JP2002203143A - 電子商取引システム - Google Patents

電子商取引システム

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JP2002203143A
JP2002203143A JP2000403431A JP2000403431A JP2002203143A JP 2002203143 A JP2002203143 A JP 2002203143A JP 2000403431 A JP2000403431 A JP 2000403431A JP 2000403431 A JP2000403431 A JP 2000403431A JP 2002203143 A JP2002203143 A JP 2002203143A
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JP
Japan
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information
electronic commerce
commerce system
sound
product
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Application number
JP2000403431A
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English (en)
Inventor
Takao Suzuki
孝夫 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットを通じて行われるオークショ
ン等の電子商取引において、ネットワーク・サーバにア
ップロードされた情報の内容を判断し、電子商取引に悪
影響を及ぼす可能性のある情報を排除する。 【解決手段】 電子商取引システムでは、売り手2,買
い手3,サーバ管理者であるオークション・サイト運営
者1が介在し、ネットワーク・サーバ10を介して情報の
やり取りが行われるものである。サーバ10は、売り手2
の商品に関する情報を取り込む商品情報取得部と、かか
る情報の中に音を伴う情報が含まれているかどうかを判
定する情報管理部と、前記情報の中に音を伴う情報が含
まれている場合に、少なくとも当該音の情報を除いた情
報を買い手に提示する情報修正部とを有する。これによ
り、ネットワーク・サーバにアップロードされた情報の
内容を判断し、電子商取引に悪影響を及ぼす可能性のあ
る情報を排除することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを介して行われる電子商取引(EC:E
lectric Commerce)システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子商取引(EC:Electric Commer
ce)は、商取引の一形態として広く利用されるようにな
っている。特に、一般的に知られるようになったインタ
ーネットを利用することにより、売り手と買い手とが対
面することなく多種多様な商品を購入することができる
ようになった。
【0003】このような電子商取引の一つとして、イン
ターネットを利用したオークションなども知られてい
る。インターネット・オークションは個人対個人で安価
な物品を取引することが主体であるため、最近では国境
を越えた商取引が盛んに行われるようになっている。
【0004】このような各種商取引においては、商品の
売買はネットワーク・サーバを介して行われている。ネ
ットワーク・サーバはサーバ管理者、すなわち電子商取
引の仲介者の手により稼動され、電子商取引が適切にな
されるように監視し運用されている。
【0005】サーバ管理者は、売り手と買い手との売買
に取引上のトラブルが発生したとしても、そういったト
ラブルに対しては一切責任を負わないのが一般的であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サーバ
管理者はネットワーク・サーバを管理・運用する立場に
あることから、このネットワーク・サーバにアップロー
ドされた各種情報に対しては、その取扱いについて責任
を負うべきではないかという見解がある。
【0007】そこで本発明は、上記問題を鑑みてなされ
たものであり、ネットワーク・サーバにアップロードさ
れた情報の内容を判断し、電子商取引に悪影響を及ぼす
可能性のある情報を排除することのできる電子商取引シ
ステムの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明においては、端末機を通信回線により相互に
接続して構築される通信ネットワーク上で商品等の売買
を行う電子商取引システムにおいて、売り手の商品に関
する情報を取り込む商品情報取得部と、前記情報の中に
音を伴う情報が含まれているかどうかを判定する情報管
理部と、前記情報の中に音を伴う情報が含まれている場
合に、少なくとも当該音の情報を除いた情報を買い手に
提示する情報修正部とを有するものである。
