JP2002199816A - 発光装置および照明装置 - Google Patents

発光装置および照明装置

Info

Publication number
JP2002199816A
JP2002199816A JP2001264859A JP2001264859A JP2002199816A JP 2002199816 A JP2002199816 A JP 2002199816A JP 2001264859 A JP2001264859 A JP 2001264859A JP 2001264859 A JP2001264859 A JP 2001264859A JP 2002199816 A JP2002199816 A JP 2002199816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
wavelength
emitting device
photon flux
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001264859A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwatomo Moriyama
厳與 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2001264859A priority Critical patent/JP2002199816A/ja
Publication of JP2002199816A publication Critical patent/JP2002199816A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V3/00Globes; Bowls; Cover glasses
    • F21V3/04Globes; Bowls; Cover glasses characterised by materials, surface treatments or coatings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21KNON-ELECTRIC LIGHT SOURCES USING LUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING ELECTROCHEMILUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING CHARGES OF COMBUSTIBLE MATERIAL; LIGHT SOURCES USING SEMICONDUCTOR DEVICES AS LIGHT-GENERATING ELEMENTS; LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21K9/00Light sources using semiconductor devices as light-generating elements, e.g. using light-emitting diodes [LED] or lasers
    • F21K9/20Light sources comprising attachment means
    • F21K9/23Retrofit light sources for lighting devices with a single fitting for each light source, e.g. for substitution of incandescent lamps with bayonet or threaded fittings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V3/00Globes; Bowls; Cover glasses
    • F21V3/04Globes; Bowls; Cover glasses characterised by materials, surface treatments or coatings
    • F21V3/10Globes; Bowls; Cover glasses characterised by materials, surface treatments or coatings characterised by coatings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V31/00Gas-tight or water-tight arrangements
    • F21V31/005Sealing arrangements therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物の光形態形成に関与するフィトクローム
のPfr−Prの光反応を制御させる照明装置を提供す
る。 【解決手段】 第1および第2の発光ダイオード6,7
の光量子束の合計を、赤色の波長600nmないし波長
700nmの光量子束の積分値より遠赤色の波長700
nmないし波長800nmの光量子束の積分値より大き
くする。波長660nm付近をピークとするフィトクロ
ームの反応を抑制させて長日植物の開花促進効果を奏す
る。調光により赤色の波長600nmないし波長700
nmの光量子束の積分値より遠赤色の波長700nmな
いし波長800nmの光量子束の積分値より小さくす
る。波長660nm付近をピークとするフィトクローム
の反応を促進させて短日植物の開花抑制効果を奏するよ
うに変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物の光形態形成
を制御する発光装置および照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の照明装置としてはたとえ
ば特開平10−178899号公報に記載の構成が知ら
れている。この特開平10−178899号公報には、
波長400nmないし波長500nmの青色の内の波長
450nmの光量子束を0%ないし50%、波長600
nmないし波長700nmの赤色の内の波長660nm
の光量子束を40%ないし100%、波長700nmな
いし波長800nmの遠赤色の内の波長730nmの光
量子束を0%ないし10%で、合計100%とした光を
発光する発光ダイオードを有している。
【0003】そして、植物の光合成や形態の形成などに
対して過剰な遠赤色光による徒長や葉焼けなどの障害を
与えることなく、最適の波長を最適の光量子束密度で照
射して、植物の観賞的価値を維持するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平10−178899号公報に記載の照明装置の場
合、配光割合が十分でない場合があり、植物の休眠防止
作用を阻害してしまうおそれがある。
【0005】特に、イチゴなどの休眠防止効果および徒
長促進効果、トルコギキョウなどの長日植物の開花促進
効果および徒長促進効果、長日植物の花芽分化作用につ
いては各波長の光量子束の強度比との関係が解明されて
いないため、これらの作用を十分により促進する照明装
置が実現されていない。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、植物の光形態形成に関与する波長660nm付近に
感度のピークを有するたんぱく質であるフィトクローム
の反応を制御する発光装置および照明装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発光装置
