JP2002203247A - 動きベクトル検出装置及び方法、並びに、画像の振動補正装置及び方法 - Google Patents

動きベクトル検出装置及び方法、並びに、画像の振動補正装置及び方法

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JP2002203247A
JP2002203247A JP2001343752A JP2001343752A JP2002203247A JP 2002203247 A JP2002203247 A JP 2002203247A JP 2001343752 A JP2001343752 A JP 2001343752A JP 2001343752 A JP2001343752 A JP 2001343752A JP 2002203247 A JP2002203247 A JP 2002203247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像中に動き物体がある場合にも動きベクト
ルを高精度に検出し、高性能の画面の振動補正を可能に
する。 【解決手段】 フィールド差分検出部11及びマクロベ
クトル検出部12により、互いに隣接しないマクロブロ
ックが生じるような形態で、1画面を複数のマクロブロ
ックに分割し、上記マクロブロック毎に動きベクトルを
検出し、互いに隣接しない少なくとも2つの上記マクロ
ブロックにおいて略同一の動きベクトルが検出されると
き、当該マクロブロックを有効マクロブロックとして画
面全体の動きベクトルを独立・準独立ベクトル判定部1
5により検出し、上記画面全体の動きベクトルが検出さ
れないとき、現画面の同一の動きベクトルを有するマク
ロブロックの位置情報と、前画面の有効マクロブロック
の位置情報との時間相関に基づいて、手振れベクトル判
定部16より出力される画面全体の動きベクトルに基づ
いて、上記画面を構成する画像の振動を補正部30によ
り補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動きベクトル検出
装置及び方法、並びに、画像の振動補正装置及び方法に
関し、例えばハンディタイプのビデオカメラの撮像出力
などのビデオデータに含まれる所謂手振れによる画像の
移動量を検出して補正する画像の手振れ補正装置などに
適用される。
【0002】
【従来の技術】一般に、ハンディタイプのビデオカメラ
では、撮影時の手振れすなわちカメラの振動が画像の振
動となって現れる。そこで、このような手振れによる画
像の振動を補正する画像の手振れ補正装置として、例え
ば特開昭63−166370号公報に開示されているよ
うに、画像の動きベクトルを検出し、この動きベクトル
に基づいて、画像メモリに貯えられているビデオデータ
を補正するものが提案されている。
【0003】画像の動きベクトルの検出には、例えばブ
ロックマッチング法が採用される。このブロックマッチ
ング法による画像の動きベクトルの検出では、画面を多
数の領域(ブロックと称する)に分割し、各ブロックの
中心に位置する前フィールドの代表点画素と現フィール
ドのブロック内の各画素の画像データとのフィールド差
の絶対値を演算し、各ブロックのフィールド差分絶対値
を対応する画素毎に積算して相関積分値を求めて、1ブ
ロック分の画素配列に対応する座標を有する相関積算値
表を形成する。そして、この相関積算値表における相関
積分値の最小値の座標値を画像の動きベクトルの座標値
として画面全体の動きベクトルを決定している。
【0004】一般に、上述の如きブロックマッチング法
では、カメラの手振れによる画像の動きベクトルと被写
体の動きによる動きベクトルとが同時に発生するので、
これらの判別が難しい。従来、手振れによる画像の動き
ベクトルの検出精度を高める手法として、1画面を複数
の領域(マクロブロック)に分割し、上記マクロブロッ
ク毎の動きベクトル(マクロベクトル)を求め、それら
から画面全体の動きベクトルを決定する手法が知られて
いる。例えば図13に示すように、1画面の4×3の1
2マクロブロックに分割して求めたマクロベクトルにつ
いての多数決により(2,0)を画面全体の動きベクト
ルとすることにより、動き物体MVによる動きベクトル
