JP2002199818A - 緑化用壁パネル - Google Patents

緑化用壁パネル

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JP2002199818A
JP2002199818A JP2000403120A JP2000403120A JP2002199818A JP 2002199818 A JP2002199818 A JP 2002199818A JP 2000403120 A JP2000403120 A JP 2000403120A JP 2000403120 A JP2000403120 A JP 2000403120A JP 2002199818 A JP2002199818 A JP 2002199818A
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JP
Japan
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wall
panel
greening
water
cover member
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Application number
JP2000403120A
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English (en)
Inventor
Tateshi Yoshida
立志 吉田
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YOSHICON CO Ltd
Original Assignee
YOSHICON CO Ltd
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁面における植物栽培を容易化する。 【構成】 壁板部11の周囲を囲む枠部12を有するパ
ネル本体10とその正面を覆う培地材の固定のためのカ
バー部材20とから成り、パネル本体10は内部に培地
材を設置可能な浅い容器状を有し、施工壁面Bから壁飯
給11を離すため壁板部11は多数の凸部14を裏面に
有しており、壁板部11をほぼ立てて配置した設置状態
において、余分な水の排水や下位パネルへの給水のため
の通水口16を上記の枠部に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下左右に敷き並
べて一定の壁面領域を覆うために所定の大きさ及び形状
を有し、植物の育成が可能な緑化用壁パネルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建物の屋上やベランダなどの外壁面を緑
化し、都市部の温度上昇を抑制ないし低下させることに
より、地球温暖化対策の一助としようという試みが、行
政主導によってなされつつある。しかし従来の緑化方法
では所定の緑化を維持するために必要な水の管理に費用
がかかったり、或いは根がはびこるのを防止する対策を
講じる必要があるなどといった問題がある。特に防根や
防水のためのシート材を用いる必要があり、経済的にも
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたもので、その課題は植物の生育に必要な
適量の水と空気を保持することにより壁面における植物
栽培を容易化することである。また本発明の他の課題は
防根の必要性をなくし、施工を容易化して経済的負担を
軽減することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は緑化用壁パネルとして、壁板部の周囲を囲む
枠部を有するパネル本体とその正面を覆う培地材の固定
のためのカバー部材とから成り、パネル本体は内部に培
地材を設置可能な浅い容器状を有し、施工壁面から壁板
部を離すために壁板部は多数の凸部を裏面に有してお
り、壁板部をほぼ立てて配置した設置状態において余分
な水の排水や下位パネルへの給水のための通水口を上記
の枠部に設けるという手段を講じたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、上下左右に敷き並べて
使用することができ、そのために所定の大きさ、形状を
備えており、植物の育成が可能な構造を有している。植
物の育成が可能な構造とは、本発明において、浅い容器
状構造のものを意味し、基本的には不透水性でありかつ
防根性を有するものとする。例えば、コンクリート製品
や樹脂成形品などは本発明の緑化用壁パネルとして好適
である。
【0006】この壁パネルは従って底板部とその周囲を
囲む枠部とから成る浅い容器状のもので、底板部と枠部
とによって囲まれた内部に培地材を設置することができ
る。培地材としては、植物の成育に適した材料である必
要があるのはいうまでもないことであるが、その材質で
あるとか形状、構造については自由に選択することがで
きる。
【0007】壁パネルの壁板部は施工壁面から壁板部を
離すために多数の凸部を裏面に有していることが必要で
ある。凸部により壁板部裏面が施工壁面から離されるた
め、壁板部裏面と施工壁面との間に毛細管現象により水
が溜まることがなくなる。さらに壁板部を施工壁面に接
着する場合に、接着剤塗布部分が点状に多数散在するの
で、作業性や接着性が良好になる。
【0008】壁板部をほぼ立てて配置した設置状態にお
いて、余分な水の排水や下位パネルへの給水のための通
水口を枠部に設ける。通水口は枠部に設けることによ
り、例えば撒水や降雨で上方から移動する水を適度に滞
留させつつ、通水可能となる。水の分布を上下で均一化
するために、通水口の数や大きさを適宜変更した壁パネ
ルを組み合わせ使用するのは好ましいころである。な
お、壁板部の内面には培地材と機械的に係合して固定状
態を得る係合手段を設けることができる。係合手段とし
ては、例えば生け花に使用する剣山のように培地材に突
き刺さるような構造を持つことができる。
【0009】上記の壁板部と枠部とはパネル本体を構成
し、これは浅い容器状の形態を有するので、立てて配置
した場合に内部に収められる培地材の固定のためにカバ
ー部材を使用する。カバー部材は培地材に根をおろした
植物が外部へ伸び出るための開口を多数有する。開口は
幾何学的なパターンやランダムなパターンその他自由な
形状及び分布を有することができ、また開口以外の外面
には外壁面に適した模様を形成することができる。
