、これらがフィルタ基板を構成する。ガラス基板(S
UB1)の内側(液晶層側)には、ゲート電極(GT)
およびゲート信号線(G)、絶縁膜(GI)、アモルフ
ァスシリコン(AS)、画素電極(ITO1)、ドレイ
ン信号線(D)、ソース電極(SD1)、ドレイン電極
(SD2)、保護膜(PSV1)、配向膜(ORI1)
とが順次積層され、これらがTFT基板を構成する。ま
た、ガラス基板(SUB1,SUB2)の外側には、そ
れぞれ偏光板(POL1,POL2)が形成され、さら
に、各ガラス基板(SUB1,SUB2)の両面にはデ
ィップ処理等によって形成された酸化シリコン膜(SI
O)が形成されている。また、図3には図示していない
が、液晶層(LC)には、液晶層(LC)の厚さを均一
に保つためのスペーサが封入される。
【0023】〈図1に示す液晶表示モジュールの動作の
概要〉図4は、図1に示す液晶表示モジュールの動作を
説明するための機能ブロック図である。図5は、図4に
示す液晶表示パネル5の一例の等価回路を示す図であ
る。図6は、図4に示す液晶表示パネル5の他の例の等
価回路を示す図である。図5、図6に示すように、液晶
表示パネル5は、マトリクス状に形成される複数の画素
を有する。図5に示す例では、前段のゲート信号線
(G)とソース電極(SD1)との間に保持容量(CA
DD)が形成されているが、図6に示す例の等価回路で
は、コモン電極(ITO2)に供給されるVCOMの電
圧が印加される共通信号線(COM)とソース電極との
間に付加容量(CSTG)が形成されている点が異なっ
ている。なお、図5、図6において、ARは表示領域で
ある。本発明は、どちらにも適用可能であるが、前者の
方式では、前段のゲート信号線(G)パルスが保持容量
(CADD)を介して画素電極に飛び込むのに対し、後
者の方式では、飛び込みがないため、より良好な表示が
可能となる。また、図5、図6は、縦電界方式の液晶表
示パネルの等価回路を示しており、さらに、図5、図6
は回路図であるが、実際の幾何学的配置に対応して描か
れている。
【0024】図5、図6に示す液晶表示パネル5におい
て、列方向に配置された各画素の薄膜トランジスタ(T
FT1,TFT2)のドレイン電極(SD2)は、それ
ぞれドレイン信号線(D)に接続され、各ドレイン信号
線(D)は、列方向の各画素の液晶に階調電圧を印加す
るドレインドライバ130に接続される。また、行方向
に配置された各画素における薄膜トランジスタ(TFT
1,TFT2)のゲート電極(GT)は、それぞれゲー
ト信号線(G)に接続され、各ゲート信号線(G)は、
1水平走査時間、行方向の各画素の薄膜トランジスタ
(TFT1,TFT2)のゲート電極に走査駆動電圧
(正のバイアス電圧あるいは負のバイアス電圧)を供給
するゲートドライバ140に接続される。図4に示すイ
ンタフェース部100は、表示制御装置(または、タイ
ミングコントローラ)110と電源回路120とから構
成される。なお、表示制御装置110と電源回路120
とは、駆動回路基板3に実装されている。
【0025】表示制御装置110は、1個の半導体集積
回路(LSI)から構成され、コンピュータ本体側から
送信されてくるクロック信号(CK)、ディスプレイタ
イミング信号(DTMG)、水平同期信号(HSYN
C)、垂直同期信号(VSYNC)の各表示制御信号お
よび表示用デ−タ(R・G・B)を基に、ドレインドラ
イバ130、および、ゲートドライバ140を制御・駆
動する。表示制御装置110は、ディスプレイタイミン
グ信号が入力されると、これを表示開始位置と判断し、
受け取った単純1列の表示データを、表示データのバス
ライン133を介してドレインドライバ130に出力す
る。その際、表示制御装置110は、ドレインドライバ
130のデータラッチ部に表示データをラッチするため
の表示制御信号である表示データラッチ用クロック信号
(CL2)を信号線を介して出力する。これにより、表
示データがドレインドライバ130のデータラッチ部に
格納される。本体コンピュータ側からの表示データは6
ビットあるいは8ビットで、1画素単位、即ち、赤
(R)、緑(G)、青(B)の各データを1つの組にし
て単位時間毎に転送される。
【0026】表示制御装置110は、ディスプレイタイ
ミング信号の入力が終了するか、または、ディスプレイ
タイミング信号が入力されてから所定の一定時間が過ぎ
ると、1水平分の表示データが終了したものとして、ド