の影響を除去するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マクロブロ
ック単位の相関積算値表の最小値を求めることにより動
きベクトルを検出し、上記マクロブロック毎の動きベク
トルから画面全体の動きベクトルを検出する手法では、
動き物体があると、手振れベクトルの情報を含む背景画
像が上記動き物体によりマスクされてしまうので、画像
中の動き物体の占める割合が大きい程、手振れベクトル
が上記マクロブロック単位の動きベクトルとして検出さ
れる割合が低下し、正しい手振れベクトルの検出が困難
になるという問題点がある。
【0006】そこで、本件出願人は、互いに隣接しない
マクロブロックが生じるような形態で1画面を複数のマ
クロブロックに分割して、マクロブロック単位の相関積
算値表の最小値を求めることにより動きベクトルを検出
し、図14に示すように、空間的に分離された位置にあ
る少なくとも二つのマクロブロックにおいて検出される
同一の動きベクトル(独立同一ベクトル)を手振れベク
トルとする手法を例えば特願平3−100384号など
において先に提案している。上記図14には、各マクロ
ブロックの動きベクトルと(マクロベクトル)その発生
パターンの1例を示してある。
【0007】しかし、例えば図15にマクロベクトルを
示すように、大きな動き物体画面に進入してきたような
場合などでは、上述の多数決や独立同一ベクトルによる
手法によっても、動き物体による動きベクトル(−3,
0)と手振れベクトル(1,−2)との判定ができなく
なる場合がある。
【0008】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、ハンディタイプのビデオカメラ
などにおける高性能の手振れ補正を可能にすることを目
的とし、画像中に動き物体がある場合にも動きベクトル
を高精度に検出することのできる動きベクトル検出装置
及び方法、画像の振動補正装置及び方法を提供するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る動きベクト
ル検出装置は、互いに隣接しないマクロブロックが生じ
るような形態で、1画面を複数のマクロブロックに分割
し、上記マクロブロック毎に動きベクトルを検出するマ
クロベクトル検出手段と、互いに隣接しない少なくとも
2つの上記マクロブロックにおいて上記マクロベクトル
検出手段により略同一の動きベクトルが検出されると
き、当該マクロブロックを有効マクロブロックとして、
当該有効マクロブロックに基づいて画面全体の動きベク
トルを検出する動きベクトル検出手段と、上記有効マク
ロブロックの位置情報を記憶する記憶手段と、上記動き
ベクトル検出手段により上記画面全体の動きベクトルが
検出されないとき、現画面の同一の動きベクトルを有す
るマクロブロックの位置情報と、上記記憶手段に記憶さ
れる前画面の有効マクロブロックの位置情報との時間相
関に基づいて、現画面の画面全体の動きベクトルを出力
する判定手段とを備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る動きベクトル検出方法
は、互いに隣接しないマクロブロックが生じるような形
態で、1画面を複数のマクロブロックに分割し、上記マ
クロブロック毎に動きベクトルを検出するステップと、
互いに隣接しない少なくとも2つの上記マクロブロック
において略同一の動きベクトルが検出されるとき、当該
マクロブロックを有効マクロブロックとして、当該有効
マクロブロックに基づいて画面全体の動きベクトルを検
出するステップと、上記有効マクロブロックの位置情報
を記憶するステップと、上記画面全体の動きベクトルが
検出されないとき、現画面の同一の動きベクトルを有す
るマクロブロックの位置情報と、上記記憶される前画面
の有効マクロブロックの位置情報との時間相関に基づい
て、現画面の画面全体の動きベクトルを出力するステッ
プとを備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る画像の振動補正装置
は、互いに隣接しないマクロブロックが生じるような形
態で、1画面を複数のマクロブロックに分割し、上記マ
クロブロック毎に動きベクトルを検出するマクロベクト
ル検出手段と、互いに隣接しない少なくとも2つの上記
