JP2002196861A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JP2002196861A
JP2002196861A JP2000396702A JP2000396702A JP2002196861A JP 2002196861 A JP2002196861 A JP 2002196861A JP 2000396702 A JP2000396702 A JP 2000396702A JP 2000396702 A JP2000396702 A JP 2000396702A JP 2002196861 A JP2002196861 A JP 2002196861A
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Japan
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operated
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JP2000396702A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hidaka
仁 日高
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KYUHOKU ELECTRONICS CORP
Original Assignee
KYUHOKU ELECTRONICS CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動販売機、自動券売機、ATM、家庭用電気
機器等の操作機器における選択操作や数値入力操作を、
利用者、特に視覚障害者が容易に行うことができるよう
にする。 【解決手段】ビデオ用リモコン10等の操作機器におい
て、所定の設定事項(操作事項)に関し、複数の設定デ
ータ(選択肢)を順次音声出力すると共に、単一の操作
ボタン11が操作されたとき、その直前に音声出力され
た設定データ、もしくは現在出力中の設定データが選択
されたと判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者、特に視覚
障害者による選択操作や数値入力操作を容易にする操作
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、選択操作や数値入力操作を要求す
る操作機器、例えば自動販売機、自動券売機、ATM
(自動預入払出機)、家庭用電気機器等においては、下
記に示すような操作方式が採用されている。 (1)選択肢の数だけ設けられる選択ボタンの中から該
当するものを操作する方式。 (2)上昇ボタンおよび下降ボタンによって数値等を該
当する値まで昇降させる方式。 (3)ダイアル等の摘みを該当する位置に合せる方式。 (4)該当する数値をテンキーで入力する方式。 (5)タッチパネルの画面表示に応じて該当部位をタッ
チ操作する方式。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の操作方式は、何れも視覚による判断を要求するた
め、視覚障害者の利用が困難である場合が多く、仮に操
作できたとしても、記憶や勘に頼らざるを得ない部分が
あり、誤操作が生じ易いという不都合があった。
【0004】そこで、自動販売機や自動券売機において
は、各選択ボタンの近傍に商品名や金額を表示する点字
シールを貼付したり、貨幣投入以前の選択ボタン操作に
応じて商品名等を音声案内するようにしたものが知られ
ているが、選択ボタンの数が多い場合には、点字シール
の読み取り回数、選択ボタンの操作回数等が多くなるた
め、依然として操作性に劣るのが実状であった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、その目的は、自動販売機、自動券売機、AT
M、家庭用電気機器等の操作機器における選択操作や数
値入力操作を、視覚による判断を要求せずに単一の操作
ボタンで行うことを可能にし、利用者、特に視覚障害者
による選択操作や数値入力操作を容易にする操作装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の操作装置は、単一の操作ボタンと、所定の
操作事項に関し、複数の選択肢を順次音声出力する音声
出力手段と、前記操作ボタンが操作されたとき、その直
前に音声出力された選択肢、もしくは現在出力中の選択
肢が選択されたと判断する選択判断手段とを備えて構成
される。
【0007】また、前記音声出力手段は、複数の操作事
項に関し、それぞれ複数の選択肢を音声データとして記
憶保持すると共に、前記操作ボタンが操作される毎に、
次の操作事項に関する複数の選択肢を順次音声出力する
ことが好ましい。この場合においては、複数の操作事項
について順次選択操作を行うことができ、その結果、複
数の操作事項(設定事項)を含むビデオ録画予約操作等
の複雑な操作も、単一の操作ボタンで容易に行うことが
可能になる。
【0008】更に、前記音声出力手段は、前記操作ボタ
ンの操作に応じて音声出力を開始することが好ましい。
この場合においては、単一の操作ボタンを音声出力開始
ボタンに兼用することができ、その結果、専用の音声出
力開始ボタンを設ける場合に比してコストダウンを図る