レインドライバ130のデータラッチ部に格納された表
示データを、デコーダ部に出力するための表示制御信号
である出力タイミング制御用クロック信号(CL1)を
信号線を介してドレインドライバ130に出力する。こ
れにより、ドレインドライバ130のデータラッチ部に
格納されていた表示データに対応する階調電圧が、液晶
表示パネル5のドレイン信号線(D)に出力される。ま
た、表示制御装置110は、垂直同期信号入力後に、第
1番目のディスプレイタイミング信号が入力されると、
これを第1番目の表示ラインと判断して信号線を介して
ゲートドライバ140にフレーム開始指示信号(FL
M)を出力する。さらに、表示制御装置110は、水平
同期信号に基づいて、1水平走査時間毎に、順次液晶表
示パネル5の各ゲート信号線(G)に正のバイアス電圧
を印加するように、信号線を介してゲートドライバ14
0へ1水平走査時間周期のシフトクロック信号(CL
3)を出力する。これにより、液晶表示パネル5の各ゲ
ート信号線(G)に接続された複数の薄膜トランジスタ
(TFT1,TFT2)が、1水平走査時間の間導通
し、ドレイン信号線(D)を介して、画素電極(ITO
1)に階調電圧が書き込まれる。以上の動作により、液
晶表示パネル5に画像が表示される。
【0027】図4に示す電源回路120は、正電圧生成
回路121、負電圧生成回路122、コモン電極(対向
電極)電圧生成回路123、ゲート電極電圧生成回路1
24から構成される。正電圧生成回路121、負電圧生
成回路122は、それぞれ直列抵抗分圧回路で構成さ
れ、正電圧生成回路121は、例えば、正極性の5値の
階調基準電圧(V”0〜V”4)を、負電圧生成回路1
22は、例えば、負極性の5値の階調基準電圧(V”5
〜V”9)を出力する。これらの正極性の階調基準電
圧、および負極性の階調基準電圧は、各ドレインドライ
バ130に供給される。また、各ドレインドライバ13
0には、表示制御装置110からの交流化信号(交流化
タイミング信号;M)も供給される。コモン電極電圧生
成回路123はコモン電極(ITO2)に印加する駆動
電圧を、ゲート電極電圧生成回路124は薄膜トランジ
スタ(TFT1,TFT2)のゲート電極に印加する駆
動電圧(正のバイアス電圧および負のバイアス電圧)を
生成する。
【0028】〈本実施の形態1の液晶表示モジュールが
搭載されるノート型パソコンの概要〉図7は、本実施の
形態の液晶表示モジュールが搭載されるノート型パソコ
ンの概略構成を示す斜視図である。図7に示すノート型
パソコンは、本体部200と表示部210とで構成さ
れ、表示部内には液晶表示モジュールが搭載される。ま
た、表示部210の表示面211の下側に、暗い所で使
用する場合に、キーボード201を照明するための採光
用の開口部212が設けられる。この開口部212は、
通常の使用状態では、カバー213により覆われてお
り、キーボード201を照明する場合にのみ開状態とさ
れる。なお、このカバー213は、図7に示すような回
転開閉式に限らず、水平スライド式でもよく、さらに、
常時開状態であってもよい。さらに、このカバー213
の裏面に反射部材(例えば、カバー213の裏面に固着
されるアルミ箔など)を取り付けるようにしてもよい。
【0029】〈本発明の実施の形態1のTFT方式の液
晶表示モジュールの特徴〉以下、本実施の形態の液晶表
示モジュールの特徴について説明する。図8は、本実施
の形態の液晶表示パネル5の画素部を説明するための模
式図である。図8に示すように、本実施の形態では、液
晶表示パネル5の画素部は、有効画素部50と、前記有
効画素部50の外側に設けられる照明用画素部51とで
構成される。ここで、この有効画素部50は、図5、図
6の等価回路で示される通常の画像表示に使用される領
域であり、この有効画素部50には、例えば、XGA表
示モードの1024×768画素、SXGA表示モード
の1280×1024画素、あるいは、UXGA表示モ
ードの1600×1200画素からなる複数の有効画素
50a配置される。また、照明用画素部51には、例え
ば、表示ライン数が100ライン以下の画素で、通常の
画像表示に使用されず、単一の表示色(白色)を表示す
る複数の照明用画素51aが配置される。暗い所におい
て、ノート型パソコンを使用する場合には、本実施の形
態では、この照明用画素部51からの光で、キーボード
201を照射する。
【0030】図9は、本実施の形態の液晶表示モジュー