マクロブロックにおいて上記マクロベクトル検出手段に
より略同一の動きベクトルが検出されるとき、当該マク
ロブロックを有効マクロブロックとして、当該有効マク
ロブロックに基づいて画面全体の動きベクトルを検出す
る動きベクトル検出手段と、上記有効マクロブロックの
位置情報を記憶する記憶手段と、上記動きベクトル検出
手段により上記画面全体の動きベクトルが検出されない
とき、現画面の同一の動きベクトルを有するマクロブロ
ックの位置情報と、上記記憶手段に記憶される前画面の
有効マクロブロックの位置情報との時間相関に基づい
て、現画面の画面全体の動きベクトルを出力する判定手
段と、上記判定手段より出力される画面全体の動きベク
トルに基づいて、上記画面を構成する画像の振動を補正
する補正手段とを備えることを特徴とする。
【0012】さらに、本発明に係る画像の振動補正方法
は、互いに隣接しないマクロブロックが生じるような形
態で、1画面を複数のマクロブロックに分割し、上記マ
クロブロック毎に動きベクトルを検出するステップと、
互いに隣接しない少なくとも2つの上記マクロブロック
において略同一の動きベクトルが検出されるとき、当該
マクロブロックを有効マクロブロックとして、当該有効
マクロブロックに基づいて画面全体の動きベクトルを検
出するステップと、上記有効マクロブロックの位置情報
を記憶するステップと、上記画面全体の動きベクトルが
検出されないとき、現画面の同一の動きベクトルを有す
るマクロブロックの位置情報と、上記記憶される前画面
の有効マクロブロックの位置情報との時間相関に基づい
て、現画面の画面全体の動きベクトルを出力するステッ
プと、上記出力される画面全体の動きベクトルに基づい
て、上記画面を構成する画像の振動を補正するステップ
とを備えることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】本発明に係る画像の動きベクトル検出装置
は、例えば図1のように構成される。
【0015】この図1に示した動きベクトル検出装置1
0は、ハンディタイプのビデオカメラにおける手振れ等
による画像の振動を補正する振動補正装置に本発明を適
用したもので、補正信号発生部20及び補正部30とと
もに振動補正装置を構成している。この図1において、
信号入力端子1には、上記ビデオカメラの図示しない撮
像部による撮像出力として得られるビデオ信号をディジ
タル化した入力ビデオデータが供給される。
【0016】この動きベクトル検出装置10は、入力ビ
デオデータが上記信号入力端子1を介して供給されるフ
ィールド差分検出部11と、このフィールド差分検出部
11の出力が供給されるマクロベクトル検出部12と、
このマクロベクトル検出部12の出力が供給される独立
・準独立同一ベクトル判定部15と、上記マクロベクト
ル検出部12及び独立・準独立同一ベクトル判定部15
の出力が供給される手振れベクトル判定部16とを備え
てなる。
【0017】上記フィールド差分検出部11は、上記入
力ビデオデータが上記信号入力端子1を介して供給され
る代表点メモリ11Aと減算回路11Bからなる。
【0018】上記代表点メモリ11Aは、入力ビデオデ
ータで構成される1フィールドの画像を複数に分割した
各ブロック毎の代表点画素の画像データIk (0,0)
を記憶する。具体的には、例えば図2に示すように、1
フィールドの画面をm画素×nラインのブロックに分割
し、図3に示すように各ブロックの中心の画素S(0,
0)を代表点とし、各代表点画素の画像データIk
(0,0)を上記代表点メモリ11Aに1フィールド期
間記憶する。なお、上記代表点は、画面上で均一にばら
まかれている。そして、この代表点メモリ11Aから読
み出される1フィールド前の各代表点画素の画像データ
Ik-1 (0,0)が上記減算回路11Bに供給される。
【0019】また、上記減算回路11Bは、上記信号入
力端子1を介して供給される入力ビデオデータすなわち
現フィールドの画像データについて、ブロック毎のm×
n個の各画素の画像データIk (x,y)と上記代表点
メモリ11Aから読み出される前フィールドの対応する
ブロックの代表点画素の画像データIk-1 (0,0)と
の差分すなわちフィールド間差の絶対値|Ik-1 (0,
0)−Ik (x,y)|を検出する。
【0020】そして、上記フィールド差分検出部11
