JP2002213617A - ブラシシールセグメントの端部ブリストルの保護と可撓性保持のための装置、及びそのセグメントを形成する方法 - Google Patents

ブラシシールセグメントの端部ブリストルの保護と可撓性保持のための装置、及びそのセグメントを形成する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、取り扱い中に端部ブリストルを損
傷から保護すると同時に、ブラシシールセグメントの全
長にわたりブリストルが実質的に同じ可撓性を保持する
ことができるエンドプレートを有するブラシシールセグ
メントに関する。 【解決手段】ブラシシールセグメント(12)は、一対
の裏あてプレート(20、22)間に配置された複数の
ブリストル(16)を含む。ブリストル(16)は、そ
の根元端部(23)付近で互いに、またブリストル先端
(18)から離れた位置で裏あてプレートの端縁部に、
溶接される(24)。エンドプレート(32)は、セグ
メント両端部の各々において裏あてプレート端面に溶接
される。各エンドプレートは、端面に沿ってブリストル
のほぼ半分の長さの位置で終わり、取り扱い中にブリス
トルが、円周方向及び軸方向に曲がるのを防ぐと同時
に、セグメントの全長にわたって実質的に一様なブリス
トルの可撓性を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つ又は一対の裏
あてプレートを有し、該プレートから延びるブリストル
が他の部品とシール係合するようになった形式のブラシ
シールに関し、より具体的には、取り扱い中に端部ブリ
ストルを損傷から保護すると同時に、ブラシシールセグ
メントの全長にわたりブリストルが実質的に同じ可撓性
を保持することができるエンドプレートを有するブラシ
シールセグメントに関する。
【0002】
【従来の技術】タービンのような発電設備のためのブラ
シシールは、普通は、組み立てを容易にするためにセグ
メント設計される。例えば、弧状のブラシシールセグメ
ントは通常、1つ又は一対の裏あてプレートを備え、ブ
リストルが、1つの裏あてプレートの表面に沿って、或
いは一対の裏あてプレートの間を延びている。説明を容
易にするために、本発明を、2つの裏あてプレートを備
え、その間にブリストルを有するブラシシールセグメン
トに関して説明するが、特に注記しない限り、この説明
はまた、1つのみの裏あてプレートを有するブラシシー
ルを含むように意図されている。ブリストルは、裏あて
プレートを越えて突出し、隣接する部品と係合する先端
を有する。ほとんどの用途において、弧状のセグメント
は、回転シャフトや回転スリーブに代表される隣接部品
を完全に取り囲むか、或いはその内部に位置するよう
に、例えば4個又は6個のセグメントの環状配列に組み
立てられる。ブラシシールは、一般に、異なる圧力の領
域間で用いられるので、低圧の下流側にある裏あてプレ
ートは、普通は、より高圧の上流側にある裏あてプレー
トよりも、ブリストル先端までの半径方向範囲が大きく
なる。ブリストルは、通常、1つの部品に固定された裏
あてプレートの間に位置し、半径方向に延びるようにし
てもよいが、他の部品の回転方向に斜めに、半径方向の
角度をもって延びるようにするのが好ましい。弧状セグ
メントの両端は、ブリストルと実質的に同じ半径方向の
傾斜角度をもった端面を有する。ブリストルは、傾斜角
度をもって内方へ延びて回転する部品と係合するよう
に、弧状シールセグメントの外径部に沿って、かつ、裏
あてプレート間でブリストルの根元端部に沿って、例え
ば溶接により、弧状シールセグメントに固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各セグメント端部のブ
リストルは、取り扱い中に曲げられたり或いは損傷を受
けたりすることがあり、裏あてプレートの間から広がっ
て出る傾向を生じるので、組立ての過程で隣接するセグ
メントの間に挟み込まれる潜在的可能性がある。したが
って、これらの端部ブリストルは、円周方向及び軸方向
の何れか、或いはその両方へ容易に撓まされることにな
る。ブリストルが裏あてプレートを越えて曲げられる
