JP2002195562A - ガスタービン用低NOx燃焼器 - Google Patents
ガスタービン用低NOx燃焼器Info
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Abstract
ン燃焼器において希薄予混合火炎の燃焼安定性を高め、
その保炎を確実に行い燃焼効率を高めることができるガ
スタービン用低NOx燃焼器を提供する。 【解決手段】 拡散燃焼式のパイロットバーナー12
と、そのまわりに配置された複数の予混合燃焼式のメイ
ンバーナー14とを備える。メインバーナー14は、主
噴射弁15と予混合管16とからなり、予混合管の出口
形状がパイロットバーナーに隣接する扇形に形成されて
いる。
Description
低NOx燃焼器に関する。
燃焼器の全体構成図である。この図に示すように、従来
の低NOx燃焼器は、中央部に配置されたパイロットバ
ーナー8と、そのまわりに配置された複数(図には1つ
のみを示す)のメインバーナー9とを備える。なお、こ
の図において、1はスクロール部、2は燃焼器ライナ、
3はケーシング、4は点火栓(イグナイタ)であり、空
気6がケーシング3とライナ2の間を流れてバーナー
8、9に達し、このバーナーとその他の部分を通ってラ
イナ2内に流入して火炎7a,7bを形成し、発生した
燃焼ガスがスクロール部1を通って図示しないガスター
ビンに導かれ、これを駆動するようになっている。
に同軸に配置された主噴射弁9aと予混合管9bとから
なる。主噴射弁9aには、ケーシング3を通して外部か
ら燃料Fが供給される。この燃料には、例えばガス燃料
又は液体燃料を用いる。予混合管9bは、この図で下端
部が開口した円筒形の筒であり、内部で燃料と空気が互
いに混合しやすくなっている。すなわち、メインバーナ
ー9は、主噴射弁9aと予混合管9bで構成された予混
合希薄バーナーである。この構成により、主噴射弁9a
により予混合管9b内に燃料Fを噴射し、予混合管9b
内で燃料Fを十分な空気量と予混合しこれを希薄燃焼さ
せることができる。かかる予混合燃焼方式の燃焼器で
は、燃料を十分な空気量と予混合しこれを希薄燃焼させ
るものであり、このためホットスポットがなく、高温火
炎の発生をなくし低NOx化を実現することができる。
の円筒形の予混合管9bでは、パイロット火炎7aと予
混合火炎7bは線でしか接していない。そのため、パイ
ロット火炎7aと希薄予混合気との混合が緩慢である問
題点があった。このため熱量やラジカルといった火炎を
安定させる因子のパイロット火炎7aから希薄予混合気
への供給が乏しく、燃焼安定性に欠ける希薄予混合火炎
を保炎させることが難しかった。その結果、燃焼効率の
低下を引き起こしていた。
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、希薄
予混合方式を用いた低NOxガスタービン燃焼器におい
て希薄予混合火炎の燃焼安定性を高め、その保炎を確実
に行い燃焼効率を高めることができるガスタービン用低
NOx燃焼器を提供することにある。
焼式のパイロットバーナー(12)と、そのまわりに配
置された複数の予混合燃焼式のメインバーナー(14)
とを備え、該メインバーナー(14)は、主噴射弁(1
5)と予混合管(16)とからなり、該予混合管の出口
形状がパイロットバーナーに隣接する扇形に形成されて
いる、ことを特徴とするガスタービン用低NOx燃焼器
が提供される。
6)の内部で燃料と空気を予混合し、この予混合気を、
扇形の予混合管出口からパイロット火炎に沿って燃料室
内に流出させることができる。このため扇形のパイロッ
トバーナーに隣接する面では、パイロット火炎と予混合
気が面で接し、この界面で予混合管を出た直後から予混
合気とパイロット火炎との混合が急速に進み、パイロッ
ト火炎で発生した熱量とラジカルが接触面を介してメイ
ンバーナーの希薄予混合気を加熱・活性化してその燃焼
安定性を高め、燃焼効率を高めることができる。
予混合管(16)は、主噴射弁(15)に隣接する円筒
部分(16a)と、円筒部分に連結し断面形状が円形か
ら扇形に変化する変形部分(16b)とからなる。この
構成により、円筒部分(16a)で主噴射弁(15)か
ら噴射された燃料と空気を強い旋回流で予混合すること
ができる。また、変形部分(16b)で予混合気を扇形
の流れに変えて、扇形の予混合管出口からパイロット火
炎に沿って燃料室内に流出させることができる。
気が内向きに流れるように、外方壁が内方に傾斜してい
る。この構成により、扇形の予混合管出口からの予混合
気の流れが内向きとなり、パイロット火炎との接触をよ
り促進することができる。
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
焼器の第1実施形態を示す全体構成図である。この図に
おいて、(A)は縦断面図、(B)は(A)のB−B矢
視図である。
中央部に配置されたパイロットバーナー12と、そのま
わりに配置された複数(例えば6つ)のメインバーナー
14とを備える。なお、この低NOx燃焼器10は単管
式燃焼器であり、2は燃焼器ライナ、3はケーシング、
4は点火栓(イグナイタ)である。この構成により空気
