JP2002202030A - インジェクター用燃焼ガスシール - Google Patents

インジェクター用燃焼ガスシール

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JP2002202030A JP2001201288A JP2001201288A JP2002202030A JP 2002202030 A JP2002202030 A JP 2002202030A JP 2001201288 A JP2001201288 A JP 2001201288A JP 2001201288 A JP2001201288 A JP 2001201288A JP 2002202030 A JP2002202030 A JP 2002202030A
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seal
cylinder head
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    • F02M2200/858Mounting of fuel injection apparatus sealing arrangements between injector and engine

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防音効果の向上を図りつつ、シール性の向上
を図ったインジェクター用燃焼ガスシールを提供する。 【解決手段】 インジェクター用燃焼ガスシール1は、
燃焼ガス側端面1aの全面が燃焼ガスの圧力を受けるよ
うに構成し、圧縮応力を受けて、内周側及び外周側に拡
がるようにさせて、それぞれインジェクター50の装着
溝51の溝底部分及びシリンダーヘッド60の内周に対
する面圧が大きくなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのシリン
ダーヘッドに対してインジェクターが取り付けられた状
態において、燃焼ガスの漏れを防止するためのインジェ
クター用燃焼ガスシールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、エンジンのシリンダーヘッド
にインジェクターを取り付けた様子を示す概略構成図で
ある。
【0003】インジェクター50を、エンジンのシリン
ダーヘッド60に取り付けた場合には、インジェクター
50の取り付け部の周辺から、燃焼ガスを漏れないよう
にすることが必要である。
【0004】そこで、従来、図18に示すように、イン
ジェクター50の取り付け部において、2箇所にワッシ
ャ状のシール100,101を設けることによって、燃
焼ガスの漏れを防止していた。
【0005】これらのシール100,101は、銅など
の金属で構成され、インジェクター50をエンジンのシ
リンダーヘッド60に取り付ける際に得られる締結力
(例えば図18に示すように、インジェクター50に設
けられたおねじ部を、シリンダーヘッド60に設けられ
ためねじ部にねじ込むことにより得られる締結力)によ
って、図19に示すように、クランプ力Qによってシー
ルを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0007】上述のように、金属製のワッシャ状のシー
ル100,101を、クランプ力を利用してシールさせ
ていたため、エンジン等による振動がシール100,1
01に伝わって、シールしている部分で大きな音を発生
させるため、騒音の原因になっていた。
【0008】また、振動や熱による負荷によって、上記
締結力が低下してしまうために、経時的にシール性が低
下してしまっていた。
【0009】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、防音
効果の向上を図りつつ、シール性の向上を図ったインジ
ェクター用燃焼ガスシールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、エンジンのシリンダーヘッドに取
り付けられるインジェクターに設けられた装着溝に装着
されて、前記シリンダーヘッドとインジェクターとの間
の環状隙間をシールする樹脂製のインジェクター用燃焼
ガスシールにおいて、圧縮変形前の内径が前記装着溝の
外径よりも短く、かつ、圧縮変形前の外径が前記シリン
ダーヘッドのシール当接部の内径よりも長く設定される
と共に、燃焼ガス側の端面の全面が、燃焼ガスに対して
露出して配置されることを特徴とする。
【0011】従って、インジェクター用燃焼ガスシール
は、その内径側及び外径側が、それぞれインジェクター
及びシリンダーヘッドに、隙間なく密着し、また、燃焼
ガス側の端面の全面が、燃焼ガスに対して露出している
ため、燃焼ガスによって受ける圧力によって、インジェ
クター用燃焼ガスシールは、内径側及び外径側に拡がっ
て、より一層面圧が大きくなる。また、樹脂製であるの
で、騒音の発生を防止できる。
【0012】燃焼ガスは約180℃といわれていること