と、隣接するシールセグメントは、組み立てられる際
に、端面間にブリストルを挟み込むことになる。これら
の挟み込まれたブリストルは、シール組立体全体におい
てセグメントが「アーチ形結合」される原因となる。こ
れは、挟み込まれたブリストルが、ブリストルによって
シールを形成しようとする部品から離れるようにセグメ
ントを押すことを意味する。例えば、ブラシシールを回
転シャフト周りに配置する場合には、弧状セグメント
は、挟み込まれたブリストルによって、半径方向外向き
に押され、シールの全直径を増大させ、その結果、ロー
タの半径方向間隙を広げることになる。したがって、第
一にブリストルの損傷から生じる漏れの増加に加えて、
シールを通過する漏れが増加する。
【0004】さらに、ブラシシールのブリストルと回転
部品との間の摩擦接触によって生じる熱的影響を最小に
することが重要である。例えば、蒸気タービンロータに
おいて、ロータ周りでの円周方向の不均一な加熱は、ロ
ータを反らせるのに十分な応力をロータに生ずる。ロー
タ上に盛り上がった部分がある場合、その部分がブラシ
のブリストルとの接触により不均一に加熱され、ロータ
の反りが増大する。米国特許第5,110,033号に
記載された先行技術のブラシシールの設計においては、
弧状セグメントの各端部において裏あてプレートの1つ
に設けられたエンドタブが、対向する裏あてプレートの
直径に向かって半径方向に延びる。エンドタブ、裏あて
プレート及びセグメント端部のブリストルは、互いに溶
接すなわち融着される。しかしながら、ブリストルの可
撓性は、弧状セグメントの円周範囲全体にわたって一様
であることが重要である。可撓性に差異がある場合、す
なわち、他のブリストルより硬いブリストルがある場
合、これらのより硬いブリストルは、回転する部品との
局所的摩擦接触を通して過度の熱を発生させ、結果的に
有害な影響を生じるロータの反りとロータの不釣合をも
たらすことになる。前述の特許においては、裏あてプレ
ートの端部に隣接する端部ブリストルは、互いに、かつ
裏あてプレートに溶接されるので、これらセグメントの
両端にある端部ブリストルは、端部ブリストルの間にあ
るブリストル、すなわち、シールセグメントの両端間に
位置するブリストルよりも著しく硬い。したがって、シ
ールの円周範囲に沿って生じるブリストルの可撓性の変
化の結果として、ロータにおける有害で不均一な加熱作
用が発生する。米国特許5,090,710号において
は、プレートは、シールセグメントの端部を横切って鑞
付け又は溶接により固定され、裏あてプレートの縁部ま
で延びる。そのため、セグメント端部のブリストルは、
セグメントの両端の間にあるブリストルより可撓性がな
く、硬くなり、上記と同様な悪い結果をもたらす。した
がって、製造及び取り扱いの間に端部ブリストルを保護
し、さらに、そうした保護を与えるに際して、シールの
円周範囲全体にわたって実質的に一様な可撓性を有する
ブリストルを提供することができる弧状のブラシシール
セグメントについての必要性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の実施形態におい
て、ブラシシールセグメントの端部ブリストルの保護及
び可撓性保持のための装置が、端部ブリストルを保護
し、また、セグメントのほぼ全長にわたってその可撓性
を保持するために提供される。これを達成するために、
各弧状セグメントの端面の各々には、エンドプレートす
なわちシムが設けられており、このエンドプレートすな
わちシムは、裏あてプレートの縁部の間で、取り扱い中
にブリストルが損傷を受ける可能性を排除或いは最小に
するのに十分であり、同時に、端部ブリストルが、セグ
メントの両端の間にある他のブリストルと同様な形態
で、裏あてプレートから実質的に自由に延びることを可
能とする位置で終わるようになっている。エンドプレー
トは、裏あてプレートに固定される。また、ブリストル
への固定が望ましい場合、エンドプレートは、ブリスト
ルの先端から離れた位置でブリストルに固定することが
できる。例えば、回転シャフト周りにシールするための
弧状ブラシシールセグメントに関連して言えば、エンド
