JP2002205865A - 排紙装置 - Google Patents

排紙装置

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JP2002205865A
JP2002205865A JP2001001565A JP2001001565A JP2002205865A JP 2002205865 A JP2002205865 A JP 2002205865A JP 2001001565 A JP2001001565 A JP 2001001565A JP 2001001565 A JP2001001565 A JP 2001001565A JP 2002205865 A JP2002205865 A JP 2002205865A
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JP2001001565A
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Takao Kawabe
隆男 川邉
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Riso Kagaku Corp
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Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドフェンスの位置を可変させることなく
排出口周辺のメンテナンスを行う。 【解決手段】 排出された印刷用紙を積載する排紙台5
0上にて、印刷用紙の排出方向に直交する印刷用紙の幅
方向の両側にそれぞれ立設されて、印刷用紙の幅方向を
紙揃えする一対のサイドフェンス53を、印刷用紙の幅
方向について離間するように枢軸63aを中心として傾
倒可能とした。これにより、印刷用紙の排出口周辺にて
用紙ジャムが発生した場合の修復作業時に、サイドフェ
ンス53を離間して傾倒させることにより、間口が広が
ってサイドフェンスが邪魔になることなく修復作業が行
える。また、サイドフェンス53が枢軸63aを中心に
傾倒するため、印刷動作を行う際に位置合わせしたサイ
ドフェンス53の位置を損なうことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排出された用紙を
積載する排紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置としての印刷装置には、印
刷後に排出された用紙を受けるために排紙装置を有して
いる。この種の排紙装置は、排紙台と、排紙台上で用紙
の幅方向の位置を規制する一対のサイドフェンスと、排
紙台の下流側に設けられて用紙の排出方向における位置
を規制するエンドフェンスを備えている。
【0003】一対のサイドフェンスは、受け入れる用紙
の幅に合わせて間隔が移動できるようになっている。エ
ンドフェンスは、印刷装置から排出された用紙の先端部
を受けて排紙台上に落下させる。そして、排紙台上に
は、サイドフェンスおよびエンドフェンスによる範囲内
にて用紙が積層される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記一対のサイドフェ
ンスは、画像形成装置が用紙を排出する排出口と、エン
ドフェンスとの間にて、画像形成装置から排出された用
紙を案内するとともに、その間隔により用紙の幅を紙揃
えする。このため、サイドフェンスは、排出口に極力近
接するように構成されることが好ましい。
【0005】しかしながら、用紙の排出を行っている
時、排出口周辺にて用紙ジャムなどの障害が発生し、こ
れを修復する際には、サイドフェンスが排出口に近接し
た状態にあるのでサイドフェンスが邪魔になってしま
う。特に、排出される用紙が小型の用紙である場合、小
型の用紙の幅に合わせてサイドフェンスが排紙台の中央
寄りに位置するため邪魔になる。
【0006】そこで、従来では、サイドフェンスを移動
あるいは外したり、排紙台そのものを外す作業が必要で
あった。サイドフェンスを移動させる場合、排出口周辺
を開放させるため、または、すでに排紙台に排出された
用紙があるために、用紙の幅以上に移動させることとな
る。このため、サイドフェンスの位置が変わってしま
い、修復後に用紙サイズに応じたサイドフェンスの位置
合わせをしなければならないという問題がある。また、
サイドフェンスを外す場合、すでに排紙台に排出された
用紙があると、この用紙がサイドフェンスの取り付けを
邪魔するという問題がある。さらに、排紙台を外す場合
では、大がかりで作業効率が悪いという問題がある。
【0007】なお、一般に排紙台は、画像形成装置を使
用しない時、画像形成装置側に折り畳み収納、あるいは