【0010】本発明の緑化用壁パネルは前後左右に敷き
並べて使用するが、その際に、隣接のトレイ同士が接し
て並ぶような正面形状を有するものとする。各壁パネル
の取り付け部として、小孔又は小突起が底板部の隅等に
設けられる。隅等とは、隅又は縁辺の如く外に寄った方
ということである。
【0011】植物の緑化を維持するためにパネル本体と
培地材との間又は、カバー部材と培地材との間等に必要
な保水材を設置することもできる。保水材の材質、形状
及び設置位置は緑化管理状態に合わせ自由に選べるもの
とする。
【0012】
【実施例】以下図示の実施例を参照して本発明をより詳
細に説明する。図1に本発明の実施例に係る緑化用壁パ
ネルAの正面形を示す。パネル本体10は壁板部11と
その周囲を囲む枠部12とから成る浅い容器状を呈す
る。図2及び図3参照。
【0013】壁板部11は平坦な内面に係合手段13と
して所定の間隔で突出した円錐状の突起を多数有してい
る。壁板部11の裏面には多数の凸部14を有し、凸部
14は壁パネル設置時に施工壁面に対する接触部とな
り、凸部14の高さは設置部との間に空間15を形成す
る手段となる。空間15は上下から下方へ移動する水の
通路を構成している。
【0014】枠部12には、通水口16を設ける。通水
口16は枠部12を壁板部11の面の位置まで切り取っ
た状態のときに全開となるが、その切り取り深さを変え
ることで滞水量を変化させることも可能である。
【0015】図示の例では、パネル本体10の4隅に、
裏面が凸部14の裏面と同一高さとなる肉厚の隅角部1
7が設けてあり、緑化用壁パネルAを施工壁面Bに取り
付けるために取り付け部材を通す通孔18が設けられ
る。19は次に説明するカバー部材20の取り付けのた
めの孔部を示す。
【0016】上記のカバー部材20は、パネル本体10
の正面を覆う大きさ及び形状を有しており、図示の例で
は枠部12の端面に支えられる。カバー部材20は植物
が外部に伸び出る開口21を有する。開口21はカバー
部材20の全面に設けても良い(図4(a)及び
(b))。カバー部材20の全面に開口21を多数設け
る場合、多数の開口自体がパネルの模様となる。しか
し、開口21を部分的に散在するように設けても良く
(図4(c))、この場合には適当な模様22を開口2
1の間に設けることができる。パネル本体10とカバー
部材20とは前記孔部19に適したボルトから成る結合
部材23によって結合され、また結合一体化した緑化用
壁パネルAは通孔18、24に通した同様の取り付け部
材25によって施工壁面側の相手部材26に取り付けら
れる(図6参照)。
【0017】即ち本発明の緑化用壁パネルAは、例えば
図5(a)、(b)に示されているような態様で使用さ
れる。図5(a)は、パネル本体10の壁板部上に防根
排水シート27、排水マット28、植物30としてセダ
ムを撒布したマット29を重ねて培地材とし、カバー部
材20で覆ったものである。この例では、緑化用壁パネ
ルAをボルトナットから成る部材25、26によって施
工壁面Bに取り付けている(図6(a)参照)。施工壁
面にはコンクリート壁が適している。
【0018】図5(b)は、パネル本体10の壁板部上
に防根排水シート27、排水マット28、培地材として
の袋詰め固形土29′を重ね、カバー部材20で覆った
もので、植物30′はつたを使用している。この例では
緑化用壁パネルAを施工壁面Bに接着剤31を用いて取
り付けている(図6(b)参照)。施工壁面Bとしては
コンクリート壁のほかステンレス鋼板張り、タイル張り
が適する。32、33は保水材を示すもので、流水に対
する保水対策となる。
【0019】このように成育に適した培地形成及び水管
理が本発明のパネルによって思うままに実施可能にな
る。特に、本発明によれば壁板部11と施工壁面Bとの
間の空間15によって植物が窒息状態に陥るという問題
は起こらないし、パネルAの取り付けは容易である。ま
た本発明のパネルAは加圧コンクリート成形や流し込み
成形により製造したコンクリート製品、プラスチックを
型成形したプラスチック製品などとして提供することが
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであるから、施工壁面に対する緑化工事を容易に
実施することができ、垂直やそれに近い壁面などでも植
物を確実に栽培可能とするとともに、防根工事の必要性
をなくし施工を容易化することにより、経済的な負担を
低減可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緑化用壁パネルの実施例を示す正
面図。
【図2】図1のものの裏面図。
【図3】(a)図1の壁パネルの長手方向の側面図。 (b)図1のIIIB−IIIB線断面図。 (c)図1のIIIC−IIIC線断面図。 (d)図3(c)の部分拡大図。
【図4】(a)図1の壁パネルと組み合わされるカバー
部材の1例を示す正面図。 (b)同じくカバー部材の例2を示す正面図。 (c)同じくカバー部材の例3を示す正面図。
【図5】(a)壁パネル設置例の1を示す断面図。 (b)同じく例2を示す断面図。
【図6】(a)図5(a)の部分拡大図。 (b)図5(b)の部分拡大図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下左右に敷き並べて一定の壁面領域を
    覆うために所定の大きさ及び形状を有し、植物の育成が
    可能な壁パネルであって、壁板部の周囲を囲む枠部を有
    するパネル本体とその正面を覆う培地材の固定のための
    カバー部材とから成り、パネル本体は内部に培地材を設
    置可能な浅い容器状を有し、施工壁面から壁板部を離す
    ために壁板部は多数の凸部を裏面に有しており、壁板部
    をほぼ立てて配置した設置状態において余分な水の排水
    や下位パネルへの給水のための通水口を上記の枠部に設
    けて成る緑化用壁パネル。
  2. 【請求項2】 壁板部の裏面に設けられた多数の凸部
    は、施工壁面にパネル本体を接着する場合に接着剤の塗
    布部分となる請求項1記載の緑化用壁パネル。
  3. 【請求項3】 カバー部材は培地材に根をおろした植物
    が外部へ伸び出るための開口を多数有し、開口は幾何学
    的なパターンやランダムなパターンその他自由な形状及
    び分布を有する請求項1記載の緑化用壁パネル。
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