JP2002199921A - 鞄 - Google Patents

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JP2002199921A
JP2002199921A JP2000398588A JP2000398588A JP2002199921A JP 2002199921 A JP2002199921 A JP 2002199921A JP 2000398588 A JP2000398588 A JP 2000398588A JP 2000398588 A JP2000398588 A JP 2000398588A JP 2002199921 A JP2002199921 A JP 2002199921A
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JP
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thermoplastic resin
bag
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layer
binder
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JP2000398588A
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Yoichi Ishizawa
洋一 石沢
Chihiro Saito
千尋 斉藤
Taku Kosuge
卓 小菅
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Kodama Chemical Industry Co Ltd
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Kodama Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方のシェルが鞄本体の身側を構成し他方の
シェルが鞄本体の蓋側を構成する二つのシェルを備えた
鞄において、強度と剛性を低下させることなく軽量化を
図ると共に、表面が滑かで綺麗な外観形状を有する鞄を
提供する。 【解決手段】 身側及び蓋側のシェルA1,A2を、
天然繊維を含む充填材3aと熱可塑性樹脂繊維を含む結
合材3bとからなる不織布状の基体層3と、該基体層の
表面に積層された結合材の熱可塑性樹脂繊維と相溶性を
有する熱可塑性樹脂発泡体からなる中間層4と、中間層
の表面に積層された装飾用表面層5とで構成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鞄に関し、更に詳し
くは一方のシェルが鞄本体の身側を構成し他方のシェル
が鞄本体の蓋側を構成する二つのシェルを備えた鞄に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種鞄では、二つのシェルがA
BS樹脂を用いた真空成形品からなる厚さ2〜2.5m
m程度の基体の表面に、加飾フィルムを積層して形成さ
れている。上記した鞄は、ABS樹脂の成形性の良さか
ら表面外観が良く、しかも耐衝撃性及び剛性に優れて丈
夫である反面、重くて大型になると持ち運びが大変であ
るという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一方のシェ
ルが鞄本体の身側を構成し他方のシェルが鞄本体の蓋側
を構成する二つのシェルを備えた鞄において、従来の鞄
が有する上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、上記の如き鞄において、強度と剛性を
低下させることなく軽量化を図ると共に、表面が滑かで
綺麗な外観形状を有する鞄を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の鞄では、一方のシェルが鞄本体の身側を構
成し他方のシェルが鞄本体の蓋側を構成する二つのシェ
ルを備えた鞄において、上記シェルが、天然繊維及び/
又は紙を含む充填材と熱可塑性樹脂を含む結合材とを含
む基体層と、該基体層の表面に積層された上記結合材の
熱可塑性樹脂と相溶性を有する熱可塑性樹脂の発泡体か
らなる中間層と、該中間層の表面に積層された装飾用表
面層とを備えてなる事を特徴としたものである(請求項
1)。
【0005】この際、前記シェルを、凹型にはバキュー
ムを用い凸型には圧空を用いたマッチドダイ成形品で形
成すると、外観に優れたものが得られる(請求項2)。
また、前記基体層の充填材が天然繊維を含み、前記結合
材の熱可塑性樹脂が繊維状態で供給されて充填材の天然
繊維と相互に刺し編みされ、それにより前記基体層が不
織布状に構成されていることが好ましい(請求項3)。
そして、前記結合材の熱可塑性樹脂及び前記中間層を構
成する熱可塑性樹脂発泡体は、共にオレフィン系の樹脂
とするのが適当である(請求項4)。
【0006】また、前記充填材として用いる天然繊維が
ケナフであり、前記結合材の熱可塑性樹脂がポリプロピ
レン繊維であって、基体層に占める両者の比を50%:
50%とすることができる(請求項5)。更に、前記中
間層は10〜30倍発泡で、厚さが1mm〜3mmの発
泡ポリプロピレンシートとするのが好適である(請求項
6)。また、前記装飾用表面層は、サーモプラスチック