ルの一例の概略構成を示す模式断面図である。この図9
は、冷陰極蛍光灯16の延長方向と直交する面で切断し
た断面を示す断面図である。図9に示すように、本実施
の形態では、フレーム4の上面の、図7に示す採光用の
開口部212と対応する位置に、開口部4aが形成され
る。また、言うまでもないが、この開口部4aは、前述
の液晶表示パネル5の照明用画素部51から照射される
光を通す位置に設けられる。本実施の形態では、冷陰極
蛍光灯16は、フレーム4の開口部4aと反対の側(図
7に示すように、表示部210を開いた状態で上側)に
配置される。したがって、図9に示すように、フレーム
4の開口部4aを通過する光は、冷陰極蛍光灯16から
の照射光の中で、導光体9を伝搬して、導光体9から出
射される光である。なお、フレーム4に開口部4aを形
成せず、フレーム4の表示窓内に、有効画素部50と、
照明用画素部51とを配置するようにしてもよい。
【0031】液晶表示パネル5の各画素を駆動する半導
体チップ(ICd)は、図9では、液晶表示パネル5の
上側(図7に示すように、表示部210を開いた状態で
上側)に実装されているが、液晶表示パネル5の下側に
配置するようにしてもよい。なお、この半導体チップ
(ICd)は、ドレインドライバを構成する。また、図
9では、半導体チップ(ICd)は、液晶表示パネル5
を構成するガラス基板(SUB1)上に直接実装されて
いるが、TCP(Tape Carrier Package)で実装するよ
うにしてもよい。さらに、冷陰極蛍光灯16を駆動する
インバータ回路は、液晶表示パネル5の長辺側のサイ
ド、モールド14の裏面側、あるいは、ノート型パソコ
ンの本体部200に実装される。
【0032】また、図8に示すように、本実施の形態に
おいて、有効画素部50と照明用画素部51との間に
は、ブラックマトリクス(BM)が設けられる。さら
に、図2、図3に示したように、有効画素部内の各有効
画素50aは、R・G・B用のカラーフィルタ(FIR
(R),FIR(G),FIR(B))を備えている
が、照明用画素部内の各照明用画素51aは、冷陰極蛍
光灯16からの光の減衰を防止するために、R・G・B
用のカラーフィルタ(FIR(R),FIR(G),F
IR(B))を備えていない。したがって、この照明用
画素51aから照射される光は、単一の白色の表示色と
なる。なお、図7に示すように、開口部212と、表示
部210の表示面211との間には、カバー213を取
り付ける取り付け部214が介在している場合には、図
8に示すように、有効画素部50と照明用画素部51と
の間に設けられるブラックマトリクス(BM)を省略す
ることも可能である。さらに、照明用画素部内の各照明
用画素51aにも、R・G・B用のカラーフィルタ(F
IR(R),FIR(G),FIR(B))を設けても
よく、この場合には、キーボード201を照射する照射
光の色相を変化させることが可能である。但し、R・G
・B用のカラーフィルタ(FIR(R),FIR
(G),FIR(B))により、冷陰極蛍光灯16から
の光が減衰されるので、実際に使用する場合には、R・
G・B用のカラーフィルタ(FIR(R),FIR
(G),FIR(B))での減衰量を考慮する必要があ
る。
【0033】本実施の形態においては、本体部200か
ら送出される表示データ量に比して、液晶表示パネル5
に送出する表示データ量が、例えば、照明用画素部51
の照明用画素51aの分だけ多くなる。このため、本実
施の形態では、例えば、駆動回路基板3に搭載される表
示制御装置110のデータ送出部において、本体部20
0から送出される表示データ量に、照明用画素部51の
照明用画素分の表示データを追加する必要がある。図1
0は、本実施の形態の表示制御装置110のデータ送出
部の一例の概略構成を示すブロック図である。仮に、有
効画素部50の各有効画素50aに供給する表示データ
数を0ないしmとし、照明用画素部51の各照明用画素
51aに供給する表示データ数を(m+1)ないしn
(m<n)とするとき、図10に示す例では、本体部2
00から送出される0ないしmの表示データを、メモリ
111の0番目からm番目までのアドレスに順次格納
し、また、メモリ111の(m+1)番目からn番目ま
でのアドレスには、「1」の表示データを格納してお
く。次に、読み出し開始信号印加後、読み出し用クロッ
ク信号(CLK)に同期して、メモリ111に格納され
た表示データを、先頭アドレスから順次読み出す。これ