から、少なくとも200℃の耐熱性を有する樹脂材で構
成されるとよい。
【0013】これにより、インジェクターの取り付けら
れる部分は、比較的高温状態となるが、このような高温
下で使用されても、劣化を低減することが可能となる。
【0014】前記燃焼ガス側の端面の全周にわたって、
燃焼ガス側に開口する溝を設けるとよい。
【0015】これにより、溝の壁面に燃焼ガスの圧力が
かかるため、インジェクター及びシリンダーヘッドに対
する密着力がより向上する。
【0016】前記燃焼ガス側の端面の内周側端縁に、全
周にわたってテーパ面を設けるとよい。
【0017】これにより、テーパ面に燃焼ガスの圧力が
かかるため、外周側(シリンダーヘッド)に対する密着
力がより向上する。
【0018】前記燃焼ガス側の端面の内周側端縁に、周
方向に間隔を空けて、複数のテーパ面を設けるとよい。
【0019】これにより、テーパ面に燃焼ガスの圧力が
かかるため、外周側(シリンダーヘッド)に対する密着
力がより向上する。また、テーパを設けていない部分に
より剛性が高いため、異常変形が防止される。
【0020】前記テーパ面を設けていない部分の内周面
は、前記装着溝の溝底面に当接されるとよい。
【0021】これにより、テーパ面を設けていない部分
の内周面がストッパとして機能するため、異常変形がよ
り確実に防止される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0023】(第1の実施の形態)図1〜図5を参照し
て、本発明の第1の実施の形態に係るインジェクター用
燃焼ガスシールについて説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施の形態に係るイ
ンジェクター用燃焼ガスシールの装着状態を示す模式的
断面図であり、図2は本発明の実施の形態に係るインジ
ェクター用燃焼ガスシールを取り付ける相手構造(イン
ジェクターとシリンダーヘッドの構造)を示す模式的断
面図であり、図3は本発明の第1の実施の形態に係るイ
ンジェクター用燃焼ガスシールの一部破断断面図であ
り、図4は図1の一部拡大図であり、図5は面圧の分布
を説明する図である。
【0025】本実施の形態に係るインジェクター用燃焼
ガスシール1は、図1に示すように、インジェクター5
0(の外周)とシリンダーヘッド60(の内周)との間
の環状隙間をシールするためのもので、インジェクター
50の先端部(の外周)に設けられた装着溝51に装着
されて使用されるものである。
【0026】また、本実施の形態に係るインジェクター
用燃焼ガスシール1はリング状の部材であり、その素材
は、少なくとも200℃の耐熱性を有する樹脂材であ
る。
【0027】なお、素材としては、例えば、純PTFE
又はPTFEと充填材からなる樹脂組成物、または、弾
性をもった樹脂材料(エラストマー等)が好適である。
【0028】そして、図2に示すように、インジェクタ
ー用燃焼ガスシール1を取り付ける部分となる、インジ
ェクター50の装着溝51の溝底部分の外径をφd、及
びシリンダーヘッド60の内径をφDとした場合に、リ
ング状のインジェクター用燃焼ガスシール1の内径φd
1,外径φD1は、 φD1>φD,φd1<φd を満たすように設定されている。
【0029】従って、燃焼ガスによる圧力に有無にかか
わらず、インジェクター用燃焼ガスシール1は圧縮され
た状態で、その内径側及び外径側が、それぞれインジェ
クター50の装着溝51の溝底部分及びシリンダーヘッ
ド60の内周に密着される。
【0030】また、インジェクター用燃焼ガスシール1
の軸方向の長さh1(図3参照)は、常に、インジェク
ター50の装着溝51の溝幅hよりも小さくなる(h1
<h)ように設定される。
【0031】すなわち、各部材の寸法公差や、熱膨張を
考慮した場合でも、インジェクター50の装着溝51に
より形成する部分の断面積S(図2参照)と、インジェ
クター用燃焼ガスシール1の断面積S1(図3参照)と
の関係が、 S1=0.9S 程度になるように、h1の寸法を設定する。
【0032】従って、図1あるいは図4に示すように、
インジェクター用燃焼ガスシール1の燃焼ガス(G)側
(ボアヘッド側)の端面(以下、燃焼ガス側端面1aと
称する)の全面が、燃焼ガスに対して露出する構成とな
っている。
【0033】これにより、燃焼ガス側端面1aの全面が
燃焼ガスの圧力を受けるため、インジェクター用燃焼ガ
スシール1は十分な圧縮応力を受けて、内周側及び外周
側に拡がろうとするため、それぞれインジェクター50
の装着溝51の溝底部分及びシリンダーヘッド60の内
周に対する面圧が大きくなる。
【0034】すなわち、セルフシール機能を発揮する。
【0035】図5は、燃焼ガスの圧力と、面圧の変化を
示す説明図であり、(A)はFEM解析を行う場合のモ
デル図であり、(B)は内周側の面圧分布を示すFEM
の解析結果であり、(C)は外周側の面圧分布を示すF
EMの解析結果である。
【0036】図から明らかなように、内周側においても
外周側においても、燃焼ガスの圧力が大きくなるほど、
面圧が大きくなることが分かる。