オレフィンで構成することができる(請求項7)。
【0007】
【発明の作用】この様に構成された鞄は、シェルの熱プ
レス成形により十分な強度及び自己安定度を持たせるこ
とができるが、実質的にシェルを構成する基体層は、天
然繊維及び/又は紙を含む充填材と熱可塑性樹脂を含む
結合材からなり、軽量な素材と比較的粗で繊維間に空隙
も多い構成と相俟って、軽量で高剛性を備えたシェルが
得られ、これにより鞄全体の軽量化が達成される。
【0008】また、基体層と装飾用表面層との間には、
発泡体シートからなる中間層を介在させてなるので、前
述のように基体層が天然繊維及び/又は紙を含む充填材
と熱可塑性樹脂を含む結合材からなる比較的粗で繊維間
に空隙も多い構成のものにあって、表面が粗面であった
り若干の凹凸があっても、中間層がそれらを吸収して表
面層には基体層の面状態が表出することがなくなる。従
って、軽量化を図るために基体層を天然繊維及び/又は
紙を含む充填材と系熱可塑性樹脂を含む結合材からなる
比較的粗で繊維間に空隙も多い構成とするにも拘わら
ず、シェルは平滑で仕上がりの良い表面状態を得ること
が可能となる。また、マッチドダイ成形により形成し、
凹型にはバキューム用い、絞形状がある場合には内側よ
り圧空をかけることにより表面形状の再現を確実に出し
て、外観を良くすることが可能となる。基体層を構成す
る結合材の熱可塑性繊維と、中間層を構成する熱可塑性
樹脂発泡体は相溶性を有するため、層相互の接着性が良
く、永年使用等による層間の剥離などを防止し得る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態
を、図に基づいて説明するが、本発明は図示実施例のも
のに限定されるものではない。図1は、本発明に係る鞄
の一実施例を示し、図2は同鞄のシェルの拡大断面を示
す。図において、全体を符号Aで示される鞄本体は、鞄
本体の身側を構成する一方のシェルA1と、鞄本体の蓋
側を構成する他方のシェルA2と、中央フレームBで構
成され、全体として大略直方体形状に形成されている。
【0010】身側及び蓋側の二つのシェルA1,A2は
浅い箱状に形成され、中央フレームBは長方形の閉鎖さ
れた環状に形成されており、上記二つのシェルA1,A
2が中央フレームBの両サイドに対向状に結合されてい
る。
【0011】上記身側シェルA1は、その開口縁全周に
おいて中央フレームBと結合固定されるのに対して、蓋
側シェルA2はその開口部一側縁において中央フレーム
Bに蝶番(図示せず)で結合され、鞄本体Aを開閉でき
るようになっている。また、中央フレームBには、把手
1やロック(錠)2等が取り付けられている。斯かる鞄
の構造は既に公知のものであり、本発明は、身側及び蓋
側の二つのシェルA1,A2の構造を特徴としている。
【0012】シェルA1,A2は、基体層3と、基体層
3の表面に積層された中間層4と、更にこの中間層4の
表面に積層された装飾用表面層5の積層体A’からなっ
ている。基体層3は、天然繊維を含む充填材3aと、熱
可塑性樹脂からなる結合材3bを含む不織布に構成され
ている。充填材3aは天然繊維材料を用いて構成される
のが好ましいが、結合材3bより融点が高いポリエステ
ル繊維、ナイロン繊維などの熱可塑性樹脂繊維を含むこ
ともできる。また、天然繊維材料に代えて紙材を用いる
こともできる。充填材3aに用いる天然繊維材料として
は、例えばケナフ、わら、木綿、亜麻、麻、サイザル、
ジュート等、又はそれらの組み合わせを含み、鞄の用途
や、種々の天然繊維の時価と入手可能性に応じて選択す
ることができるが、剛性と軽量化の兼ね合い及びコスト
を考慮した場合、ケナフが好適である。
【0013】結合材3bを構成する熱可塑性樹脂は、オ
レフィン系、特にポリプロピレンが好ましく、繊維状で
供給されて充填材3aの繊維と相互に刺し編みして用い
られる。この結合材3bは、加熱成形により少なくとも
部分的に融解してマトリックスを形成し、充填材3aの
繊維を結合すると共に中間層4を基体層3に接着するた
めの熱融着接着剤及び基体層3が賦形された際の形状保
持の役割を果たす。
【0014】上記基体層3は、主として天然繊維で構成
される充填材3aとポリプロピレン繊維で構成される結
合材3bを百分率比で30:70から70:30の範囲
内の比、好ましくは30:70から50:50までの範
囲の比、最も好ましくは50:50の比で含む。基体層
3を例えばケナフのみからなる充填材50%と、ポレプ
ロピレン繊維からなる結合材50%で構成する場合、使
用材料が1500g/m2であれば、プレス後の基体層
の厚さは3mm程度とするのが適当である。
【0015】中間層4は、基体層3と表面層5とを接着
するバインダーとクッション材を兼用するもので、オレ
フィン系発泡体シート、好ましくは発泡ポリプロピレン
シートからなり、15〜30倍に発泡させた、厚さ1m
m〜3mmのものが好適である。
【0016】表面層5は、シェルA1,A2表面の装飾
用のものであり、中間層4と相溶性のある樹脂のソリッ
ドシート、例えば塩化ビニールシート、サーモプラスチ
ックオレフィン(TPO)のシート等が用いられるが、
リサイクル性を考慮した場合にはTPOシートを用いる
のが好ましい。そして、表面層5の厚さは0.3mm〜
0.4mmが好適である。
【0017】而して、上記基体層3、中間層4及び表面
層5を圧力と熱の作用の下に一緒に積層し、マッチドダ