プレートの各々は、上流と下流の裏あてプレートの内径
部の間において、好ましくは中間部あたりに延び、エン
ドプレートと裏あてプレートの間に端部ブリストルを拘
束して、取り扱い中におけるブリストルの損傷を防ぐ。
エンドプレートが裏あてプレートのみに固定されるか、
或いは、裏あてプレートと、ブリストルの先端から離れ
た部分すなわち挟まれた位置より半径方向外側のブリス
トル部分とに固定される場合には、端部ブリストルの全
長の大部分は、挟まれた位置から半径方向内方では実質
的に自由のままである。結果として、端部ブリストルを
含む、弧状セグメントの全てのブリストルの可撓性は、
実質的に同じに維持され、それによって、1つ又はそれ
以上の群のブリストルが他のブリストルより硬くなるこ
とが避けられ、ブリストルが一様でない硬さを有するこ
とに起因する有害な加熱作用を避けることができる。し
たがって、ブリストルが外向きに広がる問題や、アーチ
形結合セグメントの問題、及びブリストルの硬さの増大
の問題は、上述のブラシシールによって実質的に解決す
ることができる。
【0006】本発明の好ましい実施形態において、ブラ
シシールは、少なくとも1つの裏あてプレートと該1つ
の裏あてプレートの表面に沿って延びる複数のブリスト
ルとを有する弧状のブラシシールセグメントを備える。
ブリストルは、隣接する部品と共にシールを形成するよ
うに、その根元端部付近において裏あてプレートに固定
され、該裏あてプレートの弧状縁部から突出し、ブリス
トル先端で終わる。ブリストルはその根元端部付近から
自由に延びており、またエンドプレートがセグメントの
端部とその上の端部ブリストルに重なっている。エンド
プレートは、端部ブリストルと、セグメントに沿って端
部ブリストルから離れた位置にあるブリストルとが、実
質的に同じ可撓性を有するように、裏あてプレートに固
定されている。
【0007】本発明の別の好ましい実施形態において、
ブラシシールは、一対の弧状裏あてプレートと、該プレ
ートの間を延びる複数のブリストルとを有する弧状ブラ
シシールセグメントを備える。ブリストルは、隣接する
部品と共にシールを形成するように、裏あてプレートの
弧状端部を越えて突出し、そこから自由に延びて、その
末端がブリストル先端で終わる。少なくとも1つのエン
ドプレートが、セグメントの端部とその端部ブリストル
に重なっている。エンドプレートは、端部ブリストル
と、セグメントに沿って端部ブリストルから離れた位置
にあるブリストルとが、実質的に同じ可撓性を有するよ
うに、裏あてプレートの端面に固定されている。
【0008】本発明の別の好ましい実施形態において
は、一対の弧状裏あてプレートと、該プレートの間を延
びる複数のブリストルとを有し、該ブリストルは、隣接
する部品と共にシールを形成するように、裏あてプレー
トの弧状縁部を越えて突出し、そこから自由に延びて、
末端がブリストル先端で終わっている弧状ブラシシール
セグメントを形成する方法は、セグメントの全長に沿っ
て間隔をおいて配置されたブリストルが、実質的に同じ
可撓性を有するように、少なくとも1つのエンドプレー
トを裏あてプレートの端面に固定する段階を含んでい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、隣接する部品14とシー
ル係合するために、ほぼ両端を突き合わせて環状に配置
された複数の弧状ブラシシールセグメント12から形成
されるブラシシール10を示している。本発明の図示し
た形態において、ブラシシール10は、例えばシャフト
のような回転部品14にシール係合するように、普通
は、固定部品(図示せず)に固定される。ブラシシール
10の各セグメントは、隣接する部品と係合して該部品
と共にシールを形成するように延びる多数のブリストル
16を備えている。したがって、ブリストル16は、ブ
リストル先端18が、回転シャフト14の表面に沿って
係合するように、固定部品から半径方向内向きに延び
る。ブラシシールは他の形態をとってもよく、例えば、
ブリストルが、固定部品周りで回転する部品の内面に沿
って係合するように、該固定部品に取り付けられたブラ
