JP2002213330A - 始動電動機装置 - Google Patents

始動電動機装置

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JP2002213330A
JP2002213330A JP2001009378A JP2001009378A JP2002213330A JP 2002213330 A JP2002213330 A JP 2002213330A JP 2001009378 A JP2001009378 A JP 2001009378A JP 2001009378 A JP2001009378 A JP 2001009378A JP 2002213330 A JP2002213330 A JP 2002213330A
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motor device
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pulley
reduction mechanism
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JP2001009378A
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Kazuhiro Odawara
一浩 小田原
Hidekazu Baba
秀和 馬場
Hitoshi Isoda
仁志 磯田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N15/00Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
    • F02N15/006Assembling or mounting of starting devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音の発生並びに始動遅れが少なく、燃料消
費や排気エミッションの低減が計れ、さらには、エンジ
ン搭載性に優れた始動電動機装置を得る。 【解決手段】 ケース6,7に軸支持された回転軸8、
回転軸8に固着され電機子鉄心10、及び電機子鉄心1
0に巻装された電機子コイル11を有するモータ9と、
内燃機関に伝達手段を介して常時接続されたプーリー2
2と、回転軸8の回転力をプーリー22に伝達・遮断す
る電磁クラッチ21とを有する始動電動機装置であっ
て、電機子鉄心10の外径が軸方向長さより大きくされ
て偏平とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機関の始動・停止
を実行する始動電動機装置に関し、特に、燃料を節約
し、また、排気エミッションを低減させる始動電動機装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の始動電動機装置の一部を断
面とする側面図である。従来、車両が停止し、所定の停
止条件下でエンジンを停止させ、その後、所定の始動条
件下でエンジンを始動させる等の働きをする始動電動機
装置には、図4に示すような構造のものが用いられてい
た。
【0003】図4において、1は、モータ、2は、モー
タ1で発生したトルクを増幅する遊星減速機構、3は、
増幅されたトルクをエンジンリングギヤに伝達するオー
バーランニングクラッチ、3aは、オーバーランニング
クラッチ3に設けられたピニオン、4は、オーバーラン
ニングクラッチ3を出没移動させるレバー、5は、モー
タ1への電流の開閉、及びレバー4を駆動する電磁スイ
ッチである。
【0004】次に動作について説明する。図示していな
いキースイッチが閉じられる、あるいは所定の始動条件
下で電磁スイッチ5が動作すると、レバー4が支点を中
心に回転し、オーバーランニングクラッチ3を図示して
いないエンジンリングギヤ側に移動させ、ピニオン3a
をエンジンリングギヤに歯合させる。
【0005】次に図示していない電磁スイッチ5の接点
が閉じられモータ1に電流が印可され回転力が発生す
る。この回転力は、オーバーランニングクラッチ3を回
転させ、エンジンリングギヤとピニオン3aが噛み合い
エンジンを始動する。そして、エンジンが始動した後、
エンジン回転数が規定回転数以上になったときに電磁ス
イッチ5への通電を遮断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の始動電動機装置においては、エンジン始動時にピニオ
ン3aのエンジンリングギヤへの飛び込み音やクランキ
ング音(両ギヤの噛合音)がエンジン始動の毎に発生し
ており問題であった。また、始動動作の遅れが発生し問
題であった。さらには、ピニオン3aとエンジンリング
ギヤとの噛み合い不良などの不具合が発生し問題であっ
た。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、騒音の発生並びに始動遅れが少なく、燃料消
費や排気エミッションの低減が計れ、さらには、エンジ
ン搭載性に優れた始動電動機装置を得ることを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の始動電動機装
