JP2002206981A - 計算機式断層写真法撮像設備の回転構成部品のバランシング - Google Patents

計算機式断層写真法撮像設備の回転構成部品のバランシング

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JP2002206981A JP2001299171A JP2001299171A JP2002206981A JP 2002206981 A JP2002206981 A JP 2002206981A JP 2001299171 A JP2001299171 A JP 2001299171A JP 2001299171 A JP2001299171 A JP 2001299171A JP 2002206981 A JP2002206981 A JP 2002206981A
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Philip M Wiggin
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B6/02Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computerised tomographs
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • A61B6/035Mechanical aspects of CT
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/30Compensating unbalance
    • G01M1/32Compensating unbalance by adding material to the body to be tested, e.g. by correcting-weights

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CTガントリのフレームから回転可能物体を
分離することなく、製造時・部品交換時の両方でバラン
シングを行なう。 【解決手段】 中央シャフトを有さない回転可能物体を
回転させるように構成されている中空円筒形の回転可能
物体をバランシングする工程において、まず、前方シャ
フト(100)及び後方シャフト(98)を有するアー
バー(70)が、前方シャフト及び後方シャフトが回転
可能物体の回転軸(116)と同軸になるように回転可
能物体の内壁(95)に装着される。駆動源が回転可能
物体を回転させている状態で、アーバーの前方シャフト
及び後方シャフトの変位を測定し、測定された変位に従
って回転可能物体にバランシング用錘(118)が加え
られる。バランスが達成されたときに回転可能物体から
アーバーが除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術的背景】本発明は一般的には、大径の開放
ボアを有し中央シャフトを備えていない比較的低速で回
転する物体のバランシング(平衡調節)の方法及び装置
に関し、さらに具体的には、計算機式断層写真法(C
T)イメージング・システムに見られるような回転設備
のバランシングの方法及び装置に関する。
【0002】少なくとも1つの公知の計算機式断層写真
法(CT)イメージング・システム構成においては、X
線源がファン(扇形)形状のビームを投射し、このビー
ムは、デカルト座標系のX−Y平面であって一般に「イ
メージング(撮像)平面」と呼ばれる平面内に位置する
ようにコリメートされる。X線ビームは患者等の被撮像
物体を透過する。ビームは物体によって減弱された後に
放射線検出器のアレイに入射する。検出器アレイで受光
される減弱したビーム放射線の強度は、物体によるX線
ビームの減弱量に依存している。アレイ内の各々の検出
器素子が、検出器の位置でのビーム減弱の測定値である
別個の電気信号を発生する。すべての検出器からの減弱
測定値を別個に取得して透過プロファイル(断面)を形
成する。
【0003】公知の第3世代CTシステムでは、X線源
及び検出器アレイは、X線ビームが物体と交差する角度
が定常的に変化するように撮像平面内で被撮像物体の周
りをガントリと共に回転する。一つのガントリ角度での
検出器アレイからの一群のX線減弱測定値すなわち投影
データを「ビュー」と呼ぶ。物体の「走査(スキャ
ン)」は、X線源及び検出器が一回転する間に様々なガ
ントリ角度すなわちビュー角度において形成される一組
のビューで構成される。アキシャル・スキャン(軸方向
走査)の場合には、投影データを処理して、物体を通し