は、上記減算回路11Bにより得られるフィールド差分
絶対値|Ik-1 (0,0)−Ik (x,y)|を上記マ
クロベクトル検出部12に供給する。
【0021】上記マクロベクトル検出部12は、上記フ
ィールド差分検出部11により得られたフィールド差分
絶対値|Ik-1 (0,0)−Ik (x,y)|が供給さ
れるマクロブロック化回路13と、このマクロブロック
化回路13によりマクロブロック化されたフィールド差
分絶対値|Ik-1 (0,0)−Ik (x,y)|が供給
される第1乃至第12のマクロベクトル検出回路14A
〜14L及びベクトル検出回路14Mからなる。
【0022】上記マクロブロック化回路13は、上記フ
ィールド差分検出部11により得られたフィールド差分
絶対値|Ik-1 (0,0)−Ik (x,y)|につい
て、互いに隣接しないマクロブロックが生じる形態で、
1画面を複数のマクロブロックに分割するもので、例え
ば図4に示すように、1画面を4×3の12個のマクロ
ブロックB1〜B12に分割する。
【0023】そして、このマクロブロック化回路13に
よりマクロブロック化されたフィールド差分絶対値|I
k-1 (0,0)−Ik (x,y)|は、各マクロブロッ
クB1〜B12に対応するマクロベクトル検出回路14
A〜14Lにマクロブロック毎に供給されるとともに、
上記ベクトル検出回路14Mに全マクロブロックが供給
される。
【0024】上記第1のマクロベクトル検出回路14A
は、第1のマクロブロックB1のフィールド差分絶対値
|Ik-1 (0,0)−Ik (x,y)|について、上記
m×n個の画素で構成されるブロックの各フィールド差
分絶対値を対応する画素毎に積算して、上記第1のマク
ロブロックB1の相関積算値表を形成し、その極小値座
標を動きベクトル候補として検出する。以下同様に、上
記第2乃至第12の絶対値積分回路14B〜14Lは、
それぞれ対応する第2乃至第12のマクロブロックB2
〜B12の相関積算値表を形成し、各極小値座標を動き
ベクトル候補として検出する。また、上記第13の絶対
値積分回路14Mは、上記第1乃至第12のマクロブロ
ックB1〜B12からなる1画面全体の相関積算値表を
形成し、その極小値座標を動きベクトル候補として検出
する。
【0025】ここで、上記マクロベクトル検出部12に
より形成された各相関積算値表の相関積算値は、各ブロ
ックの代表点画素の画像データIk-1 (0,0)と他の
画素の画像データIk (x,y)とのフィールド間相関
を示すもので、相関の強い画素に対応する座標ほど小さ
な値となり、動きベクトルに対応する座標の相関積算値
が最小値となるので、相関積算値表の最小値の座標を検
出することにより動きベクトルを検出することができ
る。なお、上記相関積算値表の最小値は極小値の1つで
あって、画像中の動き物体の占める割合が大きいときに
は、例えば図5に示すように、マクロブロックB1にお
いて、上記動き物体による動きベクトルが上記相関積算
値表の最小値座標(3,1)として検出され、背景ベク
トルすなわち手振れベクトルが上記マクロブロック単位
の動きベクトルを示す座標として検出される割合が低下
するが、上記手振れベクトルは上記相関積算値表の極小
値の座標(−1,0)として検出されることになる。
【0026】すなわち、この実施の形態において、上記
フィールド差分検出部11及びマクロベクトル検出部1
2は、互いに隣接しないマクロブロックが生じるような
形態で、1画面を複数のマクロブロックに分割し、上記
マクロブロック毎に動きベクトルを検出するもので、本
発明に係る画像の動きベクトル検出装置におけるマクロ
ベクトル検出手段として機能している。
【0027】そして、上記マクロベクトル検出部12
は、上記第1乃至第12のマクロベクトル検出回路14
A〜14Lにより検出した各マクロブロックB1〜B1
2の動きベクトルすなわち各マクロベクトルと上記ベク
トル検出回路14Mにより検出した1画面全体の動きベ
クトルを上記独立・準独立同一ベクトル判定部15及び
上記手振れベクトル判定部16に供給する。
【0028】上記独立・準独立同一ベクトル判定部15
は、上記マクロベクトル検出部12から供給される各マ
クロベクトル及び画面全体の動きベクトルについて、同
一の動きベクトルの発生パターンを判定し、空間的に分
