JP2002208882A - 伝送路から受信されたシンボルを等化し、そこからデータを復号化する方法、受信器、データを符号化し、符号化されたデータを変調する方法、送信器並びに通信システム - Google Patents

伝送路から受信されたシンボルを等化し、そこからデータを復号化する方法、受信器、データを符号化し、符号化されたデータを変調する方法、送信器並びに通信システム

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JP2002208882A
JP2002208882A JP2001232142A JP2001232142A JP2002208882A JP 2002208882 A JP2002208882 A JP 2002208882A JP 2001232142 A JP2001232142 A JP 2001232142A JP 2001232142 A JP2001232142 A JP 2001232142A JP 2002208882 A JP2002208882 A JP 2002208882A
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Bertrand Penther
ベルトラン・ペンテール
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MITSUBISHI ELECTRIC INF TECHNOL CENTER EUROP BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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MITSUBISHI ELECTRIC INF TECHNOL CENTER EUROP BV
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
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    • H04L1/005Iterative decoding, including iteration between signal detection and decoding operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】伝送路から受信されたシンボルを等化し、そこ
からデータを復号化する方法(および対応するデバイ
ス)を提供する。 【解決手段】伝送路から受信されたシンボルを等化しそ
こからデータを復号化する方法に関し、この方法は使用
可能なリソースRを使用する処理ステップEiのシーケ
ンスを含み、各処理ステップEiは該処理ステップEi
よって実行されるアルゴリズムに関連するパラメータT
ijに応じたリソースコストR i(Tij)を含み、前記パ
ラメータTijの少なくともサブセットは、

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、伝送路から受信されたシンボル
を等化し、そこからデータを復号化するための方法に関
する。さらに具体的には、本発明は伝送路の遅延拡散に
適応される等化および復号化の方法に関する。
【0002】等化は、伝送路に影響を与えるシンボル間
干渉(Inter Symbol Interference:ISI)を除去す
るためのよく知られた方法である。チャネル出力におけ
る信号サンプルは次のように表現することが可能であ
る。
【0003】
【数2】
【0004】上記式において、ciは、伝送路のインパ
ルス応答を定義するチャネル係数(CIR)、Lはチャ
ネルの遅延拡散、Dk-iはM−アレイ変調されたシンボ
ル、さらにηkは、チャネルに影響を与えるサンプリン
グされた付加白色ガウス(additive white Gaussiaon:
AWG)ノイズである。式(1)から、伝送路はLタッ
プを有する有限インパルス応答フィルタと見なすことが
可能である。
【0005】等化方法の第1の種類は、シンボルごとの
等化に関連する。簡単な等化方法は、シンボル毎にIS
Iを打ち消すトランスバース線形フィルタを使用するこ
とにある。もちろん、トランスバーサルフィルタのタッ
プ係数は、チャネル特性の変化を追跡するように構成す
ることも可能である。しかし、ノイズ強化の効果によ
り、線形等化は性能が悪い。この効果は、非線形判定帰
還型等化(Decision Feedback Equalization:DFE)
で緩和される。
【0006】判定帰還型等化器は、トランスバース線形
フィルタと同一のフィードフォワード部分と、受信され
たシンボルに対する決定ステップを含むフィードバック
部分という2つの部分を備える。フィードバック部分は
以前に決定されたシンボルによって寄与されたISIを
推定し、この推定値をトランスバース線形フィルタ出力
から除算してから、現行のシンボルに関する決定が行わ
れる。
【0007】等化方法の第2の種類は最尤シーケンスア
プローチから派生し、そのため、最尤シーケンス推定
(Maximum Likelihood Sequence Estimation:MLS
