JP2002211761A - 商品等の宅配方法 - Google Patents

商品等の宅配方法

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JP2002211761A
JP2002211761A JP2001003299A JP2001003299A JP2002211761A JP 2002211761 A JP2002211761 A JP 2002211761A JP 2001003299 A JP2001003299 A JP 2001003299A JP 2001003299 A JP2001003299 A JP 2001003299A JP 2002211761 A JP2002211761 A JP 2002211761A
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Toshiyuki Watanabe
敏之 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宅配業務を、宅配員の誰でもが所定時間内に
確実に遂行できるようにすることにある。 【解決手段】 宅配の依頼者から店1に電話7やインタ
ーネット等で宅配注文があったとき、その電話番号や住
所等から店1のコンピューター2等の出力画面にその該
当付近の地図5と宅配先の位置9が表示されるとともに
注文伝票番号が付され、この注文伝票番号を付された宅
配品等の宅配の注文伝票番号の入力にもとづいて宅配員
の携帯電話等の端末器6の出力画面に宅配先の地図と位
置を表示するようにして宅配を迅速かつ確実に行われる
ようにするものである。特に、宅配元から宅配先への最
短経路または最適経路が宅配員の携帯電話等の端末器6
に表示され、宅配がその所定の経路から逸脱すると警報
が出て修正誘導するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、物流分野における
商品等の宅配方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、食品や日常品、オフィス用品、行
政サービス諸届証明書、クリーニングなどの宅配依頼が
増加し、宅配依頼者は大いに便宜に預かっていて、今後
益々増加する傾向にある。
【0003】しかし、宅配員は、宅配先の住所の番地だ
けでは宅配依頼者の住所や道筋がよく分からずに回り道
して宅配時間が遅れたりし、宅配依頼者から不平や不満
を言われることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、宅配員は、
携帯電話を駆使して宅配依頼者に連絡して住所を確認す
ることによって確実に宅配できるように努力している
が、熟練の宅配員と新人の宅配員では宅配効率に相当の
差があるものであった。
【0005】したがって、宅配注文に対して、常に高い
レベルで、店から常に最短経路または最適経路で、迅速
かつ確実に宅配して依頼者から信頼される宅配を行うよ
うにするのが課題であった。
【0006】
【議題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、電話
やインターネット等を介して宅配注文を受けて商品等を
配達する商品等の宅配方法であって、宅配の依頼者から
店に電話やインターネット等で宅配注文があったとき、
その電話番号や住所等から店のコンピューター等の出力
画面にその該当付近の地図と宅配先の位置が表示される
とともに注文伝票番号が付され、この注文伝票番号を付
された宅配品等の宅配の注文伝票番号の入力にもとづい
て宅配員の携帯電話等の端末器の出力画面に宅配先の地
図と位置を表示するようにして迅速かつ確実に宅配を行
うことを特徴とする商品等の宅配方法を提供するもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の商品等の宅配方法は、電
話やインターネット等を介して宅配注文を受けて商品等
を配達する商品等の宅配方法であって、宅配の依頼者か
ら店に電話やインターネット等で宅配注文があったと
き、その電話番号や住所等から店のコンピューター等の
出力画面にその該当付近の地図と宅配先の位置が表示さ
れるとともに注文伝票番号が付され、この注文伝票番号