により、本体部200から送出される表示データに、照
明用画素部51の照明用画素分の表示データが追加され
た表示データが、液晶表示パネル5に供給される。
【0034】前述の説明では、ノート型パソコンがON
の場合には、照明用画素部51が常時ON(点灯)であ
る場合について説明したが、常時は、照明用画素部51
をOFF(非点灯)としておき、暗い所において、ノー
ト型パソコンを使用する場合にのみ、照明用画素部51
をONとするようにしてもよい。図11は、このような
使用状態の場合における、本実施の形態の表示制御装置
110のデータ送出部の一例の概略構成を示すブロック
図である。図11に示す例では、メモリ111Aと、メ
モリ111Bとの2個のメモリを用意しておき、照明用
画素部51をONとする制御信号により、読み出すメモ
リを切り代えるようにした例である。ここで、メモリ1
11Aの(m+1)番目からn番目までのアドレスに
は、「1」の表示データが、メモリ111Bの(m+
1)番目からn番目までのアドレスには、「0」の表示
データが格納されている。
【0035】また、前記制御信号は、本体部200から
の入力される制御信号であってもよく、表示部210に
設けられたスイッチで生成される制御信号であってもよ
い。この表示部210に設けられるスイッチは、カバー
部213を開いたときに連動してONとなり、カバー部
213を閉じたときに連動してOFFとなるスイッチで
もよい。さらに、常時は、照明用画素部51をOFF
(非点灯)としておき、暗い所において、ノート型パソ
コンを使用する場合にのみ、照明用画素部51をONと
する場合には、カバー213を省略することも可能であ
る。なお、前述までの説明では、照明用画素部内に複数
の照明用画素51aを設けた実施の形態について説明し
たが、図12に示すように、照明用画素部は、1個の照
明用画素51aを設けるようにしてもよい。この場合に
は、1個の照明用画素51aの画素電極(ITO1)
に、白色を表示する階調電圧が印加される。このよう
に、本実施の形態によれば、前述の文献に記載されてい
るように、液晶表示モジュールに機械的な加工を施すこ
となく、電気的な手段でキーボード201を照明するこ
とが可能となる。
【0036】[実施の形態2] 〈本発明の実施の形態2のノート型パーソナルコンピュ
ータの特徴〉図13は、本実施の形態のノート型パーソ
ナルコンピュータの表示部(これに搭載される液晶表示
装置の画面側)の概略構成を示す模式図である。本実施
の形態では、図13(a)に示すように、アーム237
により、表示部210に取り付けられる反射板235が
設けられる。図13(a)に示すように、反射板235
を使用しないときには、反射板235は、表示部210
の表示面211の邪魔にならない位置(図13(a)で
は、表示部210を開いた状態で下側)に格納され、図
13(b)に示すように、反射板235を使用するとき
には、反射板235が所定の角度になるように、反射板
235は立てて使用される。また、本実施の形態では、
表示部210の表示面211における、通常の画像表示
に使用される領域が、キーボード201を照射する場合
と、そうでない場合とで変更される。
【0037】反射板235は、その主面の少なくとも一
方に反射面を形成し、キーボードに光を照射しない場合
は、この反射面が表示部210を構成するフレーム部材
の主面またはこのフレーム部材に設けられた開口(表示
窓とも呼ばれる)により露出される表示面211の主面
に重なるように設けられる。図13に示される表示面2
11は、このパーソナルコンピュータに搭載される液晶
表示装置の画面となり、これを構成する一対の透明基板
の一方の主面(実際にはその上に偏光フィルムや複屈折
フィルムが設けられている)が前記表示部210の開口
から露出されている。前記表示部210の開口で露出さ
れる当該液晶表示装置の画面(これを構成する一対の透
明基板の一方の主面のうち、画素が形成された領域)の
一部分をキーボードの照明のみに、その他の部分を通常
の画像表示に用いる場合に、前記反射板235は、キー
ボードに光を照射しないときは前記液晶表示装置の画面
のキーボード照射に用いられる部分を前記反射板235
で覆うことが望ましい。
【0038】また、前記液晶表示装置の画面の一部分を
キーボード照明と通常の画像表示とに用いる場合、前記
反射板235はキーボードに光を照射しないときに前記
フレーム部材(表示部210参照)の主面の前記液晶表