画像形成装置内にスライド収納できるように構成されて
いる。この場合、サイドフェンスおよびエンドフェンス
が排紙台上に倒される。ここで、各サイドフェンスの高
さを加えた寸法は、排紙台の幅寸法を超えることが多
い。また、倒したサイドフェンスが排紙台の幅からはみ
出すと、排紙台の収納領域が嵩んでしまう。ゆえに、サ
イドフェンスは、排紙台の幅からはみ出さないように、
それぞれが最も離れた位置でそれぞれ対向する方向(内
側)に重ねて倒すように構成されている。
【0008】この構成を利用して、上述の如く排出口周
辺にて用紙ジャムなどの障害が発生した場合に、サイド
フェンスを傾倒させることが考えられる。ところが、排
出口周辺を開放させるようにサイドフェンスを倒すに
は、サイドフェンスのそれぞれを最も離れた位置に移動
させなければならないため、サイドフェンスの位置が変
わって修復後の位置合わせが必要となる。
【0009】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、サイドフェンスの位置を可変させることなく排出口
周辺のメンテナンスを行うことができる排紙装置を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による請求項1に記載の排紙装置は、画像形成装
置から排出された用紙を積載する排紙台と、前記排紙台
上にて前記用紙の排出方向に直交する前記用紙の幅方向
の両側にそれぞれ立設されて排出された前記用紙の幅方
向を紙揃えする一対のサイドフェンスとを備えた排紙装
置において、前記サイドフェンスを前記用紙の幅方向に
ついて離間するように一支点を中心として傾倒可能とし
たことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の排紙装置は、請求項1に
記載の排紙装置において、前記サイドフェンスを所定角
度に傾いた状態で停止させるロック機構を備えたことを
特徴とする。
【0012】請求項3に記載の排紙装置は、請求項1あ
るいは請求請2に記載の排紙装置において、前記排紙台
は、用紙を積載する略平坦な載置面を有し、前記サイド
フェンスを傾倒させる支点が、前記載置面よりも下方に
配されていることを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の排紙装置は、請求項1〜
請求項3の何れかに記載の排紙装置において、前記排紙
台の載置面上にて、前記用紙の幅方向に移動可能であ
り、且つ、前記用紙の幅方向について離間するように一
支点を中心として傾倒可能とされた一対のベース部材を
備え、前記サイドフェンスが、前記各ベース部材の移動
方向の互いに対向する側にそれぞれ取り付けられて、前
記排出方向に平行とされて対面する平坦な各支持面を前
記排紙台の前記載置面に垂直となる基準位置を基に前記
用紙の幅方向に移動自在に設けられたことを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明の排紙装置
を備えた画像形成装置の例を示す側面図である。なお、
以下に説明する実施の形態では、排紙装置を備えた画像
形成装置として孔版印刷装置を一例とする。なお、画像
形成装置には、他の印刷装置あるいは複写装置などがあ
る。
【0015】図1に示すように、孔版印刷装置は、原稿
読取部(不図示)と、製版部1と、印刷部2と、給紙部
3と、排紙部4と、排版部5とを有している。
【0016】原稿読取部は、原稿を電気信号として読み
取る。この読み取った情報は、所定の指令(拡大、縮小
など)に基づいて加工可能に構成されている。
【0017】製版部1は、原紙収容部7と、ガイド送り
ローラ8と、感熱ヘッド9と、プラテンローラ10とを
有する。原紙収容部7は、ロール状の巻装された長尺状
の孔版原紙Mを収容する。ガイド送りローラ8は、原紙
収容部7に対して孔版原紙Mの搬送方向の下流に配置さ
れている。感熱ヘッド9は、ガイド送りローラ8の搬送
下流に配置されている。プラテンローラ10は、感熱ヘ
ッド9の対向位置に配置され、ライトパルスモータ(不
図示)の駆動力により回転する。
【0018】また、製版部1は、プラテンローラ10お
よび感熱ヘッド9と、後述する版胴13との間に配置さ
れた一対の原紙送りローラ11を有している。原紙送り
ローラ11は、ライトパルスモータの駆動力によりプラ
テンローラ10に同期して回転される。さらに、製版部
1は、一対の原紙送りローラ11と、前記プラテンロー
ラ10および感熱ヘッド9との間に配置された原紙カッ
タ(不図示)を有している。
【0019】製版部1は、原紙収容部7から引き出され
た孔版原紙Mを、プラテンローラ10の回転にて感熱ヘ
ッド9とプラテンローラ10の間に挟んで送る。感熱ヘ
ッド9には、前記原稿読取部にて読み取った原稿の情報
が入力される。感熱ヘッド9は、この情報に応じて孔版