を付された宅配品等の宅配の注文伝票番号の入力にもと
づいて宅配員の携帯電話等の端末器の出力画面に宅配先
の地図と位置を表示するようにして迅速かつ確実に宅配
を行うことを特徴としている。
【0008】宅配店や食品や日常品、オフィス用品、行
政サービス諸届証明書、クリーニングなどの宅配依頼の
店1のコンピューター2は、図1のようにインターネッ
ト回線網3を介して所定のサーバー4に接続していて、
サーバー4から道路や住居の商業用等の地図5のデータ
ベースの地図情報を店1のコンピューター2や携帯電話
等の端末器6等の画面に出力できるようにし、宅配依頼
者から電話7やパソコン等のコンピューター8で宅配依
頼の注文があると、図1や図2(a)のようにその電話
番号や住所等によって依頼者の住所付近の詳細な地図5
を上記データーベースを介して画面に出力表示するとと
もに、住宅位置9を表示できるようにしている。
【0009】そして、店1と宅配依頼者の位置9の位置
関係がわかると、自動車のナビゲーターのように一方通
行等の道路指示状態や通行障害に対応して最短経路ない
し最適経路を示し、宅配の注文伝票番号を付してこの注
文伝票番号にもとづいてコンピューター2、宅配員の携
帯電話等の端末器6の表示画面やカーナビゲーター(図
示せず)の出力画面に図1や図2(b)のように依頼者
の住宅位置9と店1、宅配員の現在位置を表示するよう
にし、宅配員の移動にしたがって刻々とその移動位置を
も表示できるようにしている。
【0010】宅配員の位置は、たとえば図1に示してい
るようにPHS等の携帯電話等の端末器6の電波管理を
しているNTT−ドコモ等の通信回路10やGPSの位
置検出回線をサーバー4に接続して携帯電話等の端末器
6を介して位置検出機能をもたせるようにし、このサー
バー4を介して店1のコンピューター2、宅配員の携帯
電話等の端末器6にインターネット回線網3を介して表
示するようにできる。
【0011】そしてまた、熟練の宅配員が宅配依頼者の
住所に宅配するときに、ビデオカメラやCCD等のカメ
ラ付きの端末器等をもってそのカメラ部を走行方向に向
けて走行したり、カメラに写る映像データをサーバー4
に送ったり、後日編集したりして各依頼者毎のIDや住
所、電話番号とともに所要の映像データ、宅配経路、宅
配所要時間、宅配距離等を関連づけてデータベース化し
て登録し、次回の宅配依頼から上記のデーターベース化
した映像データ等にもとづいて、下記のように容易にか
つ確実に宅配できるようにしている。なお、宅配経路に
ついては、道路、交通規制等に応じて必要により更新す
ることができる。
【0012】たとえば、宅配経路の分岐路や間違いやす
い位置、いわゆる要所での看板、信号、広告、ビルディ
ング、住居などの通過ポイント等の映像をデーターベー
ス化して宅配時にCCDカメラ付き等の携帯電話等の端
末器6を介して撮影した映像と比較したり、宅配員の位
置を上記した通信回線10やGPS位置検出回線を介し
て入力して経過時間の範囲内で該当位置を比較する位置
比較をして行うことができる。
【0013】そして、上記のように登録した映像データ
等での映像やその宅配員の位置または宅配経路を現実に
宅配する宅配員の位置の映像または経路を比較し、図1
のように宅配員が予め定めた宅配経路から所定距離がは
ずれると、すなわち所定の映像外や経路範囲外になると
警告音等を発して、正しいルートに戻って走行を続ける
ように誘導し、目的の宅配依頼者のところに最短距離な
いし最適経路で確実に到達して宅配できるようにしてい
る。
【0014】そしてまた、宅配員が宅配先に到着して商
品等の引き換えに代金の支払いを終える際に、端末器6
を代金精算モードに切り換えると買上げ代金が表示し、
現金、クレジットカード、デビットカード等で決済でき
るようにしている。クレジットカード、デビットカード
の場合には端末器6のカードリーダー(図示せず)に通
して精算するようにできる。
【0015】また、この精算の際に依頼者が予め定めて
いた登録済みのIDや電話番号等の所定のパスワードを
端末器6に入力してもらって宅配を終了できる。このパ
スワードの入力によって宅配商品等の受け取りが終了し
たことをサーバー4側に送信し、店1の方にも伝送して
終了が確認するようにできる。なお、依頼者が不在の場
合、端末器6で宅配時刻と不在の旨を入力し、依頼者の