E)と呼ばれる。この手法によれば、離散メモリチャネ
ルは有限状態のマシンとしてモデリングされ、その内部
のレジスタはチャネルメモリの長さを有する。受信され
たシーケンスRkおよびチャネル係数が既知であるの
で、送信された可能性がもっとも高いシーケンスDk
ビタビアルゴリズムによって得られる。
【0008】ビタビアルゴリズムに含まれるトレリスの
状態の数はチャネルメモリの長さにしたがって指数関数
的に大きくなるので、考慮すべき状態の数を削減するた
めにいくつかの提案が行われてきた。この効果を緩和す
る最初の試みでは、DDFSE(遅延判定帰還型シーケ
ンス推定)はチャネルメモリを低減された数の項に切り
取り、早いステップで生き残ったシーケンスについて行
われた決定(一時的な決定)を使用してISIのテール
をブランチメトリックスで除去することにより、MLS
E技法とDFE技法を組み合わせている。
【0009】エラー伝播に関するさらなる改良はRSS
E(限定状態シーケンス推定)と呼ばれ、Ungerboeck状
の組を区画化する原理からヒントを得た。このRSSE
アルゴリズムは、もともと1988年1月の、IEEE
Trans. Commun., Vol. 36の13〜20ページに発表
された、V.M. Eyubogluらによる「Reduce-state sequenc
e estimation with set partitioning and decision fe
edback」という題名の論文の中で開示されたものであ
る。
【0010】概して、RSSEでは、シンボルはサブセ
ットに区画化され、ビタビ復号化がサブセットトレリス
に関して実行され、サブセットトレリスのノードまたは
サブセット状態は、(DDFSEのようにシンボルのベ
クトルではなく)サブセットラベルのベクトルである。
RSSEがDDFSEに比べて優れている点は、RSS
Eは一時的な決定を使用せず、チャネル応答の不確実性
をトレリス構造の中に埋め込んでいることである。
【0011】トレリスの復号化における制限を緩和する
他の可能な方法は、ビタビアルゴリズムのリストタイプ
の一般化(GVA)であり、これは1987年11月
に、IEEE Trans. Inform. Theory, vol. IT−3
3,N°6の866〜876ページで発表された、「A
list-type reduced-constraint generalization of the
Viterbi algorithm」という題名の論文の中でT. Hashim
otoによって提案された。
【0012】ビタビアルゴリズムは、トレリスダイアグ
ラム内の所与の状態に関して、従来のビタビアルゴリズ
ムにおけるように単一ではなく、その状態を導く予め設
定された数Sのパス(生き残り)が、次にステップにお
いて保持されることで一般化されている。保持されたパ
スはついで、受信されたと仮定されたシンボルに対応す
る1つのブランチによって拡張され、拡張されたパスは
選択手順に渡され、ここで再び、状態ごとにSの生き残
りが残される。
【0013】GVAは、上記の論文の中でHashimoto自
身によって等化およびリストタイプのビタビ等化器に適
用され、また、のちに、Proc. IEEE International
Conference on Universal Personnal Comm. ‘98の
1209〜1213ページで発表された、「A List-out
put Viterbi equalizer with two kind of metric crit
eria」という題名の論文で、Kudoらによって開発され
た。
【0014】RSSEおよびLOVE(リスト出力ビタ
ビ等化)は両方とも、1993年7月に、Digital Sign
al Processing N°3の175〜187ページに発表さ
れた、R. Raheliらの「Per Survivor Processing」とい
う題名の論文に記述された、Per Survivor Processing
(PSP)の特定の場合と見なすことが可能である。P
SPは一般に、ビタビアルゴリズムの中にチャネル係数
のデータ補助された推定値を組み込むことにより、共同
のチャネル推定および等化を可能にしている。この技法
は高速フェーディングチャネルの等化に関して、移動通
信において特に有用である。
【0015】近年、等化の新しい方法が、C. Berrou,
A・ Glavieux, P. Thitimajshimaによって発見された
ターボ復号化の独創的な原理から導出され、1993年
5月の、ICC’93 Vol.2/3、1064〜107
1ページの、「Near Shannon limit error-correcting
coding and decoding: Turbo-coding」という題名の論
文の中で説明されている。この原理は、European Tran
s. Telecomm., Vol. 6, N°5,Sept./Oc
t.95の507〜511ページに発表された、「Iter
ative correction of Intersymbol Interference: Turb
o-equalization」という題名の論文の中で説明されたよ
