JP2002209442A - 植物栽培用ケース - Google Patents

植物栽培用ケース

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JP2002209442A
JP2002209442A JP2001006201A JP2001006201A JP2002209442A JP 2002209442 A JP2002209442 A JP 2002209442A JP 2001006201 A JP2001006201 A JP 2001006201A JP 2001006201 A JP2001006201 A JP 2001006201A JP 2002209442 A JP2002209442 A JP 2002209442A
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JP
Japan
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case
drain pan
main body
shelf
plant cultivation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001006201A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamon Suzuki
多門 鈴木
Kazumi Kobayashi
一三 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Kogyo KK
Original Assignee
Suzuki Kogyo KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多量の結露がケース本体10に発生しても床
を濡らすことがなく、また、受け皿を置き直すといった
面倒な作業を必要としない植物栽培用ケースを提供する
こと。 【解決手段】 ドレンパン50でケース本体10の底面
開口を覆蓋すると共に、ドレンパン50の外周縁部分5
0bをケース本体10の底面外周部の外側に配置し、ケ
ース本体10の内部に生じた結露だけでなく、ケース本
体10の外面に生じた結露もすべてドレンパン50に集
めるように構成する。また、ドレンパン50をケース本
体10とベース部30との間に介在させることにより植
物栽培用ケースに組み込むことで、受け皿のようにケー
スの置き場所を変える度に設置し直す必要をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は植物栽培用ケースに
関する。
【0002】
【従来の技術】植物栽培用ケースの一形式として、アル
ミフレームを箱形に組立てて全面をガラス張りにしたケ
ース本体の内部に植木鉢やプランターを置く棚板を複数
段設けたものが知られている。この種の植物栽培用ケー
スでは、ガラス面に生じた結露が水滴とにって床に伝わ
るのを防止するため、ケース本体の底部の4隅に設けた
脚部の底面に受け皿を配置し、該受け皿に水滴を溜める
ように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の植物栽
培用ケースでは、多量の結露が発生した場合、受け皿か
ら水が溢れて床に伝わってしまう。また、結露が脚部を
伝って滴下するだげてなく、ケース本体の外周面全体を
伝って床に滴下することもあり、床が濡れるのを防止で
きない。さらに、植物栽培用ケースの置き場所を変える
ときは、受け皿を外してケースを移動させ、再度受け皿
をケースの脚部の下に置き直さなければならず、甚だ面
倒である。本発明はかかる問題点に鑑み、多量の結露が
ケース本体に発生しても床を濡らすことがなく、また、
受け皿を置き直すといった面倒な作業を必要としない植
物栽培用ケースを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る植物栽培用ケースは、底面を開口にした箱形のケー
ス本体と、該ケース本体を支持するベース部の間に前記
ケース本体の底面開口を覆蓋するドレンパンを介在さ
せ、かつ該ドレンパンの外周縁部分を前記ケース本体の
底面外周部より外側に位置するように設けたことを特徴
とする。
【0005】
【発明の作用・効果】本発明によれば、ドレンパンでケ
ース本体の底面開口を覆蓋すると共に、ドレンパンの外
周縁部分をケース本体の底面外周部の外側に配置したの
で、ケース本体の内部に生じた結露だけでなく、ケース
本体の外面に生じた結露もすべてドレンパンに集めるこ
とができ、結露がケース本体を伝って床に滴下するのを
防止できる。また、ドレンパンをケース本体とベース部
との間に介在させることにより植物栽培用ケースに組み
込んだので、受け皿のようにケースの置き場所を変える
度に設置し直す必要はない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に基づき説明