【0009】また、第2の本発明では、端末機を、通信
回線により相互に接続して構築される通信ネットワーク
上で商品等の売買を行う電子商取引システムにおいて、
商取引に係る商品に関する情報を入力する情報入力部
と、入力された情報の中に音を伴う情報が含まれている
場合に、当該音の情報については前記商品に関連した情
報として公開しない旨の通知を受ける通知取得部と、前
記音の情報を除外した状態での前記商品の商取引を希望
するかどうかを決定する決定入力部とを有するものであ
る。
【0010】これらの第1及び第2の発明に係る電子商
取引システムによれば、音に関連づけられた情報がサー
バに送信されたとしても、サーバ内でそのファイル内容
を判断して即座に削除してしまう。これにより、サーバ
を介して当該ファイルが電子商取引の買い手に閲覧され
てしまうことがないように機能させることができる。こ
れによってサーバを含むネットワークの応答速度を適当
に維持することができるとともに、著作権に起因する諸
問題を引き起こす危険性を極力回避することができる。
【0011】さらに、第3の本発明は、端末機を、通信
回線を介して相互に接続して構築される通信ネットワー
ク上で商品等の売買を行う電子商取引システムにおい
て、商品に関する買い手の購入条件を取り込む購入条件
取得部と、前記購入条件に伴う支払い金額の合計値を計
算する代金算出部と、前記合計値を所定値と比較する比
較部と、前記合計値が前記所定値よりも大きい場合に、
買い手に対して前記購入条件の見直しを促す確認通知部
とを有するものである。
【0012】また、第4の本発明は、端末機を、通信回
線を介して相互に接続して構築される通信ネットワーク
上で商品等の売買を行う電子商取引システムにおいて、
商品に関する購入条件を入力する購入条件入力部と、記
購入条件に伴う支払い金額の合計値が所定値よりも大き
い場合に、前記購入条件の見直し通知を受ける確認通知
取得部とを有するものである。
【0013】これらの第3及び第4の発明によれば、電
子商取引において購入条件に伴う支払金額の合計値を取
得した際、その合計値が常識的でない金額であるような
場合には、買い手が入力した条件の見直しを通知するこ
とにより、買い手の注意を喚起し、電子商取引上のトラ
ブルの発生を未然に防止することができる。
【0014】さらに、第5の発明は、端末機を、通信回
線により相互に接続して構築される通信ネットワーク上
で商品等の売買を行う電子商取引システムにおいて、買
い手に対して商取引を希望する商品、支払い金額、支払
い金額提示時刻の入力を促す時刻入力要求部と、入力さ
れた前記支払い金額提示時刻に、前記商品に関して前記
支払い金額を買い手に代わって自動提示する自動提示部
とを有するものである。
【0015】また、第6の発明は、端末機を、通信回線
により相互に接続して構築される通信ネットワーク上で
商品等の売買を行う電子商取引システムにおいて、購入
を希望する商品、当該商品の支払い金額、および支払い
金額提示時刻、についての情報をサーバに送信すること
により、前記支払い金額提示時刻に前記商品に関して前
記支払い金額を、前記サーバを介して自動提示させるも
のである。
【0016】これらの第5及び第6の発明によれば、オ
ークションや逆オークション等、買い手或いは売り手が
所定時刻までに商品や支払金額を提示しなければならな
い電子商取引において、任意の時刻に希望する商品等を
提示することができ、購入意思を明示するタイミングを
調整することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態を説明する。図1は、本発明に係る電子
商取引システムにおける商取引の流れを示す概念図であ
る。
【0018】同図に示すように、本実施形態に係る電子
商取引は、売り手2,買い手3,サーバ管理者であるオー
クション・サイト運営者1が介在し、ネットワーク・サ
ーバ10を介して情報のやり取りが行われるものである。
また、図2と図3は同電子商取引システムにおける手続
の流れを表すフローチャートである。
【0019】オークション・サイト運営者1は、電子商
取引(例えばショッピングモール・サイトやオークショ
ン・サイトなど)に係るシステムをサーバ10に組み込
み、当該サーバ10を介して電子商取引を行っている。
【0020】このサーバ10に対しては、売り手2や買い
手3を含む誰もが、自己が使用するPC2aや3aから、イ
ンターネットを通じて世界中からアクセスできるように
なっており、ショッピングモール・サイトやオークショ
ン・サイトなどを利用できる環境が提供されている。
【0021】サーバ10について詳述すると、本実施形態
においてサーバ10は、売り手2の商品に関する情報を取
り込む商品情報取得部と、かかる情報の中に音を伴う情
報が含まれているかどうかを判定する情報管理部と、前
記情報の中に音を伴う情報が含まれている場合に、少な
くとも当該音の情報を除いた情報を買い手に提示する情
報修正部とを有する。
【0022】また、本実施形態に係るサーバ10は、商品
に関する買い手の購入条件を取り込む購入条件取得部
と、前記購入条件に伴う支払い金額の合計値を計算する