【0037】ここで、一般的に、樹脂材で構成したシー
ル(樹脂リング等)は、初期段階(設計段階)におい
て、圧縮装着するようにしてシール性を得ていたとして
も、クリープ現象により、経時的にその反力は低下して
いくが、本実施の形態に係るインジェクター用燃焼ガス
シール1の場合には、上述のようにセルフシール機能を
発揮するため、長期にわたり安定したシール性能を発揮
する。
【0038】以上のように、本実施の形態に係るインジ
ェクター用燃焼ガスシールは、樹脂材であるので、振動
等が伝達されても、騒音を出すことはなく、防音効果を
向上できる。また、長期にわたり安定したシール性を維
持できる。
【0039】(第2の実施の形態)図6には、第2の実
施の形態が示されている。本実施の形態では、燃焼ガス
側端面にU字状の溝を設けた場合の構成について説明す
る。
【0040】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0041】図6は本発明の第2の実施の形態に係るイ
ンジェクター用燃焼ガスシールの装着状態を示す模式的
断面図である。
【0042】本実施の形態においては、インジェクター
用燃焼ガスシール10において、燃焼ガス側端面の全周
にわたって、燃焼ガス側に開口するU字状の溝11を設
けている。
【0043】これによって、溝の壁面に対して燃焼ガス
の圧力が作用するため、それぞれインジェクター50の
装着溝51の溝底部分及びシリンダーヘッド60の内周
面に対する面圧を、より一層大きくすることが可能とな
る。
【0044】従って、より一層シール性の向上を図るこ
とが可能となる。
【0045】なお、図示の例では、溝の断面形状をU字
状とした場合を例に示したが、U字状に限られることは
なく、その他の形状(例えば、方形、円形、多角形な
ど)であっても、同様の効果を発揮させることができる
ことは言うまでもない。
【0046】(第3の実施の形態)図7には、第3の実
施の形態が示されている。本実施の形態では、燃焼ガス
側端面の内周側端縁にテーパ面を設けた場合の構成につ
いて説明する。
【0047】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0048】図7は本発明の第3の実施の形態に係るイ
ンジェクター用燃焼ガスシールの装着状態を示す模式的
断面図である。
【0049】本実施の形態においては、インジェクター
用燃焼ガスシール20において、燃焼ガス側端面の内周
側端縁に、全周にわたって、テーパ面21を設けてい
る。
【0050】これによって、テーパ面21に対して燃焼
ガスの圧力が作用するため、外周側方向への分力が作用
し、シリンダーヘッド60の内周面に対する面圧を、よ
り一層大きくすることが可能となる。
【0051】すなわち、樹脂リングは、上述のようにク
リープ現象によって経時的にその反力が低下していく。
特に低温下で使用される場合には、熱収縮により外径側
に隙間が発生しやすい。
【0052】これに対して、本実施の形態では、上記の
ように外周側のシリンダーヘッド60の内周面に対する
面圧を高めることができるため、安定した密封性能を維
持することができる。
【0053】なお、上記第2の実施の形態においても、
同様の効果があるが、本実施の形態では、加工性に関し
て、上記第2の実施の形態のようにU字状の溝を形成す
るよりも、端部にテーパ面を形成する方が容易であり、
特に寸法の小さいガスシールの場合には有効である。
【0054】(第4の実施の形態)図10〜図17に
は、第4の実施の形態が示されている。上記第3の実施
の形態では、燃焼ガス側端面の内周側端縁に、全周にわ
たって、テーパ面を設ける構成を示したが、本実施の形
態では、燃焼ガス側端面の内周側端縁の周方向に間隔を
空けて複数のテーパ面を設ける場合の構成について説明
する。
【0055】その他の構成および作用については第1の
実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同
一の符号を付して、その説明は省略する。
【0056】上述した第3の実施の形態のように、燃焼
ガス側端面の内周側端縁に、全周にわたってテーパ面を
設けた場合には、図8に示すように、インジェクター用
燃焼ガスシールの燃焼ガス側端面とテーパ面21に燃焼
ガスの圧力が加わるため、インジェクター50の装着溝
51の燃焼ガス側とは反対側の側面と、シリンダーヘッ
ド60の内周面に面圧が発生し、シール面を形成する。
【0057】しかし、燃焼ガス側端面の内周側端縁に、
全周にわたってテーパ面を設けると、剛性が不足するこ
とにより、組み付け時の変形や相手面のうねり、あるい
は、ガスシール自体のうねり等によって、図9に示すよ
うな変形が生じるおそれがある。
【0058】図9に示すような変形が生じた場合には、
外周面側にもガス圧が作用するため、テーパ面に対する
ガス圧と外周面側に対するガス圧がキャンセルするた
め、シール面を形成するべき外周面側に十分な面圧を発
生させることができずに、シール性が低下することが考
えられる。
【0059】そこで、本実施の形態では、全周にわたっ
てテーパ面を設けるのではなく、間隔を空けて複数のテ
