JP2002207733A - ウェブサーバ負荷分散システム - Google Patents

ウェブサーバ負荷分散システム

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JP2002207733A JP2001002278A JP2001002278A JP2002207733A JP 2002207733 A JP2002207733 A JP 2002207733A JP 2001002278 A JP2001002278 A JP 2001002278A JP 2001002278 A JP2001002278 A JP 2001002278A JP 2002207733 A JP2002207733 A JP 2002207733A
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寛治 沢田
Shin Hamaoka
伸 濱岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】演算手段や記憶手段の性能が貧弱な携帯端末で
あっても、いかなる種類の携帯端末であっても、携帯端
末は同一のウェブサーバとのセッションを維持すること
ができるようにする。 【解決手段】負荷分散装置15は、ウェブサーバの中の
いずれかを識別する文字列が含まれる処理要求信号を該
当するウェブサーバに送信し、文字列が含まれない処理
要求信号をいずれかのウェブサーバに送信し、前記ウェ
ブサーバは、受信した処理要求信号に対応する処理を実
行し、処理結果信号を返信し、前記ウェブサーバ又は負
荷分散装置15は、前記処理を実行したウェブサーバを
識別する文字列を前記処理結果信号に追記する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブサーバ負荷
分散システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラウザ機能を装備した携帯電話
等の携帯端末からインターネットに接続されたウェブサ
ーバにアクセスして、該ウェブサーバ内に開設された仮
想店舗等のウェブサイトにおいて、商品を購入したり、
チケットの予約をしたりする等のサービスを享受するこ
とが可能となっている。一方、前記ウェブサイトにおい
ては、同時に多数のアクセスが発生することが予想され
る場合に備えて、インターネットに接続された負荷分散
装置を介して同じウェブサイトとしてのサービスを提供
する複数のウェブサーバにアクセスできるような負荷分
散システムが採用されている。
【0003】このようなウェブサーバの負荷分散システ
ムを採用することによって、一つのウェブサイトに同時
に多数のアクセスが発生した場合であっても、これらア
クセスを複数のウェブサーバに分散させて処理すること
ができるので、それぞれのアクセスにとっての待ち時間
及び処理時間が短くなり、前記ウェブサイトは高品質の
サービスを提供することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のウェブサーバ負荷分散システムにおいて、一連の処
理が終了するまでの間、携帯端末は同一のウェブサーバ
とのセッションを維持する必要があるが、携帯端末の演
算手段や記憶手段の性能がパーソナルコンピュータ等と
比較して貧弱なため、インターネットにおいてウェブサ
ーバとのセッションを維持するために通常採用されてい
るソフトウェアによる技術を使用することが困難になっ
ている。
【0005】例えば、パーソナルコンピュータからチケ
ット予約を実行できるウェブサイトにアクセスした場
合、該ウェブサイトが前記従来のウェブサーバ負荷分散
システムを採用していると、前記アクセスは複数のウェ
ブサーバのいずれかに振り分けられる。この時点、すな
わち一連の処理の開始時点においては、いずれのウェブ
サーバに振り分けられてもよいが、一旦一連の処理が開
始された後においては、完了した処理の結果に基づいて
次の処理が実行されるので、同一のウェブサーバとのセ
ッションを維持する必要がある。
【0006】一般に、パーソナルコンピュータからイン
ターネット上の負荷分散システムを採用しているウェブ
サイトにアクセスした場合、Cookie(登録商標)
と呼ばれる来歴情報技術や、SSL3(Securit
y Socket Layer 第3版)におけるセッ
ションIDと呼ばれるセッション識別技術を利用して同
一のウェブサーバとのセッションを維持するようになっ
ている。しかし、これら来歴情報技術、セッション識別
技術等のソフトウェアによる技術は、CPU等の演算手