は、長日植物の開花促進用であって、波長600nmな
いし波長700nmの光量子束の積分値より波長700
nmないし波長800nmの光量子束の積分値の方が大
きい光を放射するもので、波長700nmないし波長8
00nmの光量子束の積分値を波長600nmないし波
長700nmの光量子束の積分値より大きくすることに
より、波長660nm付近をピークとするフィトクロー
ムの反応を抑制させて長日植物の開花促進効果を奏す
る。
【0008】請求項2記載の発光装置は、請求項1記載
の発光装置において、波長400nmないし波長700
nmの光量子束の積分値より波長700nmないし波長
800nmの光量子束の積分値のほうが大きいもので、
波長700nmないし波長800nmの光量子束の積分
値を波長400nmないし波長700nmの光量子束の
積分値より大きくすることにより、波長660nm付近
をピークとするフィトクロームの反応をより抑制させて
長日植物の開花促進効果を奏する。
【0009】請求項3記載の発光装置は、請求項1また
は2記載の発光装置において、波長700nmないし波
長800nmの光量子束密度の積分値が0.1μmol
/m ・sより大きくなるように照射可能であるもの
で、波長700nmないし波長800nmの光量子束密
度の積分値が0.1μmol/m・sより大きくする
ことにより、波長660nm付近をピークとするフィト
クロームの反応を抑制させて長日植物の開花促進効果を
奏する。
【0010】請求項4記載の発光装置は、請求項1ない
し3いずれか一記載の発光装置において、短日植物の開
花抑制用に、波長700nmないし波長800nmの光
量子束の積分値よりも波長600nmないし波長700
nmの光量子束の積分値の方が大きくなるように波長領
域毎の光量子束のうち少なくとも一方を変化させること
が可能であるもので、波長600nmないし波長700
nmの光量子束の積分値を波長700nmないし波長8
00nmの光量子束の積分値より大きくすることによ
り、波長660nm付近をピークとするフィトクローム
の反応を促進させて短日植物の開花抑制効果を奏するよ
うに変更可能である。
【0011】請求項5記載の発光装置は、請求項4記載
の発光装置において、波長600nmないし波長700
nmの光量子束密度の積分値が0.4μmol/m
sより大きくなるように照射可能であるもので、波長6
00nmないし波長700nmの光量子束密度の積分値
が0.4μmol/m・sより大きくすることによ
り、波長660nm付近をピークとするフィトクローム
の反応を促進させて短日植物の開花抑制効果を奏する。
【0012】請求項6記載の発光装置は、請求項1ない
し5いずれか一記載の発光装置において、Ga、Al、
As、PおよびInのいずれかを含む第1の発光素子
と;GaおよびPを含む第2の発光素子とを少なくとも
具備したもので、第1の発光素子および第2の発光素子
により、それぞれ適切な波長の比率が簡単に構成可能で
ある。
【0013】請求項7記載の発光装置は、請求項1ない
し3いずれか一記載の発光装置において、波長600n
mないし波長620nmに発光ピークを有するユーロピ
ウム付活酸希土類蛍光体と;波長660nmないし波長
670nmに発光ピークを有するマンガン付活フロロゲ
ルマン酸マグネシウム蛍光体とを具備したもので、それ
ぞれ適切な波長の比率が簡単に構成可能である。
【0014】請求項8記載の発光装置は、請求項1ない
し3いずれか一記載の発光装置において、波長700n
mないし波長800nmに発光ピークを有するクロム付
活酸化ガリウムガドリニウム蛍光体を具備したもので、
それぞれ適切な波長の比率が簡単に構成可能である。
【0015】請求項9記載の発光装置は、請求項8記載
の発光装置において、波長500nm以下の光を吸収す
るフィルタを具備したもので、開花促進効果を打ち消す
波長500nm以下の水銀輝線を吸収する。
【0016】請求項10記載の照明装置は、請求項1な
いし9いずれか一記載の発光装置と;この発光装置を装
着する基板と;発光装置の第1の発光素子および第2の
発光素子を発光させる点灯回路と;発光装置が装着され
た基板を収容する透光性を有する管体と;この管体の少
なくともいずれか一端に設けられ電気的および機械的の
いずれかの接続機能を有する接続手段とを具備したもの
で、それぞれの作用を奏して蛍光ランプと同様の形状に
できる。
【0017】請求項11記載の照明装置は、請求項1な
いし9いずれか一記載の発光装置と;この発光装置を装
着する基板と;発光装置の第1の発光素子および第2の
発光素子を発光させる点灯回路と;基板が装着されるカ
バー体と;このカバー体の一端に設けられ発光装置に電
力を供給する口金とを具備したもので、それぞれの作用
を奏して電球と同様の形状にできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明装置の一実施
の形態を図面を参照して説明する。
【0019】図1は一実施の形態の照明装置を示す側面
図、図2は照明装置を示す断面図で、これら図1および
図2に示すように、1は照明装置で、この照明装置1は
透光性を有するガラスまたはプラスティックの筒状の管
体2を有し、この管体2の両端には口金3が取り付けら
れ、これら口金3,3にはそれぞれ接続手段としての一
対のピン4,4が取り付けられている。なお、交流の場
合も直流の場合も、一対のピン4,4があれば電力を供
給できるので、他の一対のピン4,4は機械的な接続の
みに用いるダミーとしてもよい。
【0020】また、管体2内には、管体2の長手方向に
沿って長手方向を有する細長矩形状の回路基板5が収納
されている。そして、この回路基板5には、長手方向の
一端側に沿ってIII−V族化合物半導体であるGa、A
lおよびAs、同様にIII−V族化合物半導体であるG
a、AlおよびP、または、同様にIII−V族化合物I
n、Ga、AlおよびPを含む第1の発光素子としての
第1の発光ダイオード6が等間隔で直線状に配設され、
他端側に沿ってGaおよびPを含む第2の発光素子とし
ての第2の発光ダイオード7が第1の発光ダイオード6
の位置する部分の間に対応して第1の発光ダイオード6
と平行に等間隔で直線状に配設されている。なお、第1
の発光ダイオード6または第2の発光ダイオード7のい
ずれかに、Nを含む窒化物を用いてもよい。また、第1
の発光ダイオード6としては、GaAlAs/GaP
系、GaAsP:N/GaP系、および、In(GaA
l)P/GaAs系などがあり、第2の発光ダイオード
7としては、GaP:ZnO/GaP系などがある。
【0021】さらに、回路基板5の背面側には、ピン4
から電力の供給を受け、第1の発光ダイオード6および
第2の発光ダイオード7を発光させる点灯回路8が取り
付けられている。
【0022】図3は点灯回路を示す回路図で、この点灯
回路8は商用交流電源eに点灯モジュール11の交流入力
端子を接続し、この点灯モジュール11の直流出力端子
に、第1の発光ダイオード6および第2の発光ダイオー
ド7を交互に直列に接続したものである。
【0023】そして、たとえば植物が植えられている長
手方向に沿って、照明装置1の長手方向を合わせて第1
の発光ダイオード6および第2の発光ダイオード7を発
光させることにより、効率良く植物に第1の発光ダイオ
ード6および第2の発光ダイオード7の光を照射でき
る。また、図4に示すように、第1の発光ダイオード6
および第2の発光ダイオード7を発光させることによ
り、第1の発光ダイオード6および第2の発光ダイオー
ド7の光量子束と合わせた照明装置1の全体の放射光は
波長600nmないし波長700nmの光量子束の積分