離された位置にある少なくとも二つのマクロブロックに
おいて同一の動きベクトル(独立同一ベクトル)が検出
された場合に、その動きベクトルを画面全体の動きベク
トル候補として出力する。例えば上記図5に示した状態
では、空間的に分離された位置にある2つマクロブロッ
クB1,4に同一の動きベクトル(−1,0)があるの
で、この動きベクトル(−1,0)を手振れベクトルと
する。このように、上記独立・準独立同一ベクトル判定
部15は、各マクロブロックの積算値の最小値ベクトル
だけでなく、極小値ベクトルも動きベクトルの候補とす
ることにより、動き物体が画面中に占める割合が非常に
大きいときでも、正しい動きベクトルを検出できる確率
が高まり、動き物体の影響を軽減して、誤差の少ない動
きベクトルを得ることができる。
【0029】また、上記独立・準独立同一ベクトル判定
部15は、上記マクロベクトル検出部12から供給され
る各マクロベクトル及び画面全体の動きベクトルについ
て、同一の動きベクトルの発生パターンを判定し、図6
に同一マクロベクトルの発生パターンの一例を示すよう
に、凹状に配置された各マクロブロックにおいて略同一
の動きベクトル(準独立同一ベクトル)が検出された場
合に、当該動きベクトルを画面全体の動きベクトル候補
として出力する。
【0030】ここで、画面中の存在する自動車や人物な
どの動き物体は、凸状に現れる場合が多いので、このよ
うに凹状に配置された各マクロブロックにおいて略同一
の動きベクトルが検出された場合に、当該動きベクトル
を画面全体の動きベクトル候補とすることによって、上
記独立・準独立同一ベクトル判定部15において動きベ
クトルを確実に検出することができる。
【0031】また、上記手振れベクトル判定部16は、
本発明に係る画像の動きベクトル検出装置における手振
れベクトル判定手段として機能するもので、重なり度算
出回路16Aとマクロブロック有効判定メモリ16Bと
を備えてなる。
【0032】この手振れベクトル判定部16において、
上記重なり度算出回路16Aは、上記独立・準独立同一
ベクトル判定部15により動きベクトルが検出された場
合には、その動きベクトルをそのまま出力する。また、
上記重なり度算出回路16Aは、1フィールド毎に出力
する動きベクトルと同じマクロベクトルが得られた各マ
クロブロックを示す情報を有効マクロブロック情報とし
て上記マクロブロック有効判定メモリ16Bに記憶させ
る。
【0033】例えば、前のフィールドにおいて図7に示
すようなマクロベクトルが得られて動きベクトル(−
1,2)が検出されたとすると、上記マクロブロック有
効判定メモリ16Bには、上記動きベクトル(−1,
2)と同じマクロベクトルが得られた図8に斜線を施し
て示す各マクロブロックB1,B4,B5,B9を示す
情報が有効マクロブロック情報として上記マクロブロッ
ク有効判定メモリ16Bに記憶される。
【0034】さらに、上記重なり度算出回路16Aは、
上記独立・準独立同一ベクトル判定部15において動き
ベクトルを検出できない場合に、上記マクロブロック有
効判定メモリ16Bから1フィールド前の有効マクロブ
ロック情報を読み出して、上記マクロベクトル検出部1
2から供給される現フィールドの各マクロベクトルの時
間相関を判定し、上記時間相関が有為と判定されたマク
ロブロックの動きベクトルを画面全体の動きベクトルと
して出力する。
【0035】例えば、現フィールドにおいて図9に示す
ようなマクロベクトルが得られたとすると、独立同一ベ
クトルも準備独立同一ベクトルも存在しないので、上記
独立・準独立同一ベクトル判定部15では、動きベクト
ルを検出できない。ここで、動き物体による動きベクト
ルを示す(7,0)のマクロベクトルが検出された数は
9個であり、背景ベクトル(手振れベクトル)を示す
(−4,1)のマクロベクトルが検出された数は3個で
あるから、単純に多数決では動きベクトルが(7,0)
に決定してしまうことになる。
【0036】そこで、上記重なり度算出回路16Aは、
現フィールドにおいて(7,0)が動きベクトルである
とすると、上記マクロブロック有効判定メモリ16Bか
ら読み出される前フィールドの有効マクロブロック情報
により示される前フィールドで有効であった4個のマク
ロブロックB1,B4,B5,B9のうち、マクロブロ