代金算出部と、前記合計値を所定値と比較する比較部
と、前記合計値が前記所定値よりも大きい場合に、買い
手に対して前記購入条件の見直しを促す確認通知部をも
有している。
【0023】本実施形態において、これらの各部は、サ
ーバ10において実行されるOSやアプリケーションによ
って実現されている。
【0024】これに対して、買い手3が使用するPC3a
は、オークションに出品する商品に関する情報を入力す
る情報入力部と、入力された情報の中に音を伴う情報が
含まれている場合に、当該音の情報については前記商品
に関連した情報として公開しない旨の通知を受ける通知
取得部と、前記音の情報を除外した状態での前記商品の
商取引を希望するかどうかを決定する決定入力部とを有
するものである。
【0025】さらに、PC2aや3aは、商品に関する購入
条件を入力する購入条件入力部と、記購入条件に伴う支
払い金額の合計値が所定値よりも大きい場合に、購入条
件の見直し通知を受ける確認通知取得部とを有する。
【0026】なお、これらのPC2aや3a内の各部は、本
実施形態では、PC2aや3aで実行されるブラウザソフト
の機能を用いることにより実現されている。すなわち、
例えば、サーバ10から配信されるHTML形式のデータをブ
ラウザソフトで取得し、取得したHTMLデータに基づい
て、上記各部は、PC2aや3aの画面上にグラフィカル・
ユーザー・インターフェース(GUI)として表示され
る。
【0027】そして、このような本実施形態に係る電子
商取引システムを用いたオークション(電子商取引)
は、以下の手順により行う。
【0028】まず、図2に示すように、売り手2は自分
の売りたい商品Xを準備し、商品Xに関する情報をコン
ピュータ(PC)2a等を介してサーバ10にアップロード
する(情報の流れ,ステップ101)。売り手2のコンピ
ュータ2aのディスプレイには、サーバ10から、例えば図
4のような入力画面が提示される。売り手2はこの画面
から、商品Xに関する情報を入力する。
【0029】この商品Xに関する情報としては、例えば
オークション・サイトを前提とした場合には「売り手の
個人情報(氏名,住所,電子メールアドレスなど)」
「数量」「最低落札希望額(reserve)」などについて
も、画面上から選択または直接入力してサーバ10に送信
する。
【0030】具体的には、図4に示すように、商品Xの
商品名を入力フォームF1に、商品Xの具体的な説明を
入力フォームF2に、商品Xの電子画像(ファイルのア
ドレス)を入力フォームF3に、希望する支払形態を入
力フォームF4に、売り手2の個人情報(氏名、住所、電
子メールアドレス等)を入力フォームF5に入力する。
【0031】なお、オークション・サイトによっては、
予めオークション・サイト運営者1がメンバー登録の時
点で「売り手の個人情報」を求める場合もある。そのよ
うな場合には既に「メンバーID」のような識別コード
が売り手2に付与されている。したがって、図4の画面
でその識別コードを入力することにより「売り手の個人
情報」に代えることができる。
【0032】また、売り手2は、買い手3に対して商品X
のコンディションをより明確に提示するために、あるい
は商品Xの存在を強調する目的で、具体的記述や各種電
子情報を入力することもできる。ここで、「具体的記
述」とは、商品Xのコンディション等を具体的に文章に
より説明するものであり、「各種電子情報」とは、デジ
タル・スチル・カメラにより取り込んだ商品Xの画像情
報等を意味する。
【0033】なお、商品Xに関する情報は、オークショ
ン開始後にも必要に応じて追加や修正ができるよう、売
り手2の要求に応じてサーバ10から入力画面が提供され
るようになっていることが好ましい。これは、商品Xに
興味を持った買い手3に、当該商品Xについてのより詳
細な情報を提供できるようにするためのものである。
【0034】以上のように図4の画面を介してサーバ10
に送信された各種情報は、サーバ10内のメモリ領域10a
に一時保管される。
【0035】ここで、サーバ10はCPU10aにて、売り
手2からアップロードされた各種情報を分析する。そし
て、それらの情報から電子商取引に必須な情報と、必須
ではない情報とを区別する(ステップ102)。それぞれ
の情報は、CPU10a内のメモリ領域10bに一時的に格納
される。
【0036】ここで、「必須情報」とは、図4に示した
入力画面から入力が求められた売り手の個人情報(氏
名,住所,電子メールアドレスなど)」「商品名」「数
量」「最低落札希望額(reserve)」「支払い形態」な
どである。一方、「必須ではない情報」とは、商品Xの
コンディションをより明確に提示するために、あるいは
商品Xの存在を強調する目的で入力された上記「具体的
記述」「各種電子情報」などである。
【0037】そして、CPU10aは、この「必須情報」
と「必須ではない情報」のうち、「必須ではない情報」
の中に音に関連づけられた情報が含まれていないかどう
かを確認する。具体的には、音に関連づけられた情報と
して広く知られている「.mov」「.avi」「.mpg」「.ra
(「リアル・オーディオ」(登録商標))」などが存在
