JP2002196110A - 光拡散層、光拡散性シート及び光学素子 - Google Patents
光拡散層、光拡散性シート及び光学素子Info
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Abstract
とができる光拡散層を提供すること、さらには当該光拡
散層を有する光拡散性シート、当該光拡散性シートが設
けられている光学素子を提供すること。 【解決手段】 表面に微細凹凸形状が形成されている樹
脂皮膜層からなる光拡散層において、前記微細凹凸形状
表面の60°鏡面光沢度が70%以下であり、かつ入射
角60°に対する受光角を35°〜85°の範囲で1°
ずつ変化させたときの光沢度分布における、光沢度1%
の受光角広がり(a)と光沢度20%の受光角広がり
(b)の比(b)/(a)が0. 05以上0. 35以下
であることを特徴とする光拡散層を形成する。
Description
(LCD)、EL、PDPなどにおいて、画面の視認性
の低下を抑えるために用いられている光拡散層、さらに
は当該光拡散層を有する光拡散性シート、当該光拡散性
シートが設けられている光学素子に関する。
示装置表面に蛍光燈などの室内照明、窓からの太陽光の
入射、操作者の影などの写り込みにより、画像の視認性
が妨げられる。そのため、LCD表面には、画像の視認
性を向上するために、表面反射光を拡散し、外光の正反
射を抑え、外部環境の写り込みを防ぐことができる(防
眩性を有する)微細凹凸構造を形成させた光拡散層が設
けられている。光拡散層の形成方法としては、構造の微
細化が容易なこと、また生産性がよいことから微粒子を
分散した樹脂をコーティングして樹脂皮膜層を形成する
方法が主流となっている。
CD等に装着される高ヘイズな光拡散層では、表面散乱
が起こり、黒色表示時に表示画面が白っぽくなる、いわ
ゆる白ぼけにより、画面表示のコントラストが低下する
という問題が生じる。
には、防眩性等を改善した光拡散層として、光拡散層表
面の60°光沢度に着目し、これを90%以下としたも
のが開示されているが、当該公報では、平均粒子径の小
さな粒子を大量に使用しているため、白ぼけが生じる。
国際公開WO95/31737号公報においても、光拡
散層表面の60°光沢度を90%以下とすることが開示
されているが、当該公報に記載の光拡散層も白ぼけが十
分に改善されているとはいえない。
CDに適用した場合にも防眩性を維持しつつ、かつ白ぼ
けを抑えることができる光拡散層を提供することを目的
とする。さらには当該光拡散層を有する光拡散性シー
ト、当該光拡散性シートが設けられている光学素子を提
供することを目的とする。
解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す特性を有
する光拡散層により前記目的を達成できることを見出
し、本発明を完成するに到った。
が形成されている樹脂皮膜層からなる光拡散層におい
て、前記微細凹凸形状表面の60°鏡面光沢度が70%
以下であり、かつ入射角60°に対する受光角を35°
〜85°の範囲で1°ずつ変化させたときの光沢度分布
における、光沢度1%の受光角広がり(a)と光沢度2
0%の受光角広がり(b)の比(b)/(a)が0. 0
5以上0. 35以下であることを特徴とする光拡散層、
に関する。
°鏡面光沢度を70%以下とすることにより、写り込み
を防止しており防眩性が良い。前記60°鏡面光沢度は
防眩性の点からは50%以下とするのが好ましい。な
お、前記60°鏡面光沢度は20%以上である。
りの比(b)/(a)を前記範囲とすることにより微細
凹凸形状表面の反射光拡散性を制御でき、白ぼけのない
表示画面を実現できる。前記比(b)/(a)は、0.
