JP2002200752A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002200752A
JP2002200752A JP2001000453A JP2001000453A JP2002200752A JP 2002200752 A JP2002200752 A JP 2002200752A JP 2001000453 A JP2001000453 A JP 2001000453A JP 2001000453 A JP2001000453 A JP 2001000453A JP 2002200752 A JP2002200752 A JP 2002200752A
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light emission
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Masahito Okabe
将人 岡部
Manabu Yamamoto
学 山本
Takayuki Tazaki
貴之 田崎
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出されるインキ滴の大きさがほぼ均一であ
り、高品質の画像形成が可能な、インクジェット方式の
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 インクチャンバーと、電圧の印加で変形
してインクチャンバーの容積を可変とするピエゾ素子
と、上記インクチャンバーに連通し外部にインクを吐出
するためのノズルとを備えたインク吐出部を複数配列し
てなるヘッド、および、ピエゾ素子の印加電圧を制御す
るための電圧印加制御部を有する画像形成装置とし、電
圧印加制御部が、各インク吐出部のノズルからのインク
吐出速度が所望の規定速度範囲内となるように、各イン
ク吐出部毎にピエゾ素子の印加電圧を設定するものとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット方
式の画像形成装置に係り、特に高品質の画像形成が可能
な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式には、連続方式とド
ロップ・オン・デマンド方式があるが、現在ではドロッ
プ・オン・デマンド方式が主流である。また、ドロップ
・オン・デマンド方式の駆動方法としては、熱により気
泡を発生させることでインクチャンバー内の圧力を高め
てインクを吐出させるサーマル方式と、電圧により圧電
素子(ピエゾ素子)を振動させてインクを吐出させるピ
エゾ方式とがある。
【0003】上記のサーマル方式は、製造コストを低く
抑えることができることから、主に低価格プリンターに
用いられているが、インク吐出量の制御が難しく、耐久
性がないことから、高画質化、高速化が要求される産業
用には適していない。一方、ピエゾ方式は、吐出量の制
御が容易で、また、インクの選択の幅も広いことから、
産業用にも広く用いられている。
【0004】ピエゾ方式における吐出原理は、電圧を印
加したときのピエゾ素子の変形の方向によって、Ext
ensionモード(電場の方向に伸縮)と、Shea
rモード(電場をかけると歪む)に分類されるが、動作
原理はどちらも同じである。例えば、Shearモード
を例に説明すると、ピエゾ素子は、変形する面がインク
チャンバーに接するように配置されており、このピエゾ
素子に電圧を印加して変形させると、インクチャンバー
の容積が増加して内圧が低下し、インク流路からインク
がインクチャンバー内に引き込まれる。次に、電圧印加
を停止することにより、ピエゾ素子が元の状態に戻り、
インクチャンバー内の圧力が高くなって、ノズルからイ
ンクが押出され吐出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように吐出され
るインク滴の大きさは、インクの物性(粘度、表面張力
等)とインクジェットヘッドを構成している部材の作製
精度で決まり、吐出されるインク滴の大きさが各ノズル
毎に異なると、高品質の画像形成は困難である。インク
滴の大きさに影響するようなヘッドの因子としては、ピ
エゾ素子の加工精度(結晶の均一性、膜厚、大きさ)、
電極の形成精度、接続抵抗等の均一性、インクチャンバ
ーの加工精度、ノズル径のバラツキ、各部材の接合精度
(接着剤の厚みムラ等)等が挙げられる。しかし、これ
ら全ての部材の作製精度を高めることによって、ほぼ均
一な大きさのインク滴を吐出するヘッドを得るには限界
がある。
【0006】本発明は、上記のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、吐出されるインキ滴の大きさがほぼ均
一であり、高品質の画像形成が可能な、インクジェット