するかどうかを確認する(ステップ103)。これによっ
て、音の情報からなるファイルや、音と画像とからなる
ファイルなど、音に関連づけられたファイルを排除する
ことが可能となる。
【0038】一般的に、音に関連づけられた情報は、フ
ァイルの容量が大きく、サーバ10を介してのアップロー
ドやダウンロードに相当の送信時間を要する。そのた
め、サーバ10の負荷が高まり、ネットワーク全体の応答
速度が低下するという問題がある。また、これらのファ
イルの再生には専用の再生ソフトウェアが要求されるこ
ともあるため、場合によっては再生ソフトウェアを別途
購入したり、あるいはネットワークからダウンロードす
るなどの煩雑な作業を必要とする。
【0039】さらに、音に関連づけられた情報として代
表的な音楽情報などは、著作権の保護下に置かれている
ものがほとんどである。このような保護が必要とされる
情報を、サーバ10を介して自由に(無断で)アップロー
ド/ダウンロードできる環境を提供してしまうことは、
サーバ管理者1にとっては著作権侵害の幇助など様々な
問題に発展する恐れがある。
【0040】したがって本実施形態では、音に関連づけ
られた情報がサーバ10に送信されたとしても、CPU10
aでそのファイル内容を判断して即座に削除してしま
う。これにより、サーバ10を介して当該ファイルが電子
商取引の買い手3に閲覧されてしまうことがないように
機能させることができる。その結果、サーバ10を含むネ
ットワークの応答速度を適当に維持することができると
ともに、著作権に起因する諸問題を引き起こす危険性を
極力回避することができる。
【0041】よって、もしも売り手2が音に関連づけら
れたファイルをアップロードしたことをサーバ10のCP
U10aが検出した場合には、売り手2のPC2aに図5に示
した画面を提示する(情報の流れ:ステップ104)。
【0042】そして、売り手2は図5に示した画面を通
して、音に関連づけられたファイルを削除するかどうか
を決定する(情報の流れ:ステップ105)。
【0043】売り手2が当該ファイルの削除に同意し、
図5の画面で「はい」を選択した場合には、メモリ領域
10bに格納された当該ファイルは全て削除され、ステッ
プ101にてアップロードされた残りの情報のみを用いて
商取引が開始される(ステップ106)。
【0044】この場合において、もしも売り手2が当該
ファイルの削除に同意せず、図5の画面で「いいえ」を
選択した場合には、サーバ10は買い手2のPC2aに図6
に示した画面を提示する。(情報の流れ:ステップ10
7)これに伴い、買い手2がステップ102でアップロード
した全ての情報、つまりメモリ領域10bに格納された全
ての情報が削除される。
【0045】さて、このような過程を経て開始された商
品Xに関する電子商取引は、ネットワークを介して誰で
も参照が可能となる。そして、時間の経過と共に複数の
買い手3が興味を持つことになる。そして、一般的な商
取引の場合には買い手3は商品X購入数量を検討し、ま
たインターネット・オークションの場合には買い手3は
商品Xの入札価格を検討することになる。
【0046】買い手3が購入または入札を決意した場
合、サーバ10に対して「買い手の個人情報(氏名,住
所,電子メールアドレスなど)」「商品名」「数量また
は金額(入札額)」「支払い形態」などを、画面上から
選択または直接入力してサーバ10に送信する(情報の流
れ:ステップ108)。
【0047】なお、買い手3が予めメンバー登録を済ま
せている場合には、「買い手の個人情報」に代えて「メ
ンバーID」のような識別コードを入力することもでき
る。
【0048】次に、サーバ10はCPU10aにて、買い手3
からアップロードされた各種情報の中から、「金額」お
よび「数量」の値を抽出する(ステップ109)。そし
て、それらの値が適切な値かどうかを分析する。具体的
には、「金額」×「数量」を計算し、その計算結果が制
限値Yを超えていないかどうかを分析する(ステップ11
0)。
【0049】この制限値Yの決定方法にはいろいろな考
え方が適用できるが、当該商品Xの性質に応じて適当に
決定しておくことが好ましい。商品の価格をPとした場
合、「価格P」×N=「制限値Y」といった式を用意し
ておき、商品の価格Pが安価な場合に比べて高価な場合
の方の係数Nが小さくなるように設定しておく。また、
インターネット・オークションのように価格Pが時間の
経過と共に変化してゆく(大きくなってゆく)場合に
は、係数Nが徐々に小さくなるようにするといった方法
が考えられる。
【0050】一般的な電子商取引の場合には金額は決め
られているため、入力された「数量」が過大な場合に制
限値Yを超えてしまう可能性がある。また、インターネ
ット・オークションの場合には数量が限られていること
がほとんどであるため、入力された「金額」が過大な場
合に制限Yを超えてしまう可能性がある。そして、これ
らのほとんどは、「数量」または「金額」の誤入力であ
ると考えられる。
【0051】つまり、ステップ108に示すように、買い
手3はPC3aを介してサーバ10に「数量」や「金額」を
アップロードするが、それらの数値を誤入力してしまう
可能性がある。例えば、ケタ違い入力などがその代表的
