JP2002213444A - ガイド装置 - Google Patents

ガイド装置

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JP2002213444A
JP2002213444A JP2001012707A JP2001012707A JP2002213444A JP 2002213444 A JP2002213444 A JP 2002213444A JP 2001012707 A JP2001012707 A JP 2001012707A JP 2001012707 A JP2001012707 A JP 2001012707A JP 2002213444 A JP2002213444 A JP 2002213444A
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Masanori Mochizuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円柱形状のラムと円筒形状のコラムとを相対
移動可能に支持するリテーナレス直動機構を備え、塵埃
の多い環境でも問題なく使用できるガイド装置を提供す
る。またガイド装置において、耐負荷荷重を増大させ
る。 【解決手段】 ラム2は円形断面の外周面2aを有し、
コラム3はラム2の外周に配置され、軸方向に延びる円
形断面の貫通穴3aを有している。コラム3の貫通穴3
aの内周面には、複数のポケット穴4が形成されてお
り、各ポケット穴4には、ラム2の外周面2aの上を軸
方向に転動する外輪(転動体)50と、外輪50を軸支
する支軸6と、外輪50の内周面に配設された複数のニ
ードルローラ51とが設けられている。外輪50の円筒
面50aは凹状に湾曲している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイド装置に関
し、詳細には、円柱形状のラムとこれに外挿する円筒形
状のコラムとを相対移動可能に支持するためのガイド装
置すなわち直動軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】たとえば、プレス加工に
おいては、加工精度を向上させる観点からダイセットが
用いられている。このダイセットは、ポンチを固定する
ポンチホルダと、これに対向配置されたダイスを固定す
るダイホルダと、各ホルダを上下方向スライド自在に支
持するガイドポストとから主として構成されている。ガ
イドポストは、上下方向に延びるポストと、これに外挿
するスリーブと、これらの間に挿入された、直動軸受と
してのベアリングとを備えている。
【0003】このようなガイドポスト用のベアリングと
しては、円筒状のリテーナに多数の鋼球を保持させたボ
ールベアリングや、特開平3−81035号公報に示す
ように、断面多角形状の筒状リテーナに多数のニードル
を保持させたニードルベアリングが用いられている。
【0004】前記従来の構成では、プレス加工時に、ポ
ストがスリーブに対して進入および後退を繰り返してい
る間に、リテーナがポストに沿って上方に徐々にずれ上
がるような現象が生じ得る。このため、リテーナの移動
範囲を見越してスリーブの長さを設定するなど、スリー
ブの移動範囲を考慮した設計をする必要があった。ま
た、とくにニードルベアリングの場合には、一般にニー
ドルが小径であるため、異物を噛み込んだときにニード
ルの円滑な回転が阻害されやすく、このため、塵埃の多
い環境には不向きであった。
【0005】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、円柱形状のラムとこれに外挿する円筒
形状のコラムとを相対移動可能に支持するためのリテー
ナレス(つまりリテーナのない)直動機構を備え、塵埃
の多い環境においても問題なく使用できるガイド装置を
提供することを目的とする。また、本発明の他の目的
は、上記ガイド装置において耐負荷荷重を増大させるこ
とにある。本発明のさらに他の目的は、上記ガイド装置
において支持剛性を向上させることにある。本発明の別
の目的は、上記ガイド装置において加工を容易に行える
ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、円柱
形状のラムとこれに外挿する円筒形状のコラムとを相対
