JP2002198897A - ブルートゥース通信用マスタ機器及びそのビーコンチャネル形成方法 - Google Patents

ブルートゥース通信用マスタ機器及びそのビーコンチャネル形成方法

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JP2002198897A JP2001331595A JP2001331595A JP2002198897A JP 2002198897 A JP2002198897 A JP 2002198897A JP 2001331595 A JP2001331595 A JP 2001331595A JP 2001331595 A JP2001331595 A JP 2001331595A JP 2002198897 A JP2002198897 A JP 2002198897A
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブルートゥース方式によりスレーブ機器と通
信を行うマスタ機器及びそのビーコンチャネル形成方法
を提供する。 【解決手段】 本発明に係るマスタ機器10は、スレー
ブ機器から転送された信号を受信し、転送対象信号を送
出する送受信部11と、送受信部から受信された信号か
らパークされたスレーブ機器の個数及び同期接続を維持
しているスレーブ機器のタイプを含む状態情報を算出す
る接続状態算出部13と、接続状態算出部から提供され
る状態情報からパークされたスレーブ機器と通信チャネ
ルを維持させるためのビーコンチャネルについて適用す
るビーコンスロット数とアクセスウィンドウ当りスロッ
ト数を含むパークパラメータを算出するパークパラメー
タ算出部15と、算出されたパークパラメータによりス
レーブ機器と送受信部を通して通信できるよう処理する
制御部17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブルートゥース(blu
etooth)通信用マスタ機器及びそのビーコンチャネル形
成方法に係り、さらに詳しくはパークされたスレーブ機
器を制御するためのビーコンチャネル形成区間を可変的
に適用するブルートゥース通信用マスタ機器及びそのビ
ーコンチャネル形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブルートゥースは、音声データ、ビデオ
データのような情報を10ないし100m内の距離で無
線で最大1Mbps速度で転送できる通信技術である。
【0003】ブルートゥース通信方式により相互通信を
可能なようになったブルートゥース機器は、インクワイ
アリ(Inquiry)、インクワイアリスキャン(Inquiry Sca
n)、ページ(Page)、ページスキャン(Page Scan)のよう
な動作遂行を通して通信が可能な連結状態を構成する。
この過程においてその役割によってマスタ機器とスレー
ブ機器が定まる。
【0004】ブルートゥース機器の相互間に新たに連結
状態を構成しようとする場合、ブルートゥース機器相互
間の動作クロック及び周波数パターンを合わせるべきで
ある。
【0005】このように連結状態を構成するために行わ
れる過程のうちインクワイアリは、スレーブ機器がマス
タ機器と周波数パターンを合わせられるようマスタで動
作周波数を繰り返して送出する動作を指す。
【0006】インクワイアリスキャンはスレーブ機器で
行われることと受信された周波数を検出し、検出された
周波数に同期合わせする過程を指す。
【0007】ページはマスタの動作クロックにスレーブ
機器が合わせられるようマスタ機器からクロック信号を
送出する過程を指し、ページスキャンはスレーブ機器が
受信されたクロックを検出して同期合わせすることを指
す。
【0008】このような過程を通してマスタ機器につい
て一つ以上のスレーブ機器が連結状態を構成して形成さ
れたネットワークをピコネット(piconet)と呼ぶ。
【0009】現在提案されているブルートゥース通信方
式によれば、ピコネットにおいて一つのマスタ機器は7
個のスレーブ機器をアクチブ状態に連結させ相互通信を
行える。従って、連結状態を維持している7個のスレー
ブ機器とマスタ機器により形成されたピコネットに新た
なスレーブ機器を連結させるためには連結のためのマス
タ機器とスレーブ機器との接続を間欠的に維持させるこ
とが要求される。
【0010】マスタ機器とスレーブ機器との間に間欠的
に接続を維持させる連結モードをパークモードと呼ぶ。
従って、マスタはパークモードに存するスレーブ機器
(以下、パークされたスレーブ機器とする)の数を調整す
ることにより、ピコネットに連結できるスレーブ機器の
数を可変的に調整できる。
【0011】例えば、7個のスレーブ機器がアクチブ状
態に接続してあるピコネットに新たなスレーブ機器を連
結させるためにはアクチブ状態に接続してある既存のス
レーブ機器をパークされるよう処理する。パークされた
スレーブ機器がマスタ機器と同期合わせしたり、アクチ
