JP2002210448A - ごみ固形燃料化プラント - Google Patents

ごみ固形燃料化プラント

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JP2002210448A JP2001014440A JP2001014440A JP2002210448A JP 2002210448 A JP2002210448 A JP 2002210448A JP 2001014440 A JP2001014440 A JP 2001014440A JP 2001014440 A JP2001014440 A JP 2001014440A JP 2002210448 A JP2002210448 A JP 2002210448A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみを破砕片にして可燃軽量物と可燃重量物
と水分の多い可燃性小粒物とに分けて、ダイオキシン発
生の温度を回避して、軽量物を低い温度で、重量物や多
水分小粒物を高い温度で良好で効率的な乾燥を行い、良
質な固形燃料を得る。 【解決手段】 ごみ固形燃料化プラント1は、可燃ごみ
W1、W3を破砕する破砕機14と、破砕物を軽量破砕
物W5と重量破砕物W6と残飯等の多水分の小粒物W7
とに選別する傾斜3種選別機20と、重量破砕物を粉砕
機40で粉砕後に可燃粉砕物W10とダストとに選別す
る風力選別機44と、軽量破砕物を熱風で水分を10w
%以下にする第1乾燥機51と、可燃粉砕物と小粒物を
第1乾燥機用熱風よりも高温の熱風で水分を10w%以
下にする第2乾燥機46と、乾燥した軽量破砕物と可燃
粉砕物と小粒物を圧縮して固形燃料に固形化する装置5
5とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭ゴミ等のプ
ラスチックや紙や衣類やトレー等の一般可燃ごみや、家
具や電化製品等の可燃性粗大ごみから可燃固形物を分離
して乾燥してから固形化装置によって燃料物に固形化す
るごみ固形燃料化プラントに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一般廃棄物として、また事業所廃
棄物として廃棄される発泡スチロールや、家電製品のプ
ラスチック成形品等に、またシート状、フィルム状、袋
状、ボトル状等の比較的薄い肉厚で各種成形品等に加工
された廃棄プラスチック物は、プラスチックの原材料と
して再資源化されたり、棒や杭等の成形品に再加工され
たり、再生固形燃料や再生油の原料に使用されるように
成ってきた。特に、2000年には包装物リサイクル法
が施行されることになり、リサイクルに対する関心が高
まっている。そのような資源の再利用を促進する為に、
可燃ごみからRDF等の可燃固形物を固形化する装置が
開発されるようになった。しかし、可燃ごみから可燃固
形物を固形化する前工程で実施される乾燥については、
十分な管理が成されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乾燥について十分管理
を行わないと、180℃以上になると人体に悪影響を与
えるダイオキシンが発生したり、また温度を上げ過ぎる
と高温に弱いプラスチックは乾燥機の内部で溶着し、引
火して火災になったり、同時にダイオキシンが発生する
惧がある他、紙や衣類も燃えてしまうという問題が起き
る。さらに、水分の多い残飯等が混入していると、乾燥
が不十分な部分が生じ、温度管理が繁雑になったり、硬
い土砂や石、金属が混入しているとプラント機器の作動
部を摩耗させてしまう問題が起きる。
【0004】本発明は、上記に鑑みて提案されたもので
あって、一般可燃ごみや可燃性粗大ごみから、破砕片に
することで可燃軽量物と、可燃重量物と含水可燃性小粒
物に分けて、それらを、ダイオキシン発生の温度を回避
して、有効な乾燥を行なうことができ、且つ、保形性が
良く可燃物含有量の多い良質な固形燃料を得ることを目
的としている。本発明は、さらに、乾燥機からの排気熱
を回収すること、熱利用効率を高め、、破砕片寸法を揃
えこと、硬い土砂や石、金属などの硬質材料を除去して
プラント機器の作動部の摩耗を低減することが可能なご
み固形燃料化プラントを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のごみ固形燃料化プラントは:可燃固形
物を含むごみを破砕する破砕機と、破砕物を可燃固形物
の多い軽量破砕物と、可燃固形物も混合し、主に金属物
や瓶等の転がり易い物等を含む重量破砕物と、土砂やガ
ラスや水分を多く含んだ残飯等の小粒物とに選別する傾
斜3種選別機と、上記重量破砕物を粉砕機で粉砕後に比
較的軽い可燃固形粉砕物と比較的重い未燃固形粉砕物と
に選別する選別機又は篩機と、上記可燃固形物の多い軽
量破砕物を比較的温度の低い熱風によって水分10w%