なものである。買い手3がそのことに気づかずに手続が
進むと、自己の認識とは異なる過大な費用請求を余儀な
くされてしまう。このような場合、買い手の信用が大き
く失墜してしまうことが考えられる。このような不具合
を解消するために「制限値Y」という概念を導入し、サ
ーバ10内で分析を行うことにより、商取引が成立する前
に買い手3に誤入力を知らせるのである。
【0052】上記のとおり、一般的な商取引の場合には
入力された「数量」に誤入力の可能性があり、またイン
ターネット・オークションの場合には入力された「金
額」に誤入力の可能性がある。特に後者の場合には、商
品Xを落札すべく大きな数値を入力しようとする余り、
自己の予算を大きく超えた数値を入力したことに気づか
ないことも予想される。したがって、入力する「金額」
に対する「制限値Y」としては、例えば現時点での最高
入札額に対する増額の割合を適当に定めることによって
決定するという方法も考えられる。
【0053】もしも「金額」と「数量」の積が「制限値
Y」を超えてしまった場合、つまり「金額」×「数量」
≧「制限値Y」となった場合には、例えば図7に示すよ
うな画面を介して買い手3にその旨を通知する(情報の
流れ:ステップ111)。
【0054】図7の画面によって誤入力の可能性を指摘
された買い手3は、入力した数値が正しいか、あるいは
間違えているかを確認する。そして、数値が正しいと確
認した場合にはそのまま入力金額を確定し、数値が誤っ
ていることを知った場合には金額を再入力して再送信す
る(情報の流れ:ステップ112)。
【0055】入力金額が正しかった場合には、CPU10
aのメモリ領域10bに格納されている金額データがその後
の処理に使用される。一方、入力金額が誤っていた場合
には、先に入力された金額データはメモリ領域10bから
削除され、それに代わって再入力された金額データがメ
モリ領域10bに格納されてその後の処理に使用される。
【0056】同様に、「数量」に関しても図7と同様の
画面を表示することにより、買い手3に誤入力を指摘す
るとともに数値の再入力を促すことができる。
【0057】このようにして確認を経たデータは電子商
取引に反映され、商品Xの購入あるいは入札へと展開す
る(ステップ113)。
【0058】こういった一連のステップにより、本発明
を用いた電子商取引が成立することになる。そして、売
り手2と買い手3は互いにメール等で連絡を取り合い、名
前や住所などを確認する(情報の流れ)。その後、買
い手3は売り手2に代金を、売り手2は買い手3に商品X
を、それぞれ送付する(情報の流れ)。
【0059】以上のように本実施形態にかかる電子商取
引システムよれば、音に関連づけられた情報がサーバ10
に送信されたとしても、CPU10aでそのファイル内容
を判断して即座に削除してしまう。これにより、サーバ
10を介して当該ファイルが電子商取引の買い手3に送ら
れてしまうことがないように機能させることができる。
これによってサーバ10を含むネットワークの応答速度を
適当に維持することができるとともに、著作権に起因す
る諸問題を引き起こす危険性を極力回避することができ
る。
【0060】なお、本発明はインターネット上のショッ
ピング・モールやオークションといった商取引の環境下
においてのみ効果を奏するだけでない。例えば、個人が
サーバ内に自らのホームページを所有、つまりサーバ管
理者から貸与して独自に電子商取引を行うといった場合
にも効果がある。つまり、そのような個人(売り手)
は、商品の売買を活発化させるために自己のホームペー
ジをより一層斬新な内容に、また目を引く体裁にすべく
音楽情報等が自動実行されるように設定しているケース
もある。このような場合においても、サーバ管理者が音
に関連づけられたファイルをサーバ内から削除すること
により、著作権に起因する諸問題を極力回避することが
できる。
【0061】また、本実施形態に係る電子商取引システ
ムによれば、買い手3がアップロードした「数量」や
「金額」の数値が誤入力であることに気づかずに手続が
進むと、自己の認識とは異なる過大な費用請求を余儀な
くされてしまう。このような不具合を解消するために
「制限値Y」という概念を導入し、サーバ10内で分析を
行うことにより、商取引が成立する前に買い手3に誤入
力を知らせることができる。
【0062】以下、上記電子商取引に併設されるその他
の機能について説明する。具体的には、インターネット
・オークションに代表される買い手3の入札手続をより
簡便に行うために好適なものである。
【0063】図2に示したステップ109において、買い
手3は自己のPC3aを介して商品Xの購入条件を入力す
るのが一般的である。しかしながら、インターネット・
オークションは同一の商品を必要とする不特定多数によ
る駆け引きである。したがって、相手方に時間的余裕を
与えないことが好ましく、必然的にインターネット・オ
ークション終了時刻の間際には多数の入札が繰り広げら
れる。一方、インターネット・オークションは商品毎に
行われ、その終了時刻は売り手が定めるのが一般的であ
る。
【0064】しかし、インターネット・オークション等
