JP2002208899A - データ放送システム及びデータ放送受信装置 - Google Patents

データ放送システム及びデータ放送受信装置

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JP2002208899A
JP2002208899A JP2001000212A JP2001000212A JP2002208899A JP 2002208899 A JP2002208899 A JP 2002208899A JP 2001000212 A JP2001000212 A JP 2001000212A JP 2001000212 A JP2001000212 A JP 2001000212A JP 2002208899 A JP2002208899 A JP 2002208899A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送データから外部機器制御用コマンド及び
データファイル抽出して直接または適宜編集して外部機
器に送り、当該機器を駆動制御する。 【解決手段】 放送データから抽出されたカルーセル1
1内のXML文書及びBML文書は、BML(XML)
パーサ12にてECMAエンジン部13からのECMA
スクリプトに基づいてユーザが利用可能な構造に変換さ
れ、DOM提示管理部14によりDOMツリー構造の形
式に変換されて提示部15に提示される。ここで、EC
MAエンジン部13では、上記DOMツリー情報から外
部機器向けのDOM文書を抽出して放送用拡張オブジェ
クト処理部16に渡し、XML文書書き出しメソッドに
従って外部機器への文書ファイルを書き出させ、DOM
→XML文書変換部17にてXML文書ファイルに変換
させて、XML文書蓄積部18、I/Fレイヤ19を介
して外部機器20に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ放送受信装
置に電子機器が外部接続されていることを想定し、デー
タ放送受信によりその電子機器を制御するデータ放送シ
ステム及びデータ放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、主に移動体向けのデータ放送シス
テムの開発が進められている。このデータ放送システム
では、放送番組コンテンツファイルをBML(broadcas
t markup language)にて取り扱う。このBMLはAR
IB(Association of Radio Industries and Business
es:電波産業会)で標準化されている。ここで、ARIB-S
TD-B24において、汎用データを送る仕組みとして、CSVT
able、BinaryTableが放送用拡張オブジェクトとして定
義されている。汎用データとしては、今後、XML(ex
tensible markup language)が主流となると考えられて
おり、各種電子機器の制御にも利用されつつある。
【0003】上記放送用拡張オブジェクトの利用形態と
して、データ放送システムの受信装置に電子機器を外部
接続し、データ放送の受信に連動してその電子機器を制
御することが考えられる。例えば、データ放送受信装置
にカーナビゲーションシステム(以下、カーナビ)を接
続し、データ放送受信によってレストラン位置情報など
のデータを受け取り、このデータをカーナビに送出し
て、レストラン位置を表示地図上に差し示させるといっ
た利用が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、データ
放送システムの構築に当たり、受信装置に電子機器を外
部接続し、データ放送の受信に連動してその電子機器を
制御することが考えられている。これに際し、データ放
送受信装置において、放送データから電子機器制御用コ
マンド及びデータファイル抽出し、適宜編集して外部接
続された電子機器に送り、当該電子機器を駆動制御する
提案が要求されている。
【0005】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
ので、データ放送受信装置において、放送データから電
子機器制御用コマンド及びデータファイル抽出し、直接
または適宜編集して外部接続された電子機器に送り、当
該電子機器を駆動制御することのできるデータ放送シス
テムと、このシステムに用いられるデータ放送受信装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るデータ放送システムは、以下のよう
に構成したことを特徴とする。
【0007】(1)データ放送受信装置にコマンド及び
データファイルに応じて動作する電子機器が外部接続さ
れていることを想定し、前記データ放送受信装置向けに
送出する放送コンテンツファイルに、前記電子機器制御
用のコマンド及びデータファイルとこれらのコマンド及
びデータファイルを抽出して前記電子機器に渡すプログ
ラムファイルとを含めるようにしたことを特徴とする。
【0008】(2)(1)において、前記プログラムフ
ァイルは、前記データ放送受信装置におけるプログラム
実行時に、前記電子機器制御用コマンド及びデータファ
イルを、パラメータ及びコマンドの書き換えもしくは追