原紙Mにドットマトリクス状の感熱穿孔製版を行う。原
紙送りローラ11は、製版された孔版原紙Mを版胴13
側に送る。また、製版された孔版原紙Mは、原紙カッタ
で一版分に切断される。
【0020】印刷部2は、略同一径の版胴13および紙
胴14を有している。版胴13と紙胴14は、互いの外
周面の一部が略近接状態で配置されている。版胴13お
よび紙胴14は、図1の矢印方向にメインモータ(不図
示)の駆動力によって同期して回転するように構成され
ている。
【0021】版胴13は、互いに対向して設けられた一
対の円板状のフランジ(不図示)を有している。各フラ
ンジの外周面の一部には、原紙クランプ部15が設けら
れている。原紙クランプ部15は、製版部1にて製版さ
れた孔版原紙Mの先端をクランプできる。原紙クランプ
部15以外のフランジの外周面には、版胴13の円筒状
の周壁を形成する可撓性のスクリーン16が張設されて
いる。スクリーン16は、少なくとも印刷領域において
印刷圧の作用時にインクを通過可能に構成されている。
版胴13のスクリーン16の内部には、中押しロール1
7が設けられている。中押しロール17は、スクリーン
16を外周側に押圧する押圧位置(図1に示す状態)
と、スクリーン16より内側に退出する待機位置をの間
で変移する。また、中押しロール17の外周面には、イ
ンクが供給されるように構成されている。つまり、中押
しロール17は、スクリーン16の内周面側から印刷圧
力を付与するとともに、スクリーン16の内周面からイ
ンクを供給する。
【0022】紙胴14の外周面の所定箇所には、用紙ク
ランプ部18が設けられている。用紙クランプ部18
は、印刷用紙(用紙)Pの先端をクランプできる。
【0023】給紙部3は、給紙台20と、スクレーパ2
1と、ピックアップロール22と、サバキロール23
と、ガイドロール24と、タイミングロール25と、ス
トップフィンガー26と、用紙検出センサ27とを有す
る。給紙台20は、印刷用紙Pを積載する。スクレーパ
21は、給紙台20に積載された最上位置の印刷用紙P
に圧接する。ピックアップロール22およびサバキロー
ル23は、スクレーパ21の下流に配置され、且つ、互
いに略近接状態で位置する。ガイドロール24およびタ
イミングロール25は、ピックアップロール22および
サバキロール23の下流側に配置され、且つ、互いに略
近接状態で位置する。また、ガイドロール24は、タイ
ミングロール25に圧接する圧接位置と、タイミングロ
ール25から離間する離間位置との間で移動できる。ス
トップフィンガー26は、タイミングロール25の位置
で印刷用紙Pの先端を規制する。用紙検出センサ27
は、ピックアップロール22およびサバキロール23の
位置と、ガイドロール24およびタイミングロール25
の位置との間を検出位置とする。用紙検出センサ27
は、発光素子27aと受光素子27bとからなり、搬送
されてくる印刷用紙Pの先端を検出する。
【0024】給紙部3は、給紙台20にある印刷用紙P
を、スクレーパ21の回転によって搬送方向に移動させ
る。移動された印刷用紙Pは、ピックアップロール22
およびサバキロール23で最上位置の印刷用紙Pのみの
搬送が許容される。許容された一枚の印刷用紙Pは、離
間位置にあるガイドロール24およびタイミングロール
25の間でストップフィンガー26によって先端を規制
される。その後、印刷用紙Pは、圧接位置となったガイ
ドロール24およびタイミングロール25の回転によっ
て紙胴14の回転に同期して紙胴14側に搬送される。
【0025】排紙部4は、用紙受け渡し機構29と、用
紙搬送機構30とを有する。用紙受け渡し機構29は、
版胴13と紙胴14との互いの略近接外周面箇所に臨む
ように近接した位置に設けられている。用紙受け渡し機
構29は、その上側に版胴側規制ガイド部31を有し、
下側に紙胴側規制ガイド部32を有している。用紙受け
渡し機構29は、各ガイド部31,32の間で、紙胴1
4にある印刷用紙Pの先端を受けて、用紙搬送機構30
側に受け渡す。用紙搬送機構30は、駆動モータ(不図
示)により回転する駆動ロール33と、駆動ロール33
の上方に圧接する従動ロール34とを有している。そし
て、駆動ロール33用紙受け渡し機構29により受け渡
された印刷用紙Pを、駆動ロール33の回転により従動
ロール34との圧接した間で後述する排紙装置の排紙台
50に向けて搬送する。
【0026】なお、駆動ロール33は印刷用紙Pの搬送
方向と直交する幅方向に沿って長手状に形成され、従動
ロール34は印刷用紙Pの両側の余白部(非印刷マージ
ン部)にのみ摺接するように配置されている。これによ
り、印刷用紙Pに転写したインクが従動ロール34に写
らない。また、従動ロール34は、印刷用紙Pの幅方向
寸法の如何にかかわらず印刷用紙Pの両側余白部にのみ
摺接するように、給紙台20にセットされた印刷用紙P