シシールからほぼ半径方向外向きに延びるようにするこ
とができる。さらに、ブラシシールは環状である必要は
なく、不規則な形の部品と共にシールを形成するように
構成することができる。したがって、ブラシシールは、
相対的に可動な部品の間をシールするために、また、例
えば、シールの両側にある低圧と高圧の領域間をシール
するために用いることができる。
【0010】ブラシシールセグメント12は、ブリスト
ル16の両側に配置される一対の裏あてプレート20、
22を含む。ブリストル16は、根元端部において裏あ
てプレート20、22の間に固定される。ブリストルの
根元端部23は、ブリストルの先端18から離れた位置
にある裏あてプレートの端縁部に沿って溶接部24(図
2)により裏あてプレートに取り付けられることが好ま
しい。溶接部24から延びるブリストルは、さらにセグ
メントに取付けられることがなく、実際上、ブリストル
は、溶接部24からブリストルの先端まで延びる状態で
該溶接部において片持ち支持された梁を構成する。図1
に示すように、ブリストルは、裏あてプレート20、2
2の間に固定されたとき、弧状セグメントの半径に対し
傾斜した角度で延びる。典型的には、ブリストルは、セ
グメントがシールを形成する相手の回転部品の移動方向
に傾斜した角度をもって延びる。例えば、回転部品14
は、矢印26で示す方向に回転するシャフトを構成す
る。
【0011】裏あてプレート20、22は、固定部品に
対する部品14のあらゆる回転運動の全範囲を通して可
動部品14との係合を避けるのに十分な距離だけ、ブリ
ストル先端18から後退した位置にある弧状縁部28、
30を有する。多くの場合において、低圧と高圧の領域
間のシールの下流側にある裏あてプレート、例えばプレ
ート22は、ラビリンス/ブラシの組み合わせシールを
形成するラビリンス歯を構成することができる。一般的
に、上流側の裏あてプレート、例えば裏あてプレート2
0は、ブリストルの先端18及び下流側の裏あてプレー
ト22の弧状縁部30から大きな距離だけ後退した弧状
縁部28を有する。
【0012】セグメント12の両端部に隣接する端部ブ
リストルは、例えば取り扱い中に、軸方向及び円周方向
の両方向に裏あてプレートを越えて突出することがあ
る。端部ブリストルが軸方向又は円周方向の何れかに裏
あてプレートの端面を越えて突出した状態でブラシシー
ルが取り付けられると、シール効果は低下する。また、
隣接するセグメントの端部間に挟み込まれたブリストル
は、回転部品周りのシール全体の直径を拡大させる原因
となるので、アーチ結合状態を形成し、ブリストル先端
と回転部品の表面との間に隙間を生じる。ブリストルは
また、各弧状セグメントの全長に沿って同じ可撓性を有
することが好ましい。すなわち、ブリストルは、セグメ
ントの全長に沿って均一な可撓性を有していなければな
らない。そうでなければ、いずれかのブリストル又はブ
リストルの群が、隣接するより可撓性のあるブリストル
よりも硬くなり、回転部品との接触に起因する大きな摩
擦と熱を生じ、回転部品に好ましくない応力を与えるこ
とになる。例えば、蒸気タービンにおいて、ロータ上の
ホットスポットは、ロータを反らせ、不釣合にする。し
たがって、ブリストルは、裏あてプレートの輪郭内に保
持されていなければならないだけでなく、各セグメント
の長さに沿って、実質的に一様な可撓性を保持しなけれ
ばならない。これを達成するために、エンドプレート
が、好ましくは各セグメントの両端に設けられる。セグ
メントの端部に隣接するエンドプレート32の各々は、
ブリストルの固定部すなわち溶接部24からブラシシー
ルセグメントすなわちブリストル先端18までのブリス
トルの長さのほぼ半分にわたってブリストルに重なる。
図2に示すように、エンドプレート32は、端部ブリス
トルの長さ方向のほぼ中間で終わる。図1を再び参照す
ると、裏あてプレートの端面を含む、各セグメントの端
面は、ブリストル16の傾斜角度に対応する傾斜角度を
有することが分かる。したがって、各エンドプレート3
2は、セグメントの端面に適用される場合、同様の傾斜
角度を有する。
【0013】セグメントの両端に隣接するブリストルの
可撓性を、セグメントの両端の間にあるブリストルと実