以下に乾燥する第1乾燥機と、上記可燃固形粉砕物と上
記小粒物を上記第1乾燥機の熱風よりも高温の熱風によ
って水分10w%以下に乾燥する第2乾燥機と、各々乾
燥された上記軽量破砕物と上記可燃固形粉砕物と上記小
粒物とを圧縮して固形燃料に固形化する固形化装置とか
ら成ることを特徴としている。
【0006】従って、一般可燃ごみや可燃性粗大ごみを
破砕機によって破砕して破砕片として、それらから、傾
斜3種選別機によってプラスチックや、紙や、衣類や、
トレー等の可燃軽量物と、家具や電化製品等のから出る
可燃重量物と、水分の含有量の多い流動小粒物とに分け
て、乾燥の差別化を図る。それらがダイオキシン発生の
180℃以上の温度になるのを回避して、第1乾燥機に
よって軽量物を、例えば乾燥機の入口温度で70〜11
0℃前後の低い温度の熱風で乾燥するものがせ好まし
い、これに対して、第2乾燥機による重量物や多水分小
粒物の乾燥は、乾燥機の入口温度で、300℃前後の高
い温度、例えば、250〜350℃の熱風で乾燥し、乾
燥中にプラスチックや紙等の軽量物の燃焼を防止し、水
分の含有量の多い流動小粒物も完全に乾燥させ、ダイオ
キシンの発生発生を防止し且つ良好な効率的な乾燥を行
う。乾燥物形態の差別化を図ることにより、固形化装置
による良質な固形燃料の製造が可能になる。
【0007】上記破砕機は、ごみピットから供給される
一般可燃ごみを破砕する破砕機と、該破砕機による軽量
破砕物を粉砕する第1粉砕機と、可燃粗大ごみを破砕す
る粗大ごみ粗砕機と、上記重量破砕物用の第2の粉砕機
とから構成されており、上記粗大ごみ破砕機による破砕
物は、上記ごみピットに供給され、ごみの差別化を図る
ことで破砕機の性能を選択して、効率的な破砕を行うと
共に、粗大ごみを破砕後に、一般可燃ごみに統合するこ
とで処理ラインを簡素化して処理機器の設置数を合理化
できる。また、粉砕機による粉砕を行って破片を小さく
することで、可燃物分離を促進できる。
【0008】上記第1及び第2の乾燥機からの排気ガス
は、乾燥機排気ガス用サイクロンセパレータに供給され
て、該サイクロンセパレータで分離されたダストは、上
記固形化装置に供給され且つ排気は、熱交換器に供給さ
れ、乾燥機からの排気ガス中に含まれている可燃ダスト
をサイクロンセパレータで回収して燃料固形物に利用す
ると共に、ガスを清浄化でき、さらに乾燥機からの排気
ガス熱を熱交換器において乾燥機への供給空気の予熱に
利用でき、熱効率を高めることが可能になる。
【0009】上記熱交換器は、上記排気用の1次通路
と、該1次通路を通過後の該排気が脱臭炉で燃料が付加
されて燃焼して発生する燃焼ガスが通過する該燃焼ガス
用の2次通路とを有してもよく、乾燥機で乾燥中に発生
する臭気を脱臭炉において燃料の付加で燃焼させて脱臭
でき、脱臭後の燃焼ガスによって熱交換器において乾燥
機への供給空気の予熱を行い、熱効率を高めることがで
きる。
【0010】上記熱交換器の上記2次通路を通過後の上
記燃焼ガスは、次の副熱交換器の1次通路に供給され、
2次通路を通る上記乾燥機に供給される乾燥用空気を加
熱するようにしもよく、乾燥機からの排気ガスを燃焼脱
臭処理して比較的高温になった燃焼ガスによって副熱交
換器において乾燥機への供給空気の予熱を行い、熱効率
を高めることができる。
【0011】上記副熱交換器の上記2次通路を通過する
乾燥用空気は、上記ごみピットや、生ごみ収集部等から
吸引され供給される臭気空気であり、上記副熱交換器の
上記1次通路に供給され通過した上記燃焼ガスは、集塵
機と触媒塔を通過後に大気に放出さされるのがよく、本
プラントに係わるごみピットや、生ごみ収集部等から発
生する臭気を脱臭炉で燃焼処理することで脱臭し、また
さらに副熱交換器の1次通路に供給され通過した上記燃
焼ガスは、集塵機と触媒塔で処理されてから大気に放出
されるので臭気公害や粉塵公害を抑制できる。
【0012】上記傾斜3種選別機は、各回転軸に複数の
円盤を隔設してなる各ロータを前後隣接するもの同士が
円盤を互いに入り組ませて篩隙間を形成するように傾斜
平面状に互いに平行に配列され、下から上へ送りをかけ
るように回転駆動される傾斜型回転ロータ選別機か、又
は傾斜した複数の短冊状篩板をクランク機構で下から上
へ送りをかけるように駆動される傾斜型クランク駆動篩
板選別機か、又は傾斜篩板上を傾斜方向とほぼ直交する
方向に、小間隔で垂らしたチェーン等の軽量破砕物搬送
体を2〜3段毎に横移動させる傾斜篩板型軽量物横搬送
選別機か、又はトロンメル選別機から構成され、破砕後
のごみ対して、例えば家庭ごみ等一般ごみに対しては傾
斜型回転ロータ選別機を、廃建材が多いごみに対しては
傾斜型クランク駆動篩板選別機を、衣類等繊維製品を多
く含むごみに対しては傾斜篩板型軽量物横搬送選別機
を、粒状物が多い場合はトロンメル選別機を適宜選択で
きると共に、硬質物の除去を促進して後続機器の摩耗を
予防できる。
【0013】上記固形化装置は、リングダイ式ペレット
ミル造粒機か、又はエキストルーダ固形物成形機か、又
は螺旋体押し出し成形機から構成され、固形燃料の利用
形態に応じて成形機を変えて小粒状態から棒状まで成形
できる。
【0014】上記可燃固形物を含むごみは、一般可燃ご
みと、可燃粗大ごみとを有し、上記一般可燃ごみは、上
記破砕機で破砕され、破砕片は磁選機で鉄くずを除去後
に上記傾斜3種選別機によって可燃固形物の多い軽量破
砕物と、可燃固形物も混合し、主に金属物や瓶等の転が
り易い物等を含む重量破砕物と、土砂や残飯等の小粒物
とに選別され、上記軽量破砕物は、第1粉砕機によって
粉砕されてから上記第1乾燥機において比較的温度の低
い熱風によって水分10w%以下に乾燥されて固形化装
置用定量供給機に送られ、上記重量破砕物は、上記可燃
粗大ごみの破砕片と共に第2粉砕機によって粉砕されて
から第1風力選別機によって可燃物を選別して、可燃物
は、上記小粒物と共に第2乾燥機において上記第1乾燥
機の熱風よりも高温の熱風によって水分10w%以下に
乾燥され、第2風力選別機によって土砂と可燃物とに選
別され、可燃物は上記固形化装置用定量供給機に送ら
れ、上記可燃粗大ごみは、粗大ごみ粗砕機で破砕され、
破砕片は磁選機で鉄くずを除去後に上記一般可燃ごみと
共に上記破砕機によって破砕さ、比較的識別し易い一般
可燃ごみと、可燃粗大ごみとに分けて収集して、可燃粗
大ごみを一度破砕してから一般可燃ごみに統合すること
で、破砕負荷を軽減でき、また磁選機で鉄くずを回収で
きる。破砕物は、傾斜作動3種選別機によって重量破砕
物と軽量破砕物と小粒物とに分類して、プラスチック等
の燃えやすく乾燥物の多い軽量破砕物を第1粉砕機によ
って粉砕後に第1乾燥機において比較的低い温度で燃焼
させずに乾燥できる。比較的高温に耐える重量破砕物の
粉砕物と水分の多い小粒物とを第2乾燥機において高温
の熱風によって乾燥し、その乾燥後に第2風力選別機に
よって土砂と重量破砕物とに選別される。土砂や鉄くず
の無い乾燥軽量破砕物及び乾燥重量破砕物は、各々固形
化装置用定量供給機を経て固形化装置に供給される。そ
の間に、硬い土砂や石、金属を除去してプラント機器の
作動部の摩耗も低減できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明のごみ固形燃料化プ
ラントの実施の形態を実施例によって添付図を参照にし
て以下に詳細に説明する。
【0016】図1に示す実施例のごみ固形燃料化プラン
ト1では、一般可燃ごみW1が、ごみピット11に搬入
され、そこからバケットクレーン12とコンベヤ13に
よって破砕機14に供給される。ごみピット11には、
可燃性粗大ごみW2が、回転ハンマやロータリスクリュ
ープレスクラッシャー等の粗砕機15によって粗砕され
た破砕物W3がコンベヤ等によって搬入され、一般可燃
ごみW1と共に処理されるようになっている。破砕機1
4として、2軸式の刃付き回転ロータを備えたものや、
2軸式の刃付きロータリスクリュープレスクラッシャー
等が使用される。破砕機14の構造を概略説明すると、
ホッパーの下方のケーシング内部の作業室に上から下に
噛み込むようにモータと減速機とで等速回転駆動される
2本の破砕ロータやスクリューを水平に軸承しており、
廃棄物を破砕して下方から粗いスクリーンを通して排出
するようにしている。この破砕によってプラスッチク、
木材などの可燃物を複合材製品から分離すると共に、金
属も分離して磁力選別機や非鉄選別機による選別を行い
易くしている。破砕スクリューの外周縁には、被破砕物
に対する噛み込みを促進する各種形状の突出刃を適宜設
けている。
【0017】粗砕機15としては、廃棄物Wが袋や容器
等に包まれている場合は、破袋機能を持っことができ、
下方に狭くなった処理空間を形成する傾斜側板付きホッ
パーを有したケーシング内で回転駆動されるロータと、
その長手方向に複数組配列されたなぎなた状破袋刃とか
ら成るものが使用される。ロータは、なぎなた状破袋刃
間において横断した上仕切り板の中央部上で軸受で軸承
されている。上仕切り板の下には、円弧面上に固定刃の
縦通材を複数固定して粗いスクリーンを形成した下仕切
り板が設けられている。他に、粗砕機15として、従来
からあるハンマークラッシャーやロータリスクリュープ
レスクラッシャーが家電製品や家具等の廃棄物に応じて
適宜選択使用される。スクリュークラッシャーは、二軸
式や一軸式もあり、回転テーパ状破砕スクリュー部やス
トレート破砕スクリュー部とケーシング内面の複数の長
手方向固定刃やテーパ状部とストレート部との間のリン
グ状固定刃の間で破砕を行い、粉砕を省き得る大きさま
で破砕することが出来る。
【0018】破砕機14による約15cm前後の破砕物
W4は、コンベヤ16によって傾斜3種選別機20に搬
送供給されるが、その途中で磁選機17によって鉄等の
磁性物が除去される。選別機20では、紙やプラスチッ
クのシートやプレートや、布や繊維屑等の可燃固形物の