置においては、ケースに軸支持された回転軸、回転軸に
固着された電機子鉄心、及び電機子鉄心に巻装された電
機子コイルを有するモータと、内燃機関に伝達手段を介
して常時接続されたプーリーと、回転軸の回転力をプー
リーに伝達・遮断する電磁クラッチとを有する始動電動
機装置であって、電機子鉄心の外径が軸方向長さより大
きくされて偏平とされている。
【0009】また、電機子コイルのコイルエンドの内周
側に、コイルエンドと径方向に重なるように減速機構が
配設されている。
【0010】また、減速機構は、遊星減速機構であり、
遊星減速機構のインターナルギヤは、挟着部材によっ
て、ケースに所定の締付力で挟着されている。
【0011】また、電磁クラッチの可動鉄心の内周側
に、可動鉄心と径方向に重なるようにワンウェイクラッ
チが配設されている。
【0012】さらに、可動鉄心とワンウェイクラッチの
クラッチアウターとが、弾性部材にて結合されている。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本実施の形
態の始動電動機装置の一部を断面とする側面図である。
図1において、6は、フロントブラケット、7は、リヤ
ブラケットであり、両者でケースを構成している。8
は、ケースに軸支持された回転軸である。9は、回転軸
8と回転軸8に固着された電機子鉄心10、及びこの電
機子鉄心10に巻装された電機子コイル11を有するモ
ータである。電機子鉄心10は、外径が軸方向長さより
大きくされて偏平とされている。電機子コイル11は、
モータ9のフロント側に電機子鉄心10から延出して折
り返されたコイルエンド11aが形成されている。
【0014】また、30は、エンジンとの連結部の減速
比を加味して、モータ9の最高出力ポイントで運転可能
なように減速比を選定した減速機構である。減速機構3
0は、さらに詳しくは、遊星減速機構である。減速機構
30は、構成部材の一つであるインターナルギヤ31を
有し、モータ9のコイルエンド11aの径方向内側に埋
設するように配設されている。また、インターナルギヤ
31は、断面L字型で環状の挟着部材33によって、フ
ロントブラケット6に所定の締付力で挟着されている。
【0015】21は、モータ9とエンジンとを嵌脱する
電磁クラッチである。22は、エンジンと連結させるベ
ルトを掛ける溝22bを有したモータ側のプーリーであ
る。23は、電磁力により軸方向に吸引される電磁クラ
ッチ21の可動鉄心である。
【0016】24は、一方向にのみ回転力を伝達するワ
ンウェイクラッチである。ワンウェイクラッチ24は、
主構成部品としてクラッチアウター24a、クラッチイ
ンナー24b、ローラ24c、図示していないスプリン
グから成り、電磁クラッチ21の径方向内側に埋設する
ように配設されている。
【0017】可動鉄心23は、ワンウェイクラッチ24
のクラッチアウター24aにさら状の弾性部材26を介
して接続され、回転軸8の軸方向にのみ可動できるよう
結合されている。27は、可動鉄心23と電磁クラッチ
プーリー22との間に形成された間隙である。28は、
コイル29を巻いたボビンでコア部28aを有してい
る。
【0018】次に本実施の形態の始動電動機装置の動作
について説明する。車のキースイッチで、あるいは所定
の始動条件下で、図示していないモータ駆動用リレーと
電磁クラッチ21が励磁されると、磁束が、コア部28
a→電磁クラッチプーリー22→間隙27→可動鉄心2
3の順で通り、可動鉄心23がコア部28a側に吸引さ
れ、プーリー22と可動鉄心23が当接する。
【0019】また、ほとんど同時にモータ9に通電が開
始され回転力が発生し、減速機構30を介して回転力が
電磁クラッチ21のプーリー22に伝達され図示してい
ないベルトを介してエンジンを始動させる。
【0020】なお、始動電動機装置に衝撃的なトルクが
作用した場合、インターナルギヤ31は、フロントブラ
ケット6と挟着部材33と所定の締付力で挟着されてい
るので、インターナルギヤ31は締付力以上の力が加わ
った場合回転し衝撃力を和らげることが可能となる。
【0021】なお、上述の実施の形態では、エンジンと
の連結を伝達手段としてベルトで説明したが、伝達手段
は、歯車やチェーンなどの連結手段であっても同様の効
果を奏する。
【0022】図2は上述で説明した始動電動機装置のエ
ンジンへの搭載例を示す図である。また、図3はエンジ
ンの側面から見た始動電動機装置のエンジンへの搭載例
を示す図である。図2及び図3において、50は、エン
ジン、51は、エンジンクランク軸に取り付けられてい
るクランクプーリーである。
【0023】52は、ベルト70の張力を調整するオー
トテンショナであり、スプリングとダンパで構成されて
いる。53は、本発明における始動電動機装置を示す。
54,55は、オルタネータなどの補機類である。56
は、アイドラプーリーを示している。また、60は、エ
ンジンの排気管である。図3の反対側の側面には図示し
ていないが排気管と同様に吸気管が配設されている。こ
のような配置により、始動電動機装置53を含む補機類
に関しては、個々の全長を抑えなければエンジン側の構
成部材と干渉することとなり、エンジン側の設計変更無
しにこれらの補機類を搭載できないこととなる。
【0024】一方、本実施の形態の始動電動機装置53
は、モータ1の偏平化によりエンジン側の改良無しで取