ックB4の1個だけが(7,0)であるから、−3+1
=−2点とカウントする。また、現フィールドにおいて
上記(7,0)のマクロベクトルが得られた図10に斜
線を施して示す9個のB2〜B4,B6〜B8,B10
〜B12のうち、前フィールドではマクロブロックB4
の1個だけが有効マクロブロックであるから、−8+1
=−7点とカウントする。そして、現フィールドにおい
て(7,0)が動きベクトルであるとする場合の評価点
を−2−7=−9点とカウントする。
【0037】また、上記重なり度算出回路16Aは、現
フィールドにおいて(−4,−1)が動きベクトルであ
るとすると、上記マクロブロック有効判定メモリ16B
から読み出される前フィールドの有効マクロブロック情
報により示される前フィールドで有効であった4個のマ
クロブロックB1,B4,B5,B9のうち、マクロブ
ロックB1,B5,B9の3個が(−4,−1)である
から、3−1=2点とカウントする。また、現フィール
ドにおいて上記(−4,−1)のマクロベクトルが得ら
れた図11に斜線を施して示す3個のマクロブロックB
1,B5,B9が全て前フィールドでは有効マクロブロ
ックであるから、3−0=3点とカウントする。そし
て、現フィールドにおいて(−4,−1)が動きベクト
ルであるとする場合の評価点を2+3=5点とカウント
する。
【0038】上記重なり度算出回路16Aは、現フィー
ルドにおいて(7,0)が動きベクトルであるとする場
合の評価点は−9点であるのに対し、現フィールドにお
いて(−4,−1)が動きベクトルであるとする場合の
評価点は5点であるから、上記(−4,−1)が動きベ
クトルであると判定することができる。
【0039】このようにこの実施の形態の動きベクトル
検出装置では、上記フィールド差分検出部11及びマク
ロベクトル検出部12により、互いに隣接しないマクロ
ブロックが生じるような形態で、1画面を複数のマクロ
ブロックに分割し、上記マクロブロック毎に動きベクト
ルを検出する。そして、手振れベクトル判定部16は、
上記マクロベクトル検出部12により得られた各マクロ
ブロック毎の動きベクトルの時間相関を判定し、時間相
関のある時間相関が有為と判定されたマクロブロックの
動きベクトルを画面全体の動きベクトルすなわち手振れ
ベクトルとして出力するので、独立同一ベクトルや準備
独立同一ベクトルによる手法や単純な多数決では決定す
ることができない大きな動き物体画面に進入してきたよ
うな場合などにおける手振れベクトルを確実に検出して
出力することができる。
【0040】なお、上記重なり度算出回路16Aにおい
て、現フィールドの各マクロベクトルの時間相関を判定
する手法は、上記手法に限定されるものでない。
【0041】そして、この動きベクトル検出装置10
は、上記独立・準独立同一ベクトル判定部15により検
出した動きベクトルを上記補正信号発生部20に供給す
る。
【0042】また、上記補正信号発生部20は、上記動
きベクトル検出装置10により検出された動きベクトル
’を入力として、X=Xt−1−V’なる補正
量X の画面の振動補正信号を形成し、この画面の振動
補正信号を上記補正部30に供給する。
【0043】そして、上記補正部30は、例えば図12
に示すように、上記補正信号発生部20から画面の振動
補正信号が供給されるアドレス制御回路31及びセレク
ト信号発生回路32と、上記アドレス制御回路31から
供給されるアドレス信号に従ってビデオデータの書き込
み/読み出しが行われるフィールドメモリ33及び周辺
メモリ34と、上記フィールドメモリ33及び周辺メモ
リ34から読み出されるビデオデータを上記セレクト信
号発生回路32から供給されるセレクト信号に応じて選
択的に出力するセレクタ35とを備えてなる。
【0044】上記フィールドメモリ33には、上記信号
入力端子1を介して供給される入力ビデオデータが順次
書き込まれる。そして、このフィールドメモリ33の読
み出しアドレスが上記画面の振動補正信号により上記動
きベクトルに応じて制御される。これにより、上記フィ
ールドメモリ33からは、1フィールドの入力ビデオデ
ータが上記動きベクトルに応じて移動されたビデオデー
タが得られる。そして、このフィールドメモリ33から
読み出されるビデオデータと上記周辺メモリ34から読
み出される周辺ビデオデータとが上記セレクタ35によ