値を0.1μmol/m・sより小さくし、波長70
0nmないし波長800nmの光量子束の積分値を0.
1μmol/m・sより大きくし、波長600nmな
いし波長700nmの光量子束の積分値と波長700n
mないし波長800nmの光量子束の積分値との比が
1.0より小さくなるようにしている。そして、夕方の
太陽光源の色温度が3000K以下になってから朝の太
陽光源の色温度が3000K以上になるまでの間で2時
間以上連続点灯させたり、あるいは、消灯時間を30分
未満として総点灯時間を2時間以上の点滅点灯とするこ
とにより、長日植物開花促進効果を得ることができる。
【0024】実験によれば、長日植物であるユリ、バ
ラ、カーネーション、トルコギキョウ、シュッコンカス
ミソウ、スターチア、アストロメリア、ストック、デル
フィニウムなどの開花促進効果および草丈成長促進効果
を得ることができた。
【0025】特に、第1のダイオード6を消灯せずに、
波長600nmないし波長700nmの赤色光を出力さ
せた状態で、波長700nmないし波長800nmの範
囲の遠赤色光を上述の光放射束比で点灯させた方が効果
が高かった。
【0026】ここで、他の点灯回路8を図5を参照して
説明する。
【0027】図5は他の点灯回路を示す回路図で、この
図5に示す点灯回路8は、商用交流電源eに点灯モジュ
ール12の交流入力端子を接続し、この点灯モジュール12
の2つの独立したそれぞれの直流出力端子に、第1の発
光ダイオード6の直列回路または第2の発光ダイオード
7の直列回路を接続したものである。それぞれ第1の発
光ダイオード6および第2の発光ダイオード7の光を調
光可能にし、第1の発光ダイオード6および第2の発光
ダイオード7の光量の割合を変化できる。
【0028】そして、点灯モジュール12のそれぞれの直
流出力端子はそれぞれ独立して制御できる。
【0029】たとえば上述のように、第1の発光ダイオ
ード6および第2の発光ダイオード7の光量子束と合わ
せた照明装置1の全体の放射光は、波長600nmない
し波長700nmの光量子束の積分値を0.1μmol
/m・sより小さくし、波長700nmないし波長8
00nmの光量子束の積分値を0.1μmol/m
sより大きくし、波長600nmないし波長700nm
の光量子束の積分値と波長700nmないし波長800
nmの光量子束の積分値との比が1.0より小さくなる
ようにして、所定のように点灯させている。この点灯に
よる照射により、長日植物の開花促進効果および草丈成
長促進効果を得ることができる。
【0030】また、他の使用方法として、第1の発光ダ
イオード6および第2の発光ダイオード7の光量子束の
合計が、赤色の波長600nmないし波長700nmの
光量子束の積分値が遠赤色の波長700nmないし波長
800nmの光量子束の積分値より大きくするように、
点灯モジュール12のそれぞれの直流出力端子の出力を制
御する。なお、赤色として波長630nmないし660
nm、遠赤色として波長700nmないし波長730n
mの範囲を中心に考慮するようにしてもよい。
【0031】このように、第1の発光ダイオード6およ
び第2の発光ダイオード7により赤色と遠赤色の割合を
最適な状態とし、最適な波長の光をこのような分布で植
物に照射することにより、植物の光形態形成に関与する
光受容体となるフィトクロームの波長660nm付近に
感度のピークを有する反応を促進させ、第1の発光ダイ
オード6および第2の発光ダイオード7はそれぞれ半導
体であるため寿命まで経時的な色割合の変化が少ないの
で、寿命までほぼ一定の状態で光形態形成制御である花
芽分化抑制制御ができる。
【0032】そして、たとえばキクに照射した場合に
は、開花抑制効果を得ることができる。
【0033】さらに、他の使用方法として、第1の発光
ダイオード6および第2の発光ダイオード7の光量子束
と合わせた波長600nmないし波長700nmの光量
子束の積分値を0.4μmol/m・sより大きく
し、波長700nmないし波長800nmの光量子束の
積分値を0.4μmol/m・sより小さくするとと
もに、波長600nmないし波長700nmの光量子束
の積分値と波長700nmないし波長800nmの光量
子束の積分値との比を1.0より大きくする。そして、
夕方の太陽光源の色温度が3000K以下になってから
朝の太陽光源の色温度が3000K以上になるまでの間
で2時間以上連続点灯させたり、あるいは、消灯時間を
30分未満として総点灯時間を2時間以上の点滅点灯と
することにより、短日植物開花抑制効果を得ることがで
きる。なお、その他の効果として、茎などの成長作用の
効果を有する。
【0034】実験によれば、短日植物であるスプレーギ
ク、大輪ギクあるいはキクなどの開花抑制効果を得るこ
とができた。
【0035】また、点灯モジュール12により第2の発光
ダイオード7のみを点灯させるようにし、可視光をほと
んど出力させずにしてもよい。
【0036】なお、第1の発光ダイオード6および第2
の発光ダイオード7は、それぞれ直線状で回路基板5に
配設しているが、マトリクス状あるいはランダムに配設
してもよい。
【0037】また、第1の発光ダイオード6および第2
の発光ダイオード7を保護するために、第1の発光ダイ
オード6および第2の発光ダイオード7のそれぞれに対
して、保護用のコンデンサあるいは保護用のコンデンサ
および抵抗の直列回路を並列に接続したり、保護用のダ
イオードあるいは保護用のダイオードおよび抵抗の直列
回路を逆並列に接続することにより、第1の発光ダイオ
ード6および第2の発光ダイオード7を静電破壊から保
護するようにしてもよい。
【0038】さらに、照明装置1に光ファイバあるいは
アクリル導光板などの導光手段を設け、このような導光
手段により所望の場所に第1の発光ダイオード6および
第2の発光ダイオード7からの光を導光して照射するよ
うにしてもよい。
【0039】また、第1の発光ダイオード6および第2
の発光ダイオード7の発光の割合を変化させて、第1の
発光ダイオード6および第2の発光ダイオード7により
赤色と遠赤色の割合を最適な状態とするように、第1の
発光ダイオード6および第2の発光ダイオード7の光量
子束の量をそれぞれ変化させるようにしてもよい。
【0040】この場合、図6に示すように、第1の発光
ダイオード6および第2の発光ダイオード7をパルス点
灯させ、出力電圧のオンデューティを変化させて平均電
圧を変化させることにより、第1の発光ダイオード6お
よび第2の発光ダイオード7のそれぞれの光量子束を変
化させてもよい。このようにオンデューティを変化させ
て第1の発光ダイオード6および第2の発光ダイオード
7の光量子束を変化させれば、全体として均一に発光の
割合が変化するのでむらが生じにくい。なお、光のむら
は生ずるが、第1の発光ダイオード6および第2の発光
ダイオード7を間引き点灯させてもよい。
【0041】図7は他の実施の形態の照明装置を示す断
面図で、図2に示す照明装置1において、回路基板5の
幅方向の中央を長手方向に沿って第1の発光ダイオード
6および第2の発光ダイオード7がそれぞれの別個の面
に位置するように突出して折り曲げたものである。
【0042】図8はまた他の実施の形態の照明装置を示
す断面図で、図2に示す照明装置1において、回路基板
5を管体2より径小の円筒状とし管体2内に管体2と同
軸に配設されている。また、回路基板5の外周面には第
1の発光ダイオード6および第2の発光ダイオード7が
周方向に交互にそれぞれ軸方向に沿って直線状に配設さ
れ、回路基板5の内方に点灯回路8が収納されている。
【0043】図9はさらに他の実施の形態の照明装置を
示す断面図で、図8に示す照明装置1において、回路基