加、削除を行った上で前記電子機器に渡す手段を備える
ことを特徴とする。
【0009】(3)(1)において、前記プログラムフ
ァイルは、前記データ放送受信装置におけるプログラム
実行時に、前記電子機器制御用コマンド及びデータファ
イルの内容を認識し、その内容を受信装置に表示させる
手段を備えることを特徴とする。
【0010】(4)(1)において、前記プログラムフ
ァイルのプログラム言語にはECMA(European assoc
iation for standardizing information and communica
tionsystems)スクリプトを用いることを特徴とする。
【0011】(5)(1)において、前記コマンド及び
データファイルにはXML(Extensible Markup Langua
ge)を用いることを特徴とする。
【0012】(6)(5)において、前記プログラムフ
ァイルは、前記データ放送受信装置におけるプログラム
実行時に、前記電子機器制御用コマンド及びデータファ
イルであるXML文書ファイルをDOM(Document Obj
ect Model)ツリーに変換する手段と、この手段で変換
されたDOMツリーについて、DOMのAPI(Applic
ation Program Interface)を用いてXML文書ファイ
ルの構造にアクセスし、前記電子機器制御用コマンド及
びデータファイルのパラメータ及びコマンドの書き換え
もしくは追加、削除を行う手段と、この手段で処理され
たDOMツリーをXML文書ファイルに変換する手段
と、この手段で処理されたXML文書ファイルを前記電
子機器に渡す手段とを備えることを特徴とする。
【0013】(7)(6)において、前記プログラムフ
ァイルは、前記データ放送受信装置におけるプログラム
実行時に、前記DOMツリーに変換されたデータの内容
を認識し、その内容を受信装置に表示させる手段を備え
ることを特徴とする。
【0014】(8)(1)において、前記プログラムフ
ァイルは、前記データ放送受信装置におけるプログラム
実行時に、前記電子機器からの応答データもしくはコマ
ンドファイルを入力してその内容を認識し、対応する処
理を行う手段を備えることを特徴とする。
【0015】(9)(8)において、前記電子機器から
の応答データもしくはコマンドファイルは、XML文書
ファイルであることを特徴とする。
【0016】(10)(9)において、前記プログラム
ファイルは、前記データ放送受信装置におけるプログラ
ム実行時に、前記電子機器からの応答データもしくはコ
マンドファイルであるXML文書ファイルをDOMツリ
ーに変換する手段と、この手段で変換されたDOMツリ
ーについて、DOMのAPIを用いてXML文書ファイ
ルの構造にアクセスし、前記電子機器応答データもしく
はコマンドファイルのパラメータもしくはコマンドの書
き換えもしくは追加、削除を行う手段と、この手段で処
理されたDOMツリーの内容を認識し、受信装置に表示
させる手段を備えることを特徴とする。
【0017】(11)(10)において、さらに、前記
プログラムファイルは、パラメータもしくはコマンドの
書き換えもしくは追加、削除が行われたDOMツリーを
XML文書ファイルに変換する手段と、この手段で得ら
れたXML文書ファイルを前記電子機器へ渡す手段とを
備えることを特徴とする。
【0018】また、本発明に係るデータ放送受信装置
は、以下のように構成したことを特徴とする。
【0019】(12)コマンド及びデータファイルに応
じて動作する電子機器が外部接続されるデータ放送受信
装置において、当該データ放送受信装置向けに送出する
放送コンテンツファイルの受信信号から、前記電子機器
制御用のコマンド及びデータファイルとこれらのコマン
ド及びデータファイルを抽出して前記電子機器に渡す手
段を備えるプログラムファイルとを取り出し、前記プロ
グラムファイルの実行により前記電子機器制御用コマン
ド及びデータファイルを抽出して前記電子機器に渡すこ
とを特徴とする。
【0020】(13)(12)において、前記プログラ
ムファイルは、プログラム実行時に、前記電子機器制御
用コマンド及びデータファイルを、パラメータ及びコマ
ンドの書き換えもしくは追加、削除を行った上で前記電
子機器に渡す手段を備え、前記プログラムファイルのプ
ログラム実行により、前記電子機器制御用コマンド及び
データファイルを、パラメータ及びコマンドの書き換え
もしくは追加、削除を行った上で前記電子機器に渡すこ
とを特徴とする。
【0021】(14)(12)において、前記プログラ
ムファイルは、プログラム実行時に、前記電子機器制御
用コマンド及びデータファイルの内容を認識し、その内
容を受信装置に表示させる手段を備え、前記プログラム
ファイルのプログラム実行により、前記電子機器制御用
コマンド及びデータファイルの内容を認識し、その内容
を受信装置に表示させることを特徴とする。
【0022】(15)(12)において、前記プログラ
ムファイルのプログラム言語にはECMAスクリプトが
用いられ、前記ECMAスクリプトを実行する手段を備
えることを特徴とする。
【0023】(16)(12)において、前記コマンド
及びデータファイルにはXMLが用いられ、前記XML
の文書ファイルを読み込む手段を備えることを特徴とす