イ成形等のプレス成形することによりシェルA1,A2
が製造される。即ち、図3に示すように、基体層3、中
間層4及び表面層5を順次積み重ね、これをシェル成形
用のプレス成形型6に挟み、熱可塑性物質を少なくとも
部分的に融解するために十分高い温度で熱プレスする。
この際、外観の再現性を向上させるためには、凹型にバ
キュームを用い凸型には圧空を用いることが好ましい。
熱プレスにおいては、基体層3中の熱可塑性樹脂繊維か
らなる結合材3bが少なくとも部分的に融解され、融解
された結合材3bが基体層3中の天然繊維からなる充填
材3aを一緒にして結合し、且つ隣接する中間層4を結
合する熱融着接着剤として機能する。また、中間層4は
少なくとも表面が融解して、基体層3と表面層5を結合
する接着剤として機能する。成形後においては、基体層
3中の熱可塑性樹脂繊維からなる結合材3bが、冷却硬
化して成形された形状を保持固定すると共に、中間層4
がクッション材として機能し、比較的粗で凹凸を有する
基体層3の表面の状態が直接表面層3aに表出すること
を防止し、シェルA1,A2表面の仕上がりを良くし、
シェルA1,A2に平滑な表面を付与する。
【0018】尚、基体層3と中間層4、中間層4と表面
層5の積層結合は、上記のように基体層3のプレス成形
と同時に行うことが好ましいが、順次工程で行うことも
可能である。また、表面層5には、中間層4と相溶性の
ある樹脂のソリッドシート以外の素材を使用することも
可能であり、その場合には、中間層4と表面層5の間に
は両者に対して良好な接着性を有する接着剤が介在され
る。
【0019】
【発明の効果】斯様に構成された本発明に係る鞄は、下
記の効果を奏する。 a.実質的にシェルを構成する基体層を、天然繊維及び
/又は紙を含む充填材と熱可塑性樹脂を含む結合材で構
成したので、基体層が比較的粗で繊維間に空隙も多い構
造となり、素材自体の軽量化と相俟って軽量で高剛性を
有するシェルが得られ、これにより、従来の鞄に比べて
も、ほとんど強度を低下させることなく鞄全体の軽量化
を達成することが出来る。 b.基体層と装飾用表面層との間に、発泡体シートから
なる中間層を介在させ、バインダーとクッション材を兼
用させたので、基体層表面の粗状態や凹凸が中間層に吸
収されて、表面層に表出することがない。従って、軽量
化に伴う表面仕上がりの低下はなく、シェルをABSの
真空成形品とする従来の鞄と同様、表面が滑かで綺麗な
外観形状を有する鞄を形成することが出来る。 c.シェルが、凹型にはバキュームを用い凸型には圧空
を用いたマッチドダイ成形品からなるので、天然繊維層
は粗であるから表皮層に直接圧をかけることが出来、表
面層の外観を確実に良くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る鞄の一実施形態を示す一部切欠
斜視図。
【図2】 要部の拡大断面図。
【図3】 シェル成形の状態を示す説明図。
【符号の説明】
A:鞄本体 A1:シェル A2:シェル 3:基体層 3a:充填材 3b:結合材 4:中間層 5:装飾表面層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小菅 卓 東京都台東区上野1丁目1番12号(信井ビ ル) 児玉化学工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のシェルが鞄本体の身側を構成し他
    方のシェルが鞄本体の蓋側を構成する二つのシェルを備
    えた鞄において、上記シェルが、天然繊維及び/又は紙
    を含む充填材と熱可塑性樹脂を含む結合材とを含む基体
    層と、該基体層の表面に積層された上記結合材の熱可塑
    性樹脂と相溶性を有する熱可塑性樹脂の発泡体からなる
    中間層と、該中間層の表面に積層された装飾用表面層と
    を備えてなる事を特徴とした鞄。
  2. 【請求項2】 前記シェルが、凹型にはバキュームを用
    い凸型には圧空を用いたマッチドダイ成形品からなる事
    を特徴とする請求項1記載の鞄。
  3. 【請求項3】 前記基体層の充填材が天然繊維を含み、
    前記結合材の熱可塑性樹脂が繊維状態で供給されて充填
    材の天然繊維と相互に刺し編みされ、前記基体層が不織
    布状に構成されている事を特徴とする請求項1又は2記
    載の鞄。
  4. 【請求項4】 前記結合材の熱可塑性樹脂及び前記中間
    層を構成する熱可塑性樹脂発泡体が、共にオレフィン系
    の樹脂である事を特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の鞄。
  5. 【請求項5】 前記充填材として用いる天然繊維がケナ
    フであり、前記結合材の熱可塑性樹脂がポリプロピレン
    繊維であって、基体層に占める両者の比が50%:50
    %である事を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載の鞄。
  6. 【請求項6】 前記中間層が10〜30倍発泡で、厚さ
    が1mm〜3mmの発泡ポリプロピレンシートからなる
    事を特徴とする請求項1又は4記載の鞄。
  7. 【請求項7】 前記装飾用表面層がサーモプラスチック
    オレフィンからなる事を特徴とする請求項1記載の鞄。
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