JP2002199073A - 携帯電話用イヤホン装置 - Google Patents

携帯電話用イヤホン装置

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JP2002199073A
JP2002199073A JP2000393658A JP2000393658A JP2002199073A JP 2002199073 A JP2002199073 A JP 2002199073A JP 2000393658 A JP2000393658 A JP 2000393658A JP 2000393658 A JP2000393658 A JP 2000393658A JP 2002199073 A JP2002199073 A JP 2002199073A
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earphone
mobile phone
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earphone device
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JP2000393658A
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Hiromoto Ando
広基 安藤
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RCT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イヤホン3を携帯電話1とともに持ち歩く必
要をなくし、イヤホン3を携帯する面倒やわずらわしさ
を解消する。 【解決手段】 イヤホン装置は、その一端を携帯電話1
内部の音声回路側の端子に接続し、その他端側にイヤホ
ン本体3aを接続したコード4と、このコード4を巻き
取り自在な巻取りリール2と、を備える。巻取りリール
2は、携帯電話1のケーシング5の一部に形成された凹
部内にばね材を介して嵌装されている。この巻取りリー
ル2は、上記凹部と上記巻取りリール2とのいずれか一
方に形成された係合部と他方に形成された係合受け部と
が、該巻取りリール2の押圧に伴って交互に係脱するも
のであり、この係合が外れた状態でケーシング5よりも
突出してイヤホン3を使用可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話を用い
て通話する際に使用するイヤホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆる携帯電話(PHSを含
む)の普及が著しい。一般に携帯電話は、受信した電気
信号を音声として発するスピーカ部と、通話時の音声を
電気信号に変換するマイク部とを備えている。
【0003】また、一般に携帯電話には、その側面等に
イヤホン端子が設けられている。これは、外部雑音が大
きい等により相手側の音声が聞こえづらい場合等に上記
端子にイヤホンを接続し、上記スピーカ部に代えて該イ
ヤホンを介して聞き取れるようにするためである。この
ため、上記イヤホンを使用したい者は、携帯電話ととも
に上記イヤホンを携帯し、必要に応じて使用するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように上記イヤホンを携帯しておくのは面倒なもので
あった。すなわち、一般に上記イヤホンは上着のポケッ
ト等に入れておくことが多いが、このような場合、上着
を替えるごとにイヤホンを当該上着のポケットに入れ替
える必要がある。時間等に余裕のある場合等は良いが、
そうでない場合にはイヤホンを忘れる等してしまうこと
もある。
【0005】上述のような面倒を解消すべく、例えば上
記イヤホンを携帯電話に巻き付けておくことも考えられ
るが、この場合には、携帯電話のボタン操作に支障が生
じたり、イヤホンが絡んでしまうことがある。また、近
時では折畳式の携帯電話が人気を博しているが、このよ
うな形式の携帯電話では上述のようにイヤホンを巻き付
けておくことはできない。
【0006】この発明は、上述のような事情に鑑みて創
案されたもので、イヤホンを携帯する面倒をなくし、い
つでもイヤホンを使用可能とした携帯電話用イヤホン装
置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯電話
用イヤホン装置は、請求項1に記載したように、携帯電
話に組み込まれた携帯電話用イヤホン装置であって、そ
の一端を携帯電話内部の所定の端子に接続し、その他端
側にイヤホン本体を接続したコードと、このコードを巻
き取り自在な巻き取り部と、を備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】上記巻取り部としては、請求項2に記載し