示装置の画面(表示面211)の前記一部分に沿った
(図13ではパーソナルコンピュータのヒンジ側の)部
分を前記反射面で覆うことが望ましい。いずれの場合に
おいても、キーボードに光を照明するときには、前記反
射板235の一端が前記液晶表示装置の画面の一部分
(キーボード照明に用いられる部分)と他の部分(通常
の画像表示に用いられる部分)との境界に対向し、且
つ、その反射面が当該液晶表示装置の画面縦方向に沿っ
て前記画面の一部分(キーボード照明に用いられる部
分)と所定の角度(例えば、0°より大きく、且つ90
°より小さい範囲の角度)をなして対向させることが望
ましい。
【0039】本実施の形態では、前述のようにパーソナ
ルコンピュータの画像情報を表示する面の一部分に反射
板235を対向させ、望ましくは、その反射面をこの表
示面の一部分に対して前記した如く傾斜させることによ
り、この表示面の一部分を透過した光を表示面下側から
キーボードに向けて出射する。特に、望ましい実施の形
態においては、反射板235の反射面とパーソナルコン
ピュータの表示面との間隔が当該表示面の下側で広がる
ため、表示面の一部分からの光はキーボードを広く照ら
すことができる。しかしながら、表示面の一部分から出
射される光がある程度の強度を有する場合、反射板23
5を人為的に加工された反射面を備えない平板状部材で
置き換えても構わない。即ち、平板状部材の前記表示面
の一部に対向する主面に光を吸収する層を人為的に設け
ない限り、この主面はこれに入射する光をある程度反射
するためである。また、前記表示面からの出射光の強度
が大きい場合は、前記平板状部材の主面でキーボードに
向けて放出される光の強度を抑えることにより、前記パ
ーソナルコンピュータのユーザが前記表示面の他の部分
(通常の画像表示に用いられる部分)を眺めるにあた
り、その特に下側(パーソナルコンピュータのヒンジ
側)がハレーションで見づらくなる可能性を抑えること
ができる。
【0040】表示面の他の部分にキーボード照明用の光
が被る可能性を考慮すると、反射面(または平板状部材
の主面)と液晶表示装置の画面の一部分とを前記した如
く、0°より大きく、且つ90°より小さい範囲にある
任意の角度をもって傾けることが望ましい。前記した本
実施の形態においては、反射板(平板状部材)235を
その主面に沿ってその外側に伸びる軸でアーム237の
一点に取付け、また表示部210をその主面(例えば、
表示面211)に沿ってその外側に伸びる軸(例えば、
表示部210の側面からこれに交差するように伸びる
軸)でアーム237の他の一点に取付けることが推奨さ
れる。望ましくは、アーム237がその他の一点を中心
に表示部(フレーム部材)210の側面に対して回転
し、かつ反射板(平板状部材)235がアーム237の
一点を中心にその延伸方向に対して回転するように表示
部210を組み立てる。アーム237の表示部210に
対する回転範囲(角度)は、表示部210の側面にアー
ム237のストッパを設けることで、反射板(平板状部
材)235のアーム237に対する回転範囲(角度)
は、反射板(平板状部材)235の側面にアームのスト
ッパを設けることで、それぞれ制限してもよい。
【0041】図14は、本実施の形態の表示部210の
表示面211の大きさを説明するための図である。同図
(a)が、キーボード201を照射しない場合の表示面
211の大きさを示す図であり、この場合には、表示画
面全体が通常の画像表示に使用される。同図(b)が、
キーボード201を照射する場合の表示面211の大き
さを示す図であり、この場合には、表示画面の下側(図
14の斜線で示す部分)が白表示となり、残りの部分で
通常の画像表示に使用される。そして、キーボード20
1を照射する場合に、反射板235は、通常の画像表示
に不都合がない位置に配置され、また、反射板235
は、表示面211の下側に表示される白表示の光を反射
して、キーボード201を照射する。ここで、表示部2
10の表示面211は、例えば、XGA表示モードの1
024×768画素、SXGA表示モードの1280×
1024画素、あるいは、UXGA表示モードの160
0×1200画素からなり、表示面211の下側に表示
される白表示の領域は、例えば、表示ライン数が100
ライン以下とする。
【0042】なお、本実施の形態では、図14(a)に
示す表示面211の場合の表示データ、および、図14