方式の画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ノズルから吐
出されるインク滴の大きさ(インク吐出量)がインク吐
出速度に比例し、また、インク吐出速度がピエゾ素子の
印加電圧に比例することに着目してなされたものであ
る。
【0008】すなわち、本発明の画像形成装置は、イン
クチャンバーと、電圧の印加で変形して該インクチャン
バーの容積を可変とするピエゾ素子と、前記インクチャ
ンバーに連通し外部にインクを吐出するためのノズルと
を備えたインク吐出部を複数配列してなるヘッド、およ
び、前記ピエゾ素子の印加電圧を制御するための電圧印
加制御部を有し、該電圧印加制御部は、各インク吐出部
の前記ノズルからのインク吐出速度が所望の規定速度範
囲内となるように、各インク吐出部毎に前記ピエゾ素子
の印加電圧を設定するような構成とした。
【0009】また、本発明の画像形成装置の好ましい態
様は、前記電圧印加制御部がストロボ発光装置と、前記
ノズルから吐出されたインク滴の位置を前記ストロボ発
光装置の各ストロボ発光により検出するための観察装置
と、ストロボ発光間隔内におけるインク滴の移動距離か
らインク滴の吐出速度を測定し、該測定速度を規定速度
範囲と比較し、規定速度範囲外であるときに前記ピエゾ
素子の印加電圧を再設定する判定部と、を有するような
構成とした。
【0010】さらに、本発明の画像形成装置の好ましい
態様は、前記電圧印加制御部は、全インク吐出部の個々
のピエゾ素子の印加電圧の設定を、前記観察装置の観察
倍率を高めながら複数回行うような構成とした。このよ
うな本発明では、電圧印加制御部がピエゾ素子の印加電
圧を制御して、インク吐出速度を所望の規定速度範囲内
とするので、インク滴の大きさ(インク吐出重量)がほ
ぼ均一なものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像形成
装置を構成するヘッドの一例を示す斜視図である。図1
において、ヘッド1は、インクジェット方式のヘッドで
あり、複数のインク吐出部2がヘッド部材3の内部に形
成配列されている。各インク吐出部2は、インクチャン
バー11と、このインクチャンバー11の容積を変化さ
せるためのピエゾ素子12と、インクチャンバー11に
連通し外部にインクを吐出するためのノズル13を備え
ている。このインク吐出部2のインクチャンバー11
は、インク供給口5を介してインク供給路4に連通され
ている。図示例では、各インク供給口5は交互にインク
供給路4の両端側に設けられている。また、インクチャ
ンバー11もヘッド1の両側に交互に配置され、ノズル
13は一直線をなすように位置している。
【0012】図2は図1に示されるヘッドの1個のイン
ク吐出部2のA−A線における縦断面図であり、図3は
図1に示されるヘッドの1個のインク吐出部2のB−B
線における横断面図である。図2および図3において、
ピエゾ素子12は変形面12aが弾性板14を介してイ
ンクチャンバー11内に接し、かつ、後述のような電圧
印加による変形が可能なようにヘッド部材3に装着され
ている。各ピエゾ素子12には、電圧を印加するための
中央電極15aと、接地された複数の接地電極15bと
が設けられ、中央電極15aには後述するように可変抵
抗器(図示せず)が接続されている。中央電極15aに
電圧を印加して、中央電極15aと接地電極15bとの
間に電場(図3に鎖線で示す)が形成されると、ピエゾ
素子12に歪みが生じて変形し、インクチャンバー11
の容積が増加して内圧が低下し、インク供給路4からイ
ンク供給口5を経由してインクがインクチャンバー11
内に引き込まれる。次に、電圧印加を停止することによ
り、ピエゾ素子12が元の状態に戻り、インクチャンバ
ー11内の圧力が高くなって、ノズル13からインクが
押出され吐出される。したがって、中央電極15aに駆
動パルス電圧を印加することにより、駆動パルスに同期
した間隔でインク滴かノズル13から吐出される。
【0013】また、図4は、上記のヘッド1の等価回路
を示す図である。図4に示されるように、中央電極15
aと接地電極15bが設けられた各ピエゾ素子12はコ
ンデンサに相当し、各ピエゾ素子12の中央電極15a
には可変抵抗器16が接続され、この可変抵抗器16
は、それぞれスイッチ部材17を介して駆動パルス電圧
印加回路18に接続可能とされている。
【0014】上述のようなヘッド1を備えた本発明の画
像形成装置は、ヘッド1の各インク吐出部2のノズル1
3からのインク吐出速度が所望の規定速度範囲内となる
ように、可変抵抗器16を調整して各インク吐出部2毎
にピエゾ素子12の印加電圧を設定する電圧印加制御部
を備えている。このため、ヘッド内における各ノズルか
ら吐出されるインク滴の大きさ(インク吐出量)がほぼ
均一なものとなり、インク吐出量の制御が容易で高品質
の画像形成が可能となる。
【0015】本発明の画像形成装置を構成する電圧印加