うに、C. Douillardらによってうまく等化に応用されて
いる。
【0016】ターボ等化の元にある基本原理は、ISI
チャネルは畳込み符号器と見なすことができ、したがっ
て、符号器、インタリーバ、および伝送路自体の連鎖は
ターボ符号器とみなすことができるということである。
【0017】ターボ等化は、反復共同等化およびチャネ
ル復号化プロセスに基づいている。図1は、ターボ等化
を使用する送信システムの例を示す。送信器は系統畳込
み符号器(K、R)などの系統符号器100を備え、K
は制限長でありRはバイナリレートであり、系統符号器
は入力データIkをエラー制御符号化されたデータYn
符号化し、さらに送信器は、インタリーブされたデータ
n を出力するインタリーバ110、および、たとえ
ばBPSK変調器またはQAM変調器などのM−ary
変調器120を備える。
【0018】受信側では、ターボ等化器TEが点線で表
されている。ISIによって影響を受けたシンボルRn
は軟等化器140に供給され、軟等化器140はYn
の推定値の確実性を表す軟値Λn を出力する。軟等
化は、Proc. IEEE Globecom’89の47.1.1
〜47.1.7ページに発表された、「A Viterbi algo
rithm with soft-decision outputs and its applicati
ons」という題名のJ. HagenauerおよびP. Hoeherの論文
に説明されているように、軟出力ビタビアルゴリズム
(SOVA)によって実装される場合がある。代替とし
ては、1974年3月の、IEEE on Information Th
eory vol. IT−20の284〜287ページに発表さ
れた、L. Bahl, J. Cocke, F. JelinekおよびJ. Raviv
の論文で最初に説明された最大事後確率シーケンス推定
(MAP)アルゴリズムまたはその変形例(たとえば、
Log MAP、Max Log MAP)を使用するこ
とが可能である。
【0019】後者のアルゴリズムは、決定されるべき各
ビットに関して事後的な確率を提供するので、以下では
APPタイプのアルゴリズムとして包括的に呼ばれる。
たとえば、図1の軟等化器はLog MAPアルゴリズ
ムを実装し、Log 尤度比Λ n =Λ(Yn )の形で
確実性情報を便利に表現する。軟値Λn はついで、デ
インタリーバ150によってデインタリーブされ、軟出
力復号器に供給され、軟出力復号器はここでもSOVA
復号器またはAPPタイプの復号器であってもよい。
【0020】軟復号器はこれらの軟値および符号化アル
ゴリズムの知識を使用して、最初のデータIkの軟推定
値Λk=Λ(Ik)を形成し、軟推定値は受信されたシン
ボルの推定値の精度を高めることを可能にする。このた
めに、後者の推定値は等化段に渡して戻される。さらに
正確には、復号化段によって生成された付帯情報Ext
k、すなわち、この段が推定値の確実性に与える寄与
は、191において復号器の軟入力から軟出力を減算す
ることによって得られる。付帯情報Extkはついでイ
ンタリーバ180内でインタリーブされ、軟等化器14
0に演繹的な情報としてフィードバックされる。
【0021】段から導出された付帯情報は同じ段の軟入
力内に含まれてはならない。したがって、付帯情報Ex
kは191において、軟等化器の出力から減算され
る。反復プロセスは、推定値が収束するまで、または時
間限度に達するまで反復する。復号器の軟出力はついで
閾値170に比較され、硬出力たとえば、ビット値に関
する決定「ハットIk」を提供する。
【0022】限定状態手法は、これをターボ等化に適用
する目的でMAPアルゴリズムに正常に移行されてい
る。具体的には、リストタイプのMAP等化器は、出願
者によって2000年1月4日および2000年2月1
5日にそれぞれ提出された、公開されていないフランス
特許出願FR−A−0000207およびFR−A−0
002066の中で説明されており、両出願とも参照に
より本明細書に組み込まれている。
【0023】共同チャネル推定および等化のアイディア
はまた、ターボ等化を普及させてきた。L. Davis, I. C
ollingsおよびP. Hoeherは、Proc. IEEE Globecom
’98の53〜58ページに発表された「Joint MAP e
qualization and channel estimation for frequency-s
elective fast fading channels」という題名の論文の
中でターボ等化器を提案しており、このターボ等化器
は、拡大された状態トレリスを使用するMAP等化器を
備える。チャネルメモリ長を超えて状態トレリスを拡張
すると追加の自由度が導入され、チャネルパラメータの
推定に使用される。この方法は特に、たとえば高速移動
端末を含む伝送路の場合など、急速に変化する特性を示
すチャネルに有用である。
【0024】ターボ等化器の別の可能な構成は、97年
9月、BrestにおけるInternationalSymposium on Turbo
-codesでの、A・ Glavieuxらによる、「Turbo-equaliz