ブモードへの転換のような要求をすることができるアク
セス機会を与えるためにマスタ機器はデータ転送チャネ
ル間に一定間隔にビーコンチャネルを維持させる。する
と、パークされたスレーブ機器はマスタが一定間隔に形
成するビーコンチャネル区間の間同期合わせしたり、必
要な通信を行える。
【0012】ところが、パークされたスレーブ機器との
連結維持のためにマスタ機器により形成されるビーコン
チャネルを同様な方式で固定させれば、可変される可能
性のあるピコネットの環境、すなわちパークされたスレ
ーブ機器の個数及び同期接続を維持しているスレーブ機
器のタイプなどが可変される時ネットワークを効率よく
活用できなくなる。すなわち、ビーコンチャネル区間が
パークされたスレーブ機器との接続を十分維持するため
に要求される時間より必要以上に延びる場合、延びた時
間をデータ転送に割当てられなくなってネットワーク利
用効率が低下される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述したよう
な問題点を改善するために案出されたもので、その目的
はネットワークを構成しているスレーブ機器の接続状態
によりチャネル活用度を高められるようチャネルを調整
するブルートゥース通信用マスタ機器及びそのビーコン
チャネル形成方法を提供するところにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明に係るブルートゥース通信用マスタは、
ブルートゥース方式によりスレーブ機器と通信を行うマ
スタ機器において、前記スレーブ機器から転送された信
号を受信し、転送対象信号を送出する送受信部と、該送
受信部から受信された信号からパークされたスレーブ機
器の個数及び同期接続を維持しているスレーブ機器のタ
イプを含む状態情報を算出する接続状態算出部と、該接
続状態算出部から提供される前記状態情報から前記パー
クされたスレーブ機器と通信チャネルを維持させるため
のビーコンチャネルについて適用するビーコンスロット
数とアクセスウィンドウ当りスロット数を含むパークパ
ラメータを算出するパークパラメータ算出部と、算出さ
れた前記パークパラメータにより前記スレーブ機器と前
記送受信部を通して通信できるよう処理する制御部と、
を備える。
【0015】前記アクセスウィンドウ当りスロット数
は、前記状態情報から把握された前記パークされたスレ
ーブ機器の数により設定された加重因子を適用し、前記
加重因子は前記同期接続を維持しているスレーブ機器の
タイプ及び数により設定した第1基準スロット数をかけ
た結果値を適用することが望ましい。
【0016】望ましくは、前記第1基準スロット数は、
4個のパークされたスレーブ機器がアクセスするために
要求される4個のスロットと、同期接続されたスレーブ
機器のタイプ及び数に応じて前記4個のスロットにさら
に割当てるべき同期用スロット数を加えた値が適用され
る。
【0017】前記第1基準スロット数は、前記パークパ
ラメータ算出部が利用できるようになったルックアップ
テーブルに記録されている。
【0018】また、前記ビーコンスロット数は、設定さ
れた第1定数値に前記同期接続を維持しているスレーブ
機器のタイプ及び数により設定された第2基準スロット
数を加えた第3値を求め、該第3値を2倍した値に設定
された余分スロット数を加算して算出する。
【0019】第1定数値は前記同期接続を維持している
スレーブ機器のタイプ及び数にかかわらず放送しようと
する放送種類の数及び放送種類別反復回数をかけて算出
されることが望ましい。
【0020】また、前述した目的を達成するために本発
明に係るブルートゥース通信用マスタのビーコンチャネ
ル形成方法によれば、ブルートゥース方式によりスレー
ブ機器と通信を行うマスタ機器のパークされたスレーブ
機器とのチャネル維持のためのマスタ機器のビーコンチ
ャネル形成方法において、前記スレーブ機器との通信を
通して得られたパークされたスレーブ機器の個数及び同
期接続を維持しているスレーブ機器のタイプを含む状態
情報を算出する接続状態算出段階と、前記接続状態算出
段階で算出された前記状態情報から前記パークされたス
レーブ機器と通信チャネルを維持させるためのビーコン
チャネルについて適用するビーコンスロット数とアクセ
スウィンドウ当りスロット数を含むパークパラメータを
設定された算出式により算出するパークパラメータ算出
段階と、算出された前記パークパラメータにより前記ス
レーブ機器と通信チャネルを形成させる段階と、を備え
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態によるブルートゥース通信用マス
タ機器及びそのビーコンチャネル形成方法をさらに詳述
する。図1は本発明に係るマスタ機器を示したブロック
図である。
【0022】同図を参照すれば、マスタ機器10は送受
信部11、接続状態算出部13、パークパラメータ算出
部15、制御部17と、を備える。送受信部11は、ス