て得られる2次元スライスに対応する画像を構成する。
一組の投影データから画像を再構成する一つの方法は、
当業界でフィルタ補正逆投影法と呼ばれている。この手
法は、走査からの減弱測定値を「CT数」又は「ハンス
フィールド(Hounsfield)単位」と呼ばれる整数へ変換
し、これらの整数を用いて陰極線管表示器上の対応する
ピクセルの輝度を制御するものである。
【0004】CTスキャナのガントリの回転速度は高ま
り続けており、CTスキャナは今や、分当たり120回
転(RPM)の回転速度を生ずるまでになっている。速
度は高まり続けるものと予想される。しかしながら、回
転速度が高まるにつれて、スキャナの回転部を動的にバ
ランシングする必要性も高まっている。
【0005】回転設備のバランシングは新しい概念では
ない。バランシング技術は十分に理解されており、様々
な企業が商用のバランシング設備を生産している。しか
しながら、CTイメージング・システムの設計の性質か
ら、従来のバランシング設備がCTシステムでは作用し
ない幾つかの理由がある。比較的重要な理由の幾つかと
して以下のものがある。
【0006】商用の設備によってバランシングされる回
転設備の殆どは中実の中央シャフト、例えば電動モータ
及びファンを有している。他方、CT設備は、典型的に
は約700mm以上の大径の開放ボアを有している。
【0007】殆どの回転設備では、回転部材の両端に二
つの軸受けが配置されている。対照的に、CTイメージ
ング・システムの主軸受け部材は一つの軸受けを有して
いるか、或いは互いに極く近接して配置されている二つ
の軸受けを有しているかのいずれかである。
【0008】殆どの市販のバランシング設備は、バラン
シングを必要とする殆どの設備が1000RPM以上で
回転するので、回転系を正確にバランシングするために
100RPM以上の回転速度を必要とする。最高回転速
度能力を具備していないCTイメージング・システムで
は、バランシング設備が必要とする最低回転速度に至ら
ず、最高回転速度を有するシステムで辛うじて最低値に
達する。
【0009】また、典型的な回転設備では通常、設備の
二つの支持軸受けの間に設備の重心(CG)が配置され
ており、回転荷重の殆どが片持ち式(cantilever)にな
っているものは稀である。対照的に、殆どのCTイメー
ジング・システムは、システムの主軸受け平面に対して
片持ち式(overhung)荷重を有している。
【0010】図3は、従来のバランシングを行なう一つ
の方法を示している。回転部材52の軸50が水平に配
置されており、バランシング機械58の二つの弾性架台
54及び56の間に重心CGが配置されている。バラン
シング機械64の結合60は、回転部材52のシャフト
62に回転自在に結合されている。バランシング機械5
8の駆動機構64が結合60を回転させることにより、
回転部材52が回転する。回転部材52の軸50の周り
の重量分配が非対称であると、弾性架台54及び56の
両方の並進運動が生ずる。バランシング機械58は、加
速度計65及び66を介して、弾性架台52及び54の
両方の並進運動、並びに両者の運動の相対位相を測定す
る。回転部材52の重量分配に(必要があれば)調節を
加えて並進運動を減少させる。このとき、再分配は運動
の相対位相の関数となる。一旦、満足の行くバランスが
得られたら、回転部材52は最終組立までを経て、通常
は、後に修正、保守又は交換を受けることはない。
【0011】CTイメージング・システムの場合には、
上述のアプローチでは少なくとも二つの問題点がある。
第一に、CTイメージング・システムの回転部材は、様
々な別個の部品で構成されており、これらの部品には機
械的なもの及び電気的なものがある。CTイメージング
・システムの全寿命にわたって、これらの部品のいずれ
かが修正又は交換を必要とする可能性があり、システム
のバランシングを損なう潜在的可能性がある。
【0012】また、CTイメージング・システムの回転
質量は片持ち式であり、回転質量の不均衡による運動及
び角度位相を測定するための「第二の」架台が利用でき
ない。CTガントリのフレームは、フレーム自体の自然
な共振運動からの運動情報が混入するため、回転質量の
運動を測定する二次的な架台として用いることはできな
い(すなわち、加速度計は回転質量及びフレームの両方
からの運動を検知するが、動的バランシングには回転質
量の運動のみが必要とされる。)。
【0013】従って、製造サイクルの最後及び部品交換
後の現場の両方で行なわれるCTイメージング・システ
ムのバランシングのための方法及び装置を提供できると
望ましい。
【0014】
【発明の簡単な概要】従って、本発明の一側面は、中央
シャフトを有さない当該回転可能物体を回転させるよう