多い軽量破砕物W5と、木片等の可燃固形物も混合し、
主に金属物や瓶等の転がり易い物等を含む重量破砕物W
6と、篩目を通って落下する土砂や残飯等の水分の多い
小粒物W7とに選別される。傾斜3種選別機20の代表
的なものとして、図2に示したような傾斜型回転ロータ
選別機があり、モータ29によって歯車26〜28を介
して、傾斜の下から上に向かって回転駆動される複数の
回転ロータ21から構成されている。軸22に交互に配
列された大径輪体23と小径輪体25とが軸方向に交互
に配列された複数の回転ロータ21は、隣接ロータ同士
の大径輪体23と小径輪体25とで篩目用間隔Gを形成
するように傾斜フレーム20a上に配列されている。大
径輪体23の側面の突起24によって篩目用間隔Gを調
節している。
【0019】別の傾斜3種選別機20としては、図3に
示すように、傾斜型クランク駆動篩板選別機があり、モ
ータ29によって、またチェーン26aとスプロケット
ホイール27aを介して回転駆動されるクランク機構2
8aによって下から上に向かって破砕物W4に送りを掛
けるように揺動される複数の短冊状篩板21aから構成
されている。短冊状篩板21a上には、送りを掛ける突
起22aが複数設けられている。他には、図示していな
いが、傾斜篩板型軽量物横搬送選別機が有り、傾斜篩板
上を傾斜方向とほぼ直交する横方向に、小間隔で垂らし
たチェーン等の軽量破砕物搬送体を2〜3段毎に横移動
させるものであり、上端部から供給される破砕物W4を
横から軽量破砕物W5を、下方へ重量破砕物W6を、傾
斜篩板の篩目から小粒物W7を選別する。これで、粉砕
の障害に成る残飯類の粉砕機への混入を防ぐことができ
る。
【0020】傾斜3種選別機20によって選別された軽
量破砕物W5は、コンベヤ18によって第1粉砕機30
に搬送される。その途中で磁選機17によって鉄等の磁
性物が除去される。粉砕機30として、剪断作用によっ
て約2〜5cm程度に粉砕するもので、2軸式の相互の
噛合する剪断刃付き回転ロータを備えたものや、1軸式
の刃付き多盤ロータ式粉砕機が使用される。刃付き多盤
ロータ式粉砕機30の構造を概略説明すると、ホッパー
の下方のケーシング内部の作業室において図4に示すよ
うな水平な刃付き多盤ロータ31が設けられている。ロ
ータ31は、螺旋溝34で仕切られた凸状部32の周囲
に複数の刃33を設けている。刃33は、固定刃に接近
して破砕物W5を粉砕し、粉砕物W8を作業室の下方の
細かいスクリーンを通して排出するようにしている。
【0021】傾斜3種選別機20によって選別された重
量破砕物W6は、コンベヤ19によってアルミ等の非鉄
セパレータ35に搬送される。その途中で磁選機17に
よって鉄等の磁性物が除去される。永久磁石式ドラム回
転型非鉄セパレータ35は、投入された非鉄ALは良伝
導体で磁力線によって電磁誘導現象をおこしてうず電流
を発生し、永久磁石を備えた高速回転ドラムによって非
鉄ALは強力な交流磁界を受けて非鉄内部に発生するう
ず電流と反発し合い弾き出されることになる。その場
合、非鉄ALの種類によって弾き出される度合が異な
る。非鉄ALの除去された重量破砕物W6は、第2粉砕
機40にコンベヤ36によって搬送されて約2〜5cm
程度に粉砕され、粉砕物W9となる。第2粉砕機40と
して、上記第1粉砕機30と同じものが使用される。粉
砕物W9は、コンベヤ41と定量供給機42とスクリュ
ウコンベヤ43を経て第1風力選別機44に供給され
る。
【0022】第1風力選別機44は、例えば図5に示す
ように、竪形のジグザグ管路44aの上部の供給部44
bから粉砕物W9が連続的に供給され、ブロワー44c
によって下から上に空気流が流されて可燃固形粉砕物W
10と重量不燃物とに選別する。空気流は、ジグザグ管
路44aの下端部に供給され、上端部からサイクロンセ
パレータ44dまで可燃固形粉砕物W10を搬送し、そ
の後にブロワー44cによって吸引される。サイクロン
セパレータ44dで分離された可燃固形粉砕物W10
は、ロータリシール弁Vを経て定量供給機45に供給さ
れる。重量不燃物は、ロータリシール弁Vを経て貯留ホ
ッパーに送られる。
【0023】傾斜3種選別機20によって選別された残
飯等を含む小粒物W7は、コンベヤ37によって定量供
給機45に供給され、上記可燃固形粉砕物W10と統合
されて、多水分系粉砕物W11として多水分系の第2乾
燥機46に供給される。図6には第2乾燥機46を示巣
が、第2乾燥機46は、一方端部(手前側)に粉砕物W
11の供給部46a(ロータリシール弁付き)を備え且
つ他方端部(奥側)に排気を吸引する空気吸引部46b
を備えた前後に長い筒状ケーシング46cと、該筒状ケ
ーシング内部において回転可能に横架軸承され、モータ
Mによって回転駆動される羽根付き軸46dと、筒状ケ
ーシングの他方端部の底に設けられた乾燥物の排出部4
6eと、筒状ケーシング内に略接線方向から加熱された
空気流を供給するように該筒状ケーシングの下部におい