ーパ面を設ける構成とした。
【0060】図10は本発明の第4の実施の形態に係る
インジェクター用燃焼ガスシールの底面図である。図1
1は、図10中aa’断面図である。図12は本発明の
実施の形態に係るインジェクター用燃焼ガスシールを取
り付ける相手構造(インジェクターとシリンダーヘッド
の構造)を示す模式的断面図である。図13は本発明の
第4の実施の形態に係るインジェクター用燃焼ガスシー
ルの斜視図の一部である。
【0061】また、図14及び図15は、装着部におけ
る各部分の面積関係を説明する図であり、図14は本発
明の第4の実施の形態に係るインジェクター用燃焼ガス
シールの模式的断面図を示し、図15は取付部の模式的
断面図を示している。
【0062】また、図16は本実施の形態に係るインジ
ェクター用燃焼ガスシールの構成変形例を示し、図17
は図16中aa’断面を示している。
【0063】図10あるいは図13に示すように、本実
施の形態に係るインジェクター用燃焼ガスシール30
は、燃焼ガス側端面の内周側端縁の周方向に間隔を空け
て複数のテーパ面31を設けている。なお、図10の例
では、等間隔に8箇所にテーパ面31を設けている。
【0064】そして、テーパ面31を設けていない部分
はストッパ32として機能させる構成としている。
【0065】すなわち、テーパ面31を設けていない部
分を設けたことにより、剛性が高くなるだけでなく、こ
の部分は、インジェクター50の装着溝51の溝底面に
当接して、内周側への変形を防止するストッパ32とし
て機能する。
【0066】以上のように、燃焼ガス側端面の内周側端
縁の周方向に間隔を空けて複数のテーパ面31を設け、
テーパ面31を設けていない部分をストッパ32として
機能させることによって、図9に示すような変形を防止
することが可能となる。
【0067】これにより、上述した第3の実施の形態に
おける効果に加え、異常な変形を防止することにより、
より安定したシール性を維持することが可能となる。
【0068】次に、各部の寸法等について、図11及び
図12を参照して説明する。
【0069】図11に示すように、テーパ面31にテー
パ角度をα,テーパ面31により形成された溝の深さを
b,インジェクター用燃焼ガスシール30の厚みをa,
インジェクター用燃焼ガスシール30の幅をcとする。
【0070】また、図12に示すように、インジェクタ
ー50の装着溝51の溝幅をe,インジェクター50の
装着溝51の溝底からシリンダーヘッド60の内周面ま
での距離をhとする。
【0071】この場合において、テーパ角度αについて
は、0〜90°、好ましくは5〜45°、更に好ましく
は5〜25°とするとよい。
【0072】また、インジェクター用燃焼ガスシール3
0の厚みaについては、a>h、好ましくは、a≧h+
0.05mmとするとよい。
【0073】また、溝の深さbについては、a>bを満
たすとよい。
【0074】また、インジェクター用燃焼ガスシール3
0の幅cについては、e>c、好ましくは、e×0.9
≧cを満たすとよい。
【0075】次に、図14及び図15を参照して充填率
について説明する。
【0076】本発明の実施の形態に係るインジェクター
用燃焼ガスシールにおいては、装着部に対する充填率が
100%以下となるように設定している。
【0077】すなわち、図14に示すように、インジェ
クター用燃焼ガスシールの断面(テーパ面を設けていな
い部分の断面)の面積(装着前の圧縮等がされていない
状態の断面積)をA1とし、図15に示すように、イン
ジェクター50に設ける装着溝51とシリンダーヘッド
60の内周表面によって形成される環状隙間部分の断面
の断面積をA2とした場合に、 A1÷A2≦1 が成立するように設定している。
【0078】次に、図16及び図17を参照して、構成
変形例を説明する。
【0079】図10に示す例においてはテーパ面を多数
(8個)設ける場合を示したが、要は、シールに用いる
素材や使用条件等を考慮して、異常な変形がなければよ
い。
【0080】従って、図16及び図17に示すインジェ
クター用燃焼ガスシール30aのように、2箇所にのみ
テーパ面31aを形成し、ストッパ32aも2箇所のみ
とする構成としてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、樹脂製
であることから、騒音の発生を防止して防音効果の向上
を図りつつ、燃焼ガスの圧力を受けて相手部材(インジ
ェクター及びシリンダーヘッド)に対する面圧を大きく
するため、長期にわたり安定したシール性能を発揮する
ため、シール性が向上する。
【0082】200℃の耐熱性を有する樹脂材で構成す
れば、高温下で使用されても劣化を防止できる。
【0083】燃焼ガス側の端面の全周にわたって、燃焼
ガス側に開口する溝を設ければ、より一層シール性を向
上できる。
【0084】燃焼ガス側の端面の内周側端縁に、全周に
わたってテーパ面を設けることによっても、より一層シ
ール性を向上できる。
【0085】燃焼ガス側の端面の内周側端縁に、周方向
に間隔を空けて、複数のテーパ面を設ければ、より一層