る。
【0024】(17)(16)において、前記プログラ
ムファイルは、プログラム実行時に、前記電子機器制御
用コマンド及びデータファイルであるXML文書ファイ
ルをDOMツリーに変換する手段と、この手段で変換さ
れたDOMツリーについて、DOMのAPIを用いてX
ML文書ファイルの構造にアクセスし、前記電子機器制
御用コマンド及びデータファイルのパラメータ及びコマ
ンドの書き換えもしくは追加、削除を行う手段と、この
手段で処理されたDOMツリーをXML文書ファイルに
変換する手段と、この手段で処理されたXML文書ファ
イルを前記電子機器に渡す手段とを備え、前記プログラ
ムファイルのプログラム実行により、XML文書ファイ
ルをDOMツリーに変換し、その編集後にXML文書フ
ァイルに戻して前記電子機器に渡すことを特徴とする。
【0025】(18)(17)において、前記プログラ
ムファイルは、プログラム実行時に、前記DOMツリー
に変換されたデータの内容を認識し、その内容を受信装
置に表示させる手段を備え、前記プログラムファイルの
プログラム実行により、DOMツリーに変換されたデー
タの内容を表示することを特徴とする。
【0026】(19)(12)において、前記プログラ
ムファイルは、プログラム実行時に、前記電子機器から
の応答データもしくはコマンドファイルを入力してその
内容を認識し、対応する処理を行う手段を備え、前記プ
ログラムファイルのプログラム実行により、前記電子機
器からの応答データもしくはコマンドファイルを入力し
てその内容を認識し、対応する処理を行うことを特徴と
する。
【0027】(20)(12)において、前記電子機器
からの応答データもしくはコマンドファイルは、XML
文書ファイルであることを特徴とする。
【0028】(21)(20)において、前記プログラ
ムファイルは、プログラム実行時に、前記電子機器から
の応答データもしくはコマンドファイルであるXML文
書ファイルをDOMツリーに変換する手段と、この手段
で変換されたDOMツリーについて、DOMのAPIを
用いてXML文書ファイルの構造にアクセスし、前記電
子機器応答データもしくはコマンドファイルのパラメー
タもしくはコマンドの書き換えもしくは追加、削除を行
う手段と、この手段で処理されたDOMツリーの内容を
認識し、表示させる手段とを備え、前記プログラムファ
イルのプログラム実行により、電子機器からの応答デー
タもしくはコマンドの編集内容を表示することを特徴と
する。
【0029】(22)(21)において、さらに、前記
プログラムファイルは、パラメータもしくはコマンドの
書き換えもしくは追加、削除が行われたDOMツリーを
XML文書ファイルに変換する手段と、この手段で得ら
れたXML文書ファイルを前記電子機器へ渡す手段とを
備え、前記プログラムファイルのプログラム実行によ
り、編集されたXMLファイルを前記電子機器へ渡すこ
とを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0031】まず、汎用データとしてXML文書ファイ
ルを想定し、このXML文書ファイルデータとしてBM
Lにて取り扱う方法について説明する。
【0032】前述のように、ARIB-STD-B24では、放送用
拡張オブジェクトの中で、汎用データを送る仕組みとし
て、CSVTable、BinaryTableが定義されているが、本発
明に係るデータ放送システムでは、例えば位置情報であ
るPOIXなどのXML文書をデータとして送り、BM
Lにて扱うことが求められる。
【0033】一方、位置情報などのXML文書ファイル
をカーナビなどと授受するケースも考えられる。このよ
うに受信装置と外部接続される電子機器(以下、外部機
器)との間で、XML文書ファイルを授受することを必
要とする場合、XML文書ファイルをBMLにて取り込
む仕組みと受信装置と外部機器との間でXML文書ファ
イルをやり取りする仕組みが重要となる。
【0034】この場合の要求条件としては、 (1)XML文書ファイルをBMLにて取り込み、この
XML文書ファイルをECMAスクリプトからコアDO
Mインターフェースを用いて参照が可能なこと。 (2)BMLを用いて外部機器にXML文書ファイルを
渡すことができること。 があげられる。
【0035】本発明では、これを放送用拡張オブジェク
トとして実装するものとして考える。
【0036】実際にXML文書ファイルをBMLに取り
込む方法と、外部機器にXML文書ファイルを渡す方法
について説明する。
【0037】まず、XML文書ファイルをBMLで取り
扱うためには、以下の項目について検討が必要である。 (1)XML文書ファイルをBMLに読み込む機構 (2)外部機器にXML文書ファイルを渡す機構 (3)外部機器の表現方法 (4)外部機器からBMLへのデータ引渡し要求通知 以下に本発明による方法を説明する。
【0038】XML文書をBMLに読み込む機構として
は、以下の2つの方法が考えられる。 (1)DOMレベル2のcreateDocument()を使用する。 (2)放送用拡張オブジェクトにXML文書読み込みメ
ソッドを定義する。
【0039】外部機器にXML文書を渡す機構として
は、以下の2つの方法が考えられる。 (1)放送用拡張オブジェクトにXML文書書き出しメ