に構成されている駆動源に結合されている中空円筒形の
回転可能物体をバランシングする方法である。この方法
は、前方シャフト及び後方シャフトを有するアーバー
(arbor)を、前方シャフト及び後方シャフトが回転可
能物体の回転軸と同軸になるように回転可能物体の内壁
に装着する工程と、回転可能物体及びアーバーを回転さ
せるように駆動源を動作させる工程と、駆動源が回転可
能物体を回転させている状態でのアーバーの前方シャフ
ト及び後方シャフトの変位を測定する工程と、測定され
た変位に従って回転可能物体にバランシング用錘を加え
る工程と、バランスが達成されたときに回転可能物体か
らアーバーを除去する工程とを含んでいる。
【0015】回転可能物体をバランシングする上述の方
法は、製造サイクルの最後及び部品交換後の現場の両方
で行なわれるCTイメージング・システムのバランシン
グに好適である。加えて、回転可能物体が一体型システ
ムを用いてバランシングされるので、CTガントリのフ
レームから回転可能物体を分離する必要がない。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、計算機式断層
写真(CT)イメージング・システム10が、「第3世
代」CTスキャナに典型的なガントリ12を含むものと
して示されている。ガントリ12はX線源14を有して
おり、X線源14は、X線ビーム16をガントリ12の
対向する側に設けられている検出器アレイ18に向かっ
て投射する。検出器アレイ18は検出器素子20によっ
て形成されており、検出器素子20は一括で、物体2
2、例えば患者を透過する投射X線を検知する。各々の
検出器素子20は、入射X線ビームの強度を表わし従っ
て患者22を透過する際のビームの減弱を表わす電気信
号を発生する。X線投影データを取得するための1回の
走査の間に、ガントリ12及びガントリ12に装着され
ている構成部品は、回転中心24の周りを回転する。検
出器アレイ18はシングル・スライス構成で作製されて
いてもよいし、或いはマルチスライス構成で作製されて
いてもよい。マルチスライス構成では、検出器アレイ1
8は複数の列を成す検出器素子20を有するが、図2に
はその一列のみを示す。
【0017】ガントリ12の回転及びX線源14の動作
は、CTシステム10の制御機構26によって制御され
ている。制御機構26はX線制御器28とガントリ・モ
ータ制御器30とを含んでおり、X線制御器28はX線
源14に電力信号及びタイミング信号を供給し、ガント
リ・モータ制御器30はガントリ12の回転速度及び位
置を制御する。制御機構26内に設けられているデータ
取得システム(DAS)32が検出器素子20からのア
ナログ・データをサンプリングして、後続の処理のため
にこのデータをディジタル信号へ変換する。画像再構成
器34が、サンプリングされてディジタル化されたX線
データをDAS32から受け取って高速画像再構成を実
行する。再構成された画像はコンピュータ36への入力
として印加され、コンピュータ36は大容量記憶装置3
8に画像を記憶させる。
【0018】コンピュータ36はまた、キーボードを有
するコンソール40を介して操作者から指令及び走査用
パラメータを受け取る。付設されている陰極線管表示器
42によって、操作者は、再構成された画像及びコンピ
ュータ36からのその他のデータを観測することができ
る。操作者が供給した指令及びパラメータはコンピュー
タ36によって用いられて、DAS32、X線制御器2
8及びガントリ・モータ制御器30に制御信号及び情報
を供給する。加えて、コンピュータ36は、モータ式テ
ーブル46を制御するテーブル・モータ制御器44を動
作させて、患者22をガントリ12内で配置する。具体
的には、テーブル46は患者22の各部分をガントリ開
口48を通して移動させる。
【0019】図4に、イメージング・システム10の部
分切断遠近図を示す。同図では、本発明の十分な理解に
不必要なイメージング・システム10の多くの構造は省
いてある。ガントリ12は軸駆動機構(図示されていな
い)によって回転し、軸駆動機構は、イメージング・シ
ステム10に結合されて、中央ガントリ・シャフトを利
用せずにガントリ12を回転させるように構成されてお
り、このようにして、テーブル46が移動するにつれて
患者22を受け入れるようにガントリ開口48を開放し
た状態にしている。軸駆動機構は当技術分野で公知であ
る。ガントリ12の回転は例えば、本質的に円筒形であ
って大径の中央開口又は中空部48を有するガントリ1
2の壁面に軸駆動機構を結合することにより達成され
る。
【0020】本発明の一実施形態について図5、図6、
図7及び図8を参照して述べると、アーバー70を用い