ation over a frequency selective channel」という題
名の論文の中で説明されている。ターボ等化器の第1の
段は、図1に示されたMAP等化器の代わりに、判定指
向モードで受信されたシンボルからISIを取り消すト
ランスバーサル線形フィルタ、およびそれに続く、M−
アレイからバイナリ軟復号器を備える。
【0025】全体的な等化プロセスは、複数の専用処理
ユニットによって実行される場合があるが、実際には単
一のディジタル信号プロセッサ(DSP)が好まれる。
このような場合には、DSPは種々の等化ステップ、す
なわちデインタリーブ化、チャネル復号化をそれ自体と
して実行し、ソース復号化を実行する場合もある。しか
しDSPの処理容量が限定されているため、処理時間は
電話送信に通常許容される最大遅延を超える場合があ
る。もちろん、より大きい容量のDSPを選択すると、
追加のコストが必要となる。
【0026】伝送路上の伝搬条件が変化すると、副次的
な問題が生じる。最新技術から、チャネル符号器/復号
器のパンクチャリングレートを変更すること、またはソ
ース符号器/復号器の圧縮アルゴリズムを変更すること
などによって、等化器(たとえば可変数のタップを伴う
適合フィルタ)のパラメータを適合させるまたは、復号
器を修正する(符号器と協調して)ことが知られてい
る。この変更はDSPの処理容量が一時的に超過する原
因となる場合がある。他方、「最悪の場合」の要件に応
じて必要以上に大きいDSPを選択することは、経済的
に費用がかかり、技術的には不満足なものである。
【0027】本発明の目的は、上記に指摘した問題を解
決するもので、伝送路から受信されたシンボルを等化
し、そこからデータを復号化する方法(および対応する
デバイス)を提案することである。
【0028】この問題は、請求項1の特徴的な部分に記
載された方法のステップを(それぞれ、技術的な特徴を
実装することによって)実行することによって解決され
る(それぞれ、請求項23)。
【0029】本発明の元にある基本的な考えは、使用可
能なリソースに対する制限の下に、DSPに基づく受信
器の全体的な性能を最適化することである。このリソー
スはたとえば処理時間、動作の数、メモリのサイズ、回
路の複雑さなどである。次の説明では、DSPは、等
化、チャネルの復号化を管理し、ソースの復号化を管理
する可能性もあると仮定している。場合に応じて、性能
の基準はビットエラーレート、ブロックエラーレート、
ゆがみの測定値、サービス品質(QoS)、送信容量な
どである。
【0030】等化、チャネルの復号化および可能性とし
てはソースの復号化に関係する種々の処理ステップEi
は、一組のパラメータTijに応じたアルゴリズムに基づ
いており、Tijの少なくともサブセットはDSPによっ
て制御可能であると仮定されている。より具体的には、
システムの一部のパラメータは固定され(たとえば変調
アルファベットのサイズ)、他のパラメータ(たとえば
トレリスの状態の数)はDSPによって修正される場合
がある。各ステップEiが、Tijが上記のアルゴリズム
パラメータであるリソースコストRj(Tij)を必要と
する場合、本発明による方法は、リソースの制限が以下
の式を満たしつつ、性能の基準を最大化することを提案
する。
【数3】 上式で、Rは使用可能なリソースである。言い換えれ
ば、異なるプロセスのステップが共通のリソースRを共
有して、上記の性能の基準を最大化する。
【0031】本発明による方法はリソースで制限された
ターボ等化に関する例で説明されるが、明らかに本発明
はこれに限定されるものではない。図2は、本発明によ
る、次に説明される方法を実装するターボ等化器を示
す。
【0032】ターボ等化器はAPPタイプの軟等化器2
40、好ましくはLog MAP等化器を備える。AP
Pトレリス内の状態の数はML-1に等しく、Mは変調ア
ルファベットのサイズであり、Lは送信の遅延拡散、す
なわちサンプルの数で表されたチャネルの制限長である
(言い換えれば、チャネルメモリのサイズはL−1サン
プルに等しい)。しかし、大きなメモリ長に関しては、
限定状態技法を使用する第2の構成が好ましい。考慮さ
れる状態の数は、制限長を厳密にJ<Lである正の整数
に切り捨てることによってMJ-1に低減される。(すな
わち、チャネルメモリはJ−1に切り捨てられる)。た
とえば、上記の特許出願の中で開示されたリストタイプ
のAPP等化器は、このような場合に使用される可能性
がある。
【0033】反対に、拡大された状態トレリスは、伝送
路が高速に変化する特性である場合に選択される可能性
がある。トレリス内のより多い状態の数は、MJ-1であ
り、J>Lであって、上記のL. Davisの記事の中で説明
されたように、チャネル係数およびデータの同時推定が
可能になる。
【0034】一般に、たとえば、チャネルインパルス応
答の形状および変動などの伝搬条件にしたがって、Jは
Lよりも大きく、または低く設定される。たとえば、移
動伝送路上の伝搬がラインオブサイト(LOS)構成要
素を含む場合、言い換えれば、チャネルがRicean分散に
よって影響を受ける場合、限定状態トレリス(J<L)
が使用される可能性がある。他方、移動局の速度が速い
ために伝送路が高速フェーディングを受ける場合、拡大