電話、メール等に「不在案内」の送信をするようにもで
きる。
【0016】このようにして宅配を最短経路ないし最適
経路で、間違えることなく、所定時間内で確実に行うよ
うにでき、どの宅配員も熟練の宅配員と同一のレベルで
行えて依頼者の信用を得るようにできる。
【0017】また、所要時間に多数の宅配依頼がある場
合、たとえば図3のように宅配先から東西南北等の適宜
の方向毎や地域毎に複数のブロックに区分し、これらを
一筆書きのように宅配経路を設定してこれらの宅配が累
積30km〜40km等の所定距離内に入って、30〜
50分の所定時間内に宅配できるようにして、図4のフ
ローチャートに示しているように上記にもとづいて順次
宅配をするようにできる。
【0018】また、上記宅配システムは、ハンバーガー
店やラーメン店等のファーストフード店、花店、その他
のチェーン店に適用できるもので、図5のように本部1
1に全国等にわたってチェーン提携したチェーン店1を
インターネット回線網3によって本部11のサーバー4
とチェーン店1のパソコン等のコンピューター2とで接
続して、電話7の市内局番に対応して各チェーン店1を
割り当てて受注するようにし、これを本部2のサーバー
4に自動的に送信して一括して本部11側で受注管理が
できるようにもできる。
【0019】図5のように本部11とチェーン提携した
チェーン店1の市内局番にもとづく地域毎に原則的に所
定の電話番号をフリーダイヤルで割り当てて登録し、そ
の地域の需要者から図6のようにフリーダイヤルで電話
7による注文があるときは、その割り当てたチェーン店
1の当該電話7に電話がかかって受注するようにもでき
る。
【0020】なお、同地域に市内局番が複数ある場合
は、複数の市内局番を所定地域のチェーン店1のフリー
ダイヤルに割り当てるものとし、地域区分が不明の場合
には複数の市内局番を所定地域のチェーン店1のフリー
ダイヤルに割り当て、地域区分が不明の場合には、需要
者の電話番号から本部11等のコンピューターによって
自動的にその需要者の住所を調べ、その住所によって属
するチェーン店1を自動的に決定していくようにでき
る。携帯電話についても、コールセンターを介して同様
に行っていくことができる。
【0021】また、図5、図6のように本部11とチェ
ーン店1とをインターネット回線網3で接続し、本部1
1およびチェーン店1の電話とコンピューター2とをそ
れぞれパソコン・電話一体型の音声変換システムのVO
IP電話型のものとできる。そして、上記のように電線
回線を介してチェーン店1が受注すると、同時にインタ
ーネット回線網3を介して本部11のサーバー4も自動
的に受信して所定の要件を音声認識変換装置またはソフ
トを介して入力するとともに、インターネット回線網3
を介してチェーン店1のコンピューター2に送信して所
定事項を表示し、受注内容が自動的に入力されて本部1
1のサーバー4側でメインプログラム、データベース、
インターネットプログラムを駆使して受注管理し、必要
によりチェーン店1にそれぞれ送信していくように一括
して登録して管理するようにできる。
【0022】またさらに、図6のように需要者からパソ
コン等のコンピューター8でインターネット回線網3を
介して注文があったときには、チェーン店1のコンピュ
ーター2に接続して後述するフローチャートにしたがっ
て受注するとともに、本店11のサーバー4に同時に接
続し、リアルタイムでチェーン店1側にデータ送信し、
かつ依頼者のコンピューター8に注文の問い合わせを確
認し、注文を受けて上記と同様に一括登録してチェーン
店1等から宅配するようにできる。なお、この場合に
も、インターネット回線網3をフリーダイヤルのように
無料化することができる。
【0023】このようなインターネットを利用した受注
システムとしては、全国チェーン等のぎょうざなどの飲
食店が適用できるが、薬局店、花店、量販店や宅配便、
米店、クリーニング店などの販売店舗システムやサービ
ス店舗システムにも適用可能できる。
【0024】また、同業種、異業種の上記の趣旨の受
注、販売、サービスを行う宅配システムを各本部毎にグ
ループ化して上記したようにして一括して受注宅配管理
をすることもできるものである。
【0025】なお、多店舗チェーン店では、パートタイ
マーやアルバイトの雇用者に依存しているケースが多
く、店長や社員によるOJTの教育を行っている。しか