レーブ機器20から転送された信号を受信し、転送対象
信号を送出する。
【0023】接続状態算出部13は、送受信部11から
受信された信号からパークされたスレーブ機器20の個
数及び同期接続を維持しているスレーブ機器20のタイ
プを含む状態情報を算出する。ここで、同期接続を維持
しているスレーブ機器20のタイプはブルートゥースで
音声信号のように一定間隔に中断なしでデータが転送さ
れるべき通信方式を支援するためにSCO(Synchronous
Connection Oriented)接続状態を維持しているタイプ
の種類、例えばHV1、HV2、HV3を指す。ここ
で、HVの次に添字で記入された数字は接続維持のため
の同期間隔を指し、HV3の場合マスタ機器10が放送
用に割り当てる毎3個の放送スロット当たり一つを同期
接続用として割る当てるべきである。
【0024】パークパラメータ算出部15は、接続状態
算出部13から提供される状態情報からパークされたス
レーブ機器20と通信チャネルを維持させるためのビー
コンチャネルについて適用する同期用ビーコンスロット
数、アクセスウィンドウ数及びアクセスウィンドウ当り
スロット数を含むパークパラメータを算出する。参照符
号15aはルックアップテーブル(LUT)であって、パ
ークパラメータ算出を容易にするために状態情報に応ず
るパークパラメータ算出に必要な参照値が記録されてお
り、その例が図2に示されている。
【0025】パークパラメータ算出部15による具体的
なパークパラメータ算出過程を後述する。制御部17
は、各部を制御しパークパラメータ算出部15で算出さ
れたパークパラメータに基づきビーコンチャネルを形成
してスレーブ機器20と送受信部11を通して通信を行
う。
【0026】このような構成を有するマスタ機器10の
ビーコンチャネル形成方法を図3に基づき説明する。
【0027】マスタ機器10は、スレーブ機器20の状
態情報を算出する(段階100)。ここで状態情報(Statu
s Information)はパークされたスレーブ機器20の個
数、同期接続を維持しているスレーブ機器20の数及び
同期接続タイプに対する情報を含む。
【0028】次いで、算出された状態情報から同期接続
を維持しているスレーブ機器及びパークされたスレーブ
機器との通信のためのチャネル形成用パークパラメータ
を算出する(段階200)。
【0029】それから算出されたパークパラメータに該
当するビーコンチャネルを形成させスレーブ機器と通信
を行う(段階300)。
【0030】このような方法によりマスタ機器10は、
ビーコンチャネルとデータ転送チャネルを単位にして反
復的に通信チャネルを形成させ、現在形成されたビーコ
ンチャネルと転送チャネルを通して得られた状態情報か
ら次に形成するビーコンチャネルのパラメータを決め
る。
【0031】以下、本発明に係るパークパラメータの算
出過程に対する具体的な例を図4ないし図9を通してさ
らに詳述する。
【0032】まず、図4の説明の前に図5ないし図9を
参照して本発明で適用されるパークパラメータをさらに
詳述する。
【0033】マスタ機器10は、図5に示した通りパー
クされたスレーブ機器がマスタ機器10と同期合わせし
たりまたは通信を行えるようにするためのビーコンチャ
ネル(BC; Beacon Channel)とデータ転送用データ転送チ
ャネル(DT; Data Transmission)を単位周期TBにして
反復的に形成させる。ここで、ビーコンチャネルの維持
期間は本発明により算出したパークパラメータにより可
変である。
【0034】パークされたスレーブ機器は、設定された
最大ウェークアップ(wake-up)期間(示された例では2T
B=NB-sleep*TB)内にマスタ機器10により形成
されるビーコンチャネル維持期間中同期合わせし、必要
な時この期間内にアンパーク(unpark)、すなわちマスタ
機器とデータ通信を行うアクチブモードへの転換を要求
することができる。
【0035】ビーコンチャネルは、SCO同期接続を維
持しているスレーブ機器20との同期を持させながらパ
ークされたスレーブ機器が同期合わせできるようにする
ため割り当てる同期区間とスレーブ機器がアクセスでき
るようにするためのアクセスウィンドウ区間を含む複数
のパラメータにより決定される。また、パークパラメー
タには各区間について割り当てるスロット数を含む。
【0036】このようなパークパラメータにより経時的
に形成されるビーコンチャネルの例が図6に示されてい
る。
【0037】図面を参照すれば、ビーコンチャネルBC
は、同期区間Daccとアクセスウィンドウ区間Awを
含む。参照符号DBは同期区間開始以前に若干の時間遅
延を設ける区間であって、マスタ機器10のクロックを
TBで割った残りに定義される。
【0038】同期区間Daccはマスタ機器10がスレ
ーブ機器20への放送のために使用する放送用ビーコン
スロット数NBについて2倍に設定されたスロット(2*