て、回転するガントリ12、並びに放射線源14及び検
出器アレイ18を含めた付設構成部品の運動及び角度位
相の測定を行なう。回転質量12及びその付設構成部品
の運動は、第一の平面76及び第二の平面78にそれぞ
れ設けられている第一の非接触近接センサ72及び第二
の非接触近接センサ74を介して、アーバー70の精密
配置されバランシングされた中央シャフトを導入するこ
とにより測定される。さらに明確に述べると、後方検知
用円板98及び前方検知用円板100がロータのシャフ
トを模擬している。アーバー70自体は、ガントリ12
とは別個に従来の回転バランシング技術を用いて精密に
バランシングされている。アーバー70を用いると、ガ
ントリ12又はガントリ・フレーム84(図1に示す)
からバランシング測定値を直接得る必要がない。一実施
形態では、検知用円板98及び100は固定されている
ので、円板98及び100はガントリ12の回転質量及
び付設構成部品と共に回転する。
【0021】バランシング用アーバー70は、撓曲を介
した運動を最小限にするように構築されている剛性構造
である。一実施形態では、アーバー70はアルミニウム
のような軽量金属で構築されて、振れによる運動を最小
限にするようにバランシングされて精密配置される。こ
のようにして、バランシング・アルゴリズムへの紛らわ
しい運動の混入が回避される。図示の実施形態では、バ
ランシング用アーバー70は、ガントリ開口48の内部
に適合する直径を有するリング86を含んでいる。リン
グ86の周縁のタブ88には孔90が設けられており、
ボルト96を用いて、ガントリ12の内壁95(図4に
示す)のリッジ又はフランジ94に設けられている精密
配置された対応孔92にリング86をボルト締めするよ
うになっている。(図4によって示す実施形態では、リ
ッジ又はフランジ94はガントリ開口48の内壁95の
中央部に配置されているが、他の実施形態では、ガント
リ開口48の一端に位置するフランジとなる。)一実施
形態では、リッジ又はフランジ94には、タブ88を配
置して保持するように構成されているリッジ94内凹部
(well)(図示されていない)のように、リング86を
所定の位置に配置及び/又は保持する追加の手段が設け
られる。
【0022】一実施形態では、図5を参照して述べる
と、第一の検知用円板98及び第二の検知用円板100
は、ボルト106を用いてアーバー70の第一の端部1
02及び第二の端部104にそれぞれ装着されている。
検知用円板98及び100はそれぞれ第一の非接触近接
センサ72及び第二の非接触近接センサ74と共に用い
られて、回転するガントリ12のバランスを測定する。
一実施形態では、検知用円板98及び100は、センサ
72及び74と共に用いるように最適化された材質で製
造される。例えば、検知用円板98及び100をステン
レス鋼製の円板とし、センサ72及び74を、絶縁した
スタンド(図示されていない)に装着された容量型セン
サ又は誘導型センサのいずれかとする。円板98及び1
00は、それぞれ第一の平面76及び第二の平面78を
画定している。
【0023】本発明の一実施形態について図4、図5及
び図9を参照して述べると、軸駆動機構を用いてガント
リ12を回転させてバランシングを行なう。位相の角度
検知のためには軸方向位置エンコーダ108を用いる。
ガントリが一定速度で回転する一実施形態では、軸方向
位置エンコーダ108は単純に、赤外(IR)又は他の
光センサ112と共に用いられるガントリ12に装着さ
れた一片の反射性テープ110である。光センサ112
は、ガントリ12が回転するにつれて反射性テープ11
0から反射したIR光又は他の光を検知し、これによ
り、ガントリ12が角度基準位置から360°ずつ多数
回にわたって回転した時刻を定義する。他の形式の軸方
向位置エンコーダ108も本発明と共に利用するのに適
している。ガントリ12の外部の非接触近接センサ72
及び74は、回転質量の変位を検出するのに用いられ
る。センサ72及び74は、それぞれ検知用円板98及
び100の縁の変位を検出し、これにより、バランスが
損なわれた状態を表現する。センサ72及び74、並び
に軸方向位置エンコーダ108からの検知情報又はデー
タは、バランシング用コンピュータ114へ供給され
る。バランシング用コンピュータ114は、センサ72
及び74が指示した変位、並びにこれらの変位の互いに
対する位相及び軸方向位置エンコーダ108が指示した
ガントリ12の位置に対する位相から静的不均衡及び動
的不均衡の両方を結合させた不均衡を算出する。アーバ
ー70の検知用円板98及び100は、アーバー70が
ガントリ12に装着されているときに円板98及び10