ソッドを定義する。 (2)放送用拡張関数にXML文書書き出し関数を定義
する。
【0040】表1に、上記2案の違いについて記述す
る。
【0041】
【表1】
【0042】案1ではDOMツリーをXML文書に変換
することを意味し、新しく変換処理を追加する必要が生
じるが、DOMツリーの状態でデータ操作が可能なた
め、ECMAスクリプトにて外部機器へのコマンドを生
成することが可能となる。案2では単純にカルーセル、
もしくは受信装置に存在するXML文書を外部機器に引
き渡すことが可能となる。
【0043】尚、外部機器の表現方法を考えた場合、AR
IB-STD-B24の名前空間では外部機器を表現できないた
め、新たに定義する必要がある。また、外部機器におい
てBMLに引き渡すべきデータが発生したことを通知す
る必要があると思われる。これについては、外部機器か
らの割り込み事象を追加することで実現する。
【0044】XML文書を扱う際の動作イメージをそれ
ぞれの場合について説明する。先に述べた分類に対応
し、2種類例示する。
【0045】(1)放送用拡張オブジェクトにXML文
書書き出しメソッドを定義した場合 外部機器に渡すためのXML文書をDOMツリーから生
成した場合の動作イメージを図1に示す。
【0046】図1において、カルーセル11内のXML
文書及びBML文書は、受信された放送データから抽出
されたものである。BML(XML)パーサ12は、E
CMAエンジン部13からのECMAスクリプトに基づ
いてカルーセル11内のXML文書がDTD(文書型定
義)に従っているかどうか妥当性の検証とDTDの構文
解釈を行ない、ユーザが利用可能な構造に変換する。D
OM提示管理部14は、BMLパーサ12で得られたX
ML文書をDOMツリー構造の形式に変換し、提示内容
を管理する。その提示内容は提示部15に提示される。
【0047】ここで、ECMAエンジン部13では、D
OM提示管理部14で得られたDOMツリー情報から外
部機器向けのDOM文書ファイルの有無を判別し、その
ファイルがある場合には、DOMツリー情報から抽出し
て放送用拡張オブジェクト処理部16に渡す。この放送
用拡張オブジェクト処理部16は、ECMAエンジン部
13からの指令により、予め設定されたXML文書書き
出しメソッドに従って外部機器に対する文書ファイルを
書き出し、DOM→XML文書変換部17にDOM文書
ファイルを渡してXML文書ファイルに変換させる。こ
うして得られたXML文書ファイルはXML文書蓄積部
18にいったん格納され、I/Fレイヤ19を介して適
宜外部機器20に送られる。
【0048】また、外部機器20が入力されたXML文
書ファイルに対する応答データ(XML文書ファイル)
を出力すると、この応答データはI/Fレイヤ19を介
してXML文書蓄積部21にいったん格納され、適宜放
送用拡張オブジェクト処理部22に送られる。この放送
用拡張オブジェクト処理部22は、入力応答データを予
め設定されたXML文書書き出しメソッドに従ってXM
L文書ファイルを書き出してECMAエンジン部13に
渡す。
【0049】一方、I/Fレイヤ19ではXML文書フ
ァイルによる応答データの入力があるとその旨イベント
処理部23に通知される。イベント処理部23は、応答
データ入力に応じてECMAエンジン部13に応答デー
タに対応するイベントを割り込み実行するように通知す
る。ECMAエンジン部13は、応答データを提示部1
5に提示させるためのイベントを実行し、BML(XM
L)パーサ12、DOM提示管理部14を制御する。こ
れにより、外部機器20からの応答データが提示部15
に提示される。
【0050】上記構成によれば、外部機器20に渡すた
めのXML文書はDOM→XML文書変換部17により
生成されるため、ECMAスクリプトから操作したDO
MツリーをXMLに変換し外部機器20に渡すことが可
能となる。また、その制御は放送用拡張オブジェクト処
理部16を通じて行うので、ECMAスクリプト経由と
なるが、実質、外部機器20に渡すデータはDOM提示
管理部14からDOM→XML文書変換部17に渡るも
のと考えられる(図中の)。
【0051】(2)放送用拡張関数にXML文書書き出
し関数を定義した場合 外部機器に渡すためのXML文書を放送用拡張関数から
渡す場合の動作イメージを図2に示す。尚、図2におい
て、図1と同一部分には同一符号を付して示し、ここで
は重複する説明を省略する。
【0052】図2において、図1と異なる点は、放送用
拡張オブジェクト処理部16、22に代わって、放送用
拡張関数処理部24及びDOMレベル2メソッド処理部
25を用いた点にある。この場合、カルーセル11内の
XML文書は放送用拡張関数によって直接外部機器20
に渡される。直接外部機器にコマンド・データを渡す場
合にはDOMツリー構造に変更する必要はないため、こ
の方法を用いる。実際には図中ののようなデータの流
れとなる。
【0053】尚、放送用拡張オブジェクトは以下のよう
に定義する。
【0054】(XML文書読み書きオブジェクト)ARIB
STD-B24にXML文書読み書き機能を有するECMAス
クリプト組込みオブジェクトを追加する。また、BML
ブラウザおよび外部機器とのデータのやりとりは、この