6がケーシング3とライナ2の間を流れてバーナー1
2、14に達し、このバーナーとその他の部分を通って
ライナ2内に流入して火炎7a,7bを形成し、発生し
た燃焼ガスがスクロール部(図示せず)を通って図示し
ないガスタービンに導かれ、これを駆動するようになっ
ている。
12は、燃料を燃焼室11内で拡散燃焼させる拡散バー
ナーである。また、メインバーナー14は、燃料を空気
を予混合して燃焼室内で燃焼させる予混合バーナーであ
る。
混合管16とからなる。また、図1(B)に示すよう
に、予混合管16の出口形状がパイロットバーナーに隣
接する扇形に形成されている。この扇形は、パイロット
バーナー12の円形の出口を囲むドーナツ形を複数(こ
の例では6つ)の扇形で形成するように、扇形の短い円
弧がパイロットバーナー12の円形出口に近接して配置
されている。
に隣接する円筒部分16aと、円筒部分16aに連結し
断面形状が円形から扇形に変化する変形部分16bとか
らなる。円筒部分16aは、主噴射弁15から噴射され
た燃料と空気をスワール等で形成された強い旋回流で予
混合するように内面が円筒形に形成されている。また、
変形部分16bは、予混合した予混合気を扇形の流れに
変えて、扇形の予混合管出口からパイロット火炎に沿っ
て燃料室内に流出させるように内面が滑らかに形成され
ている。また、この変形部分16bは、予混合気の流速
が変化しないように一定の断面積に形成するのがよい。
また、必要により流速を高めて燃焼室11内に噴射でき
るように、断面積を徐々に小さくしてもよい。
内向きに流れるように、外方壁が内方に傾斜し、扇形の
予混合管出口からの予混合気の流れを内向きにし、パイ
ロット火炎との接触をより促進するようになっている。
施形態を示す構成図である。この図において、(A)は
側面図、(B)はそのB−B矢視図である。この例の低
NOx燃焼器10は、アニュラー型であり、エンジンを
囲むドーナツ形部分を複数(この例では4つ)に分割し
た扇形に全体が形成されている。また、この各低NOx
燃焼器10は、複数(この例では3つ)の拡散燃焼式の
パイロットバーナー12と、そのまわりに配置された複
数(それぞれ4つ)の予混合燃焼式のメインバーナー1
4とからなる。その他の構成は、図1の第1実施形態と
同様である。
である。この図において、(A)は従来型、(B)は本
発明を示している。上述した本発明の構成によれば、予
混合管16の内部で燃料と空気を予混合し、この予混合
気を、扇形の予混合管出口からパイロット火炎7aに沿
って燃料室内に流出させることができる。このため扇形
のパイロットバーナー12(パイロット噴射弁)に隣接
する境界面では、パイロット火炎7aと予混合気が面で
接し、この界面で予混合管16を出た直後から予混合気
とパイロット火炎7aとの混合が急速に進み、パイロッ
ト火炎7aで発生した熱量とラジカルが接触面を介して
メインバーナーの希薄予混合気を加熱・活性化してその
燃焼安定性を高め、燃焼効率を高めることができる。
明する。
果を示す図である。この試験では、扇形部16bの出口
のパイロットバーナー12に隣接する円弧長Lと円筒部
分16aの直径Dとの比率L/Dが、1.0、1.4、
2.4の3種を製作し、それぞれをA,B,C型として
試験した。また、予混合管出口近傍の燃焼室壁温を計測
した。この出口近傍の燃焼室壁温は、予混合火炎が燃焼
室内で直ぐさま着火し安定燃焼する場合に、その熱伝達
と輻射で温度上昇しやすい場所に取り付けた。従って、
この部分の燃焼室壁温の上昇は、着火・燃焼が安定して
いる目安となる。
予混合管出口近傍の燃焼室壁温上昇率である。この図か
ら、燃焼室壁温が、比率L/D1以上で20%以上上昇
し、約1.5で約40%上昇している。従って、比率L
/Dは1以上であるのが好ましい。
験結果を示す図である。この図において、横軸は全体の
空燃比、縦軸は燃焼効率である。また、図中の▲は本発
明、●は従来技術の結果である。この図から、本発明の
低NOx燃焼器は、従来に比較して、同一の空燃比では
高い燃焼効率が得られ、同一の燃焼効率では空燃比を高
められることがわかる。
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。
バーナーとの接触面積を広げた扇形予混合管を用いた。
すなわち、予混合管の出口形状を扇形とし、希薄予混合
火炎を保炎するために形成される拡散燃焼方式のパイロ
ット火炎と希薄予混合火炎とが接触する面積を増やすこ
とで両者の干渉を促進させ火炎を安定化させるものであ
る。
れた空気は燃焼室に供給させるが、予混合管出口が扇形
をしているためパイロット火炎に沿うような流れとなっ
て供給される(図3参照)。このためパイロット火炎と
接する面では、予混合管を出た直後から予混合気とパイ
ロット火炎との混合が急速に進む。パイロット火炎では
熱量の発生とラジカルの生成が生じているが、接触面全
体からこういった燃焼を促進する因子を多量と取り込め
るため希薄予混合火炎が安定化される(図4、図5参
照)。
x燃焼器は、希薄予混合方式を用いた低NOxガスター
ビン燃焼器において希薄予混合火炎の燃焼安定性を高
め、その保炎を確実に行い燃焼効率を高めることができ