(b)に示す表示面211の場合の表示データは、とも
に、本体部200から送出される。前述したような表示
データの変更は、本体部200のソフトウェアを変更す
ることにより容易に実現することが可能である。このよ
うに、本実施の形態によれば、表示部210の搭載され
る液晶表示モジュールとして、標準のものを使用して、
暗い所でノート型パソコンを使用する場合に、キーボー
ド201を照射することができる。また、ノート型パソ
コンでは、表示部210に反射板235を設ける必要が
あるが、前述の文献に記載されているように、液晶表示
モジュールに機械的加工を加える場合よりも、コストを
低減することが可能である。また、反射板235は、使
用しないときに、表示部210の表示面211に重なら
ないように格納しておくので、通常の使用状態において
邪魔になることはない。
【0043】このように、本実施の形態によれば、前述
の文献に記載されているように、液晶表示モジュールに
機械的な加工を施すことなく、電気的な手段でキーボー
ド201を照明することが可能となる。なお、前記各実
施の形態では、本発明をTFT方式の液晶表示モジュー
ルに適用した実施の形態について主に説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、本発明は、STN
方式の液晶表示モジュールにも適用可能であることはい
うまでもない。以上、本発明者によってなされた発明
を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発
明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は勿論である。
【0044】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。 (1)本発明によれば、ノート型パソコンに搭載される
液晶表示装置において、暗い所等で使用する場合に、液
晶表示装置の機械的強度を損なう変更を加えることな
く、電気的な手段でキーボードを照射することが可能と
なる。 (2)本発明によれば、情報処理装置において、暗い所
などで使用する場合に、電気的な手段でキーボードを照
射することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されるTFT方式の液晶
表示モジュールの概略構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す液晶表示モジュールの1画素とその
周辺を示す平面図である。
【図3】図2に示すD−D’切断線における断面を示す
断面図である。
【図4】図1に示す液晶表示モジュールの動作を説明す
るための機能ブロック図である。
【図5】図4に示す液晶表示パネルの一例の等価回路を
示す図である。
【図6】図4に示す液晶表示パネルの他の例の等価回路
を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1の液晶表示モジュールが
搭載されるノート型パソコンの概略構成を示す斜視図で
ある。
【図8】本発明の実施の形態1の液晶表示パネルの画素
部を説明するための模式図である。
【図9】本発明の実施の形態1の液晶表示モジュールの
一例の概略構成を示す模式断面図である。
【図10】本発明の実施の形態1の表示制御装置のデー
タ送出部の一例の概略構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の実施の形態1の表示制御装置のデー
タ送出部の他の例の概略構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の実施の形態1の液晶表示パネルの画
素部の変形例を説明するための模式図である。
【図13】本発明の実施の形態2のノート型パソコンの
表示部の概略構成を示す模式図である。
【図14】本発明の実施の形態2の表示部の表示面の大
きさを説明するための図である。
【符号の説明】
1,2…フレキシブルプリント配線基板、3…駆動回路
基板、4…フレーム、4a,212…開口部、5…液晶
表示パネル、6,8…拡散シート、7…レンズシート、
9…導光体、10…反射シート、11…ゴムブッシュ、
12…コネクタ、14…モールド、16…冷陰極蛍光
灯、18,19…ケーブル、20…ランプ反射シート、
50…有効画素部、50a,51a…画素、51…照明