追加された組込みオブジェクトを通じ、XML文書で行
うものとする。
【0055】(XML文書オブジェクト)XML文書オ
ブジェクトはXML文書を読み込み、ECMAスクリプ
トからDOMを用いてアクセスすることを可能とすると
ともに、DOMツリーをXML文書化して外部機器に対
して書き込むために用意されるオブジェクトである。
【0056】(XML文書オブジェクトが扱うデータ)
XML1.0で規定されたデータを扱う。尚、使用される文字
の符号化方式はARIB STD-B24に合わせ、EUC-JPあるいは
UTF-16とする。この言語情報は xml宣言のencoding属性
に必ず指定するものとする。さらに、このXML文書を
参照しているBML文書の符号化方式と一致していなけ
ればならないものとする。但し、XMLではユニコード
が標準となっており、互換性は放送局や端末などで考慮
する必要があるものと思われる。
【0057】また、外部機器とインターフェースするた
めの放送用拡張関数として以下の関数を用意する。
【0058】(接続外部機器調査関数)XML文書にて
データ交換が可能な接続中の外部機器を列挙する。
【0059】(XML文書書き込み関数)外部機器にX
ML文書、および付加的なコマンドを渡す。
【0060】さらに、外部機器からの割り込み事象を処
理するため、ARIB STD-B24の「放送サービスにおける割
り込み事象を行うための拡張」に外部機器からの割り込
み事象を追加する。これにより、外部機器からデータを
受信したことをECMAスクリプトで知ることができ
る。
【0061】続いて、本発明に係る機器間のデータ交換
方法について説明する。
【0062】まず、外部機器を特定するための表現方法
(以下、名前空間)については、ネットワーク層以上に
て特定されるように定義する。例えばIEEE1394
やUSB、車内LAN等のネットワークに何の機器が接
続されているかは、ネットワーク内でしかるべき管理が
されており、受信装置がその管理データベースを参照す
ることができるとする。ネットワーク層で機器の管理を
するようにすれば、機器がどのネットワークに接続して
いるかは知る必要がなく、上位の概念で名前空間を表現
できると考える。
【0063】機器間のデータ交換において、DOM→X
ML変換法の利点について、アプリケーション例をあげ
て利点を説明する。
【0064】DOM→XML変換法と拡張関数法の違い
は以下の表の通りである。
【0065】
【表2】
【0066】図3にアプリケーション例の画面イメージ
を示す。本画面では、主放送表示領域31、コメント表
示領域32、設定項目表示領域33、34、35が提示
されている。すなわち、本アプリケーションは、レスト
ランの位置などを表示し、その位置を基にカーナビに
「目的地設定」、「位置記憶」、「経由地設定」の3種
類の機能をユーザに提示するものである。レストランの
数は複数個存在し、例えば連動番組では主放送に応じて
レストランの情報が変化することを想定する。
【0067】この場合のDOM→XML変換法による処
理の流れの例を図4に示す。
【0068】図4において、放送によるデータ配信がな
されると(S1)、位置情報、バイナリテーブル等のデ
ータが抽出され(S2)、その中からECMAスクリプ
トが読み込まれ(S3)、このECMAスクリプトの実
行によりDOM操作位置が設定される(S4)。
【0069】一方、配信データ中からPOIX雛型(X
ML文書)が抽出され(S5)、XML→DOM読込機
構によりXMLからDOMに変換され(S6)、POI
X雛型DOMツリーが生成される(S7)。このDOM
ツリーはデータ表示などに使用され(S8)、さらにス
テップDOM操作設定位置に基づいて更新される(S
9)。
【0070】さらに、ユーザインターフェース(UI)
よりメニュー選択があった場合には(S10)、ECM
Aスクリプトを実行して(S11)、DOM操作コマン
ドを設定し(S12)、POIX雛型DOMツリーを更
新する(S13)。
【0071】このようにして得られたDOMツリーをD
OM→XML変換機構によりXML文書ファイルに変換
し(S14)、POIX位置情報を抽出して(S1
5)、カーナビ(外部機器)へ出力する(S16)。
【0072】上記の処理によれば、DOM→XML変換
機構を持つことで、1つの雛型データをDOM操作によ
り項目を追加・変更することが可能となる。また、プロ
グラム+データ(ECMA)とXMLデータ・コマンド
間の関係を自由に定義できるため、将来拡張性に富むと
いう利点もある。さらに、雛型を活用することができる
ため、放送送信データ量は比較的少量で済み、さらに機
器間の状態遷移をECMAで記述することも可能とな
る。
【0073】次に、拡張関数法を用いた場合における処
理の流れの例を図5に示す。
【0074】図5において、放送によるデータ配信がな
されると(S21)、X個分のレストラン情報(POI
Xデータ及び目的地設定コマンド(XML文書)、PO
IXデータ及び位置記憶コマンド(XML文書)、PO
IXデータ及び経由地設定コマンド(XML文書))を
登録する(S22)。ここで、ユーザインターフェース
によりメニュー選択があると(S23)、ECMAスク
リプトを実行し(S24)、POIXデータを選択する
(S25)。選択されたPOIXデータは、機器インタ