板5を長手方向を軸として湾曲させたもので、回路基板
5の長手方向両側を管体2に当接させたものである。そ
して、回路基板5の表面に第1の発光ダイオード6およ
び第2の発光ダイオード7が周方向に交互にそれぞれ軸
方向に沿って直線状に配設され、回路基板5の背面に点
灯回路8が収納されている。
【0044】図10はまた他の実施の形態の照明装置を
示す斜視図で、親水性を有する高分子材料または表面に
たとえば酸化チタンにシリコーン系材料を組み合わせた
親水性を有する金属酸化膜を備えた高分子材料のカバー
体16を有し、このカバー体16の基端側にはたとえばシリ
コーン系樹脂、フッ素樹脂、フッ素シリコーン樹脂の少
なくともいずれかを含む図示しない撥水層を介してエジ
ソンベースの口金17が嵌合されて装着されている。ま
た、カバー体16の先端側には同様にたとえばシリコーン
系樹脂、フッ素樹脂、フッ素シリコーン樹脂の少なくと
もいずれかを含む図示しない撥水層を介して親水性を有
するたとえば酸化チタンにシリコーン系材料を組み合わ
せた金属酸化膜を備えた透光性高分子材料の保持体18が
接合されて取り付けられ、カバー体16および保持体18で
ほぼ電球形状になっている。また、カバー体16および保
持体18内には回路基板5が収納され、この回路基板5は
装着されている第1の発光ダイオード6および第2の発
光ダイオード7なども含めて透光性撥水性樹脂によりモ
ールドされ、この回路基板5の背面側には点灯回路8が
取り付けられ、この点灯回路8はリード線19にて口金17
に電気的に接続されている。
【0045】このように、カバー体16および保持体18の
接合部分、カバー体16および口金17の嵌合部分に撥水層
を設けることで、内部への水の浸入を防止する。
【0046】また、カバー体16および保持体18の表面を
親水性とすることにより、付着した水を重力により落下
させ散水などによる水滴の付着を防ぐとともに、表面に
付着した汚れも雨水により洗い流すことができる。
【0047】さらに、回路基板5を第1の発光ダイオー
ド6および第2の発光ダイオード7などとともに透光性
撥水性樹脂によりモールドすることにより、回路基板5
を水の付着による短絡を防止するとともに、回路基板5
の温度の低下を図れる。
【0048】なお、高い防水性が不要の場合には、カバ
ー体16を通常のガラスあるいはプラスティックで形成
し、保持体18をフロストあるいは透明な透光性を有する
ガラスあるいは透光性プラスティックで形成してもよ
い。
【0049】また、回路基板5は、いずれの場合にも平
板状または湾曲したものに限らず、球面状あるいは非球
面状など任意の形態でそれぞれ同様の効果を得ることが
できる。
【0050】なお、第1の発光ダイオード6および第2
の発光ダイオード7などのダイオードは一般的に、モー
ルド樹脂部品の熱収縮によってワイヤボンディング部が
切断するなどの不具合が発生しやすいため、過度の加熱
処理には不向きである。したがって、撥水性樹脂を形成
する場合には加熱処理する必要があるため、製造が困難
であった。そこで、シリコンモノマーとアクリル酸メチ
ルなどのアクリル系モノマーを共重合させた高分子化合
物からなる撥水層は常温で成膜可能なので、この撥水層
を形成することで、加熱処理を省略して製造できる。
【0051】図11は照明装置の一部を切り欠いて示す
平面図、図12は照明装置の一部を切り欠いて示す正面
図、図13は照明装置の一部を切り欠いて示す側面図で
ある。図11ないし図13に示すように、照明装置1は
防湿型で、上面に照射開口21を有する箱状の基体22を有
しており、この基体22には回路基板5がねじ23により取
り付けられている。また、基体22の照射開口21には照射
開口21を閉塞するカバー体24が取り付けられており、照
射開口21とカバー体24とが接続される部分にはたとえば
酸化チタンを含有する親水性被膜が形成されて水および
水蒸気の浸入を防止し、この親水性被膜の表面の部分に
はたとえばシリコーン系樹脂あるいはフッ素系樹脂の少
なくともいずれかを含む撥水性被膜が形成されて防水お
よび防湿になっている。
【0052】図14は他の実施の形態の点灯回路を示す
回路図で、図14に示すように、この点灯回路8は直流
点灯用で、商用交流電源eに降圧トランス31を介してダ
イオードブリッジなどの全波整流器32の入力側が接続さ
れ、この全波整流器32の出力側は三端子安定化IC33が
接続されている。また、三端子安定化IC33の両端には
リップル除去用コンデンサ34,34が接続され、出力側に
は定電流用抵抗35を介して第1の発光ダイオード6およ
び第2の発光ダイオード7が直列に接続されている。
【0053】そして、商用交流電源eの電圧を降圧トラ
ンス31で降圧し、全波整流器32で全波整流し、三端子安
定化IC33で定電圧化して第1の発光ダイオード6およ
び第2の発光ダイオード7を点灯させる。
【0054】図15はまた他の実施の形態の点灯回路を
示す回路図で、図15に示すように、この点灯回路8は
直流点灯用で、商用交流電源eにスイッチングDCパワ
ーサプライなどのAC−DCコンバータ36の入力端が接
続され、このAC−DCコンバータ36の出力端は定電流
用の抵抗37を介して第1の発光ダイオード6および第2
の発光ダイオード7が直列に接続されている。
【0055】そして、商用交流電源eの交流をAC−D
Cコンバータ36で直流に変換し、第1の発光ダイオード
6および第2の発光ダイオード7を点灯させる。
【0056】図16はさらに他の実施の形態の点灯回路
を示す回路図で、図16に示すように、この点灯回路8
は交流点灯用で、商用交流電源eに降圧トランス38を接
続し、この降圧トランス38に定電流用の抵抗39を介して
第1の発光ダイオード6と第2の発光ダイオード7とを
逆並列に接続している。
【0057】そして、商用交流電源eの電圧の極性に従
いそれぞれ順極性の第1の発光ダイオード6および第2
の発光ダイオード7が交互に点灯する。
【0058】図17はまたさらに他の実施の形態の点灯
回路を示す回路図で、図17に示すように、この点灯回
路8は交流点灯用で、商用交流電源eに定電流用の抵抗
41を介して第1の発光ダイオード6と第2の発光ダイオ
ード7とを逆並列に接続している。
【0059】そして、この場合も同様に、商用交流電源
eの電圧の極性に従いそれぞれ順極性の第1の発光ダイ
オード6および第2の発光ダイオード7が交互に点灯す
る。
【0060】図18はまた他の実施の形態の点灯回路を
示す回路図で、図18に示すように、この点灯回路8は
直流点灯用で、商用交流電源eにオシレータ42を介して
第1の発光ダイオード6および第2の発光ダイオード7
が直列に接続されている。
【0061】そして、オシレータ42により、第1の発光
ダイオード6および第2の発光ダイオード7を点灯す
る。また、このようにオシレータ42を用いれば、降圧ト
ランスおよび定電流用の抵抗が不要で、発熱する部品が
なく低損失となり、装置の小型化を図れる。
【0062】なお、いずれの点灯回路8でも制御可能な
閉路に、第1の発光ダイオード6および第2の発光ダイ
オード7のいずれも接続しているが、1つの制御される
閉路内には第1の発光ダイオード6のみあるいは第2の
発光ダイオード7のみとして、第1の発光ダイオード6
または第2の発光ダイオード7をそれぞれ別個の制御で
きる閉路に接続し、第1の発光ダイオード6および第2
の発光ダイオード7をそれぞれ別個に調光制御して光量
子束を変化できるようにしてもよい。
【0063】次に、照明装置として低圧水銀蒸気放電ラ
ンプである電球形蛍光ランプに用いた実施の形態を図1
9を参照して説明する。
【0064】図19は他の実施の形態の電球形蛍光ラン
プを示す一部を切り欠いた側面図である。