の電子商取引は全世界的なものであり、インターネット
・オークション終了時刻が真夜中であったり勤務中であ
ったりと不都合な時間帯に一致する場合も多い。そのよ
うな場合には、自分の都合がいい時間帯、例えばオーク
ション終了時刻よりもかなり早い時刻に入札を済ませる
しかなく、相手に十分な時間的余裕を与えざるを得な
い。このような場合には、目的の商品を逃してしまうこ
とになる。結果として、商品購入の可能性の大小はイン
ターネット・オークションの終了時刻に依存してしまう
ことになり、電子商取引の弊害となってしまっていた。
【0065】そこで、図8に示すように、サーバ管理者
1はサーバ10内にメモリ領域10cを設けるとともに、C
PU10a上で所定のアプリケーションプログラムを実行
することにより、以下のような機能を有する各部を構築
する。
【0066】すなわち、本実施形態に係るサーバ10は、
アプリケーションプログラムを実行することにより、買
い手3に対して商取引を希望する商品、支払い金額、支
払い金額提示時刻の入力を促す時刻入力要求部と、入力
された支払い金額提示時刻に、商品に関して支払い金額
を買い手に代わって自動提示する自動提示部とが備えら
れる。
【0067】具体的には、上記各部が機能することによ
って、買い手3は図9に示される画面からサーバ10に対
して「商品番号」「入札希望時刻」「入札希望額」とい
った入札条件を登録することができる。具体的には、同
図に示すように、入力フォームF21に「商品番号」を入
力し、入力フォームF22に「入札希望時刻」を入力し、
入力フォームF23に「入札希望額」を入力し、ボタン
「OK」をクリックすることにより、入力したデータを
サーバ10に送信する。
【0068】サーバ10はこの情報をメモリ領域10cに格
納するとともに、登録された「入札希望時刻」を迎えた
時点で、買い手3に代わって自動入札を行う。つまり、
CPU10aは「入札希望時刻」を迎えた時点で、同時に
登録されている「商品番号」の商品Xに対して「入札希
望額」を提示する。
【0069】もちろん、同一商品について複数の希望時
刻、複数の希望額を登録できるように、あるいは異なる
商品について個別に希望時刻、複数の希望額を登録でき
るようにシステムが構築されていることが好ましい。
【0070】ここで、図9中に説明されているように、
当該入札希望時刻において既に商品Xの入札額が「入札
希望額」よりも高い場合、すなわち商品Xの現在の価格
が買い手3の予測していた金額よりも上回っている場合
には、自動入札は実行されない。つまり、サーバ10内で
は「入札希望額」と「現在の価格」とを比較し、「現在
の価格」が「入札希望額」と同じかあるいは高い場合に
は「入札希望額」が無効と判断して自動入札を行わない
ように設定されている。
【0071】このような一連の代理入札機能をサーバ10
に持たせることにより、買い手3の指定した時刻に指定
した金額を代行提示できるようになる。これによって、
買い手はインターネット・オークションの終了時刻に左
右されず最低限の戦略をもって望むことができ、目的の
商品Xを入札できる可能性を従来以上に高めることも不
可能ではなくなる。そして、売り手2の定めたインター
ネット・オークションの終了時刻に制約を受けずにオー
クションに参加できるため、居住地や時間帯に左右され
ない自由な電子商取引を行うことができる。
【0072】続いて、インターネット・オークションに
代表される買い手3の入札手続をより簡便に行うための
更なる機能を説明する。
【0073】図2に示したステップ109において、買い
手3は自己のPC3aを介して商品Xの購入条件を入力す
るのが一般的である。しかしながら、買い手3はPC3a
の面前で購入を決定しなければならないことを意味して
いる。このように買い手3にとっては、電子商取引に参
加する環境が制限されている。そこで、携帯電話などの
移動通信端末を利用することにより、買い手3の面前に
PC3aやインターネット・ブラウザが存在しなくても希
望の商品を購入できる環境を以下のように構築する。
【0074】図10に示すように、サーバ管理者1はサ
ーバ10と情報を共有する移動端末用サーバ11を設ける。
この移動端末用サーバ11は、携帯電話やPHSなどの移
動通信端末との情報のやり取りを行うものであり、特
に、買い手3の電子商取引に係る各種情報を受信および
送信するものである。
【0075】説明を理解しやすくするために、インター
ネット・オークションを例にとって説明する。
【0076】まず、サーバ管理者1は、少なくとも商品
Xに係る「商品番号」を数値化し、サーバ10を介して買
い手3のPC3aで確認できるよう公開しておく。商品X
に興味を持った買い手3は、当該商品Xの商品番号(例
えば2000A123)を書き残しておく。
【0077】買い手3は外出先などからインターネット
・オークションに参加したい場合、所持する携帯電話3b
を用いて移動端末用サーバ11に無線でアクセスし、携帯
電話のボタンで商品番号(2000A123)を送信して目的の
商品Xの情報にアクセスする(情報の流れ)。この
時、移動端末用サーバ11はサーバ10と交信し、最高入札
額やオークション終了時間などの情報を入手して携帯電