0がCTイメージング・システム10の回転軸116と
同軸になるように構成されている。検知用円板98及び
100を用いて、ガントリ12の回転質量及び付設構成
部品の運動を近接センサ72及び74に伝達するが、但
し、検知用円板98及び100はガントリ12の回転質
量及び付設構成部品を支持している訳ではなくまたその
必要もない。バランシング用コンピュータ114の情報
出力に基づいて、ガントリ12の適当な位置に0個、1
個又はそれ以上のバランシング用錘118が配置され
る。一実施形態では、錘118は、巧妙に配置され予め
ドリルで孔開けされているガントリ12の適当に選択さ
れた1以上の位置120でガントリ12にボルト締めさ
れる。他の実施形態ではバランシング用錘118をガン
トリ12に装着する他の方法が用いられる。満足の行く
バランスが得られたら、アーバー70はガントリ12か
ら除去される。
【0024】検知平面76及び78は互いに対して平行
である。センサ72及び74が検知用円板98及び10
0の同じ方向での運動を検出するように構成されている
場合には、センサ72及び74は妥当なバランシング情
報を提供することが経験的に決定されている。例えば、
一実施形態では、回転軸116は床に平行であり、セン
サ72は検知用円板98の平面76内での上下運動を検
知するように構成される。センサ74も同様に、検知用
円板100の平面78内での上下運動を検知するように
構成される。代替的には、センサ72及び74は、回転
軸116の周りでの運動を検知するように任意の配向で
構成される。
【0025】本発明の実施形態は、従来のバランシング
設備に用いられていたような外部の駆動装置又は追加の
駆動装置を必要としておらず、加速度計も必要としない
ことが理解されよう。さらに、バランシングは、他の形
式のバランシング設備の最低回転速度にあるか又はそれ
を下回る速度であるイメージング・システム10自体の
回転速度で行なわれる。加えて、アーバー70の詳細構
成は重要ではない。ガントリ12の回転軸116と同軸
で回転するように構成されるシャフト80及び82を有
する他のアーバー70構造もまた適当である。例えば、
アーバー70の一実施形態では、リング86の代わりに
円形プレートを用い、また前方検知用円板98及び後方
検知用円板100は軸方向に沿った円筒形シャフトとす
る。他の実施形態では、タブ88を他の装着手段で置き
換える。例えば、一実施形態では、適当な寸法のリング
86(又は同等の円形プレート)がその周縁の付近にボ
ルト96を装着するための孔を有する。
【0026】様々な特定の実施形態によって本発明を説
明したが、当業者であれば、特許請求の要旨及び範囲内
にある改変を施して本発明を実施し得ることを理解され
よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTイメージング・システムの見取り図であ
る。
【図2】図1に示すシステムのブロック概略図である。
【図3】従来のバランシングの一方法を示す従来技術の
バランシング機械の見取り図である。
【図4】図1のCTイメージング・システムの内部の単
純化された部分切断図であり、中央ガントリ・シャフト
を用いずにガントリを回転させる軸駆動機構によって回
転する回転可能物体又はガントリを示すと共に、本発明
の一実施形態の軸方向位置エンコーダを示す図である。
(本発明をさらに明瞭に図示するために、この図ではC
Tイメージング・システムの多くの構成部品は省かれて
いるか或いは単純化されている。)
【図5】本発明の一実施形態のアーバーの遠近図であ
る。
【図6】図5のアーバーの背面図である。
【図7】図5のアーバーの前面図である。
【図8】図5のアーバーの側面図である。
【図9】本発明の一実施形態に従って、図4の円筒形ガ
ントリに装着された図5のアーバー、及びアーバーのシ
ャフトの運動を検知する非接触近接センサの位置を示す
単純化された図である。この実施形態には、軸方向位置
エンコーダ及びバランシング用コンピュータも用いられ
ており、これらについても図9で単純化されたブロック
図形態で示されている。
【符号の説明】
