JP2002211670A - ディスクケース - Google Patents

ディスクケース

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Publication number
JP2002211670A
JP2002211670A JP2001003255A JP2001003255A JP2002211670A JP 2002211670 A JP2002211670 A JP 2002211670A JP 2001003255 A JP2001003255 A JP 2001003255A JP 2001003255 A JP2001003255 A JP 2001003255A JP 2002211670 A JP2002211670 A JP 2002211670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
case
disk storing
center
segment
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001003255A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosuke Matsui
宏祐 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DF SHOEI KK
Original Assignee
DF SHOEI KK
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Publication date
Application filed by DF SHOEI KK filed Critical DF SHOEI KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ディスク収容部の環状枠を、対向するバネ板
で押圧することにより、CDが外れて動くことなく、確実
に係止されるというディスクケースを提供する。 【解決手段】 ディスクケース全体を二つ折りに形成す
る。その折曲げ部に相当するケース中央の背部3を挟ん
でケース全体の左半分1と右半分2にそれぞれディスク
収容部41,42を設ける。これらのディスク収容部に
は、それぞれディスクの中心孔に挿入すべき中央突起5
1,52とディスクの外周縁を支持すべき環状枠61,
62を、一方のディスク収容部においてはその中央より
上方に、他方のディスク収容部においてはその中央より
下方に、それぞれ偏倚して設ける。また、各ディスク収
容部には、両ディスク収容部を閉じ合わせたときに互い
に他方のディスク収容部の前記環状枠を押圧すべきバネ
板71,72を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDやDVDなどの光
ディスクを収容するディスクケースの改良に関する。
【0002】
【従来技術】従来のケースは、内部に形成した突起をデ
ィスクの中央の孔に挿通してディスクを固定するが、ケ
ースを落とすなど衝撃が加わると、孔が突起から外れて
ディスクがケースの中で動き、記録面が突起に擦られて
傷付くなどの事故があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ディスクの
周縁部をバネ板で押圧することにより、ディスクの係止
が安易に外れないようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】全体を二つ折りに形成し
たディスクケースにおいて、その折曲げ部に相当するケ
ース中央の背部を挟んでケース全体の左半分と右半分に
それぞれディスク収容部を有し、両ディスク収容部に
は、それぞれディスクの中心孔に挿入すべき中央突起と
ディスクの外周縁を支持すべき環状枠を、一方のディス
ク収容部においてはその中央より上方に、また他方のデ
ィスク収容部においてはその中央より下方に、それぞれ
偏倚して設け、さらに各ディスク収容部には、ディスク
収容部を閉じ合わせたときに互いに他方のディスク収容
部の前記環状枠を押圧すべき位置にバネ板を切り起こし
て成る。
【0005】
【作用】ディスクケースの使用に際しては、ケース中央
の背部を挟んでケース全体の左半分と右半分のそれぞれ
のディスク収容部にディスクを載置する。一方のディス
ク収容部はその中央より上方に、また他方のディスク収
容部はその中央より下方に、それぞれ偏倚して設けてお
り、ディスク収容部を閉じ合わせたときに、切り起こし
たバネ板は、それぞれに対向する他方の環状枠に向けデ
ィスクの周縁部を押圧する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に示して
説明する。図1は、本発明ディスクケースの開いた状態
を示す平面図である。弾力のある合成樹脂素材、例えば
ポリプロピレン製の半透明なケースにおいて、その折曲
げ部に相当する中央の背部3を挟んで全体の左半分1と右
半分2にそれぞれディスク収容部41、42を偏倚して設け
る。弾力のある合成樹脂素材は、軽くて割れにくく、形
状が自由に作成できる。ディスク収容部41においては、
ディスクの中心孔を中央突起51に挿入し、ディスクの外
周縁を支持すべき環状枠61に載置する。また、ディスク
収容部42においては、ディスクの中心孔を中央突起52に