質的に同じにするために、エンドプレート32は、裏あ
てプレート20、22の端面のみに固定され、セグメン
トの端部のブリストルには固定されない。さらに、エン
ドプレート32は、前述したように、ブリストルのほぼ
半分の長さに延びることが好ましい。したがって、端部
ブリストルは、セグメントの長さ方向にみて、端部ブリ
ストルの間にあるブリストルの撓み動作と同様の撓み動
作を自由に行うことができる。エンドプレート32は、
裏あてプレート20、22の端面のみに溶接することが
好ましいが、エンドプレート32は、ブリストルの根元
端部における溶接部24に溶接してもよい。
【0014】図1に示すように、隣接するセグメント1
2のエンドプレート32は、シールにおいて互いに突き
合わされている。隣接するセグメント間に小さなギャッ
プがあり、そのために、隣接するセグメントから突出
し、回転部品とシール係合するブリストルの間には小さ
な隙間があるが、このギャップは、シール機能に関して
は重要でない程度に十分小さなものである。さらに、高
圧と低圧の領域間でシールを行う場合には、セグメント
の端部に隣接する裏あてプレートから突出するブリスト
ルは、隣接するセグメントの端部ブリストル間のいかな
るそうした隙間も塞ぐ傾向がある。エンドプレート32
が、裏あてプレート20、22の弧状縁部まで、或いは
それを越えて延びないようにすることにより、セグメン
トの全長にわたりブリストルの一様な可撓性が保持され
る一方で、取り扱い中に端部ブリストルは、端面を越え
て円周方向に、及び、裏あてプレートを越えて軸方向に
延びることから保護される。したがって、エンドプレー
ト32は、ブラシシールセグメントの取り扱いを容易に
し、使用の際にブリストルが、弧状セグメントの端面の
間に係合したり、セグメントをアーチ形結合させたりす
る可能性を排除又は最小にすると同時に、ブリストルの
可撓性を保持する。
【0015】本発明の幾つかの好ましい特徴のみを示
し、説明してきたが、当業者は多くの修正及び変更を行
うことができるであろう。したがって、本特許請求の範
囲は、そうした修正及び変更の全てを、本発明の技術思
想に含まれるものとして、保護せんとするものであるこ
とを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態に従って構成され
た、回転部品に接触するブリストルを備える一対の隣接
する弧状ブラシシールセグメントを一部切り出して示す
部分側面図。
【図2】 本発明の好ましい実施形態に従ったエンドプ
レートを示すブラシシールの部分端面図。
【符号の説明】
14 回転部品 16 ブリストル 18 ブリストル先端 20、22 裏あてプレート 23 ブリストルの根元端部 24 溶接部 28、30 裏あてプレートの弧状縁部 32 エンドプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック・ジョージ・ベイリー アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ボール ストン・スパ、ジョッキー・ストリート、 4989番 (72)発明者 クリストファー・エドワード・ウルフ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ニスカ ユナ、マイロン・ストリート、1455番 Fターム(参考) 3B202 AA00 AB24 BA01 BB01 EE01 EG03 3G002 HA07 HA12 3J043 AA16 BA06 CA20 CB20 CB22 DA02 DA09

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの裏あてプレート(2
    0)と該裏あてプレートの表面に沿って延びる複数のブ
    リストル(16)とを有する弧状のブラシシールセグメ
    ント(12)を含み、前記ブリストルは、隣接する部品
    と共にシールを形成するように、該ブリストルの根元端
    部付近において前記裏あてプレートに固定され、前記根
    元端部付近から自由に延び、前記裏あてプレートの弧状