ことができる許りでなく、操作性をさらに向上させるこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は、本発明に係る操作装置を備
えたビデオ用リモコンの構成を示すブロック図である。
この図に示すビデオ用リモコン(以下、リモコンとい
う)10は、押ボタンスイッチからなる単一の操作ボタ
ン11と、該操作ボタン11の操作信号を入力する制御
部12と、該制御部12が出力する音声データ信号に応
じてスピーカ13から音声を発生させる音声出力部14
と、上記制御部12が出力するビデオ操作信号に応じて
赤外通信用の発光ダイオード15を発光駆動させる送信
部16と、上記各部に作動電流を供給する電源部17と
を備えて構成される。つまり、リモコン10は、操作ボ
タン11の操作に応じた各種のビデオ操作信号を、操作
対象のビデオ(テレビ画像記録装置)に対応する赤外線
信号として送信することにより、当該ビデオの遠隔操作
を可能にするが、本実施形態においては、上記リモコン
10をビデオ録画予約操作専用のリモコンとして説明す
る。
【0010】図2は、ビデオ録画予約操作に必要な設定
事項(操作事項)および各設定事項の設定データ(選択
肢)を示す表図である。この図に示されるように、ビデ
オ録画予約操作は、チャンネル設定操作と、曜日設定操
作と、開始時間設定操作(時、分)と、終了時間設定操
作(時、分)とで構成される。チャンネル設定操作にお
いては、「1、3、4、6、8、10、12」等の設定
データの中から該当するものを選択する。また、曜日設
定操作においては、「月、火、水、木、金、土、日」等
の設定データの中から該当するものを選択する。また、
開始時間設定操作(時)および終了時間設定操作(時)
においては、「0、1、2、・・・、22、23」等の
設定データの中から該当するものを選択する。さらに、
開始時間設定操作(分)および終了時間設定操作(分)
においては、「0、5、10、・・・50、55」等の
設定データの中から該当するものを選択する。そして、
これらの設定操作を行う本実施形態のリモコン10にお
いては、上記各設定事項の各設定データが全て音声デー
タとして制御部12に記憶保持されている。
【0011】図3は、制御部のメインルーチンを示すフ
ローチャート、図4は、チャンネル設定ルーチンを示す
フローチャートである。これらの図を参照しつつ、制御
部12の処理手順およびリモコン10の操作手順を以下
に説明する。
【0012】制御部12は、待機状態において操作ボタ
ン11の操作を判断すると(ステップ301)、後述す
るチャンネル設定ルーチン(ステップ302)、曜日設
定ルーチン(ステップ303)、開始時間(時)設定ル
ーチン(ステップ304)、開始時間(分)設定ルーチ
ン(ステップ305)、終了時間(時)設定ルーチン
(ステップ306)および終了時間(分)設定ルーチン
(ステップ307)を順次実行する。次に、各設定ルー
チンで選択された設定データを音声出力(ステップ30
8)して、利用者に対しその設定内容の確認を促すと共
に、例えば「録画予約信号を送信します。中止する場合
は3秒以内にボタンを押してください。」等の送信予告
メッセージを音声出力する(ステップ309)。その
後、送信待機時間の経過を判断しつつ(ステップ31
0)、操作ボタン11の操作を判断し(ステップ31
1)、ここで送信待機時間内に操作ボタン11が操作さ
れた場合には、録画予約信号を送信することなく待機状
態に復帰する。一方、操作ボタン11が操作されること
なく送信待機時間が経過した場合には、設定データに対
応する録画予約信号を送信し(ステップ312)、その
後、待機状態に復帰する。
【0013】次に、設定ルーチンの処理手順をチャンネ
ル設定ルーチンを例にして説明する。チャンネル設定ル
ーチンにおいては、例えば「チャンネルを選択して下さ
い。」等の設定開始メッセージを音声出力(ステップ4
01)した後、所定時間(例えば2秒)のタイマをセッ
ト(ステップ402)すると共に、第一の設定データ
「1」を音声出力する(ステップ403)。その後、上
記タイマ時間の経過を判断しつつ(ステップ404)、
操作ボタン11の操作を判断し(ステップ405)、こ
こでタイマ時間内に操作ボタン11が操作された場合に
は、チャンネル設定変数に「1」を格納(ステップ40
6)した後、メインルーチンに復帰する。一方、操作ボ
タン11が操作されることなくタイマ時間が経過した場
合には、第二の設定データ「2」について上記設定デー
タ「1」と同様の処理を実行する。そして、各設定デー
タの音声出力は、操作ボタン11が操作されるまで繰り
返される。つまり、リモコン10においては、各設定事
項に関し、選択可能な複数の設定データが順次音声出力
され、その中から所望の設定データを選択し、該設定デ
ータの音声出力中もしくは音声出力直後に単一の操作ボ
タン11を操作することにより、所望の設定データが選
択操作されることになる。
【0014】上記の如く本実施形態によれば、順次音声
出力される設定データの中から所望の設定データを選択
し、該設定データの音声出力中もしくは音声出力直後に
単一の操作ボタン11を操作することにより、所望の設
定データが選択操作されることになるので、視覚による
判断を要求しない選択操作が可能になり、利用者、特に
視覚障害者による操作を容易にすることができる。しか
も、一つの設定事項につき、単一の操作ボタン11を一