移動可能に支持するためのガイド装置である。前記ラム
は、円形断面の外周面を有している。前記コラムは、前
記ラムの外周に配置されるとともに、軸方向に延びる円
形断面の貫通穴を有している。そして、前記コラムの前
記貫通穴の内周面には、複数のポケット穴が形成されて
おり、前記各ポケット穴には、前記ラムの前記外周面の
上を軸方向に転動するころ状の転動体と、前記転動体を
軸支する支軸とがそれぞれ設けられている。
【0007】請求項2の発明に係るガイド装置は、請求
項1において、前記転動体が、凹状に湾曲する円筒面を
有しており、該円筒面の曲率半径rが、前記ラムの前記
外周面の直径Dに対して、0.52D≦r≦0.58D
の関係を有していることを特徴としている。
【0008】請求項3の発明に係るガイド装置は、請求
項1において、前記転動体が直線状の円筒面を有してい
ることを特徴としている。
【0009】請求項4の発明に係るガイド装置は、請求
項1において、前記転動体が、凹状に湾曲する円筒面を
有しかつ該円筒面の曲率半径rが前記ラムの前記外周面
の直径Dに対して、0.52D≦r≦0.58Dの関係
を有する第1の転動体と、直線状の円筒面を有する第2
の転動体とから構成されていることを特徴としている。
【0010】請求項5の発明に係るガイド装置は、請求
項1において、前記ポケット穴が、前記コラムの前記貫
通穴の少なくとも開口部に形成されるとともに、前記貫
通穴の内周面において周方向に均等間隔で配置されてい
ることを特徴としている。
【0011】請求項6の発明に係るガイド装置は、請求
項1において、前記各支軸が、前記コラムの内部におい
て前記各ポケット穴に形成された支持穴にそれぞれ挿入
されるとともに、前記各支持穴においてそれぞれ両端部
で支持されていることを特徴としている。
【0012】請求項7の発明に係るガイド装置は、請求
項6において、前記各支持穴が前記コラムの外周面を貫
通していることを特徴としている。
【0013】請求項8の発明に係るガイド装置は、請求
項1において、前記コラムの前記各ポケット穴に対応す
る複数の穴を有しかつラジアル荷重を支持し得る薄肉円
筒状部材が、前記ラムと前記コラムとの間に介装されて
いる。
【0014】請求項9の発明に係るガイド装置は、請求
項8において、前記薄肉円筒状部材が軸受用材料から構
成されていることを特徴としている。
【0015】請求項1の発明によれば、円筒状コラムの
貫通穴の内周面に形成された各ポケット穴にころ状の転
動体が設けられており、各転動体が円柱状ラムの外周面
の上を軸方向に転動することにより、ラムおよびコラム
が相対移動する。したがって、この場合には、コラムの
各転動体が直動軸受として機能するため、リテーナレス
にすることが可能である。
【0016】また、この場合には、ラムの外周面の上を
軸方向に転動するのが、小径のニードルローラではな
く、ニードルローラにより支軸に回転自在に支持され
た、ニードルローラよりも大径のころ状の転動体であ
り、このため、異物の噛み込みに対して転動体の回転が
阻害されにくく、これにより、塵埃の多い環境において
も問題なく使用できるようになる。
【0017】転動体は、請求項2の発明に記載されてい
るように、ラム外周面の直径Dに対して0.52D≦r
≦0.58Dの関係を満足するような曲率半径rを有す
る、凹状に湾曲した円筒面を有しているか、または、請
求項3の発明に記載されているように、直線状の円筒面
を有している。あるいは、請求項4の発明に記載されて
いるように、転動体としては、円筒面が上記不等式を満
足するような凹状湾曲面である第1の転動体と、円筒面
が直線状である第2の転動体とが混在していてもよい。
【0018】転動体の円筒面が凹状湾曲面の場合には、
ラム外周面との接触面積が増加して、転動面の面圧を低
減でき、耐摩耗性を向上できるとともに、耐負荷荷重を
増大でき、さらに転動体の円滑な回転を確保しつつ転動
体のスキューを防止できる。なお、転動体の円筒面の曲
率半径rが0.52Dよりも小さい場合には、転動体の
円滑な回転が阻害され、差動すべりが発生しやすくなる
ため好ましくなく、また曲率半径rが0.58Dよりも
大きい場合には、接触面積が小さくなって、耐負荷荷重
が低下する傾向があるため好ましくない。
【0019】ただ、転動体の円筒面が直線状になってい
る場合には、転動体の加工が容易になるという利点があ
る。さらに、円筒面が凹状に湾曲した第1の転動体と、
円筒面が直線状である第2の転動体とから転動体が構成
されている場合には、たとえば、相対的に大きな荷重が
作用する部位に第1の転動体を配置し、その他の部位に
第2の転動体を配置するというように、これらの転動体
を適宜使い分けるようにすればよい。
【0020】ポケット穴は、請求項5の発明に記載され
ているように、コラムの貫通穴の少なくとも開口部(貫
通穴両端の開口部)に配設されていればよい。これによ
り、ラジアル荷重の作用時に、コラムの軸線がラムの軸
線に対して傾斜するのを防止できる。またポケット穴
は、請求項5の発明に記載されているように、貫通穴の
内周面において周方向に均等間隔で配設されているのが
好ましい。
【0021】請求項6の発明によれば、各支軸が、コラ
ムの内部において各ポケット穴に形成された支持穴にそ
れぞれ挿入されるとともに、各支持穴においてそれぞれ
両端部で支持されており、これにより、支持剛性を向上
できる。
【0022】請求項7の発明によれば、各支持穴がコラ
ムの外周面を貫通しており、これにより、コラムの穴加
工を精度よくかつ容易に行えるようになる。
【0023】請求項8の発明によれば、ラムとコラムと
の間には、コラムの各ポケット穴に対応する複数の穴を
有しかつラジアル荷重を支持し得る薄肉円筒状部材が介
装されているので、過大なラジアル荷重が作用した場合
には、このような過大なラジアル荷重を該薄肉円筒状部
材により支持できるようになる。
【0024】薄肉円筒状部材は、請求項9の発明に記載
されているように、軸受用材料から構成されているのが
好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施態様に
よるガイド装置の正面断面図、図2はそのII-II 線断面
図、図3は図2の一部拡大図、図4は図3の一部詳細拡
大図、図5はガイド装置に使用される薄肉円筒状部材の
全体斜視図である。
【0026】図1および図2に示すように、このガイド
装置1は、円柱形状のラム2と、ラム2に外挿され、ラ
ム2に対して軸方向に相対移動可能な円筒形状のコラム
3とを有している。
【0027】ラム2は、円形断面の外周面2aを有して
いる。コラム3は、ラム2の外周に配置されており、円
形断面の貫通穴3aを有している。貫通穴3aの内周面
には、複数のポケット穴4が形成されている。各ポケッ
ト穴4には、コラム3をラム2に対して軸方向にスライ
ド自在に支持するニードルベアリング5が収容されてい
る。
【0028】各ポケット穴4は、貫通穴3aの少なくと
も両端開口部に形成されるとともに、好ましくは周方向
に均等間隔で配置されている。ここでは、周方向に90
度間隔で4個のポケット穴が形成された例を示している
が、120間隔で3個のポケット穴を設けるようにして
もよく、または60度間隔で6個のポケット穴を設ける
ようにしてもよく、さらにこれら以外の個数のポケット
穴を設けるようにしてもよい。ポケット穴の個数は、ラ
ムの直径やガイド装置の負荷荷重などに応じて、適宜設
定される。
【0029】ニードルベアリング5は、図3の拡大図に
示すように、ラム2の外周面2aの上を軸方向(同図紙
面垂直方向)に転動する円筒状の外輪(転動体)50
と、その内周側に各々回転自在に支持された複数のニー
ドルローラ51とから構成されている。ニードルベアリ
ング5は支軸6により軸支されており、これにより、外
輪50は支軸6の回りを回転自在になっている。
【0030】外輪50は、図4の詳細拡大図に示すよう
に、好ましくは、凹状に湾曲する円筒面50aを有して
いる。すなわち、円筒面50aの母線は凹状に湾曲して
いる。外輪50の円筒面50aは、ラム2の外周面2a
よりも若干大きな曲率半径を有しており、円筒面50a
の曲率半径をr、円筒面50aと接触するラム2の外周
面2aの直径をD(すなわち、曲率半径R=D/2)と
するとき0.52D≦r≦0.58Dの関係がある。
【0031】これにより、ラム外周面2aとの接触面積
が増加して、転動面の面圧を低減でき、耐摩耗性を向上
できるとともに、耐負荷荷重を増大できる。さらに、外
輪50の円滑な回転を確保しつつ外輪50のスキューを
防止できる。また、この場合には、外輪50の円筒面5
0aとラム2の外周面2aとの接触面Cは、円筒面50
aの中央部に形成されているので、外輪50の中心線か
ら接触面Cまでの距離である接触半径は接触面Cの各部
において実質的に等しくなり、これにより、外輪50の