B)と、余裕分のスロットrBよりなる。放送用スロッ
トNB間に位置するスロットは休止スロットであって、
スレーブ機器から受信情報がある場合に鑑みて割り当て
たものである。従って、2個のスロット(F区間に該当
する)当り一つの放送スロットが適用される。ここで、
余裕分のスロットrBはスレーブ機器20がアンパーク
命令を受信された場合アクチブ状態に変換されるのに必
要な時間を考慮したことである。望ましくは、前記余裕
分のスロット個数は32個を適用する。スロット間の間
隔は等間隔に決定され、通常625μsecが適用され
る。
【0039】同期区間Dacc内の放送用スロット数N
Bについては、パークされたスレーブ機器の数及び同期
接続されたスレーブ機器のタイプにより決める。
【0040】一例として、SCOで同期接続されたスレ
ーブ機器が一つあり、そのタイプがHV3タイプの場
合、3個の放送用スロット当り一回ずつマスタ機器10
は同期接続されたスレーブ機器との通信のためのスロッ
トを割り当てるべきである。その例が図7に示されてい
る。
【0041】図面を参照すれば、マスタ機器(M)10
は、同期区間Daccで3個の放送用スロット当り一回
ずつ同期接続されたスレーブ機器Sとの通信のためのス
ロット(斜線引いた部分)を割り当て、残り放送用スロッ
ト(その先端に矢印で表記した部分)についてはパークさ
れたスレーブ機器が同期合わせできるようにするための
放送を行う。放送用スロットは2個のスロット当り一回
適用される。放送用スロット間に位置するスロットは、
スレーブ機器から転送された信号がある場合、これを受
信できるよう受信状態に維持するのに用いるスロットで
ある。すなわち、マスタ機器から放送用スロットを受信
されたスレーブ機器において、アクセスウィンドウ区間
でアンパークメッセージをマスタ機器に要求した場合、
マスタ機器はアンパークを要求したスレーブ機器にアン
パーク命令を送る。このようにアクセスウィンドウ区間
でスレーブ機器はアンパーク命令を受信されアクチブ状
態に変換される。
【0042】一方、アクセスウィンドウAw区間中単位
アクセスウィンドウTacc内でパークされたスレーブ
機器が全てアクセスできるようそのスロット数が決定さ
れる。アクセスウィンドウ区間Awについて適用する単
位アクセスウィンドウTaccの数kは、無線チャネル
において信号転送エラーがありうる点を考慮して、アク
セスに失敗したスレーブ機器が再アクセスできる機会を
与えるために複数回に設定することが望ましい。
【0043】また、再アクセス試図機会までを勘案して
設定したアクセスウィンドウ数k以外にスレーブ機器が
マスタ機器からアンパークメッセージ内容があるのかを
確認させるための確認ウィンドウNpollをさらに適
用することが望ましい。すなわち、設定されたアクセス
ウィンドウ区間の最後単位アクセス区間においてスレー
ブ機器がアンパーク要求を転送した場合を勘案してマス
タ機器のアンパーク命令を受信できるよう余裕を持つこ
とが確認ウィンドウNpollである。
【0044】従って、本発明の望ましい実施形態による
アクセスウィンドウ区間は、アンパーク要求に失敗した
スレーブ機器が再アクセス試図ができるようにするた
め、さらに割り当てるアクセスウィンドウまで含む複数
回に設定された単位アクセスウィンドウWk及びマスタ
機器からアンパーク命令に関するメッセージがあるかを
スレーブ機器が確認できるよう割り当てる確認ウィンド
ウNpollよりなる。一つのウィンドウは多数のスロ
ットよりなる。
【0045】一例として、HV3タイプに同期接続され
た一つのスレーブ機器がある場合、6個のスロット当り
2個のスロットをSCO同期接続用として割り当てるべ
きであり、残り4個のスロットのうち2個のスロットは
マスタ機器10の放送用として割り当てる。すると、残
り2個のスロットはパークされたスレーブ機器のアクセ
ス用としてそれぞれ割り当てられる。ところが、パーク
されたスレーブ機器はマスタ機器10の放送が受信され
た後だけアクセスでき、1スロット区間を二等分したハ
ーフ-スロット(312.5μsec)内でマスタ機器に
アクセスできる。すなわち、HV3タイプに同期接続さ
れた一つのスレーブ機器がある場合、6個のスロット当
り4個のパークされたスレーブ機器のアクセスが可能で
ある。
【0046】従って、HV3タイプに同期接続された一
つのスレーブ機器があり、4個のパークされたスレーブ
機器がある場合、6個のスロットを単位アクセスウィン
ドウTaccに適用でき、その例が図8に示されてい
る。
【0047】図8において、マスタ機器(M)10により
形成されるスロットのうち斜線を引いた部分はHV3タ
イプのスレーブ機器に割り当てられるスロットである。
また、マスタの各放送スロットB間でスレーブ機器S
(n)が矢印で表示されたハーフ-スロット期間中アクセ
スできる。従って、6個のスロットよりなる単位アクセ
スウィンドウ内で4個のパークされたスレーブ機器がア
クセスできる。
【0048】これを図9に基づきさらに詳しく説明すれ