用画素部、100…インタフェース部、110…表示制
御装置、111,111A,111B…メモリ、120
…電源回路、121…正電圧生成回路、122…負電圧
生成回路、123…コモン電極(対向電極)電圧生成回
路、124…ゲート電極電圧生成回路、130…ドレイ
ンドライバ、133…表示データのバスライン、140
…ゲートドライバ、200…本体部、201…キーボー
ド、210…表示部、211…表示面、213…カバ
ー、214…取り付け部、235…反射板、237…ア
ーム、ICd…半導体チップ、SUB1,SUB2…ガ
ラス基板、BM…ブラックマトリクス、FIR(R),
FIR(G),FIR(B)…R(赤色),G(緑
色),B(青色)のカラーフィルタ、PSV1,PSV
2…保護膜、ORI1,ORI2…配向膜、LC…液晶
層、POL1,POL2…偏光板、ITO1…画素電
極、ITO2…コモン電極、GT…ゲート電極、SD1
…ソース電極、SD2…ドレイン電極、AS…アモルフ
ァスシリコン、TFT1,TFT2…薄膜トランジス
タ、D…ドレイン信号線、G…ゲート信号線、Cadd
…保持容量、GI…絶縁膜、SIO…酸化シリコン膜。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/1347 G02F 1/1347 5C080 G09G 3/20 680 G09G 3/20 680H 3/36 3/36 (72)発明者 深山 憲久 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所ディスプレイグループ内 Fターム(参考) 2H088 EA22 2H089 HA40 QA02 2H091 FA14X FA41Z FD01 GA11 GA13 LA16 MA10 2H092 GA20 GA61 JB04 PA05 PA13 RA10 5C006 AB05 AF59 AF78 BB16 5C080 AA10 BB05 DD01 DD13 JJ02 JJ06

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置される複数の画素を
    有する液晶表示素子と、 前記液晶表示素子の表示面と反対側の面に配置され、少
    なくとも前記液晶表示素子に照射光を照射する光源を収
    納する収納部材とを有する液晶表示装置であって、 前記複数の画素は、通常の画像表示に使用される複数の
    有効画素と、 前記有効画素が設けられる領域の外側に設けられ、通常
    の画像表示に使用されることなく、単一の表示色を表示
    する複数の照明用画素とを有することを特徴とする液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の照明用画素は、前記マトリク
    ス状に配置される前記複数の画素の長辺側の一辺の外側
    に配置されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】 前記マトリクス状に配置される複数の画
    素の、短辺側の画素数を表示ラインとするとき、前記複
    数の照明用画素の表示ライン数は、100表示ライン以
    下であることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記単一の表示色は、白色であることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の照明用画素は、カラーフィル
    タを有しないことを特徴とする請求項1に記載の液晶表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の照明用画素は、外部よりON
    ・OFF制御可能であることを特徴とする請求項1に記
    載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 液晶表示素子と、 前記液晶表示素子の表示面側に配置されるとともに、表
    示窓を有し、かつ、周囲に側壁を有するフレーム部材
    と、 前記液晶表示素子の表示面と反対側の面に配置され、少
    なくとも前記液晶表示素子に照射光を照射する光源を収
    納する収納部材とを有する液晶表示装置であって、 前記複数の画素は、通常の画像表示に使用される複数の
    有効画素と、 前記有効画素が設けられる領域の外側に設けられ、通常