話に送信する。買い手3は、これらの情報を確認した上
で、商品Xの入札希望額を決定し、携帯電話を介して移
動端末用サーバ11に「ユーザID」「パスワード」「入
札希望額」を送信する。
【0078】これらの情報は、移動端末用サーバ11内の
メモリ領域11aに一時的に格納される。まず、送信され
た「ユーザID」(例えばuser777)と「パスワード」
(例えば4ケタの数字)がサーバ10に送信され、買い手
3が正規のユーザかどうかが判定される(情報の流れ
)。「ユーザID」と「パスワード」の有効性が認め
られ、正規ユーザと認められた場合には、サーバ10から
移動端末用サーバ11に対して「入札希望額」を送信する
よう指令が送られ、入札希望額(例えばUSD12.50)は移
動端末用サーバ11から即座にサーバ10に転送される。こ
れによってサーバ10内のオークション履歴は交信され
る。
【0079】サーバ10から移動端末用サーバ11へは、オ
ークション履歴が更新された旨、あるいはオークション
の現在の状態(最高入札者,最高入札額など)が出力さ
れる
【0080】
【外字】
手3携帯電話3bに無線送信される(情報の流れ)。
【0081】このように、移動通信端末を用いた電子商
取引を行う場合には、少なくとも買い手3から送信され
る情報が数値化または記号化されている必要がある。つ
まり、移動通信端末として代表的な携帯電話には複数の
ボタンがあり、このボタンで表現される数値または記号
の範囲内で電子商取引に不可欠な情報を置き換えておか
なければならない。したがって、サーバ管理者1は、少
なくとも買い手3の「ユーザID」「パスワード」およ
び商品Xの「商品番号」「入札希望額」については、買
い手3と移動端末用サーバ11との移動通信で利用できる
形に数値化もしくは記号化しておく。そして、移動端末
用サーバ11は、これら「ユーザID」「パスワード」
「商品番号」「入札希望額」を用いてサーバ10と交信で
きるように設定しておく。
【0082】なお、移動端末用サーバ11は、サーバ10内
で計算され更新される商品Xのオークション経過をリア
ルタイムもしくは所定時間ごとに取り込んで同期させて
もよいし、また、買い手3からの応答があった場合にの
み同期させてもよい。
【0083】このような移動通信端末を用いた機能は、
上記インターネット・オークションに限らず、一般的な
電子商取引に適用することも可能である。その場合、オ
ークションとは異なり商品Xの金額は既に決まっている
ので、「入札希望額」に代えて「購入希望数」を受け付
けるようにシステムを構築してあることが好ましい。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク・サーバにアップロードされた情報の内容を
判断し、電子商取引に悪影響を及ぼす可能性のある情報
を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る電子商取引システムを示す概念
図である。
【図2】実施形態に係る電子商取引システムにおける手
続の流れを示すフローチャート図である。
【図3】実施形態に係る電子商取引システムにおける手
続の流れを示すフローチャート図である。
【図4】実施形態における電子商取引に係る商品Xの情
報入力画面の一例を示す図である。
【図5】実施形態における音に関連づけられたファイル
がアップロードされた場合に表示される画面の一例を示
す図である。
【図6】実施形態における音に関連づけられたファイル
をサーバから期間する旨を説明する画面の一例を示す図
である。
【図7】実施形態における金額の誤入力の可能性を説明
する画面の一例を示す図である。
【図8】実施形態におけるサーバによる代理入札を行う
ための機能を示す概念図である。
【図9】実施形態における入札時刻および入札額を入力
する画面の一例を示す図である。
【図10】実施形態における移動通信端末を利用した機
能を示す概念図である。
【符号の説明】
1 サーバ管理者 2 売り手 3 買い手 1a,2a,3a コンピュータ 3b 携帯電話(移動通信端末) 10 サーバ 10a,10b,10c メモリ領域 11 移動通信端末用サーバ 11a メモリ領域

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機を、通信回線により相互に接続し
    て構築される通信ネットワーク上で商品等の売買を行う
    電子商取引システムにおいて、 売り手の商品に関する情報を取り込む商品情報取得部
    と、 前記情報の中に音を伴う情報が含まれているかどうかを
    判定する情報管理部と、 前記情報の中に音を伴う情報が含まれている場合に、少
    なくとも当該音の情報を除いた情報を買い手に提示する
    情報修正部とを有することを特徴とする電子商取引シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記情報管理部は、前記音の情報につい
    て、音楽曲を含む情報であるか否かを判定するものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の電子商取引システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記情報管理部は、前記音の情報につい
