JP2002212801A - 滑り止めショーツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】かぶれ無く、洗濯しても滑り止めの機能の落ち
なく、コストが安く、ずれなく、ショーツの足繰りの部
分がめくれあがらないショーツを提供することである 【解決手段】上記課題を解決する為に、ストッキングの
滑り止め様に開発された滑り止め挿入糸が突出する状態
で挿入されている滑り止めレースをショーツのウエスト
部分と足繰り部分に使用した。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の分野】この発明はショーツに関する。

【０００２】

【従来の技術】ショーツを着用すると時間が経つにつ
れ、ショーツが横にずれたり、下にずれたりする。また
足繰り部分も徐々にめくれあがっていた。特にお腹に胎
児を抱えた人が着用するマタニティーショーツは頻繁に
ショーツが下にずれていた。また従来の滑り止めの樹脂
をレースの裏面に貼り付けたレースを使用するとシリコ
ン樹脂の感触に違和感をとなえる人やかぶれをおこす人
の苦情が多かった。またコストが高く付き、さらに洗濯
するに連れて滑り止めの効果が落ちていた。また足繰り
部分のめくれあがり防止機能の付いたショーツが無かっ
た。

【０００３】

【発明の課題】そこで、この発明の課題は、上記問題を
解決した商品を提供することである。

【０００４】

【課題の解決手段】上記課題を解決する為に、ストッキ
ングの滑り止め様に開発された滑り止め挿入糸が突出す
る状態で挿入されている滑り止めレースをショーツのウ
エスト部分と足繰り部分に使用する。ストッキングの滑
り止め様に開発された滑り止め挿入糸が突出する状態で
挿入されている滑り止めレースの例としては、特願２０
００−２７０８００に記入されているレース等が上げら
れる。

【０００５】

【実施の形態】図１、図２のようにショーツでは滑り止
め挿入糸が突出する状態で挿入されている滑り止めレー
スをウエスト部分と足繰り部分に使用し、マタニティー
ショーツではウエスト部分にのみ滑り止め挿入糸が突出
する状態で挿入されている滑り止めレースを使用する。
但しショーツの場合、ウエスト部分と足繰り部分の両方
に滑り止め挿入糸が突出する状態で挿入されている滑り
止めレースを使用しなくても構わない。例えばウエスト
部分のみ、滑り止め挿入糸が突出する状態で挿入されて
いる滑り止めレースを使用しても構わない。

【０００６】

【発明の効果】この発明のショーツ、マタニティーショ
ーツによれば、シリコン樹脂の感触に違和感をとなえる
人やかぶれをおこす人が無く、洗濯しても滑り止めの機
能の落ちなく、コストが安く、ずれないショーツ、マタ
ニティーショーツを作ることが出来る。またショーツで
は足繰り部分のめくれ上がり防止機能も付いている。ま
た一般的なショーツの生産過程のみで製造することが可
能であるため生産性に優れている。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明のショーツの図。

【図２】この発明のショーツの図

【手続補正書】

【提出日】平成１３年３月１４日（２００１．３．１
４）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】発明の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【発明の名称】 滑り止めショーツ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ショーツのウエスト部分、足繰り部分に
   滑り止め挿入糸が突出する状態で挿入されている滑り止
   めレースを使用したショーツ。
2. 【請求項２】 マタニティーショーツのウエスト部分に
   滑り止め挿入糸が突出する状態で挿入されている滑り止
   めレースを使用したマタニティーショーツ。