り付けることが可能となる。さらに、具体的に説明する
と、図の始動電動機装置53の搭載位置には、一般的に
油圧パワーステアリングのオイルポンプが搭載されてい
る。しかし、パワーステアリングの電動化により、スペ
ースが確保されエンジン側を何ら変更すること無しにこ
の位置に始動電動機装置53を搭載することが可能とな
る。
【0025】すなわち、本発明は、エンジンと始動電動
機装置53とを常時連結させておき、機関始動時にモー
タ1の駆動力を伝達し、エンジン始動後にはエンジン側
から駆動されることを防止するために、モータ1側の常
時連結されている回転部材の直後に動力遮断・伝達を行
う電磁クラッチ21を配置させ、さらに、エンジン搭載
性を向上さるためモータ1を外径方向に拡大し全長を短
くし偏平にしたことを特徴とする。
【0026】また、本発明においては、エンジン始動を
短縮することができ、低騒音であり、燃料の節約や排気
エミッションの低減が計れる高性能かつ信頼性の高い始
動電動機が得られる。
【0027】近年、エンジンの補機類例えば、ウオータ
ーポンプ、エアコンコンプレッサー、パワーステアリン
グポンプ等を電動化する傾向にある。この理由として
は、エンジンに取り付けられているこれらの補機類は、
常にエンジンによって回されており、必要のない場合に
おいてもエンジンの負荷となり、加速フィーリングの悪
化、燃料の無駄な消費、および排気エミッションの増加
をきたし環境の悪化を招いている。このため補機類を電
動化し必要なときにそれら補機類を運転することによっ
てエンジンの燃料消費や排気エミッションを低減する傾
向となってきている。
【0028】本発明による始動電動機装置53は、モー
タ9を偏平としたことにより、全長の短縮が計れ、エン
ジン側の排気管や吸気管と干渉すること無しに、これら
電動化された補機類の位置に搭載することが可能となる
ので何らエンジン側の変更をきたすことなくエンジンに
搭載でき、車両搭載性に優れた始動電動機装置が得られ
る。さらには、燃料の節約や排気エミッションの低減が
計れる。また、衝撃的なトルクが作用した場合、機構部
などを保護する衝撃吸収機構を全長を伸ばすことなく配
設したので高性能かつ信頼性の高い始動電動機装置が得
られる。
【0029】上述のように、本実施の形態の始動電動機
装置においては、ケース6,7に軸支持された回転軸
8、回転軸8に固着され電機子鉄心10、及び電機子鉄
心10に巻装された電機子コイル11を有するモータ9
と、内燃機関に伝達手段を介して常時接続されたプーリ
ー22と、回転軸8の回転力をプーリー22に伝達・遮
断する電磁クラッチ21とを有する始動電動機装置であ
って、電機子鉄心10の外径が軸方向長さより大きくさ
れて偏平とされている。そのため、エンジン始動時のピ
ニオンのリングギヤへの飛び込み音やクランキング音
(両ギヤの噛合音)を無くすことができ、また、ピニオ
ンとリングギヤとの噛み合い不良を解消することがで
き、燃料消費や排気エミッションの低減が計れ、さらに
は、モータ1が偏平となり、装置の全長の短縮が計れ、
エンジン側の排気管や吸気管と干渉すること無しに、こ
れら電動化された補機類の位置に搭載することが可能と
なるので何らエンジン側の変更をきたすことなくエンジ
ンに搭載でき、車両搭載性に優れた始動電動機装置とす
ることができる。
【0030】また、電機子コイル11のコイルエンド1
1aの内周側に、コイルエンド11aと径方向に重なる
ように減速機構30が配設されている。そのため、さら
に全長の短縮を計ることができ、さらに車両搭載性に優
れた始動電動機装置とすることができる。
【0031】また、減速機構10は、遊星減速機構であ
り、遊星減速機構のインターナルギヤ31は、挟着部材
33によって、フロントブラケット6に所定の締付力で
挟着されている。そのため、始動電動機装置に衝撃的な
トルクが作用した場合など、インターナルギヤ31は締
付力以上の力が加わった場合回転するので衝撃力を和ら
げることが可能となる。
【0032】また、電磁クラッチ21の可動鉄心23の
内周側に、可動鉄心23と径方向に重なるようにワンウ
ェイクラッチ24が配設されている。そのため、さらに
全長の短縮を計ることができ、さらに車両搭載性に優れ
た始動電動機装置とすることができる。
【0033】さらに、可動鉄心23とワンウェイクラッ
チ24のクラッチアウター24aとが、さら状の弾性部
材26の内周部と外周部にて結合されている。そのた
め、可動鉄心23を、簡単な構成でかつ軸方向に場所を
とらずに、回転軸8の軸方向にのみ可動できるよう配設
することができ、さらに全長の短縮を計ることができ、
さらに車両搭載性に優れた始動電動機装置とすることが
できる。
【0034】
【発明の効果】この発明の始動電動機装置においては、
ケースに軸支持された回転軸、回転軸に固着された電機
子鉄心、及び電機子鉄心に巻装された電機子コイルを有
するモータと、内燃機関に伝達手段を介して常時接続さ
れたプーリーと、回転軸の回転力をプーリーに伝達・遮
断する電磁クラッチとを有する始動電動機装置であっ
て、電機子鉄心の外径が軸方向長さより大きくされて偏
平とされている。そのため、エンジン始動時のピニオン
のリングギヤへの飛び込み音やクランキング音(両ギヤ
の噛合音)を無くすことができ、また、ピニオンとリン
グギヤとの噛み合い不良を解消することができ、燃料消