のサイズに応じて位置を自動調整される。この印刷用紙
Pのサイズは、給紙台20に配された不図示の用紙サイ
ズ検出手段によって検出される。
【0027】排版部5は、風車状部材36と、ガイドベ
ルト37と、上下一対の排版搬送ベルト38と、排版ボ
ックス39と、排版圧縮部材40とを有する。風車状部
材36は、版胴13の原紙クランプ部15より解除され
た孔版原紙Mの先端をガイドする。ガイドベルト37
は、風車状部材36に回転力を伝達するとともに孔版原
紙Mの搬送を補助する。排版搬送ベルト38は、風車状
部材36およびガイドベルト37によって搬送される孔
版原紙Mを排版ボックス39に搬送する。風車状部材3
6、ガイドベルト37および排版搬送ベルト38は、原
紙クランプ部15が孔版原紙Mの先端を解除する時、風
車状部材36を版胴13側に近接させる。これにより、
版胴13の原紙クランプ部15より解除された孔版原紙
Mは、風車状部材36によってガイドされながら、ガイ
ドベルト37および排版搬送ベルトによって搬送され
る。排版ボックス39は、排版搬送ベルト38によって
搬送されてくる孔版原紙Mを収納する。排版圧縮部材4
0は、孔版原紙Mを排版ボックス39の奥に押し込む。
【0028】上述した孔版印刷装置では、印刷に際し、
原紙クランプ部15による孔版原紙Mのクランプを開放
するとともに版胴13を回転し、風車状部材36、ガイ
ドベルト37および排版搬送ベルト38によって、先に
使用した孔版原紙Mを版胴13から剥ぎ取り排版ボック
ス39内に収容する。その後、一連の印刷動作が行われ
る。即ち、製版部1にて製版された一版分の孔版原紙M
を、版胴13側に搬送する。そして、搬送された孔版原
紙Mの先端を原紙クランプ部15にてクランプするとと
もに、版胴13の回転によって周壁の外周面に巻き付け
着版する。次に、給紙台20にある印刷用紙Pを一枚取
り出し、離間位置にあるガイドロール24およびタイミ
ングロール25の間でストップフィンガー26によって
先端を規制する。次に、圧接位置となったガイドロール
24およびタイミングロール25の回転により、印刷用
紙Pを所定タイミングで紙胴14の用紙クランプ部18
による用紙喰え込み位置へ送り込む。次に、版胴13と
紙胴14を同期回転させ、中押しロール17を押圧位置
にして周壁を膨出変形させることにより、版胴13に巻
かれた孔版原紙Mと、紙胴14にクランプされた印刷用
紙Pを圧接させる。これにより、孔版原紙Mの穿孔部を
通過したインクが印刷用紙Pの表面(一方の面)に転写
されて印刷が行われる。次に、紙胴14の回転にて、用
紙クランプ部18が印刷用紙Pのクランプを解放し、こ
の印刷用紙Pを用紙受け渡し機構29および用紙搬送機
構30によって排紙台50に向けて排出する。
【0029】以下、上記孔版印刷装置に設けられた排紙
装置について説明する。図2は本発明の排紙装置を示す
斜視図、図3は前記排紙装置を示す正面図である。排紙
装置は、上記排紙台50を主体とし、この排紙台50に
対してエンドフェンス52とサイドフェンス53とを備
えている。
【0030】排紙台50は、上記孔版印刷装置の排紙部
5から排出方向Oに沿って排出された印刷用紙Pを積載
するように、上面に略平坦とされた載置面50aを有し
て板状に形成されている。また、排紙台50は、図1に
示すように排出方向Oの下流端が上流端よりも低くなる
ように下方に傾斜して孔版印刷装置側から延設されてい
る。
【0031】エンドフェンス52は、板状に形成され、
印刷用紙Pの排出方向Oについて排紙台50の延設した
先方部分である下流端に立設されている。また、エンド
フェンス52は、印刷用紙Pの排出方向Oの上流側に向
けた板面を、排出方向Oに排出された印刷用紙Pの先端
部が衝突する衝突面54としている。
【0032】上記エンドフェンス52の下端は、支持台
55に固定されている。支持台55は、載置面50aに
て排出方向Oに沿って長手状に凹設された凹条56内に
配設されている。また、支持台55は、凹条56に沿っ
て排出方向Oに対して摺動可能に設けられている。即
ち、エンドフェンス52は、支持台55を介して排紙台
50の載置面50aに立設され、且つ、その状態で排出
方向Oに対して進退移動を可能とされている。また、凹
条56の開口縁である排紙台50の載置面50aには、
凹条56の長手方向に沿って用紙サイズ目盛57が施さ
れている。この用紙サイズ目盛57には、印刷用紙Pの
排出方向Oに向くエンドフェンス52の衝突面54が位
置合わせされる。なお、図示しないが、支持台55は、
エンドフェンス52を印刷用紙Pの排出方向Oの上流
側,下流側の何れにも倒して折り畳めるように構成され
ている。
【0033】サイドフェンス53は、排紙台50の左右
幅方向にてそれぞれ対をなして設けられている。各サイ
ドフェンス53は、それぞれベース部材58を介して排