し、OJTでは教える側にも、教えられる側にも、人数
や時間、労力など十分でない点あった。そこで、本部が
作成したウェブ上でのFAQ(自動質疑応答)で、需要
者等のクレームの解決策を上記したコンピューターの端
末器を利用することによって宅配システムを円滑に運営
できるように容易に解決するようにできる。その他の問
題点についても、同様にして対応するようにできる。
【0026】
【実施例】図1以下は、本発明の主にハンバーガーの宅
配システムの実施例を示すものである。本部11は、図
5、図6のように受注、販売、宅配の商品のデータベー
スについて、商品マスター12で商品ID番号、商品区
分ID、品名等を、また商品データ13で各商品ID、
品名、単価、製造時間、その他のテーブルリストを、環
境マスター14でチェーン店ID、店名、名称、住所、
郵便番号、フリーダイヤル、電話番号、FAX番号、E
−メール、宅配店、その他のテーブルリストを、宅配管
理のスタッフマスター15で宅配店等のID、店名、電
話番号、宅配品ID、宅配依頼人ID、宅配経路映像、
宅配所要距離、宅配所要時間、宅配員氏名、宅配員I
D、宅配時刻、宅配終了時刻、宅配完了時刻、その他
を、売上マスター16で伝票番号、電話番号、商品区分
ID、品名、数量等を、本日売上マスター17で伝票番
号、商品ID、商品区分ID、品名、数量等を、顧客マ
スター18で顧客ID、氏名、住所、電話番号、宅配経
路映像、宅配所要距離、宅配所要時間等を、そしてその
他予約マスターなど必要なテーブルリストをデータベー
ス化してメインプログラム、インターネットプログラム
で受注、販売、宅配管理をするようにしている。
【0027】たとえば、宅配依頼者からフリーダイヤル
の表示にしたがって図1や図6に示したように電話7を
介してフリーダイヤルで注文があると、図8のフローチ
ャートに示したようにフリーダイヤルの市内局番と指定
したチェーン店1が合致していると、所定のチェーン店
1に電話が接続されて注文を行うことができる。もし、
相違していると、電話は接続されず、所定のアナウンス
の指示が行われる。宅配は、店1から所定距離の範囲内
となり、宅配効率の向上がはかれる。なお、フリーダイ
ヤルの電話料金は、受注という利益が生じるので、フリ
ーダイヤルに登録されたチェーン店1が負担する。
【0028】そして、チェーン店1はメニューにしたが
って宅配注文を受けると、上記したようにインターネッ
ト回線網3を介して本店11にも同時に送信されて、本
店11のサーバー4では電話回線の音声にしたがって公
知の自動音声認識装置またはソフトで分析、解析してデ
ータ処理し、図6に示したように本店11の所定のデー
ターベースに入力され、それぞれ保存され、宅配注文を
管理していく。
【0029】宅配にあっては、依頼者から上記のように
注文を受けると、図1や図2(b)のようにゼンリン電
子地図やNTT等の提供する住宅地図のデータベースに
よってチェーン店1や本部11のコンピューター2やサ
ーバー4のCRT等の出力画面上に該当地図5を示し、
その上に依頼者の住宅位置が赤色のドット等で表示さ
れ、宅配注文を受けると、図4のフローチャートに示し
たようにその製造時間や宅配時間にもとづいていずれの
ブロックに属して宅配するかを設定していく。
【0030】このようにして所定のブロックについて所
定の時間内に宅配注文があって複数の宅配業務が累積さ
れると、上記したデーターベースのスタッフマスター1
5、顧客マスター18にもとづいて図4のフローチャー
トに示しているように累積した宅配業務の走行宅配経路
が、たとえば所定の30km以上となり、宅配先が40
分以内等の時間内に宅配できるかに対して不可能であれ
ば宅配順序を並び替え、すべてが40分以内であるよう
に宅配距離が最短または最適で、最少時間で宅配できる
ように選択し、顧客マスター18、スタッフマスター1
5のデーターベースを介してスタッフである宅配員を順
次決定し、宅配を開始するようにしている。
【0031】宅配に際しては、上記のように決定した複
数の宅配先の注文伝票番号の順序にしたがって宅配商品
が製造されて宅配準備をし、この注文伝票番号を携帯電
話等の端末器6に入力すると、端末器6にはインターネ
ット回線網3を介してデーターベースの地図情報とスタ
ッフマスター15に登録された宅配員のID番号等にも