された状態トレリス(J>L)が選択される可能性があ
る。
【0035】軟等化器に続いて、デインタリーバ250
および軟復号器260がある。第1の実施の形態では、
符号の制限長Kの値は可変とされる。軟復号器260
(および送信器側の関連する符号器)は、Kの異なる
値、したがって異なるトレリスのサイズで動作する適応
性を持つ。より具体的には、L(より一般的にはJ)が
減少するとKの値は増加し、L(またはJ)が増加する
とKの値は減少する。実際には、伝送路の遅延拡散が小
さい時には、ターボ等化の動作の効率が悪くなることが
発見されている。
【0036】より具体的には、同じ数の反復に関して、
反復プロセスによって達成されるBERゲイン(「ター
ボ効果」とも呼ばれる)は、大きな遅延拡散よりも小さ
な遅延拡散の場合のほうが低い。これは、伝送路の遅延
拡散は符号の制限長と等価であるとみなすことができ、
ターボ等化は小さな制限長に関しては効率がよくないと
いう事実によって説明することが可能である。
【0037】本発明は、符号化段で制限長を増大するこ
とにより、伝送路の小さな遅延拡散を補償することを提
案する。本発明によれば、Kはたとえば複雑さの制限な
どリソースの制限を満たすように選択される。ターボ等
化器の全体的な複雑さは、次のように表現できる。 Cturbo.=Cequalizer+Cdeinterleaver+Cdecoder
【0038】上式で、Cequalizer、Cdeinterleaver
decoderはそれぞれ、等化器、デインタリーバおよび
復号器の複雑さを説明する。デインタリーバの複雑さは
一定であり、すなわち、KまたはJには依存していな
い。MAP復号器の複雑さはトレリスに含まれる状態の
数に比例し、すなわち、a・2K-1として表現すること
が可能であり、上式でaは固定係数である。
【0039】同様に、軟等化器の複雑さは軟等化器がM
AP等化器である場合はb・MJ-1として表現でき、軟
等化器がLのタップを伴うトランスバーサル線形フィル
タに基づいている場合はb’・Lとして表現でき、b、
b’は固定係数である。したがって、複雑さの制限は次
のように書き表せる。軟等化器221がMAP等化器で
ある時は、 a・2K-1+b・MJ-1<Cmax (2) 軟等化器221がトランスバーサル線形フィルタに基づ
いている時は、 a・2K-1+b’・L<Cmax (3)
【0040】パラメータKの値は、制限(2)または
(3)の下でBERを最適化するように選択される。好
ましくは、所与のJまたはLに対して、Kは制限を満た
すことが可能なもっとも高い整数として選択される。
【0041】受信器がKを修正することを決定する時、
受信器は逆チャネル上でKをインクリメントまたはデク
リメントする要求を送信器へ送信する。システムが移動
通信システムである場合、これは専用物理制御チャネル
(DPCCH)上で制御ビットを送信することによって
実行できる。
【0042】第2の実施の形態によれば、変調アルファ
ベットのサイズMは可変とされ、制限長は一定に維持さ
れる。MAP等化器240(同時に送信器側の関連する
変調器)は、Mの異なる値、すなわち異なるトレリスサ
イズで動作する適応性を持つ。より具体的には、Mの値
すなわち伝送路の容量はL(より一般的にはJ)が減少
すると増加し、L(またはJ)が増加すると減少する。
Mは、制限(2)を満たすように選択される。変調は典
型的には、2QAMまたはBPSKから64QAMの間
の範囲に渡る可能性がある。しかし、BERは変調レベ
ルと共に増大するので、使用可能な受信されたパワー
は、より高い変調レベルに切り換わるのに十分な程度に
高くなければならない。
【0043】第3の実施の形態によれば、ターボ等化プ
ロセスの反復の数Nは、可変になされる。ターボ等化に
よって達成されるBERゲインは、反復の数Nと共に増
大する。したがって、たとえばDSPの処理パワーなど
使用可能なリソースに対する制限を満たしながら、Nを
増大させるのが望ましい場合がある。一般に、ターボ等
化によって必要とされる処理パワーの量はNに対して線
形的に増加し(しかし場合によっては、DSPは並列計
算から利益を受け、Nに対する増加は線形的よりも小さ
い場合もある)、制限(2)および(3)は、それぞれ
(2’)および(3’)によって置き換えなければなら
ない。 N・(a・2K-1+b・MJ-1)<Cmax (2’) 軟等化器221がトランスバーサル線形フィルタに基づ
いている時は、 N・(a・2K-1+b’・L<Cmax (3’)
【0044】一般に、ターボ等化器のパラメータM、
J、K、Nは可変であり、(2)または(3)(または
別法としては(2’)、(3’))によって与えられる
複雑さの制限の下で性能の基準(BER、容量)を満た
すように選択される。より一般的には、システムがチャ
ネル復号器の後にソース復号器を備える場合、圧縮比を
変更するさらなるパラメータが考慮される場合がある。
どの場合でも、受信器は送信器に、1つまたは複数のパ
ラメータM、J、Kなどを修正する要求を送信しなけれ
ばならない。これは、そのビットが対応するパラメータ
を増加または減少させることを示す制御ワードを送信す
ることによって、実行される可能性がある。