て上記供給口から上記空気吸引部にかけて設けられた乾
燥用熱風供給部46fとから構成されており、羽根付き
軸46dは、被処理物を上記供給口から上記排出部の方
に送りをかけるように個々に捩じれた多数のパドルを有
し、またケーシング内部において熱風供給部側に片寄っ
て横架軸承されている。乾燥粉砕物W11は、排出部4
6eからスクリュウコンベヤとロータリシール弁を経て
排出される。熱風は、灯油を燃焼空気で燃焼させるバー
ナ46hによって発生され、熱風供給部46fに供給さ
れる。この第2乾燥機46では、入口温度で300℃前
後の熱風の供給を受け、多水分系粉砕物W11を水分が
10w%以下に、好ましくは5w%前後に成るように乾
燥する。燃えやすい軽量物を事前に分離しているので、
上記の高温熱風が供給される。
【0024】一方、粉砕機30からの粉砕物W8は、気
流搬送コンベヤ38によってサイクロンセパレータ39
に供給され、そこでダストが分離されてから定量供給機
50を経て第1乾燥機51に供給される。第1乾燥機5
1も、上記第2乾燥機46と同じ構造となっているが、
ただ比較的乾燥した軽量物を燃焼させずに乾燥させるた
めに入口温度で70〜110℃の熱風の供給を受け、粉
砕物W8を水分が10w%以下に、好ましくは5w%前
後に成るように乾燥する。乾燥した粉砕物W8は、コン
ベヤ52によって造粒機用定量供給機53に供給され
る。
【0025】他方、第2乾燥機46からの乾燥した粉砕
物W11は、コンベヤ47aと定量供給機47bとスク
リュウコンベヤ47cを経て第2風力選別機48に供給
される。第2風力選別機48も、第1風力選別機44と
同じ構造になっている。分離された重量不燃物は、ロー
タリシール弁Vを経て貯留ホッパーに送られる。空気流
で搬送された可燃粉砕物W10は、第2風力選別機48
に接続したサイクロンセパレータ49で分離され、ロー
タリシール弁Vを経て造粒機用定量供給機53に供給さ
れる。造粒機用定量供給機53には、他に上記乾燥粉砕
物W8と、第1及び第2の乾燥機46、51のサイクロ
ンセパレータ46g、51gからのダストも供給され
る。
【0026】造粒機用定量供給機53からは、可燃性の
粉砕物W8、W11やダストが統合されて可燃性の粉砕
物W12として造粒機用固形化装置55に脱水や塩素ガ
ス等のガス吸収用の消石灰と共に供給される。固形化装
置55では、粉砕物W12を圧縮して固形燃料に固形化
する。固形化装置55としては、図8に示されているペ
レットミルや図7に示されている造粒機や図示は無いが
押し出し式エキストルーダ等がある。固形燃料や油化原
料、高炉還元材、コークス炉燃料に利用可能である。
【0027】図8に示すペレットミル55は、横置き状
態で回転可能に支持されて回転駆動される水平回転円筒
体55aのリング内に開口から可燃性の粉砕物W8、W
11が供給される。リング内では、その内面に圧接され
た2個の押し込みローラの転動輪55bが矢印に転動さ
れ、それらの回転方向後側空間に混合物が集められ、転
動輪55bによって圧縮されて、リングの周囲壁を成す
ダイの、例えば直径5mmの多数のダイ孔55cから圧
密化され押し出される。固形化物は、回転円筒体の外面
から5〜7mm程押し出されたところで、リングの外側
に設けられたカッターブレード55dによって切断され
て、粒状固形物Aが得られる。転動輪55bの外周面に
は、細片の取り込みスリップを防いで取り込みを容易に
する為に多数の溝が形成されている。
【0028】図7に示す造粒機55について概略説明す
ると、一端部の投入口55eから投入された粉砕物W
8、W11を他端部の取り出し口55fに至る長手方向
にかけて搬送しながら破砕、混練、圧縮及び粉砕を行
い、摩擦や圧縮の発熱で温度を上げ、プラスチックをバ
インダーとして溶融するもので、細長ケーシング55g
内の長手方向に並設され対向方向に回転駆動される一対
の回転軸55sの各々に取り付けられた螺旋体55h及
び圧搾体55iと、これらに対して所定の隙間をとって
ケーシング内に取り外し可能に付設された耐摩耗性内張
体55jと、取り出し口の固形化用ノズル付き多孔板5
5kとから構成されている。圧搾体55iは、特に粉砕
と溶解を促進する臼状圧搾部を構成している。造粒機5
5によって造られた固形燃料Aは、クーラ60において
冷却され、サイロ61に保管されて、適宜トラック62
でバラ積載で出荷されたり、フレコン63に詰められて
出荷される。造粒機55の清掃時に出るダストと、クー
ラ60から出る崩れ破片や粉体は、再度サイクロンセパ
レータに吸引されて回収され、造粒機用定量供給機53
に供給される。
【0029】第1及び第2の乾燥機46、51からの排
気ガスは、乾燥機排気ガス用サイクロンセパレータ46
g、51gに供給される。それらサイクロンセパレータ
で分離されたダストは、上記造粒機用定量供給機53に
供給され、排気は第1熱交換器71に供給される。第1