【0065】この図19に示す照明装置としての電球形
蛍光ランプ装置51は、表面に酸化チタンにシリコーン系
材料を組み合わせて塗布した親水層を有する基体52およ
び同様に表面に酸化チタンにシリコーン系材料を組み合
わせて塗布した親水層を有し内部に拡散膜が形成された
包囲器であるグローブ53とによりボール型電球の形状に
したものである。
【0066】すなわち、基体52は基端側にほぼ円筒状の
基部54を有し、この基部54の下方に下方に向けて拡開し
た拡開部55が形成され、下部先端は開口縁56が形成され
ている。また、基体52の基部54には口金57が取り付けら
れ、4点ないし12点のポンチにより固定されている。
さらに、基部54と口金57との間、および、基部54の拡開
部55ないし開口縁56とグローブ53との間は、1液または
2液の常温、吸湿硬化性シリコーン、または、1液また
は2液の熱硬化性シリコーンが塗布されて、撥水膜が形
成されている。そして、養鶏ランプに用いる場合には、
JIS C 0920 の保護等級3の散水試験および
JIS C 0920 4.11に定めた防湿試験をク
リアする。なお、撥水膜としては、常温、吸湿シリコー
ンあるいは熱硬化性シリコーンなどのシリコーン樹脂に
限らず、フッ素樹脂、フッ素系シリコーン樹脂などを用
いることもできる。
【0067】また、拡開部55の途中の部分から内方に向
けて円筒状の係合筒58が形成され、この係合筒58には保
持体59が係合され、この保持体59には蛍光ランプ60が取
り付けられている。また、拡開部55内の空間には図示し
ない点灯回路が収納され、蛍光ランプ60に電気的に接続
されて蛍光ランプ60を点灯させている。
【0068】そして、蛍光ランプ60は、内部に放電路が
形成されU字状に折り曲げられ波長500nm以下の光
を吸収する透過性気密容器のガラスバルブ61を有し、こ
のガラスバルブ61内には水銀および希ガスが封入され、
このガラスバルブ61の両端には電子放射物質としてBa
O、SrOあるいはCaOなどが塗布された熱陰極など
の電極が取り付けられている。また、このガラスバルブ
61は図20に示すように内面側に保護膜62を介して図2
1に示す発光スペクトルが波長700nmないし波長8
00nmで発光ピークを有するクロム付活酸化ガリウム
ガドリニウム(GdGa12:Cr)蛍光体の蛍
光膜63が形成されている。また、ガラスバルブ61の外面
側には水銀基線などの波長500nm以下の光を透過し
ない酸化鉄および酸化銅あるいはこれらの混合物の微粉
末を無機あるいは有機バインダに分散して塗布する顔料
の光吸収剤によるフィルタ64が形成されている。なお、
有機系の赤色塗料や赤色塗料に紫外光を吸収する酸化チ
タン、酸化亜鉛の微粉末を加えたものでもよい。
【0069】そして、図22に示すような相対光量子束
の波長600nmないし波長700nmの光量子束の積
分値を0.4μmol/m・sより小さくし、波長7
00nmないし波長800nmの光量子束の積分値を
0.4μmol/m・sより大きくするとともに、波
長600nmないし波長700nmの光量子束の積分値
と波長700nmないし波長800nmの光量子束の積
分値との比を1.0より小さくした長日植物開花促進効
果を得る光を照射する。また、波長500nm以下の光
を吸収するガラスバルブ61および波長500nm以下の
光を透過しないフィルタ64により、長日植物開花促進効
果を打ち消すたとえば水銀輝線などの波長500nm以
下の光の照射を抑制する。このため、従来の三波長形の
蛍光体を用いたものより少ない波長700nmないし波
長800nmの光量子束密度で、従来と同様の効果を得
ることができ、省電力化を図れる。
【0070】また、湿度の高い雰囲気中で電球形蛍光ラ
ンプ51の点灯、消灯を繰り返しても、基部54と口金57と
の間、および、基部54の拡開部55ないし開口縁56とグロ
ーブ53との間は、撥水膜が形成されているため、グロー
ブ53内には湿気が進入せず低温雰囲気になって蛍光ラン
プ60が冷やされても湿気が液化されて水滴となったり、
グローブ53内に溜まってグローブ53内部の拡散膜を溶解
したりして光の利用効率が低下したり、配光が変化した
り、照度が低下することを防止する。
【0071】なお、蛍光膜63には、波長550nmない
し波長560nmに発光ピークを有する蛍光体を30質
量%、波長600nmないし波長620nmに発光ピー
クを有する蛍光体を35質量%、波長660nmないし
波長670nmに発光ピークを有する蛍光体を35質量
%の比で混合したものを用いてもよい。
【0072】また、ガラスバルブ61には、酸化鉄(Fe
)を添加し、Fe3+イオンによる短波長の吸収性
を持たせたものや、Cu2Oコロイド青色ガラスを使用
してもよい。
【0073】さらに、フィルタ64に代えてあるいはフィ
ルタ64に加えて酸化チタンなどの紫外領域の光を吸収す
るフィルタを形成してもよい。
【0074】次に、他の実施の形態の蛍光ランプ60につ
いて説明する。
【0075】そして、この蛍光ランプ60では、ガラスバ
ルブ61は図23に示すように内面側に保護膜62を介して
図24に示す発光スペクトルが波長600nmないし波
長620nmで発光ピークを有するユーロピウム付活酸
希土類蛍光体であるユーロピウム付活アルミン酸化イッ
トリウム(YAl12:Eu)蛍光体の蛍光膜66
が形成され、波長660nmないし波長670nmで発
光ピークを有するマンガン付活フロロゲルマン酸マグネ
シウム蛍光体の蛍光膜67が二層に積層されて形成されて
いる。
【0076】そして、図25に示すような相対光量子束
の波長600nmないし波長700nmの光量子束の積
分値を0.4μmol/m・sより大きくし、波長7
00nmないし波長800nmの光量子束の積分値を
0.4μmol/m・sより小さくするとともに、波
長600nmないし波長700nmの光量子束の積分値
と波長700nmないし波長800nmの光量子束の積
分値との比を1.0より大きくした短日植物開花、花芽
分化抑制効果を得る光を照射する。このため、従来の三
波長形の蛍光体を用いたものより波長600nmないし
波長700nmの光量子束密度が高くなり、蛍光ランプ
60が同じ点灯数の場合には消費電力を低減でき、省電力
化を図れる。
【0077】この図25に示す相対光量子束の蛍光ラン
プ60を、図22に示す相対光量子束の蛍光ランプ60とと
もに用い、それぞれの光出力を調光したりあるいはいず
れか一方のみを点灯させることにより、任意に長日植物
開花促進効果、あるいは、短日植物開花および花芽分化
抑制効果のいずれの効果も得ることができる。
【0078】なお、図26に示す発光スペクトルを有す
るYGa12:Cr蛍光体を用いることもでき
る。さらに、他の実施の形態の反射笠付の電球形蛍光ラ
ンプを図27を参照して説明する。
【0079】図27は他の実施の形態の電球形蛍光ラン
プを示す一部を切り欠いた側面図である。
【0080】この図27に示す照明装置としての電球形
蛍光ランプ装置71は、合成樹脂製の基体72を有しこの基
体72の下方には下方に向けて拡開した笠73が形成されて
いる。
【0081】また、基体72の上部には口金74が取り付け
られ、基体72内には保持体75が係合され、この保持体75
には蛍光ランプ76が取り付けられている。また、基体72
内の空間には点灯回路77が収納され、蛍光ランプ76に電
気的に接続されて蛍光ランプ76を点灯させている。な
お、蛍光ランプ76は、蛍光ランプ60と同様に長日植物開
花促進効果あるいは短日植物開花、花芽分化抑制効果が
得られるように形成されている。
【0082】なお、上記実施の形態では、波長600n
mないし波長700nmの光量子束密度の積分値を0.