段のパワーや、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶
手段の容量を必要とするものである。このため、一般的
に演算手段のパワーが弱く、記憶手段の容量が少ない携
帯端末からアクセスした場合には、前記来歴情報技術、
セッション識別技術等を利用することが困難になってい
る。
【0007】なお、携帯端末の種類によっては、前記来
歴情報技術、セッション識別技術等を利用できるものも
あるが、この場合でも、種類により又は携帯端末網を提
供する電話会社により、セッションを維持するための機
能の実装方法や実装状況が相違している。このため、負
荷分散装置やウェブサーバにおいて、前記相違する実装
方法や実装状況に対応することが困難となっている。
【0008】本発明は、前記従来のウェブサーバ負荷分
散システムの問題点を解決して、演算手段や記憶手段の
性能が貧弱な携帯端末であっても、いかなる種類の携帯
端末であっても、また、いかなる携帯端末網を経由して
いる場合であっても、携帯端末は同一のウェブサーバと
のセッションを維持することができるウェブサーバ負荷
分散システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のウ
ェブサーバ負荷分散システムにおいては、インターネッ
トに通信可能に接続された負荷分散装置と、該負荷分散
装置に通信可能に接続された一つ以上のウェブサーバと
を有するウェブサーバ負荷分散システムであって、前記
負荷分散装置は、前記一つ以上のウェブサーバの中のい
ずれかを識別する文字列が含まれる処理要求信号を該当
するウェブサーバに送信し、前記文字列が含まれない処
理要求信号を前記一つ以上のウェブサーバの中のいずれ
かのウェブサーバに送信し、前記ウェブサーバは、受信
した処理要求信号に対応する処理を実行し、処理結果信
号を返信し、前記ウェブサーバ又は負荷分散装置は、前
記処理を実行したウェブサーバを識別する文字列を前記
処理結果信号に追記する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施の形態におけるウェブ
サーバ負荷分散システムの概念図である。
【0012】本実施の形態において、11aは携帯端末
Aであり、11bは携帯端末Bであり、携帯端末網12
に通信可能に接続される。実際の携帯端末は極めて多数
であるが、本実施の形態においては、説明の都合上、携
帯端末A11a及び携帯端末B11bがこれら多数の携
帯端末を代表する。
【0013】ここで、前記携帯端末A11a及び携帯端
末B11bは、数字キー等の入力手段、記憶手段、ディ
スプレー等の表示手段に加えて、ブラウザ(brows
er)機能及び通信機能を装備した携帯電話機、PDA
(Personal Digital Assista
nts)、電子手帳等であるが、数字キー等の入力手
段、記憶手段、ディスプレー等の表示手段、ブラウザ機
能及び通信機能を装備し、前記携帯端末網12に通信可
能に接続できる機器であれば、旧来の据付型電話機、小
型のパーソナルコンピュータ、テレビ電話機等いかなる
ものであってもよい。
【0014】また、携帯端末網12は、典型的には、携
帯電話サービス会社等の通信業者が提供する携帯電話ネ
ットワークであるが、前記携帯端末A11a及び携帯端
末B11bが通信可能に接続できる通信ネットワークで
あれば、いかなる通信プロトコールを採用するものであ
ってもよく、有線又は無線の公衆回線網、専用回線網等
いかなる形態のものであってもよい。
【0015】そして、前記携帯端末網12は、ゲートウ
ェイ13を介して、インターネット14に接続される。
ここで、ゲートウェイ13は、相手のネットワークに応
じて通信方式、通信コード、通信プロトコール等の変換
処理を実行して、複数の通信ネットワークを接続する装
置であれば、いかなるものであってもよい。
【0016】また、15は、入力手段、演算手段、記憶
手段、通信インターフェイス等を備えインターネット1
4に通信可能に接続された負荷分散装置であり、16a
及び16bは、それぞれ、入力手段、演算手段、記憶手
段、通信インターフェイス等を備え負荷分散装置15に
通信可能に接続されたウェブサーバA及びウェブサーバ
Bである。なお、ウェブサーバの数は単数であっても複
数であってもよく、いくつであってもよいが、本実施の
形態においては、説明の都合上、ウェブサーバA16a
及びウェブサーバB16bが複数のウェブサーバを代表
する。
【0017】そして、前記負荷分散装置15とウェブサ
ーバA16a及びウェブサーバB16bとで、インター