【0045】図3は、図2の受信器と共に使用する送信
器の構造を概略的に示す。送信器は制限長が可変である
系統畳込み符号器などの系統符号器300、インタリー
バ310、およびMアレイ変調器330を備える。さら
に、送信器はパラメータをインクリメントまたはデクリ
メントする要求を受信するコントローラ330を備え、
パラメータはここで受信器からのMおよびKである。コ
ントローラは異なるパラメータを更新し、更新された値
Kを符号器に供給し、更新された値Mを変調器に供給す
る。さらに受信器は、コントローラ330によって同様
に制御される可能性があるチャネル符号器300の前
に、ソース符号器を含む場合がある。
【0046】さらに、コントローラ330は、送信器の
送信パワーを制御する場合がある。実際、パラメータ
M、J、K、Nの修正はBERの減少という結果になる
場合がある。したがって、受信側で信号対雑音比を下
げ、同時に許容可能な目標のBERレベルを維持するこ
とが可能である。この方法は特に、セルラ通信システム
内で干渉レベルを下げるために指定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ターボ等化器を備える既知の送信システムを
概念的に示す図である。
【図2】 本発明による受信器の構造を概念的に示す図
である。
【図3】 本発明による送信器の構造を概念的に示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 1/00 H04L 1/00 B 27/01 27/00 K Fターム(参考) 5J065 AA01 AB01 AC02 AD10 AE06 AF02 AF04 AG05 AG06 AH06 5K004 AA05 AA08 FA03 FH03 JA02 JH02 5K014 AA01 BA10 EA01 FA16 HA10 5K046 AA05 BA05 EE02

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路から受信されたシンボルを等化
    し、そこからデータを復号化する方法であって、該方法
    は、使用可能なリソースRを使用する処理ステップEi
    のシーケンスを含み、各処理ステップEiは該処理ステ
    ップEiによって実行されるアルゴリズムに関するパラ
    メータTijに応じてリソースコストRi(Tij)を含む
    方法であって、 少なくとも前記パラメータTijのサブセットは、 【数1】 の制限の下で性能の基準を最大化するように制御される
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記パラメータTijのサブセットは、送
    信条件が変化すると動的に適合されることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記処理ステップは、前記伝送路から受
    信されたシンボルを等化する軟等化ステップ、デインタ
    リーブ化ステップ、および軟復号化ステップの反復を含
    むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記軟等化ステップは、状態数MJ 1
    含むAPPタイプのアルゴリズムにしたがって実行さ
    れ、Mは、前記伝送路上で使用される変調のアルファベ
    ットサイズであり、Jは、厳密に正の整数であり、 前記軟復号化ステップは、状態数2K-1を含むAPPタ
    イプのアルゴリズムにしたがって実行され、Kは、前記
    データを符号化するために使用される畳込み符号の制限
    長であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記軟等化ステップは、リストタイプの
    APPアルゴリズムにしたがって実行されることを特徴
    とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記伝送路の遅延拡散Lに等しいJが選
    択され、 KおよびMのうち少なくとも1つは、a・2K-1+b・
    L-1が予め定められたリソース値よりも低くなるよう
    に制御され、aおよびbは固定係数であることを特徴と
    する請求項4または5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記伝送路上の伝搬条件にしたがって、
    前記伝送路の遅延拡散Lよりも低いかまたは高いJが選
    択されることを特徴とする請求項4または5のいずれか
    一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記伝搬条件は、ラインオブサイト(Li
    ne of Sight)条件または非ラインオブサイト(Non Lin
    e of Sight)条件であることを特徴とする請求項7に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記伝搬条件は、高速フェーディング条
    件または低速フェーディング条件であることを特徴とす