ーフェース拡張関数にて外部機器のカーナビに対応した
データファイルに変換されて(S26)、カーナビへ出
力される(S27)。一方、各レストラン情報は、XM
L→DOM読込機構により順次読み込まれてDOM文書
に変換され(S28)、DOMツリーに置き換えられた
後(S29)、データ表示などに使用される(S3
0)。
【0075】上記処理では、基本的に内容の変更ができ
ないため、扱いたいコマンド・データは一部が違うだけ
でも全て用意しなければならない、データ量はアプリケ
ーションが多様化すればするほど多くなることが予想さ
れる、プログラムによる機器の制御は事実上不可能であ
るといった問題を内在するものの、先のDOM→XML
変換法による場合と同様に実施可能である。
【0076】次に、DOM操作の場合において、目的地
をカーナビにセットする場合の手順例について、図6を
参照して説明する。
【0077】図6において、まず、ユーザ操作により目
的地セットが指定されると(S31)、端末既存もしく
は放送で送られてきたPOIX雛型XML文書を「XM
L文書取り込み機構」でDOMツリー化し(S32)、
DOM操作で目的地の緯度経度を雛型文書に書き込む
(S33)。続いて、DOM操作で「目的地設定」コマ
ンドを雛型文書に付加する(S34)。そして、「外部
機器XML文書書き出し機構」を使用して、DOMツリ
ーからXML文書を生成し、カーナビに書き出す(S3
5)。
【0078】最後に受信装置とカーナビのデータ交換シ
ーケンス例について、図7を参照して説明する。
【0079】図7において、初期化(INIT)シーケ
ンスでは、受信装置から接続確認コマンドが出される。
ここで、カーナビが接続されていれば、カーナビから応
答データが出され、これによって受信装置はカーナビが
接続中であることを確認できる。この状態で、ECMA
はスクリプト実行により、接続中の外部機器の列挙を要
求する。このとき、受信装置はカーナビ接続中のメッセ
ージを出力する。
【0080】ECMAは、これを受けて現在位置取得シ
ーケンスに移り、現在位置要求を受信装置に与える。受
信装置はこの現在位置要求をコマンドとしてカーナビに
出力する。カーナビはこのコマンドに応答して現在位置
データを受信装置に送り返す。受信装置は、この現在位
置データをECMAに渡すが、ECMAが他の処理を実
行中の場合には、割り込み事象をかけて割り込み処理を
優先させる。
【0081】現在位置データが取得されると、ECMA
は目的地セットの要求及び目的地データを受信装置に与
える。受信装置は、目的地設定コマンド及び目的地デー
タをカーナビに与える。これにより、カーナビに対して
ECMAスクリプトによる目的地設定が完了する。以上
のシーケンスの流れにおいて、XML文書でやりとりが
可能であることが本発明の特徴である。
【0082】以上の説明から明らかなように、本実施形
態によれば、放送データから外部機器制御用コマンド及
びデータファイル抽出し、適宜直接または編集して外部
機器に送ることが可能となり、当該外部機器を駆動制御
することができる。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ放
送受信装置において、放送データから電子機器制御用コ
マンド及びデータファイル抽出し、直接または適宜編集
して外部接続された電子機器に送り、当該電子機器を駆
動制御することのできるデータ放送システムと、このシ
ステムに用いられるデータ放送受信装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデータ放送システムの一実施形
態として、外部機器に渡すためのXML文書をDOMツ
リーから生成した場合の動作イメージを示す概念図。
【図2】 本発明に係るデータ放送システムの他の実施
形態として、外部機器に渡すためのXML文書を放送用
拡張関数から渡す場合の動作イメージを示す概念図。
【図3】 本発明を実施する場合のアプリケーション例
の画面イメージを示す図。
【図4】 本発明に係るDOM→XML変換法による処
理の流れの実施例を示すフローチャート。
【図5】 本発明に係る拡張関数法を用いた場合におけ
る処理の流れの実施例を示すフローチャート。
【図6】 本発明の実施例として、DOM操作の場合に
おいて、目的地をカーナビにセットする場合の手順例を
示すフローチャート。
【図7】 本発明の実施例として、受信装置とカーナビ
のデータ交換シーケンス例を示すシーケンス図。
【符号の説明】
11…カルーセル 12…BML(XML)パーサ 13…ECMAエンジン部 14…DOM提示管理部 15…提示部 16…放送用拡張オブジェクト処理部 17…DOM→XML文書変換部 18…XML文書蓄積部 19…I/Fレイヤ 20…外部機器 21…XML文書蓄積部 22…放送用拡張オブジェクト処理部 23…イベント処理部 24…放送用拡張関数処理部 25…DOMレベル2メソッド処理部 31…主放送表示領域 32…コメント表示領域 33、34、35…設定項目表示領域

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ放送受信装置にコマンド及びデー
    タファイルに応じて動作する電子機器が外部接続されて