ば、マスタ機器10はHV3タイプに同期接続された一
つのスレーブ機器1と同期接続を維持するために6個の
スロット当り一回ずつSCO同期接続用スロットに割り
当てる。スレーブ機器1は、マスタ機器10のSCOス
ロットについて次のスロット中SCO応答する。一方、
アクセスウィンドウ内の6個のスロットのうちSCO同
期のために割り当てた2個のスロットを除いた残り4個
のスロットについてマスタ機器は2個のスロット当り一
回ずつ放送Bをし、パークされたスレーブ機器は放送ス
ロットB間のスロット中マスタ機器10にアンパークを
要請できる。従って、この場合4個のパークされたスレ
ーブ機器が単位アクセスウィンドウ内でマスタ機器10
に接続できる。
【0049】示した例では、一番目放送スロット以後の
次のスロットにおいてパークされたスレーブ機器2及び
3がスロット区間をそれぞれ半分してそれぞれマスタ機
器10にアクセスしている。二番目放送スロットと次の
SCOスロットの間に位置するスロットについてはパー
クされたスレーブ機器4及び5がスロット区間をそれぞ
れ半分してそれぞれマスタ機器10にアクセスしてい
る。
【0050】以下、このような通信方式についてビーコ
ンチャネルのスロット数に対するパークパラメータをパ
ークされたスレーブ機器の数と同期接続を維持している
スレーブ機器のタイプにより決定する過程の一例を図4
を通してさらに詳しく説明する。
【0051】以下の説明においてパークパラメータの算
出は、パラメータをパークされたスレーブ機器の数が毎
度変わる度にその値を変動させ適用する場合、演算頻度
が高くなる場合がある点に鑑みて、パークされたパラメ
ータの個数が一定範囲に属する場合同一な加重因子を適
用する方式を適用する。
【0052】まず、状態情報からスレーブ機器接続状態
因子nTpを決める(段階210)。ここで、スレーブ機
器接続状態因子nTpは状態情報によりビーコンチャネ
ルに割り当てるビーコンスロット数とアクセスウィンド
ウ当りスロット数を決定する過程において利用する一つ
のパラメータである。本発明では同期接続されたスレー
ブ機器のタイプ及び数によりパークパラメータ算出時用
いる一部値をルックアップテーブル15aに記録してお
いた方式を使用する。
【0053】その例が示された図2を参照すれば、同期
接続されたスレーブ機器のタイプ及び数に対する因子を
nTpという変数で表示している。nTpにおいてnは
個数、TpはHV1、HV2、HV3のうちいずれかを
示す変数である。
【0054】接続状態因子についてアクセスウィンドウ
当り適用するスロット数の値はA項目に、同期区間Da
ccに対するビーコンスロット数を算出するために参照
する値はB項目にそれぞれ分類されている。各項目につ
いて適用した値はさらに詳しく後述する。
【0055】次いで、パークされたスレーブ機器の個数
Pnに応ずる加重因子Waを算出する(段階220)。
【0056】望ましくは、加重因子Waは次の式により
算出する。まず、次の式(1)のように前記状態情報か
ら得られたパークされたスレーブ機器の数Pnに定数1
を減算する。
【0057】temp1 = Pn - 1 ・・・・・・ (1)
【0058】この際、算出された値(temp1)を次の式
(2)のように4で割って商(temp2)と残りrを算出す
る。
【0059】 temp1 / 4 = temp2 + r ・・・・・・ (2)
【0060】一方、算出された商(temp2)に次の式
(3)のように定数1を加算して算出された値が前記加
重因子Waとして適用されるようにした。
【0061】Wa = temp2 + 1 ・・・・・・ (3)
【0062】従って、前記式(1)、式(2)、式
(3)によれば、加重因子Waはパークされたスレーブ
機器の個数が1個から4個までは1が、5個から8個ま
では2が算出される。
【0063】その後、単位アクセスウィンドウTacc
当りスロット数は、加重因子Waに図2のルックアップ
テーブルに同期接続されたスレーブ機器nTpのタイプ
及び数による接続状態因子に対応するA項目の値をかけ
て算出する(段階230)。例えば、パークされたスレー
ブ機器の数が4個であり、同期接続されたスレーブ機器
が1HV3の場合、アクセスウィンドウについて適用す
るスロット数は6個になる。
【0064】ここで、第1基準スロット数は、4個のパ
ークされたスレーブ機器がアクセスするために要求され
る4個のスロットと、同期接続されたスレーブ機器のタ
イプ及び数に応じて前記4個のスロットにさらに割り当
てるべき同期用スロット数とを足した値が適用された。
すなわち、第1基準スロット数として適用されたA項目
の値は加重因子1について最大にパークされうるスレー
ブ機器数である4について同期接続されたスレーブ機器
のタイプに対応するよう同期接続を維持しつつパークさ
れたスレーブ機器が一回ずつアクセスするために要求さ
れるスロット数に決定されている。
【0065】次いで、同期区間Daccのビーコンスロ