するに、図1〜図3には本発明の一実施形態に係る植物
栽培用ケースが示されている。当該植物栽培用ケース
は、箱形のケース本体10とベース部30を備えてい
る。
【0007】箱形のケース本体10はアルミ製のサイド
フレーム11〜14、センターフレーム(図示略)、ア
ッパフレーム15,16及びロアフレーム17,18,
19を箱形に組立てて上端部にトップカバー20を固定
し、正面に2枚の透明ガラス扉21,22をヒンジ23
で観音開きに組付け、背面にリアボード(図示略)をは
め込み、左側面に透明ガラス板24をはめ込み、右側面
にはサイドボード25をはめ込み、下端面を開口して構
成されている。
【0008】ベース部30はフロントフレーム31とサ
イドフレーム32,33及びリアフレーム34を4角に
組み付けて構成されている。図4と図5に示すように、
ケース本体10のロアフレーム17,18,19とベー
ス部30のサイドフレーム32,33及びリアフレーム
34がブラケット40と蝶ネジ41で一体に連結されて
いる。ベース部30のフロントフレーム31の上端部内
側にはステンレス製の戸当たり42がネジ43で固定さ
れている。また、サイドフレーム32,33、リアフレ
ーム34及びフロントフレーム31の内面には発砲スチ
ロール等の断熱材44が両面粘着テープで貼着されてい
る。リアフレーム34とフロントフレーム31の下端部
にはブラケット45がネジで固定され、該ブラケット4
5に脚片46がボルト47によって上下位置調節可能に
垂設されている。また、このブラケット45にはキャス
ター48も垂設されている。
【0009】ベース部30の内側にはケース本体10の
下端面の開口を覆うようにドレンパン50が取付けられ
ている。このドレンパン50は図6に示すように、周縁
にフランジ50aが形成され、フランジ50aの外端部
50bは上に折り曲がっている。このドレンパン50は
図4及び図5に示すように、フランジ50aをベース部
30のフロントフレーム31とリアフレーム34及び両
サイドフレーム32,33の上端部に載置し、ネジ51
で各フレームに固定されている。そして、ドレンパン5
0の底部裏面には両面粘着テープで断熱材44が貼着さ
れている。
【0010】図4と図5に示すように、ドレンパン50
のフランジ50aの折れ曲がった外端部50bはケース
本体10の外周面より外側に位置するように寸法、形状
が定められているので、ケース本体10の外周面とフラ
ンジ外端部50bとの間には隙間が形成されている。ま
た、図7に示すように、ベース部30のフロントフレー
ム31に固定した戸当たり42の中央部と左右両端部に
はドレンパン50のフランジ50aと底部との間を連通
する隙間Sが形成されている。
【0011】図1及び図2に示すように、ケース本体1
0の内部には上下2段、左右2列に棚60が設けられて
いる。この棚60は図8に示すように、左右一対の棚レ
ール61と棚アーム62を備えている。棚レール61は
断面形状が略コ字形を有し、内側に縦溝61aが形成さ
れている。棚レール61の正面には等間隔で多数の係合
穴61bが縦に列設されている。この棚レール61は背
面をケース本体10のサイドフレーム12,14とセン
ターフレーム(図示略)にネジで固定すすることにより
ケース本体10の内部に縦に取付けられている。
【0012】各棚アーム62の前端部には水平フレーム
63が一体に固着され前方に延びている。また、各棚ア
ーム62の後端部には上下一対のローラー64が軸ピン
65で回転可能に組み付けられている。そして、左右の
棚アーム62と水平フレーム63が前後2本の連結フレ
ーム66で一体に連結されている。棚板67はこの水平
フレーム63に載置して支持される。各棚アーム62の
ローラー64は棚レール61の縦溝61aに滑動可能に
はめ込まれ、棚アーム62及びこれと一体の水平アーム
63が棚レール61に片持ち支持され、かつ棚レール6
1に沿って上下動可能に組み付けられている。
【0013】各水平フレーム63の内面にはガイド溝6
3aが設けられ、このガイド溝63aに、棚レール61
の嵌合穴61bに先端部が係合する長尺のストッパーピ
ン68が前後方法に進退可能に組み付けられ、バネ69
で棚レール61の嵌合穴61bに向けて付勢されてい
る。このストッパーピン68の水平フレーム63の前端
部から突出する端部は指を掛け易くするためL字形に曲
げてある。
【0014】図2及び図8に示すように、トップカバー
20の内側及び棚60の水平フレーム63にはそれぞれ
前後6本の育成灯71〜76が取付けられている。これ
らの育成灯71〜76は2個のタイマースイッチによっ
て以下のように点灯制御される。図9に示すように、後
側3本の育成灯71〜73の点灯時間はタイマースイッ
チ81で設定され、前側3本の育成灯74〜76の点灯
時間はタイマースイッチ82で設定される。そして、後
側3本の育成灯71〜73はタイマースイッチ81で設
定した時刻aから時刻cの間点灯する。一方、前側3本
の育成灯74〜76はタイマースイッチ82で設定した
時刻bから時刻dの間点灯する。