熱交換器71は、排気用の1次通路71aと、該1次通
路を通過後の該排気が脱臭炉72で灯油が付加されて燃
焼して発生する燃焼ガスが通過する該燃焼ガス用の2次
通路71bとを有する。第1熱交換器71の2次通路7
1bを通過後の燃焼ガスは、次の第2熱交換器73の1
次通路73aに供給され、2次通路73bを通る乾燥機
用空気を加熱する。乾燥機用空気には、結果的に乾燥機
46、51の排気熱と、脱臭炉72の燃焼ガスの熱が熱
交換器71、73によって付加されて、第1及び第2の
乾燥機46、51のバーナ46h、51hの灯油燃焼に
使用される。第2熱交換器73の2次通路73bを通過
する乾燥用空気は、上記ごみピット11や、生ごみ収集
部等から吸引され供給される臭気空気を含んでおり、該
第2熱交換器73の1次通路73aに供給され通過した
燃焼ガスは、集塵機74と触媒塔75を通過後に大気に
放出される。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
のごみ固形燃料化プラントは、可燃固形物を含むごみを
破砕する破砕機と、傾斜3種選別機とを含むので、一般
可燃ごみや可燃性粗大ごみを破砕機によって破砕して破
砕片として、それらから、傾斜3種選別機によってプラ
スチックや紙等の可燃軽量物と、家具や電化製品等の可
燃重量物と、水分の含有量の多い流動小粒物とに分け
て、乾燥の差別化を図ることちができる。そして、第1
乾燥機によって軽量物を、低い温度の熱風で乾燥し、第
2乾燥機によって重量物や多水分小粒物を高い温度の熱
風で乾燥し、ダイオキシンの発生の無い良好な効率的な
乾燥を行うことができ、次いで、固形化装置によって良
質な固形燃料を得ることができる。
【0031】上記破砕機は、一般可燃ごみ用の破砕機
と、軽量破砕物を粉砕する第1粉砕機と、可燃粗大ごみ
を破砕する粗大ごみ粗砕機と、上記重量破砕物用の第2
の粉砕機とから構成すれば、ごみの差別化が容易であ
り、その破砕用途・機能ごとに最適性能の破砕機を選択
して、効率的な破砕を行うことができる。粗大ごみを破
砕後に、一般可燃ごみに統合すれば、処理ラインを簡素
化して処理機器の設置数を合理化できる。また、粉砕機
による粉砕を行って破片を小さくすることで、可燃物分
離を促進できる。
【0032】上記第1及び第2の乾燥機からの排気ガス
は、該サイクロンセパレータでダストと排気に分離すれ
ば、可燃ダストをサイクロンセパレータで回収して燃料
固形物に利用すると共に、ガスを清浄化でき、さらに乾
燥機からの排気ガス熱を熱交換器において乾燥機への供
給空気の予熱に利用でき、熱効率を高めることが可能に
なる。
【0033】上記熱交換器は、1次通路を通過後の該排
気が脱臭炉で燃料が付加されて燃焼して発生する燃焼ガ
スが通過する該燃焼ガス用の2次通路を設ければ、乾燥
機で発生する臭気を脱臭でき、脱臭後の燃焼ガスによっ
て熱交換器において乾燥機への供給空気の予熱を行うこ
とができる。
【0034】上記熱交換器の上記2次通路を通過後の上
記燃焼ガスは、次の副熱交換器の1次通路に供給され、
2次通路を通る上記乾燥機に供給される乾燥用空気を加
熱すれば、乾燥機からの排気ガスを燃焼脱臭処理して比
較的高温になった燃焼ガスによって副熱交換器において
乾燥機への供給空気の予熱を行い、熱効率を高めること
ができる。
【0035】ごみピットや、生ごみ収集部等から吸引さ
れ供給される臭気空気を、上記副熱交換器の上記1次通
路に供給するようにすれば、通過した上記燃焼ガスは、
集塵機と触媒塔を通過後に大気に放出することができ、
本プラントに係わるごみピットや、生ごみ収集部等から
発生する臭気を脱臭炉で燃焼処理することで脱臭し、ま
たさらに副熱交換器の1次通路に供給され通過した上記
燃焼ガスは、集塵機と触媒塔で処理されてから大気に放
出されるので臭気公害や粉塵公害を抑制できる。
【0036】上記傾斜3種選別機は、破砕後のごみ対し
て、例えば家庭ごみ等一般ごみに対しては傾斜型回転ロ
ータ選別機を、廃建材が多いごみに対しては傾斜型クラ
ンク駆動篩板選別機を、衣類等繊維製品を多く含むごみ
に対しては傾斜篩板型軽量物横搬送選別機を、粒状物が
多い場合はトロンメル選別機を適宜選択できると共に、
硬質物の除去を促進して後続機器の摩耗を予防できる。
【0037】上記固形化装置は、リングダイ式ペレット
ミル造粒機か、又はエキストルーダ固形物成形機か、又
は螺旋体押し出し成形機から構成され、固形燃料の利用
形態に応じて成形機を変えて小粒状態から棒状まで成形
できる。
【0038】上記可燃固形物を含むごみは、一般可燃ご
みと、可燃粗大ごみとを有し、上記一般可燃ごみは、上
記破砕機で破砕され、破砕片は磁選機で鉄くずを除去後
に上記傾斜3種選別機によって可燃固形物の多い軽量破
砕物と、可燃固形物も混合し、主に金属物や瓶等の転が
り易い物等を含む重量破砕物と、土砂や残飯等の小粒物
とに選別され、上記軽量破砕物は、第1粉砕機によって
粉砕されてから上記第1乾燥機において比較的低い温度