ネット14上の一つのウェブサイト17として機能する
ようになっている。該ウェブサイト17は、例えば、仮
想店舗として、航空券、映画鑑賞券等のチケットの予約
を受け付けたり、商品の販売申込を受け付けたり、銀行
口座への入金、振込処理等を受け付けたりするものであ
るが、いかなる機能を有するものであってもよく、いか
なる処理を実行するものであってもよい。さらに、前記
ウェブサイト17を運営する者は、個人、企業、、非営
利団体、政府機関等のいかなる者であってもよい。
【0018】また、前記ウェブサーバA16a及びウェ
ブサーバB16bは、通常、同一の機能を有し、同一の
処理を実行するようになっているが、別個の機能を有
し、別個の処理を実行できるようになっていてもよい。
そして、前記ウェブサイト17へのアクセスは、前記負
荷分散装置15によって、ウェブサーバA16a又はウ
ェブサーバB16bのいずれかに自動的に送信されるよ
うになっている。なお、この場合、前記負荷分散装置1
5は、より負荷の軽いほうのウェブサーバ、処理により
適した都市、国等の地域に設置されたウェブサーバ等を
適宜選択して、送信する。なお、前記ウェブサーバA1
6a及びウェブサーバB16bは、必要に応じて、前記
負荷分散装置15をバイパスして、直接インターネット
14と通信できるようにしてもよい。
【0019】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。
【0020】まず、携帯端末A11aの利用者が、該携
帯端末A11aのブラウザ機能及び通信機能を利用し
て、携帯端末網12及びゲートウェイ13を介して、イ
ンターネット14上のウェブサイト17へアクセスす
る。すると、負荷分散装置15は携帯端末A11aから
のアクセスをウェブサーバA16a又はウェブサーバB
16bのいずれかのウェブサーバに自動的に振り分け
る、すなわち送信する。これより、前記携帯端末A11
aからのアクセスがウェブサーバA16aに送信された
場合についてのみ説明するが、ウェブサーバB16bに
送信された場合であっても、同様である。
【0021】ここで、携帯端末A11aとウェブサーバ
A16aとの間での通信は、インターネットにおける通
常の端末機器とウェブサーバとの間での通信と同様に、
一連の複数に分割された信号の送受信から成っている。
すなわち、携帯端末A11aからのウェブサーバA16
aに対する処理要求は一連の複数の処理要求信号に分割
され、順次、ウェブサーバA16aに送信されるように
なっている。一方、ウェブサーバA16aにおいては、
前記一連の複数の処理要求信号に対応した処理が実行さ
れ、その処理結果が一連の複数の処理結果信号として、
順次、携帯端末A11aに返信されるようになってい
る。
【0022】例えば、ウェブサーバA16aの実行する
処理がチケットの予約受付である場合、携帯端末A11
aからは、第1の処理要求信号として、チケットの予約
申込の処理要求信号が送信される。これに対して、ウェ
ブサーバA16aからは、第1の処理結果信号として、
取り扱っているチケットの種類を表示する処理結果信号
が返信される。次に、第2の処理要求信号として、航空
券を選択する処理要求信号が送信される。これに対し
て、第2の処理結果信号として、取り扱っている飛行機
路線を表示する処理結果信号が返信される。次に、第3
の処理要求信号として、飛行機路線を選択する処理要求
信号が送信される。これに対して、第3の処理結果信号
として、飛行機の発着日時を表示する処理結果信号が返
信される。以降、複数の処理要求信号が順次送信され、
それぞれの処理要求信号に対応する処理結果信号が順次
返信され、所望のチケットの予約受付処理が完了する。
【0023】このように、携帯端末A11aからの一連
の複数の処理要求信号は、それぞれ独立した信号として
間隔をあけて送信される。そのため、前述のチケットの
予約受付処理のような一つの処理が完了するまでの間ウ
ェブサーバA16aとのセッションを維持するために
は、前記複数の処理要求信号がすべて、ウェブサーバA
16aに送信されることが必要である。
【0024】ところが、インターネットにおける通常の
端末機器とウェブサーバとの間での通信と同様に、前記
処理要求信号は、ウェブサイト17を特定する信号を含
んでいるものの、ウェブサイト17を構成する複数のサ
ーバの中の一つであるウェブサーバA16aを特定する
信号は含んでいない。そのため、負荷分散装置15は、
受信した前記処理要求信号をどのサーバに送信するべき
か判定できず、いずれかのサーバへ自動的に送信してし
まうので、携帯端末A11aからの一連の複数の処理要