制御部の一例を示すブロック図である。図5において、
電圧印加制御部6は、ストロボ発光装置21と、ヘッド
1のノズル13から吐出されたインク滴の位置をストロ
ボ発光装置21の各ストロボ発光により検出するための
観察装置22と、ストロボ発光間隔内におけるインク滴
の移動距離からインク滴の吐出速度を測定し、この測定
速度を規定速度範囲と比較し、規定速度範囲外であると
きに、ヘッド1の該当する可変抵抗器16を調整してピ
エゾ素子12の印加電圧を再設定する判定部23と、を
有するものとすることができる。
【0016】このような電圧印加制御部6を図5乃至図
8を参照して説明する。まず、図6(A)に示されるよ
うなピエゾ素子12に印加する電圧の駆動パルス条件を
設定する(図8ステップS1)。次に、観察装置22の
観察倍率を設定し(図8ステップS2)、ストロボ発光
装置21を、図6(B)に示されるようなストロボ発光
(発光間隔ΔTの2回発光)が上記の駆動パルスに同調
して行なわれるようにストロボ発光条件を設定する(図
8ステップS3)。上記のストロボ発光条件で、ヘッド
1の各ノズル13から吐出されるインク滴にストロボ光
を照射させ、2回のストロボ発光のそれぞれでインク滴
の位置検知が観察装置22により可能であるかを、全て
のインク滴について確認し(図8ステップS4)、位置
検知不能なインク滴が存在する場合は、再度、ステップ
3に戻ってストロボ発光条件(発光間隔ΔT)を設定す
る。
【0017】上記のステップ4で全インク滴の位置検知
が可能なことが確認された場合、各ノズル13毎に判定
部23にてピエゾ素子12の印加電圧を設定する。すな
わち、ストロボ発光をヘッド1のノズル13から吐出さ
れたインク滴に照射して、図7に示されるように、1回
目のストロボ発光時のインク滴の位置P1と、2回目の
ストロボ発光時のインク滴の位置P2とを観察装置22
で検出する。判定部23は、観察装置22が検出したイ
ンク滴の位置から、発光間隔ΔTの間にインク滴が移動
した距離ΔXを求め、インク滴の吐出速度v(=ΔX/
ΔT)を測定する(図8ステップS5)。
【0018】次に、判定部23は、上記の測定したイン
ク滴の吐出速度vを、予め設定した規定速度範囲(例え
ば、8±0.5m/秒)と比較し(図8ステップS
6)、規定速度範囲から外れている場合は、該当するイ
ンク吐出部2のピエゾ素子12への印加電圧を可変抵抗
器16を調整して再設定し(図8ステップS7)、再
度、インク滴の速度を測定する。この印加電圧設定の操
作(ステップS5〜S7)は、測定対象のインキ滴の吐
出速度が規定速度範囲に入るまで行なわれ、規定速度範
囲に入ったことが確認された場合、印加電圧未設定の次
のインク吐出部のノズルから吐出されるインク滴を測定
対象としてストロボ発光装置21、観察装置22を移動
させ(図8ステップS8)、上記の印加電圧設定の操作
(ステップS5〜S7)が行なわれる。このような判定
部23によるピエゾ素子12の印加電圧設定は全インク
滴(全インク吐出部)に対して行なわれる。
【0019】上述のようにして、判定部23が各ノズル
13毎にピエゾ素子12の印加電圧を設定するので、発
光間隔ΔTの間に各インク滴が移動する距離ΔXのバラ
ツキは小さくなり、インク滴の吐出速度v(=ΔX/Δ
T)がほぼ均一なものとなる。
【0020】本発明では、上記のような電圧印加制御部
によるピエゾ素子の印加電圧の設定を、観察装置22の
観察倍率を高めながら複数回行ってもよい。すなわち、
上述の操作で全インク吐出部について印加電圧の設定が
終了した後、観察装置22の観察倍率を高くする方向で
再設定し(図8ステップS9)、インク滴の位置検知精
度を高める。次いで、ストロボ発光装置21のストロボ
発光条件(発光間隔ΔT)を再設定する(図8ステップ
S10)。
【0021】次に、各ノズル13毎に判定部23にてピ
エゾ素子12の印加電圧を設定する。これは、上述の印
加電圧設定の操作(ステップS5〜S8)と同様の操作
(図8ステップS11〜S14)で行なわれ、印加電圧
設定が全インク吐出部に対して完了したところで操作は
終了する。この2回目の印加電圧の設定により、発光間
隔ΔTの間に各インク滴が移動する距離ΔXのバラツキ
は更に小さくなり、インク滴の吐出速度v(=ΔX/Δ
T)の均一性がより向上する。尚、2回目の印加電圧の
設定では、規定速度範囲をより狭いもの(例えば、8±
0.3m/秒)としてもよい。
【0022】上述の電圧印加制御部を構成するストロボ
装置21としては、LEDランプ、キセノンストロボス
コープ((株)菅原研究所製)等を使用することができ
る。また、観察装置22としては、東京電子工業(株)
製モノクロデジタルエリアセンサカメラCS3910等
を使用することができる。さらに、判定部23は、
(株)プラネトロン製Image−Pro Plus
V4.0等により構成することができる。
【0023】上述の例では、電圧印加制御部が可変抵抗
