JP2002204973A - ディスポーザのケーシング - Google Patents
ディスポーザのケーシングInfo
- Publication number
- JP2002204973A JP2002204973A JP2001005868A JP2001005868A JP2002204973A JP 2002204973 A JP2002204973 A JP 2002204973A JP 2001005868 A JP2001005868 A JP 2001005868A JP 2001005868 A JP2001005868 A JP 2001005868A JP 2002204973 A JP2002204973 A JP 2002204973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- garbage
- hammer
- rotary blade
- disposer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ディスポーザの破砕を改良し、ハンマー部の
振動を未然に防止する。 【解決手段】 ケーシング内側面でハンマー５が回転す
る空間の上部に、円環状平板部８と中心に向けて傾斜し
たホッパー部９とからなり、ケーシング内側上部に前記
ホッパー部９より上部に中待合部１２を、前記円環状平
板部８より下部に破砕室１３とを形成する吸込ケーシン
グ１０を備える。
振動を未然に防止する。 【解決手段】 ケーシング内側面でハンマー５が回転す
る空間の上部に、円環状平板部８と中心に向けて傾斜し
たホッパー部９とからなり、ケーシング内側上部に前記
ホッパー部９より上部に中待合部１２を、前記円環状平
板部８より下部に破砕室１３とを形成する吸込ケーシン
グ１０を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、厨房で発生する
厨芥を破砕して、これらを流し台の排水口から別途厨芥
処理施設、下水管等に流出させるディスポーザのケーシ
ングに関する。
厨芥を破砕して、これらを流し台の排水口から別途厨芥
処理施設、下水管等に流出させるディスポーザのケーシ
ングに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の生ごみ処理用のディスポーザは、
図２に示すように、回転刃のハンマー上に空間が広がっ
ており、生ごみ切断用のリブが部分的に配置される形式
のものが普通であった。
図２に示すように、回転刃のハンマー上に空間が広がっ
ており、生ごみ切断用のリブが部分的に配置される形式
のものが普通であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ディスポーザは運転時
には回転刃の回転に伴い、ハンマーが生ごみに衝突して
これを粉砕するものであるが、ハンマ−の上部に空間が
広がっていると、破砕時に生ごみが跳ねあがって破砕が
進まないという問題があった。また、ハンマー上に生ご
みが付着した後で起動すると、駆動装置に大きなトルク
を必要とした。さらに生ごみが偏って回転刃上に付着し
たまま駆動装置の回転がはじまると、回転刃の質量のア
ンバランスによって大きな振動が生じる不都合があっ
た。
には回転刃の回転に伴い、ハンマーが生ごみに衝突して
これを粉砕するものであるが、ハンマ−の上部に空間が
広がっていると、破砕時に生ごみが跳ねあがって破砕が
進まないという問題があった。また、ハンマー上に生ご
みが付着した後で起動すると、駆動装置に大きなトルク
を必要とした。さらに生ごみが偏って回転刃上に付着し
たまま駆動装置の回転がはじまると、回転刃の質量のア
ンバランスによって大きな振動が生じる不都合があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
ディスポーザにおいて、比較的簡単なケーシング機構
で、有効な破砕を行おうとするものである。そのための
方策として、 （１）ケーシング内側面でハンマーが回転する空間の上
部に、円環状平板を配置する。 （２）前記空間上部に、中心に向けて傾斜したホッパー
部を設け、生ごみが回転刃の中心部に落下するようにす
る。上記のように構成すると、ハンマーに跳ね上げられ
た生ごみは、直ぐに円環状平板が形成する天井面に当っ
て落下し、破砕が早まる。また、ホッパー部により、生
ごみは投入時には回転刃中心部分に落下し，遠心力によ
りハンマー上に送られるため、回転刃の回転トルクが小
さくて済む。さらに、上記天井面がない部分は，ハンマ
ーが無いので、生ごみが跳ね上げられることはなく、ゴ
ム製の接続管を延長してケーシング一部外郭を形成する
ことができる。
ディスポーザにおいて、比較的簡単なケーシング機構
で、有効な破砕を行おうとするものである。そのための
方策として、 （１）ケーシング内側面でハンマーが回転する空間の上
部に、円環状平板を配置する。 （２）前記空間上部に、中心に向けて傾斜したホッパー
部を設け、生ごみが回転刃の中心部に落下するようにす
る。上記のように構成すると、ハンマーに跳ね上げられ
た生ごみは、直ぐに円環状平板が形成する天井面に当っ
て落下し、破砕が早まる。また、ホッパー部により、生
ごみは投入時には回転刃中心部分に落下し，遠心力によ
りハンマー上に送られるため、回転刃の回転トルクが小
さくて済む。さらに、上記天井面がない部分は，ハンマ
ーが無いので、生ごみが跳ね上げられることはなく、ゴ
ム製の接続管を延長してケーシング一部外郭を形成する
ことができる。
【０００５】
【発明の実施例】図１に、この発明によるディスポーザ
の一実施例を示す。厨房の流し台１のシンク下側に円筒
状の吸込口２を立設し、この吸込口２の下側内部に、固
定刃３、回転刃４及びハンマー５等を収納する。回転刃
４はハウジング６の更に下側に取付けた駆動装置すなは
ちモータ７から吸込ケーシング１０内に伸びる回転軸に
連結され、回転する。
の一実施例を示す。厨房の流し台１のシンク下側に円筒
状の吸込口２を立設し、この吸込口２の下側内部に、固
定刃３、回転刃４及びハンマー５等を収納する。回転刃
４はハウジング６の更に下側に取付けた駆動装置すなは
ちモータ７から吸込ケーシング１０内に伸びる回転軸に
連結され、回転する。
【０００６】吸込口２内側面でハンマーが回転する空間
の上部に、円環状平板部８と中心に向けて傾斜したホッ
パー部９とからなる吸込ケーシング１０を配置する。こ
の吸込口２と吸込ケーシング１０との間は、例えばゴム
製等可撓材料からなる接続管１１により連結しても良い
し，叉は吸込口２と吸込ケーシング１０とを、図１のよ
うに、接続管１１を伸ばして吸込ケーシング１０を短く
してもよいし、あるいは吸込ケーシング１０を伸ばし
て、接続管１１を短くしてもよい。吸込ケーシング１０
は、内側上部に前記ホッパー部９より上部に中待合部１
２を、前記円環状平板部８より下部に破砕室１３を形成
する。
の上部に、円環状平板部８と中心に向けて傾斜したホッ
パー部９とからなる吸込ケーシング１０を配置する。こ
の吸込口２と吸込ケーシング１０との間は、例えばゴム
製等可撓材料からなる接続管１１により連結しても良い
し，叉は吸込口２と吸込ケーシング１０とを、図１のよ
うに、接続管１１を伸ばして吸込ケーシング１０を短く