費や排気エミッションの低減が計れ、さらには、モータ
を偏平としたことにより、全長の短縮が計れ、エンジン
側の排気管や吸気管と干渉すること無しに、これら電動
化された補機類の位置に搭載することが可能となるので
何らエンジン側の変更をきたすことなくエンジンに搭載
でき、車両搭載性に優れた始動電動機装置とすることが
できる。
【0035】また、電機子コイルのコイルエンドの内周
側に、コイルエンドと径方向に重なるように減速機構が
配設されている。そのため、さらに全長の短縮を計るこ
とができ、さらに車両搭載性に優れた始動電動機装置と
することができる。
【0036】また、減速機構は、遊星減速機構であり、
遊星減速機構のインターナルギヤは、挟着部材によっ
て、ケースに所定の締付力で挟着されている。そのた
め、始動電動機装置に衝撃的なトルクが作用した場合な
ど、インターナルギヤは締付力以上の力が加わった場合
回転するので衝撃力を和らげることが可能となる。
【0037】また、電磁クラッチの可動鉄心の内周側
に、可動鉄心と径方向に重なるようにワンウェイクラッ
チが配設されている。そのため、さらに全長の短縮を計
ることができ、さらに車両搭載性に優れた始動電動機装
置とすることができる。
【0038】さらに、可動鉄心とワンウェイクラッチの
クラッチアウターとが、弾性部材にて結合されている。
そのため、可動鉄心を、簡単な構成でかつ軸方向に場所
をとらずに、回転軸の軸方向にのみ可動できるよう配設
することができ、さらに全長の短縮を計ることができ、
さらに車両搭載性に優れた始動電動機装置とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の始動電動機装置の一部を断面
とする側面図である。
【図2】 始動電動機装置のエンジンへの搭載例を示す
図である。
【図3】 エンジンの側面から見た始動電動機装置のエ
ンジンへの搭載例を示す図である。
【図4】 従来の始動電動機装置の一部を断面とする側
面図である。
【符号の説明】
6 フロントブラケット(ケース)、7 リヤブラケッ
ト(ケース)、8 回転軸、9 モータ、10 電機子
鉄心、11 電機子コイル、11a コイルエンド、3
0 減速機構(遊星減速機構)、31 インターナルギ
ヤ、33 挟着部材、21 電磁クラッチ、22 プー
リー、22b 溝、23 可動鉄心、24 ワンウェイ
クラッチ、24a クラッチアウター、24b クラッ
チインナー、24c ローラ、26 弾性部材、28
ボビン、28a コア部、29コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯田 仁志 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H607 AA04 BB01 CC01 CC03 CC09 EE04 EE28 EE33 FF11 FF22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに軸支持された回転軸、該回転軸
    に固着された電機子鉄心、及び該電機子鉄心に巻装され
    た電機子コイルを有するモータと、 内燃機関に伝達手段を介して常時接続されたプーリー
    と、 上記回転軸の回転力を上記プーリーに伝達・遮断する電
    磁クラッチとを有する始動電動機装置であって、 上記電機子鉄心の外径が軸方向長さより大きくされて偏
    平とされていることを特徴とする始動電動機装置。
  2. 【請求項2】 上記電機子コイルのコイルエンドの内周
    側に、該コイルエンドと径方向に重なるように減速機構
    が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の始
    動電動機装置。
  3. 【請求項3】 上記減速機構は、遊星減速機構であり、
    該遊星減速機構のインターナルギヤは、挟着部材によっ
    て、上記ケースに所定の締付力で挟着されていることを
    特徴とする請求項2に記載の始動電動機装置。
  4. 【請求項4】 上記電磁クラッチの可動鉄心の内周側
    に、該可動鉄心と径方向に重なるようにワンウェイクラ
    ッチが配設されていることを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載の始動電動機装置。
  5. 【請求項5】 上記可動鉄心と上記ワンウェイクラッチ
    のクラッチアウターとが、弾性部材にて結合されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の始動電動機装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2842570A1 (fr) * 2002-07-12 2004-01-23 Mitsubishi Electric Corp Demarreur a moteur electrique
JP2008126710A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Toyota Motor Corp 変速機構

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