10 CTシステム 12 ガントリ 14 X線源 16 X線ビーム 18 検出器アレイ 20 検出器素子 22 患者 24 回転中心 42 陰極線管表示器 46 モータ式テーブル 48 ガントリ開口 50 回転軸 52 回転部材 54、56 弾性架台 58 バランシング機械 60 結合 62 シャフト 64 駆動機構 65、66 加速度計 70 アーバー 72、74 非接触近接センサ 76、78 検知用円板が画定する平面 84 ガントリ・フレーム 86 リング 88 タブ 90 孔 92 対応孔 94 リッジ又はフランジ 95 ガントリの内壁 96、106 ボルト 98 後方検知用円板 100 前方検知用円板 102、104 アーバーの端部 108 軸方向位置エンコーダ 110 反射性テープ 112 光センサ 114 バランシング用コンピュータ 116 回転軸 118 バランシング用錘 120 バランシング用錘のボルト締め位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トマス・ロバート・マレー アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、デラ フィールド、ラファム・ピーク・ロード、 325番 (72)発明者 リチャード・チャールズ・ボエットナー アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、オコ ノモウォク、スクーナー・コート、ダブリ ュー355・エヌ6042番 (72)発明者 フィリップ・メルトン・ウィギン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、デラ フィールド、レキシントン・レーン、エヌ 7・ダブリュー31084番 Fターム(参考) 2G021 AB10 AC03 AC11 AC15 AF09 AG05 AJ15 AM08 4C093 AA22 CA36 EC60

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央シャフトを有さない当該回転可能物
    体を回転させるように構成されている駆動源に結合され
    ている中空円筒形の回転可能物体をバランシングする方
    法であって、 前方シャフト(100)及び後方シャフト(98)を有
    するアーバー(70)を、前記前方シャフト及び後方シ
    ャフトが前記回転可能物体の回転軸(116)と同軸に
    なるように前記回転可能物体の内壁(95)に装着する
    工程と、 前記回転可能物体及び前記アーバーを回転させるように
    前記駆動源を動作させる工程と、 前記駆動源が前記回転可能物体を回転させている状態で
    の前記アーバーの前記前方シャフト及び前記後方シャフ
    トの変位を測定する工程と、 該測定された変位に従って前記回転可能物体にバランシ
    ング用錘(118)を加える工程と、 前記物体が前記駆動源に結合されている状態で一体型シ
    ステムを用いて前記回転可能物体をバランシングする工
    程とを備えた方法。
  2. 【請求項2】 前記前方シャフト(100)及び前記後
    方シャフト(98)の変位を測定する前記工程は、前記
    前方シャフト及び前記後方シャフトの変位を測定するた
    めの非接触センサ(72、74)を用いる工程を含んで
    いる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 軸方向位置エンコーダ(108)を用い
    て前記回転可能物体の角度変位を測定する工程と、 バランスが達成されたときに前記回転可能物体から前記
    アーバー(70)を除去する工程とをさらに含んでいる
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 軸方向位置エンコーダ(108)を用い
    て前記回転可能物体の角度変位を測定する前記工程は、
    前記回転可能物体に反射性テープ(110)を配置する
    工程と、回転位置からの反射を検知する工程とを含んで
    いる請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記回転可能物体は、計算機式断層写真
    法(CT)イメージング・システム(10)のガントリ
    (12)である請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記前方シャフト(100)及び前記後
    方シャフト(98)の変位を測定する前記工程は、前記
    前方シャフト及び前記後方シャフトの変位を測定するた
    めの非接触センサ(72、74)を用いる工程を含んで
    いる請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 軸方向位置エンコーダ(108)を用い
    て前記回転可能物体の角度変位を測定する工程をさらに
    含んでいる請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 軸方向位置エンコーダ(108)を用い
    て前記回転可能物体の角度変位を測定する前記工程は、