ットのうち、まずマスタ機器の放送用スロット数NB
同期接続されたスレーブ機器nTpに応ずるB項目に分
類された第2基準スロット値に所定の第1定数値を加え
て求める(段階240)。
【0066】第1定数値は同期接続を維持しているスレ
ーブ機器のタイプ及び数にかかわらず放送しようとする
放送種類の数及び放送種類別反復回数をかけて算出す
る。
【0067】すなわち、第1定数値はビーコンスロット
に対するパラメータ変更情報、パークされたスレーブ機
器に転送する一般の放送メッセージ、パークされたスレ
ーブ機器をアンパークさせる際要求される放送情報それ
ぞれについて割り当てる3個の放送スロットを所定回数
反復できるよう設定する。
【0068】マスタ機器10がスレーブ機器20に同期
区間Dacc中メッセージを放送する放送種類として次
の3種を適用できる。
【0069】前記三種の放送種類は、第1に、ビーコン
チャネルに対するパラメータを変える場合、第2に、パ
ークされたスレーブ機器に一般の放送メッセージを送る
時、第3に、一つあるいはそれ以上のパークされたスレ
ーブ機器をアンパークさせる時である。従って、各放送
種類に該当するメッセージを放送するための放送用スロ
ットを割り当てる場合3個のスロットが必要であり、マ
スタ機器10とスレーブ機器20とのデータ転送上に異
常が発生しうる場合を勘案して、同一メッセージを数回
放送できるよう同期用スロット数を決めることが望まし
い。本実施形態では前述した3種の場合それぞれについ
て8回反復放送するよう設定する。この場合、24個の
スロットが放送用スロットが要求される。前記24個の
スロットは第1定数値に同期接続状態関係なく割り当て
るためのことである。
【0070】一方、第2基準スロット数である項目Bの
値は、同期接続状態にかかわらず割り当たる放送用スロ
ットに対する第1定数値をどう決定するかによって、そ
れに適して設定すれば良い。
【0071】第1定数値が24と決定された場合、同期
区間Dacc内で24個のメッセージ放送用スロットを
発生させるためにはSCO同期接続されたスレーブ機器
のタイプ及び数により要求されるSCO用スロットがさ
らに要求される。一例として、HV3タイプに同期接続
された一つのスレーブ機器がある場合、24個の放送ス
ロットを割り当てるためには24個のメッセージ放送用
スロットの間に同期接続用として12個の放送スロット
が挿入されるべきである。このような関係が図2に示さ
れている。
【0072】次いで、同期区間Daccに必要なビーコ
ンスロット数を算出する(段階250)。同期区間内ビー
コンスロット数は段階240で求めた第3値である放送
用スロット数NBを二倍した値に余裕分rBを追加した値
に決定する。ここで、放送用スロット数を2倍する理由
は休止スロットを勘案したものである。余裕分rBは3
2スロットに決定した。
【0073】次いで、その他の残りパラメータを決定す
る。
【0074】パークされたスレーブ機器がマスタ機器1
0にアクセスする時用いるスロットはハーフスロットな
ので、パークされたスレーブ機器がマスタ機器にアクセ
スするために用いられるスロットNaccは1スロット
当り2回である。すなわち、パークされたスレーブ機器
20はマスタ機器10で割り当てるスロットのうちハー
フスロット間アクセスでき、マスタ機器10は1スロッ
ト内に二つのパークされたスレーブ機器がアクセスする
ことを処理できる。従って、四つのパークされたスレー
ブ機器がアクセスするために必要な総スロット数は2個
と決定される(段階260)。
【0075】また、アンパーク命令のメッセージを確認
するための確認ウィンドウNpollについては、単位
アクセスウィンドウTacc当り決定したスロット数を
そのまま適用する(段階270)。
【0076】そして、残りパラメータを設定する(段階
280)。すなわち、未決定のパラメータとして、一番
目単位アクセスウィンドウ内においてアクセスに失敗し
たスレーブ機器をしてさらにアクセスできる機会を与え
るため、割り当てる単位アクセスウィンドウの数WKは
四つに、ビーコンチャネルとデータ転送チャネルの周期
TBは2.56secに、放送用スロット間の間隔ΔB
は二つのスロットに、最大ウェークアップ期間を1TB
にそれぞれ設定した。
【0077】このようにビーコンチャネルを形成するた
めのパラメータを全て算出すれば、算出された各パラメ
ータ情報を制御部17に転送する(段階290)。
【0078】制御部17は、受信されたパラメータから
スレーブ機器に伝達すべきパラメータ情報をスレーブ機
器に転送し、対応するビーコンチャネルを図6のような
パターンに形成する。
【0079】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明に係るマスタ機
器及びそのビーコンチャネル形成方法によれば、同期接
続状態にあるスレーブ機器のタイプ及びパークされたス
レーブ機器数によりビーコンチャネルのスロット数を不
要な剰余分が発生しないよう可変させることにより、マ