とづいて第1番目の宅配経路が図1、図2のように表示
され、バイクや軽自動車等の車両で走行して宅配してい
くものである。
【0032】宅配員の現在位置は、宅配員のID番号と
そのPHSやGPS、CCDカメラ等で撮影して端末器
6からの送信を介してチェーン店1、本部11で図1や
図2(b)のように上記コンピューターを介して表示で
き、宅配員の宅配状況を管理することができ、適切に宅
配および宅配員の宅配スケジュール管理を行うようにで
きる。
【0033】そして、登録した映像データ等での映像や
その宅配員の位置または宅配経路を現実に宅配する宅配
員の位置での映像または経路と比較し、宅配員が宅配経
路を所定の経路範囲から図1や図2(b)のように逸脱
すると、映像比較機能や位置比較機能によって管理して
いるコンピューター2やインターネット回線網3を介し
て携帯電話等の端末器6に警報が出て、宅配員に知らさ
れ修正誘導することができ、的確に通過ポイントを経過
して依頼者のもとに届けるようにすることができる。な
お、図4のように予め定めた通過ポイント毎に確認して
いくのが、データ処理が容易で好ましい。
【0034】宅配員が依頼者に宅配品を届けて、依頼者
から受け取りの電話番号等のパスワード等をもらってP
HS等の端末器6を介して入力すると、表示の宅配用の
点滅が青色等に変わり、コンピューター2に宅配した注
文伝票番号等が入力されるとこの宅配が終了する。する
と、次の宅配先の注文伝票番号が表示されて上記と同様
に宅配経路が表示され、上記と同様にして宅配していく
ものである。
【0035】このように宅配について、宅配員の宅配状
況をウエブ上で管理することができ、宅配について効率
のよい、的確な管理を行うようにすることができるとと
もに、各宅配員の宅配状況や売上件数、売上量等の成果
も管理することができる。
【0036】また、図9のように需要者等から電話、携
帯電話またはインターネット回線網を介してチェーン店
にクレーム等の要望があれば、チェーン店からのクレー
ム等の要望を本部に上記のシステムを介して送信して本
部側で対応したり、そのデータにもとづいて本部が側で
作成したウェブ上でのFAQ(自動質疑応答)で出力し
するようにして対処するようにできる。
【0037】こうすることによって、チェーン店では教
える側にも、教えられる側にも人数や時間、労力などで
不十分であった点を、上記したコンピューターの端末器
を利用することによって容易に解決、いわゆるナレッジ
マネジメントを行うことができる。
【0038】上記では、ハンバーガーの受注宅配システ
ムについて説明したが、このハンバーガーの受注システ
ムについて各地の名産品等の業者に協賛してもらって名
産品を広告して販売することもできる。その際、協賛者
にフリーダイヤルの電話代を負担させるようにできる。
【0039】また、ピザ、ラーメン、ぎょうざ等の地域
の飲食店のチェーンシステムについても同様に適用でき
る他、花の宅配のように宅配依頼人の地域の花のチェー
ン店に所定の花を電話やインターネット、携帯電話で注
文して、その地域の贈与人に送ったり、サービスを提供
したり、他の地域のチェーン店を介して所定の贈与人に
宅配やサービスを提供したり、さらにクリーニング店や
その他の宅配など上記した本発明の趣旨にもとづいて適
宜の実施態様を行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、宅配依
頼者から宅配注文があると、宅配員の携帯電話等の端末
器の出力画面に宅配先の地図と位置を表示して、誰でも
熟練の宅配員と同一のレベルで行えて依頼者の信用を得
るようにできる。
【0041】特に、宅配元から宅配先への最短経路また
は最適経路が宅配員の携帯電話等の端末器に表示され、
宅配がその所定の経路から逸脱すると警報が出て修正誘
導することによって、宅配を最短経路ないし最適経路で
間違えることなく、所定時間内で確実に行うようにで
き、依頼者の信用を得るようにできる。
【0042】また、熟練の宅配員が宅配するときに、ビ
デオカメラやディジタルカメラ等で宅配経路全体または
その要所の景色等を撮影して宅配先毎にその映像データ
を保存し、その後の宅配時に携帯電話等の端末器にその
映像データを出力するようにして使用することによっ
て、初めての宅配でも、宅配を最短経路ないし最適経路