紙台50に取り付けられている。ベース部材58は、支
持機構59を介して排紙台50上に立設されている。
【0034】図4は支持機構を示す斜視図である。図4
に示すように、支持機構59は、長手板状のレール60
を有している。レール60の上面には、支持台61が載
置されている。レール60の下側には、上向きに延設さ
れた一対の取付片62aを有する取付金具62がある。
取付金具62の各取付片62aは、レール60の短手幅
方向を挟むようにしてレール60の上方に延出するとと
もに、支持台61の両側縁にある凹部61aに嵌挿され
ている。また、取付金具62の各取付片62aの間であ
って支持台61上には、四角柱形状のブロック63が、
その両端にある枢軸63aを介して枢着されている。さ
らに、取付金具62とレール60の底面との間には、圧
縮バネ64が介在されている。即ち、支持台61は、そ
の上面にブロック63が圧縮バネ64のバネ力で押し付
けられることによりレール60に固定して取り付けら
れ、且つ、レール60の長手方向にブロック63ととも
に移動可能とされる。また、レール60は、排紙台50
の載置面50aにて排出方向Oに直交して凹設された凹
条65内に固定されている。
【0035】ベース部材58は、その下端がブロック6
3に固定されている。これにより、ベース部材58は、
支持台61とともにレール60の長手方向、即ち印刷用
紙Pの排出方向Oに直交する方向に移動可能にして取り
付けられる。また、ベース部材58は、ブロック63
が、枢軸63aを支点として回転することにより、印刷
用紙Pの排出方向Oに直交する方向(印刷用紙Pの幅方
向)に傾倒される。
【0036】ベース部材58の傾倒にかかり、ベース部
材58のブロック63に固定された下端の外側には、ロ
ック機構としての斜面67が形成されている。この斜面
67は、図3に一点鎖線で示すように、ベース部材58
を、各ベース部材58の離間する方向に傾倒した際、支
持台61の上面に当接してベース部材58を所定角度に
傾いた状態で停止させる。なお、ベース部材58が排紙
台50に立設された所定の状態では、ベース部材58の
底面が支持台61の上面に押し付けられて立設した状態
で停止する。
【0037】また、各支持台61の上面は、各ベース部
材58の対向方向に延設されている。この支持台61の
延設された上面には、位置合わせ部61bが設けられて
いる。位置合わせ部61bは、印刷用紙Pの排出方向O
に沿って三角形の頂角を離間する方向に向けたマーキン
グとして形成されている。位置合わせ部61bの各頂角
は、凹条65の開口縁である排紙台50の載置面50a
に施された用紙サイズ目盛66に位置合わせされる。
【0038】サイドフェンス53は、板状に形成され、
各ベース部材58の移動方向の互いに対向する側にそれ
ぞれ取り付けられている。このサイドフェンス53は、
それぞれ上側フェンス53Aと、下側フェンス53Bと
からなる。
【0039】各上側フェンス53Aは、印刷用紙Pの排
出方向Oに平行な第一支軸70aを介し、立設された各
ベース部材58の上端にそれぞれ吊り下げられている。
また、各下側フェンス53Bは、その上端が、印刷用紙
Pの排出方向Oに平行(第一支軸70aに平行)な第二
支軸70bを介し、各上側フェンス53Aの下端にそれ
ぞれ吊り下げられている。
【0040】各下側フェンス53Bは、各上側フェンス
53Aを介して各ベース部材58に吊り下げられた上記
状態にて、各々対向する平坦な内面を、印刷用紙Pの排
出方向Oに平行とされた支持面71としている。
【0041】即ち、各サイドフェンス53は、各上側フ
ェンス53Aが、それぞれ下端を自由端として印刷用紙
Pの排出方向Oと直交する印刷用紙Pの幅方向に移動
(揺動)自在とされている。また、各サイドフェンス5
3は、各下側フェンス53Bが、それぞれ下端を自由端
とし、支持面71を印刷用紙Pの排出方向Oと直交する
印刷用紙Pの幅方向に移動(揺動)自在とされている。
なお、各上側フェンス53Aの各々対向する内面が、各
下側フェンス53Bの支持面71と連続する平坦な支持
面71とされていてもよい。
【0042】各下側フェンス53Bは、支持面71が排
紙台50の載置面50aに対して垂直となる基準位置を
得ている。この基準位置は、下側フェンス53Bが上述
の如く吊り下げられた状態で、自重で静止した位置が載
置面50aに垂直となっていればよい。また、自重で静
止した位置が基準位置とならない場合もある。このた
め、本実施の形態では、下側フェンス53Bの下端側
と、上側フェンス53Aの上端から第一支軸70aを跨
ぐ腕部72に、支持手段としての錘部材73が設けられ
ている。各サイドフェンス53は、錘部材73によりバ
ランスを保って、下側フェンス53Bの基準位置を得、
この基準位置を基に印刷用紙Pの幅方向に移動(揺動)
自在とされる。また、基準位置にある下側フェンス53