スタ機器とスレーブ機器との通信効率が増加されるよう
通信チャネルを維持させうる。
【0080】本発明は前述した特定の望ましい実施形態
に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せ
ず当該発明の属する技術分野において通常の知識を持つ
者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことは勿論、そ
のような変更は記載された請求の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るマスタ機器を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1のルックアップテーブルに記録された内
容の例を示す図である。
【図3】 本発明に係るマスタ機器のビーコンチャネル
形成過程を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の一実施形態によるパークパラメータ
決定過程を示すフローチャートである。
【図5】 ブルートゥース通信においてマスタ機器とパ
ークされたスレーブ機器との間に適用されるチャネル形
成方式を説明するためのタイミング図である。
【図6】 図5のビーコンチャネルについて本発明で適
用するパークパラメータを示すタイミング図である。
【図7】 図6の同期区間においてマスタ機器とスレー
ブ機器との交信関係の一例を説明するためのタイミング
図である。
【図8】 図6のアクセス区間においてマスタ機器とス
レーブ機器との交信関係の一例を説明するためのタイミ
ング図である。
【図9】 図8のマスタ機器とスレーブ機器との動作例
をさらに詳しく示したタイミング図である。
【符号の説明】
10 マスタ機器 11 送受信部 13 接続状態算出部 15 パークパラメータ算出部 15a ルックアップテーブル(LUT) 17 制御部 20 スレーブ機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K033 AA01 BA04 CA12 CB01 CB06 DA01 DA17 DB12 DB14 EA03 EA07 EC01 5K067 AA13 BB21 CC08 CC10 DD25 EE02 EE25 EE71

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スレーブ機器と通信を行うマスタ機器に
    おいて、 前記スレーブ機器から転送された信号を受信し、転送対
    象信号を送出する送受信部と、 該送受信部から受信された信号からパークされたスレー
    ブ機器の個数及び同期接続を維持しているスレーブ機器
    のタイプを含む状態情報を算出する接続状態算出部と、 該接続状態算出部から提供される前記状態情報から前記
    パークされたスレーブ機器と通信チャネルを維持させる
    ためのビーコンチャネルについて適用するビーコンスロ
    ット数とアクセスウィンドウ当りスロット数を含むパー
    クパラメータを算出するパークパラメータ算出部と、 算出された前記パークパラメータに基づき前記スレーブ
    機器と前記送受信部を通じて通信できるよう処理する制
    御部と、を備えることを特徴とするマスタ機器。
  2. 【請求項2】 前記アクセスウィンドウ当りスロット数
    は、前記状態情報から把握された前記パークされたスレ
    ーブ機器の数により設定された加重因子を適用し、該加
    重因子に前記同期接続を維持しているスレーブ機器のタ
    イプ及び数により設定した第1基準スロット数をかけた
    結果値を適用することを特徴とする請求項1に記載のマ
    スタ機器。
  3. 【請求項3】 前記加重因子は、前記状態情報から得ら
    れたパークされたスレーブ機器数から定数1を減算した
    値を4で割った小数点以上の商に定数1を加算して算出
    されることを特徴とする請求項2に記載のマスタ機器。
  4. 【請求項4】 前記第1基準スロット数は、四つのパー
    クされたスレーブ機器がアクセスするために要求される
    4個のスロットと、同期接続されたスレーブ機器のタイ
    プ及び数に応じて前記4個のスロットにさらに割り当て
    るべき同期用スロット数を加えた値であることを特徴と
    する請求項3に記載のマスタ機器。
  5. 【請求項5】 前記第1基準スロット数は、前記パーク
    パラメータ算出部が用いられるようになったルックアッ
    プテーブルに記録されていることを特徴とする請求項4
    に記載のマスタ機器。
  6. 【請求項6】 前記ビーコンスロット数は、設定された
    第1定数値に前記同期接続を維持しているスレーブ機器
    のタイプ及び数により設定された第2基準スロット数を
    加えた第3値を求め、該第3値を2倍した値に設定され