4μmol/m・sより大きくすることにより、波長
660nm付近をピークとするフィトクロームの反応を
促進させて短日植物の開花抑制効果を奏するようにした
が、波長700nmないし波長800nmの光量子束密
度の積分値を0.4μmol/m・sより小さくなる
ように照射するようにしても、短日植物の開花抑制効果
を向上できる。
【0083】また、波長700nmないし波長800n
mの光量子束密度の積分値を0.1μmol/m・s
より大きくすることにより、波長660nm付近をピー
クとするフィトクロームの反応を抑制させて長日植物の
開花促進効果を奏するようにしたが、波長600nmな
いし波長700nmの光量子束密度の積分値を0.1μ
mol/m・sよりも小さくなるように照射しても、
長日植物の開花促進効果を向上できる。
【0084】さらに、波長600nmないし波長700
nmの光量子束の積分値と波長700nmないし波長8
00nmの光量子束の積分値とを比較したが、波長60
0nmないし波長700nmの光量子束の積分値に代え
て波長400nmないし波長700nmの光量子束の積
分値と比較するようにしてもよりそれぞれの効果を促進
できる。
【0085】
【発明の効果】請求項1記載の発光装置によれば、波長
700nmないし波長800nmの光量子束の積分値を
波長600nmないし波長700nmの光量子束の積分
値より大きくすることにより、波長660nm付近をピ
ークとするフィトクロームの反応を抑制させて長日植物
の開花促進効果を奏することができる。
【0086】請求項2記載の発光装置によれば、請求項
1記載の発光装置に加え、波長700nmないし波長8
00nmの光量子束の積分値を波長400nmないし波
長700nmの光量子束の積分値より大きくすることに
より、波長660nm付近をピークとするフィトクロー
ムの反応をより抑制させて長日植物の開花促進効果を奏
することができる。
【0087】請求項3記載の発光装置によれば、請求項
1または2記載の発光装置に加え、波長700nmない
し波長800nmの光量子束密度の積分値が0.1μm
ol/m・sより大きくすることにより、波長660
nm付近をピークとするフィトクロームの反応を抑制さ
せて長日植物の開花促進効果を奏することができる。
【0088】請求項4記載の発光装置によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の発光装置に加え、波長60
0nmないし波長700nmの光量子束の積分値を波長
700nmないし波長800nmの光量子束の積分値よ
り大きくすることにより、波長660nm付近をピーク
とするフィトクロームの反応を促進させて短日植物の開
花抑制効果を奏するように変更できる。
【0089】請求項5記載の発光装置によれば、請求項
4記載の発光装置に加え、波長600nmないし波長7
00nmの光量子束密度の積分値が0.4μmol/m
・sより大きくすることにより、波長660nm付近
をピークとするフィトクロームの反応を促進させて短日
植物の開花抑制効果を奏することができる。
【0090】請求項6記載の発光装置によれば、請求項
1ないし5いずれか一記載の発光装置に加え、第1の発
光素子および第2の発光素子により、それぞれ適切な波
長の比率が簡単に構成可能できる。
【0091】請求項7記載の発光装置によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の発光装置に加え、波長60
0nmないし波長620nmに発光ピークを有するユー
ロピウム付活酸希土類蛍光体と、波長660nmないし
波長670nmに発光ピークを有するマンガン付活フロ
ロゲルマン酸マグネシウム蛍光体とを具備したので、そ
れぞれ適切な波長の比率が簡単に構成できる。
【0092】請求項8記載の発光装置によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の発光装置に加え、波長70
0nmないし波長800nmに発光ピークを有するクロ
ム付活酸化ガリウムガドリニウム蛍光体を具備したの
で、それぞれ適切な波長の比率が簡単に構成できる。
【0093】請求項9記載の発光装置によれば、請求項
8記載の発光装置に加え、波長500nm以下の光を吸
収するフィルタを具備したので、開花促進効果を打ち消
す波長500nm以下の水銀輝線を吸収できる。
【0094】請求項10記載の照明装置によれば、請求
項1ないし9いずれか一記載の発光装置を具備したの
で、それぞれの効果を有して蛍光ランプと同様の形状に
できる。
【0095】請求項11記載の照明装置によれば、請求
項1ないし9いずれか一記載の発光装置とを具備したの
で、それぞれの効果を有して電球と同様の形状にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の照明装置を示す側面図
である。
【図2】同上断面図である。
【図3】同上点灯回路を示す回路図である。
【図4】同上照明装置の波長と相対発光強度を示すグラ
フである。
【図5】同上他の実施の形態の点灯回路を示す回路図で
ある。
【図6】同上パルス点灯を示す波形図である。
【図7】同上他の実施の形態の照明装置を示す断面図で
ある。
【図8】同上また他の実施の形態の照明装置を示す断面
図である。
【図9】同上さらに他の実施の形態の照明装置を示す断
面図である。
【図10】同上また他の実施の形態の照明装置を示す斜
視図である。
【図11】同上照明装置の一部を切り欠いて示す平面図
である。
【図12】同上照明装置の一部を切り欠いて示す正面図
である。
【図13】同上照明装置の一部を切り欠いて示す側面図
である。
【図14】同上他の実施の形態の点灯回路を示す回路図
である。
【図15】同上また他の実施の形態の点灯回路を示す回
路図である。
【図16】同上さらに他の実施の形態の点灯回路を示す
回路図である。
【図17】同上またさらに他の実施の形態の点灯回路を
示す回路図である。
【図18】同上また他の実施の形態の点灯回路を示す回
路図である。
【図19】同上他の実施の形態の電球形蛍光ランプを示
す一部を切り欠いた側面図である。
【図20】同上蛍光ランプを示す断面図である。
【図21】同上クロム付活酸化ガリウムガドリニウム蛍
光体の発光スペクトルを示すグラフである。
【図22】同上電球形蛍光ランプの長日植物開花促進効
果の発光スペクトルを示すグラフである。
【図23】同上他の実施の形態の蛍光ランプを示す断面
図である。
【図24】同上ユーロピウム付活アルミン酸化イットリ
ウム蛍光体の発光スペクトルを示すグラフである。
【図25】同上電球形蛍光ランプの短日植物開花、花芽
分化抑制効果の発光スペクトルを示すグラフである。
【図26】同上YGa12:Cr蛍光体の発光ス
ペクトルを示すグラフである。
【図27】同上また他の実施の形態の電球形蛍光ランプ
を示す一部を切り欠いた側面図である。
【符号の説明】
1 照明装置 2 管体 4 接続手段としてのピン 5 回路基板 6 第1の発光素子としての第1の発光ダイオード 7 第2の発光素子としての第2の発光ダイオード 8 点灯回路 16 カバー体 17 口金 51,71 照明装置としての電球形蛍光ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 61/44 H01L 33/00 L F21Y 101:02 H01L 33/00 F21S 5/00 A // F21Y 101:02 1/02 G

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長日植物の開花促進用であって、波長6
    00nmないし波長700nmの光量子束の積分値より
    波長700nmないし波長800nmの光量子束の積分
    値の方が大きい光を放射することを特徴とする発光装
    置。
  2. 【請求項2】 波長400nmないし波長700nmの
    光量子束の積分値より波長700nmないし波長800
    nmの光量子束の積分値のほうが大きいことを特徴とす
    る請求項1記載の発光装置。
  3. 【請求項3】 波長700nmないし波長800nmの
    光量子束密度の積分値が0.1μmol/m・sより
    大きくなるように照射可能であることを特徴とする請求
    項1または2記載の発光装置。
  4. 【請求項4】 短日植物の開花抑制用に、波長700n
    mないし波長800nmの光量子束の積分値よりも波長
    600nmないし波長700nmの光量子束の積分値の
    方が大きくなるように波長領域毎の光量子束のうち少な
    くとも一方を変化させることが可能であることを特徴と
    する請求項1ないし3いずれか一記載の発光装置。
  5. 【請求項5】 波長600nmないし波長700nmの
    光量子束密度の積分値が0.4μmol/m・sより
    大きくなるように照射可能であることを特徴とする請求
    項4記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 Ga、Al、As、PおよびInのいず
    れかを含む第1の発光素子と;GaおよびPを含む第2
    の発光素子と;を少なくとも具備したことを特徴とする
    請求項1ないし5いずれか一記載の発光装置。
  7. 【請求項7】 波長600nmないし波長620nmに
    発光ピークを有するユーロピウム付活酸希土類蛍光体