    縁部から突出しブリストル先端(18)で終わってお
    り、 前記セグメントの端部とその上の端部ブリストルとに重
    なって位置するエンドプレート(32)を含み、該エン
    ドプレートは、前記端部ブリストルと前記セグメントに
    沿って前記端部ブリストルから離れた位置にあるブリス
    トルとが、実質的に同じ可撓性を有するように、前記裏
    あてプレートに固定されている、ことを特徴とするブラ
    シシール(10)。
  2. 【請求項2】 前記エンドプレートが、前記裏あてプレ
    ートの縁部と前記ブリストルの先端とに達しない位置で
    終わっていることを特徴とする、請求項1に記載のブラ
    シシール。
  3. 【請求項3】 前記ブリストルが、前記セグメントの半
    径に対し傾斜した角度で延び、前記エンドプレートが、
    前記ブリストルと実質的に同様の傾斜角度で、前記セグ
    メントの端部に沿って延びていることを特徴とする、請
    求項2に記載のブラシシール。
  4. 【請求項4】 前記セグメントの反対側の端部と該反対
    側のセグメント端部における端部ブリストルに重なる第
    2のエンドプレート(32)を含み、前記第2のエンド
    プレートは、前記反対側のセグメント端部の端部ブリス
    トルと、前記セグメントに沿って前記端部ブリストルの
    間にあるブリストルとが、実質的に同じ可撓性を有する
    ように、前記反対側のセグメント端部の前記裏あてプレ
    ートに固定されていることを特徴とする、請求項1に記
    載のブラシシール。
  5. 【請求項5】 前記エンドプレートが、前記裏あてプレ
    ートの両端のみに固定されていることを特徴とする、請
    求項4に記載のブラシシール。
  6. 【請求項6】 前記エンドプレートが、前記裏あてプレ
    ートのみに固定され、前記セグメントの両端の前記端部
    ブリストルと、前記端部ブリストルの間にあるブリスト
    ルとが、前記根元端部に隣接する位置から前記先端まで
    自由に撓み得ることを特徴とする、請求項4に記載のブ
    ラシシール。
  7. 【請求項7】 一対の弧状裏あてプレート(20、2
    2)と、該プレート間を延びる複数のブリストルと、を
    有する弧状ブラシシールセグメント(12)を備え、前
    記ブリストルは、隣接する部品と共にシールを形成する
    ように、前記裏あてプレートの弧状縁部(28、30)
    を越えて突出し、そこから自由に延びて、その末端がブ
    リストル先端(18)で終わっており、前記セグメント
    の端部とその端部ブリストルに重なって位置するように
    少なくとも1つのエンドプレート(32)が設けられ、
    該エンドプレートは、前記端部ブリストルと、前記セグ
    メントに沿って前記端部ブリストルから離れた位置にあ
    るブリストルとが、実質的に同じ可撓性を有するよう
    に、前記裏あてプレートの端面に固定されていることを
    特徴とする、ブラシシール(10)。
  8. 【請求項8】 前記弧状縁部が、互いに半径方向に離れ
    て位置し、前記エンドプレートが、前記裏あてプレート
    (22)の少なくとも1つの前記弧状縁部(30)に達
    しない位置で終わることを特徴とする、請求項7に記載
    のブラシシール。
  9. 【請求項9】 前記ブリストルが、前記プレートの半径
    に対し傾斜した角度で延び、前記エンドプレートが、前
    記ブリストルとほぼ同じ傾斜角度で前記セグメントの端
    部に沿って延びていることを特徴とする、請求項7に記
    載のブラシシール。
  10. 【請求項10】 前記セグメントの反対側の端部とその
    端部ブリストルに重なる第2のエンドプレート(32)
    を含み、該第2のエンドプレートは、前記セグメントの
    両端における端部ブリストルと、前記端部ブリストルの
    間にあるブリストルとが、実質的に同じ可撓性を有する
    ように、前記裏あてプレートの端面に固定されているこ