る選択によって合成され、画面の振動補正処理済みのビ
デオデータとして信号出力端子2から出力される。
【0045】なお、上記周辺メモリ34には、上記セレ
クタ35を介して出力される画面の振動補正処理済みの
ビデオデータによる画像の補正範囲に相当する周辺部分
のビデオデータが周辺ビデオデータとして逐次書き込ま
れる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、互いに隣接しないマクロブロックが生じる
ような形態で、1画面を複数のマクロブロックに分割
し、上記マクロブロック毎に動きベクトルを検出し、検
出された各動きベクトルに基づいて画面全体の動きベク
トルを検出するための有効マクロブロックを特定し、当
該有効マクロブロックの動きベクトルに基づいて動きベ
クトルを検出し、上記動きベクトルを検出した現画面の
上記有効マクロブロックと、前画面の画面全体の動きベ
クトルを検出するときに用いた有効マクロブロックとの
位置情報の相関に基づいて、上記動きベクトルを画面全
体の動きベクトルとして出力するので、独立同一ベクト
ルや準備独立同一ベクトルによる手法や単純な多数決で
は決定することができない大きな動き物体画面に進入し
てきたような場合などにおける動きベクトルを確実に検
出して出力することができ、正しい動きベクトルを検出
できる確率が高まり、動き物体の影響を軽減して、誤差
の少ない動きベクトルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像の動きベクトル検出装置を設
けた画像の振動補正装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】上記動きベクトル検出装置における画面のブロ
ック分割の状態を示す図である。
【図3】ブロック分割された画面の1ブロックの構造を
示す図である。
【図4】1画面を12分割したマクロブロックの状態を
示す図である。
【図5】独立・準独立同一ベクトル判定部により動きベ
クトルとして検出する独立同一ベクトルの発生パターン
の一例を示す図である。
【図6】上記独立・準独立同一ベクトル判定部により動
きベクトルとして検出する準独立同一ベクトルの発生パ
ターンの一例を示す図である。
【図7】上記独立・準独立同一ベクトル判定部により動
きベクトルが検出された前フィールドのマクロベクトル
の発生状態を示す図である。
【図8】上記独立・準独立同一ベクトル判定部により動
きベクトルが検出された前フィールドのマクロベクトル
の発生パターンを示す図である。
【図9】上記独立・準独立同一ベクトル判定部により動
きベクトルが検出できない現フィールドのマクロベクト
ルの発生状態を示す図である。
【図10】現フィールドにおける物体による動きベクト
ルの発生パターンを示す図である。
【図11】現フィールドにおけるき動きベクトルの発生
パターンを示す図である。
【図12】上記画面の振動補正装置の補正部の構成を示
すブロック図である。
【図13】マクロベクトルの多数決により動きベクトル
を決定する手法の説明に供する図である。
【図14】空間的に分離された位置のマクロベクトルに
より動きベクトルを決定する手法の説明に供する図であ
る。
【図15】空間的に分離された位置のマクロベクトルに
より動きベクトルを決定する手法の破綻例の説明に供す
る図である。
【符号の説明】
10 動きベクトル検出装置、11 フィールド差分検
出部、12 マクロベクトル検出部、15 独立・準独
立ベクトル判定部、16 手振れベクトル判定部、20
補正信号発生部、30 補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 真史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 橋野 司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AB55 AC69 5L096 FA34 FA69 GA19 HA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに隣接しないマクロブロックが生じ
    るような形態で、1画面を複数のマクロブロックに分割