求信号が複数のサーバにランダムに送信され、一つの処
理を完了できなくなってしまう。
【0025】本実施の形態においては、このような事態
を回避するために、ウェブサーバA16aは、すべての
処理結果信号の中に該ウェブサーバA16aを識別する
ための文字列、例えば「サーバID=A」のような文字
列を追記する。
【0026】なお、処理結果信号には、次の処理要求信
号によって要求されるであろう処理プログラムを指定す
るための情報やアクセスするであろう箇所へのリンクが
記入されるようになっており、携帯端末A11aからの
次の処理要求信号には、前記情報やリンクが取り込まれ
る。例えば、前述のチケットの予約受付処理の場合、第
3の処理要求信号として、飛行機路線を選択する処理要
求信号が送信されるであろうことが予想されるので、ウ
ェブサーバA16aは、第2の処理結果信号の中に、飛
行機路線を選択するための処理プログラムを指定するた
めの情報や飛行機路線を選択するためにアクセスするで
あろう箇所へのリンクを記入しておく。すると、第2の
処理結果信号を受信した携帯端末A11aは、第3の処
理要求信号の中に前記情報やリンクを挿入する。これに
よって、第3の処理要求信号を受信したウェブサーバA
16aは、対応する処理をスムーズに実行することがで
きる。
【0027】本実施の形態においては、ウェブサーバA
16aを識別するための文字列が、このような情報やリ
ンクに追記されるだけなので、処理結果信号及び処理要
求信号の情報量が格別増大することがなく、通信速度が
低下することがない。また、前記識別するための文字列
も短いので、ウェブサーバA16aが処理結果信号を作
成する時の負荷が格別増大することもない。
【0028】なお、前記ウェブサーバA16aから返信
される処理結果信号が負荷分散装置15を経由して携帯
端末A11aに返信される場合、前記ウェブサーバA1
6aを識別するための文字列は、負荷分散装置15によ
って追記されるようにすることもできる。一方、処理結
果信号の信号量が多い等の理由によって、前記ウェブサ
ーバA16aから返信される処理結果信号が前記負荷分
散装置15をバイパスして携帯端末A11aに返信され
る場合には、前記文字列はウェブサーバA16aによっ
て追記される。
【0029】そして、ウェブサーバA16aを識別する
ための文字列が前記情報やリンクに追記された処理結果
信号を受信した携帯端末A11aは、次の処理要求信号
の中に前記情報やリンクとともにウェブサーバA16a
を識別するための文字列を挿入する。この場合、携帯端
末A11aは、インターネットにおける通常のウェブサ
ーバとの間での通信と同様に、処理結果信号に含まれる
前記情報やリンクを次の処理要求信号の中に挿入する処
理を実行するだけで、演算手段や記憶手段に何ら負荷を
かけることなく、次の処理要求信号の中に前記情報やリ
ンクとともにウェブサーバA16aを識別するための文
字列を挿入することができる。
【0030】また、処理要求信号を受信した負荷分散装
置15は、前記ウェブサーバA16aを識別するための
文字列に基づいて、ウェブサーバA16aを特定し、受
信した前記処理要求信号をウェブサーバA16aに送信
することができる。
【0031】これによって、携帯端末A11aは、一つ
の処理を完了するまでの間ウェブサーバA16aとのセ
ッションを維持することができる。
【0032】なお、本実施の形態においては、携帯端末
網12に接続された携帯端末A11aからウェブサイト
17にアクセスする場合について説明したが、インター
ネット14に接続された通常のパーソナルコンピュータ
等の端末機器からウェブサイト17にアクセスする場合
も同様である。すなわち、前記負荷分散装置15又はウ
ェブサーバA16aは、処理結果信号に含まれる前記情
報やリンクにウェブサーバA16aを識別するための文
字列を追記し、前記処理結果信号を受信した端末機器
は、次の処理要求信号の中に前記情報やリンクとともに
ウェブサーバA16aを識別するための文字列を挿入す
る。これによって、処理要求信号を受信した負荷分散装
置15は、前記ウェブサーバA16aを特定し、受信し
た前記処理要求信号をウェブサーバA16aに送信する
ことができる。
【0033】このように、本実施の形態においては、ウ
ェブサーバA16aから、順次、携帯端末A11aに返
信される一連の複数の処理結果信号のそれぞれに、ウェ
ブサーバA16aを識別するための文字列が追記される
ようになっている。しかも、該文字列は、前記処理結果
信号に通常記入されている次の処理要求信号によって要
求されるであろう処理プログラムを指定するための情報
やアクセスするであろう箇所へのリンクに追記されるだ