Bは、支持面71を支持台61の位置合わせ部61bに
おける三角形の頂角の位置に合わせられる。
【0043】各上側フェンス53Aの上端側には、それ
ぞれ案内部80が設けられている。案内部80は、支持
面71の上側にて、ベース部材58側に退避する斜面8
0aからなる。すなわち、斜面80aは、支持面71よ
りも印刷用紙Pの排出方向Oと直交する印刷用紙の幅方
向に離間するように支持面71の上側に滑らかに連続し
ている。なお、図2および図3において、斜面80a
は、上側フェンス53Aの対向面に設けられ、下側フェ
ンス53Bとの第二支軸70bを介した接続部分で支持
面71に対して滑らかに連続している。上述の如く上側
フェンス53Aにも支持面71がある場合、斜面80a
は上側フェンス53Aの支持面71に対して滑らかに連
続する。
【0044】各上側フェンス53Aの孔版印刷装置側に
向く側端上部には、それぞれガイド片81が設けられて
いる。ガイド片81は、上側フェンス53Aに設けられ
た上記案内部80の斜面80aと連続するガイド面81
aを、印刷用紙Pの幅方向に離間して広角するように孔
版印刷装置側に向けて延設されている。なお、ガイド片
81は、上記案内部80を備えていない上側フェンス5
3Aに設けられていてもよい。この場合、ガイド片81
は、ガイド面81aを上側フェンス53Aの支持面71
と連続させて、印刷用紙Pの幅方向に離間して広角する
ように孔版印刷装置側に向けて延設される。
【0045】以下、上述した排紙装置の作用について説
明する。図5乃至図6は排紙装置の動作を示す正面図で
ある。
【0046】まず、孔版印刷装置の印刷動作開始前に、
印刷に使用する印刷用紙Pの用紙サイズに合わせて、エ
ンドフェンス52および各サイドフェンス53の位置を
移動させる。エンドフェンス52の移動に際しては、印
刷用紙Pの排出方向Oに向く面を使用する印刷用紙Pの
大きさに対応した用紙サイズ目盛57に位置合わせす
る。
【0047】各サイドフェンス53の移動に際しては、
支持台61の位置合わせ部61bを、使用する大きさに
対応した用紙サイズ目盛66に位置合わせするように各
サイドフェンス53(ベース部材58)を移動させる。
なお、用紙サイズ目盛66は、実際に使用する印刷用紙
Pの幅方向に所定幅(略3mm〜4mm)狭く設定され
ている。ゆえに、サイドフェンス53が基準位置にある
状態にて、各下側フェンス53Bの各支持面71の間隔
が、印刷用紙Pの幅方向に所定幅(略3mm〜4mm)
狭くなる。
【0048】エンドフェンス52およびサイドフェンス
53の各位置の設定が終了すると、孔版印刷装置の不図
示のスタートキーが押下される。これにより、上述した
印刷動作が開始され、印刷された印刷用紙Pが排紙台5
0に向けて排出される。排出された印刷用紙Pは、各サ
イドフェンス53の間にて導かれるように、先端部がエ
ンドフェンス52の衝突面54に衝突して排出方向Oへ
の推進力が吸収される。
【0049】その後、図5に示すように、印刷用紙P
は、各上側フェンス53Aの案内部80の斜面80aに
幅方向の側端部を接触させ、各下側フェンス53Bの各
支持面71の間に導かれる。次いで、印刷用紙Pは、各
下側フェンス53Bの支持面71に幅方向の両端部を接
触させながら載置面50a(用紙載置部86)上に落下
する。この際、各下側フェンス53Bは、各支持面71
の間隔が、印刷用紙Pの幅よりも狭く設定されているた
め、印刷用紙Pの幅方向に揺動しながら、支持面71で
印刷用紙Pの幅方向の側端縁を付き当てて印刷用紙Pの
落下姿勢を略水平に保つ。また、載置面50a(用紙載
置部86)上に落下した印刷用紙Pは、幅方向の両側端
部を各下側フェンス53Bの支持面71の下端に挟まれ
るように支持される。
【0050】続いて、順次印刷用紙Pが印刷されて排紙
台50に向けて排出される。それぞれ印刷用紙Pは、上
述と同様に先端部がエンドフェンス52に衝突して推進
力が吸収されるとともに、各上側フェンス53Aの案内
部80を介して各下側フェンス53Bの各支持面71の
間に導かれる。そして、図6に示すように、排出された
印刷用紙Pは、先に載置面50a(用紙載置部86)上
に落下した印刷用紙Pの真上に落下し、幅方向の両側端
部を各下側フェンス53Bの支持面71で挟まれるよう
に支持される。すなわち、各下側フェンス53Bの支持
面71が、積載された全ての印刷用紙Pの両側端部を支
持する。これにより、順次排出された印刷用紙Pが紙揃
えされることとなる。
【0051】ところで、上記の如く排出された印刷用紙
Pを紙揃えする排紙動作中、孔版印刷装置の排紙部5や
印刷用紙Pの排出口周辺にて用紙ジャムが発生した場
合、その修復作業(メンテナンス)が必要となる。この
修復作業にあたり、図7に示すように、ベース部材58
を、サイドフェンス53とともに、互いに離間する方向
に傾倒させる。ベース部材58は、斜面67により所定