挿入し、ディスクの外周縁を支持すべき環状枠62に載置
する。このようにすると、ディスクは中央突起51、52
で係止し、環状枠61、62で固定される。ディスク取出溝
63に指を入れると、ディスクを取出し易い。一方のディ
スク収容部41をケースの中央より上方に、また他方のデ
ィスク収容部42をケースの中央より下方に、それぞれ偏
倚して設ける。互い違いに偏倚して設けたので、それぞ
れの面の余白部分に、バネ板71、72を切り起こせるか
ら、余分な場所をとらずに、対向する環状枠62,61を押
圧することができる。また、このバネ板を含む本願のデ
ィスクケースは、一体成型できるので量産が可能である
から、製造コストを低く押えられる。本実施例では、両
面にディスクを互い違いに1枚ずつ収納するが、ディス
ク1枚のみを収納することもできる。また、偏倚させて
収納するディスク2枚は、環状枠の大きさや位置或は対
向するバネ板の位置を変えることにより、CDとDV
D、或はDVD2枚あるいはMDとCDのように、収納
するディスクを替えることも可能である。図2は、本発
明のディスクケースの閉じた状態を説明する平面図であ
る。図1において説明した通り、ディスク収容部41、42
は互い違いに偏倚して設けられ、しかも、バネ板71、72
は対向する環状枠62、61を押圧する位置にあるから、デ
ィスクは確実に係止され、ケースから外れて動くことが
ない。図3は、本発明のディスクケースの閉じた状態を
示す断面図である。ディスク収容部42において、ディス
クの中心孔を中央突起52に挿入し、ディスクの外周縁を
支持すべき環状枠62に載置して、パンフレットを併せて
収納した場合に、バネ板71で環状枠62を押圧した場合を
示す。バネ板71は、合成樹脂製で弾力があり、パンフレ
ットをはさまなくても環状枠62を押圧できるし、逆にパ
ンフレットが厚い場合にも対応できるので便利である。
中央の背部3に押え8を設けてディスク及びパンフレッ
トを押えるようにすると、さらにディスクは確実に係止
され、落下することがない。
【0007】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明のディスクケー
スは、一方のディスク収容部41をケースの中央より上方
に、また他方のディスク収容部42をケースの中央より下
方に、互い違いに偏倚して設け、それぞれの余白部分
に、ディスクと対向するバネ板71、72を切り起こすとい
う簡単な構造により、余分な場所をとらずに、ディスク
収容部41、42の環状枠61、62に対しディスクを、対応す
るバネ板72、71で押圧することができるから、ディスク
が外れて動くことなく確実に係止される、という効果を
有する。このバネ板71、72は弾力ある合成樹脂製である
から、パンフレットをはさまなくても環状枠62、61を押
圧できるし、逆にパンフレットが厚い場合にも対応でき
るので便利である。また、このバネ板71、72を含む本願
のディスクケースは、一体成型できるので量産が可能で
あって、製造コストを低く押えられる。さらに、ディス
ク収容部61、62の位置、環状枠の大きさ、対応するバネ
板の位置などを変えることにより、CDやMDなど色々
な大きさのディスクにも容易に対応できるという効果も
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したディスクケースの開いた状態
を示す平面図である。
【図2】図1のディスクケースの閉じた状態を示す平面
図である。
【図3】図1のディスクケースの閉じた状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 ケース左半分 2 ケース右半分 3 ケース背部 41、42 ディスク収容部 51、52 中央突起 61、62 環状枠 71、72 バネ板 8 押え

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース全体を二つ折りに形成し、その折曲
    げ部に相当するケース中央の背部を挟んでケース全体の
    左半分と右半分にそれぞれディスク収容部を有し、両デ
    ィスク収容部には、それぞれディスクの中心孔に挿入す
    べき中央突起とディスクの外周縁を支持すべき環状枠
    を、一方のディスク収容部においてはその中央より上方
    に、また他方のディスク収容部においてはその中央より
    下方に、それぞれ偏倚して設け、 さらに各ディスク収容部には、両ディスク収容部を閉じ
    合わせたときに互いに他方のディスク収容部の前記環状
    枠を押圧すべき位置にバネ板を切り起こして成るディス
    クケース。
JP2001003255A 2001-01-11 2001-01-11 ディスクケース Pending JP2002211670A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004018325A1 (en) * 2002-08-22 2004-03-04 Tag Vision Aps Case for storage media

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Effective date: 20040817

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041228