の熱風によって水分10w%以下に乾燥されて固形化装
置用定量供給機に送られ、上記重量破砕物は、上記可燃
粗大ごみの破砕片と共に第2粉砕機によって粉砕されて
から第1風力選別機よって可燃物を選別して、可燃物
は、上記小粒物と共に第2乾燥機において上記第1乾燥
機の熱風よりも高温の熱風によって水分10w%以下に
乾燥され、第2風力選別機によって土砂と可燃物とに選
別され、可燃物は上記固形化装置用定量供給機に送ら
れ、上記可燃粗大ごみは、粗大ごみ粗砕機で破砕され、
破砕片は磁選機で鉄くずを除去後に上記一般可燃ごみと
共に上記破砕機によって破砕される。比較的識別し易い
一般可燃ごみと、可燃粗大ごみとに分けて収集して、可
燃粗大ごみを一度破砕してから一般可燃ごみに統合する
ことにより、破砕負荷を軽減でき、また磁選機で鉄くず
を回収できる。破砕物は、傾斜作動3種選別機によって
重量破砕物と軽量破砕物と小粒物とに分類して、乾燥物
の多い軽量破砕物を第1粉砕機によって粉砕後に第1乾
燥機において比較的低い温度で燃焼させずに乾燥でき
る。比較的高温に耐える重量破砕物の粉砕物と水分の多
い小粒物とを第2乾燥機において高温の熱風によって乾
燥し、その乾燥後に第2風力選別機によって土砂と重量
破砕物とに選別される。土砂や鉄くずの無い乾燥軽量破
砕物及び乾燥重量破砕物は、各々固形化装置用定量供給
機を経て固形化装置に供給される。その間に、硬い土砂
や石、金属を除去してプラント機器の作動部の摩耗も低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るごみ固形燃料化プラ
ントの作業工程を示すフローチャートである。
【図2】 ごみ固形燃料化プラントの作業工程において
使用される傾斜3種選別機の傾斜型回転ロータ選別機の
平面図である。
【図3】 ごみ固形燃料化プラントの作業工程において
使用される別の傾斜3種選別機の傾斜型クランク駆動篩
板選別機の斜視図である。
【図4】 ごみ固形燃料化プラントの作業工程において
使用される粉砕機のロータの斜視図である。
【図5】 ごみ固形燃料化プラントの作業工程において
使用される風力選別機の概略説明図である。
【図6】 ごみ固形燃料化プラントの作業工程において
使用される乾燥機の端面図である。
【図7】 ごみ固形燃料化プラントの作業工程で使用さ
れる固形化装置の一部切り欠き平面図である。
【図8】 ごみ固形燃料化プラントの作業工程で使用さ
れる別の固形化装置の説明斜視図である。
【符号の説明】
1 ごみ固形燃料化プラント 11 ごみピット 14 破砕機 15 粗大ごみ粗砕機 17 磁選機 20 傾斜3種選別機 30 第1粉砕機 40 第2粉砕機 44 風力選別機(第1風力選別機) 46 第2乾燥機 46g第2乾燥機排気ガス用サイクロンセパレータ 48 第2風力選別機 51g第1乾燥機排気ガス用サイクロンセパレータ 51 第1乾燥機 53 固形化装置用定量供給機 55 固形化装置 71 熱交換器 71a排気用1次通路 71b燃焼ガス用2次通路 72 脱臭炉 73 副熱交換器 73a副熱交換器の1次通路 73b副熱交換器の2次通路 74 集塵機 75 触媒塔 W1 一般可燃ごみ W2 可燃粗大ごみ W3 粗大ごみ破砕機による破砕物 W5 軽量破砕物 W6 重量破砕物 W7 小粒物 W8 軽量破砕物(粉砕物) W11可燃固形粉砕物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B03C 1/23 B07B 1/30 B07B 1/15 4/02 1/30 9/00 A 4/02 13/11 E 9/00 B09B 3/00 301P 13/11 C10L 5/46 ZAB B09B 3/00 ZAB B09B 5/00 L 301 B03C 1/24 A B09B 3/00 ZABZ C10L 5/46 ZAB 303B Fターム(参考) 4D004 AA46 AC05 BA03 BA06 CA04 CA08 CA09 CA12 CA14 CA42 CA48 CB13 CB16 CB45 DA03 DA09 4D021 AA02 AA03 AB13 BA13 CA01 CA05 CB09 CB16 EA10 EB01 EB03 FA02 FA12 GA04 GA12 GA13 GA15 GB01 GB03 HA10 JA04 JB03 KA20 LA11 NA02 NA04 4D067 DD03 DD06 GA18 GA20 GB07 4G004 LA01 LA06 4H015 AA01 AA12 AA13 AA17 AB01 BA01 BA09 BA13 BB01 BB03 BB06 CB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可燃固形物を含むごみを破砕する破砕機
    と、 破砕物を可燃固形物の多い軽量破砕物と、可燃固形物も
    混合し主に金属物や瓶等の転がり易い物等を含む重量破