1以上0. 35以下とするのが好ましい。
形状表面は、入射角60°に対する受光角45°におけ
る光沢度(x)と受光角60°における光沢度(y)と
の比(x)/(y)が0. 003以上0. 05以下であ
ることが好ましい。
とすることにより微細凹凸形状表面の反射光拡散性を制
御でき、より白ぼけのない表示画面を実現できる。前記
比(x)/(y)は、0. 006以上0. 05以下とす
るのがより好ましい。
であり、入射角60°における受光角に対する光沢度は
略正規分布に従う。図2の(a)は光沢度1%の受光角
広がり、(b)は光沢度20%の受光角広がりを示す。
また、(x)は受光角45°における光沢度、(y)は
受光角60°における光沢度を示す。なお、(y)光沢
度は、60°鏡面光沢度と同じである。
子を含有しており、かつ樹脂皮膜層の表面凹凸形状が微
粒子によって形成されていることが好ましい。また、樹
脂皮膜層に含有される微粒子は有機系微粒子であること
が好ましい。さらには、樹脂皮膜層が紫外線硬化型樹脂
により形成されていることが好ましい。
のもの容易に調整できる。また、微粒子として有機系微
粒子を用いた場合には、前記光沢特性の表面凹凸形状を
形成して白ぼけを抑えるうえで、さらにはギラツキを抑
えるうえで有効である。また、紫外線硬化型樹脂は紫外
線照射による硬化処理にて、簡単な加工操作にて効率よ
く樹脂皮膜層(光拡散層)を形成することができる。
層の凹凸形状表面に、樹脂皮膜層の屈折率よりも低い屈
折率の低屈性率層が設けられていることを特徴とする光
拡散層、に関する。低屈折率層により反射防止機能を付
与でき、ディスプレイ等の画像表面の乱反射による画面
の白ぼけを有効に抑えることができる。
板の少なくとも一方の面に設けられていることを特徴と
する光拡散性シート、に関する。
拡散性シートが、光学素子の片面又は両面に設けられて
いることを特徴とする光学素子、に関する。
光拡散性シートとして各種の用途に用いることができ、
たとえば、光学素子に用いられる。
を、図面を参照しながら説明する。図1は、微粒子3が
分散されている樹脂皮膜層2からなる光拡散層4が、透
明基板1上に形成されている光拡散性シートであり、樹
脂皮膜層2中に分散されている微粒子3は、光拡散層4
の表面において凹凸形状を形成している。なお、図1で
は、樹脂皮膜層2が1層の場合を示しているが、樹脂皮
膜層2と透明基板1との間には、別途、微粒子を含有す
る樹脂皮膜層を形成することにより、光拡散層を複数の
樹脂皮膜層によって形成することもできる。
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエ
ステル系ポリマー、ジアセチルセルロース、トリアセチ
ルセルロース等のセルロース系ポリマー、ポリカーボネ
ート系ポリマー、ポリメチルメタクリレート等のアクリ
ル系ポリマー等の透明ポリマーからなるフィルムがあげ
られる。またポリスチレン、アクリロニトリル・スチレ
ン共重合体等のスチレン系ポリマー、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、環状ないしノルボルネン構造を有するポ
リオレフィン、エチレン・プロピレン共重合体等のオレ
フィン系ポリマー、塩化ビニル系ポリマー、ナイロンや
芳香族ポリアミド等のアミド系ポリマー等の透明ポリマ
ーからなるフィルムもあげられる。さらにイミド系ポリ
マー、スルホン系ポリマー、ポリエーテルスルホン系ポ
リマー、ポリエーテルエーテルケトン系ポリマー、ポリ
フェニレンスルフィド系ポリマー、ビニルアルコール系
ポリマー、塩化ビニリデン系ポリマー、ビニルブチラー
ル系ポリマー、アリレート系ポリマー、ポリオキシメチ
レン系ポリマー、エポキシ系ポリマーや前記ポリマーの
ブレンド物等の透明ポリマーからなるフィルムなどもあ
げられる。特に光学的に複屈折の少ないものが好適に用
いられる。
が、一般には強度や取扱性等の作業性、薄層性などの点
より10〜500μm程度である。特に20〜300μ
mが好ましく、30〜200μmがより好ましい。
は、透明基板1上に形成されていれば、その形成方法は
特に制限されず、適宜な方式を採用することができる。
たとえば、前記樹脂皮膜層2の形成に用いたフィルムの
表面を、予め、サンドブラストやエンボスロール、化学
エッチング等の適宜な方式で粗面化処理してフィルム表
面に微細凹凸構造を付与する方法等により、樹脂皮膜層
2を形成する材料そのものの表面を微細凹凸構造に形成
する方法があげられる。また、樹脂皮膜層2上に別途樹
脂皮膜層を塗工付加し、当該樹脂皮膜層表面に、金型に
よる転写方式等により微細凹凸構造を付与する方法があ
げられる。また、図1のように樹脂皮膜層2に微粒子3
を分散含有させて微細凹凸構造を付与する方法などがあ
げられる。これら微細凹凸構造の形成方法は、二種以上
の方法を組み合わせ、異なる状態の微細凹凸構造表面を
複合させた層として形成してもよい。前記樹脂皮膜層2
の形成方法のなかでも、微細凹凸構造表面の形成性等の
観点より、微粒子3を分散含有する樹脂皮膜層2を設け
る方法が好ましい。
層2を設ける方法について説明する。当該樹脂皮膜層2
を形成する樹脂としては微粒子3の分散が可能で、樹脂
皮膜層形成後の皮膜として十分な強度を持ち、透明性の
あるものを特に制限なく使用できる。前記樹脂としては
熱硬化型樹脂、熱可塑型樹脂、紫外線硬化型樹脂、電子
線硬化型樹脂、二液混合型樹脂などがあげられるが、こ
れらのなかでも紫外線照射による硬化処理にて、簡単な
加工操作にて効率よく光拡散層を形成することができる
紫外線硬化型樹脂が好適である。
系、アクリル系、ウレタン系、アミド系、シリコーン
系、エポキシ系等の各種のものがあげられ、紫外線硬化
型のモノマー、オリゴマー、ポリマー等が含まれる。好
ましく用いられる紫外線硬化型樹脂は、例えば紫外線重
合性の官能基を有するもの、なかでも当該官能基を2個
以上、特に3〜6個有するアクリル系のモノマーやオリ
ゴマーを成分を含むものがあげられる。また、紫外線硬
化型樹脂には、紫外線重合開始剤が配合されている。
グ剤、チクソトロピー剤、帯電防止剤等の添加剤を含有
させることができる。樹脂皮膜層の形成に当たり、チク
ソトロピー剤(0.1μm以下のシリカ、マイカ等)を
含有させることにより、樹脂皮膜層(光拡散層)の表面
において、突出粒子により微細凹凸構造を容易に形成す
ることができる。
ス、プラスティックなどの透明性を有するものを特に制
限なく使用することができる。例えばシリカやアルミ
ナ、チタニアやジルコニア、酸化カルシウムや酸化錫、
酸化インジウムや酸化カドミウム、酸化アンチモン等の
導電性のこともある無機系微粒子、ポリメチルメタクリ
レート、ポリスチレン、ポリウレタン、アクリル−スチ
レン共重合体、ベンゾグアナミン、メラミン、ポリカー
ボネート等の各種ポリマーからなる架橋又は未架橋の有
機系微粒子やシリコーン系微粒子などがあげられる。こ
れら微粒子3は、1種または2種以上を適宜に選択して
用いることができるが、有機系微粒子が好ましい。微粒
子の平均粒子径は1〜10μm、好ましくは2〜5μm
である。
されず、適宜な方式を採用することができる。たとえ
ば、前記透明基板1上に、微粒子3を含有する樹脂(た
とえば、紫外線硬化型樹脂:塗工液)を塗工し、乾燥
後、硬化処理して表面に凹凸形状を呈するような樹脂皮
膜層2により光拡散層4を形成することにより行う。な
お、塗工液は、ファンテン、ダイコーター、キャスティ
ング、スピンコート、ファンテンメタリング、グラビア
等の適宜な方式で塗工される。
記範囲にするには、前記塗工液に含まれる微粒子3の平
均粒子径、その割合や樹脂皮膜層2の厚さを適宜に調整
する。
に制限されないが、樹脂100重量部に対して、6〜2
0重量部とするのが、防眩性および防白ぼけ性のうえで
好ましい。また、樹脂皮膜層2の厚さは特に制限されな
いが、3〜6μm程度、特に4〜5μmとするのが好ま
しい。
凹凸形状表面には、反射防止機能を有する低屈折率層を
設けることができる。低屈折率層の材料は樹脂皮膜層2
よりも屈折率の低いものであれば特に制限されないが、
たとえば、フッ素含有ポリシロキサンなどの低屈折率材
料を用いることができる。低屈折率層の厚さは特に制限
されないが、0.05〜0.3μm程度、特に0.1〜
0.3μmとするのが好ましい。
板1には、光学素子を接着することができる(図示せ
ず)。光学素子としては、偏光板、位相差板、楕円偏光
板、光学補償付き偏光板等があげられ、これらは積層体
として用いることができる。光学素子の接着は、必要に
応じて、アクリル系、ゴム系、シリコーン系等の粘着剤
やホットメルト系接着剤などの透明性や耐候性などに優
れる適宜な接着層を介することができる。
フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フ
ィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フ
ィルム等の親水性高分子フィルムにヨウ素や染料等を吸
着させて延伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処
理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物の如き偏光フィル
ムがあげられる。位相差板としては、前記透明基板で例
示したポリマーフィルムの一軸または二軸延伸フィルム
や液晶ポリマーフィルムなどがあげられる。位相差板
は、2層以上の延伸フィルムの重畳体などとして形成さ
れていてもよい。楕円偏光板、光学補償付き偏光板は、
偏光板と位相差板を積層することにより形成しうる。楕
円偏光板、光学補償付き偏光板は、偏光板側の面に、光
拡散層を形成している。
明するが、本発明はこれら実施例によって何等限定され
るものではない。
ルメタクリレート:PMMA)ビーズ20重量部、紫外
線硬化型樹脂(ウレタンアクリレート系モノマー)10
0重量部、ベンゾフェノン系光重合開始剤5重量部及び
その固形分が40重量%となるように計量された溶剤
(トルエン)とを混合した溶液を、トリアセチルセルロ
ース上に塗布し、120℃で5分間乾燥した後、紫外線
照射により硬化処理して、厚さ約4μmの微細凹凸構造
表面の樹脂皮膜層を有する光拡散性シートを作製した。
mのポリスチレン(PS)ビーズ12重量部を用いた以
外は、実施例1と同様にして光拡散性シートを作製し
た。
mのシリカビーズ14重量部を用いた以外は、実施例1
と同様にして光拡散性シートを作製した。
に樹脂皮膜層の屈折率(1.51)よりも低い低屈折率
層(材料:フッ素変性ポリシロキサン,屈折率:1.3
9)0.1μmを設けたこと以外は実施例1と同様にし
て光拡散性シートを作製した。
mのシリカビーズ14重量部を用いた以外は、実施例1
と同様にして光拡散性シートを作製した。
ートの光拡散層について、60°鏡面光沢度を、JIS
K7105−1981に準じて、スガ試験機(株)製
(デジタル変角光沢計UGV−5DP)を用いて測定し
た。また、入射角60°に対する受光角を35°〜85
°の範囲で1°ずつ変化させたときの光沢度分布におい
て、光沢度1%の受光角広がり(a)と光沢度20%の
受光角広がり(b)を、上記のデジタル変角光沢計を用
いて測定し、得られたチャートから比(b)/(a)を
算出した。また、上記のデジタル変角光沢計を用いて、
(x)入射光60°に対する受光角45°における光沢
度を測定し、得られた結果から、比(x)/(y)を算
出した。測定結果を表1に示す。なお、表1中、実施例
4の光沢度に係わる値は実施例2と同様(実施例4で低
屈折率層を設けていないもの)である。図3は、実施例
1の光拡散性シートに係わる光沢度分布である。
ートに偏光板(185μm)を接着したものをガラス基
板に接着し、ガラス基板の偏光板接着面と反対側の面に
黒テープを貼りつけて、白ぼけ(防白ぼけ)を目視によ
り以下の基準で評価した。また、前記白ぼけの評価に供
した光拡散性シートを接着した偏光板の蛍光灯下におけ
る写り込みもを以下の基準で評価した。測定結果を表1
に示す。
る。
光角に対する光沢度分布を示すチャートである。
沢度分布である。
Claims (8)
- 【請求項1】 表面に微細凹凸形状が形成されている樹
脂皮膜層からなる光拡散層において、前記微細凹凸形状
表面の60°鏡面光沢度が70%以下であり、かつ入射
角60°に対する受光角を35°〜85°の範囲で1°
ずつ変化させたときの光沢度分布における、光沢度1%
の受光角広がり(a)と光沢度20%の受光角広がり
(b)の比(b)/(a)が0. 05以上0. 35以下
であることを特徴とする光拡散層。 - 【請求項2】 前記微細凹凸形状表面の入射角60°に
対する受光角45°における光沢度(x)と受光角60
°における光沢度(y)の比(x)/(y)が0. 00
3以上0. 05以下であることを特徴とする請求項1記
載の光拡散層。 - 【請求項3】 樹脂皮膜層が微粒子を含有し、かつ樹脂
皮膜層の表面凹凸形状が微粒子によって形成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の光拡散層。 - 【請求項4】 微粒子が有機系微粒子であることを特徴
とする請求項3記載の光拡散層。 - 【請求項5】 樹脂皮膜層が紫外線硬化型樹脂により形
成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
に記載の光拡散層。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の光拡散
層の樹脂皮膜層の凹凸形状表面に、樹脂皮膜層の屈折率
よりも低い屈折率の低屈性率層が設けられていることを
特徴とする光拡散層。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の光拡散
層が、透明基板の少なくとも一方の面に設けられている
ことを特徴とする光拡散性シート。 - 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載の光拡散
層または請求項6記載の光拡散性シートが、光学素子の
片面又は両面に設けられていることを特徴とする光学素
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000392309A JP4372338B2 (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 光拡散層、光拡散性シート及び光学素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000392309A JP4372338B2 (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 光拡散層、光拡散性シート及び光学素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002196110A true JP2002196110A (ja) | 2002-07-10 |
JP4372338B2 JP4372338B2 (ja) | 2009-11-25 |
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ID=18858315
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Cited By (3)
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-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392309A patent/JP4372338B2/ja not_active Expired - Lifetime
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