    る請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 K、MおよびJのうち少なくとも1つ
    は、a・2K-1+b・MJ-1が予め定められたリソース値
    より低くなるように調整され、aおよびbは固定係数で
    あることを特徴とする請求項7、8または9のいずれか
    一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 K、M、J、Nのうち少なくとも1つ
    は、N・(a・2K- 1+b・MJ-1)が予め定められたリ
    ソース値より低くなるように調整され、aおよびbは固
    定係数であり、Nは反復の数であることを特徴とする請
    求項7、8または9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 Kは、Jが減少すると増加し、Jが増
    加すると減少することを特徴とする請求項6〜11のい
    ずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 Mは、Jが減少すると増加し、Jが増
    加すると減少することを特徴とする請求項6〜11のい
    ずれか一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記軟等化ステップは、濾波ステップ
    を含み、前記伝送路上のシンボル間干渉を打ち消し、フ
    ィルタはLタップを有し、Lは前記伝送路の遅延拡散で
    あることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記軟復号化ステップは、状態数2
    K-1を含むAPPタイプのアルゴリズムにしたがって実
    行され、Kは、a・2K-1+b’・Lが予め定められた
    リソース値より低くなるように調整され、aおよびb’
    は固定係数であることを特徴とする請求項14に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 前記軟復号化ステップは、状態数2
    K-1を含むAPPタイプのアルゴリズムにしたがって実
    行され、KおよびNのうち少なくとも1つは、N・(a
    ・2K-1+b’・L)が予め定められたリソース値より
    低くなるように調整され、aおよびb’は固定係数であ
    ることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 Kは、Lが減少すると増加し、Lが増
    加すると減少することを特徴とする請求項15または1
    6のいずれか一項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記反復の数は、前記制限が満たされ
    るように調整されることを特徴とする請求項3、4また
    は5のいずれか一項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記リソースRは、時間間隔であるこ
    とを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 前記リソースRは、メモリのサイズで
    あることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一項に
    記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記リソースRは、プロセッサの処理
    パワーであることを特徴とする請求項1〜18のいずれ
    か一項に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記性能の基準は、エラーレートの関
    数であることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一
    項に記載の方法。
  23. 【請求項23】 請求項1〜22のいずれか一項にした
    がった方法を実行するための手段を備える受信器。
  24. 【請求項24】 データを符号化し、符号化されたデー
    タを変調する方法であって、 畳込み符号化ステップと、 前記符号化されたデータをインタリーブするインタリー
    バと、 前記インタリーブされたデータを受信器へ送信されるべ
    きM相シンボルに変調する変調器と、 受信器の要求に応じて変化する前記畳込み符号の制限長
    を含む方法。
  25. 【請求項25】 前記変調アルファベットのサイズM
    は、前記受信器の要求に応じて変化することを特徴とす
    る請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 請求項24または25にしたがった方
    法を実行するための手段を備える送信器。
  27. 【請求項27】 請求項20にしたがった受信器および
    請求項26にしたがった送信器を備える通信システム。
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