    た余裕分スロット数を加算して算出することを特徴とす
    る請求項1に記載のマスタ機器。
  7. 【請求項7】 第1定数値は、前記同期接続を維持して
    いるスレーブ機器のタイプ及び数にかかわらず放送しよ
    うとする放送種類の数及び放送種類別反復回数をかけて
    算出されることを特徴とする請求項6に記載のマスタ機
    器。
  8. 【請求項8】 前記第1定数値は、ビーコンスロットに
    対するパラメータ偏向情報、パークされたスレーブ機器
    に転送する一般の放送メッセージ、パークされたスレー
    ブ機器をアンパークさせる時要求される放送情報それぞ
    れについて割り当てる3個の放送スロットを8回反復適
    用できるように24に設定されることを特徴とする請求
    項6に記載のマスタ機器。
  9. 【請求項9】 スレーブ機器がアンパークされる場合、
    新たな同期接続があるのかに対する状況をマスタ機器か
    ら確認できるようにするために適用する前記余裕分スロ
    ット数を32に設定することを特徴とする請求項6に記
    載のマスタ機器。
  10. 【請求項10】 スレーブ機器と通信を行うマスタ機器
    のパークされたスレーブ機器とのチャネル維持のための
    マスタ機器のビーコンチャネル決定方法において、 a)前記スレーブ機器との通信を通して得られたパーク
    されたスレーブ機器の個数及び同期接続を維持している
    スレーブ機器のタイプを含む状態情報を算出する接続状
    態算出段階と、 b)前記接続状態算出段階で算出された前記状態情報か
    ら前記パークされたスレーブ機器と通信チャネルを維持
    させるためのビーコンチャネルについて適用するビーコ
    ンスロット数とアクセスウィンドウ当りスロット数を含
    むパークパラメータを設定された算出式により算出する
    パークパラメータ算出段階と、 c)算出された前記パークパラメータにより前記スレー
    ブ機器と通信チャネルを形成される段階と、を備えるこ
    とを特徴とするマスタ機器のビーコンチャネル形成方
    法。
  11. 【請求項11】 前記パークパラメータ算出段階におい
    て前記アクセスウィンドウ当りスロット数は前記状態情
    報から把握された前記パークされたスレーブ機器の数に
    より設定された加重因子を適用し、該加重因子に前記同
    期接続を維持しているスレーブ機器のタイプ及び数によ
    り設定した第1基準スロット数をかけた結果値を適用す
    ることを特徴とする請求項10に記載のマスタ機器のビ
    ーコンチャネル形成方法。
  12. 【請求項12】 前記加重因子は、前記状態情報から得
    られたパークされたスレーブ機器数から定数1を減算し
    た値を4で割った小数点以上の商に定数1を加算して算
    出されることを特徴とする請求項11に記載のマスタ機
    器のビーコンチャネル形成方法。
  13. 【請求項13】 前記第1基準スロット数は、4個のパ
    ークされたスレーブ機器がアクセスするために要求され
    る4個のスロットと、同期接続されたスレーブ機器のタ
    イプ及び数に対応して前記4個のスロット内に割り当て
    るべき同期用スロット数を加えた値であることを特徴と
    する請求項12に記載のマスタ機器のビーコンチャネル
    形成方法。
  14. 【請求項14】 前記ビーコンスロット数は、設定され
    た第1定数値に前記同期接続を維持しているスレーブ機
    器のタイプ及び数により設定された第2基準スロット数
    を加えた第3値を求め、該第3値を2倍した値に設定さ
    れた余裕分スロット数を加算した値に適用することを特
    徴とする請求項10に記載のマスタ機器のビーコンチャ
    ネル形成方法。
  15. 【請求項15】 第1定数値は、前記同期接続を維持し
    ているスレーブ機器のタイプ及び数にかかわらず放送し
    ようとする放送種類の数に反復回数をかけた値を算出す
    ることを特徴とする請求項14に記載のマスタ機器のビ
    ーコンチャネル形成方法。
  16. 【請求項16】 前記第1定数値は、ビーコンスロット
    に対するパラメータ変更情報、パークされたスレーブ機
    器に転送する一般の放送メッセージ、パークされたスレ
    ーブ機器をアンパークさせる時の放送情報それぞれにつ
    いて割り当たる三つの放送スロットを8回反復適用でき
    るよう24に設定することを特徴とする請求項15に記
    載のマスタ機器のビーコンチャネル形成方法。
  17. 【請求項17】 前記余裕分スロット数は32に設定す
    ることを特徴とする請求項14に記載のマスタ機器のビ
    ーコンチャネル形成方法。
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