    と;波長660nmないし波長670nmに発光ピーク
    を有するマンガン付活フロロゲルマン酸マグネシウム蛍
    光体と;を具備したことを特徴とする請求項1ないし3
    いずれか一記載の発光装置。
  8. 【請求項8】 波長700nmないし波長800nmに
    発光ピークを有するクロム付活酸化ガリウムガドリニウ
    ム蛍光体を具備したことを特徴とする請求項1ないし3
    いずれか一記載の発光装置。
  9. 【請求項9】 波長500nm以下の光を吸収するフィ
    ルタを具備したことを特徴とする請求項8記載の発光装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9いずれか一記載の発
    光装置と;この発光装置を装着する基板と;発光装置の
    第1の発光素子および第2の発光素子を発光させる点灯
    回路と;発光装置が装着された基板を収容する透光性を
    有する管体と;この管体の少なくともいずれか一端に設
    けられ電気的および機械的のいずれかの接続機能を有す
    る接続手段と;を具備したことを特徴とする照明装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし9いずれか一記載の発
    光装置と;この発光装置を装着する基板と;発光装置の
    第1の発光素子および第2の発光素子を発光させる点灯
    回路と;基板が装着されるカバー体と;このカバー体の
    一端に設けられ発光装置に電力を供給する口金と;を具
    備したことを特徴とする照明装置。
JP2001264859A 2000-08-31 2001-08-31 発光装置および照明装置 Pending JP2002199816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001264859A JP2002199816A (ja) 2000-08-31 2001-08-31 発光装置および照明装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000264691 2000-08-31
JP2000-264691 2000-10-31
JP2000-333756 2000-10-31
JP2000333756 2000-10-31
JP2001264859A JP2002199816A (ja) 2000-08-31 2001-08-31 発光装置および照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002199816A true JP2002199816A (ja) 2002-07-16

Family

ID=27344500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001264859A Pending JP2002199816A (ja) 2000-08-31 2001-08-31 発光装置および照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002199816A (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0487335A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体ウエハ洗浄装置
JP2005095132A (ja) * 2003-08-25 2005-04-14 Koki Kanehama 長日植物の栽培方法および長日植物栽培施設
JP2007012808A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Univ Of Tokushima 交流電源用発光装置
JP2008181771A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 National Institute For Materials Science 色変換器、これを用いた植物育成装置及び植物育成方法
JP2009171904A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Panasonic Corp 発光ダイオード照明器具
JP2010514090A (ja) * 2006-06-12 2010-04-30 エーケージェー インベンションズ ヴィー/アラン クロー ジェンセン チューブ状led光源
JP2010245018A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Yadent Co Ltd 照明装置
JP2012000109A (ja) * 2011-05-26 2012-01-05 National Institute For Materials Science 色変換器
WO2012108365A1 (ja) * 2011-02-10 2012-08-16 シャープ株式会社 照明装置、イチゴ栽培システムおよびイチゴ栽培方法
KR101215992B1 (ko) 2009-10-16 2012-12-27 신무환 인공 광원 유닛 및 이를 이용하는 식물 배양기
JP2013042706A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Panasonic Corp 作物育成システム
US8468976B2 (en) 2008-01-22 2013-06-25 Sharp Kabushiki Kaisha Poultry raising system, poultry raising method and luminescent device for raising poultry
CN103574348A (zh) * 2012-07-26 2014-02-12 夏普株式会社 照明装置、植物栽培系统以及植物栽培方法
JP5523620B1 (ja) * 2013-08-12 2014-06-18 ポスコ エルイーディ カンパニー リミテッド 光半導体照明装置
WO2014103671A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 シャープ株式会社 発光装置
JP2014225442A (ja) * 2013-04-17 2014-12-04 株式会社エルム Led照明装置
JP2015002733A (ja) * 2013-06-20 2015-01-08 フューチャーグリーン・アグリカルチュラル・カンパニー・リミテッドFuturegreen Agricultural Company Limited 植物工場用led照明モジュールとこれを搭載した植物工場用led照明装置
WO2015151405A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 信越半導体株式会社 植物育成用照明装置及び植物育成方法
JP2015530073A (ja) * 2012-07-10 2015-10-15 ワンス イノヴェイションズ, インコーポレイテッドOnce Innovations, Inc. 植物のスペクトル感度に適合化された光源
US9163804B2 (en) 2012-05-11 2015-10-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting device
US10028448B2 (en) 2012-07-10 2018-07-24 Once Innovations, Inc. Light sources adapted to spectral sensitivity of plants
US10244595B2 (en) 2014-07-21 2019-03-26 Once Innovations, Inc. Photonic engine system for actuating the photosynthetic electron transport chain
CN109860375A (zh) * 2017-11-30 2019-06-07 日亚化学工业株式会社 发光装置、照明装置及植物栽培方法
JP2021106099A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 株式会社日保 Ledライトユニット

Cited By (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0487335A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体ウエハ洗浄装置
JP2005095132A (ja) * 2003-08-25 2005-04-14 Koki Kanehama 長日植物の栽培方法および長日植物栽培施設
JP2007012808A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Univ Of Tokushima 交流電源用発光装置
JP2010514090A (ja) * 2006-06-12 2010-04-30 エーケージェー インベンションズ ヴィー/アラン クロー ジェンセン チューブ状led光源