の傾斜で停止する。これにより、サイドフェンス53が
離間して、孔版印刷装置側の印刷用紙の排出口周辺の間
口が広がるので、修復作業中にサイドフェンス53が邪
魔になることがない。
【0052】また、ベース部材58(サイドフェンス5
3)が枢軸63aを中心として回転移動するので、修復
作業の終了後、ベース部材58(サイドフェンス53)
を図6に示す元の状態に容易に戻すことができ、サイド
フェンス53の位置合わせをすることなく直ぐに印刷動
作を開始することが可能である。
【0053】また、サイドフェンス53はベース部材5
8に対して第一支軸70aおよび第二支軸70bを介し
て移動可能であるので、ベース部材58の傾倒に追従し
てすでに排紙台50に積載されている印刷用紙Pから離
れるため、傾倒したサイドフェンス53の部位が、載置
されている印刷用紙Pに接触せず、その紙揃えを乱すこ
とがない。
【0054】なお、上述した実施の形態では、ロック機
構として、ベース部材58の下端の外側に斜面67を形
成し、この斜面67によってベース部材58(サイドフ
ェンス53)を所定角度に傾いた状態で停止さている。
ロック機構は、この構成に限らず例えば、図8に示すよ
うに、ベース部材58に脚部材83を揺動可能に設け
て、ベース部材58(サイドフェンス53)を所定角度
に傾いた状態で停止させるようにしてもよい。
【0055】また、上述した実施の形態では、サイドフ
ェンス53がベース部材58に対して第一支軸70aに
て吊り下げられた上側フェンス53Aと、この上側フェ
ンス53Aに対して第二支軸70bにて吊り下げられた
下側フェンス53Bで構成されている。サイドフェンス
53は、この構成に限らず、第二支軸70bを要せず
に、上側フェンス53Aと下側フェンス534Bが一体
とした構成であってもよい。
【0056】さらに、上述した実施の形態では、サイド
フェンス53が移動可能なベース部材58に対して取り
付けられているが、この限りではない。例えば、図9に
示すように、上述したベース部材58がサイドフェンス
53として構成されていてもよい。この場合、サイドフ
ェンス53を傾倒させる移動の中心をなす枢軸63aが
印刷用紙Pが載置される載置面50a(用紙載置部8
6)よりも下方に配置されていることが好ましい。枢軸
63aが載置面50a(用紙載置部86)よりも下方に
配置されていれば、傾倒したサイドフェンス53の部位
が、すでに載置されている印刷用紙Pに接触せず、その
紙揃えを乱すことがない。
【0057】したがって、このように構成された排紙装
置では、孔版印刷装置の排紙部5や印刷用紙Pの排出口
周辺にて用紙ジャムが発生した場合の修復作業時にて、
ベース部材58を、サイドフェンス53とともに互いに
離間する方向に傾倒させることにより、サイドフェンス
53が離間して、孔版印刷装置側の印刷用紙の排出口周
辺の間口が広がるので、サイドフェンス53が邪魔にな
ることなく修復作業を行うことが可能である。
【0058】また、ベース部材58(サイドフェンス5
3)が枢軸63aを中心にして回転するため、印刷動作
を行う際に位置合わせしたサイドフェンス53の位置を
損なうことがない。これにより、修復作業の終了後、ベ
ース部材58(サイドフェンス53)を元の立設状態に
戻すだけで直ぐに印刷動作を開始することが可能であ
る。
【0059】また、ベース部材58(サイドフェンス5
3)は、ロック機構(斜面67,脚部材83)により所
定の傾斜で停止する。これにより、ベース部材58(サ
イドフェンス53)の傾倒位置が固定されるので修復作
業が行い易い。さらに、図1に示すように、サイドフェ
ンス53を孔版印刷装置に極力近づけるためにサイドフ
ェンス53の一部が孔版印刷装置側の排出口にある凹部
(不図示)などに入り込んでいる場合では、ベース部材
58(サイドフェンス53)が所定の傾斜で停止するこ
とにより、凹部の両側部にベース部材58(サイドフェ
ンス53)を衝突させることがない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明による請求項
1に記載の排紙装置は、サイドフェンスを用紙の幅方向
について離間するように一支点を中心として傾倒可能と
した。これにより、画像形成装置の用紙の排出口周辺に
て用紙ジャムが発生した場合の修復作業時に、サイドフ
ェンスを傾倒させることにより、サイドフェンスが離間
して排出口周辺の間口が広がるので、サイドフェンスが
邪魔になることなく修復作業を行うことができる。
【0061】また、サイドフェンスが一支点を中心に傾
倒するため、印刷動作を行う際に位置合わせしたサイド
フェンスの位置を損なうことがない。これにより、修復
作業の終了後、サイドフェンスを元の立設状態に戻すだ
けで直ぐに印刷動作を開始することができる。
【0062】請求項2に記載の排紙装置は、サイドフェ