【0015】タイマースイッチ81,82で育成灯71
〜76を点灯制御したときの時刻と照度の関係を図10
に示す。植物は時刻aから時刻bまでは後側3本の育成
灯71〜73によって照射され、時刻bから時刻cまで
は前後6本の育成灯71〜76により照射され、時刻c
から時刻dまでは前側3本の育成灯の光だけで照らされ
る。このように育成灯の点灯を制御するので、ケース内
の植物は、あたかも時刻aから時刻bまでは朝東から登
る太陽の光で照らされ、時刻bから時刻cまでは昼の明
るい太陽に照らされ、時刻cから時刻dの間は西に沈む
太陽に照らされるような自然の光環境に近似した環境の
中で育成することができる。
【0016】本実施形態に係る植物栽培用ケースの構造
は以上の通りであって、棚板67の高さを調節するには
ストッパーピン68のL字形端部に指を掛け、バネ69
の力に抗してストッパーピン68を引き出して、先端部
を係合穴61bから外す。これにより棚アーム62のロ
ックが解除されるので、棚アーム62を棚レール61に
沿って上下動させる。水平フレーム63に支持された棚
板67の高さを所望の位置まで移動させた後、ストッパ
ーピンを再び係合穴61bの一つに係合させる。これに
より棚アーム62がロックされ、棚板67を所望の高さ
に設定できる。
【0017】ケース本体10の内部に生じた結露はサイ
ドボート25、リアボード、ガラス面24等を伝ってド
レンパン50の底部に集まる。また、ケース本体10の
外面に生じた結露は外面を伝って外面とドレンパン50
のフランジ50aの外周縁部50bの隙間からフランジ
50a上に滴下し、フランジ50aを伝って戸当たり3
1の隙間Sからドレンパン50の底部に集まる。
【0018】以上説明したように、本実施形態に係る植
物栽培用ケースは、棚板67を支持する棚アーム62を
ローラー64を介して棚レール61に上下動可能に片持
ち支持したので、一々棚板67をケース本体10から取
り出すことなく、簡単に高さを調整できる。
【0019】また、ドレンパン50でケース本体10の
底面開口を覆蓋すると共に、ドレンパン50の外周縁部
分50bをケース本体10の底面外周部の外側に配置し
たので、ケース本体10の内部に生じた結露だけでな
く、ケース本体10の外面に生じた結露もすべてドレン
パン50に集めることができ、結露がケース本体10を
伝って床に滴下するのを防止できる。さらに、ドレンパ
ン50をケース本体10とベース部30との間に介在さ
せることにより植物栽培用ケースに組み込んだので、受
け皿のようにケースの置き場所を変える度に設置し直す
必要はない。
【0020】なお、本実施形態に係る植物栽培用ケース
では左右の棚レール61の正面にストッパーピン68の
係合する穴61bを列設したが、棚レール61とは別に
係合穴を列設した一枚のロックプレートを用意し、この
ロックプレートを棚60の中央部に位置するようにケー
ス本体10に固定し、1本のストッパーピンを棚の中央
部に配置すれば、棚アームのロック機構を簡素化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る植物栽培用ケースを
示す正面図である。
【図2】同植物栽培用ケースを示す左側面図である。
【図3】同植物栽培用ケースを示す右側面図である。
【図4】図1の4−4から切断した断面図である。
【図5】図2の5−5線から切断した断面図である。
【図6】ドレンパンを示す斜視図である。。
【図7】図1の矢印7方向から見た端面図である。
【図8】棚を示す斜視図である。
【図9】タイマースイッチと育成灯の関連を示す説明図
である。
【図10】育成灯の点灯時刻と照度の関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
10…ケース本体、30…ベース部、50…ドレンパ
ン、60…棚、61…棚レール、61a…縦溝、61b
…係合穴、62…棚アーム、64…ローラー、67…棚
板、68…ストッパーピン、69…バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面を開口にした箱形のケース本体と、
    該ケース本体を支持するベース部の間に前記ケース本体
    の底面開口を覆蓋するドレンパンを介在させ、かつ該ド
    レンパンの外周縁部分を前記ケース本体の底面外周部よ
    り外側に位置するように設けたことを特徴とする植物栽
    培用ケース。
JP2001006201A 2001-01-15 2001-01-15 植物栽培用ケース Pending JP2002209442A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106489619A (zh) * 2016-11-22 2017-03-15 沈阳农业大学 日光温室湿帘风机调控系统及方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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