る等の優れた効果を有する。
実施形態図である。
る。
ある。
図である。
である。
グ、4 点火栓(イグナイタ)、6 空気、7 火炎、
7a パイロット火炎(拡散火炎)、7b メイン火炎
(予混合火炎)、8 パイロットバーナー、9 メイン
バーナー、9a 主噴射弁、9b 予混合管、10 低
NOx燃焼器、11 燃焼室、12 パイロットバーナ
ー(拡散バーナー)、14 メインバーナー(予混合バ
ーナー、15 主噴射弁、16 予混合管、16a 円
筒部分、16b 変形部分
Claims (3)
- 【請求項1】 拡散燃焼式のパイロットバーナー(1
2)と、そのまわりに配置された複数の予混合燃焼式の
メインバーナー(14)とを備え、 該メインバーナー(14)は、主噴射弁(15)と予混
合管(16)とからなり、該予混合管の出口形状がパイ
ロットバーナーに隣接する扇形に形成されている、こと
を特徴とするガスタービン用低NOx燃焼器。 - 【請求項2】 前記予混合管(16)は、主噴射弁(1
5)に隣接する円筒部分(16a)と、円筒部分に連結
し断面形状が円形から扇形に変化する変形部分(16
b)とからなる、ことを特徴とする請求項1に記載のガ
スタービン用低NOx燃焼器。 - 【請求項3】 前記変形部分(16b)は、予混合気が
内向きに流れるように、外方壁が内方に傾斜している、
ことを特徴とする請求項2に記載のガスタービン用低N
Ox燃焼器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000395561A JP4622100B2 (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | ガスタービン用低NOx燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000395561A JP4622100B2 (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | ガスタービン用低NOx燃焼器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002195562A true JP2002195562A (ja) | 2002-07-10 |
JP4622100B2 JP4622100B2 (ja) | 2011-02-02 |
Family
ID=18861006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000395561A Expired - Lifetime JP4622100B2 (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | ガスタービン用低NOx燃焼器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4622100B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006207996A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-08-10 | General Electric Co <Ge> | 燃焼器の多重ベンチュリ管気体燃料噴射器 |
WO2013128572A1 (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-06 | 三菱重工業株式会社 | 燃焼器及びガスタービン |
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JPH04126921A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-27 | Hitachi Ltd | 予混合型ガスタービン燃焼器 |
JP2713627B2 (ja) * | 1989-03-20 | 1998-02-16 | 株式会社日立製作所 | ガスタービン燃焼器、これを備えているガスタービン設備、及びこの燃焼方法 |
-
2000
- 2000-12-26 JP JP2000395561A patent/JP4622100B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN104169651A (zh) * | 2012-02-28 | 2014-11-26 | 三菱日立电力系统株式会社 | 燃烧器及燃气轮机 |
US9926845B2 (en) | 2012-02-28 | 2018-03-27 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Combustor and gas turbine |
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JP4622100B2 (ja) | 2011-02-02 |
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