たように、携帯電話の一部分に設けられた巻取りリール
としたり、請求項4に記載したように、携帯電話の一部
分に設けられた立壁としたり、更には請求項5に記載し
たように、携帯電話の外周部分に設けられた溝部とする
ことができる。
【0009】更に、上記巻取り部として巻取りリールを
採用した場合、請求項3に記載したように、この巻取り
リールは、携帯電話のケーシングの一部に形成された凹
部内に弾性部材を介して嵌装されており、且つ、この巻
取りリールは、上記凹部と上記巻取りリールとのいずれ
か一方に形成された係合部と他方に形成された係合受け
部とが、該巻取りリールの押圧に伴って交互に係脱する
ものであり、上記係合が外れた状態でケーシングよりも
突出してイヤホンを使用可能とした構成を採用すること
ができる。
【0010】尚、請求項6に記載したように、イヤホン
装置がコードの他端に通話用のマイクを設けたものとし
ても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態例に
ついて説明する。図1はこの発明の実施の第一形態例を
示している。本形態例に係る携帯電話用イヤホン装置
は、予め携帯電話1に組み込まれた携帯電話用イヤホン
装置であって、その一端を携帯電話1内部の所定の端子
(音声回路の端子)に接続し、その他端側にイヤホン本
体3aを接続したコード4と、このコード4を巻き取り
自在な巻取りリール2と、を備えている。上記巻取りリ
ール2が特許請求の範囲に記載した巻き取り部に相当す
る。
【0012】本形態例の場合、上記巻取りリール2は、
携帯電話1のケーシング5の一部に形成された凹部(図
示省略)内に図示しないばね材を介して嵌装されてい
る。この巻取りリール2は、上記凹部に形成された係合
部(図示せず)と上記巻取りリール2側に形成された係
合受け部(図示せず)とが、該巻取りリール2の押圧に
伴って交互に係脱するものを採用しており、上記係合部
と上記係合受け部との係合が外れた状態でケーシング5
よりも突出してイヤホン3を使用可能としている。従っ
て、上記凹部内に没入している巻取りリール2を一度押
圧すれば、この巻取りリール2がケーシング5表面から
突出し、イヤホン3が使用可能な状態となる。また、こ
の突出した状態から巻取りリール2を押圧すれば、上記
凹部内に没入し、この巻取りリール2が邪魔にならなく
なる。
【0013】尚、本形態例に係るイヤホン装置は、コー
ド4の他端に通話用のマイク6を設けている。また、コ
ード4の一端は、上記端子に着脱自在であっても固定さ
れていてもいずれであっても良い。
【0014】上述したように構成される本形態例に係る
携帯電話用イヤホン装置を使用する場合、先ず上記巻取
りリール2を押圧する。これにより、上記係合部と係合
受け部との係合が外れ、上記ばね材の弾性力によりこの
巻取りリール2が突出する。この状態でイヤホン3を引
っ張ると、巻取りリール2が適宜の方向に回転し、コー
ド4が引き出される。所望の長さに上記コード4を引き
出したならばイヤホン本体3aを耳に装着する。また、
この状態においてはマイク6が口元に位置する。これに
より、本形態例に係るイヤホン装置を使用して通話可能
となる。
【0015】通話が終了しイヤホン装置を収納する場合
には、上記巻取りリール2を、上記コード4を引き出す
場合の該巻取りリール2の回転方向と逆方向に回転させ
る。引き出したコード4を完全に巻き取ったならば、こ
の巻取りリール2を押圧する。この押圧により、巻取り
リール2がケーシング5の凹部内に没入し、巻取りリー
ル2が邪魔にならない状態となる。
【0016】本形態例に係る携帯電話用イヤホン装置
は、上述のように構成され使用されるため、従来のイヤ
ホンのようにいちいち携帯電話と別に持ち歩く必要がな
くなり、イヤホンを携帯する面倒、わずらわしさがなく
なる。
【0017】次に、図2はこの発明の実施の第二形態例
を示している。本形態例に係る携帯電話用イヤホン装置
は、その一端を携帯電話1内部の所定の端子(音声回路
側端子)に接続し、その他端側にイヤホン本体3aを接
続したコード4と、このコード4を巻き取り自在な巻取
り部である立壁7と、を備えている。
【0018】本形態例の場合、上記コード4は立壁7の
外周に巻き回している。そして、このイヤホン装置を使
用する場合、上記コード4を立壁7から外し、イヤホン
本体3aを耳に装着する。この状態においてはマイク6
が口元に位置する。これにより、本形態例に係るイヤホ
ン装置を使用して通話可能となる。
【0019】通話を終了し、イヤホン装置を使用しない
場合には、上記コード4を立壁7に巻き回しておく。上
記立壁7の一部には逆鍵穴型の係止部(図示せず)を設
けており、コード4の一部を上記係止部に係止させてお
く。これにより立壁7に巻き回したコード4が不用意に