    し、上記マクロブロック毎に動きベクトルを検出するマ
    クロベクトル検出手段と、 互いに隣接しない少なくとも2つの上記マクロブロック
    において上記マクロベクトル検出手段により略同一の動
    きベクトルが検出されるとき、当該マクロブロックを有
    効マクロブロックとして、当該有効マクロブロックに基
    づいて画面全体の動きベクトルを検出する動きベクトル
    検出手段と、 上記有効マクロブロックの位置情報を記憶する記憶手段
    と、 上記動きベクトル検出手段により上記画面全体の動きベ
    クトルが検出されないとき、現画面の同一の動きベクト
    ルを有するマクロブロックの位置情報と、上記記憶手段
    に記憶される前画面の有効マクロブロックの位置情報と
    の時間相関に基づいて、現画面の画面全体の動きベクト
    ルを出力する判定手段とを備える動きベクトル検出装
    置。
  2. 【請求項2】 互いに隣接しないマクロブロックが生じ
    るような形態で、1画面を複数のマクロブロックに分割
    し、上記マクロブロック毎に動きベクトルを検出するス
    テップと、 互いに隣接しない少なくとも2つの上記マクロブロック
    において略同一の動きベクトルが検出されるとき、当該
    マクロブロックを有効マクロブロックとして、当該有効
    マクロブロックに基づいて画面全体の動きベクトルを検
    出するステップと、 上記有効マクロブロックの位置情報を記憶するステップ
    と、 上記画面全体の動きベクトルが検出されないとき、現画
    面の同一の動きベクトルを有するマクロブロックの位置
    情報と、上記記憶される前画面の有効マクロブロックの
    位置情報との時間相関に基づいて、現画面の画面全体の
    動きベクトルを出力するステップとを備える動きベクト
    ル検出方法。
  3. 【請求項3】 互いに隣接しないマクロブロックが生じ
    るような形態で、1画面を複数のマクロブロックに分割
    し、上記マクロブロック毎に動きベクトルを検出するマ
    クロベクトル検出手段と、 互いに隣接しない少なくとも2つの上記マクロブロック
    において上記マクロベクトル検出手段により略同一の動
    きベクトルが検出されるとき、当該マクロブロックを有
    効マクロブロックとして、当該有効マクロブロックに基
    づいて画面全体の動きベクトルを検出する動きベクトル
    検出手段と、 上記有効マクロブロックの位置情報を記憶する記憶手段
    と、 上記動きベクトル検出手段により上記画面全体の動きベ
    クトルが検出されないとき、現画面の同一の動きベクト
    ルを有するマクロブロックの位置情報と、上記記憶手段
    に記憶される前画面の有効マクロブロックの位置情報と
    の時間相関に基づいて、現画面の画面全体の動きベクト
    ルを出力する判定手段と、 上記判定手段より出力される画面全体の動きベクトルに
    基づいて、上記画面を構成する画像の振動を補正する補
    正手段とを備える画像の振動補正装置。
  4. 【請求項4】 互いに隣接しないマクロブロックが生じ
    るような形態で、1画面を複数のマクロブロックに分割
    し、上記マクロブロック毎に動きベクトルを検出するス
    テップと、 互いに隣接しない少なくとも2つの上記マクロブロック
    において略同一の動きベクトルが検出されるとき、当該
    マクロブロックを有効マクロブロックとして、当該有効
    マクロブロックに基づいて画面全体の動きベクトルを検
    出するステップと、 上記有効マクロブロックの位置情報を記憶するステップ
    と、 上記画面全体の動きベクトルが検出されないとき、現画
    面の同一の動きベクトルを有するマクロブロックの位置
    情報と、上記記憶される前画面の有効マクロブロックの
    位置情報との時間相関に基づいて、現画面の画面全体の
    動きベクトルを出力するステップと、 上記出力される画面全体の動きベクトルに基づいて、上
    記画面を構成する画像の振動を補正するステップとを備
    える画像の振動補正方法。
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