で、間違えることなく、所定時間内で確実に行うように
できる。
【0043】また、宅配先に宅配したときに、宅配先の
電話番号等の所定のパスワード等を携帯電話等の端末器
に入力して店に宅配が終了したことを通知することによ
って、店に宅配が終了したことを確実に伝達できて、依
頼者の信用を得るようにできる。
【0044】さらに、宅配依頼から宅配終了までの時間
が所定の時間内となるようにするとともに宅配経路を設
定することによって、常に宅配時間を守ることができ
て、依頼者の信用を得るようにできる。
【0045】またさらに、複数の宅配先への累積した宅
配距離が最短または累積した宅配時間が最小となるよう
に宅配員の携帯電話等の端末器に宅配経路を出力表示す
ることによって、複数の商品等のセット宅配であって
も、宅配を最短経路ないし最適経路で、間違えることな
く、所定時間内で確実に行うようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム概要説明図、
【図2】同上の端末器への地図表示、依頼者住所表示の
説明図(a)、(b)、
【図3】同上の宅配説明用概要図、
【図4】同上の宅配説明用フローチャート、
【図5】同上のチェーン店システムの説明用概要図、
【図6】同上の受注、宅配管理システムの全体説明用
図、
【図7】同上のデータベース管理の一部省略した説明
図、
【図8】同上の電話注文の説明用フローチャート、
【図9】同上のクレーム処理用の説明用フローチャー
ト。
【符号の説明】
1…店 2…コンピューター 3…イン
ターネット回線網 4…サーバー 6…端末器 7…電話
9…住居位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 114 G06F 17/60 114 506 506

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話やインターネット等を介して宅配注
    文を受けて商品等を配達する商品等の宅配方法であっ
    て、 宅配の依頼者から店に電話やインターネット等で宅配注
    文があったとき、その電話番号や住所等から店のコンピ
    ューター等の出力画面にその該当付近の地図と宅配先の
    位置が表示されるとともに注文伝票番号が付され、 この注文伝票番号を付された宅配品等の宅配の注文伝票
    番号の入力にもとづいて宅配員の携帯電話等の端末器の
    出力画面に宅配先の地図と位置を表示するようにして迅
    速かつ確実に宅配を行うことを特徴とする商品等の宅配
    方法。
  2. 【請求項2】 宅配元から宅配先への最短経路または最
    適経路が宅配員の携帯電話等の端末器に表示され、宅配
    がその所定の経路から逸脱すると警報が出て修正誘導す
    るようにした請求項1に記載の商品等の宅配方法。
  3. 【請求項3】 熟練の宅配員が宅配するときに、ビデオ
    カメラやディジタルカメラ等で宅配経路全体またはその
    要所の景色等を撮影して宅配先毎にその映像データを保
    存し、その後の宅配時に携帯電話等の端末器にその映像
    データを出力するようにした請求項1または2に記載の
    商品等の宅配方法。
  4. 【請求項4】 宅配先に宅配したときに、宅配先の電話
    番号等の所定のパスワード等を携帯電話等の端末器に入
    力して店に宅配が終了したことを通知する請求項1ない
    し3のいずれかに記載の商品等の宅配方法。
  5. 【請求項5】 宅配依頼から宅配終了までの時間が所定
    の時間内となるようにするとともにその宅配経路を設定
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の商品等の宅配
    方法。
  6. 【請求項6】 複数の宅配先への累積した宅配距離が最
    短または累積した宅配時間が最小となるように宅配員の
    携帯電話等の端末器に宅配経路を出力表示する請求項1
    ないし5のいずれかに記載の商品等の宅配方法。
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Cited By (8)

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