    いることを想定し、前記データ放送受信装置向けに送出
    する放送コンテンツファイルに、前記電子機器制御用の
    コマンド及びデータファイルとこれらのコマンド及びデ
    ータファイルを抽出して前記電子機器に渡すプログラム
    ファイルとを含めるようにしたことを特徴とするデータ
    放送システム。
  2. 【請求項2】 前記プログラムファイルは、前記データ
    放送受信装置におけるプログラム実行時に、前記電子機
    器制御用コマンド及びデータファイルを、パラメータ及
    びコマンドの書き換えもしくは追加、削除を行った上で
    前記電子機器に渡す手段を備えることを特徴とする請求
    項1記載のデータ放送システム。
  3. 【請求項3】 前記プログラムファイルは、前記データ
    放送受信装置におけるプログラム実行時に、前記電子機
    器制御用コマンド及びデータファイルの内容を認識し、
    その内容を受信装置に表示させる手段を備えることを特
    徴とする請求項1記載のデータ放送システム。
  4. 【請求項4】 前記プログラムファイルのプログラム言
    語にはECMA(European association for standardi
    zing information and communication systems)スクリ
    プトを用いることを特徴とする請求項1記載のデータ放
    送システム。
  5. 【請求項5】 前記コマンド及びデータファイルにはX
    ML(Extensible Markup Language)を用いることを特
    徴とする請求項1記載のデータ放送システム。
  6. 【請求項6】 前記プログラムファイルは、前記データ
    放送受信装置におけるプログラム実行時に、 前記電子機器制御用コマンド及びデータファイルである
    XML文書ファイルをDOM(Document Object Mode
    l)ツリーに変換する手段と、 この手段で変換されたDOMツリーについて、DOMの
    API(ApplicationProgram Interface)を用いてXM
    L文書ファイルの構造にアクセスし、前記電子機器制御
    用コマンド及びデータファイルのパラメータ及びコマン
    ドの書き換えもしくは追加、削除を行う手段と、 この手段で処理されたDOMツリーをXML文書ファイ
    ルに変換する手段と、 この手段で処理されたXML文書ファイルを前記電子機
    器に渡す手段とを備えることを特徴とする請求項5記載
    のデータ放送システム。
  7. 【請求項7】 前記プログラムファイルは、前記データ
    放送受信装置におけるプログラム実行時に、前記DOM
    ツリーに変換されたデータの内容を認識し、その内容を
    受信装置に表示させる手段を備えることを特徴とする請
    求項6記載のデータ放送システム。
  8. 【請求項8】 前記プログラムファイルは、前記データ
    放送受信装置におけるプログラム実行時に、前記電子機
    器からの応答データもしくはコマンドファイルを入力し
    てその内容を認識し、対応する処理を行う手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ放送システム。
  9. 【請求項9】 前記電子機器からの応答データもしくは
    コマンドファイルは、XML文書ファイルであることを
    特徴とする請求項8記載のデータ放送システム。
  10. 【請求項10】 前記プログラムファイルは、前記デー
    タ放送受信装置におけるプログラム実行時に、 前記電子機器からの応答データもしくはコマンドファイ
    ルであるXML文書ファイルをDOMツリーに変換する
    手段と、 この手段で変換されたDOMツリーについて、DOMの
    APIを用いてXML文書ファイルの構造にアクセス
    し、前記電子機器応答データもしくはコマンドファイル
    のパラメータもしくはコマンドの書き換えもしくは追
    加、削除を行う手段と、 この手段で処理されたDOMツリーの内容を認識し、受
    信装置に表示させる手段を備えることを特徴とする請求
    項9記載のデータ放送システム。
  11. 【請求項11】 さらに、前記プログラムファイルは、 パラメータもしくはコマンドの書き換えもしくは追加、
    削除が行われたDOMツリーをXML文書ファイルに変
    換する手段と、 この手段で得られたXML文書ファイルを前記電子機器
    へ渡す手段とを備えることを特徴とする請求項10記載
    のデータ放送システム。
  12. 【請求項12】 コマンド及びデータファイルに応じて
    動作する電子機器が外部接続されるデータ放送受信装置
    において、 当該データ放送受信装置向けに送出する放送コンテンツ
    ファイルの受信信号から、前記電子機器制御用のコマン
    ド及びデータファイルとこれらのコマンド及びデータフ
    ァイルを抽出して前記電子機器に渡す手段を備えるプロ
    グラムファイルとを取り出し、前記プログラムファイル
    の実行により前記電子機器制御用コマンド及びデータフ