器を調整することによってピエゾ素子の印加電圧の制御
を行っているが、可変抵抗器を使用する代わりに、印加
するパルス電圧の電圧変調やパルス幅変調により印加電
圧を制御してもよい。また、1回のインク吐出をダブル
パルスの電圧印加で行う場合、このダブルパルス間隔を
変化させて印加電圧を制御してもよい。
【0024】本発明の画像形成装置では、ピエゾ素子は
Extensionモード、Shearモードの何れで
あってもよい。また、本発明の画像形成装置は、ヘッド
を複数個備えるものであってもよく、さらに、使用する
インク色毎に1個、あるいは、複数個のヘッドを備える
ものであってもよい。また、1個のヘッドを構成するイ
ンク吐出部の個数および配列には特に制限はない。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればイ
ンクチャンバーと、電圧の印加で変形してインクチャン
バーの容積を可変とするピエゾ素子と、上記インクチャ
ンバーに連通し外部にインクを吐出するためのノズルと
を備えたインク吐出部を複数配列してなるヘッド、およ
び、ピエゾ素子の印加電圧を制御するための電圧印加制
御部を有する画像形成装置とし、電圧印加制御部が、各
インク吐出部のノズルからのインク吐出速度が所望の規
定速度範囲内となるように、各インク吐出部毎にピエゾ
素子の印加電圧を設定するので、インク吐出速度が所望
の規定速度範囲内とされ、これにより、ヘッドを構成し
ている部材の作製精度が従来と同様であっても、ヘッド
の各ノズルから吐出されるインク滴の大きさ(インク吐
出量)がほぼ均一なものとなり、インク吐出量の制御が
容易で高品質の画像形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置を構成するヘッドの一例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示されるヘッドの1個のインク吐出部の
A−A線における縦断面図である。
【図3】図1に示されるヘッドの1個のインク吐出部の
B−B線における横断面図である。
【図4】本発明の画像形成装置を構成するヘッドの等価
回路を示す図である。
【図5】本発明の画像形成装置を構成する電圧印加制御
部の一例を示すブロック図である。
【図6】本発明の画像形成装置を構成する電圧印加制御
部において設定する駆動パルス条件とストロボ発光条件
を説明するための図である。
【図7】ヘッドから吐出されたインク滴の検出位置と移
動距離を説明するための図である。
【図8】本発明の画像形成装置を構成する電圧印加制御
部におけるピエゾ素子の印加電圧設定のアルゴリズムを
示す図である。
【符号の説明】
1…ヘッド 2…インク吐出部 3…ヘッド部材 4…インク供給路 5…インク供給口 6…電圧印加制御部 11…インクチャンバー 12…ピエゾ素子 13…ノズル 15a…中央電極 15b…接地電極 16…可変抵抗器 21…ストロボ発光装置 22…観察装置 23…判定部
フロントページの続き (72)発明者 田崎 貴之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF24 AG12 AG44 AL19 AM18 BA03 BA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクチャンバーと、電圧の印加で変形
    して該インクチャンバーの容積を可変とするピエゾ素子
    と、前記インクチャンバーに連通し外部にインクを吐出
    するためのノズルとを備えたインク吐出部を複数配列し
    てなるヘッド、および、前記ピエゾ素子の印加電圧を制
    御するための電圧印加制御部を有し、該電圧印加制御部
    は、各インク吐出部の前記ノズルからのインク吐出速度
    が所望の規定速度範囲内となるように、各インク吐出部
    毎に前記ピエゾ素子の印加電圧を設定することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧印加制御部は、ストロボ発光装
    置と、前記ノズルから吐出されたインク滴の位置を前記
    ストロボ発光装置の各ストロボ発光により検出するため
    の観察装置と、ストロボ発光間隔内におけるインク滴の
    移動距離からインク滴の吐出速度を測定し、該測定速度
    を規定速度範囲と比較し、規定速度範囲外であるときに
    ピエゾ素子の印加電圧を再設定する判定部と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記電圧印加制御部は、全インク吐出部
    の個々のピエゾ素子の印加電圧の設定を、前記観察装置
    の観察倍率を高めながら複数回行うことを特徴とする請
    求項2に記載の画像形成装置。
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