JP2008181771A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 National Institute For Materials Science 色変換器、これを用いた植物育成装置及び植物育成方法
US8468976B2 (en) 2008-01-22 2013-06-25 Sharp Kabushiki Kaisha Poultry raising system, poultry raising method and luminescent device for raising poultry
JP2009171904A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Panasonic Corp 発光ダイオード照明器具
JP2010245018A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Yadent Co Ltd 照明装置
EP2239493A3 (en) * 2009-04-06 2013-02-13 Yadent Co., Ltd. Energy-saving lighting fixture
KR101215992B1 (ko) 2009-10-16 2012-12-27 신무환 인공 광원 유닛 및 이를 이용하는 식물 배양기
WO2012108365A1 (ja) * 2011-02-10 2012-08-16 シャープ株式会社 照明装置、イチゴ栽培システムおよびイチゴ栽培方法
JP2012165665A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Sharp Corp 照明装置、イチゴ栽培システムおよびイチゴ栽培方法
CN103379822A (zh) * 2011-02-10 2013-10-30 夏普株式会社 照明装置、草莓栽培系统及草莓栽培方法
JP2012000109A (ja) * 2011-05-26 2012-01-05 National Institute For Materials Science 色変換器
JP2013042706A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Panasonic Corp 作物育成システム
US9163804B2 (en) 2012-05-11 2015-10-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting device
US10028448B2 (en) 2012-07-10 2018-07-24 Once Innovations, Inc. Light sources adapted to spectral sensitivity of plants
US10212892B2 (en) 2012-07-10 2019-02-26 Once Innovatians, Inc. Light sources adapted to spectral sensitivity of plant
JP2015530073A (ja) * 2012-07-10 2015-10-15 ワンス イノヴェイションズ, インコーポレイテッドOnce Innovations, Inc. 植物のスペクトル感度に適合化された光源
US10973173B2 (en) 2012-07-10 2021-04-13 Signify North America Corporation Light sources adapted to spectral sensitivity of plants
CN103574348A (zh) * 2012-07-26 2014-02-12 夏普株式会社 照明装置、植物栽培系统以及植物栽培方法
CN104871323A (zh) * 2012-12-28 2015-08-26 夏普株式会社 发光装置
WO2014103671A1 (ja) * 2012-12-28 2014-07-03 シャープ株式会社 発光装置
US9504207B2 (en) 2012-12-28 2016-11-29 Sharp Kabushiki Kaisha Light emitting device
JPWO2014103671A1 (ja) * 2012-12-28 2017-01-12 シャープ株式会社 発光装置
JP2014225442A (ja) * 2013-04-17 2014-12-04 株式会社エルム Led照明装置
JP2015002733A (ja) * 2013-06-20 2015-01-08 フューチャーグリーン・アグリカルチュラル・カンパニー・リミテッドFuturegreen Agricultural Company Limited 植物工場用led照明モジュールとこれを搭載した植物工場用led照明装置
JP5523620B1 (ja) * 2013-08-12 2014-06-18 ポスコ エルイーディ カンパニー リミテッド 光半導体照明装置
WO2015151405A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 信越半導体株式会社 植物育成用照明装置及び植物育成方法
JP2015192618A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 信越半導体株式会社 植物育成用照明装置及び植物育成方法
US10244595B2 (en) 2014-07-21 2019-03-26 Once Innovations, Inc. Photonic engine system for actuating the photosynthetic electron transport chain
US10813183B2 (en) 2014-07-21 2020-10-20 Signify North America Corporation Photonic engine system for actuating the photosynthetic electron transport chain
CN109860375A (zh) * 2017-11-30 2019-06-07 日亚化学工业株式会社 发光装置、照明装置及植物栽培方法
CN109860375B (zh) * 2017-11-30 2024-05-17 日亚化学工业株式会社 发光装置、照明装置及植物栽培方法
JP2021106099A (ja) * 2019-12-26 2021-07-26 株式会社日保 Ledライトユニット
JP7061807B2 (ja) 2019-12-26 2022-05-02 株式会社日保 Ledライトユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002199816A (ja) 発光装置および照明装置
US11703190B2 (en) Light bulb shaped lamp
US10557594B2 (en) Solid-state lamps utilizing photoluminescence wavelength conversion components
JP5889208B2 (ja) 光学フィルタリング損失を低減して光源の色温度を変化させる装置、方法
RU2503880C2 (ru) Светодиодный (сид) источник света, подобный gls
EP2356702B1 (en) Phosphor conversion light-emitting diode for meeting photomorphogenetic needs of plants
JP5823416B2 (ja) 白色光源およびそれを用いた白色光源システム
WO2012144087A1 (ja) 白色光源およびそれを用いた白色光源システム
JP2004000093A (ja) 発光装置および照明装置
KR101300620B1 (ko) 해충접근방지 기능을 갖는 발광유닛
JP2002199837A (ja) 照明装置
KR20200130320A (ko) 발광 장치
TW200926883A (en) High voltage LED lighting system
US10168030B2 (en) LED lamp with fusible metal heat management elements
JP5558986B2 (ja) Ledランプ
JP2013069881A (ja) 照明装置
TW202309435A (zh) 燈具
KR20190085694A (ko) 발광소자 패키지
WO2017090657A1 (ja) 光制御装置、ランプ、照明器具およびこの照明器具を用いた植物栽培装置
CN107559621B (zh) 一种灯丝荧光条,灯丝灯及其制作方法
WO2023110510A1 (en) Light source with disinfection function
Zukauskas et al. Solid state lighting
TW201306229A (zh) 發光二極體光源裝置
JP2005210116A (ja) 第iib族元素セレン化物ベース蛍光材料を用いて出力光を照射する装置及び方法
JP2003257225A (ja) 照明器具の製造方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080305