    ァイルを抽出して前記電子機器に渡すことを特徴とする
    データ放送受信装置。
  13. 【請求項13】 前記プログラムファイルは、プログラ
    ム実行時に、前記電子機器制御用コマンド及びデータフ
    ァイルを、パラメータ及びコマンドの書き換えもしくは
    追加、削除を行った上で前記電子機器に渡す手段を備
    え、 前記プログラムファイルのプログラム実行により、前記
    電子機器制御用コマンド及びデータファイルを、パラメ
    ータ及びコマンドの書き換えもしくは追加、削除を行っ
    た上で前記電子機器に渡すことを特徴とする請求項12
    記載のデータ放送受信装置。
  14. 【請求項14】 前記プログラムファイルは、プログラ
    ム実行時に、前記電子機器制御用コマンド及びデータフ
    ァイルの内容を認識し、その内容を受信装置に表示させ
    る手段を備え、 前記プログラムファイルのプログラム実行により、前記
    電子機器制御用コマンド及びデータファイルの内容を認
    識し、その内容を受信装置に表示させることを特徴とす
    る請求項12記載のデータ放送受信装置。
  15. 【請求項15】 前記プログラムファイルのプログラム
    言語にはECMAスクリプトが用いられ、前記ECMA
    スクリプトを実行する手段を備えることを特徴とする請
    求項12記載のデータ放送受信装置。
  16. 【請求項16】 前記コマンド及びデータファイルには
    XMLが用いられ、前記XMLの文書ファイルを読み込
    む手段を備えることを特徴とする請求項12記載のデー
    タ放送システム。
  17. 【請求項17】 前記プログラムファイルは、プログラ
    ム実行時に、前記電子機器制御用コマンド及びデータフ
    ァイルであるXML文書ファイルをDOMツリーに変換
    する手段と、この手段で変換されたDOMツリーについ
    て、DOMのAPIを用いてXML文書ファイルの構造
    にアクセスし、前記電子機器制御用コマンド及びデータ
    ファイルのパラメータ及びコマンドの書き換えもしくは
    追加、削除を行う手段と、この手段で処理されたDOM
    ツリーをXML文書ファイルに変換する手段と、この手
    段で処理されたXML文書ファイルを前記電子機器に渡
    す手段とを備え、 前記プログラムファイルのプログラム実行により、XM
    L文書ファイルをDOMツリーに変換し、その編集後に
    XML文書ファイルに戻して前記電子機器に渡すことを
    特徴とする請求項16記載のデータ放送受信装置。
  18. 【請求項18】 前記プログラムファイルは、プログラ
    ム実行時に、前記DOMツリーに変換されたデータの内
    容を認識し、その内容を受信装置に表示させる手段を備
    え、 前記プログラムファイルのプログラム実行により、DO
    Mツリーに変換されたデータの内容を表示することを特
    徴とする請求項17記載のデータ放送受信装置。
  19. 【請求項19】 前記プログラムファイルは、プログラ
    ム実行時に、前記電子機器からの応答データもしくはコ
    マンドファイルを入力してその内容を認識し、対応する
    処理を行う手段を備え、 前記プログラムファイルのプログラム実行により、前記
    電子機器からの応答データもしくはコマンドファイルを
    入力してその内容を認識し、対応する処理を行うことを
    特徴とする請求項12記載のデータ放送受信装置。
  20. 【請求項20】 前記電子機器からの応答データもしく
    はコマンドファイルは、XML文書ファイルであること
    を特徴とする請求項12記載のデータ放送受信装置。
  21. 【請求項21】 前記プログラムファイルは、プログラ
    ム実行時に、前記電子機器からの応答データもしくはコ
    マンドファイルであるXML文書ファイルをDOMツリ
    ーに変換する手段と、この手段で変換されたDOMツリ
    ーについて、DOMのAPIを用いてXML文書ファイ
    ルの構造にアクセスし、前記電子機器応答データもしく
    はコマンドファイルのパラメータもしくはコマンドの書
    き換えもしくは追加、削除を行う手段と、この手段で処
    理されたDOMツリーの内容を認識し、表示させる手段
    とを備え、 前記プログラムファイルのプログラム実行により、電子
    機器からの応答データもしくはコマンドの編集内容を表
    示することを特徴とする請求項20記載のデータ放送受
    信装置。
  22. 【請求項22】 さらに、前記プログラムファイルは、
    パラメータもしくはコマンドの書き換えもしくは追加、
    削除が行われたDOMツリーをXML文書ファイルに変
    換する手段と、この手段で得られたXML文書ファイル
    を前記電子機器へ渡す手段とを備え、 前記プログラムファイルのプログラム実行により、編集
    されたXMLファイルを前記電子機器へ渡すことを特徴
    とする請求項21記載のデータ放送受信装置。
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