けでよい。
【0034】したがって、携帯端末A11aは、インタ
ーネットにおける通常のウェブサーバとの間での通信と
同様に、処理結果信号に含まれる前記情報やリンクを次
の処理要求信号の中に挿入する処理を実行するだけで、
演算手段や記憶手段に何ら負荷をかけることなく、次の
処理要求信号の中に前記情報やリンクとともにウェブサ
ーバA16aを識別するための文字列を挿入することが
できる。そして、処理要求信号を受信した負荷分散装置
15は、ウェブサーバA16aを識別するための文字列
に基づいて、ウェブサーバA16aを特定し、受信した
前記処理要求信号をウェブサーバA16aに送信するこ
とができるので、携帯端末A11aは、一つの処理を完
了するまでの間ウェブサーバA16aとのセッションを
維持することができる。
【0035】また、ウェブサーバA16aを識別するた
めの文字列が、前記情報やリンクに追加されるだけなの
で、処理結果信号及び処理要求信号の情報量が格別増大
することがなく、通信速度が低下することがない。ま
た、前記識別するための文字列も短いので、ウェブサー
バA16aが処理結果信号を作成する時の負荷が格別増
大することもない。
【0036】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ウェブサーバ負荷分散システムにおいては、イン
ターネットに通信可能に接続された負荷分散装置と、該
負荷分散装置に通信可能に接続された一つ以上のウェブ
サーバとを有するウェブサーバ負荷分散システムであっ
て、前記負荷分散装置は、前記一つ以上のウェブサーバ
の中のいずれかを識別する文字列が含まれる処理要求信
号を該当するウェブサーバに送信し、前記文字列が含ま
れない処理要求信号を前記一つ以上のウェブサーバの中
のいずれかのウェブサーバに送信し、前記ウェブサーバ
は、受信した処理要求信号に対応する処理を実行し、処
理結果信号を返信し、前記ウェブサーバ又は負荷分散装
置は、前記処理を実行したウェブサーバを識別する文字
列を前記処理結果信号に追記する。
【0038】この場合、処理要求信号を送信した携帯端
末等は、インターネットにおける通常のウェブサーバと
の間での通信と同様に、処理結果信号に含まれる前記情
報やリンクを次の処理要求信号の中に挿入する処理を実
行するだけで、演算手段や記憶手段に何ら負荷をかける
ことなく、次の処理要求信号の中に前記情報やリンクと
ともにウェブサーバを識別するための文字列を挿入する
ことができる。そして、処理要求信号を受信した負荷分
散装置は、ウェブサーバを識別するための文字列に基づ
いて、ウェブサーバを特定し、受信した前記処理要求信
号をウェブサーバに送信することができるので、携帯端
末等は、一つの処理を完了するまでの間ウェブサーバと
のセッションを維持することができる。
【0039】また、ウェブサーバを識別するための文字
列が、前記情報やリンクに追加されるだけなので、処理
結果信号及び処理要求信号の情報量が格別増大すること
がなく、通信速度が低下することがない。また、前記識
別するための文字列も短いので、ウェブサーバが処理結
果信号を作成する時の負荷が格別増大することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるウェブサーバ負荷
分散システムの概念図である。
【符号の説明】
15 負荷分散装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)インターネットに通信可能に接続
    された負荷分散装置と、(b)該負荷分散装置に通信可
    能に接続された一つ以上のウェブサーバとを有するウェ
    ブサーバ負荷分散システムであって、(c)前記負荷分
    散装置は、前記一つ以上のウェブサーバの中のいずれか
    を識別する文字列が含まれる処理要求信号を該当するウ
    ェブサーバに送信し、前記文字列が含まれない処理要求
    信号を前記一つ以上のウェブサーバの中のいずれかのウ
    ェブサーバに送信し、(d)前記ウェブサーバは、受信
    した処理要求信号に対応する処理を実行し、処理結果信
    号を返信し、(e)前記ウェブサーバ又は負荷分散装置
    は、前記処理を実行したウェブサーバを識別する文字列
    を前記処理結果信号に追記することを特徴とするウェブ
    サーバ負荷分散システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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