回転にともなって接触面Cで差動すべりが発生するのを
防止でき、その結果、接触面Cの摩耗を防止できる。
【0032】なお、外輪50の円筒面50aの曲率半径
rが0.52Dよりも小さい場合には、外輪50の円滑
な回転が抑制され、差動すべりが発生しやすくなるため
好ましくなく、また曲率半径rが0.58Dよりも大き
い場合には、接触面積が小さくなって、耐負荷荷重が低
下するため好ましくない。
【0033】また、外輪50は直線状の円筒面を有して
いてもよい。すなわち、円筒面の母線は直線であっても
よい。この場合には、外輪50の加工が容易になるとい
う利点がある。さらに、外輪50としては、上記不等式
を満足するような円筒面を有する第1の外輪と、直線状
の円筒面を有する第2の外輪とを混在させるようにして
もよい。この場合には、たとえば、相対的に大きな荷重
が作用する部位に第1の外輪を配置し、その他の部位に
第2の外輪を配置するというように、各外輪を適宜使い
分けるようにすればよい。
【0034】各支軸6は、図2に示すように、コラム3
の内部において各ポケット穴4に形成された支持穴30
にそれぞれ挿入されており、該支持穴30内においてそ
の両端部が支持されている。これにより、支持剛性が向
上しており、その結果、ニードルベアリング5に対する
十分な支持も確保されている。また、各支持穴30はコ
ラム3の外周面を貫通しており、これにより、コラム3
への穴加工が容易になる。また、各支持穴30が貫通穴
であることにより、ワイヤカット放電加工などの加工方
法を用いて、ラム2の中心から各支持穴30の中心線ま
での距離(ピッチ)を精度良く加工できるようになる。
【0035】ラム2とコラム3との間には、薄肉円筒状
部材7が介装されている。薄肉円筒状部材7には、各ポ
ケット穴4に対応する複数の穴70を形成されている
(図5参照)。薄肉円筒状部材7は、ラム2およびコラ
ム3間に作用するラジアル荷重を支持するためのもので
あって、たとえば支軸6の曲げ変形をともなうような過
大なラジアル荷重が作用した場合、このような過大なラ
ジアル荷重が該薄肉円筒状部材7により支持される。薄
肉円筒状部材7は、潤滑性および耐摩耗性の観点から、
含油メタルまたは樹脂などの軸受用材料から構成されて
いるのが好ましいが、軸受用材料の中でもテフロン(登
録商標)系のドライメタルは、潤滑油が不用となる点で
とくに好ましい。
【0036】またコラム3には、図示しないベース部材
を取付ボルトにより締付固定するためのフランジ31が
形成されており、フランジ31には取付ボルト挿入用の
ボルト穴31aが形成されている。さらに、コラム3の
貫通穴3aの両端開口部には、貫通穴内部への塵埃の進
入を防止するためのダストシール8が取り付けられてい
る。
【0037】上述のように構成されるガイド装置の運転
時において、ラム2およびコラム3が相対移動する、た
とえばフランジ部31を介してベース部材(図示せず)
に固定されたコラム3に対してラム2が往復動する際に
は、各ニードルベアリング5の各外輪50がそれぞれ支
軸6の回りを回転しつつ、ラム2の外周面2a上をそれ
ぞれ軸方向に転動する。これにより、コラム3に対する
ラム2の移動がガイドされる。
【0038】この場合には、各ニードルベアリング5が
直動軸受として機能するので、リテーナレスにすること
ができる。しかも、この場合には、ラム2の外周面2a
上を軸方向に転動するのが、小径のニードルローラでは
なく、複数のニードルローラ51により支軸6に回転自
在に支持された、ニードルローラ51よりも大径のころ
状の外輪50であり、このため、異物の噛み込みに対し
て外輪50の回転が阻害されにくく、これにより、塵埃
の多い環境においても問題なく使用できるようになる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、円柱形
状のラムの外周面上を転動するころ状の複数の転動体を
円筒形状のコラムに設けるようにしたので、リテーナレ
ス直動機構を備え、塵埃の多い環境においても問題なく
使用できるガイド装置を実現できる効果がある。また本
発明によれば、転動体が凹状に湾曲した円筒面を有して
いるので、耐負荷荷重を増大できる。さらに本発明によ
れば、各支軸をそれぞれその両端部で支持するようにし
たので、支持剛性を向上できる。また、転動体を軸支す
る支軸を挿入するための支持穴を貫通穴にしたので、コ