回操作するだけでよいため、操作ボタン数や操作回数を
最小限にでき、その結果、操作性を大幅に向上させるこ
とができる許りでなく、誤操作の発生も防止することが
できる。
【0015】また、複数の設定事項に関し、それぞれ複
数の設定データを音声データとして記憶保持すると共
に、前記操作ボタン11が操作される毎に、次の設定事
項に関する複数の設定データを順次音声出力するため、
複数の設定事項について順次選択操作を行うことがで
き、その結果、複数の設定事項を含むビデオ録画予約操
作を単一の操作ボタン11で容易に行うことが可能にな
る。
【0016】更に、前記操作ボタン11の操作に応じて
音声出力(ビデオ録画予約操作)を開始するため、単一
の操作ボタン11を音声出力開始ボタンに兼用すること
ができ、その結果、専用の音声出力開始ボタンを設ける
場合に比してコストダウンを図ることができる許りでな
く、操作性をさらに向上させることができる。
【0017】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明したが、本発明は前記実施形態において示された事
項に限定されず、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明
の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変
更・応用を行うことができる範囲が含まれる。例えば、
上述した実施形態では、ビデオ用リモコンに設けられる
操作具を単一の操作ボタンのみとしたが、他の操作具を
併設することも可能である。つまり、特許請求の範囲に
おける「単一の操作ボタン」の記載は、所定の操作事項
に関し、単一の操作ボタンの操作に基づいて選択の意志
を判断することを意味しており、同一の操作機器に上記
単一の操作ボタン以外の操作具を設けることを妨げな
い。例えば、複数の選択ボタンが設けられる自動販売機
に、本発明の操作装置を構成する単一の操作ボタンを併
設した場合、本発明の実施に相当することは言うまでも
ない。また、実施対象となる操作機器が前記実施形態の
ビデオ用リモコンに限定されないことは勿論であり、自
動販売機、自動券売機、ATM、家庭用電気機器等の様
々な操作機器において本発明を実施することができる。
【0018】
【発明の効果】上記の如く本発明によれば、自動販売
機、自動券売機、ATM、家庭用電気機器等の操作機器
における選択操作や数値入力操作を、視覚による判断を
要求せずに単一の操作ボタンで行うことを可能にし、利
用者、特に視覚障害者による選択操作や数値入力操作を
容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る操作装置を備えたビデオ用リモコ
ンの構成を示すブロック図である。
【図2】ビデオ録画予約操作に必要な設定事項(操作事
項)および各設定事項の設定データ(選択肢)を示す表
図である。
【図3】制御部のメインルーチンを示すフローチャート
である。
【図4】チャンネル設定ルーチンを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10 リモコン 11 操作ボタン 12 制御部 13 スピーカ 14 音声出力部 15 発光ダイオード 16 送信部 17 電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 9/02 G07F 9/02 D G10L 13/00 G10L 3/00 Q

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の操作ボタンと、 所定の操作事項に関し、複数の選択肢を順次音声出力す
    る音声出力手段と、 前記操作ボタンが操作されたとき、その直前に音声出力
    された選択肢、もしくは現在出力中の選択肢が選択され
    たと判断する選択判断手段と、を備えることを特徴とす
    る操作装置。
  2. 【請求項2】 前記音声出力手段は、複数の操作事項に
    関し、それぞれ複数の選択肢を音声データとして記憶保
    持すると共に、前記操作ボタンが操作される毎に、次の
    操作事項に関する複数の選択肢を順次音声出力すること
    を特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記音声出力手段は、前記操作ボタンの
    操作に応じて音声出力を開始することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の操作装置。
JP2000396702A 2000-12-27 2000-12-27 操作装置 Pending JP2002196861A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048590A (ja) * 2007-08-23 2009-03-05 Nittan Co Ltd 火災警報器および音声警報設定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048590A (ja) * 2007-08-23 2009-03-05 Nittan Co Ltd 火災警報器および音声警報設定方法

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