    て、画像を伴う情報であるか否かを判定するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の電子商取引システム。
  4. 【請求項4】 前記情報管理部は、前記音の情報につい
    て、声を含む情報であるか否かを判定するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子商取引システム。
  5. 【請求項5】 端末機を、通信回線により相互に接続し
    て構築される通信ネットワーク上で商品等の売買を行う
    電子商取引システムにおいて、 商取引に係る商品に関する情報を入力する情報入力部
    と、 入力された情報の中に音を伴う情報が含まれている場合
    に、当該音の情報については前記商品に関連した情報と
    して公開しない旨の通知を受ける通知取得部と、 前記音の情報を除外した状態での前記商品の商取引を希
    望するかどうかを決定する決定入力部とを有することを
    特徴とする電子商取引システム。
  6. 【請求項6】 前記音の情報は、音楽曲を含む情報であ
    ることを特徴とする請求項5記載の電子商取引システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記音の情報は、画像を伴う情報である
    ことを特徴とする請求項5記載の電子商取引システム。
  8. 【請求項8】 前記音の情報は、声を含む情報であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の電子商取引システム。
  9. 【請求項9】 端末機を、通信回線を介して相互に接続
    して構築される通信ネットワーク上で商品等の売買を行
    う電子商取引システムにおいて、 商品に関する買い手の購入条件を取り込む購入条件取得
    部と、 前記購入条件に伴う支払い金額の合計値を計算する代金
    算出部と、 前記合計値を所定値と比較する比較部と、 前記合計値が前記所定値よりも大きい場合に、買い手に
    対して前記購入条件の見直しを促す確認通知部とを有す
    ることを特徴とする電子商取引システム。
  10. 【請求項10】 前記所定値は、現時点での入札希望価
    格との差額を考慮して決定されていることを特徴とする
    請求項9記載の電子商取引システム。
  11. 【請求項11】 端末機を、通信回線を介して相互に接
    続して構築される通信ネットワーク上で商品等の売買を
    行う電子商取引システムにおいて、 商品に関する購入条件を入力する購入条件入力部と、前
    記購入条件に伴う支払い金額の合計値が所定値よりも大
    きい場合に、前記購入条件の見直し通知を受ける確認通
    知取得部とを有することを特徴とする電子商取引システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記所定値は、現時点での入札希望価
    格との差額を考慮して決定されていることを特徴とする
    請求項11記載の電子商取引システム。
  13. 【請求項13】 端末機を、通信回線により相互に接続
    して構築される通信ネットワーク上で商品等の売買を行
    う電子商取引システムにおいて、 買い手に対して商取引を希望する商品、支払い金額、支
    払い金額提示時刻の入力を促す時刻入力要求部と、 入力された前記支払い金額提示時刻に、前記商品に関し
    て前記支払い金額を買い手に代わって自動提示する自動
    提示部とを有することを特徴とする電子商取引システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記支払い金額と、前記支払い金額提
    示時刻における前記商品の価格とを比較し、前記商品の
    価格が前記支払い金額以上である場合には前記支払い金
    額を無効とすることを特徴とする請求項13記載の電子
    商取引システム。
  15. 【請求項15】 端末機を、通信回線により相互に接続
    して構築される通信ネットワーク上で商品等の売買を行
    う電子商取引システムにおいて、 購入を希望する商品、当該商品の支払い金額、および支
    払い金額提示時刻、についての情報をサーバに送信する
    ことにより、前記支払い金額提示時刻に前記商品に関し
    て前記支払い金額を、前記サーバを介して自動提示させ
    ることを特徴とする電子商取引システム。
  16. 【請求項16】 前記支払い金額と、前記支払い金額提
    示時刻における前記商品の価格とが比較された結果、前
    記商品の価格が前記支払い金額以上である場合には前記
    支払い金額の入力を無効とすることを特徴とする請求項
    15記載の電子商取引システム。
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