ンスを所定角度に傾いた状態で停止させるロック機構を
備えている。これにより、サイドフェンスの傾倒位置が
固定されるので修復作業が行い易い。さらに、サイドフ
ェンスを画像形成装置に極力近づけるためにサイドフェ
ンスの一部が画像形成装置の排出口側に入り込んでいる
場合に、サイドフェンスが所定の傾斜で停止することに
より、排出口側の両側部にサイドフェンスを衝突させる
ことがない。
【0063】請求項3に記載の排紙装置は、サイドフェ
ンスを傾倒させる支点が、排紙台の用紙を積載する載置
面よりも下方に配されている。これにより、傾倒したサ
イドフェンスの部位が、すでに排紙台に載置されている
用紙に接触しないので、その紙揃えを乱すことがない。
【0064】請求項4に記載の排紙装置は、排紙台の載
置面上にて、用紙の幅方向に移動可能な一対のベース部
材を記用紙の幅方向について離間するように一支点を中
心として傾倒可能とし、このベース部材に対し、各ベー
ス部材の移動方向の互いに対向する側にそれぞれ取り付
けられて、用紙の排出方向に平行とされて対面する平坦
な各支持面を排紙台の載置面に垂直となる基準位置を基
に用紙の幅方向に移動自在にしたサイドフェンスを設け
た。この構成であっても、上述の効果を得ることができ
る。
【0065】なお、請求項4に記載の排紙装置では、サ
イドフェンスが用紙の幅方向に移動自在であるので、ベ
ース部材の傾倒に追従してすでに排紙台に積載されてい
る用紙から離れるため、傾倒したサイドフェンスの部位
が、載置されている用紙に接触せず、用紙の紙揃えを乱
すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排紙装置を備えた画像形成装置の例を
示す側面図。
【図2】本発明の排紙装置を示す斜視図。
【図3】前記排紙装置を示す正面図。
【図4】支持機構を示す斜視図。
【図5】排紙装置の動作を示す正面図。
【図6】排紙装置の動作を示す正面図。
【図7】サイドフェンスの動作を示す正面図。
【図8】他のロック機構を示す正面図。
【図9】他のサイドフェンスの構造を示す正面図。
【符号の説明】
50…排紙台、55a…載置面、53…サイドフェン
ス、53A…上側フェンス、53B…下側フェンス、6
3a…枢軸(支点)、67…斜面(ロック機構)、83
…脚部材(ロック機構)、O…排出方向、P…印刷用紙
(用紙)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出された用紙を積載
    する排紙台と、前記排紙台上にて前記用紙の排出方向に
    直交する前記用紙の幅方向の両側にそれぞれ立設されて
    排出された前記用紙の幅方向を紙揃えする一対のサイド
    フェンスとを備えた排紙装置において、 前記サイドフェンスを前記用紙の幅方向について離間す
    るように一支点を中心として傾倒可能としたことを特徴
    とする排紙装置。
  2. 【請求項2】 前記サイドフェンスを所定角度に傾いた
    状態で停止させるロック機構を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の排紙装置。
  3. 【請求項3】 前記排紙台は、用紙を積載する略平坦な
    載置面を有し、 前記サイドフェンスを傾倒させる支点が、前記載置面よ
    りも下方に配されていることを特徴とする請求項1ある
    いは請求請2に記載の排紙装置。
  4. 【請求項4】 前記排紙台の載置面上にて、前記用紙の
    幅方向に移動可能であり、且つ、前記用紙の幅方向につ
    いて離間するように一支点を中心として傾倒可能とされ
    た一対のベース部材を備え、 前記サイドフェンスが、前記各ベース部材の移動方向の
    互いに対向する側にそれぞれ取り付けられて、前記排出
    方向に平行とされて対面する平坦な各支持面を前記排紙
    台の前記載置面に垂直となる基準位置を基に前記用紙の
    幅方向に移動自在に設けられたことを特徴とする請求項
    1〜請求項3の何れかに記載の排紙装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7784785B2 (en) * 2005-03-24 2010-08-31 Heidelberger Druckmaschinen Ag Apparatus for forming sheet stacks and delivery of a sheet-fed rotary printing machine having a stop
CN103863852A (zh) * 2014-03-24 2014-06-18 江苏东方印务有限公司 一种上光机的预堆纸器

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