    砕物と、土砂とガラスと水分を多く含んだ残飯等を含む
    小粒物と、に選別する傾斜3種選別機と、 上記重量破砕物を粉砕機で粉砕後に比較的軽い可燃固形
    粉砕物と比較的重い未燃固形粉砕物とに選別する選別機
    又は篩機と、 上記可燃固形物の多い軽量破砕物を比較的温度の低い熱
    風によって水分10w%以下に乾燥する第1乾燥機と、 上記可燃固形粉砕物と上記小粒物を上記第1乾燥機の熱
    風よりも高温の熱風によって水分10w%以下に乾燥す
    る第2乾燥機と、 各々乾燥された上記軽量破砕物と上記可燃固形粉砕物と
    上記小粒物とを圧縮して固形燃料に固形化する固形化装
    置とから成ることを特徴とするごみ固形燃料化プラン
    ト。
  2. 【請求項2】 上記破砕機が、ごみピットから供給され
    る一般可燃ごみを破砕する破砕機と、該破砕機による軽
    量破砕物を粉砕する第1粉砕機と、可燃粗大ごみを破砕
    する粗大ごみ粗砕機と、上記重量破砕物用の第2の粉砕
    機と、から成り、上記粗大ごみ破砕機による破砕物が上
    記ごみピットに供給される請求項1記載のプラント。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2の乾燥機からの排気ガ
    スが、乾燥機排気ガス用サイクロンセパレータに供給さ
    れて、該サイクロンセパレータで分離されたダストが上
    記固形化装置に供給され、且つサイクロンセパレータか
    らの排気が熱交換器に供給される請求項1記載のプラン
    ト。
  4. 【請求項4】 上記熱交換器は、上記排気用の1次通路
    と、該1次通路を通過後の該排気が脱臭炉で燃料が付加
    されて燃焼して発生する燃焼ガスが通過する該燃焼ガス
    用の2次通路とを有する請求項3記載のプラント。
  5. 【請求項5】 上記熱交換器の上記2次通路を通過後の
    上記燃焼ガスが、次の副熱交換器の1次通路に供給さ
    れ、2次通路を通る上記乾燥機に供給される乾燥用空気
    を加熱する請求項4記載のプラント。
  6. 【請求項6】 上記副熱交換器の上記2次通路を通過す
    る乾燥用空気が、上記ごみピット又は生ごみ収集部等か
    ら吸引され供給される臭気空気であり、上記副熱交換器
    の上記1次通路に供給され通過した上記燃焼ガスが、集
    塵機と触媒塔を通過後に大気に放出される請求項5記載
    のプラント。
  7. 【請求項7】 上記傾斜3種選別機が、 各回転軸に複数の円盤を隔設してなる各ロータを前後隣
    接するもの同士が円盤を互いに入り組ませて篩隙間を形
    成するように傾斜平面状に互いに平行に配列され下から
    上へ送りをかけるように回転駆動される傾斜型回転ロー
    タ選別機、 傾斜した複数の短冊状篩板をクランク機構で下から上へ
    送りをかけるように駆動される傾斜型クランク駆動篩板
    選別機、 傾斜篩板上を傾斜方向とほぼ直交する方向に小間隔で垂
    らしたチェーン等の軽量破砕物搬送体を2〜3段毎に横
    移動させる傾斜篩板型軽量物横搬送選別機、 又は、トロンメル選別機から成る請求項1記載のプラン
    ト。
  8. 【請求項8】 上記固形化装置は、リングダイ式ペレッ
    トミル造粒機、エキストルーダ固形物成形機、又は螺旋
    体押し出し成形機、から成る請求項1記載のプラント。
  9. 【請求項9】 上記可燃固形物を含むごみが、一般可燃
    ごみと、可燃粗大ごみとを含み、 上記一般可燃ごみが、上記破砕機で破砕され、破砕片は
    磁選機で鉄くずを除去した後に上記傾斜3種選別機によ
    って可燃固形物の多い軽量破砕物と、可燃固形物も含み
    主に金属物又は瓶等の転がり易い物等を含む重量破砕物
    と、土砂や残飯等の小粒物と、に選別され、 上記軽量破砕物が、第1粉砕機によって粉砕されてから
    上記第1乾燥機において比較的温度の低い熱風によって
    水分10w%以下に乾燥されて固形化装置用定量供給機
    に送られ、 上記重量破砕物が、上記可燃粗大ごみの破砕片と共に第
    2粉砕機によって粉砕されてから第1風力選別機によっ
    て可燃物を選別して、可燃物は、上記小粒物と共に第2
    乾燥機において上記第1乾燥機の熱風よりも高温の熱風
    によって水分10w%以下に乾燥され、第2風力選別機
    によって土砂と可燃物とに選別され、可燃物は上記固形
    化装置用定量供給機に送られ、 上記可燃粗大ごみが粗大ごみ粗砕機で破砕されて、該破
    砕片が磁選機で鉄くずを除去した後に、上記一般可燃ご
    みと共に上記破砕機によって破砕される請求項1記載の
    プラント。
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