    前記回転可能物体に反射性テープ(110)を配置する
    工程と、回転位置からの反射を検知する工程とを含んで
    いる請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記非接触センサ(72、74)は容量
    型センサである請求項5に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記非接触センサ(72、74)は誘
    導型センサである請求項5に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記回転可能物体及び前記アーバーを
    回転させるように前記駆動源を動作させる前記工程は、
    前記駆動源の最大定格動作速度で前記ガントリ(12)
    を回転させるように前記駆動源を動作させる工程を含ん
    でいる請求項5に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記測定された変位に従って前記回転
    可能物体にバランシング用錘(118)を加える前記工
    程は、予めドリルで孔開けされている選択された1以上
    の位置(120)で前記ガントリ(12)に1以上の錘
    をボルト締めする工程を含んでいる請求項5に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 中央シャフトを有さない当該回転可能
    物体を回転させるように構成されている駆動源に結合さ
    れている中空円筒形の回転可能物体をバランシングする
    バランシング・キットであって、 前方シャフト(100)及び後方シャフト(98)を有
    し、該前方シャフト及び後方シャフトが前記回転可能物
    体の回転軸(116)と同軸になるように前記回転可能
    物体の内壁(95)に着脱自在で装着可能に構成されて
    いるアーバー(70)と、 当該非接触運動センサ(72、74)が前記前方シャフ
    ト及び後方シャフトの近くに配置されて前記回転可能物
    体が回転するときに、その一方が前記前方シャフトの運
    動を検知するように構成され他方が前記後方シャフトの
    運動を検知するように構成されている少なくとも一対の
    非接触運動センサ(72、74)と、 前記回転可能物体に装着するように構成されている部分
    を有しており、前記回転可能物体の相対的な回転角を検
    出するように構成可能であるシャフト・エンコーダ(1
    08)と、 前記非接触運動センサ及び前記シャフト・エンコーダか
    らの信号を受け取って、前記物体が前記駆動シャフトに
    結合されている状態での前記回転物体のバランスを前記
    信号から算出するように構成されているバランシング用
    コンピュータ(114)とを備えたバランシング・キッ
    ト。
  14. 【請求項14】 前記非接触運動センサ(72、74)
    は容量型センサである請求項13に記載のバランシング
    ・キット。
  15. 【請求項15】 前記非接触運動センサ(72、74)
    は誘導型センサである請求項13に記載のバランシング
    ・キット。
  16. 【請求項16】 前記シャフト・エンコーダ(108)
    は、前記回転可能物体に装着するように構成されている
    反射性テープ(110)と、該反射性テープからの反射
    を検出するように構成されているセンサ(112)とを
    含んでいる請求項13に記載のバランシング・キット。
  17. 【請求項17】 前記アーバー(70)は、計算機式断
    層写真法(CT)イメージング・システム(10)の回
    転自在のガントリ(12)の内壁(95)に着脱自在に
    装着されるように構成されている請求項13に記載のバ
    ランシング・キット。
  18. 【請求項18】 前記アーバー(70)は、計算機式断
    層写真法(CT)イメージング・システム(10)の回
    転自在のガントリ(12)の内壁(95)に装着するよ
    うに構成されているタブ付きリング(86)と、当該検
    知用円板の一方が前記アーバーの前記前方シャフトの端
    部(102)に装着されており、当該検知用円板の他方
    が前記アーバーの前記後方シャフトの端部(104)に
    装着されている一対の検知用円板(98、100)とを
    含んでいる請求項17に記載のバランシング・キット。
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