シール性を向上でき、かつ、異常変形を防止できるた
め、シール性を安定化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るインジェクタ
ー用燃焼ガスシールの装着状態を示す模式的断面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係るインジェクター用燃
焼ガスシールを取り付ける相手構造を示す模式的断面図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るインジェクタ
ー用燃焼ガスシールの一部破断断面図である。
【図4】図1の一部拡大図である。
【図5】面圧の分布を説明する図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るインジェクタ
ー用燃焼ガスシールの装着状態を示す模式的断面図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るインジェクタ
ー用燃焼ガスシールの装着状態を示す模式的断面図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るインジェクタ
ー用燃焼ガスシールの使用状態を示す模式的断面図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るインジェクタ
ー用燃焼ガスシールで考えられ得る不具合を示す模式的
断面図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係るインジェク
ター用燃焼ガスシールの底面図である。
【図11】図10中aa’断面図である。
【図12】本発明の実施の形態に係るインジェクター用
燃焼ガスシールを取り付ける相手構造を示す模式的断面
図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態に係るインジェク
ター用燃焼ガスシールの斜視図の一部である。
【図14】本発明の第4の実施の形態に係るインジェク
ター用燃焼ガスシールの模式的断面図である。
【図15】取付部の模式的断面図を示している。
【図16】本発明の第4の実施の形態に係るインジェク
ター用燃焼ガスシールの構成変形例を示す底面図であ
る。
【図17】図16中aa’断面図である。
【図18】エンジンのシリンダーヘッドにインジェクタ
ーを取り付けた様子を示す概略構成図である。
【図19】従来技術に係るインジェクター用燃焼ガスシ
ールの説明図である。
【符号の説明】
1,10,20,30 インジェクター用燃焼ガスシー
ル 1a 燃焼ガス側端面 11 溝 21,31 テーパ面 32 ストッパ 50 インジェクター 51 装着溝 60 シリンダーヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16J 15/48 F16J 15/48 Fターム(参考) 3G066 AA02 AB02 AD12 BA22 BA36 CD10 CD17 3J040 BA04 EA16 FA06 FA07 HA06 HA16 3J043 AA01 BA08 CA20 CB13 CB14 DA02 DA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのシリンダーヘッドに取り付けら
    れるインジェクターに設けられた装着溝に装着されて、
    前記シリンダーヘッドとインジェクターとの間の環状隙
    間をシールする樹脂製のインジェクター用燃焼ガスシー
    ルであって、 圧縮変形前の内径が前記装着溝の外径よりも短く、か
    つ、圧縮変形前の外径が前記シリンダーヘッドのシール
    当接部の内径よりも長く設定されると共に、 燃焼ガス側の端面の全面が、燃焼ガスに対して露出して
    配置されることを特徴とするインジェクター用燃焼ガス
    シール。
  2. 【請求項2】少なくとも200℃の耐熱性を有する樹脂
    材で構成されることを特徴とする請求項1に記載のイン
    ジェクター用燃焼ガスシール。
  3. 【請求項3】前記燃焼ガス側の端面の全周にわたって、
    燃焼ガス側に開口する溝を設けることを特徴とする請求
    項1または2に記載のインジェクター用燃焼ガスシー
    ル。
  4. 【請求項4】前記燃焼ガス側の端面の内周側端縁に、全
    周にわたってテーパ面を設けることを特徴とする請求項
    1または2に記載のインジェクター用燃焼ガスシール。
  5. 【請求項5】前記燃焼ガス側の端面の内周側端縁に、周
    方向に間隔を空けて、複数のテーパ面を設けることを特
    徴とする請求項1または2に記載のインジェクター用燃
    焼ガスシール。
  6. 【請求項6】前記テーパ面を設けていない部分の内周面
    は、前記装着溝の溝底面に当接されることを特徴とする
    請求項5に記載のインジェクター用燃焼ガスシール。
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