    の画像表示に使用されることなく、単一の表示色を表示
    する複数の照明用画素とを有し、 前記フレーム部材は、前記複数の照明用画素に対応する
    位置に、開口部を有することを特徴とする液晶表示装
    置。
  8. 【請求項8】 前記複数の照明用画素は、前記マトリク
    ス状に配置される前記複数の画素の長辺側の一辺の外側
    に配置され、 前記フレーム部材の前記開口部は、前記フレーム部材の
    長辺側の一辺に設けられることを特徴とする請求項7に
    記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記マトリクス状に配置される複数の画
    素の、短辺側の画素数を表示ラインとするとき、前記複
    数の照明用画素の表示ライン数は、100表示ライン以
    下であることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装
    置。
  10. 【請求項10】 前記単一の表示色は、白色であること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の照明用画素は、カラーフィ
    ルタを有しないことを特徴とする請求項7に記載の液晶
    表示装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の照明用画素は、外部よりO
    N・OFF制御可能であることを特徴とする請求項7に
    記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】 キーボードを有する本体部と、 前記本体部に連結される表示部とを備える情報処理装置
    であって、 前記本体部は、前記キーボードを照明する時に、前記表
    示部の表示面の一部を単一の表示色の表示画面とする手
    段を有し、 前記表示部は、回動自在に設けられる反射板を有し、 前記反射板は、使用しない状態において、前記表示部の
    表示面以外の位置に格納され、前記キーボードを照明す
    る時に、前記表示部に対して所定の傾きを持つように配
    置され、前記表示部の表示面の一部から出射される光
    で、前記キーボードを照射することを特徴とする情報処
    理装置。
  14. 【請求項14】 前記単一の表示色は、白色であること
    を特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記表示部の表示面の一部は、使用状
    態において、前記表示部の表示面の下側の領域であるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 キーボードを有する本体部と、 前記本体部に連結され、マトリクス状に配置された複数
    の画素を有する表示部とを備える情報処理装置であっ
    て、 前記本体部は、前記キーボードを照明する時に、前記表
    示部の複数の画素の一部を単一の表示色とする手段を有
    し、 前記表示部は、回動自在に設けられる反射板を有し、 前記反射板は、使用しない状態において、前記表示部の
    表示面以外の位置に格納され、前記キーボードを照明す
    る時に、前記表示部に対して所定の傾きを持つように配
    置され、前記表示部の複数の画素の一部から出射される
    光で、前記キーボードを照射することを特徴とする情報
    処理装置。
  17. 【請求項17】 前記単一の表示色は、白色であること
    を特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記表示部の複数の画素の一部は、使
    用状態において、前記表示部の表示面の下側の領域に配
    置される画素であることを特徴とする請求項16に記載
    の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記マトリクス状に配置される複数の
    画素の、短辺側の画素数を表示ラインとするとき、前記
    表示部の複数の画素の一部の表示ライン数は、100表
    示ライン以下であることを特徴とする請求項16に記載
    の液晶表示装置。
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