してもよいし、あるいは吸込ケーシング１０を伸ばし
て、接続管１１を短くしてもよい。吸込ケーシング１０
は、内側上部に前記ホッパー部９より上部に中待合部１
２を、前記円環状平板部８より下部に破砕室１３を形成
する。
【０００７】
【発明の効果】この発明のディスポーザは、ケーシング
内側面でハンマーが回転する空間の上部に、円環状平板
８が配置されているので，ハンマーに跳ね上げられた生
ごみは、直ぐに円環状平板８が形成する天井面に当って
落下し、破砕が早まる。また、ホッパー部９により、生
ごみは投入時には回転刃中心部分に落下し，遠心力によ
りハンマー上に送られるため、回転刃の回転トルクが小
さくて済む。さらに、ハンマー部に偏って生ごみが付着
しながら回転することはないので、ハンマー部の振動を
未然に防止することができる。このように比較的簡単な
吸込ケーシングを設けるだけで，有効な破砕を行うこと
ができる。
内側面でハンマーが回転する空間の上部に、円環状平板
８が配置されているので，ハンマーに跳ね上げられた生
ごみは、直ぐに円環状平板８が形成する天井面に当って
落下し、破砕が早まる。また、ホッパー部９により、生
ごみは投入時には回転刃中心部分に落下し，遠心力によ
りハンマー上に送られるため、回転刃の回転トルクが小
さくて済む。さらに、ハンマー部に偏って生ごみが付着
しながら回転することはないので、ハンマー部の振動を
未然に防止することができる。このように比較的簡単な
吸込ケーシングを設けるだけで，有効な破砕を行うこと
ができる。
【０００８】また、上記天井面がない部分は，ハンマー
が無いので、生ごみが跳ね上げられることはなく、実施
例に示すように、ゴム製等可撓性材料からなる接続管を
延長し、膨張させて、ケーシング一部外郭を形成するこ
とができる。
が無いので、生ごみが跳ね上げられることはなく、実施
例に示すように、ゴム製等可撓性材料からなる接続管を
延長し、膨張させて、ケーシング一部外郭を形成するこ
とができる。
【図１】 この発明のディスポーザの一実施例を示した
側断面図である。
側断面図である。
【図２】 従来のディスポーザの側面図である。
１ 流し台 ２ 吸込口 ３ 固定刃 ４ 回転刃 ５ ハンマー ６ ハウジング ７ モータ ８ 円環状平板部 ９ ホッパー部 １０ 吸込ケーシング １１ 接続管 １２ 中待合部 １３ 破砕室
Claims (1)
- 【請求項１】 上部に生ゴミ投入口及び生ゴミ保持部を
有し、下部に粉砕した生ごみの吐出口を有するケーシン
グ内に、厨芥破砕用回転刃と、その回転刃上に取付けら
れたハンマーと、その回転刃の外周部に対向して設置さ
れた固定刃と、その回転刃の駆動装置とが配置され、回
転刃の回転によって、ハンマーと固定刃により生ゴミの
粉砕を行うようにしたディスポーザにおいて、 ケーシング内側面でハンマーが回転する空間の上部に、
円環状平板部と中心に向けて傾斜したホッパー部とから
なり、ケーシング内側上部に前記ホッパー部より上部に
中待合部を、前記円環状平板部より下部に破砕室とを形
成する吸込ケーシングを備えることを特徴とするディス
ポーザのケーシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001005868A JP2002204973A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | ディスポーザのケーシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001005868A JP2002204973A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | ディスポーザのケーシング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002204973A true JP2002204973A (ja) | 2002-07-23 |
Family
ID=18873844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001005868A Pending JP2002204973A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | ディスポーザのケーシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002204973A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634559A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-06 | Shinei Kogyo Kk | Load responsive type pressure-reducing valve |
| JPS5662141A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-27 | Amf Inc | Method and device for manufacturing elastomer sheet |
| JPH1110019A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスポーザ |
-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001005868A patent/JP2002204973A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634559A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-06 | Shinei Kogyo Kk | Load responsive type pressure-reducing valve |
| JPS5662141A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-27 | Amf Inc | Method and device for manufacturing elastomer sheet |
| JPH1110019A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスポーザ |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071221 |
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| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Effective date: 20071221 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 |
|
| A977 | Report on retrieval |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |