JP2002201700A - 連結金具を備えたブロック及びそのコンクリート型枠 - Google Patents

連結金具を備えたブロック及びそのコンクリート型枠

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JP2002201700A
JP2002201700A JP2000402773A JP2000402773A JP2002201700A JP 2002201700 A JP2002201700 A JP 2002201700A JP 2000402773 A JP2000402773 A JP 2000402773A JP 2000402773 A JP2000402773 A JP 2000402773A JP 2002201700 A JP2002201700 A JP 2002201700A
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Kazuo Kawakami
嘉寿雄 川上
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Tokuri KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数に分割したブロックを連結する際、各ブ
ロック相互の連結作業を簡略化する。 【解決手段】 中子型23に軸部35により連結金具2を固
定する。この後、型枠10内にコンクリートを打設するこ
とによって、型枠10によって形成されるアーチ状のブロ
ック1の連結端面1Aに連結金具2の折曲面板6が埋設
され。これとともに、面板部5に臨むブロック1の内壁
1Bには、中子型23によってほぼ半球状の凹部7が形成
される。これにより、各ブロック1を連結する際、ブロ
ック1の連結端面1Aを突き合せて連結金具2の挿通孔
4に通したボルトとナットを締結して各ブロック1を連
結することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分割した複数のブロッ
クを連結してコンクリート構造体を形成する際、各ブロ
ックを連結するための連結金具を備えたブロックの連結
金具及びそのコンクリート型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート構造体として、例えば、大
型の集水井筒をコンクリートで形成する場合、分割した
複数のアーチ状ブロックを形成し、施工時においてこれ
ら各アーチ状のブロックを径方向に連結して円筒状に繋
ぎ合わせるとともに、こうして形成された管体を軸方向
に連結して集水井筒を構築するようにしている。
【0003】従来、この種の集水井筒を構成するアーチ
状ブロックを径方向に連結する場合、図6に示すように
各アーチ状ブロック1に径方向に複数の貫通孔1Gを形
成し、この貫通孔1Gにワイヤロープあるいは鋼材など
の連結材1Hを通し、この連結材1Hをナットなどの固
定具で連結して連結材1Hを緊張させることによって各
アーチ状ブロック1を筒状に連結している。
【0004】このため、施工時において、各アーチ状ブ
ロック1に連結材1Hを通すといった煩わしい手間がか
かり、施工作業の改善が望まれていた。さらに、このよ
うな、各アーチ状ブロック1を成形するコンクリート型
枠も複雑化する。すなわち、前述したように、各アーチ
状ブロック1に径方向に連続する貫通孔1Gを形成する
場合、貫通孔1Gを形成する中子型をコンクリート型枠
に組み込むことになるが、曲面状に形成したアーチ状ブ
ロックに形成する凹部は、アーチ状ブロックの半径方向
に向かって脱型する必要がある。このため、アーチ状ブ
ロックに複数の凹部を形成するための中子型はそれぞれ
開閉方向が異なるため、例えば、各中子型を同時に脱型
しようとしても、各中子型の型開き方向が異なるから、
その中子型を脱型を自動化する場合、機構的に複雑とな
り、従来、こうしたアーチ状ブロックに凹部を形成する
場合、その凹部を形成する中子型をボルトやナットなど
の固定部材によってコンクリート型枠に固定する構造が
一般的であった。したがって、このような中子型を固定
部材に固定する構造では、アーチ状ブロックの着脱動作
に応じて中子型を手動により着脱する必要があり、中子
型の着脱動作に煩わしい手間がかかり、特に多数の凹部
をアーチ状ブロックを成形する場合、極めて非効率的で
あった。
【0005】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、複数に分割したブロックを連結する際、各
ブロック相互の連結作業を簡略化することができるブロ
ックの連結金具を提供することを第1目的とする。ま
た、その連結金具を備えたブロックを成形するコンクリ
ート型枠において、中子型の脱型作業の効率化を図るこ
とができるコンクリート型枠を提供することを第2の目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の連結金具を備
えたブロックは、隣接するブロックを相互に連結してコ
ンクリート構造体を構成する際、その各ブロックの連結
端面に連結金具を設けた連結金具を備えたブロックにお
いて、前記連結金具は、固定具の挿通孔を有する面板部
と、この面板部の一端から屈曲する折曲板部とを有して
L型に形成され、その面板部の一側縁を前記ブロックの
縁部にほぼ沿わせるように前記折曲板部を前記ブロック
に埋設し、この面板部を前記ブロックの連結端面にほぼ
面一に連続させるとともに、その面板部に臨ませて前記
ブロックに凹部を形成したものである。
【0007】請求項1の構成により、ブロックを連結し
てコンクリート構造体を形成する際、各ブロックの連結
端面を突き合せると、隣接するブロックの連結端面に埋
設された連結金具の面板部が重ね合わされ、その面板部
に形成する挿通孔が一致する。また、各ブロックには面
板部に臨んで凹部が形成されているので、一方の凹部か
ら各面板部に形成する挿通孔にボルトを通し、そのボル
トにナットを締め付けることにより各ブロックを簡単に
連結することができる。
【0008】請求項2のコンクリート型枠は、前記請求
項1記載の連結金具を備えたブロックを成形するコンク
リート型枠であり、該コンクリート型枠の内面に前記凹
部の成形部を備えた中子型を組み込み、前記成形部の一
側面に前記面板部を固定する取付面を形成し、この取付
面に前記挿通孔と連通する凹所を成形するとともに、前
記コンクリート型枠には前記挿通孔と前記凹所と嵌合す
る軸部を有する保持手段を設け、この保持手段を前記連
結金具に対して挿脱自在に設けたものである。
【0009】請求項2の構成により、コンクリート型枠
でブロックを成形する際、中子型に連結金具を組み付け
た状態で保持手段により中子型と連結金具とを固定す
る。そして、コンクリート型枠にコンクリートを打設す
ることにより、コンクリート型枠によってブロックが成
形され、このブロックの連結端面には連結金具の折曲板
部が埋設され、ブロックに連結金具が固定される。そし
て、連結金具から保持手段を抜き取った後、コンクリー
ト型枠を型開きすることによって、凹部から中子型の成
形部が離れ、成形部によって面板部に臨む凹部が形成さ
れる。
【0010】請求項3のコンクリート型枠は、請求項2
記載のコンクリート型枠において、前記コンクリート型
枠を支持するベース部材を設け、前記コンクリート型枠
をベース部材に沿って移動自在に案内する案内機構を設
けるとともに、このコンクリート型枠の移動に連動して
前記中子型をコンクリート耕造体に対して着脱する連動
機構を設けたものである。
【0011】請求項3の構成により、コンクリート型枠
の型開き時、まず、コンクリート耕造体の凹部から中子
型を脱型する。この中子型の脱型に際し、連結金具から
保持手段を抜き取った後、ベース部材に沿ってコンクリ
ート型枠をスライドさせる。このコンクリート型枠の移
動に連動して中子型がコンクリート型枠から離れて脱型
される。また、型枠の型閉め時においては、中子型に連
結金具を組み付けた状態で保持手段により中子型と連結
金具とを固定し、この後、コンクリート型枠を逆方向に
移動させることによって、中子型と連結金具が型枠内に
突出して型枠に中子型と連結金具が組み込まれる。
【0012】請求項4のコンクリート型枠は、請求項3
記載のコンクリート型枠において、前記コンクリート型
枠によって湾曲状に形成したアーチ状ブロックを成形す
るとともに、前記中子型は前記連動機構によって前記ア
ーチ状ブロックの半径方向に沿って移動可能に設けられ
てものである。
【0013】請求項4の構成により、中子型は連動機構
によってアーチ状ブロックの曲面に対してほぼ垂直に移
動するため、開閉方向が異なる中子型をコンクリート型
枠の移動に連動させて一斉に開閉移動させることが可能
となる。これにより、アーチ状ブロックの曲面に対して
複数の凹部を形成する場合、その凹部を成形する中子型
の脱型及び組み込みが自動化される。
【0014】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施例について、
図1〜図5を参照しながら説明する。なお、本実施例で
は、前記従来例で説明したように、大型の集水井筒を構
成するアーチ状ブロック1によって集水井筒を構成する
ものであり、図6に示す従来例と同一機能を有する部分
に同一符号を付して説明する。
【0015】アーチ状ブロック1は、径方向に連設する
ための連結金具2を有している。この連結金具2は、固
定具としてボルト3の挿通孔4を有する面板部5と、こ
の面板部の一端から屈曲する折曲板部6を有してL型に
形成させている。そして、図5に示すように、折曲板部
6を各ブロック1の連結端面1Aに埋設する。この時、
連結金具2の面板部5はブロック1の連結端面1に面一
に連続して外部に露出するとともに、連結端面1の外縁
がブロック1の内縁と連続している。また、ブロック1
の内面には、前記挿通孔4に前記ボルト3を通して、こ
のボルト3にナット3Aを締め付ける際、指先を差し入
れるための凹部7が前記面板部5に臨んで形成されてい
る。この凹部7は概ね半球面状に形成した曲面によって
構成されている。また、本実施例においては、図4に示
すように、各ブロック1の連結端面1Aには2組の連結
金具2と凹部7が間隔をおいて並設されている。
【0016】次に、前記ブロック1を成形するコンクリ
ート型枠(以下、単に型枠という)10の構成について主
に図1を参照して説明する。型枠10は底枠11と、この底
枠11の周縁から立設する側枠13と、この側枠13の開口部
を覆う上枠14とで構成されている。
【0017】15は型枠10を支持するベース部材であり、
左右一対のコ字型フレーム16と、このフレーム16の上面
に固定された断面H状の鋼材17によって構成され、その
各鋼材17の外面にはそれぞれ左右一対の回転ローラ18が
軸支されている。一方、前記型枠10の下部には支持フレ
ーム47が固定され、その支持フレーム47に前記回転ロー
ラ18と係合する左右一対の案内レール20が固定されてい
る。そして、これらベース部材15に軸支する回転ローラ
18と型枠10の案内レール20によって案内機構21を構成し
ている。この案内機構21によって型枠10はベース部材15
に沿って前後方向にスライドするように構成されてい
る。
【0018】前記型枠10には、前記凹部7を形成するた
め中子型23が組み込まれている。なお、凹部7は、アー
チ状ブロック1の内面側から前記ボルト3の連結操作を
行えるように、アーチ状ブロック1の裏面側に開口する
ものであり、その凹部7を成形するための中子型23は前
記底枠11に形成する開口部24から突出するように上下動
自在に組み込まれている。
【0019】前記中子型23は、前記凹部7を形成する半
球面状の成形部25と、前記面板部5の取付面となる垂直
面26を有して前記面板部5を挿入する溝部27と、取付座
28とを有している。また、前記中子型23の外面板23Aに
は、前記溝部27に挿入した面板部5を前記垂直面26に押
し付けるコイルバネなどから成る付勢手段30が固定され
るととに、前記垂直面26には前記面板部5に形成する挿
通孔4と対応する凹所31が形成されている。
【0020】また、前記側枠13には前記連結金具2の保
持手段たる軸部35のホルダ32が固定され、前記軸部35は
ホルダ32に沿って水平方向にスライド自在に組み付けら
れている。この軸部35の先端部には、前記連結金具2の
面板部5と中子型23に形成した挿通孔4及び凹所31と嵌
合する径小部36と、この径小部36によって形成される段
部37が形成され、さらに、中子型23の外面板23Aには前
記軸部35を貫通させる溝38が形成されている。
【0021】また、本実施例では、前述したように、コ
ンクリート型枠10によって成形されるアーチ状ブロック
1の内壁面が湾曲し、その内壁面に形成される各凹部7
は図1示すように、アーチ状ブロック1の半径方向Rに
沿って形成され、その凹部7を形成する中子型23は、ア
ーチ状ブロック1の半径方向Rに沿って昇降自在に配置
している。この中子型23はベース部材5に沿ってスライ
ドする型枠10と連動して昇降するものであり、その連動
機構40について説明する。
【0022】この連動機構40は、前記中子型23の取付座
28に固定された枠状のガイド部材41と、このガイド部材
41の両側に形成する前後一対のガイド溝42と、このガイ
ド溝42にそれぞれ係合する一対のガイドピン43によって
構成されている。前記ガイド部材41は、前記底型11に裏
面に固定される案内板44の内面に沿って昇降自在に組み
付けられている。さらに、前記ベース部材5には前記ガ
イド部材41の両側に配置してそのガイド部材41を案内す
るための左右一対の受板45が固定されている。このベー
ス部材5に固定された受板45に前記ガイド溝42に係合す
るガイドピン43を架設している。
【0023】前記ガイド溝42は、図2などに示すよう
に、ほぼ水平な溝部42Aと、この溝部42Aから下方側に
傾斜するようにして連結される傾斜溝部42Bとで構成さ
れ、傾斜溝部42Bの下端に前記ガイドピン43が係合して
いる状態で前記中子型23は最も高い位置であり、この状
態で中子型23が型枠10の内部に突出する。すなわち、中
子型23は最も高い位置で型枠10に組み込まれる。なお、
前記案内板44の両側には型枠10のスライド範囲を規制す
るための左右一対の規制板46が設けられている。この規
制板46は、前後の支持フレーム47に水平に架設され、こ
の規制板46に前記ガイドピン43の両端を係合する水平な
長孔50が形成されている。
【0024】以上のように構成される本実施例は、底枠
11と側枠13及び上枠14を型締めし、これらによって形成
される型枠10の内部にコンクリートを打設し、アーチ状
ブロック1を成形するものであるが、型枠10の型締め時
においては、底枠11に形成する開口部24から中子型23が
突出しており、この中子型23に連結金具2が固定されて
いる。すなわち、中子型23に形成する溝部27に連結金具
2の面板部5が挿入され、この面板部5が中子型23の外
面板23Aに固定した付勢手段30によって、中子型23の成
形部25に形成される垂直面26に押し付ける。これによ
り、中子型23に連結金具2が仮り止めされる。そして、
側枠13に固定されたホルダ32に組み付けた軸部35を内側
にスライドさせ、その軸部35の先端に形成する径小部36
を連結金具2の面板部5に形成する挿通孔4から中子型
23の凹所31に挿入する。これにより、軸部35の段部37が
前記挿通孔4の周縁に当接して中子型23に連結金具2が
一体的に固定される。このようにして固定された連結金
具2は、面板部5の外面が、側枠13の内面と連続すると
ともに、面板部5の一端から折曲した折曲板部6と中子
型23の成形部25が側枠13の内部に突出する。したがっ
て、型枠10を型締めし、型枠10内にコンクリートを打設
することによって、型枠10によってアーチ状のブロック
1が成形され、そのブロック1の連結端面1Aには、連
結金具2の面板部5が面一に連続するとともに、面板部
5の内縁に形成した折曲面板6がブロック1に埋設され
る。これにより、ブロック1と連結金具2とが一体化さ
れ、さらに、面板部5に臨むブロック1の内壁1Bに
は、中子型23によってほぼ半球状の凹部7が形成され
る。
【0025】そして、型枠10内のコンクリートが硬化
し、これを脱型する際、図3に示すように、ホルダ32か
ら軸部35を引き抜き方向にスライドさせ、軸部35の径小
部36を連結金具2の面板部5の挿通孔4と中子型23の凹
所31から引き抜いて軸部35と中子型23との係合を解除す
る。この後、型枠10からアーチ状ブロック1を取出すた
めに、型枠10を押出し、この型枠10のスライド動作に連
動して中子型23を降下させることによって凹部7から中
子型23を脱型させる。すなわち、ベース部材5に固定さ
れた受板45には、ガイドピン43が架設され、このガイド
ピン43が中子型23のガイド部材41に形成するガイド溝42
に係合している。ここで、型枠10の型閉め時において、
ガイドピン43は、図2に示すように傾斜溝部42Bの下端
に前記ガイドピン43が係合している。この状態で型枠10
をスライドさせることによって、ガイド溝42内のガイド
ピン43の位置が変り、そのガイドピン43が傾斜溝部42B
を経て水平な溝部42Aに至る。このように、ガイド溝42
内のガイドピン43の位置が傾斜溝部42Bから水平な溝部
42Aに移行するのに伴い、ガイド溝42を有する中子型23
が降下して凹部7から中子型23が抜け出る。この時、中
子型23は、底型11に裏面に固定される案内板44とベース
部材5に固定する右一対の受板45の内面に沿って安定的
に降下する。これとともに、ガイドピン43の両端には受
板45の外面側において、規制板46に形成する長孔50が係
合し、この規制板46は、型枠10と一体的に固定されてい
るため、長孔50の端部にガイドピン43が達すると、型枠
10の移動が規制されるため、凹部7から中子型23が抜け
出た時点で正確に型枠10を停止させることができる。
【0026】このように、ブロック1から中子型23を脱
型することによって、アーチ状ブロック1の内壁面には
中子型23による凹部7が形成されるが、連結金具2の面
板部5から折曲した折曲板部6はブロック1内に埋設さ
れる。こうしてブロック1に固定される連結金具2は、
図4に示すように、ブロック1の連結端面1Aに連結金
具2の面板部5が面一に連続するとともに、面板部5の
外縁が前記連結端面1Aの内縁に沿って連続する。さら
に、その面板部5の内面側には、該面板部5に臨んで前
記中子型23によって形成される凹部7が形成される。
【0027】こうして、中子型23の脱型後、底枠11と側
枠13及び上枠14を開いて型枠10からアーチ状ブロック1
を脱型する。
【0028】以上にようにして成形されたブロック1
は、図5に示すように、各ブロック1の連結端面1Aを
突き合せてボルト3とナット3Aにより締結して径方向
に繋ぎ合せることによって筒状の集水井筒を形成する。
この各ブロック1の施工に際し、各ブロック1の両側面
に形成する連結端面1Aには連結金具2が埋設され、か
つ、その連結金具2に臨んでブロック1の内壁1Bに凹
部7が形成されているので、ボルト3とナット3Aによ
り各ブロック1を簡単に連結することができる。すなわ
ち、各ブロック1の連結端面1Aを突き合せると、その
連結端面1Aに埋設された面板部5が相互に重なり合っ
て、各面板部5に形成する挿通孔4が相互に連通する。
また、これら各ブロック1の内壁1Bには、その隣接端
部に各面板部5を隔ててそれぞれ一対の凹部7が対称に
形成されているため、一方の凹部7から各面板部5に形
成する挿通孔4にボルト3を通し、他方の凹部7におい
てボルト3にナット3Aをねじ込むことができる。
【0029】したがって、アーチ状に湾曲したブロック
1を径方向に連結する際、隣接する各ブロック1に埋設
された面板部5にボルト3を通してナット3Aをねじ込
むといった極めて簡単な作業によって、各ブロック1を
簡単に連結することができる。これにより、ブロック1
の連結する際、従来のように、ブロック1の径方向にワ
イヤなどを通すといった煩わしい手間も掛からず、単に
締結用のボルト3とナット3Aによって、簡単かつ容易
にブロック1を連結することが可能となり、ブロック1
の施工作業を簡略化することができる。また、ブロック
1を成形する型枠10の構造として、型枠10に凹部7を形
成するための中子型23を組み込み、この中子型23に連結
金具2を組み付けた簡易な構造であるため、型枠構造を
簡略化できる。また、中子型23には、この中子型23に固
定する連結金具2を保持するばねなどの付勢手段30が組
み付けられているから、中子型23への連結金具2の組み
付け時において中子型23に連結金具2を簡単に位置決め
することができるとともに、側枠13には、連結金具2と
中子型23とを固定する軸部35が設けられ、この軸部35に
よって連結金具2と中子型23とを強固に連結することが
できるから、型枠10にコンクリートを打設する際、連結
金具2が正確に位置決めされる。さらに、この軸部35
は、側枠13に取り付けられるホルダ32に沿ってスライド
自在に固定され、連結金具2に対して出没自在に設けら
れているため、ブロック1の脱型に際し、連結金具2と
中子型23との固定作業に煩わしい手間も不要であるか
ら、ブロック1の脱型作業も容易であり、作業効率的に
ブロック1を成形することができる。しかも、中子型23
は、型枠10を押出すことによって、この型枠10のスライ
ド動作に連動して凹部7を成形する中子型23を着脱する
ことができるため、単に型枠10の移動するだけで、アー
チ状ブロック1に形成する凹部7から各中子型23が脱型
されるため、極めて効率的に中子型23を脱型することが
できる。特に、本実施例では湾曲状のアーチ状ブロック
1に凹部7を形成することから、その凹部7を成形する
中子型23は、アーチ状ブロック1の半径方向Rに沿って
昇降する必要あるが、中子型23を案内する案内板44と受
板45を、アーチ状ブロック1の半径方向Rに沿うよう
に、ベース部材5に対して放射状に傾斜して固定するこ
とで、各凹部7を成形する中子型23の開閉方向がそれぞ
れ異なる場合であっても、型枠10の移動に連動して各中
子型23を一斉に脱型することができる。
【0030】以上、本発明の実施例について詳述した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、中子型の形状などは前記実施例に限るものでは
なく、また、コンクリート型枠の基本的構造なども適宜
選定すれば良いものである。また、前記実施例では、湾
曲状のアーチ状ブロックを例として説明したが、その形
状は任意であり、湾曲したものに限らず、平板状であっ
てもよい。さらに、前記実施例では、型枠側にガイド溝
を形成し、型枠をスライド案内するベース部材にガイド
溝と係合するピンを形成した例を示したが、これとは逆
に型枠側にピンを設け、ベース部材側にガイド溝を形成
するようにしてもよい。さらに、ガイド溝とピンとで連
動機構を構成した例を示したが、これ以外でも、カムと
リンクなどによって連動機構を構成するように構成して
もよい。
【0031】以上のように構成される本実施例は、型枠
10の型締め時においては、底枠11と各側枠13,13とが互
いに隣接して配置される。また、ブロック1の内壁を成
形する側枠13に固定した保持具16には取付軸26によって
中子型23が固定されている。そして、この中子型23に形
成する溝部27に連結金具2の面板部5を挿入することに
より、面板部5は、中子型23の外面板23Aに形成する付
勢手段30によって、成形部25の一端に形成する垂直面26
に押し付ける。これにより、挿通孔4に連結金具2が仮
り止めされる。この後、側枠13に固定した駆動手段29に
よって、軸部35をスライドし、その軸部35の先端に形成
する径小部36を連結金具2の面板部5に形成する挿通孔
4から中子型23の凹所31に挿入する。これにより、軸部
35の段部37が前記挿通孔4の周縁に当接して中子型23に
連結金具2が一体的に固定される。このようにして固定
された連結金具2は、面板部5の外面が、側枠13の内面
と連続するとともに、面板部5の一端から折曲した折曲
板部6と中子型23の成形部25が側枠13の内部に突出す
る。したがって、型枠10を型締めし、型枠10内にコンク
リートを打設することによって、型枠10によってアーチ
状のブロック1を成形する。また、ブロック1の連結端
面1Aには連結金具2は、面板部5が面一に連続すると
ともに、面板部5の内縁に形成した折曲面板6がブロッ
ク1に埋設され、これにより、ブロック1と連結金具2
とが一体化される。また、面板部5に臨むブロック1の
内壁1Bには、中子型23によってほぼ半球状の凹部7が
形成される。
【0032】そして、型枠10内のコンクリートが硬化
し、これを脱型する際、図3に示すように、駆動手段29
によって軸部35を引き抜き方向にスライドさせ、軸部35
の径小部36を連結金具2の面板部5の挿通孔4と中子型
23の凹所31から引き抜いた後、各側枠13,13をそれぞれ
外側に開くことによって、側枠13に固定された中子型23
がブロック1の凹部7から離れる。これにより、ブロッ
ク1の連結端面1Aに連結金具2の面板部5が面一に連
続するとともに、面板部5から折曲した折曲板部6がブ
ロック1内に埋設される。また、面板部5は、図4に示
すように、その外縁が前記連結端面1Aの内縁に沿って
連続するとともに、ブロック1の内壁1Bに開口する凹
部7が面板部5に臨んで形成される。
【0033】以上にようにして成形されたブロック1
は、図5に示すように、各ブロック1の連結端面1Aを
突き合せてボルト3とナット3Aにより締結して径方向
に繋ぎ合せることによって筒状の集水井筒を形成する。
この各ブロック1の施工に際し、各ブロック1の両側面
に形成する連結端面1Aには連結金具2が埋設され、か
つ、その連結金具2に臨んでブロック1の内壁1Bに凹
部7が形成されているので、ボルト3とナット3Aによ
り各ブロック1を簡単に連結することができる。すなわ
ち、各ブロック1の連結端面1Aを突き合せると、その
連結端面1Aに埋設された面板部5が相互に重なり合っ
て、各面板部5に形成する挿通孔4が相互に連通する。
また、これら各ブロック1の内壁1Bには、その隣接端
部に各面板部5を隔ててそれぞれ一対の凹部7が対称に
形成されているため、一方の凹部7から各面板部5に形
成する挿通孔4にボルト3を通し、他方の凹部7におい
てボルト3にナット3Aをねじ込むことができる。
【0034】したがって、アーチ状に湾曲したブロック
1を径方向に連結する際、隣接する各ブロック1に埋設
された面板部5にボルト3を通してナット3Aをねじ込
むといった極めて簡単な作業によって、各ブロック1を
簡単に連結することができる。これにより、ブロック1
の連結する際、従来のように、ブロック1の径方向にワ
イヤなどを通すといった煩わしい手間も掛からず、単に
ボルト3とナット3Aによって、簡単かつ容易にブロッ
ク1を連結することが可能となり、ブロック1の施工作
業を簡略化することができる。また、ブロック1を成形
する型枠10の構造として、型枠10に凹部7を形成するた
めの中子型23を組み込み、この中子型23に連結金具2を
組み付けた簡易な構造であるため、前記従来のように、
ブロック1の径方向にワイヤなどを通すとための貫通孔
を形成する構造に比べて型枠構造の簡略化できる。ま
た、中子型23には、連結金具2を保持する付勢手段30が
設けられ、連結金具2を組み付ける際、中子型23に連結
金具2を簡単に位置決めすることができるとともに、側
枠13には、連結金具2と中子型23とを固定する軸部35が
設けられ、この軸部35によって連結金具2と中子型23と
を強固に連結することができる。さらに、この軸部35
は、側枠13に取り付けられるアクチェータなどの駆動手
段29によって連結金具2に対して出没自在に設けられて
いるため、ブロック1の脱型に際し、軸部35を着脱する
といった煩わしい手間も不要であるから、ブロック1の
脱型作業も容易であり、作業効率的にブロック1を成形
することができる。
【0035】以上、本発明の実施例について詳述した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、中子型及び、その中子型によって形成される凹
部の形状あるいは、その個数などは前記実施例に限るも
のではなく、また、型枠の基本的構造なども適宜選定す
ればよいものである。また、前記実施例では、湾曲状の
アーチ状ブロックを例として説明したが、その形状は任
意であり、湾曲したものに限らず、平板状であってもよ
い。さらに、連結金具を固定する保持ピンの駆動手段な
どの前記実施例に限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】請求項1の連結金具を備えたブロックに
よれば、隣接するブロックを相互に連結してコンクリー
ト構造体を構成する際、その各ブロックの連結端面に連
結金具を設けた連結金具を備えたブロックにおいて、前
記連結金具は、固定具の挿通孔を有する面板部と、この
面板部の一端から屈曲する折曲板部とを有してL型に形
成され、その面板部の一側縁を前記ブロックの縁部にほ
ぼ沿わせるように前記折曲板部を前記ブロックに埋設
し、この面板部を前記ブロックの連結端面にほぼ面一に
連続させるとともに、その面板部に臨ませて前記ブロッ
クに凹部を形成したものであるから、ブロックを連結し
てコンクリート構造体を形成する際、各ブロックの連結
端面を形成された連結金具をボルトにナットなどの固定
具で連結することができ、簡単かつ容易にブロックを連
結することが可能となり、ブロックの施工作業を簡略化
することができる。
【0037】請求項2のコンクリート型枠によれば、前
記請求項1記載の連結金具を備えたブロックを成形する
コンクリート型枠であり、該コンクリート型枠の内面に
前記凹部の成形部を備えた中子型を組み込み、前記成形
部の一側面に前記面板部を固定する取付面を形成し、こ
の取付面に前記挿通孔と連通する凹所を成形するととも
に、前記コンクリート型枠には前記挿通孔と前記凹所と
嵌合する軸部を有する保持手段を設け、この保持手段を
前記連結金具に対して挿脱自在に設けたものであるか
ら、コンクリート型枠によって成形されるブロックの連
結端面に連結金具が固定され、かつ、その連結金具に臨
んで凹部が形成される。
【0038】請求項3のコンクリート型枠によれば、請
求項2記載のコンクリート型枠において、前記コンクリ
ート型枠を支持するベース部材を設け、前記コンクリー
ト型枠をベース部材に沿って移動自在に案内する案内機
構を設けるとともに、このコンクリート型枠の移動に連
動して前記中子型をコンクリート耕造体に対して着脱す
る連動機構を設けたものであるから、ベース部材に沿っ
て型枠を移動させることによって、その型枠の移動に連
動して中子型の着脱操作が自動化され、コンクリート耕
造体を効率的に成形することができる。
【0039】請求項4のコンクリート型枠によれば、請
求項3記載のコンクリート型枠において、前記コンクリ
ート型枠によって湾曲状に形成したアーチ状ブロックを
成形するとともに、前記中子型は前記連動機構によって
前記アーチ状ブロックの半径方向に沿って移動可能に設
けられているものであるから、アーチ状ブロックの曲面
に対して複数の凹部を半径方向に沿わせて形成する場合
でも、型枠の移動に連動して中子型がアーチ状ブロック
の半径方向に沿ってそれぞれ移動して中子型の脱型及び
組み込みが自動化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す型枠の正面図である。
【図2】同上中子型部分の断面図である。
【図3】同上図2のA−A線断面図である。
【図4】同上アーチ状ブロックを示す要部の斜視図であ
る。
【図5】同上アーチ状ブロックの連結状態を示す要部の
断面図である。
【図6】従来例を示すアーチ状ブロックの連結状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 ブロック 1A 連結端面 2 連結金具 3 固定具 3A ナット 4 挿通孔 5 面板部 6 折曲板部 7 凹部 10 型枠 15 ベース部材 21 案内機構 23 中子型 26 垂直面(取付面) 31 凹所 35 軸部(保持手段) 40 連動機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接するブロックを相互に連結してコン
    クリート構造体を構成する際、その各ブロックの連結端
    面に連結金具を設けた連結金具を備えたブロックにおい
    て、前記連結金具は、固定具の挿通孔を有する面板部
    と、この面板部の一端から屈曲する折曲板部とを有して
    L型に形成され、その面板部の一側縁を前記ブロックの
    縁部にほぼ沿わせるように前記折曲板部を前記ブロック
    に埋設し、この面板部を前記ブロックの連結端面にほぼ
    面一に連続させるとともに、その面板部に臨ませて前記
    ブロックに凹部を形成したことを特徴とする連結金具を
    備えたブロック。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の連結金具を備えたブ
    ロックを成形するコンクリート型枠であり、該コンクリ
    ート型枠の内面に前記凹部の成形部を備えた中子型を組
    み込み、前記成形部の一側面に前記面板部を固定する取
    付面を形成し、この取付面に前記挿通孔と連通する凹所
    を成形するとともに、前記コンクリート型枠には前記挿
    通孔と前記凹所と嵌合する軸部を有する保持手段を設
    け、この保持手段を前記連結金具に対して挿脱自在に設
    けたことを特徴とするコンクリート型枠。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート型枠を支持するベース
    部材を設け、前記コンクリート型枠をベース部材に沿っ
    て移動自在に案内する案内機構を設けるとともに、この
    コンクリート型枠の移動に連動して前記中子型をコンク
    リート耕造体に対して着脱する連動機構を設けたことを
    特徴とする請求項2記載のコンクリート型枠。
  4. 【請求項4】 前記コンクリート型枠によって湾曲状に
    形成したアーチ状ブロックを成形するとともに、前記中
    子型は前記連動機構によって前記アーチ状ブロックの半
    径方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴と
    する請求項3記載のコンクリート型枠。
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