    とを特徴とする、請求項7に記載のブラシシール。
  11. 【請求項11】 前記エンドプレートが、前記裏あてプ
    レートのみに固定されていることを特徴とする、請求項
    10に記載のブラシシール。
  12. 【請求項12】 前記エンドプレートが、前記裏あてプ
    レートのみに固定され、前記セグメントの両端における
    前記端部ブリストルと、前記端部ブリストルの間にある
    ブリストルとが、その長さの主要部にわたって自由に撓
    むことができ、前記セグメントに沿った前記ブリストル
    のすべてが、実質的に同じ可撓性を有することを特徴と
    する、請求項10に記載のブラシシール。
  13. 【請求項13】 前記ブリストルが、前記プレートの半
    径に対し傾斜した角度で延び、前記エンドプレートが、
    隣接するブリストルと実質的に同じ傾斜角度で前記セグ
    メントの端部に沿って延び、前記弧状縁部が、互いに半
    径方向に間隔をおいて配置され、前記エンドプレート
    が、前記裏あてプレートの前記弧状縁部の一つに達しな
    い前記裏あてプレートの端面に沿った位置、及び、ブリ
    ストルの長さのほぼ半分の位置で終ることを特徴とす
    る、請求項10に記載のブラシシール。
  14. 【請求項14】 前記ブリストルの根元端部(23)
    が、前記裏あてプレートの前記弧状縁部から離れた端縁
    部に沿って前記裏あてプレートに溶接され、前記エンド
    プレートが、前記端縁部に隣接する前記端面に重なり、
    そこから延びてブリストルの長さの実質的に半分の位置
    で終っており、前記エンドプレートが、前記裏あてプレ
    ートの前記端面のみに固定されていることを特徴とす
    る、請求項13に記載のブラシシール。
  15. 【請求項15】 一対の弧状裏あてプレート(20、2
    2)と、該プレート間を延びる複数のブリストル(1
    6)とを有し、該ブリストルは、隣接する部品と共にシ
    ールを形成するように、前記裏あてプレートの弧状縁部
    (28、30)を越えて突出し、そこから延びて、末端
    がブリストル先端(18)で終わっている弧状ブラシシ
    ールセグメント(12)を形成する方法であって、前記
    セグメントの全長に沿って間隔をおいて配置されたブリ
    ストルが、実質的に同じ可撓性を有するように、エンド
    プレート(32)を前記裏あてプレートの端面に固定す
    る段階を含むことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 前記弧状縁部が互いに半径方向に間隔
    をおいて位置するものであり、前記ブリストルの長さの
    ほぼ半分の、前記弧状裏あてプレートの弧状縁部の1つ
    に達しない前記端面に沿った位置で終るように、前記エ
    ンドプレートを配置する段階をさらに含むことを特徴と
    する、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記プレートの半径に対し傾斜した角
    度で延びるようにブリストルを配置する段階と、前記ブ
    リストルと実質的に同じ傾斜角度でセグメントの端部に
    沿って延びるように、前記エンドプレートを前記端面に
    固定する段階と、を含むことを特徴とする、請求項15
    に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記セグメントの反対側の端部に沿っ
    て、第2のエンドプレートを前記裏あてプレートの端面
    に固定する段階を含むことを特徴とする、請求項15に
    記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記エンドプレートを前記裏あてプレ
    ートの前記端面のみに溶接する段階を含むことを特徴と
    する、請求項18に記載の方法。
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