外れることが防止される。
【0020】尚、図示は省略したが、上記巻取り部とし
て、携帯電話のケーシングの外周部分に設けた溝部とす
ることもできる。すなわち、この溝部にイヤホン装置の
コードを巻き回しておく。この場合も、上記第二形態例
と同様、コードの巻き回しが外れるのを防止するための
係止部を設ける。又、同じく図示は省略したが、ケーシ
ング内部に巻取りリールを設け、イヤホンを引っ張るこ
とで巻取りリールが回転してコードを引き出せ、且つ、
この引っ張り力を解除することで上記巻取りリールが逆
回転してコードを巻き取る構成を採用することもでき
る。
【0021】
【発明の効果】この発明に係る携帯電話用イヤホン装置
は、上述のように構成され使用するため、従来のイヤホ
ンのようにいちいち携帯電話と別に持ち歩く必要がなく
なり、イヤホンを携帯する面倒やわずらわしさがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の第一形態例を示す略図であ
る。
【図2】同じく第二形態例を示す略図である。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 巻取りリール 3 イヤホン 3a イヤホン本体 4 コード 5 ケーシング 6 マイク 7 立壁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話に組み込まれた携帯電話用イヤ
    ホン装置であって、その一端を携帯電話内部の所定の端
    子に接続し、その他端側にイヤホン本体を接続したコー
    ドと、このコードを巻き取り自在な巻き取り部と、を備
    えたことを特徴とする携帯電話用イヤホン装置。
  2. 【請求項2】 前記巻き取り部が、携帯電話の一部分に
    設けられた巻取りリールであることを特徴とする請求項
    1に記載の携帯電話用イヤホン装置。
  3. 【請求項3】 前記巻取りリールは、携帯電話のケーシ
    ングの一部に形成された凹部内に弾性部材を介して嵌装
    されており、且つ、この巻取りリールは、上記凹部と上
    記巻取りリールとのいずれか一方に形成された係合部と
    他方に形成された係合受け部とが、該巻取りリールの押
    圧に伴って交互に係脱し、上記係合が外れた状態でケー
    シングよりも突出してイヤホンを使用可能とするもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話用イヤ
    ホン装置。
  4. 【請求項4】 前記巻き取り部が、携帯電話の一部分に
    設けられた立壁であることを特徴とする請求項1に記載
    の携帯電話用イヤホン装置。
  5. 【請求項5】 前記巻き取り部が、携帯電話の外周部分
    に設けられた溝部であることを特徴とする請求項1に記
    載の携帯電話用イヤホン装置。
  6. 【請求項6】 前記コードの他端に通話用のマイクを設
    けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    に記載の携帯電話用イヤホン装置。
JP2000393658A 2000-12-25 2000-12-25 携帯電話用イヤホン装置 Pending JP2002199073A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006079249A1 (fr) * 2005-01-28 2006-08-03 Xinjiang Tiandi Group Co., Ltd. Téléphone mobile comportant un écouteur intégré de protection contre les radiations et un ensemble écouteur intégré de protection contre les radiations

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006079249A1 (fr) * 2005-01-28 2006-08-03 Xinjiang Tiandi Group Co., Ltd. Téléphone mobile comportant un écouteur intégré de protection contre les radiations et un ensemble écouteur intégré de protection contre les radiations

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TW543255B (en) 2003-07-21

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