ラムへの加工が容易に行えるようになる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるガイド装置の正面断
面図であって、図2のI-I 線断面を示している。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】図2の一部拡大図である。
【図4】図4は図3の一部詳細拡大図である。
【図5】前記ガイド装置に使用される薄肉円筒状部材の
全体斜視図である。
【符号の説明】
1: ガイド装置 2: ラム 2a: 外周面 3: コラム 3a: 貫通穴 30: 支持穴 4: ポケット穴 5: ニードルベアリング 50: 外輪(転動体) 50a: 円筒面 6: 支軸 7: 薄肉円筒状部材 r,R: 曲率半径 Or ,OR : 曲率中心
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月26日(2001.1.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱形状のラムとこれに外挿する円筒形
    状のコラムとを相対移動可能に支持するためのガイド装
    置であって、 前記ラムが円形断面の外周面を有し、 前記コラムが、前記ラムの外周に配置されるとともに、
    軸方向に延びる円形断面の貫通穴を有しており、 前記コラムの前記貫通穴の内周面には、複数のポケット
    穴が形成されており、前記各ポケット穴には、前記ラム
    の前記外周面の上を軸方向に転動するころ状の転動体
    と、前記転動体を軸支する支軸とがそれぞれ設けられて
    いる、ことを特徴とするガイド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記転動体が、凹状に湾曲する円筒面を有しており、該
    円筒面の曲率半径rが、前記ラムの前記外周面の直径を
    Dとするとき 0.52D≦r≦0.58D の関係を有している、ことを特徴とするガイド装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記転動体が直線状の円筒面を有している、ことを特徴
    とするガイド装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記転動体が、凹状に湾曲する円筒面を有しかつ該円筒
    面の曲率半径rが前記ラムの前記外周面の直径Dに対し
    て、0.52D≦r≦0.58D の関係を有する第1
    の転動体と、直線状の円筒面を有する第2の転動体とか
    ら構成されている、ことを特徴とするガイド装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記ポケット穴が、前記コラムの前記貫通穴の少なくと
    も開口部に形成されるとともに、前記貫通穴の内周面に
    おいて周方向に均等間隔で配置されている、ことを特徴
    とするガイド装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記各支軸が、前記コラムの内部において前記各ポケッ
    ト穴に形成された支持穴にそれぞれ挿入されるととも
    に、前記各支持穴においてそれぞれ両端部で支持されて
    いる、ことを特徴とするガイド装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記各支持穴が、前記コラムの外周面を貫通している、
    ことを特徴とするガイド装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記ラムと前記コラムとの間には、前記コラムの前記各
    ポケット穴に対応する複数の穴を有しかつラジアル荷重
    を支持し得る薄肉円筒状部材が介装されている、ことを
    特徴とするガイド装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記薄肉円筒状部材が軸受用材料から構成されている、
    ことを特徴とするガイド装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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